JP2007036790A - 無線通信システム、無線端末及びその情報表示方法 - Google Patents

無線通信システム、無線端末及びその情報表示方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2007036790A
JP2007036790A JP2005218558A JP2005218558A JP2007036790A JP 2007036790 A JP2007036790 A JP 2007036790A JP 2005218558 A JP2005218558 A JP 2005218558A JP 2005218558 A JP2005218558 A JP 2005218558A JP 2007036790 A JP2007036790 A JP 2007036790A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
information
control signal
unit
wireless terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005218558A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007036790A5 (ja
Inventor
Noboru Masuda
昇 益田
陽介 ▲高▼橋
Yosuke Takahashi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Communication Technologies Ltd
Original Assignee
Hitachi Communication Technologies Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Communication Technologies Ltd filed Critical Hitachi Communication Technologies Ltd
Priority to JP2005218558A priority Critical patent/JP2007036790A/ja
Publication of JP2007036790A publication Critical patent/JP2007036790A/ja
Publication of JP2007036790A5 publication Critical patent/JP2007036790A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】適切な精度で端末の位置を検出し、端末に適切な広告を表示する。
【解決手段】
無線端末と、前記無線端末と通信する基地局と、第1の信号を送信する制御信号送信機とを備える無線通信システムであって、前記制御信号送信機は、前記第1の信号を前記無線端末に送信する制御信号送信部を備え、前記無線端末は、情報を表示するための信号を受信する受信部と、前記表示される情報を記憶する記憶部と、前記記憶部に記憶された情報を表示する表示部と、各部を制御する制御部とを備え、前記無線端末は、制御信号送信機から送信される第1の信号を受信すると、前記記憶部に記憶された情報のうち、前記受信した第1の信号に関連する情報を読み出して、前記表示部に表示する。
【選択図】図1

