JP2006250635A - 座標情報取得利用システム、座標情報取得利用システム用の受信端末、及び座標情報取得利用方法 - Google Patents

座標情報取得利用システム、座標情報取得利用システム用の受信端末、及び座標情報取得利用方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 簡単な構成でGPSの電波が届かない環境下であっても位置の把握を行うことができる座標情報取得利用システム、座標情報取得利用システム用の受信端末、及び座標情報取得利用方法を提供する。
【解決手段】 GPS衛星2からの電波が受信出来ない場合は、無線タグ3からの位置情報より自己の座標情報を取得することにより、移動通信網やホストコンピュータを利用することがないので、簡単な構成でGPS衛星2からの電波が届かない環境下であっても自己の位置の把握を行うことができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、座標情報取得利用システム、座標情報取得利用システム用の受信端末、及び座標情報取得利用方法に関する。
携帯電話やPDA(Personal Digital Assistants:携帯情報端末)などがGPS(Global Positioning System:全地球測位システム)受信ユニットを内蔵することは珍しくなくなっており、それを前提としたアプリケーションソフトの開発は今後さらに重要となる。
しかしGPSの測位用途の電波(以下「測位波」という)は建造物の中には殆ど届かず、都会においては現在位置情報を取得できない場面は決して珍しいものではない。一旦測位波を受信し、建造物内に再送信するシステムも既に発売されているが、物陰の多い室内に再送信波を広く届けることは困難、かつ受送信アンテナの設置や維持に大きなコストが掛かる。
ところで、GPSの受信により座標情報を取得するには、地球を周回する24個以上のGPS衛星のうち4個以上からの電波を受信する必要がある。GPSが発信する電波は1GHz超と周波数が高いため、障害物により著しく減衰し、GPS受信端末が建物内や地下街に移動すると測位波は全く受信不可能となる。建造物内ではなくとも高層建築物の近傍では、受信可能な衛星の数が減少するため、座標情報は取得できない。建造物に取り付けたアンテナで測位波を受信し、建造物内に再送信するシステムは存在するが、室内には物陰が多いため再送信測位波を広範囲に届けることは非常に困難、かつ受送信アンテナの設置や維持に必要なコストは大きなものとなる。
大規模な商業施設は室内や地下にあるのが通例であるから、そこで現在位置を常に取得できるならば、アプリケーションソフトの用途を飛躍的に広げることは間違いないと云える。
そのためにRFID(Radio Frequency Identification)を利用することは既に幾つも発案されている(例えば、特許文献1、2参照。)。
特開2001−184417号公報 特開2004−297334号公報
しかしながら、特許文献1に記載の発明は、地下施設に関連する固有データをポータブルハンディ装置で読み取った後、情報杭から離れた位置にある移動式のサテライト装置に固有情報を送信し、このサテライト装置がこの固有情報に関連するデータをホストコンピュータから受信して表示装置に表示するため、システムが複雑になってしまう。
また、特許文献2に記載の発明は、無線タグICを移動通信網経由で位置情報変換装置に通知してその位置情報を収集するので、システムが複雑巨大化してしまう。
さらに、いずれの従来技術もGPSとRFIDをシームレスに利用するには、複数種類の位置情報を扱うために複雑なアプリケーションソフトになってしまう。
そこで、本発明の目的は、簡単な構成でGPSの電波が届かない環境下であっても位置の把握を行うことができる座標情報取得利用システム、座標情報取得利用システム用の受信端末、及び座標情報取得利用方法を提供することにある。
上記課題を解決するため、請求項1記載の発明は、測位用途の電波を発信する人工衛星と、前記電波の受信が困難な箇所に配置され座標要求信号を受信するとその箇所の座標情報を送信する無線タグと、前記人工衛星からの電波が受信できる場合は、前記電波を利用して自己の座標情報を取得し、前記人工衛星からの電波が受信出来ない場合は、前記無線タグからの位置情報より自己の座標情報を取得する座標情報取得手段を有する受信端末と、を備えたことを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、人工衛星からの電波が受信出来ない場合は、無線タグからの位置情報より自己の座標情報を取得することにより、移動通信網やホストコンピュータを利用することがないので、簡単な構成でGPSの電波が届かない環境下であっても位置の把握を行うことができる。
