JP2007037133A - シリアルデータ信号の負荷サイクルをプログラム可能なように調整する回路および方法 - Google Patents

シリアルデータ信号の負荷サイクルをプログラム可能なように調整する回路および方法 Download PDF

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Abstract

【課題】伝送媒体によって引き起こされたデータ信号に対する負荷サイクルの歪みを補正する上で好適なプログラム可能な負荷サイクル調整回路を提供すること。
【解決手段】シリアルデータ伝送システムにおいて負荷サイクルのひずみを補正するため、プログラム可能な負荷サイクル調整回路(306a,306b;404a,404b)が提供され得る。負荷サイクルの調整は、伝送媒体(104)を介してデータ信号を伝送する前に実行され得る。負荷サイクルの調整はまた、データ信号が伝送媒体から受信された際にも実行され得る。プログラム可能な負荷サイクル調整回路は、データ信号の立ち上がりと立下りとを調整するように構成され得る。プログラム可能な負荷サイクル調整回路はまた、データ信号の共通モードのレベルを調整するようにも構成され得る。負荷サイクルの調整の量は、エンドユーザによって、または負のフィードバックを介して決定され得る。
【選択図】図3

Description

本発明は、シリアルデータ伝送に関する。特に、本発明は、プログラム可能な負荷サイクルの調整を用いたシリアルI/O回路に関する。
負荷サイクルの歪みは、シリアルデータ伝送システムに悪影響を与えるジッタの一種である。データ信号が伝送媒体(例えばバックプレーン)を介して伝送される際、データ信号の負荷サイクルは歪められる。例えば、データ信号は45/55の負荷サイクルで伝送され得るが、伝送媒体を介して移動した後は、データ信号の負荷サイクルは、さらに40/50まで歪められ得る。
負荷サイクルの歪みの大きさは、データ信号のデータレートの関数である。特に、データ信号のデータレートが増加すると、負荷サイクルの歪みはさらに目立ったものとなる。負荷サイクルの歪みがデータレートに依存したものである理由の1つは、データレートの増加に伴ってデータ信号のパルス幅が小さくなるからである。別の形態のジッタ、例えば、減衰やチャネルパルス幅の分散もまた、データレートに依存したものである。
負荷サイクルの歪みを補正しないと、受信されたデータ信号は誤って解釈され、ビットエラーを導き得る。例えば、負荷サイクルの歪みの結果として、受信器は、データ信号における「0」を「1」として、またはその逆に誤って解釈し得る。
伝送媒体によって引き起こされたデータ信号に対する負荷サイクルの歪みを補正するためのプログラム可能な負荷サイクル調整回路を提供すること。
伝送媒体によって引き起こされたデータ信号に対する負荷サイクルの歪みを補正するため、プログラム可能な負荷サイクル調整回路が提供され得る。プログラム可能な負荷サイクル調整回路は、ドライバおよび/または受信器に実装され得る。
ドライバに実装されたプログラム可能な負荷サイクル調整回路は、データ信号の負荷サイクルが50/50になるように調整し得る。いくつかの実施形態において、ドライバはまた、データ信号の負荷サイクルに悪影響を与えるデータ信号の上に、プリエンファシス信号(preemphasis signal)またはデエンファシス信号(deemphasis signal)を重ね得る。データ信号に負荷サイクルの調整を提供する際、プログラム可能な負荷サイクル調整回路は、データ信号に提供されたプリエンファシスまたはデエンファシスの量を考慮し得る。
受信器に実装されたプログラム可能な負荷サイクル調整回路は、データ信号の負荷サイクルが50/50になるように調整し得る。プログラム可能な負荷サイクル調整回路は、受信器に実装されたとき、既に発生したデータ信号の負荷サイクルの歪みを補正する。したがって、プログラム可能な負荷サイクル調整回路は、ドライバに実装されたプログラム可能な負荷サイクル調整回路よりも、さらなる負荷サイクルの調整を提供しなければならない。
プログラム可能な負荷サイクル調整回路は、データ信号の立ち上がりと立下りとをシフトすることにより、負荷サイクルの調整を実行し得る。例えば、プログラム可能な負荷サイクル調整回路は、データ信号が50/50の負荷サイクルを有するようになるまで、データ信号の正および負のレグの立ち上がりと立下りとをシフトし得る。
プログラム可能な負荷サイクル調整回路はまた、データ信号の共通モードのレベルを調整するように構成され得る。例えば、データ信号の高レベルおよび低レベルは、上方または下方にシフトされ、上記データ信号に対し、より高いまたはより低い共通モードのレベルを提供し得る。