Description

本発明は、無線通信システムに関し、特に、携帯電話システムを使って広告などの情報を表示する技術に関する。
携帯電話システムの電子メール送受信機能を利用して、端末に広告を表示することが提案されている。この場合、端末所持者の現在位置に関係なく広告を表示すると、端末の所持者は不要な電子メールを多数受信することになり、これを閲覧したり消去したりする作業が煩雑になる。これを避けるため、特定の位置にある端末又は特定の位置に所定時間以上滞在している端末にのみ広告の電子メールを送信する技術が提案されている(例えば、特許文献1、特許文献2参照。)。
これにより、効果の小さい広告に関する電子メールが送信されなくなるため、広告の効果をそれほど低下させることなく、端末が受信する広告の電子メールの総数を大幅に削減することができる。
また、携帯電話システムを使って複数の端末に対し同じ情報を同時に送信する技術が提案されている(例えば、非特許文献1参照。)。
特開2002−259821号公報 特開2004−287296号公報 3GPP2 C.S0024-A,The 3rd Generation Partnership Project 2,"cdma2000 High Rate Packet Data Air Interface Specification",2004年3月
前述した背景技術のうち、特許文献1には、端末位置検出方法として、携帯電話網の位置検出機能を利用する方法、及びグローバルポジショニングシステム(GPS)を利用する方法が開示されている。また、特許文献2には、ICタグを利用する方法が開示されている。
このうち、携帯電話網の位置検出機能を利用する方法では、各基地局のセル半径より細かい精度で、端末の位置を検出することは困難である。現在のセルラー型携帯電話システムのセル半径は殆どが数百メートル以上あるため、数十メートル以下の精度で位置検出することは難しい。また、端末に広告を表示させたい地理的範囲と基地局の配置は別個の事情によって決まる。よって、広告を表示させたい範囲に端末が存在するかを、与えられた基地局配置で精度よく検知できる可能性は低い。
GPSを利用する方法は、地下街、建物の中及び建物が密集した所など、GPS衛星からの電波が直接届きにくい位置に端末が存在するときには、使えない場合がある。また、端末の位置検出精度が低下する場合がある。店舗などは、このようなGPS衛星からの電波が届きにくい場所に在ることが多いため、広告主の店舗の前に端末が来た時に広告を表示させることが困難である。
ICタグを利用する方法は、ICタグの電源に、検知器から送信される電波を使う方法と、端末に搭載したバッテリからの電源を使う方法とがある。
前者の場合には、ICタグと検知器との距離を1メートル程度以下にするか、又は検知器から送信される電波の電力を非常に大きくする必要がある。端末に広告を表示する際には、検知できる範囲を数メートル〜100メートル程度の範囲で自由に設定できることが望ましく、この方法を採用することは難しい。
後者の場合には、端末と基地局との間の通信に使用する以外の電波を端末が送信するため、新たな周波数帯の割り当てが必要である。また、その周波数で電波を送信するために端末のバッテリの消耗が早くなる。
更に、従来の技術では、端末が所定の位置に来たこと又は所定の位置に所定時間以上滞在したことを検知してから広告表示の電子メールを送信するため、基地局が送信する一つの情報を複数の端末が同時に受信する機能を使って広告表示のための情報を一斉に送ることは難しい。
また、端末の位置を検出する所定の位置が、建物の陰や地下街など基地局からの電波が届きにくい位置である場合には、伝送効率の悪い状態で広告が送信されるか、端末が広告の表示に最適な位置を離れてから広告が送信されることになる。
本発明は、前述した目的に必要な精度で端末位置を検知して、適切なタイミングで端末に広告を表示することを目的とする。また、携帯電話システムが使用する周波数以外に新たな周波数の電波を使うことなく、端末の位置を検知することを目的とする。また、広告の表示に必要な情報を効率よく伝送することを目的とする。さらに、端末が広告の表示に最適な位置に在るときに広告を表示することを目的とする。
本発明は、無線端末と、前記無線端末と通信する基地局と、第1の信号を送信する制御信号送信機とを備える無線通信システムであって、前記制御信号送信機は、前記第1の信号を前記無線端末に送信する制御信号送信部を備え、前記無線端末は、情報を表示するための信号を受信する受信部と、前記表示される情報を記憶する記憶部と、前記記憶部に記憶された情報を表示する表示部と、各部を制御する制御部とを備え、前記無線端末は、制御信号送信機から送信される第1の信号を受信すると、前記記憶部に記憶された情報のうち、前記受信した第1の信号に関連する情報を読み出して、前記表示部に表示することを特徴とする。
本発明によれば、制御信号送信機の送信電力やアンテナの設置方法を調整することによって、制御信号が届く範囲を容易に変えることができるため、目的に合った精度で端末位置を検知して、適切な広告を表示することができる。
また、本発明によれば、基地局が送信する下り信号と同じ周波数で制御信号を送信するため、広告を表示するために新たな周波数の信号を使う必要がなく、周波数利用効率が向上する。
また、本発明によれば、広告を表示するために必要な情報をあらかじめ基地局から受信しておく。すなわち、通信状態の良い時に広告情報を効率よく伝送しておくことができるので、端末が広告の表示に最適な位置に在るときに、直ちに広告を表示することができる。
(実施形態1)
以下、本発明の第1の実施の形態を、図1〜図8を参照して説明する。
図1には、第1の実施の形態の携帯電話システムの基地局、制御信号送信機及び端末の配置の一例を示す。さらに、図1には、基地局及び制御信号送信機が送信する電波を有効に受信できるおおよその範囲を示す。
携帯電話システムの基地局101〜107が、各基地局によって形成されるセル151〜157が隣接するように配置されている。
端末121〜139は、セル151〜157に存在している。地形の起伏または建物などの影や反射により生じる例外を除けば、各端末は最も近い基地局から送信される電波を最も大きな電力で受信する。そして、最大受信電力を与える基地局との間で通信をする。
