JP2007037979A - X線撮影装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】光ビームの照射位置の調整を、容易にしかも精度良く行う投光照準器を有するX線撮影装置を実現する。
【解決手段】第1の光束70を直交方向であるy軸方向と直交する直交面74内の光束とし、直交面74内の第2の光束を直交面74内で反射移動させ光ビーム73を生成することとしているので、光ビーム73の被検体上の照射位置を、第1のねじ56による直交方向での移動Δyおよび第2のねじ57による直交面74内での移動Δxとで個別に調整を行うことができ、ひいてはオペレータによるX線照射野位置の調整を容易なものとすると同時に精度の高い調整とすることを実現させる。
【選択図】図6

Description

この発明は、可動絞りに内蔵される投光照準器により、被検体上のX線の照射野位置に光ビーム(beam)を投光するX線撮影装置に関する。
近年、X線撮影装置を用いた撮影では、撮影を行う被検体上に光ビームが照射される。そして、オペレータ(operator)は、この光ビームの位置を目視することにより、X線の照射位置の確認および決定を行う。これにより、オペレータは、被検体上の目的とする部位に間違いなくX線を照射すると同時に、不要な部位へのX線の照射を防止する。
この光ビームを発生する投光照準器は、X線の照射野を制限する可動絞り内部に配設される。そして、投光照準器は、可動絞りが絞りを変化させX線の照射野を変化させるのに連動して、光ビームの照射範囲を変化させる(例えば、非特許文献1参照)。
ここで、被検体上のX線の照射野と光ビームの位置とは正確に一致する必要があり、オペレータは、光ビームの照射位置がX線の照射野と一致するように調整を行う。一方、投光照準器は、光源により発生された光束を複数のミラー(mirror)を介してX線の照射野に誘導する。この際、これらミラーの位置あるいは傾きを調整することにより、被検体上の光ビームの位置が調整される。
岡部哲夫他著、「放射線診断機器工学」医歯薬出版、1997年10月1日、p336―338
しかしながら、上記背景技術によれば、被検体上の光ビームの位置調整は、やりずらく、精度的に劣るものである。すなわち、複数のミラーを介して誘導される被検体上の光ビーム位置は、これらミラーの動きに連動して位置を変化させる。しかし、この光ビームの位置変化は、ミラー相互に関連しあっており、複数のミラーを同時に調整する必要があった。
特に、投光照準器から照射される光ビームが、X線の照射野の枠組みを明示するフレームライン(frame line)である場合には、光ビームの歪み等も考慮する必要があり、光ビームの調整をさらに困難なものにする要因となっている。
これらのことから、光ビームの照射位置の調整を、容易にしかも精度良く行う投光照準器を有するX線撮影装置をいかに実現するかが重要となる。
この発明は、上述した背景技術による課題を解決するためになされたものであり、光ビームの照射位置の調整を、容易にしかも精度良く行う投光照準器を有するX線撮影装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、第1の観点の発明にかかるX線撮影装置は、被検体にX線を照射するX線源と、前記X線の照射野を調整する可動絞りと、前記可動絞りに内蔵され、前記被検体上の照射野位置に光ビームを投光する投光照準器と、を備えるX線撮影装置であって、前記投光照準器は、前記照射野の外部にあって前記X線の照射方向と直交する直交方向に第1の光束を発生させると共に前記第1の光束を前記直交方向と直交する直交面内に反射して第2の光束を生成する第1の反射部、並びに、前記第2の光束を前記直交面内で前記照射野の方向に反射して第3の光束を生成すると共に前記第3の光束を前記直交面内の前記照射野の内部で前記照射方向に反射して前記光ビームを生成する第2の反射部を有することを特徴とする。
この第1の観点による発明では、投光照準器は、第1の反射部により、照射野の外部にあってX線の照射方向と直交する直交方向に第1の光束を発生させると共にこの第1の光束を直交方向と直交する直交面内に反射して第2の光束を生成し、第2の反射部により、この第2の光束を直交面内で照射野の方向に反射して第3の光束を生成すると共にこの第3の光束を直交面内の照射野で照射方向に反射して光ビームを生成する。
また、第2の観点の発明にかかるX線撮影装置は、第1の観点に記載の発明において、前記第1の反射部が、前記第1の光束を発生する光源、前記第1の光束から前記第2の光束を生成する第1のミラー、並びに、前記光源および前記第1のミラーを配設する第1の架台を備えることを特徴とする。
