JP2007038103A - 作業機械の破砕具 - Google Patents

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Abstract

【課題】解体対象物を挟持可能な1対の挟持部材間に生じた隙間を解消するための補修作業を、火気を伴わずに容易に行うことができる作業機械の破砕具の提供。
【解決手段】挟持部材7の本体8に接触部材9をボルト10,11,12で締結して、1対の挟持部材7,16の先端部間すなわち接触部材9,18間に隙間が生じたときに、接触部材9と本体8の間にシム13,14を配置できるようにした。また、接触部材9と本体8を挟んで対向する保持部材15をボルト10,11,12により本体8に締結して、保持部材15と本体8の間でシム13,14を保持させておくようにした。挟持部材16も同様に、本体17にボルト19,20,21で接触部材18を締結して、接触部材18と本体17の間にシム23,24を配置できるようにし、保持部材22と本体17の間にシム23,24を保持させたておくようにした。
【選択図】図4

Description

本発明は、作業機械に装備され、解体対象物を挟持可能な1対の挟持部材を備える作業機械の破砕具に関する。
従来の作業機械の破砕具としては、特許文献1に示される従来技術がある。この従来技術は、油圧ショベルに装備され、解体対象物を挟持可能な1対の挟持部材を備えている。一方の挟持部材は、回動可能に設けられており、他方の挟持部材は、固定されている。つまり、1対の挟持部材は、一方の挟持部材の回動により開閉することによって、解体対象物を挟持したり放したりできるようになっている。
挟持部材は解体対象物との接触により磨耗するため、1対の挟持部材間に隙間が生じる。このように隙間が生じると、比較的小さい解体対象物(例えば、自動車部品におけるワイヤーハーネスなど)の挟持が困難になり作業性を著しく低下させる。そこで、1対の挟持部材間に硬化肉盛溶接を行うことにより隙間を埋めることが行われる。
特開2003−117428公報
前述したように従来技術では、1対の挟持部材間に生じた隙間を、硬化肉盛溶接によって解消することができる。しかし、自動車の解体現場のようにオイルにまみれた現場では、硬化肉盛溶接のように火気を伴う作業を行うのは好ましくない。また、硬化肉盛溶接による挟持部材の先端部の補修は、煩雑であるとともに熟練を要するものである。
本発明は、前述の実状を考慮してなされたものであり、その目的は、解体対象物を挟持可能な1対の挟持部材間に生じた隙間を解消するための補修を、火気を伴わずに容易に行うことができる作業機械の破砕具を提供することにある。
〔1〕 本発明は、作業機械に装備され、解体対象物を挟持可能な1対の挟持部材を備える作業機械の破砕具において、前記挟持部材は、本体と、この本体に設けられ、前記解体対象物を挟持するときに前記解体対象物と接触する接触部材とを備え、前記1対の挟持部材の少なくとも一方の挟持部材には、前記接触部材を他方の挟持部材の接触部材へ近づく方向に移動可能にしてそれらの間隔を調整可能な調整手段が設けられることを特徴とする。
このように構成した本発明では、1対の挟持部材の接触部材間に隙間が生じた場合に、調整手段によって、1対の挟持部材の少なくとも一方の接触部材を、他方の挟持部材の接触部材へ近づく方向に移動させてそれらの間隔を調整することができる。したがって、1対の挟持部材の先端部間に生じた隙間を解消するための補修を、火気を伴わずに容易に行うことができる。
〔2〕 本発明は、〔1〕記載の発明において、前記接触部材は、ボルトによって前記本体に着脱可能に設けられ、前記調整手段は、前記本体と前記接触部材との間に設けられるシムを含むことを特徴とする。
このように構成した本発明では、接触部材と本体の間にシムを配置した状態で接触部材をボルトにより本体に締結することによって、接触部材の位置を調整することができる。
〔3〕 本発明は、〔2〕記載の発明において、前記シムを前記接触部材と前記本体の間とは別の位置で前記本体との間で保持する保持手段を備えることを特徴とする。