すなわち、セル、151〜157は、基地局101〜107が送信する下り通信の電波を有効に受信できるおおよその範囲であり、端末が各基地局と有効に通信できる地理的範囲である。例えば、基地局101のセルは151の範囲である。セル内の最も遠い地点とその基地局の距離がセル半径と定義される。
セル151〜157内には、制御信号送信機111〜113が配置されている。制御信号送信機111〜113が送信する制御信号の電波を有効に受信できるおおよその範囲をそれぞれ161〜163で表わす。
制御信号送信機111〜113が送信する電波は、基地局101〜107が送信する電波よりはるかに小さい(例えば、1万分の1)電力で送信する。これにより、制御信号を受信できるおおよその範囲161〜163の面積を基地局のセル面積よりはるかに小さくすることができる。
また、広告主の希望により、制御信号送信機111〜113のアンテナの指向性や設置方法を選択することによって、制御信号を受信できる範囲の形状を変えることができる。
例えば、受信エリア161のように、制御信号を受信できる範囲を円形にすれば、制御信号を受信できる範囲を、広告主の店舗周囲360度の方向に均等に設定することができる。また、受信エリア162のように、制御信号を受信できる範囲を扇形にすれば、制御信号を受信できる範囲を、店舗の正面方向(又は、他の特定方向)に設定することができる。また、受信エリア163のように、制御信号を受信できる範囲を細長くすれば、制御信号を受信できる範囲を、店舗に通じる道路などに沿って細長く設定することができる。
次に、制御信号の構成の一例を図2及び図3を参照して説明する。
図2に示すように、第1の実施の形態の制御信号には、所定のビットパターン201及び識別符号202が含まれる。
所定のビットパターン201は、制御信号であることを示すもので、あらかじめ定めた固定のビットパターンとし、基地局から送信された下り信号と制御信号送信機から送信された制御信号を区別するために使用する。このビットパターンを例えば90ビットの長さにすると、基地局から送信された下り信号が偶然にこのビットパターンと一致する確率は、約10の27乗分の1であり殆ど問題にならない。
識別符号は202、この制御信号を送信した制御信号送信機を表わすもので、各制御信号送信機111〜113と1対1に対応する符号である。識別符号を、例えば30ビットの長さにすると、約10億個までの制御信号送信機を識別できる。
図3には、図2に示す制御信号を送信するタイミングを示す。
図3において、上段は基地局から端末や制御信号送信機に向けて送信する下り信号の構成を示し、下段は制御信号送信機が送信する制御信号の構成を示す。右方向に時間の経過を示し、縦方向には送信電力の強弱を示す。
なお、本実施の形態は、3GPP2から公開された仕様書C.S0024−Aに則って下り信号が送信される場合である。
下り信号には、パイロットチャネル301及び302、データチャネル311〜313及びMACチャネル321〜324が含まれる。また、制御信号には、パイロットチャネル331及び332及びデータチャネル341〜343を含む。図3に示した下り信号及び制御信号はそれぞれ2048チップ分の長さであるが、制御信号の方が5チップ前に始まり5チップ前に終わるように、制御信号の送信タイミングを設定する。
下り信号のパイロットチャネル301及び302は、端末を基地局に同期させるために用いられるパターンが含まれる。下り信号のデータチャネル311〜313は、基地局から送信される音声及びデータが含まれる。MACチャネル321〜324は、基地局から端末を高速に制御するための信号を送るチャネルである。いずれも、前述した仕様書C.S0024−Aに記載された各チャネルの拡散方法で拡散した信号である。
制御信号のパイロットチャネル331及び332は、下り信号のパイロットチャネル301及び302を5チップ前にずらせたものと全く同じパターンである。制御信号のデータチャネル341〜343は、図2に示した制御信号を含む。制御信号はMACチャネルを含まない。制御信号送信機から端末を高速に制御する必要がないからである。
本実施の形態では、基地局からの下りの信号と制御信号送信機からの制御信号とが同じ周波数の電波で送信されている。よって、後述するように、一つの高周波受信部によって両信号を受信することができるので、端末に複数の受信部を設ける必要がない。
図4は、第1の実施の形態の制御信号送信機111の一例の主要部の構成を表わすブロック図である。
制御信号送信機111は、アンテナ401、受信部402、送信部403、プロセッサ404、変調部411、高周波送信部412、フィルタ413、アンテナ414及び時計部415を備える。
アンテナ401は、基地局と通信するための電波を送受信する。受信部402は、基地局から送信された信号を受信する。送信部403は、基地局に向けて送信される信号を生成する。プロセッサ404は、制御信号送信機111の各部を制御する。
変調部411は、端末に向けて送信される制御信号を生成する。高周波送信部412は、生成された制御信号を所定の周波数の搬送波に載せる。フィルタ413は、所定の周波数範囲外のスプリアスを除去する。アンテナ414は、端末に向けて制御信号の電波を送信する。時計部415は、この制御信号送信機内の基準時刻を生成する。
受信部402は、通常の端末のデータ通信(例えば、電子メール)と同様に、基地局101〜107からデジタル情報を受信する。これによって、この制御信号送信機の識別符号など端末に向け送信する制御信号を生成するために必要な情報を取得する。そして、取得した情報は、プロセッサ404内のメモリに格納される。この基地局から送信される情報には、例えば、基地局から送信される下り信号に対する制御信号のタイミングをずらす量及び制御信号に含まれる識別符号202がある。タイミングをずらす量は、ここに述べる第1の実施の形態では5チップ早めるように固定するが、後述する実施の形態のように基地局から制御する場合にはこの情報を使って制御してもよい。
このように、基地局からの指令信号によって識別符号を変更することができるようにすると、識別符号を動的に変更することができ、制御信号送信機の増減や設置場所の変更に対応することができる。また、制御信号送信機に関する広告主の変更にも対応することができる。
