JP2017162212A - 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】表示広告のマンネリ化を抑制して、広告効果の減退を抑制する。
【解決手段】表示記事に関連する広告を取得する広告取得手段と、広告取得手段により取得した広告を表示記事とともに表示させる表示制御手段と、広告取得手段により取得された広告が表示されたことを示す表示履歴を記憶する表示履歴記憶手段と、表示履歴記憶手段に記憶された表示履歴に基づいて、表示制御手段により表示させる広告を広告取得手段により取得した広告から選択する広告選択手段とを備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムに関する。
近年、インターネット等のネットワークを介して配信されるWebページ等のコンテンツに当該コンテンツに関連する商品を宣伝するWeb広告を掲載することが広く行われている。これにより、ユーザは閲覧するコンテンツに加えて、当該コンテンツに関連する商品広告も閲覧することができ、Web広告を選択等することで商品紹介ページに遷移すれば、当該商品を購入等することも可能である。
ところで、上記のように、コンテンツに関連するWeb広告がコンテンツに付随して提供される提供形態において、コンテンツとともに表示させるWeb広告の表示優先順位を決定する様々な手法がとられている。
例えば特許文献1には、被提供広告情報ごとに予め定めた広告料、被提供広告情報を無線通信端末に向けて提供する時刻と送受信時刻との時刻差分情報、無線通信端末の位置情報と被提供広告情報の広告主位置情報との位置差分情報、又は、無線通信端末において被提供広告情報が表示された場合にその詳細情報が閲覧される確率を指標するクリック期待値、のうち少なくとも1に基づいて広告情報の優先順位を決定する手法が開示されている。
また、例えば特許文献2には、クライアントから取得した広告コンテンツの閲覧履歴に基づいて、広告コンテンツの配信順序を決定する技術が開示されている。
特開2008−97545号公報 特開2013−254334号公報
ところで、例えば上記の各特許文献に記載されたような従来技術においては、ユーザに提供される広告が所定の順位でクライアント端末に表示されるところ、Webページ表示画面の制約や通信量の増加を抑えること等に鑑み、当該Webページに掲載する広告を例えば3件などとして掲載数を制限することが行われている。加えて、上記の順位付けは広告を提供するサーバ側で行われ、順位付けのためにユーザから取得する閲覧履歴等の情報についても、同一のユーザであればユーザの行動や興味は変わらないことが通常であるため、固定的となる。よって、クライアント端末に所定の順位で表示される広告は、いつも同じようなものが同じような順序で表示されてしまう。その結果、当該広告を閲覧するユーザにマンネリ化を抱かせ、提供者が期待する広告効果が減退してしまう。
本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであって、表示広告のマンネリ化を抑制して、広告効果の減退を抑制することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明の情報処理装置は、表示記事に関連する広告を取得する広告取得手段と、広告取得手段により取得した広告を表示記事とともに表示させる表示制御手段と、広告取得手段により取得された広告が表示されたことを示す表示履歴を記憶する表示履歴記憶手段と、表示履歴記憶手段に記憶された表示履歴に基づいて、表示制御手段により表示させる広告を広告取得手段により取得した広告から選択する広告選択手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、表示広告のマンネリ化を抑制して、広告効果の減退を抑制することができる。