この第2の観点の発明では、第1の反射部は、第1の架台上に光源および第1のミラーを配設する。
また、第3の観点の発明にかかるX線撮影装置は、第2の観点に記載の発明において、前記光源が、ハロゲンランプであることを特徴とする。
この第3の観点の発明では、光源は、ハロゲンランプにより、光源を長寿命で安定なものとする。
また、第4の観点の発明にかかるX線撮影装置は、第2または3の観点に記載の発明において、前記第1の架台が、前記第1のミラーを前記直交方向に移動させる移動手段を備えることを特徴とする。
この第4の観点の発明では、第1の架台は、第2の光束を含む直交面を、直交方向に移動させる。
また、第5の観点の発明にかかるX線撮影装置は、第4の観点に記載の発明において、前記移動手段が、前記第1の架台および前記第1のミラーを支持するミラー支持板の前記直交方向の相対位置を変化させる第1のねじを備えることを特徴とする。
この第5の観点の発明では、移動手段は、第1のねじにより、第1の架台上の第1のミラーを、直交方向に移動させる。
また、第6の観点の発明にかかるX線撮影装置は、第4または5の観点に記載の発明において、前記移動手段が、前記移動の際に、前記第1のミラーの前記直交方向に対する傾きを変化させないことを特徴とする。
この第6の観点の発明では、移動手段は、第2の光束の反射方向を一定に保ちつつ、第1のミラーを移動する。
また、第7の観点の発明にかかるX線撮影装置は、第1ないし6の観点のいずれか1つに記載の発明において、前記第2の反射部が、前記第2の光束から前記第3の光束を生成する第2のミラー、前記第3の光束から前記光ビームを生成すると共に前記X線を透過する第3のミラー、並びに、前記第2および第3のミラーを固定配置する第2の架台を備えることを特徴とする。
この第7の観点の発明では、第2の架台は、第2の光束をX線の照射野内に誘導し、光ビームとする。
また、第8の観点の発明にかかるX線撮影装置は、第7の観点に記載の発明において、前記第2の架台が、前記直交方向の周りに微小回転を行う回転手段を備えることを特徴とする。
この第8の観点の発明では、第2の架台は、回転手段により、光ビームを直交面内で移動させる。
また、第9の観点の発明にかかるX線撮影装置は、第8の観点に記載の発明において、前記回転手段が、前記第2の架台および前記第1の架台の相対位置を変化させる第2のねじを備えることを特徴とする。
この第9の観点の発明では、回転手段は、第2のねじにより、第2の架台を直交方向の周りに回転させる。
また、第10の観点の発明にかかるX線撮影装置は、第7ないし9の観点のいずれか1つに記載の発明において、前記第2のミラーが、前記照射野の外部に位置する前記第2の光束の反射面を備えることを特徴とする。
この第10の観点の発明では、第2のミラーは、被検体に照射されるX線に影響を与えない。
また、第11の観点の発明にかかるX線撮影装置は、第7ないし10の観点のいずれか1つに記載の発明において、前記第3のミラーが、前記X線の照射野を含む大きさおよび位置に前記第3の光束を反射する反射面を備えることを特徴とする。
この第11の観点の発明では、第3のミラーは、光ビームを生成すると共にX線を透過させる。
また、第12の観点の発明にかかるX線撮影装置は、第7ないし11の観点のいずれか1つに記載の発明において、前記第2および第3のミラーが、平行に配設されることを特徴とする。
この第12の観点の発明では、第2および第3のミラーは、光ビームを、第2の光束と平行な方向に反射する。
また、第13の観点の発明にかかるX線撮影装置は、第7ないし12のいずれか1つに記載の発明において、前記第2および第3のミラーが、前記直交方向を長辺とする矩形の形状を有することを特徴とする。
この第13の観点の発明では、第2および第3のミラーは、第1のミラーの直交方向での移動可能範囲を広いものとする。
また、第14の観点の発明にかかるX線撮影装置は、第2ないし6のいずれか1つおよび第7ないし13のいずれか1つに記載の発明において、前記投光照準器が、前記第1および第2の架台を支持する第3の架台を備えることを特徴とする。
この第14の観点の発明では、投光照準器は、第3の架台により、可動絞り内での第1および第2の架台の装着を容易にする。
また、第15の観点の発明にかかるX線撮影装置は、第14の観点に記載の発明において、前記第2の架台が、前記第3の架台に支持される前記直交方向の回転軸を備えることを特徴とする。
この第15の観点の発明では、第2の架台は、第3の架台に対して回転可能とされる。