また、下り信号の受信タイミングと時計部415が示す時刻を比較することによって、基地局から受信した電波と時計415のずれを検知できる。下り信号の受信タイミングの検知方法は後述する。
送信部403は、通常の端末と同様に、受信部402の受信状態を基地局に通知するための信号を送信する。
変調部411は、図2に示す制御信号を所定の変調規則で変調し、さらに所定の拡散符号で拡散し、図3に示す制御信号を生成する。このときに使用される拡散符号は、基地局が送信する下り電波の拡散符号と同じであるが、そのタイミングはこの制御信号送信機が基地局から受信する下り信号の受信タイミング(複数の下り信号が受信される場合は最も早いタイミング)より5チップ早いタイミングに設定する。
この制御信号送信機の付近にある端末は、この制御信号送信機とほぼ同じタイミングで基地局からの下り信号を受信するため、これより5チップ早いタイミングの拡散符号を用いれば、基地局からの下り信号と制御信号との混信を避けると同時に、端末に受信されやすくすることができる。
すなわち、端末は後述するセルサーチ機能を使って制御信号を受信することになるが、セルサーチ機能では、すでに通信中の基地局からの下り信号に近いタイミングの信号を探す。その範囲は通常の端末では8〜32チップ程度であり、5チップであればほぼ確実にセルサーチの範囲に入る。また、基地局からの下り信号より遅いタイミングでは、その基地局からの電波が反射して届いたり他の基地局からの電波が届いたりするので、早い方にずらせた方が混信の可能性を低減できる。なお、遅い方にずらせた場合、混信の可能性は高まるが、遅いほうにずらしても本発明は実現は可能である。
また、制御信号送信機111が、自分が送信した制御信号を基地局からの下り信号と誤認したり、自分が送信した制御信号が干渉波となることによる、受信部402の誤動作を避ける必要がある。このため、アンテナ401には指向性を有するものを用い、アンテナ401の放射パターンが、アンテナ414の方向に向かないように、かつ、基地局の方向に向くように設置するのが望ましい。
なお、制御信号送信機の電源として太陽電池と蓄電池を組み合わせることによって、設置場所の制約が大きく緩和され、制御信号を送信する範囲の調整が容易になる。もちろん、商用電源の供給を受けられる場所に設置する場合には商用電源を使うこともできる。また、定期的に電池を交換できる場所に設置する場合には一次電池(乾電池等)を使うこともできる。
次に、端末に広告などを表示するための広告情報について説明する。この情報は、基地局から端末に向けデジタル情報として送信され、端末内の記憶装置に記憶される。そして、端末は、制御信号を受信した時に、この情報を使って広告を表示する。
図5に、第1の実施の形態の基地局から端末に向け送信する広告情報の一例を示す。
図5に示すように、広告情報は、識別符号501及び広告本体502を含む。
識別符号501は、どの制御信号送信機が送信する制御信号を受信した時にこの広告を表示するかを示す。広告本体502は、広告などを表示するための情報そのものである。
広告情報は、従来の電子メール送受信機能を使って、基地局から端末1台ごとに個別に送ることもできる。また、前述した仕様書C.S0024−Aに記載された方法によって、基地局から複数の端末に対して同時に送ることもできる。
広告情報を受信した端末は、適当な形式に整理して記憶装置に記憶する。
図6に、第1の実施の形態の端末に記憶される広告情報の一例を示す。
図6に示すように、端末には受信した広告情報の識別符号601、フラグ602、受信時刻603、アドレス604及び情報容量605が、アクセスしやすい形式で記憶される。また、広告を表示するための広告本体606は、識別符号等601〜605と関連付けられて、記憶容量の無駄がなるべく生じない形式で記憶する。
識別符号601は、受信した広告情報の識別子であり、どの制御信号送信機が送信する制御信号を受信した時にこの広告が表示されるかを示す。フラグ602は、各識別符号に対応する広告をすでに表示したか否かを示す。受信時刻603は、この広告情報を基地局から受信した時刻である。アドレス604は、広告本体が記憶されている場所のアドレスである。情報容量605は、記憶される広告本体のデータ量である。
具体的には、端末が基地局から広告情報を受信した時は、その広告を表示するための広告本体606を記憶装置内の空いた領域に記憶する。そして、その時まで記憶していた古い広告本体606の記憶領域を開放する。
そして、今回受信した新しい広告本体606が記憶された領域のアドレス604及び容量605を記録する。また、その識別符号に対応するフラグ602を「未表示」に変更し、受信時刻604を更新する。なお、今、受信した識別符号に対応するエントリが記憶されていなければ、新たなエントリを作成する。また、記憶容量が足りない場合には、受信時刻が古い広告から順に消去する。
端末が、制御信号送信機から送信される制御信号を受信した時には、受信した制御信号から識別符号を抽出し、記憶装置から抽出された識別符号のエントリを検索する。そして、検索されたエントリから当該識別符号に対応するフラグを参照する。そのフラグが「既表示」であれば、特に何もする必要はない。一方、そのフラグ602が「未表示」であれば、その識別符号601に対応する広告本体606を表示し、このエントリのフラグ602を「既表示」に変更する。
広告の情報は、具体的には以下の手順で表示される。まず、端末は、電子メールの受信時と同様に、音声装置による呼出音、振動装置又は発光装置等によって、使用者に注意を喚起する。そして、使用者が端末の入力装置(押しボタン等)を操作した後に、広告本体の情報の文字及び/又は絵を液晶表示装置に表示する。
また、液晶表示装置による表示の代わりに、音響装置を使用し、言葉及び/又は音楽等によって表現することもできる。更に、液晶表示装置と音声装置の両方を使って表示することもできる。
また、広告を表示すべきときに、液晶表示装置に他の情報が表示されていれば、使用者が液晶表示装置を見ていることが推定されるので、、表示可能な情報がある旨を、液晶表示装置の画面上に表示をすることによって、使用者の注意を喚起することもできる。
いずれの表示方法を使うかは、広告主の希望に基づいて広告情報ごとに設定し、基地局から送信される広告情報の広告本体の中に予め含めておくとよい。