本発明の実施形態における概略システム構成図である。 本発明の実施形態におけるクライアント端末のハードウェア構成図である。 本発明の実施形態におけるクライアント端末の機能ブロック図である。 本発明の実施形態における処理手順を示すフローチャートである。 図4の処理において用いられる表示履歴について説明する模式図である。 本発明の実施形態における他の処理手順を示すフローチャートである。 図6の処理において用いられる表示履歴について説明する模式図である。 本発明の実施形態における他の処理手順を示すフローチャートである。 図8の処理において用いられる表示履歴について説明する模式図である。 従来の概略システム構成図である。 従来の処理において用いられる表示履歴について説明する模式図である。
本発明の実施形態の情報処理装置について図面を用いて以下説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化乃至省略する。また、以下に記載する実施形態は本発明の最良の形態であって、本発明に係る特許請求の範囲を限定するものではない。
[本発明が解決する課題の具体例について]
本発明が解決する課題の具体例について、図10に示すシステム構成例及び図11に示すリスト例を参照して説明する。図10に示すシステム構成は、クライアント端末100と中間サーバ200とがネットワーク510を介して接続され、中間サーバ200と記事配信サーバ300とがネットワーク530を介して接続され、中間サーバ200と広告配信サーバ400とがネットワーク540を介して接続された構成となっている。
中間サーバ200は、例えばRSS(Rich Site Summary)サーバ等の記事配信サーバ300が配信する配信記事をクロールし、当該配信記事から特徴語を検出している。中間サーバ200は、その特徴語を用いて広告配信サーバ400が配信する広告を検索する。中間サーバ200は、記事配信サーバ300から配信される記事から検出した特徴語と広告における特徴語とを比較して、配信記事と類似する広告の類似度を計算する。中間サーバ200は、配信記事との類似度が高い広告を取得する。
クライアント端末100は、中間サーバ200に要求して、中間サーバ200から配信記事とともに当該配信記事に類似する広告を取得する。クラインアント端末100は、中間サーバ200で計算された類似度順で配信記事とともに例えば広告を3件表示する。
クライアント端末100は、例えば中間サーバ200から記事A、記事B、記事Cを順に表示するとする。これらの記事は、例えばユーザの興味に基づいて配信されるものとする。そして、記事Aとともに、商品広告A、BそしてF(以下、図面における表記を含め、単に「商品○(○はA、B、F等)」と表記する。)が類似度順に表示される。記事Aについては、商品Aの記事Aとの類似度が「10」、商品Bの記事Aとの類似度が「5」、商品Cの記事Aとの類似度が「2」となっており、すなわち商品Aの表示順位が1位であり、商品Bの表示順位が2位であり、そして商品Fの表示順位が3位となっている。また、記事Bについては、商品Bの記事Bとの類似度が「6」、商品Aの記事Bとの類似度が「5」、商品Dの記事Bとの類似度が「4」となっており、すなわち商品Bの表示順位が1位であり、商品Aの表示順位が2位であり、そして商品Dの表示順位が3位となっている。さらに、記事Cについては、商品Aの記事Cとの類似度が「30」、商品Cの記事Cとの類似度が「11」、商品Eの記事Cとの類似度が「4」となっており、すなわち商品Aの表示順位が1位であり、商品Cの表示順位が2位であり、そして商品Eの表示順位が3位となっている。
上記のように、ユーザはクライアント端末100に表示された記事A〜記事Cを順番に閲覧した場合、各記事とともに表示される広告A、B又はCを重複して閲覧することになる。これは、上記の通り中間サーバ200において各広告と各記事との類似度が計算され、計算された類似度に応じた表示順位がつけられ、しかも、各記事はユーザの好み等に応じて配信される場合、そのような記事に類似する広告も同じようなものが抽出されることから、表示される頻度も高くなるからである。そうなると、ユーザにとっては、同じ広告を毎回閲覧させられることになり、そのような広告については表示されても注目しなくなってしまうことが考えられる。その結果、広告を提供する提供者は、折角記事とともに表示させることで所望の広告効果を期待していたつもりが、ユーザが広告に注目しなくなってしまうことで、広告効果は著しく減退してしまうことになる。本発明は係る課題を解決するために本発明者による鋭意検討の結果、なされたものである。