このように構成した本発明は、保持手段によって、シムを携帯することができる。これにより、補修作業に迅速に取り掛かることができる。
〔4〕 本発明は、〔2〕または〔3〕に記載の発明において、前記シムが、前記ボルトが挿入される切欠きを有することを特徴とする。
このように構成した本発明では、シムを接触部材と本体の間に配置する際、シムの切欠きをボルトの位置に配置することによって、シムを位置決めすることができる。また、ボルトを緩めた状態で、シムを接触部材と本体の間に対して抜き挿しできる。これらのことから、補修作業の効率の向上に貢献できる。
本発明は、1対の挟持部材間に生じた隙間を解消するための補修を、調整手段によって、火気を伴わずに容易に行うことができる。これにより、補修作業の安全性の向上、および補修作業の容易化に貢献できる。
本発明の作業機械の破砕具の一実施形態について図を用いて説明する。図1は、本実施形態の破砕具をバケットの換わりに装備した油圧ショベルを示す側面図、図2は、図1に示す実施形態の拡大側面図、図3は、図2に示す実施形態の正面図、図4は、図2に示す実施形態に備えられる1対の挟持部材の先端部の拡大図、図5は、図4に示す先端部の正面図、図6は、図5のVI−VI断面図、図7は、図4のVII−VII断面図、図8は、図4に示す1対の挟持部材の接触部材間に生じた隙間の一例を示す側面図、図9は、図8に示す隙間を接触部材の位置を調整して解消した状態を示す側面図である。
本実施形態は、図1に示すように、油圧ショベル100のフロント作業機106のアーム108の先端に、バケットに換えて装備される破砕具1である。
油圧ショベル100は、走行体101と、この走行体101上に旋回可能に設けられ、運転室103、機械室104およびカウンタウェイト105が設けられた旋回体102と、この旋回体102の前部中央に設けられる前記フロント作業機106とを備えている。フロント作業機106は、旋回体102の前部中央にピン結合されるブーム107と、このブーム107にピン結合される前記アーム108と、前記破砕具1とを備えている。
ブーム107は、油圧シリンダであるブームシリンダ109により駆動されて回動するようになっている。このブームシリンダ109のシリンダチューブ(図示しない)は旋回体102にピン結合されていて、ブームシリンダ109のロッド109bはブーム107にピン結合されている。アーム108は、油圧シリンダであるアームシリンダ110により駆動されて回動するようになっている。このアームシリンダ110のシリンダチューブ110aはブーム107にピン結合されていて、アームシリンダ110のロッド110bはアーム108にピン結合されている。破砕具1は、油圧シリンダである作業具用シリンダ111とリンク部材112により駆動されてアーム108の先端で回動するようになっている。作業具用シリンダ111のシリンダチューブ111aはアーム108にピン結合されていて、作業具用シリンダ111のロッド111bはリンク部材112の一端にピン結合されている。リンク部材112の他端は、破砕具1にピン結合されている。また、作業具用シリンダ111のロッド111bは、リンク部材112とは別のリンク部材113を介して、アーム108に結合されている。
また、走行体101の中央部を構成するトラックフレーム(図示しない)には、クランプアーム114がピン結合されている。このクランプアーム114は、油圧シリンダであるクランプアームシリンダ115により駆動されて上下方向に回動するようになっている。このクランプアーム114は、破砕具1の解体対象物、例えば自動車120を、地面に押さえ付けるためのものである。
図2に示すように、本実施形態、すなわち破砕具1は、アーム108に結合される結合部2と、この結合部2に旋回可能に設けられる旋回部3と、この旋回部3に設けられ、解体対象物を挟持可能な1対の挟持部材7,16とを備えている。
結合部2は、前記アーム108の先端および前記リンク部材112のそれぞれにピン結合する一対の側壁部2a,2bを備えている。
旋回部3は、旋回輪4およびセンタジョイント5を介して結合部2と結合してある。結合部2の側壁部2a,2b間の底板部2cには、旋回部3を駆動する油圧モータ6を設置してある。