プログラム可能な負荷サイクル調整回路は、データ信号に提供する負荷サイクルの調整の量をエンドユーザが決定できるようにする。例えば、エンドユーザは、データ信号上の負荷サイクルの歪みの量を計測し、プログラム可能な負荷サイクル調整回路をデータ信号の負荷サイクルを補正するように構成し得る。別の例で、エンドユーザは、ビット誤り率カウンタを受信器に接続し、データ信号に提供する負荷サイクルの調整の量を決定し得る。これにより、ビット誤り率のカウントは、最も低くなる。
プログラム可能な負荷サイクル調整回路は、データ信号に提供する負荷サイクルの調整の量を動的に決定し得る。例えば、プログラム可能な負荷サイクル調整回路は、負のフィードバックループを含み得る。
本発明のさらなる特徴、本発明の性質および様々な利点は、添付の図面と以下の好ましい実施形態に関する詳細な記述とから、さらに明らかに理解され得る。
本発明は、さらに以下の手段を提供する。
(項目1)
伝送媒体を介して移動するデータ信号の負荷サイクルを調整する方法であって、該方法は、
該データ信号の第1のレグの立ち上がりおよび立下りを調整することと、
該データ信号の第2のレグの立ち上がりおよび立下りを調整することと
を包含し、該データ信号の該第1および第2のレグを調整することにより、該伝送媒体によって引き起こされた負荷サイクルの歪みの量を最小化する、方法。
(項目2)
上記データ信号は、50/50の負荷サイクルを有するように調整される、項目1に記載の方法。
(項目3)
上記データ信号は、受信器の回路に好適な負荷サイクルを有するように調整される、項目1に記載の方法。
(項目4)
上記データ信号は、プリエンファシスまたはデエンファシスを含む、項目1に記載の方法。
(項目5)
上記データ信号の上記第1および第2のレグの上記立ち上がりおよび立下りの調整は、上記伝送媒体を介して伝送される前に実行される、項目1に記載の方法。
(項目6)
上記データ信号の上記第1および第2のレグの上記立ち上がりおよび立下りの調整は、上記伝送媒体から受信された後に実行される、項目1に記載の方法。
(項目7)
エンドユーザが、上記第1および第2のレグの上記立ち上がりおよび立下りの調整の量を決定する、項目1に記載の方法。
(項目8)
上記第1および第2のレグの上記立ち上がりおよび立下りの調整の量を決定するため、負のフィードバックループが使用される、項目1に記載の方法。
(項目9)
上記データ信号の上記第1および第2のレグの共通モードのレベルを調整することをさらに包含する、項目1に記載の方法。
(項目10)
上記共通モードのレベルの調整の量は、エンドユーザによって決定される、項目9に記載の方法。
(項目11)
伝送媒体を介して移動するデータ信号の負荷サイクルを調整する回路であって、該回路は、
該データ信号の第1のレグの立ち上がりおよび立下りを調整するように構成された第1の回路要素と、
該データ信号の第2のレグの立ち上がりおよび立下りを調整するように構成された第2の回路要素と
を備え、該データ信号の該第1および第2のレグを調整することにより、該伝送媒体によって引き起こされた負荷サイクルの歪みの量を最小化する、回路。
(項目12)
上記第1および第2の回路要素は、上記データ信号を50/50の負荷サイクルを有するように調整する、項目11に記載の回路。
(項目13)
上記第1および第2の回路要素は、上記データ信号を受信器の回路に好適な負荷サイクルを有するように調整する、項目11に記載の回路。
(項目14)
上記データ信号は、プリエンファシスまたはデエンファシスを含む、項目11に記載の回路。
(項目15)
上記第1および第2の回路要素は、上記伝送媒体を介して上記データ信号を伝送するように構成されたドライバに実装されている、項目11に記載の回路。
(項目16)
上記第1および第2の回路要素は、上記伝送媒体からの上記データ信号を受信するように構成された受信器に実装されている、項目11に記載の回路。
(項目17)
エンドユーザが、上記第1および第2のレグの上記立ち上がりおよび立下りの調整の量を決定する、項目11に記載の方法。
(項目18)
上記第1および第2のレグの上記立ち上がりおよび立下りの調整の量を決定するため、負のフィードバックループが使用される、項目11に記載の回路。
(項目19)
上記データ信号の上記第1および第2のレグの共通モードのレベルを調整するように構成された第3の回路要素をさらに備える、項目11に記載の回路。
(項目20)
エンドユーザが、上記共通モードのレベルの調整の量を決定する、項目19に記載の回路。
本発明により、伝送媒体によって引き起こされたデータ信号に対する負荷サイクルの歪みを補正するためのプログラム可能な負荷サイクル調整回路が提供され得る。