[本発明の概略について]
本発明に係る情報処理装置は、表示される記事に関連する広告を取得して、取得した広告を表示すると、その広告についての表示履歴を記憶する。その後、情報処理装置は、ユーザの要求により別の記事を表示させ、その別の記事に関連する広告を取得する。情報処理装置は、取得した広告についての表示履歴が記憶されている場合、表示履歴の記憶されている広告については表示せず、表示履歴の記憶されていない広告を優先して表示する。これにより、例えば類似度順に広告の表示順位がサーバ側で予め計算されていたとしても、クライアント端末である情報処理装置では表示履歴の有無に基づいて取得した広告を選択するため、常に同じような広告が表示されることを抑制し、ユーザのマンネリ化を抑制することが可能になる。
なお、本実施形態においては、本発明に係る情報処理装置を、例えばパーソナルコンピュータ(以下「PC」という。)等のクライアント端末を例として説明するが、本発明はPCに限定されず、クライアント端末として、例えばスマートフォン若しくはスレートPC、情報処理機能を有する携帯電話、PDA、又はタブレットPC等の情報通信端末に適用可能である。また、情報処理機能を有するテレビジョン等の情報家電にも本発明は適用可能である。
[本実施形態の情報処理装置を含めたシステム概略構成について]
本実施形態におけるクライアント端末10(情報処理装置)を含めたシステム概略構成について図1を参照して説明する。図1に示す本実施形態に係るシステム構成は、クライアント端末10と中間サーバ20とがネットワーク51を介して接続され、中間サーバ20と記事配信サーバ30とがネットワーク53を介して接続され、中間サーバ20と広告配信サーバ40とがネットワーク54を介して接続された構成となっている。なお、各ネットワークは、例えばWAN(Wide Area Network)やLAN(Local Area Network)等の通信ネットワークにより構成することができる。また、各ネットワークは、有線ネットワークに限らず、無線ネットワークにより構築されるものであってもよい。
中間サーバ20が、例えばRSSサーバ等の記事配信サーバ30が配信する配信記事をクロールし、配信記事における特徴語を検出し、その特徴語を用いて広告配信サーバ40が配信する広告を検索する点、記事との類似度に応じて各広告の表示順位を計算する点については、図10と同様であるため、説明を省略する。
本実施形態では、クライアント端末10において表示履歴10aを記憶しておく点が特徴の一つとなっている。クライアント端末10において配信記事とともに当該記事に類似する広告が中間サーバ20において計算された類似度順で表示され、表示された広告について表示済であることを示す表示履歴10aとしてメモリ等の記憶部に記憶しておく。次に、別の配信記事ともに当該別の配信記事に類似する広告を取得するが、この取得した広告について表示履歴10aが記憶されている場合、その広告については表示させないものとする。他方、表示履歴10aが記憶されていない広告については類似度順に表示させるものとする。このようにすることで、同じような広告が表示されることを抑制し、ユーザのマンネリ化を抑制することが可能になる。なお、本実施形態において配信記事とともに中間サーバ20から取得する広告の数としては、例えば従来3つの広告を取得していたとすれば、それより多い例えば5つ以上の広告を取得する。これにより、表示履歴10aが記憶されているため表示させない例えば3つの広告が表示対象から除外されたとしても、残りの2つ以上の広告を表示対象とすることができるので、広告が全く表示されないという状態を避けることができる。以下、本実施形態について詳細に説明する。
[本実施形態における情報処理システムのハードウェア構成について]
次に、本実施形態におけるクライアント端末10のハードウェア構成について図2を参照して説明する。クライアント端末10は、CPU11、RAM12、ROM13、NW I/F14、HDD15、入力部16、及び出力部17を備えている。なお、クライアント端末10は、必ずしもこれら全てを備えていなくてもよく、また、これら以外のユニットを備えていてもよい。