請求項2記載の発明は、測位用途の電波を発信する人工衛星と、前記電波の受信が困難な箇所に配置され座標要求信号を受信するとその箇所の座標情報を送信する無線タグと、前記人工衛星からの電波を受信する受信手段、前記無線タグとの間で信号の授受を行う送受信手段、及び前記人工衛星からの電波が受信できる場合は、前記電波を前記受信手段で受信して得られた信号より自己の座標情報を取得し、前記人工衛星からの電波が前記受信手段で受信出来ない場合は、前記送受信手段から前記無線タグに座標要求信号を送信した後前記無線タグからの位置情報の電波を送受信手段で受信して得られた信号より自己の座標情報を取得する座標情報取得手段を有する受信端末と、を備えたことを特徴とする。
請求項2記載の発明によれば、人工衛星からの電波が受信手段で受信出来ない場合は、送受信手段から無線タグに座標要求信号を送信した後無線タグからの位置情報の電波を送受信手段で受信して得られた信号より自己の座標情報を取得する座標情報取得手段を有することにより、移動通信網やホストコンピュータを利用することがないので、簡単な構成でGPSの電波が届かない環境下であっても位置の把握を行うことができる。
請求項3記載の発明は、測位用途の電波を発信する人工衛星と、前記電波の受信が困難な箇所に配置され座標要求信号を受信するとその箇所の座標情報を送信する無線タグと、前記人工衛星からの電波を受信する受信手段、前記無線タグとの間で信号の授受を行う送受信手段、前記人工衛星からの電波が受信できる場合は、前記電波を前記受信手段で受信して得られた信号より自己の座標情報を取得し、前記人工衛星からの電波が前記受信手段で受信出来ない場合は、前記送受信手段から前記無線タグに座標要求信号を送信した後前記無線タグからの電波を送受信手段で受信して得られた信号より自己の座標情報を取得する座標情報取得手段、及び、前記座標情報取得部に座標情報を要求して得られた座標情報を利用する座標利用アプリを有する受信端末と、を備えたことを特徴とする。
請求項3記載の発明によれば、人工衛星からの電波が受信手段で受信出来ない場合は、送受信手段から無線タグに座標要求信号を送信した後無線タグからの電波を送受信手段で受信して得られた信号より自己の座標情報を取得する座標情報取得手段、及び、座標情報取得部に座標情報を要求して得られた座標情報を利用する座標利用アプリを有する受信端末と、を備えたことにより、移動通信網やホストコンピュータを利用することがないので、簡単な構成でGPSの電波が届かない環境下であっても位置の把握を行うことができる。
請求項4記載の発明は、測位用途の電波を発信する人工衛星からの電波が受信できる場合は、前記電波を利用して自己の座標情報を取得し、前記人工衛星からの電波が受信出来ない場合は、前記電波の受信が困難な箇所に配置され座標要求信号を受信するとその箇所の座標情報を送信する無線タグを利用して自己の座標情報を取得する座標情報取得手段を備えたことを特徴とする。
請求項4記載の発明によれば、人工衛星からの電波が受信出来ない場合は、電波の受信が困難な箇所に配置され座標要求信号を受信するとその箇所の座標情報を送信する無線タグを利用して自己の座標情報を取得する座標情報取得手段を備えたことにより、移動通信網やホストコンピュータを利用することがないので、簡単な構成でGPSの電波が届かない環境下であっても位置の把握を行うことができる。
請求項5記載の発明は、人工衛星からの電波を受信する受信手段と、前記電波の受信が困難な箇所に配置され座標要求信号を受信するとその箇所の座標情報を送信する無線タグとの間で信号の授受を行う送受信手段と、前記人工衛星からの電波が受信できる場合は、前記電波を前記受信手段で受信して得られた信号より自己の座標情報を取得し、前記人工衛星からの電波が前記受信手段で受信出来ない場合は、前記送受信手段から前記無線タグに座標要求信号を送信した後前記無線タグからの電波を送受信手段で受信して得られた信号より自己の座標情報を取得する座標情報取得手段と、を備えたことを特徴とする。
請求項5記載の発明によれば、人工衛星からの電波が受信手段で受信出来ない場合は、送受信手段から無線タグに座標要求信号を送信した後無線タグからの電波を送受信手段で受信して得られた信号より自己の座標情報を取得する座標情報取得手段と、を備えたことにより、移動通信網やホストコンピュータを利用することがないので、簡単な構成でGPSの電波が届かない環境下であっても位置の把握を行うことができる。