1対の挟持部材7,16の少なくとも一方、例えば図2の左側の挟持部材7は、旋回部3に回動可能に支持してあり、他方の挟持部材16は、旋回部3に固定してある。旋回部3は中空に形成してあり、旋回部3の内部には、挟持部材7を駆動する油圧シリンダ25を設けてある。この油圧シリンダ25のシリンダチューブ25aは旋回部3にピン結合し、同ロッド25bは挟持部材7にピン結合してある。挟持部材7は、油圧シリンダ25の収縮により開き、油圧シリンダ25の伸長より閉じるようにしてある。
図4に示すように挟持部材7は、本体8と、この本体8にボルト10,11,12により着脱可能に設けられて挟持部材7,16により解体対象物を挟持するときに解体対象物に接触する接触部材9とを備えている。そしてこの挟持部材7において、本体8を挟んで接触部材9の反対側となる外側位置にはボルト10,11,12によって保持部材15(保持手段)を着脱可能に設けてあり、本体8と保持部材15との間にはシム13,14を配置してある。これらのシム13,14は、保持部材15をボルト10,11,12によって本体8に締結し固定することで、本体8と保持部材15との間に保持させてある。
保持部材15は、ボルト10,11,12のそれぞれを挿通する挿通孔15a,15b,15cを有している。挿通孔15aは、ボルト10の頭部10aを格納するとともに頭部10aの挿入方向の移動を規制する凹部15dと連続させてある。挿通孔15bも同様に、ボルト11の頭部11aを格納するとともに頭部11aの挿入方向の移動を規制する凹部15eと連続させてあり、挿通孔15cも同様に、ボルト12の頭部12aを格納するとともに頭部12aの挿入方向の移動を規制する凹部15fと連続させてある。
また、図3〜6から分かるように、保持部材15の挿通孔15a,15c、本体8の挿通孔8a,8c、および接触部材9の雌ねじ9a,9cは、挟持部材7の左側で上下方向に並べて設けてあり、保持部材15の挿通孔15b、本体8の挿通孔8b、および接触部材9の雌ねじ9bは、挟持部材7の右側(図3,5の右側)に設けてある。
また、図7に示すように、シム13,14は長方形のシート状の部材である。シム13は、2つの長辺の一方に2つの切欠き13a,13bを有していて、これらの切欠き13a,13bのそれぞれにボルト10,12のそれぞれを挿入した状態で、保持部材15と本体8の間の左側(図3,5,7の左側)に位置している。また、シム14は、2つの長辺の一方に切欠き14aを有していて、この切欠き14aにボルト11を挿入した状態で、保持部材15と本体8の間の右側(図3,5,7の右側)に位置している。
また、挟持部材16も、挟持部材7と同様に、本体17、接触部材18、ボルト19,20,21、保持部材22、およびシム23,24を備えている。
このように構成した本実施形態は、挟持部材7の接触部材9と本体8の間、および、挟持部材16の接触部材18と本体17の間に、シム13,14やシム23,24が配置されていない状態で、挟持部材7,16が閉じると、図4に示すように、接触部材9が接触部材18に噛み合った状態で接触するのが正常な状態である。これら接触部材9,18が解体対象物との接触により磨耗すると、挟持部材7,16が閉じても、接触部材9,18間に、例えば図8に示すような隙間Sが生じた状態となる。
このように隙間Sが生じた場合、図9に示すように、挟持部材7の保持部材15と本体8の間から接触部材9と本体8の間にシム13,14を移し、同様に、挟持部材16の保持部材22と本体17の間から接触部材18と本体17の間にシム23,24を移して、隙間Sを解消する。図9において、挟持部材7の接触部材9と本体8の間に重ねて配置するシム13,14の枚数と、挟持部材16の接触部材18と本体17の間に重ねて配置するシム23,24の枚数とを同じにしてあるが、接触部材9,18のそれぞれの磨耗の程度によっては、異なる枚数にする。例えば、接触部材9の方が接触部材18よりも磨耗していた場合には、シム13,14の枚数をシム23,24よりも多くする。
挟持部材7の接触部材9の位置を挟持部材16の接触部材18に近づける作業は、次のようにして行う。