CPU11は、クライアント端末10が備える上記の各ハードウェアを制御するとともに、後述する本実施形態における各処理を実行するメイン演算ユニットである。
RAM12は、CPU11のワークフローメモリとして機能する。ROM13は、クライアント端末10が動作するために必要な各種パラメータやデータを保持するとともに、後述する本実施形態における各処理を規定したプログラムを保持する記憶ユニットである。RAM12が、ROM13が保持するプログラムを読み出し、CPU11がこれを実行することで、本実施形態における各処理が実現される。
NW I/F14は、クライアント端末10が、図1に示した中間サーバ20との間においてネットワークを確立するためのネットワークインタフェースである。なお、これに限らず、NW I/F14には、携帯情報端末等との間における近距離無線通信を行うためのインタフェース等も含まれてよい。
HDD15は、外部から取得したデータ等を記憶する大容量記憶装置である。なお、HDD15としてクライアント端末10が内蔵していなくても、いわゆるクラウドシステムのように、ネットワークにより接続された外部ストレージ等にデータ等を記憶しておき、必要なタイミングで外部ストレージ等から当該データ等を取得するようにしてもよい。
入力部16は、例えばキーボードやマウス、あるいはタッチパネルやタッチパッド等の入力インタフェースに加え、画像を撮影するカメラや音声を取り込むマイク等が含まれる。また、入力部16には、USB等の外部記憶媒体を接続するメディアインタフェースが含まれてもよい。
出力部17は、文字や画像等の情報を表示するディスプレイを始め、音声を出力するスピーカ等である。
[本実施形態におけるクライアント端末10の機能ブロックについて]
次に、本実施形態におけるクライアント端末10の基本機能ブロックについて図3(a)を参照して説明する。本実施形態におけるクライアント端末10は、基本機能ブロックとして、広告取得部101、表示制御部102、表示履歴記憶部103、広告選択部104を備えている。
広告取得部101は、表示記事に関連する広告を取得する広告取得手段であり、図2に示したCPU11、NW I/F14によりその機能が実現される。「表示記事」とは、例えばWebサーバから配信されるWebニュース記事等であって、クライアント端末10におけるディスプレイ画面上に表示又は出力された状態の記事をいう。また、「広告」とは例えば上記Webニュース記事とともに図1に示した中間サーバ20から取得して表示する、Webニュース記事に関連又は類似する商品に関する広告をいう。なお、本実施形態における「記事に関連又は類似する広告」とは、ニュース記事から例えば形態素解析等により抽出した単語のうち名詞等の特徴語と、商品を紹介する広告から同様の手法により抽出した特徴語とを比較し、同一乃至類似、共通、又は関連している特徴語を含む広告をいう。
表示制御部102は、広告取得部101により取得した広告を表示記事とともにクライアント端末10が備えるディスプレイ等に表示させる表示制御手段であり、図2に示したCPU11、出力部17等によりその機能が実現される。表示制御部102は、取得した広告を表示記事のうち例えば記事の端の領域等に重畳して表示したり、取得した広告を、表示記事が表示されている表示領域とは別の専用領域に、表示記事と同時に表示したりすることができる。なお、表示制御部102は、取得した広告を表示記事に重畳して表示するような場合は、ユーザが表示記事を読む際の妨げとならないような位置に広告を表示する制御を行うことが好ましい。
表示制御部102は、広告取得部101により取得した広告を例えば3つ等として所定数、表示記事とともに表示させてもよい。これにより、表示画面における広告の表示領域が制限されている場合にも対応することができる。また、表示制御部102は、広告取得部101により取得した広告のうち、表示記事の内容との類似度が相対的に高い広告を優先的に表示記事とともに表示させてもよい。これにより、表示記事に関連する広告が表示されれば、ユーザは例えば表示記事に関連する商品を購入等したい場合に、わざわざその商品を検索すべく、別途、商品検索用のWebページに遷移しなくてもよくなる。