すなわち、端末は、広告情報の本体を受信したときにはユーザには広告が表示されず、制御信号を受信したときにユーザに広告が表示される。
図7は、第1の実施の形態の端末121の一例の構成の主要部を示す。
端末121は、アンテナ701、受信部702、送信部703、プロセッサ704、記憶装置705、表示装置706及び入力装置707を備える。また、受信部702は、高周波受信部711、AD変換部712、同期部713及び復調部714を備える。
端末121は、アンテナ701が受信した電波の中から、高周波受信部711が下りの周波数帯の信号を取り出して増幅する。また、高周波受信部711は、アンテナ701が受信した電波の中から制御信号を取り出して増幅する。そして、AD変換部712が任意の位相成分とそれに直交する位相成分をデジタル信号に変換して抽出する。
本実施の形態では、基地局からの下りの信号と制御信号送信機からの制御信号とが同じ周波数で送信されるので、両信号を一つの高周波受信部711によって受信することができる。
同期部713は、セルサーチ機能によって、基地局101〜107から送信される下り信号の受信タイミングを検出する。具体的には、同期部713は、このデジタル信号を種々のタイミングの拡散符号によって逆拡散し、下り信号に含まれるパイロット信号を抽出する。抽出されたパイロット信号の電力が大きければ、その拡散符号のタイミングで受信した電波が強いことが分かる。
復調部714は、同期部713によって検出されたタイミングを用いて、このデジタル信号を復調し、データチャネルの信号及び他のチャネルの信号を抽出する。プロセッサ704は、同期部713や復調部714のこれら一連の動作を制御する。
表示装置706は、液晶表示装置、発音装置及び発光表示装置の少なくとも一つを備える。液晶表示装置は、端末の所有者に報知すべき情報を文字及び/又は図形によって表示する。発音装置は、音声合成モジュール、音響信号増幅器及びスピーカを備え、端末の所有者に表示すべき情報を音声信号によって報知する。発光表示装置は、自ら発光することによって情報を報知する表示装置であって、端末の所有者に報知すべき情報を文字及び/又は図形によって表示する。
次に、セルサーチ機能を使って制御信号送信機111〜113の送信する制御信号を受信する方法を説明する。
図8は、第1の実施の形態の制御信号受信処理のフローチャートを示す。
前述したように、同期部713は、高周波受信部711から出力されるデジタル信号を種々のタイミングの拡散符号によって逆拡散し、下り信号又は制御信号を受信するタイミングを探索する(S11)。
そして、すでに受信中の下り信号のタイミングとは異なる新しいタイミングで受信する信号があるか否かを判定する(S12)。その結果、すでに受信中の下り信号のタイミングと異なるタイミングで受信する信号があれば、ステップS13に進む。一方、異なるタイミングで受信する信号がなければ、ステップS19に進む。
ステップS13では、そのタイミングがすでに受信中の下り信号のタイミングより早いか遅いかを判定する。その結果、新たに探索された信号のタイミングが遅い場合には、すでに受信中の下り信号とは別の経路で受信した下り信号であると考えられるので、新たな下り信号のパスとして登録しRAKE合成の対象とする(S16)。
一方、新たに探索された信号のタイミングがすでに受信中の下り信号より早い場合には、そのタイミングで受信した電波を単独で復調し(S14)、図2に示した所定のビットパターンを含むか否かを判定する(S15)。
所定のビットパターンが含まれない場合には、探索された信号は制御信号ではなくすでに受信中の下り信号とは別の経路で受信した下り信号であると考えられるので、新たな下り信号のパスとして登録しRAKE合成の対象とする(S16)。
一方、所定のビットパターンが含まれる場合には、探索された信号は制御信号であると考えられるので、この制御信号から識別符号を抽出し、図6に示した記憶情報の中から識別符号に対応するフラグを参照する(S17)。そして、このフラグによって、当該制御信号に関連する広告が既に表示されたか否かを判定する(S17)。
受信した制御信号に対応するフラグが「未表示」であれば、前述のようにその識別符号に対応する広告本体を使って広告を表示する(S18)。さらに、対応するフラグを「既表示」に変更する。
そして「未表示」であったか「既表示」であったかにかかわらず、基地局との間の通常の送受信動作を所定時間だけ行なった後(S19)、ステップS11に戻り、この処理を繰り返す。
この制御信号受信処理によって、制御信号の可能性がある信号を受信したときには、それが制御信号でないことを確認してからRAKE合成の対象に加えるので、制御信号から下り信号への混信を避けることができる。
なお、送信部703及び入力装置707の動作は、従来の端末と同じなので、説明を省略する。
(実施形態2)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
第2の実施形態では、基地局から端末に向け送信される広告情報が、第1の実施の形態と異なる。その他の構成は、前述した第1の実施の形態と同じであるため、同じ符号を付し、その説明は省略する。
図9は、第2の実施の形態の基地局から端末に向け送信される広告情報の例を示す。
図9に示すように、広告情報は、識別符号501、履歴番号901、有効時間902及び広告本体502を含む。
識別符号501及び広告本体502は、前述した第1の実施の形態(図5)と同じである。
履歴番号901は、同じ制御信号送信機に関連する広告情報を識別する識別子である。すなわち、広告の内容が別な内容に変われば、履歴番号が更新される。
有効時間902は、当該広告情報が有効となる時間である。すなわち、広告情報の受信時刻から有効時間902が経過するまでの間、当該広告が有効となる。なお、有効時間902の経過後は当該広告は無効となり、端末に表示されることはない。
基地局から送信された一つの広告情報を、複数の端末が同時に受信する場合には、その時に端末の電源が切れていた等の理由によって、端末が広告情報を受信できないことがありうる。このため、時間を空けて同じ広告情報を繰り返し送信することが有効である。ところが、1回目に送信された広告情報を正しく受信し、既にその情報を表示した端末にとって、同じ広告情報が再送されると再び同じ情報を表示する可能性が生じる。第2の実施の形態では、これを避けるために履歴番号901を使用する。