作業者は、はじめに、ボルト10,11,12を緩める。この状態で、シム13を、挟持部材7の保持部材15と本体8の間の左側(図3,5,7における左側)から抜き取る。抜き取ったシム13を、挟持部材7の接触部材9と本体8の間に左側から挿入する。このとき、シム13の切欠き13a,13cのそれぞれを、ボルト10,12のそれぞれの位置に配置して、シム13を接触部材9と本体8の間の左側に位置決めする。また、シム14を、挟持部材7の保持部材15と本体8の間の右側(同図3,5,7の右側)から抜き取る。抜き取ったシム14を、挟持部材7の接触部材9と本体8の間に右側から挿入する。このとき、シム14の切欠き14aをボルト11の位置に配置して、シム14を接触部材9と本体8の間の右側に位置決めする。隙間Sを解消するのに適当な枚数のシム13,14を、接触部材9と本体8の間に配置し終えたら、ボルト10,11,12を締める。
挟持部材16の接触部材18の位置を挟持部材7の接触部材9に近づける作業も、前述の接触部材9の場合と同様なので、その作業の説明を省略する。
なお、接触部材9,18間の隙間が、シム13,14やシム23,24により解消できない場合は、接触部材9や18を取外して新しいものに交換する。
本実施形態によれば、次の効果を得られる。
本実施形態では、調整手段によって、すなわち、挟持部材7の接触部材9と本体8の間にシム13,14を配置した状態で接触部材9を本体8に締結することによって、挟持部材7の接触部材9の位置を挟持部材16の接触部材18に近づく方向へ調整することができ、同様にして挟持部材16の接触部材18の位置を挟持部材7の接触部材9に近づく方向へ調整することができる。したがって、1対の挟持部材7,16の先端部間に生じた隙間を解消する補修作業を、火気を伴わずに容易に行うことができる。この結果、補修作業の安全性の向上、および補修作業の容易化に貢献できる。
また、本実施形態は、保持手段によって、すなわち、挟持部材7の保持部材15と本体8の間にシム13,14を保持することや、同様に挟持部材7の保持部材15と本体8の間にシム13,14を保持することによって、シム13,14およびシム23,24を携帯することができる。これにより、1対の挟持部材7,16間に隙間が生じたときに、迅速に補修作業に取り掛かることができる。
また、本実施形態では、挟持部材7の本体8に接触部材9を締結するボルト10,11,12が、本体8に保持部材15を締結するボルトを兼ねている。同様に、挟持部材16の本体17に接触部材18を締結するボルト19,20,21が、本体17に保持部材15を締結するボルトを兼ねている。また、挟持部材7の保持部材15と本体8の間に保持されているシム13,14を接触部材9と本体8の間に移すことによって接触部材9の位置を調整するので、接触部材9と本体8の間にシム13,14を配置する前後で、ボルト10,11,12の長さを変更する必要がない。同様に、挟持部材16の接触部材18と本体17の間にシム23,24を配置する前後で、ボルト19,20,21の長さを変更する必要がない。これらのことから、1対の挟持部材7,16に調整手段や保持手段を設けたことに伴う部品点数の増加を抑えることができる。
また、挟持部材7の本体8に対して接触部材9を締結したり緩めたりすることと、本体8に対して保持部材15を締結したり緩めたりすることとを、一度に行うことができる。同様に、挟持部材16の本体17に対して接触部材18を締結したり緩めたりすることと、本体17に対して保持部材22を締結したり緩めたりすることとを、一度に行うことができる。これらのことから、補修作業の効率の向上に貢献できる。
また、本実施形態では、シム13,14を挟持部材7の接触部材9と本体8の間に配置する際、シム13の切欠き13a,13cのそれぞれをボルト10,12のそれぞれの位置に配置することによって、シム13を位置決めでき、シム14の切欠き14aをボルト11の位置に配置することによって、シム14を位置決めできる。同様に、シム23,24を挟持部材16の接触部材18と本体17の間に配置する際も、シム23,24を位置決めできる。さらに、ボルト10,11,12を緩めた状態で、シム13,14を接触部材9と本体8の間に対して抜き挿しできる。同様に、ボルト19,20,21を緩めた状態で、シム23,24を接触部材18と本体17の間に対して抜き挿しできる。これらのことから、補修作業の効率を向上させることができる。