図1は、本発明による例示的なシリアルデータ伝送システム100のブロック図である。システム100は、ドライバ102と、伝送媒体104と、受信器106とを含み得る。システム100は、任意の適切なシリアル伝送プロトコルを用いてドライバ102から受信器106へシリアルデータを伝送するように用いられ得る。上記のシリアル伝送プロトコルは、例えば低電圧差動シグナリング(LVDS;low−voltage differential signaling)、擬似カレントモードロジック(PCML;pseudo current mode logic)、擬似エミッタ結合ロジック(PECL;pseudo emitter−coupled logic)、および低電圧擬似エミッタ結合ロジック(LVPECL;low−voltage pseudo emitter−coupled logic)を含み得る。
ドライバ102は、シリアルデータ信号を伝送するように構成されたデバイスの一部であり得る。例えば、ドライバ102は、プログラマブルロジックデバイス(PLD;programmable logic device)、高速シリアルインターフェース(HSSI;high−speed serial interface)、特定用途向け集積回路(ASIC;application specific integrated circuit)、およびシリアルデータ信号を伝送するその他の任意のデバイスの一部であり得る。いくつかの実施形態では、ドライバ102は伝送(Tx)バッファとして参照され得る。いくつかの実施形態では、ドライバ102はクロック情報をデータ信号に埋め込むことにより、クロックデータのシグナリングを利用し得る。その結果、別々のクロック情報を、伝送する必要はない。
いくつかの実施形態では、ドライバ102は、伝送されているデータ信号にプリエンファシスを提供し得る。プリエンファシスは、データ信号の高周波数の信号成分の減衰を補償し得る。プリエンファシスは、各デジタルデータビットのエッジ(edge)において正規の信号のトップ(top)に重ねられた比較的小さな特別な信号であって、高周波数の減衰による効果をオフセットするのに役立ち、これにより、減衰がより少なくよりクリアな信号を生成し得る。プリエンファシスは、2003年1月7日に出願されたShumarayev他による米国特許出願第10/338,921号において、さらに詳しく議論されており、ここではその全体を参照することにより、援用する。
いくつかの実施形態では、ドライバ102は、伝送されているデータ信号にデエンファシスを提供し得る。デエンファシスは、高周波数の減衰の効果をオフセットするのに用いられ得る別の技術である。デエンファシスは、各デジタルビットのエッジを除いた部分においてデータ信号を抑制することにより、機能する。
伝送媒体104は、ドライバ102から受信器106へデータを搬送し得る。伝送媒体104は、任意の適切な媒体であり得る。例えば、印刷回路基板のバックプレーン、伝送線、ケーブル、空気(例えば無線アプリケーションに対して)、あるいはその他任意の媒体であり得る。
一般に、伝送媒体104を介して移動するデータ信号は、負荷サイクルの歪みを被る。伝送媒体104では、データ信号の負荷サイクルは、送信時よりも歪められる。負荷サイクルの歪みは、50/50の負荷サイクルでデータ信号を伝送することにより、最小化され得る。
受信器106は、伝送媒体104を介してドライバ102によって伝送されたデータを受信および処理するように構成され得る。受信器106は、デバイスのコンポーネントであり得る。上記デバイスは、例えば、プログラマブルロジックデバイス、トランシーバ、高速シリアルインターフェース、特定用途向け集積回路(ASIC)、あるいはその他任意のデバイスであり得る。
受信器106は、伝送媒体104のインピーダンスに整合した終端抵抗(termination resistor)を含み、反射および信号損失の発生を防止し得る。終端抵抗の抵抗は、伝送媒体が受信器106によって用いられる様々なインピーダンスを有するように、プログラム可能であり得る。いくつかの実施形態では、受信器106は、ドライバ102によって伝送されたデータ信号をデータ成分とクロック成分とに分離するため、クロックデータリカバリ(CDR;clock data recovery)回路を含み得る。いくつかの実施形態では、受信器106は、伝送媒体104によって引き起こされた減衰を補償する等化回路を含み得る。
ドライバ102および受信器106は、伝送されたデータ信号および受信したデータ信号の負荷サイクルをプログラム可能なように調整する回路をもそれぞれ含む。50/50の負荷サイクルで伝送されなかったデータ信号は、負荷サイクルの歪みを被り、ビットエラーが発生する可能性を増加させ得る。ドライバ102および/または受信器106がデータ信号の負荷サイクルを調整できるようにすると、負荷サイクルの歪みを最小化し、これにより、ビットエラーの数を低減させることができる。負荷サイクル調整回路は、以下でさらに詳しく議論される。