また、前述した第1の実施の形態では、記憶装置の容量が不足した時には受信時刻の古い広告情報から順に削除していくようにされているが、後に受信した広告情報の方が先に不要になる場合もある。このため、第2の実施の形態では、広告情報を有効とする時間の情報(例えば、有効時間902)を、広告情報に含め、不要になった広告情報を先に削除できるようにする。
図10に、第2の実施の形態の端末に記憶される広告情報の一例を示す。
図10に示すように、端末には受信した広告情報の識別符号601、履歴番号1002、フラグ602、破棄時刻1003、アドレス604及び情報容量605が、アクセスしやすい形式で記憶される。また、広告を表示するための広告本体606は、識別符号等601〜605、1002〜1003と関連付けられて、記憶容量の無駄がなるべく生じない形式で記憶する。
履歴番号1002は、履歴番号901が格納される。
破棄時刻1003は、広告情報の受信時刻と広告情報に含まれる有効時間902から算出された、当該広告情報の破棄予定時刻である。
端末は、広告情報を受信すると、その識別符号601に対応する記憶装置内の履歴番号1002が、今受信した広告情報の履歴番号901と一致するか否かを判定する。その結果、履歴番号が一致しない場合には、第1の実施の形態と同様に、その広告情報を記憶装置内に記憶し、履歴番号1002、フラグ602、破棄時刻1003等の情報を更新する。一方、履歴番号が一致する場合には、既に当該広告の情報を記憶しているので、記憶装置内に記憶された情報の状態を変化させない。
これによって、同じ履歴番号の広告情報を2回以上受信したときには、2回目以降に受信した情報を記憶装置に記憶することなく、同じ情報の表示を避けることができる。
端末は、新たな広告情報を受信した時に、記憶装置の容量が不足した場合には、破棄時刻1003が現在時刻以前である情報の一部又は全部を削除する。
なお、第1の実施の形態(図5及び図6)は、履歴番号と有効時間(破棄時刻)のいずれの情報も使わない場合であり、第2の実施の形態(図9及び図10)は、履歴番号と有効時間(破棄時刻)の両方とも使う場合であるが、いずれか一方のみを使うように構成することもできる。
また、広告情報に有効時間の代わりに、破棄予定時刻を含めることもできる。
また、複数の制御信号送信機が近接して設置される場合、同じタイミングの拡散符号を用いると制御信号同士が混信するおそれがある。このため、下り電波の拡散符号よりどれだけずらせたタイミングの拡散符号を使って制御信号を生成するかは、基地局からの指示により制御信号送信機ごとに個別に設定できるようにしておくことが望ましい。そして、制御信号送信機ごとに異なるタイミングの拡散符号を使うことにより、制御信号同士の混信を避けることができる。
また、制御信号送信機は、設置場所の状況によりアンテナ401の指向性がアンテナ414の方向に向かないように設置することが困難な場合もある。この場合には、高周波送信部412が間欠的に電波を送信するようにし、この電波を送信している間に受信部402が受信した信号を使わず、この電波の送信が停止している間に受信部402が受信した信号を用いるようにする。これにより、自分の送信した制御信号が干渉波となって誤動作することを避けられる。
また、広告主の希望などにより、制御信号を送信する範囲を複雑な形状にしたい場合や、制御信号を送信する範囲2箇所以上に分割したい場合には、1個の制御信号送信機では対応できない場合もありうる。この場合には、2個以上の制御信号送信機に同じ識別符号を設定しておくことによって、いずれの制御信号送信機が送信する制御信号を受信しても同じ情報を表示させることができる。この場合にも、同じ識別符号で同じ履歴番号の情報が2回以上表示されることはない。
(実施形態3)
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。
第3の実施形態では、広告情報は、基地局から端末に向けて送信されるのではなく、有線の通信系を経由して送信される点で、第1の実施の形態と異なる。その他の構成は、前述した第1の実施の形態と同じであるため、同じ符号を付し、その説明は省略する。
図11は、第3の実施の形態の端末121の一例の構成の主要部を示す。
端末121は、アンテナ701、受信部702、送信部703、プロセッサ704、記憶装置705、表示装置706、入力装置707及び有線通信部1101を備える。
有線通信部1101は、端末121が充電器(図示省略)に装着されている間は、コネクタによって、有線通信網(例えば、インターネット、PSTN)に接続され、信号1151を送受信することができる。すなわち、端末を携帯して持ち歩いている間は、有線通信部1101による通信はできないが、端末が有線通信網と接続されている間は外部と通信可能である。このように構成すれば、記憶装置705に記憶させる広告情報をバッテリの充電中に有線で送ることができ、無線系のトラフィックを増大させることがない。
なお、以上説明した実施の形態における時間の設定、電力の設定、距離の設定、符号の設定、標準仕様の選択などは、単なる一例であり変更可能であることは言うまでもない。
第1の実施の形態の携帯電話システムにおける基地局、制御信号送信機及び端末の配置図である。 第1の実施の形態の制御信号の構成図である。 第1の実施の形態の制御信号と下り信号のタイミング図である。 第1の実施の形態の制御信号送信機のブロック図である。 第1の実施の形態の広告情報の構成図である。 第1の実施の形態の端末に記憶される広告情報の説明図である。 第1の実施の形態の端末のブロック図である。 第1の実施の形態の制御信号受信処理のフローチャートである。 第2の実施の形態の広告情報の構成図である。 第2の実施の形態の端末に記憶される広告情報の説明図である。 第3の実施の形態の端末のブロック図である。
符号の説明
101〜107 基地局
111〜113 制御信号送信機
121〜139 端末
151〜157 基地局の電波を有効に受信できる範囲
161〜163 制御信号送信機の電波を有効に受信できる範囲