また、第16の観点の発明にかかるX線撮影装置は、第14または15の観点に記載の発明において、前記第1の架台が、前記第3の架台に固定されることを特徴とする。
この第16の観点の発明では、第1の架台は、第3の架台に対する第1の光束の位置を固定とする。
本発明によれば、投光照準器は、第1の反射部により、第1の光束を直交方向と直交する直交面内の光束とし、第2の反射部により、第2の光束を直交面内で反射移動させることとしているので、光束を含む直交面の直交方向での移動および直交面の回転により、光ビームの被検体上の照射位置を、直交方向および直交面内の方向とで独立に調整を行うことができ、ひいては調整を容易なものとすると同時に精度の高い調整とすることができる。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかるX線撮影装置を実施するための最良の形態について説明する。なお、これにより本発明が限定されるものではない。
まず、本実施の形態にかかるX線撮影装置の全体構成について説明する。図1は、本実施の形態にかかるX線撮影装置の全体構成を示す図である。このX線撮影装置は、高電圧発生部1、Cアーム(arm)部2および制御部3を含む。高電圧発生部1およびCアーム部2は、電源ケーブルで接続され、また、Cアーム部2および制御部3は、通信ケーブル(cable)で接続される。なお、図1中に表示されたxyz座標軸は、後続する図面に表示されるxyz座標軸と同一のものであり、図面相互の位置関係を明示している。
高電圧発生部1では、X線管球に供給される高電圧が生成され、概ね20kV〜50kV程度の電圧が出力される。
Cアーム部2は、X線源20、可動絞り21、天板22、FPD(Flat Panel Detector)10およびアーム25を含む。X線源20は、X線管球等からなり、高電圧発生部1から電源の供給を受け、制御部3からの指示によりz軸方向に位置する被検体24にX線を照射する。
可動絞り21は、鉛を主成分とする線すい制限羽根を絞ることにより照射野を制限する。ここで、X線源20で発生され可動絞り21で照射野が制限されたX線は、線すい13で示される照射経路を形成する。線すい13は、図1中の点線で示されている様に、X線源20の焦点位置を頂点とする錐体形状をしている。また、可動絞り21には投光照準器が配設されており、オペレータは、被検体24上のX線照射野に光ビームを投光し、目的とする位置に正確なX線照射を行う。なお、可動絞り21については、後に詳述する。
天板22は、横臥状態の被検体24を載置する板で、手動あるいは自動で最適な撮影位置に被検体24を配置する。
FPD23は、被検体24を透過したX線を光に変換するシンチレータ(scintillator)およびこの光を検出するフォトダイオード(photodiode)等を含む2次元マトリクス(matrix)状のセンサセル(sensor cell)を有する。そして、単位画素を構成するセンサセルの電荷出力は、TFT(thin film transisitor)等のスイッチング(switching)素子を用いて読み出され画像情報とされる。
アーム25は、被検体24を挟んで、X線源20およびFPD23を対向配置する。これにより、オペレータは、被検体24の透過画像情報を確実に取得する。また、Cアーム部2は、図示しない支持部により、旋回あるいは高さの調節等を行うことにより、撮影に最も適した高さ、角度とされる。
制御部3は、制御コンピュータ(computer)および画像表示装置26等を含み、高電圧発生部1およびCアーム部2等にケーブルにより電気接続され、X線の照射、透過画像情報の取得等を制御する。
図2は、可動絞り21の一例を示す断面図である。可動絞り21は、奥羽根31、下羽根32、投光照準器30、並びに、上羽根33および34を含む。奥羽根31および下羽根32は、鉛を主成分とする材料で形成され、焦点外のX線の低減、並びに、散乱X線および漏れX線の低減を行う。投光照準器30は、被検体24上のX線照射野を照明する光ビームを、X線の照射方向すなわち負のz軸方向に発生するもので、具体的な構成については後に詳述する。上羽根33および34は、鉛を主成分とする材料で形成され、線すい13によるX線の照射野を必要最低限の範囲に限定する。なお、下羽根32、並びに、上羽根33および34は、図示しないギヤ(gear)あるいはリンク(link)機構を用いた円弧駆動あるいはシャフト(shaft)等を用いた平行駆動により、X線の照射方向と直交するxあるいはy軸方向に位置制御される。