図2Aは、50/50の負荷サイクルを有するデータ信号200の波形図である。理想的には、ドライバ102がデータ信号のすべてを50/50の負荷サイクルで伝送することが望ましい。なぜならば、そのように伝送することにより、負荷サイクルの歪みが最小化されるからである。しかしながら、50/50の負荷サイクルを有するデータ信号を生成することは困難であり、特に、現在のシステムが動作する高データレートにおいて生成することは困難である。さらに、ドライバ102の出力をスキューするプロセス変動のため、ドライバ102は、50/50の負荷サイクルを有するデータ信号を生成することが不可能であり得る。プリエンファシスおよびデエンファシスを用いると、データ信号の負荷サイクルに悪影響を与え得える。これは、プリエンファシスおよびデエンファシスが、データ信号のパルス幅を変更してしまうためである。
図2Aに示されているように、データ信号200(および50/50の負荷サイクルを有するデータ信号すべて)の主要な特質は、データ信号200の正および負のレグがVOHおよびVOLの間の垂直方向の中間点(midpoint)において交差するということである。この結果、データ信号200の正および負のレグは、データ信号200におけるビット値に関わらず、互いに鏡映し合う。
図2Bは、負荷サイクルの歪みを有するデータ信号250の波形図である。ドライバ102(図1)がデータ信号250を伝送する場合、データ信号の負荷サイクルは、伝送媒体104(図1)を介して移動することにより、さらに歪められ得る。これにより、受信器106(図1)は、データ信号250におけるビット値を誤って解釈し得る。
図2Bに示されているように、データ信号250の正および負のレグは、VOHとVOLとの間の垂直方向の中間点においては交差しない。特に、データ信号250の正および負のレグは、遥かに低い電圧において交差する。この結果、データ信号250の正および負のレグは、お互いに鏡映し合わなくなる。
図2Cは、差動信号の負荷サイクルへのプリエンファシスの効果を示す波形図である。図2Cに示されているように、データ信号280がデータ信号280の高周波数の減衰を補償するプリエンファシスを含んでいるという点を除き、データ信号270および280は一致している。プリエンファシスは、データ信号280のパルス幅に悪影響を与える。言い換えると、プリエンファシスは、データ信号280の負荷サイクルに悪影響を与える。したがって、伝送されたデータ信号の負荷サイクルを調整する際、データ信号がプリエンファシスを含んでいるか否かを考慮することは重要である。データ信号にデエンファシスを提供すると、同様に、データ信号の負荷サイクルに悪影響を与える。
図3は、データ信号の負荷サイクルを調整する能力を有する本発明による例示的なドライバ102のブロック図である。ドライバ102は、プライマリドライバ302、プリエンファシスドライバ304、プログラム可能な負荷サイクル回路306aおよび306b、ならびにメモリ要素308aおよび308bを含み得る。
プライマリドライバ302は、データ信号を生成し得る。いくつかの実施形態において、プライマリドライバ302によって生成されたデータ信号は、差動シグナリングの規格に準拠する。いくつかの実施形態において、プライマリドライバ302によって生成されたデータ信号は、シングルエンドのシグナリングの規格に準拠する。
プリエンファシスドライバ304は、プライマリドライバ302によって生成されたデータ信号の上に重ねられるべきプリエンファシス信号を生成し得る。いくつかの実施形態において、プリエンファシスドライバ304は、プログラム可能であり得る。例えば、ユーザは、どのプリエンファシスもデータ信号に対して寄与しないように、プリエンファシスドライバ304を構成し得る。別の例では、ユーザは、プリエンファシスがデータ信号の電圧スウィングのうちの一定の割合であるデータ信号に対して寄与するように、プリエンファシスドライバ304を構成し得る。当業者には、プリエンファシスドライバ304に代わってデエンファシスドライバが用いられ得ることが理解される。
プライマリドライバ302が50/50の負荷サイクルを有するデータ信号を生成することは、困難である。プライマリドライバ302が50/50の負荷サイクルを有するデータ信号を生成することが困難である理由の1つは、プライマリドライバ302が広範囲のデータレートをサポートしているということである。プライマリドライバ302が50/50の負荷サイクルを有するデータ信号を生成することが困難である別の理由は、プライマリドライバ302が広範囲のカスタマリンクと両立するように構成されているということである。