Claims (18)

  1. 情報を表示するための信号を受信する受信部と、前記表示される情報を記憶する記憶部と、前記記憶部に記憶された情報を表示する表示部と、各部を制御する制御部とを備える端末であって、
    制御信号送信機から送信される第1の信号を受信すると、前記制御部は、前記記憶部に記憶された情報のうち、前記受信した第1の信号に関連する情報を読み出して、前記表示部に表示することを特徴とする無線端末。
  2. 前記受信部は、他の無線局から送信され、前記表示される情報を含む第2の信号を受信し、
    前記記憶部は、前記受信した第2の信号から抽出された前記情報を記憶し、
    前記第1の信号と前記第2の信号とは同じ周波数で送信されることを特徴とする請求項1に記載の無線端末。
  3. 前記表示部は、
    発音装置、液晶表示装置及び発光素子の少なくとも一つを備え、
    前記発音装置による読み上げによる表示、液晶表示装置による表示又は発光素子による表示の少なくとも一つによって表示することを特徴とする請求項1に記載の無線端末。
  4. 前記受信部は、他の無線局から送信され、前記表示される情報を含む第2の信号を受信し
    前記記憶部は、前記第2の信号に含まれる複数の情報及び各情報の識別子を記憶し、
    前記制御部は、前記第1の信号に含まれる識別子を抽出し、
    前記表示部は、前記第1の信号から抽出された識別子に対応する情報を表示することを特徴とする請求項1に記載の無線端末。
  5. 前記記憶部は、前記情報が表示されると、当該情報が表示済であることを記憶することを特徴とする請求項1に記載の無線端末。
  6. 前記受信部は、前記第2の信号に含まれる情報の受信の際に、当該情報に関する第1の所定時間を受信し、
    前記制御部は、前記記憶部に前記情報を記憶してから前記第1の所定時間が経過すると、当該情報を破棄することを特徴とする請求項2に記載の無線端末。
  7. 前記受信部は、前記第2の信号に含まれる情報の受信の際に、当該情報の破棄時刻を受信し、
    前記制御部は、前記破棄時刻になると、当該情報を破棄することを特徴とする請求項2に記載の無線端末。
  8. 無線端末と、前記無線端末と通信する基地局と、第1の信号を送信する制御信号送信機とを備える無線通信システムであって、
    前記制御信号送信機は、前記第1の信号を前記無線端末に送信する制御信号送信部を備え、
    前記無線端末は、情報を表示するための信号を受信する受信部と、前記表示される情報を記憶する記憶部と、前記記憶部に記憶された情報を表示する表示部と、各部を制御する制御部とを備え、
    前記無線端末は、制御信号送信機から送信される第1の信号を受信すると、前記記憶部に記憶された情報のうち、前記受信した第1の信号に関連する情報を読み出して、前記表示部に表示することを特徴とする無線通信システム。
  9. 前記無線端末は、前記基地局から送信され前記表示される情報を含む第2の信号を受信し、前記受信した第2の信号から抽出された前記情報を前記記憶部に記憶し、
    前記第1の信号は前記第2の信号と同じ周波数で送信されることを特徴とする請求項8に記載の無線通信システム。
  10. 前記無線端末は、
    前記基地局から送信され前記表示される情報を含む第2の信号を受信し、
    前記第2の信号に含まれる複数の情報及び各情報の識別子を前記記憶部に記憶し、
    さらに、前記第1の信号に含まれる識別子を抽出し、
    前記第1の信号から抽出された識別子に対応する情報を前記表示部に表示することを特徴とする請求項8に記載の無線通信システム。
  11. 前記制御信号送信機は、
    前記基地局と通信する通信部を備え、
    前記基地局から送信されるパイロット信号から第2の所定時間だけずらせた信号を含む前記第1の信号を送信し、
    前記基地局からの指令に基づいて、前記第2の所定時間を設定することを特徴とする請求項8に記載の無線通信システム。
  12. 前記基地局は、前記表示される情報を含む第2の信号を複数の無線端末に対して同時に送信し、前記第2の所定時間を各制御信号送信機に個別に送信することを特徴とする請求項11に記載の無線通信システム。
  13. 前記制御信号送信機は、前記基地局からの指令に基づいて、前記第1の信号に含める識別子を設定することを特徴とする請求項8に記載の無線通信システム。
  14. 前記制御信号送信機は、前記第1の信号を間欠的に送信することを特徴とする請求項8に記載の無線通信システム。
  15. 無線端末と、前記無線端末と通信する基地局と、第1の信号を送信する制御信号送信機とを備える無線通信システムにおける、情報表示方法であって、
    前記制御信号送信機は、前記第1の信号を前記無線端末に送信する制御信号送信部を備え、
    前記無線端末は、情報を表示するための信号を受信する受信部と、前記表示される情報を記憶する記憶部と、前記記憶部に記憶された情報を表示する表示部と、各部を制御する制御部とを備え、
    前記基地局は、前記無線端末に表示される情報を含む第2の信号を送信し、
    前記無線端末は、前記基地局から送信された第2の信号を受信し、前記受信した第2の信号に含まれる情報及び各情報の識別子を記憶し、その後、制御信号送信機から送信される前記第1の信号を受信すると、前記第1の信号から抽出された識別子に対応する情報を表示することを特徴とする情報表示方法。
  16. 前記制御信号送信機は、前記第2の信号と同じ周波数で、前記第1の信号を送信することを特徴とする請求項15に記載の情報表示方法。
  17. 前記制御信号送信機は、前記基地局から送信されるパイロット信号を第2の所定時間だけずらせた信号を含む前記第1の信号を送信することを特徴とする請求項15に記載の情報表示方法。
  18. 前記基地局は、前記第2の信号を複数の無線端末に対して同時に送信し、前記第2の所定時間を各制御信号送信機に個別に送信することを特徴とする請求項17に記載の情報表示方法。
JP2005218558A 2005-07-28 2005-07-28 無線通信システム、無線端末及びその情報表示方法 Pending JP2007036790A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005218558A JP2007036790A (ja) 2005-07-28 2005-07-28 無線通信システム、無線端末及びその情報表示方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005218558A JP2007036790A (ja) 2005-07-28 2005-07-28 無線通信システム、無線端末及びその情報表示方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007036790A true JP2007036790A (ja) 2007-02-08
JP2007036790A5 JP2007036790A5 (ja) 2008-01-31