請求項6記載の発明は、測位用途の電波を発信する人工衛星からの電波を受信する受信手段と、前記電波の受信が困難な箇所に配置され座標要求信号を受信するとその箇所の座標情報を送信する無線タグとの間で信号の授受を行う送受信手段と、前記人工衛星からの電波が受信できる場合は、前記電波を前記受信手段で受信して得られた信号より自己の座標情報を取得し、前記人工衛星からの電波が前記受信手段で受信出来ない場合は、前記送受信手段から前記無線タグに座標要求信号を送信した後前記無線タグからの位置情報の電波を送受信手段で受信して得られた信号より自己の座標情報を取得する座標情報取得手段と、前記座標情報取得部に座標情報を要求して得られた座標情報を利用する座標利用アプリと、を備えたことを特徴とする。
請求項6記載の発明によれば、人工衛星からの電波が受信手段で受信出来ない場合は、送受信手段から無線タグに座標要求信号を送信した後無線タグからの位置情報の電波を送受信手段で受信して得られた信号より自己の座標情報を取得する座標情報取得手段と、座標情報取得部に座標情報を要求して得られた座標情報を利用する座標利用アプリと、を備えたことにより、移動通信網やホストコンピュータを利用することがないので、簡単な構成でGPSの電波が届かない環境下であっても位置の把握を行うことができる。
請求項7記載の発明は、人工衛星が測位用途の電波を発信するステップと、前記電波の受信が困難な箇所に配置された無線タグが座標要求信号を受信するとその箇所の座標情報を送信するステップと、受信端末の座標情報取得手段が前記人工衛星からの電波が受信できる場合は、前記電波を利用して自己の座標情報を取得するステップと、前記座標情報取得手段が前記人工衛星からの電波が受信出来ない場合は、前記無線タグからの位置情報より自己の座標情報を取得するステップと、を備えたことを特徴とする。
請求項7記載の発明によれば、人工衛星からの電波が受信出来ない場合は、無線タグからの位置情報より自己の座標情報を取得するステップを備えたことにより、移動通信網やホストコンピュータを利用することがないので、簡単な構成でGPSの電波が届かない環境下であっても位置の把握を行うことができる。
請求項8記載の発明は、人工衛星が測位用途の電波を発信するステップと、前記電波の受信が困難な箇所に配置された無線タグが座標要求信号を受信するとその箇所の座標情報を送信するステップと、受信端末の受信手段が前記人工衛星からの電波を受信するステップと、前記受信端末の送受信手段が前記無線タグとの間で信号の授受を行うステップと、前記受信手段が前記人工衛星からの電波が受信できる場合は、座標情報取得手段が得られた信号より自己の座標情報を取得するステップと、前記受信手段が前記人工衛星からの電波を受信出来ない場合は、前記送受信手段から前記無線タグに座標要求信号を送信するステップと、前記送受信手段が前記無線タグからの電波を受信して得られた信号より座標情報取得手段が自己の座標情報を取得するステップと、を備えたことを特徴とする。
請求項8記載の発明によれば、人工衛星からの電波を受信出来ない場合は、送受信手段から無線タグに座標要求信号を送信するステップと、送受信手段が無線タグからの電波を受信して得られた信号より座標情報取得手段が自己の座標情報を取得するステップと、を備えたことにより、移動通信網やホストコンピュータを利用することがないので、簡単な構成でGPSの電波が届かない環境下であっても位置の把握を行うことができる。
請求項9記載の発明は、人工衛星が測位用途の電波を発信するステップと、前記電波の受信が困難な箇所に配置された無線タグが座標要求信号を受信するとその箇所の座標情報を送信するステップと、受信端末の受信手段が前記人工衛星からの電波を受信するステップと、前記受信端末の送受信手段が前記無線タグとの間で信号の授受を行うステップと、前記受信手段が前記人工衛星からの電波が受信できる場合は、座標情報取得手段が得られた信号より自己の座標情報を取得するステップと、前記受信手段が前記人工衛星からの電波を受信出来ない場合は、前記送受信手段から前記無線タグに座標要求信号を送信するステップと、前記送受信手段が前記無線タグからの位置情報の電波を受信して得られた信号より座標情報取得手段が自己の座標情報を取得するステップと、座標利用アプリが前記座標情報取得部に座標情報を要求するステップと、前記座標利用アプリが得られた座標情報を利用するステップと、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、GPS衛星からの電波が受信出来ない場合は、無線タグからの位置情報より自己の座標情報を取得することにより、移動通信網やホストコンピュータを利用することがないので、簡単な構成でGPS衛星からの電波が届かない環境下であっても位置の把握を行うことができる。