プライマリドライバ304によって生成されたデータ信号の負荷サイクルを補正するため、プライマリドライバ302およびプリエンファシスドライバ304の出力は組み合わされ、プログラム可能な負荷サイクル回路306aおよび306bが組み合わされた信号を処理できるように、プログラム可能な負荷サイクル回路306aおよび306bにルーティングされ得る。いくつかの実施形態において、プログラム可能な負荷サイクル回路306aおよび306bは、単一回路として実装され得る。いくつかの実施形態において、ドライバ102(図1)によって伝送されたデータ信号は、シングルエンドであり、プログラム可能な負荷サイクル回路306aおよび306bのうちの1つのみがデータ信号の負荷サイクルを調整するために用いられ得る。
プログラム可能な負荷サイクル回路306aおよび306bは、データ信号の正および負のレグの立下りと立ち上がりとを調整することにより、負荷サイクルの調整を実行し得る。このアプローチでは、データ信号の立下りおよび立ち上がりは、プログラム可能な負荷サイクル回路306aおよび306bによって独立的に制御され得る。これにより、データ信号の負荷サイクルについて4つの調整を実行することが可能になる。
例えば、データ信号250(図2B)を参照すると、プログラム可能な負荷サイクル回路306aおよび306bは、データ信号250の負荷サイクルが50/50になるまで、正および負のレグの立下りを外側に(すなわち右側に)調整し得る。別の例では、プログラム可能な負荷サイクル回路306aおよび306bは、データ信号250の負荷サイクルが50/50になるまで、正および負のレグの立ち上がりを内側に(すなわち左側に)調整し得る。
いくつかの実施形態において、プログラム可能な負荷サイクル回路306aおよび306bは、立下りに関して、データ信号の立ち上がりを遅延させることにより、あるいはその逆に、立ち上がりに関して、データ信号の立下りを遅延させることにより、データ信号の立ち上がりおよび立下りの調整を実行し得る。いくつかの実施形態において、データ信号に対する立ち上がりおよび立下りの調整は、立ち上がりおよび立下りのスロープを制御する、バッファのスルーレート(slew rate)制御ロジック(図示されず)の一部として提供され得る。
いくつかの実施形態において、プログラム可能な負荷サイクル回路306aおよび306bは、データ信号の特性の関数として、負荷サイクルの調整の量を動的に制御し得る。例えば、プログラム可能な負荷サイクル回路306aおよび306bは、異なる量の負荷サイクルの調整を異なる量のプリエンファシスを有するデータ信号に提供し、異なる量のプリエンファシスを補償し得る。別の例では、プログラム可能な負荷サイクル回路306aおよび306bは、異なる量の負荷サイクルの調整を異なるデータレートを有するデータ信号に提供し、異なるデータレートを補償し得る。別の例では、プログラム可能な負荷サイクル回路306aおよび306bは、異なる量の負荷サイクルの調整を異なる電圧スウィングを有するデータ信号に提供し、異なる電圧スウィングを補償し得る。
いくつかの実施形態において、プログラム可能な負荷サイクル回路306aおよび306bは、低い電力供給電圧で動作する新しいドライバと同時に、高い電力供給電圧で動作するレガシードライバ(legacy driver)と両立し得る。
プログラム可能な負荷サイクル回路306aおよび306bは、データ信号の負荷サイクルを調整し、受信器106(図1)における不完全さ(imperfection)に適合するように構成され得る。例えば、受信器106は、45/55の負荷サイクルを有するデータ信号を受信することが望ましい(すなわち、ビット誤り率は、受信器106が45/55の負荷サイクルを有するデータ信号を受信するとき最小になる)。したがって、この例では、プログラム可能な負荷サイクル回路306aおよび306bは、データ信号の負荷サイクルを45/55になるよう調整するように構成され得る。
同様に、プログラム可能な負荷サイクル回路306aおよび306bは、ドライバ102におけるプロセス変動によって引き起こされた負荷サイクルの歪みを補償するように構成され得る。上記歪みは、ドライバ102が50/50の負荷サイクルを有するデータ信号を生成することを妨害し得る。
負荷サイクルの調整に加え、プログラム可能な負荷サイクル回路306aおよび306bはまた、データ信号に対して共通モードの調整を提供し得る。例えば、プログラム可能な負荷サイクル回路306aおよび306bは、データ信号の極限であるVOLおよびVOHを上方または下方にシフトし得る。このアプローチは、DC接続されたシステムにおいて特に有用である。なぜならば、データ信号のクロスオーバー(crossover)が受信器のサンプリング点に適合するように調整され、ビット誤り率を改善し得るからである。