なお、本実施形態は、1対の挟持部材7,16のそれぞれに、調整手段を備えた例であるが、本発明はこれに限るものではなく、1対の挟持部材7,16のいずれか一方のみに調整手段を備えたものでもよい。
また、1対の挟持部材7,16のそれぞれに、保持手段を備えた例であるが、本発明はこれに限るものではなく、1対の挟持部材7,16のいずれか一方のみに保持手段を備えたものでもよい。
また、本実施形態は、1対の挟持部材7,16の一方(挟持部材16)が固定され、他方(挟持部材7)が一方に対して近接・離反する方向に回動する片動タイプの破砕具に適用した例であるが、本発明はこれに限るものではなく、1対の挟持部材が相互に近接・離反する方向に回動する両動タイプの破砕具に適用してもよい。
本発明の作業機械の破砕具の一実施形態をバケットの換わりに装備した油圧ショベルを示す側面図である。 図1に示す実施形態の拡大側面図である。 図2に示す実施形態の正面図である。 図2に示す実施形態に備えられる1対の挟持部材の先端部の拡大図である。 図4に示す先端部の正面図である。 図5のVI−VI断面図である。 図4のVII−VII断面図である。 図4に示す1対の挟持部材の接触部材間に生じた隙間の一例を示す側面図である。 図8に示す隙間を接触部材の位置を調整して解消した状態を示す側面図である。
符号の説明
1 破砕具
2 結合部
2a,2b 側壁部
2c 底板部
3 旋回部
4 旋回輪
5 センタジョイント
6 油圧モータ
7 挟持部材
8 本体(調整手段)
8a,8b,8c 挿通孔
9 接触部材(調整手段)
9a,9b,9c 雌ねじ
10 ボルト(調整手段)
10a 頭部
11 ボルト(調整手段)
11a 頭部
12 ボルト(調整手段)
12a 頭部
13 シム(調整手段)
13a,13b 切欠き
14 シム(調整手段)
14a 切欠き
15 保持部材(保持手段)
15a,15b,15c 挿通孔
15d,15e,15f 凹部
16 挟持部材
17 本体(調整手段)
18 接触部材(調整手段)
19,20,21 ボルト(調整手段)
22 保持部材
23,24 シム(調整手段)
25 油圧シリンダ
100 油圧ショベル(作業機械)
101走行体
102旋回体
106 フロント作業機
114 クランプアーム
120 自動車(解体対象物)

Claims (4)

  1. 作業機械に装備され、解体対象物を挟持可能な1対の挟持部材を備える作業機械の破砕具において、
    前記挟持部材は、本体と、この本体に設けられ、前記解体対象物を挟持するときに前記解体対象物と接触する接触部材とを備え、
    前記1対の挟持部材の少なくとも一方の挟持部材には、前記接触部材を他方の挟持部材の接触部材へ近づく方向に移動可能にしてそれらの間隔を調整可能な調整手段が設けられることを特徴とする作業機械の破砕具。
  2. 前記接触部材は、ボルトによって前記本体に着脱可能に設けられ、
    前記調整手段は、前記本体と前記接触部材との間に設けられるシムを含むことを特徴とする請求項1記載の作業機械の破砕具。
  3. 前記シムを前記接触部材と前記本体の間とは別の位置で前記本体との間で保持する保持手段を備えることを特徴とする請求項2記載の作業機械の破砕具。
  4. 前記シムが、前記ボルトが挿入される切欠きを有することを特徴とする請求項2または3に記載の作業機械の破砕具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010069439A (ja) * 2008-09-19 2010-04-02 Hitachi Constr Mach Co Ltd 破砕用爪の補修治具および補修方法

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