〔発明の特徴〕
全地球測位システム(以下、GPS)の人工衛星などが発信する、測位用途の電波(以下、測位波)を受信困難な環境において、無線タグ(以下、RFID)から座標情報を取得することにより、あたかも測位波を良好に受信できているかのように受信端末は機能する。RFIDから取得した座標情報を、測位波に基づく座標情報と同一に扱うことにより、測位波による座標情報を前提に受信端末上で機能するアプリケーションを、RFIDからの座標情報であることを無視して利用可能とする。
〔実施形態〕
本実施形態の座標情報取得利用システムは、測位用途の電波を発信する人工衛星と、電波の受信が困難な箇所に配置され座標要求信号を受信するとその箇所の座標情報を送信する無線タグと、人工衛星からの電波が受信できる場合は、電波を利用して自己の座標情報を取得し、人工衛星からの電波が受信出来ない場合は、無線タグからの位置情報より自己の座標情報を取得する座標情報取得手段を有する受信端末と、を備えたことを特徴とする。
本実施形態の座標情報取得利用システムは、測位用途の電波を発信する人工衛星と、電波の受信が困難な箇所に配置され座標要求信号を受信するとその箇所の座標情報を送信する無線タグと、人工衛星からの電波を受信する受信手段、無線タグとの間で信号の授受を行う送受信手段、及び人工衛星からの電波が受信できる場合は、電波を受信手段で受信して得られた信号より自己の座標情報を取得し、人工衛星からの電波が受信手段で受信出来ない場合は、送受信手段から無線タグに座標要求信号を送信した後無線タグからの位置情報の電波を送受信手段で受信して得られた信号より自己の座標情報を取得する座標情報取得手段を有する受信端末と、を備えたことを特徴とする。
本実施形態の座標情報取得利用システムは、測位用途の電波を発信する人工衛星と、電波の受信が困難な箇所に配置され座標要求信号を受信するとその箇所の座標情報を送信する無線タグと、人工衛星からの電波を受信する受信手段、無線タグとの間で信号の授受を行う送受信手段、人工衛星からの電波が受信できる場合は、電波を受信手段で受信して得られた信号より自己の座標情報を取得し、人工衛星からの電波が受信手段で受信出来ない場合は、送受信手段から無線タグに座標要求信号を送信した後無線タグからの電波を送受信手段で受信して得られた信号より自己の座標情報を取得する座標情報取得手段、及び、座標情報取得部に座標情報を要求して得られた座標情報を利用する座標利用アプリを有する受信端末と、を備えたことを特徴とする。
本実施形態の座標情報取得利用システム用の受信端末は、測位用途の電波を発信する人工衛星からの電波が受信できる場合は、電波を利用して自己の座標情報を取得し、人工衛星からの電波が受信出来ない場合は、電波の受信が困難な箇所に配置され座標要求信号を受信するとその箇所の座標情報を送信する無線タグを利用して自己の座標情報を取得する座標情報取得手段を備えたことを特徴とする。
本実施形態の座標情報取得利用システム用の受信端末は、人工衛星からの電波を受信する受信手段と、電波の受信が困難な箇所に配置され座標要求信号を受信するとその箇所の座標情報を送信する無線タグとの間で信号の授受を行う送受信手段と、人工衛星からの電波が受信できる場合は、電波を受信手段で受信して得られた信号より自己の座標情報を取得し、人工衛星からの電波が受信手段で受信出来ない場合は、送受信手段から無線タグに座標要求信号を送信した後無線タグからの電波を送受信手段で受信して得られた信号より自己の座標情報を取得する座標情報取得手段と、を備えたことを特徴とする。
本実施形態の標情報取得利用システム用の受信端末は、測位用途の電波を発信する人工衛星からの電波を受信する受信手段と、電波の受信が困難な箇所に配置され座標要求信号を受信するとその箇所の座標情報を送信する無線タグとの間で信号の授受を行う送受信手段と、人工衛星からの電波が受信できる場合は、電波を受信手段で受信して得られた信号より自己の座標情報を取得し、人工衛星からの電波が受信手段で受信出来ない場合は、送受信手段から無線タグに座標要求信号を送信した後無線タグからの位置情報の電波を送受信手段で受信して得られた信号より自己の座標情報を取得する座標情報取得手段と、座標情報取得部に座標情報を要求して得られた座標情報を利用する座標利用アプリと、を備えたことを特徴とする。