いくつかの実施形態において、プライマリドライバ302およびプリエンファシスドライバ304の各々は、関連するプログラム可能な負荷サイクル調整回路を含み得る。このアプローチでは、データ信号およびプリエンファシス信号の負荷サイクルは、別々に調整され、組み合わされた信号の負荷サイクルがさらなる精度で調整されることを可能にし得る。
メモリ要素308aおよび308bは、プログラム可能な負荷サイクル回路306aおよび306bにそれぞれ接続され得る。メモリ要素308aおよび308bは、制御信号を格納し、プログラム可能な負荷サイクル回路306aおよび306bによってデータ信号に提供された負荷サイクルの調整の量を制御し得る。メモリ要素308aおよび308bは、コンフィギュレーションRAMのセル(configuration RAM cell)、ヒューズベースのデバイス(fuse−based device)、アンチフューズ(antifuse)、プログラム可能消去可能読み出し専用メモリ(PROM;programmable−erasable−read−only memory)、消去可能PROM(EPROM;erasable PROM)、電気的消去可能PROM(EEPROM;electrically−erasable PROM)、フラッシュメモリ、およびその他任意の適切なメモリ要素であり得る。いくつかの実施形態において、制御信号は、固定長のデジタルワードであり得る。いくつかの実施形態において、制御信号は、アナログ信号であり得る。いくつかの実施形態において、メモリ要素308aおよび308bは、バイパスされ、プログラム可能な負荷サイクル回路306aおよび306bに直接的に制御信号を提供し得る。
いくつかの実施形態において、制御信号の値は、エンドユーザによって決定される。例えば、エンドユーザは、ドライバ102(図1)によって出力されたデータ信号を測定し、データ信号の負荷サイクルを50/50に調整するのに必要な負荷サイクルの調整の量を決定し得る。別の例では、ドライバ102によって出力されたデータ信号がプリエンファシスを含んでいる場合、エンドユーザは、受信器106(図1)におけるデータ信号を測定し、データ信号に提供する負荷サイクルの調整についての適切な量を決定し得る。上記の例において、ユーザは、較正回路を利用し、メモリ要素308aおよび308bに格納するのに適切な制御信号を決定し得る。別の例において、エンドユーザは、受信器106(図1)において、デジタルビット誤り率カウンタを動作させ、メモリ要素308aおよび308bに格納するための、最小のビット誤り率を生成する制御信号を決定し得る。
いくつかの実施形態において、プログラム可能な負荷サイクル回路306aおよび306bは、負のフィードバック回路を利用し、データ信号に提供する負荷サイクルの調整の量を決定し得る。例えば、バックプレーン104(図1)の出力は、バッファに接続され、プログラム可能な負荷サイクル回路306aおよび306bにフィードバックされ得る。プログラム可能な負荷サイクル回路306aおよび306bは、フィードバック信号に基づいて、データ信号の負荷サイクルを調整し得る。この例では、フィードバック信号は、メモリ要素308aおよび308bに提供されてもされなくてもよい。
当業者は、プライマリドライバ302およびプリエンファシスドライバ304によって出力されたデータ信号の負荷サイクルを調整することに代わり、データ信号がプライマリドライバ302およびプリエンファシスドライバ304に入力されるよりも前に、上記データ信号の負荷サイクルをプログラム可能な負荷サイクル回路306aおよび306bが調整し得ることを理解し得る。すなわち、プログラム可能な負荷サイクル調整回路306aおよび306bは、本発明の原理から逸れずに、プライマリドライバ302およびプリエンファシスドライバ304よりも前に実装され得る。
図4は、データ信号の負荷サイクルを調整する能力を有する本発明による例示的な受信器106のブロック図である。受信器106は、終端抵抗402、プログラム可能な負荷サイクル調整回路404aおよび404b、メモリ要素406aおよび406b、および受信器バッファ412を含み得る。いくつかの実施形態において、受信器回路106は、等化回路(図示されず)とクロックデータリカバリ(CDR)回路(図示されず)とを含む。
終端抵抗402は、受信器回路106の入力ピンの間に並列に提供され得る。終端抵抗402の抵抗は、プログラム可能なように、伝送媒体104(図1)に整合するインピーダンスを提供し得る。