表示履歴記憶部103は、広告取得部101により取得された広告が表示されたことを示す表示履歴を記憶する表示履歴記憶手段であり、図2に示したCPU11、RAM12、ROM13、HDD15等によりその機能が実現される。「表示履歴」とは、上記の通り、取得した広告が表示されたことを示すものであり、例えば取得した広告がWeb記事とともに上述したディスプレイ画面上に表示され、表示済であることの記録をいう。なお、本実施形態においてはWeb記事などの表示記事とともに広告が表示されたことをもって表示履歴としているが、広告が表示されたことをもって表示履歴としてよい。つまり、記憶する表示履歴は、広告を表示記事と同一のタイミングで表示した表示履歴であっても、広告のみを表示した表示履歴であってもよい。なお、上記の表示履歴を所定のタイミングで消去させることが好ましい。所定のタイミングで消去するとは、例えば記憶後1時間等の所定時間経過後に消去したり、段階的に消去したりすることが含まれる。これにより、表示履歴の記憶に基づく記憶領域の逼迫を回避することができる。また、本実施形態において、「表示履歴」は、上記に記載した広告が表示されたか否かを示すフラグに限定されず、後述する広告が表示された表示回数や、広告が表示された表示時間などであってもよい。なお、表示回数には広告が表示された通算回数である表示累計回数などが含まれ、表示時間には表示時刻や表示された通算時間である表示累計時間などが含まれる。
広告選択部104は、表示履歴記憶部103に記憶された表示履歴に基づいて、表示制御部102により表示させる広告を広告取得部101により取得した広告から選択する広告選択手段であり、図2に示したCPU11等によりその機能が実現される。
広告選択部104は、広告取得部101により取得した広告が、表示履歴記憶部103により表示履歴が記憶された広告であるとき、表示制御部102により表示させる広告から除外する。また、広告選択部104は、広告取得部101により取得した広告が表示履歴記憶部103により表示履歴が記憶されていない広告であるとき、表示制御部102により表示させる広告として選択する。上記により、取得した広告が以前に表示した広告と同じ場合、その広告については表示させる広告から除外することで、これまでに表示させていない広告を優先して表示することができるため、同じような広告が毎回表示されるような状態を抑制し、ユーザのマンネリ化を抑制することが可能になる。
表示制御部102により、広告取得部101により取得した広告を所定数、表示記事とともに表示させる場合、広告選択部104により選択された表示履歴に係る広告でない広告の数が所定数に満たない場合、広告選択部104は、表示履歴に含まれる広告の表示時間の古い広告を、表示制御部102により表示させる広告として選択することもできる。これにより、例えば取得した広告の全てが表示履歴に係る広告であり、広告が全く表示されなくなる状態等が発生したとしても、表示時間の古い広告を再表示させることで、広告が全く表示されなくなる状態等を防止することができる。また、表示時間の古い広告を再表示させることで、例えば表示記事に最も類似する広告でも、表示済であるが故に暫く表示されていなかった広告をユーザは見ることができる。このような広告は、表示されていなかった期間が長ければ長いほどユーザはその内容を忘却している傾向が高く、一方で、表示記事の内容に最も類似する広告だけに、ユーザに期待通りの広告として、その表示によりユーザに満足感を与える効果が高い。
ところで、これまでは「表示履歴」を、取得した広告が表示済であることの記録を用いて実行される処理について説明した。他方、「表示履歴」は、表示制御部102により表示された広告の表示回数であってもよい。この場合、広告選択部104は、広告取得部101により取得した広告の類似度を表示回数に応じて変更し、変更後の類似度に基づいて、表示制御部102により表示させる広告を取得した広告から選択する。本処理についての詳細な説明は後述する。
また、図3(b)に示すように、クライアント端末10は、機能ブロックとして行為数記憶部105を備えていてもよい。行為数記憶部105は、表示記事とともに表示された広告に対して行われるユーザの行為数を記憶する行為数記憶手段であり、図2に示したCPU11、RAM12、ROM13、HDD15等によりその機能が実現される。この場合、広告選択部104は、広告取得部101により取得した広告の類似度を行為数記憶部105により記憶されたユーザの行為数に応じて変更し、変更後の類似度に基づいて、表示制御部102により表示させる広告を取得した広告から選択する。なお、上記の行為数についても表示履歴と同様に所定のタイミングで消去することが好ましい。本処理についての詳細な説明は後述する。