Family

ID=37795477

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005218558A Pending JP2007036790A (ja) 2005-07-28 2005-07-28 無線通信システム、無線端末及びその情報表示方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007036790A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011518450A (ja) * 2008-02-22 2011-06-23 マイクロソフト コーポレーション 無線ネットワークの認証機構
JP5838350B2 (ja) * 2011-02-09 2016-01-06 パナソニックIpマネジメント株式会社 無線機及び無線通信システム
JP2017162212A (ja) * 2016-03-09 2017-09-14 Necパーソナルコンピュータ株式会社 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
US10681151B2 (en) 2006-05-15 2020-06-09 Microsoft Technology Licensing, Llc Notification framework for wireless networks

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002063482A (ja) * 2000-08-23 2002-02-28 Casio Comput Co Ltd 車両用広告表示方法、広告表示システム及び広告表示車両
JP2005157787A (ja) * 2003-11-26 2005-06-16 Brother Ind Ltd 無線タグ検索報知システム、携帯端末装置及び無線タグ検索報知プログラム

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002063482A (ja) * 2000-08-23 2002-02-28 Casio Comput Co Ltd 車両用広告表示方法、広告表示システム及び広告表示車両
JP2005157787A (ja) * 2003-11-26 2005-06-16 Brother Ind Ltd 無線タグ検索報知システム、携帯端末装置及び無線タグ検索報知プログラム

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10681151B2 (en) 2006-05-15 2020-06-09 Microsoft Technology Licensing, Llc Notification framework for wireless networks
JP2011518450A (ja) * 2008-02-22 2011-06-23 マイクロソフト コーポレーション 無線ネットワークの認証機構
JP5838350B2 (ja) * 2011-02-09 2016-01-06 パナソニックIpマネジメント株式会社 無線機及び無線通信システム
JP2017162212A (ja) * 2016-03-09 2017-09-14 Necパーソナルコンピュータ株式会社 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11988778B2 (en) Determining a location of a transmitter device
JP4296302B2 (ja) 位置情報提供システムおよび携帯電話機
US7499376B2 (en) System and method for position awareness for minimizing power consumption in sensor network environment
US9173188B2 (en) Communication apparatus, position information management system, and position information management method
KR20110083961A (ko) Led 조명을 이용한 실내 측위 시스템 및 방법
US10051412B2 (en) Locational information transmission system, locational information transmission apparatus, and information processing device
JP2009085928A (ja) 位置情報提供システムおよび屋内送信機
MX2008000302A (es) Metodos y dispositivos para determinacion de ubicacion y servicios basados en ubicacion en redes inalambricas de area amplia, redes inalambricas de area local y redes inalambricas de area personal.
JP2009229393A (ja) 無線測位システム及び無線測位方法
US20070213082A1 (en) Digital content transmission and/or reception apparatus, method and medium
CN110967670B (zh) 基于智能终端和超声波通信的异步室内定位方法
CN104469673A (zh) 一种终端定位方法及装置
JP2007036790A (ja) 無線通信システム、無線端末及びその情報表示方法
JP2012249166A (ja) 通信システム
US9839050B2 (en) Fast initial link setup discovery (FD) frame transmission
JP5399657B2 (ja) 位置情報提供システムおよび位置情報提供装置
JP2006250635A (ja) 座標情報取得利用システム、座標情報取得利用システム用の受信端末、及び座標情報取得利用方法
KR20150069928A (ko) 실내 측위 시스템 및 방법
JP2013009053A (ja) 音響測位システム、携帯端末装置および音響測位プログラム
KR100770662B1 (ko) 무선주파수 인식 시스템을 이용한 지역 안내 서비스 제공방법
CN102084266B (zh) 定位无线电通信装置、相应电脑程序产品、存储器件和无线电通信模块的方法
JP2006330839A (ja) 位置探索装置、探索利用携帯端末、位置探索プログラムおよび探索利用プログラム
JP2008096452A (ja) 位置情報提供システム、位置情報提供装置および送信機
CN104604267A (zh) 用于激活紧急事件信标信号的方法和装置
JP2018185484A (ja) 送信装置、受信装置、情報処理装置、放音装置、報知システム及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071212

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071212

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20100119

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100428

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100511

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100625

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100914

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110125