プログラム可能な負荷サイクル調整回路404aおよび404bは、プログラム可能な負荷サイクル調整回路306aおよび306b(図3)と実質的に一致する。既に述べられたように、プログラム可能な負荷サイクル調整回路は、ドライバ102および/または受信器106に実装され得る。しかしながら、プログラム可能な負荷サイクル調整回路306aおよび306bが、伝送媒体104(図1)を介して移動する前にデータ信号を処理する一方で、プログラム可能な負荷サイクル調整回路404aおよび404bは、伝送媒体104を介して移動した後にデータサイクルを処理する。このため、プログラム可能な負荷サイクル調整回路404aおよび404bによって処理されたデータ信号が負荷サイクルの歪みを既に被っている一方で、プログラム可能な負荷サイクル調整回路306aおよび306bによって処理されたデータ信号は、ドライバ102(図1)が50/50の負荷サイクルを有するデータ信号を生成することができない程度まで、歪められる。
メモリ要素406aおよび406bは、メモリ要素308aおよび308b(図3)と実質的に一致する。メモリ要素406aおよび406bは、プログラム可能な負荷サイクル調整回路404aおよび404bを制御する制御信号を格納し、受信したデータ信号の負荷サイクルを50/50に補正する。制御信号は、エンドユーザによって(例えば測定または較正を介して)、または、動的に(例えば負のフィードバックループを実装することにより)決定され得る。
当業者は、データ信号が受信器バッファ412によって処理されるよりも前に上記データ信号の負荷サイクルを調整することに代わり、プログラム可能な負荷サイクル回路404aおよび404bが、データ信号が受信器バッファ412によって処理された後に上記データ信号の負荷サイクルを調整し得ることを理解し得る。すなわち、プログラム可能な負荷サイクル調整回路404aおよび404bは、本発明の原理から逸れずに受信器バッファ412の後に実装され得る。
図5は、本発明による、データ信号500を調整するプログラム可能な負荷サイクル調整回路の例示的な能力を示す図である。
図5に示されているように、データ信号500の正および負のレグは、いくつかの方法で調整され得る。特に、各レグの立ち上がりは、内側および外側に調整され得る。各レグの立下りは、内側および外側に調整され得る。各レグの共通モードのレベルは、上方および下方に調整され得る。いくつかの実施形態において、各レグに提供される調整の量は、ユーザによって決定され得る。いくつかの実施形態において、各レグに提供される調整の量は、負のフィードバックループを用いることにより決定され得る。
プログラム可能な負荷サイクル調整回路によって提供される負荷サイクルおよび共通モードの調整の量には、物理的および/または実際的な制限が存在し得る。共通モードのレベルの調整の量は、ドライバまたは受信器のうちの一方の電力供給電圧によって制限され得る。例えば、共通モードのレベルは、VOHおよびVOLがどの電力供給電圧をも超過しないような範囲に調整され得る。負荷サイクルの調整の量は、データ信号500のクロック周期によって制限され得る。例えば、各立ち上がりおよび立下りに対する負荷サイクルの調整の量は、クロック周期の半分に制限され得る。
本発明は差動データ信号にプログラム可能な負荷サイクルの調整を提供するという文脈で議論されてきたが、当業者には、本発明の原理がシングルエンドのデータ信号を利用するシリアルデータ伝送システムに適用され得ることは理解され得る。
上述は、本発明の原理の単なる例示であり、本発明の範囲と精神から逸れることなしに、当業者により、様々に改変され得る。
以上のように、本発明の好ましい実施形態を用いて本発明を例示してきたが、本発明は、この実施形態に限定して解釈されるべきものではない。本発明は、特許請求の範囲によってのみその範囲が解釈されるべきであることが理解される。当業者は、本発明の具体的な好ましい実施形態の記載から、本発明の記載および技術常識に基づいて等価な範囲を実施することができることが理解される。本明細書において引用した特許出願は、その内容自体が具体的に本明細書に記載されているのと同様にその内容が本明細書に対する参考として援用されるべきであることが理解される。
シリアルデータ伝送システムにおいて負荷サイクルのひずみを補正するため、プログラム可能な負荷サイクル調整回路が提供され得る。負荷サイクルの調整は、伝送媒体を介してデータ信号を伝送する前に実行され得る。負荷サイクルの調整はまた、データ信号が伝送媒体から受信された際にも実行され得る。プログラム可能な負荷サイクル調整回路は、データ信号の立ち上がりと立下りとを調整するように構成され得る。プログラム可能な負荷サイクル調整回路はまた、データ信号の共通モードのレベルを調整するようにも構成され得る。負荷サイクルの調整の量は、エンドユーザによって、または負のフィードバックを介して決定され得る。