図3は、投光照準器30の全体構成を示す外観図である。投光照準器30は、第1の反射部41、第2の反射部42および第3の架台を含む。第1の反射部41は、図3中に示すX線の照射方向と直交する直交方向、すなわちy軸方向に第1の光束を発し、この第1の光束を直交方向と直交する直交面、すなわちxz面内に反射し第2の光束を生成する。第2の反射部42は、第2の光束を直交面に該当するxz面内で2回反射し、被検体24に照射される光ビームを生成する。なお、第1〜3の光束については、後に詳述する。
第3の架台45は、第1の反射部41および第2の反射部42を支持すると同時に、可動絞り21にこれら反射部を装着する。ここで、第1の反射部41は第3の架台45に固定され、第2の反射部42は、第3の架台45に直交方向であるy軸周りに回転可能となるように支持される。なお、第1の反射部41および第2の反射部42は、後述する第2のねじを介して機械的に接続される。
図4は、第1の反射部41の構成を示す分解図を第2の反射部42の図と共に示したものである。第1の反射部41は、光源50、第1のミラー52、第1の架台53および54、ミラー支持板55、第1のねじ56、並びに、第2のねじ57を含む。光源50は、直交方向であるy軸方向に第1の光束を発するハロゲン(halogen)等のランプ(lamp)からなり、第1の架台53にねじ止め等により固定される。さらに、第1の架台53および54はねじ止め等により一体化され、同時に第1の架台53は第3の架台45に同様の方法で固定される。また、第1の架台53は、y軸方向の移動手段である第1のねじ56およびy軸周りの回転手段である第2のねじ57をねじ込むねじ穴を有する。
第1のミラー52は、光源50で発生されたy軸方向に該当する直交方向の第1の光束を、直交方向と直交する直交面内に反射して、第2の光束を生成する。ここで、第1のミラー52は、y軸方向に対して45度の角度をなす反射面を有し、この反射面は第1のミラー52を支持するミラー支持板55によりy軸方向に平行移動される。
ミラー支持板55は、第1のミラー52が装着されると共に、第1の架台54にy軸方向に移動可能となるように装着される。そして、ミラー支持板55は、第1の架台54のy軸方向にねじ込みを行う第1のねじ56を、y軸方向に共有する。これにより、ミラー支持板55は、移動手段である第1のねじ56の回転動作によるねじ込みにより、第1の架台54に対するy軸方向の相対位置を変化させる。また同時に、ミラー支持板55装着された第1のミラー52もy軸方向に移動される。
また、第1の反射部41は、第1の架台54のz軸方向にねじ込みを行う第2のねじ57を、第2の反射部42とz軸方向に共有する。これにより、第2の反射部42は、回転手段である第2のねじ57の回転動作によるねじ込みにより、第1の架台54に対するz軸方向の相対位置を変化させ、ひいては、y軸方向の周りに回転する回転運動を行う。
図5は、第2の反射部42の構成を示す分解図である。第2の反射部42は、第2のミラー62、第3のミラー63、第2の架台64、回転軸65および連結板66を含む。第2のミラー62は、第1のミラー52で反射された第2の光束を、線すい13の方向に存在する第3のミラー63に向かって反射し、第3の光束を生成する光の反射板である。第3のミラー63は、第2のミラー62で反射された第3の光束を、被検体24が存在する方向に向かって反射し、光ビームを生成する光の反射板である。なお、第3のミラー63は、反射面に線すい13を含むような大きさおよび配設位置とされる。また、反射面は、ホウケイ酸ガラス等のX線透過物質で形成される。
第2の架台64は、第2のミラー62および第3のミラー63を支持する架台で、これらミラーはエポキシ樹脂(epoxy resin)接着剤等によりこの架台に装着される。また、第2の架台64はy軸方向に回転軸65を有する。回転軸65は、第3の架台45のy軸方向の側面に溶接等により装着され、y軸の周りに第2の反射部42が回転可能となるようにされる。
また、第2の架台64は、第2のミラー62および第3のミラー63の間に連結板66を有する。連結板66は、溶接等により第2の架台64の表面に装着され、このx軸方向端部にねじ穴を有する。そして、図4に示した第2のねじ57は、連結板66のねじ穴を通して第1の架台54にねじ込まれる。これにより、第2のねじ57を回転させてねじ込みの深さを調整することで、第1の反射部41および第2の反射部42の相対距離が変化する。さらに、第1の架台54は第3の架台45に固定されており、第2の架台64は第3の架台45に回転軸65により支持されているので、このねじ込みにより、第2の架台64はy軸の周りに回転する。