本実施形態の座標情報取得利用方法は、人工衛星が測位用途の電波を発信するステップと、電波の受信が困難な箇所に配置された無線タグが座標要求信号を受信するとその箇所の座標情報を送信するステップと、受信端末の座標情報取得手段が人工衛星からの電波が受信できる場合は、電波を利用して自己の座標情報を取得するステップと、座標情報取得手段が人工衛星からの電波が受信出来ない場合は、無線タグからの位置情報より自己の座標情報を取得するステップと、を備えたことを特徴とする。
本実施形態の座標情報取得利用方法は、人工衛星が測位用途の電波を発信するステップと、電波の受信が困難な箇所に配置された無線タグが座標要求信号を受信するとその箇所の座標情報を送信するステップと、受信端末の受信手段が人工衛星からの電波を受信するステップと、受信端末の送受信手段が無線タグとの間で信号の授受を行うステップと、受信手段が人工衛星からの電波が受信できる場合は、座標情報取得手段が得られた信号より自己の座標情報を取得するステップと、受信手段が人工衛星からの電波を受信出来ない場合は、送受信手段から無線タグに座標要求信号を送信するステップと、送受信手段が無線タグからの電波を受信して得られた信号より座標情報取得手段が自己の座標情報を取得するステップと、を備えたことを特徴とする。
本実施形態の座標情報取得利用方法は、人工衛星が測位用途の電波を発信するステップと、電波の受信が困難な箇所に配置された無線タグが座標要求信号を受信するとその箇所の座標情報を送信するステップと、受信端末の受信手段が人工衛星からの電波を受信するステップと、受信端末の送受信手段が無線タグとの間で信号の授受を行うステップと、受信手段が人工衛星からの電波が受信できる場合は、座標情報取得手段が得られた信号より自己の座標情報を取得するステップと、受信手段が人工衛星からの電波を受信出来ない場合は、送受信手段から無線タグに座標要求信号を送信するステップと、送受信手段が無線タグからの位置情報の電波を受信して得られた信号より座標情報取得手段が自己の座標情報を取得するステップと、座標利用アプリが座標情報取得部に座標情報を要求するステップと、座標利用アプリが得られた座標情報を利用するステップと、を備えたことを特徴とする。
〔構 成〕
図1を参照すると、本実施例は、受信端末1と、GPS衛星2と、RFID3とを含む。
測位波21と、RFIDリクエスト波141と、RFID座標情報波31とは、いずれも電波(無線電磁波)による情報伝達である。
RFID3は室内や地下といった環境に、必要十分な密度で複数設置される。
受信端末1は、座標利用アプリ11と、座標取得部12と、GPS受信ユニット13と、RFID送受信ユニット14とを備えている。
GPS衛星2は、常に地上へ向けて測位波21を送信し続けているが、GPS受信ユニット13が受信できる測位波21は一部にすぎず、測位波21を全く受信できない場合もある。
RFID3は、RFID送受信ユニット14からの無線によるRFIDリクエスト波141を受信することにより、即座にRFID座標情報波31を送信する。
〔実施例の動作の説明〕
次に、図1を参照して本実施例の動作について詳細に説明する。
図1は本発明に係る座標情報取得利用システムの概念図である。
同図において、座標利用アプリ11が座標情報を必要とするときには、座標取得部12に対して座標リクエスト111を送出する。
座標取得部12は座標リクエスト111を受けると、GPS受信ユニット13からのGPS出力データ131を解析する。このGPS出力データ131が正常ならば、GPS衛星2からの測位波21を正常に受信できているものと見なし、GPS出力データ131を座標情報121に変換して、それを座標利用アプリ11に送出する。
しかしながらGPS出力データ131が異常な場合には、GPS衛星2からの測位波21を正常に受信できていないものと座標取得部12は判断する。このとき座標取得部12はRFID送受信ユニット14に対してRFIDリクエスト122を発行する。
RFIDリクエスト122が発行されるとRFID送受信ユニット14はRFIDリクエスト波141を送信する。
受信端末1の近傍にあるRFID3は、RFIDリクエスト波141を受信すると、すぐさまRFID座標情報31を送信する。RFID座標情報31はRFID3自身の座標情報であり、RFID3を設置する際に設定されるべき固定値である。