図1は、本発明による例示的なシリアルデータ伝送システムのブロック図である。 図2Aは、50/50の負荷サイクルを有する差動信号の波形図である。 図2Bは、負荷サイクルの歪みを有する差動信号の波形図である。 図2Cは、差動信号の負荷サイクルへのプリエンファシスの効果を示す波形図である。 図3は、データ信号の負荷サイクルを調整する能力を有する本発明による例示的なドライバのブロック図である。 図4は、データ信号の負荷サイクルを調整する能力を有する本発明による例示的な受信器のブロック図である。 図5は、本発明による、差動信号を調整するプログラム可能な負荷サイクル調整回路の例示的な能力を示す図である。
符号の説明
102 ドライバ
104 伝送媒体
106 受信器
200,250,270,280,500 データ信号
302 プライマリドライバ
304 プリエンファシスドライバ
306a,306b,404a,404b プログラム可能な負荷サイクル調整回路

Claims (20)

  1. 伝送媒体を介して移動するデータ信号の負荷サイクルを調整する方法であって、該方法は、
    該データ信号の第1のレグの立ち上がりおよび立下りを調整することと、
    該データ信号の第2のレグの立ち上がりおよび立下りを調整することと
    を包含し、該データ信号の該第1および第2のレグを調整することにより、該伝送媒体によって引き起こされた負荷サイクルの歪みの量を最小化する、方法。
  2. 前記データ信号は、50/50の負荷サイクルを有するように調整される、請求項1に記載の方法。
  3. 前記データ信号は、受信器の回路に好適な負荷サイクルを有するように調整される、請求項1に記載の方法。
  4. 前記データ信号は、プリエンファシスまたはデエンファシスを含む、請求項1に記載の方法。
  5. 前記データ信号の前記第1および第2のレグの前記立ち上がりおよび立下りの調整は、前記伝送媒体を介して伝送される前に実行される、請求項1に記載の方法。
  6. 前記データ信号の前記第1および第2のレグの前記立ち上がりおよび立下りの調整は、前記伝送媒体から受信された後に実行される、請求項1に記載の方法。
  7. エンドユーザが、前記第1および第2のレグの前記立ち上がりおよび立下りの調整の量を決定する、請求項1に記載の方法。
  8. 前記第1および第2のレグの前記立ち上がりおよび立下りの調整の量を決定するため、負のフィードバックループが使用される、請求項1に記載の方法。
  9. 前記データ信号の前記第1および第2のレグの共通モードのレベルを調整することをさらに包含する、請求項1に記載の方法。
  10. 前記共通モードのレベルの調整の量は、エンドユーザによって決定される、請求項9に記載の方法。
  11. 伝送媒体を介して移動するデータ信号の負荷サイクルを調整する回路であって、該回路は、
    該データ信号の第1のレグの立ち上がりおよび立下りを調整するように構成された第1の回路要素と、
    該データ信号の第2のレグの立ち上がりおよび立下りを調整するように構成された第2の回路要素と
    を備え、該データ信号の該第1および第2のレグを調整することにより、該伝送媒体によって引き起こされた負荷サイクルの歪みの量を最小化する、回路。
  12. 前記第1および第2の回路要素は、前記データ信号を50/50の負荷サイクルを有するように調整する、請求項11に記載の回路。
  13. 前記第1および第2の回路要素は、前記データ信号を受信器の回路に好適な負荷サイクルを有するように調整する、請求項11に記載の回路。
  14. 前記データ信号は、プリエンファシスまたはデエンファシスを含む、請求項11に記載の回路。
  15. 前記第1および第2の回路要素は、前記伝送媒体を介して前記データ信号を伝送するように構成されたドライバに実装されている、請求項11に記載の回路。
  16. 前記第1および第2の回路要素は、前記伝送媒体からの前記データ信号を受信するように構成された受信器に実装されている、請求項11に記載の回路。
  17. エンドユーザが、前記第1および第2のレグの前記立ち上がりおよび立下りの調整の量を決定する、請求項11に記載の方法。
  18. 前記第1および第2のレグの前記立ち上がりおよび立下りの調整の量を決定するため、負のフィードバックループが使用される、請求項11に記載の回路。
  19. 前記データ信号の前記第1および第2のレグの共通モードのレベルを調整するように構成された第3の回路要素をさらに備える、請求項11に記載の回路。
  20. エンドユーザが、前記共通モードのレベルの調整の量を決定する、請求項19に記載の回路。
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