つづいて、光ビームの位置調整に関する投光照準器30の動作を図6〜8を用いて説明する。図6は、投光照準器30の構成部品から第1〜3のミラー52,62,63のみを表示し、さらに上述した第1〜3の光束および光ビームの光軸部分を図示した説明図である。なお、第3のミラー63は、反射面を明示するため小さなものとして図示されているが、実際は線すい13を含む大きさの形状を有する。
まず、焦点位置から発生されるz軸方向のX線の線すい13は、x軸方向およびy軸方向に拡がる矩形状の照射野75を有し、光源50から発生される第1の光束70は、このX線の照射方向と直交するy軸方向に光軸を有する。第1の光束70は、第1のミラー52により反射され、第1の光束70と直交する直交面74内の第2の光束71が生成される。
そして、第2の光束71は、第2および第3のミラー62および63により、直交面74内で繰り返し反射され、第3の光束72および光ビーム73を生成する。ここで、直交面74は、xz軸平面と平行する概ね焦点近傍に位置する平面であり、図6の線すい13中の破線は、線すい13と直交面74とが交わる位置を示している。直交面74のy軸方向位置は、第1のねじ56により第1のミラー52の位置をy軸方向に移動させることにより移動され、同時に第2の光束71、第3の光束72および光ビーム73もy軸方向に移動される。
図7は、第1のミラー52をx軸方向から見た説明図である。第1のミラー52は、第1のねじ56によりy軸方向にΔyだけ移動させられる。この際、第1のミラー52で反射される第2の光束71は、同様にΔyだけy軸方向に移動され、さらに第2の光束71を含む直交面74もy軸方向にΔyだけ移動する。なお、第2の光束71および第3の光束72を反射する第2のミラー62および第3のミラー63は、y軸方向に長辺を有する矩形の反射板を有し、第1のミラー52の移動により反射光の光軸が反射面から外れることのないようにされる。
図6に戻り、第2の光束71および第3の光束72を反射する第2のミラー62および第3のミラー63は、第2のねじ57により、第2の架台64と共にy軸の周りに回転される。ここで、第2のミラー62および第3のミラー63は、矩形をなす反射面の長辺がy軸方向、すなわち第1の光束70と同一方向に配設されているので、この回転を行っても第3の光束72および光ビーム73は、直交面74内に保持される。
図8は、第2のミラー62および第3のミラー63をy軸方向から見た説明図である。第2のミラー62および第3のミラー63は、光の反射面が平行となるように配置され、共通する第2の架台64により、y軸の周りに回転される。ここで、第2の光束71および光ビーム73は、この回転により、進行方向自体を変えることなく、光の進行方向の平行移動を行う。
ここで、光の進行方向の平行移動距離をdとし、平行する第2のミラー62および第3のミラー63間の距離をlとし、第2のミラー62に対する第2の光束71の入射角をαとすると、
d=2*l*cos(α)
の関係式が成立する。
これにより、第2の架台64の回転により入射角αを変化させ、ひいては第2の光束71および光ビーム73の平行移動距離dを変化させ、光ビーム73の照射野内でのx軸方向位置をdの変化分に当たるΔxだけ変化させる。なお、この回転により、第3の光束72および光ビーム73は、y軸方向位置を変化させることはない。
上述してきたように、本実施の形態では、第1の光束70を直交方向であるy軸方向と直交する直交面74内の光束とし、直交面74内の第2の光束を直交面74内で反射移動させ光ビーム73を生成することとしているので、光ビーム73の被検体上の照射位置を、第1のねじ56による直交方向での移動Δyおよび第2のねじ57による直交面74内での移動Δxとで個別に調整を行うことができ、ひいてはオペレータによるX線照射野位置の調整を容易なものとすると同時に精度の高い調整とすることができる。
また、本実施の形態では、線すい13の照射野は矩形であるとしたが、円形その他の形状の照射野の場合も全く同様の方法により、x軸方向およびy軸方向の光ビーム73の位置を調整することができる。
また、本実施の形態では、X線の検出器としてFPD23を用いた例を示したが、代わりにX線フィルム(film)、イメージングプレート(Imaging Plate)あるいはイメージングインテンシファイア(Imaging Intensifier)等を用いて、被検体24の透過画像情報を取得することもできる。
X線撮影装置の全体構成を示すブロック図である。 実施の形態の可動絞りの構成を示す断面図である。 実施の形態の投影照準器の外観を示す外観図である。 投影照準器の第1の反射部の構成を示す分解図である。 投影照準器の第2の反射部の構成を示す分解図である。 投影照準器の第1〜3の光束の軌跡を示す説明図である。 投影照準器の第1のミラーの動作を示す説明図である。 投影照準器の第2および第3のミラーの動作を示す説明図である。