RFIDユニット14は、近傍のRFID3よりRFID座標情報31を受信すると、RFIDデータ142を座標取得部12に対して送出する。
座標取得部12は、RFIDデータ142を座標情報121に変換して、それを座標利用アプリ11に送出する。
次に、本発明の他の実施例について説明する。
座標利用アプリ11は、水平方向の座標情報(緯度、経度)だけを利用して、平面地図情報との照合・符合を行うものが大半を占める。
GPS受信ユニット13には高度情報も出力可能なものが多いのだが、高度情報が利用される例は少ない。
室内にRFID3を設置するにあたっては、その高度(各フロアの標高、地下の深度)情報を持たせることは容易であり、それを前提とするならば、座標利用アプリ11の用途も更に広げられる。
たとえば現在位置情報を問われて返信するだけの、迷子探索を目的としたようなアプリであっても、現在位置に高度情報を含めることができるので、より正確な探索が可能となる。
〔効果の説明〕
第1の効果は、RFID3が十分に配置された環境ならば、測位波21の強弱に関わらず座標利用アプリ11が機能すること。
第2の効果は、RFID3は配線や電源なしで機能することが可能であり、設置や維持に必要なコストを非常に小さくできること。
第3の効果は、座標利用アプリ11から見ると、座標取得部12から受信した座標情報121は常に同一形式であり、測位波21に由来するものか、RFIDリクエスト波31に由来するものかを意識する必要は全くない。よって座標利用アプリ11を開発するにあたっては測位波21による座標取得だけを考えればよく、座標データの種別や、測位波の受信状態を意識する必要がないので、ソフトウェア開発が容易であること。
本発明は、携帯電話機、携帯端末、DPA等に利用できる。
図1は本発明に係る座標情報取得利用システムの概念図である。
符号の説明
1 受信端末
2 GPS衛星
3 RFID
11 座標利用アプリ
12 座標取得部
13 GPS受信ユニット
14 RFID送受信ユニット
21 測位波
31 RFID座標情報波
111 座標リクエスト
122 RFIDリクエスト
131 GPS出力データ
142 RFIDデータ
141 RFIDリクエスト波

Claims (9)

  1. 測位用途の電波を発信する人工衛星と、
    前記電波の受信が困難な箇所に配置され座標要求信号を受信するとその箇所の座標情報を送信する無線タグと、
    前記人工衛星からの電波が受信できる場合は、前記電波を利用して自己の座標情報を取得し、前記人工衛星からの電波が受信出来ない場合は、前記無線タグからの位置情報より自己の座標情報を取得する座標情報取得手段を有する受信端末と、
    を備えたことを特徴とする座標情報取得利用システム。
  2. 測位用途の電波を発信する人工衛星と、
    前記電波の受信が困難な箇所に配置され座標要求信号を受信するとその箇所の座標情報を送信する無線タグと、
    前記人工衛星からの電波を受信する受信手段、前記無線タグとの間で信号の授受を行う送受信手段、及び前記人工衛星からの電波が受信できる場合は、前記電波を前記受信手段で受信して得られた信号より自己の座標情報を取得し、前記人工衛星からの電波が前記受信手段で受信出来ない場合は、前記送受信手段から前記無線タグに座標要求信号を送信した後前記無線タグからの位置情報の電波を送受信手段で受信して得られた信号より自己の座標情報を取得する座標情報取得手段を有する受信端末と、
    を備えたことを特徴とする座標情報取得利用システム。
  3. 測位用途の電波を発信する人工衛星と、
    前記電波の受信が困難な箇所に配置され座標要求信号を受信するとその箇所の座標情報を送信する無線タグと、
    前記人工衛星からの電波を受信する受信手段、
    前記無線タグとの間で信号の授受を行う送受信手段、
    前記人工衛星からの電波が受信できる場合は、前記電波を前記受信手段で受信して得られた信号より自己の座標情報を取得し、前記人工衛星からの電波が前記受信手段で受信出来ない場合は、前記送受信手段から前記無線タグに座標要求信号を送信した後前記無線タグからの電波を送受信手段で受信して得られた信号より自己の座標情報を取得する座標情報取得手段、及び、
    前記座標情報取得部に座標情報を要求して得られた座標情報を利用する座標利用アプリを有する受信端末と、
    を備えたことを特徴とする座標情報取得利用システム。
  4. 測位用途の電波を発信する人工衛星からの電波が受信できる場合は、前記電波を利用して自己の座標情報を取得し、前記人工衛星からの電波が受信出来ない場合は、前記電波の受信が困難な箇所に配置され座標要求信号を受信するとその箇所の座標情報を送信する無線タグを利用して自己の座標情報を取得する座標情報取得手段を備えたことを特徴とする座標情報取得利用システム用の受信端末。
  5. 人工衛星からの電波を受信する受信手段と、
    前記電波の受信が困難な箇所に配置され座標要求信号を受信するとその箇所の座標情報を送信する無線タグとの間で信号の授受を行う送受信手段と、
    前記人工衛星からの電波が受信できる場合は、前記電波を前記受信手段で受信して得られた信号より自己の座標情報を取得し、前記人工衛星からの電波が前記受信手段で受信出来ない場合は、前記送受信手段から前記無線タグに座標要求信号を送信した後前記無線タグからの電波を送受信手段で受信して得られた信号より自己の座標情報を取得する座標情報取得手段と、
    を備えたことを特徴とする座標情報取得利用システム用の受信端末。
  6. 測位用途の電波を発信する人工衛星からの電波を受信する受信手段と、
    前記電波の受信が困難な箇所に配置され座標要求信号を受信するとその箇所の座標情報を送信する無線タグとの間で信号の授受を行う送受信手段と、
    前記人工衛星からの電波が受信できる場合は、前記電波を前記受信手段で受信して得られた信号より自己の座標情報を取得し、前記人工衛星からの電波が前記受信手段で受信出来ない場合は、前記送受信手段から前記無線タグに座標要求信号を送信した後前記無線タグからの位置情報の電波を送受信手段で受信して得られた信号より自己の座標情報を取得する座標情報取得手段と、
    前記座標情報取得部に座標情報を要求して得られた座標情報を利用する座標利用アプリと、
    を備えたことを特徴とする座標情報取得利用システム用の受信端末。
  7. 人工衛星が測位用途の電波を発信するステップと、
    前記電波の受信が困難な箇所に配置された無線タグが座標要求信号を受信するとその箇所の座標情報を送信するステップと、
    受信端末の座標情報取得手段が前記人工衛星からの電波が受信できる場合は、前記電波を利用して自己の座標情報を取得するステップと、
    前記座標情報取得手段が前記人工衛星からの電波が受信出来ない場合は、前記無線タグからの位置情報より自己の座標情報を取得するステップと、
    を備えたことを特徴とする座標情報取得利用方法。
  8. 人工衛星が測位用途の電波を発信するステップと、
    前記電波の受信が困難な箇所に配置された無線タグが座標要求信号を受信するとその箇所の座標情報を送信するステップと、
    受信端末の受信手段が前記人工衛星からの電波を受信するステップと、
    前記受信端末の送受信手段が前記無線タグとの間で信号の授受を行うステップと、
    前記受信手段が前記人工衛星からの電波が受信できる場合は、座標情報取得手段が得られた信号より自己の座標情報を取得するステップと、
    前記受信手段が前記人工衛星からの電波を受信出来ない場合は、前記送受信手段から前記無線タグに座標要求信号を送信するステップと、
    前記送受信手段が前記無線タグからの電波を受信して得られた信号より座標情報取得手段が自己の座標情報を取得するステップと、
    を備えたことを特徴とする座標情報取得利用方法。
  9. 人工衛星が測位用途の電波を発信するステップと、
    前記電波の受信が困難な箇所に配置された無線タグが座標要求信号を受信するとその箇所の座標情報を送信するステップと、
    受信端末の受信手段が前記人工衛星からの電波を受信するステップと、
    前記受信端末の送受信手段が前記無線タグとの間で信号の授受を行うステップと、
    前記受信手段が前記人工衛星からの電波が受信できる場合は、座標情報取得手段が得られた信号より自己の座標情報を取得するステップと、
    前記受信手段が前記人工衛星からの電波を受信出来ない場合は、前記送受信手段から前記無線タグに座標要求信号を送信するステップと、
    前記送受信手段が前記無線タグからの位置情報の電波を受信して得られた信号より座標情報取得手段が自己の座標情報を取得するステップと、
    座標利用アプリが前記座標情報取得部に座標情報を要求するステップと、
    前記座標利用アプリが得られた座標情報を利用するステップと、
    を備えたことを特徴とする座標情報取得利用方法。
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