符号の説明
1 高電圧発生部
2 Cアーム部
3 制御部
13 線すい
20 X線源
22 天板
24 被検体
25 アーム
26 画像表示装置
30 投光照準器
31 奥羽根
32 下羽根
33 上羽根
41 第1の反射部
42 第2の反射部
45 第3の架台
50 光源
52 第1のミラー
62 第2のミラー
63 第3のミラー
53、54 第1の架台
55 ミラー支持板
64 第2の架台
65 回転軸
66 連結板
70 第1の光束
71 第2の光束
72 第3の光束
73 光ビーム
74 直交面
75 照射野

Claims (16)

  1. 被検体にX線を照射するX線源と、
    前記X線の照射野を調整する可動絞りと、
    前記可動絞りに内蔵され、前記被検体上の照射野位置に光ビームを投光する投光照準器と、
    を備えるX線撮影装置であって、
    前記投光照準器は、前記照射野の外部にあって前記X線の照射方向と直交する直交方向に第1の光束を発生させると共に前記第1の光束を前記直交方向と直交する直交面内に反射して第2の光束を生成する第1の反射部、並びに、前記第2の光束を前記直交面内で前記照射野の方向に反射して第3の光束を生成すると共に前記第3の光束を前記直交面内の前記照射野の内部で前記照射方向に反射して前記光ビームを生成する第2の反射部を有することを特徴とするX線撮影装置。
  2. 前記第1の反射部は、前記第1の光束を発生する光源、前記第1の光束から前記第2の光束を生成する第1のミラー、並びに、前記光源および前記第1のミラーを配設する第1の架台を備えることを特徴とする請求項1に記載のX線撮影装置。
  3. 前記光源は、ハロゲンランプであることを特徴とする請求項2に記載のX線撮影装置。
  4. 前記第1の架台は、前記第1のミラーを前記直交方向に移動させる移動手段を備えることを特徴とする請求項2または3に記載のX線撮影装置。
  5. 前記移動手段は、前記第1の架台および前記第1のミラーを支持するミラー支持板の前記直交方向の相対位置を変化させる第1のねじを備えることを特徴とする請求項4に記載のX線撮影装置。
  6. 前記移動手段は、前記移動の際に、前記第1のミラーの前記直交方向に対する傾きを変化させないことを特徴とする請求項4または5に記載のX線撮影装置。
  7. 前記第2の反射部は、前記第2の光束から前記第3の光束を生成する第2のミラー、前記第3の光束から前記光ビームを生成すると共に前記X線を透過する第3のミラー、並びに、前記第2および第3のミラーを固定配置する第2の架台を備えることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1つに記載のX線撮影装置。
  8. 前記第2の架台は、前記直交方向の周りに微小回転を行う回転手段を備えることを特徴とする請求項7に記載のX線撮影装置。
  9. 前記回転手段は、前記第2の架台および前記第1の架台の相対位置を変化させる第2のねじを備えることを特徴とする請求項8に記載のX線撮影装置。
  10. 前記第2のミラーは、前記照射野の外部に位置する前記第2の光束の反射面を備えることを特徴とする請求項7ないし9のいずれか1つに記載のX線撮影装置。
  11. 前記第3のミラーは、前記X線の照射野を含む大きさおよび位置に前記第3の光束を反射する反射面を備えることを特徴とする請求項7ないし10のいずれか1つに記載のX線撮影装置。
  12. 前記第2および第3のミラーは、平行に配設されることを特徴とする請求項7ないし11のいずれか1つに記載のX線撮影装置。
  13. 前記第2および第3のミラーは、前記直交方向を長辺とする矩形の形状を有することを特徴とする請求項7ないし12のいずれか1つに記載のX線撮影装置。
  14. 前記投光照準器は、前記第1および第2の架台を支持する第3の架台を備えることを特徴とする請求項2ないし6のいずれか1つおよび請求項7ないし13のいずれか1つに記載のX線撮影装置。
  15. 前記第2の架台は、前記第3の架台に支持される前記直交方向の回転軸を備えることを特徴とする請求項14に記載のX線撮影装置。
  16. 前記第1の架台は、前記第3の架台に固定されることを特徴とする請求項14または15に記載のX線撮影装置。
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