[本実施形態における基本的な処理手順について]
次に、本実施形態における基本的処理手順について図4(a)を参照して説明する。ここでは、「表示履歴」が、取得した広告が表示済であることの記憶である場合の処理手順について説明する。
まず、クライアント端末10において、中間サーバ20を経由して記事配信サーバ30から取得した記事Aを表示する(ステップS1)。
広告取得部101は、表示された記事Aに類似する広告を中間サーバ20から取得する(ステップS2)。各広告には、記事Aとの類似度を示す情報が付与されている。表示制御部102は、取得した広告を記事Aとの類似度順で記事Aとともに表示する(ステップS3)。このとき、表示履歴記憶部103は、記事Aとともに表示された広告についての表示履歴を記憶する。
次に、クライアント端末10において、中間サーバ20を経由して記事配信サーバ30から取得した記事Bを表示する(ステップS4)。そして、広告取得部101は記事Bに類似する広告を取得する(ステップS5)。各広告には、記事Bとの類似度を示す情報が付与されている。
広告選択部104は、広告取得部101により取得された記事Bに類似する広告が既に表示済であるか否かを、表示履歴記憶部103に記憶された表示履歴に基づいて判断する(ステップS6)。
広告選択部104は、表示済の広告があると判断した場合(ステップS6、YES)、表示履歴が記憶されていない広告、すなわち表示済でない広告を類似度順に選択する(ステップS7)。
他方、広告選択部104は、表示済の広告がないと判断した場合(ステップS6、NO)、広告取得部101により取得した広告を類似度順に選択する(ステップS8)。
表示制御部102は、広告選択部104により選択された広告を記事Bとともに表示する(ステップS9)。
[本実施形態における追加処理手順について]
図4(a)に示した基本的処理手順を基に、追加の処理手順について図4(b)を参照して説明する。本手順は、図4(a)のステップS7以降の処理が基本的処理手順に追加されるものである。ここでは、広告選択部104は、選択した広告が所定数に達したか否かを判定し(ステップS10)、所定数が選択されていないと判定した場合(ステップS10、NO)、表示履歴に含まれる表示時間情報を基に、表示時間の古い広告を類似度順に選択する(ステップS11)。
[図4の処理手順の具体例について]
図4を用いて説明した基本的処理手順について、図5に示す商品広告リスト及び表示履歴を用いた具体例を説明する。本例では、各記事に類似する広告を5件取得し、クライアント端末10における表示画面上の制約等から広告を3件表示できるものとして説明する。図5(a)は、記事Aに類似する商品広告を類似度順に表示する順位を示したリストである。ここでは、商品Aの記事Aとの類似度が10、商品Bの記事Aとの類似度が5、商品Fの記事Aとの類似度が2、商品Cの記事Aとの類似度が1、商品Gの記事Aとの類似度が1となっていることから、商品A、B、F、C、Gの順に表示されることとなる。
図5(b)は、記事Bに類似するとして広告取得部101により取得された商品広告を類似度順に表示する順位を示したリストである。ここでは、商品Bの記事Bとの類似度が6、商品Aの記事Bとの類似度が5、商品Dの記事Bとの類似度が4、商品Hの記事Bとの類似度が3、商品Cの記事Bとの類似度が2となっていることから、商品B、A、D、H、Cの順に表示されることとなる。
図5(c)は、記事Cに類似する商品広告を類似度順に表示する順位を示したリストである。ここでは、商品Aの記事Cとの類似度が30、商品Cの記事Cとの類似度が11、商品Eの記事Cとの類似度が4、商品Iの記事Cとの類似度が3、商品Jの記事Cとの類似度が2となっていることから、商品A、C、E、I、Jの順に表示されることとなる。
本例では、あるユーザが、記事A、記事B、記事C、そして再び記事Aの順に10時から1分ごとに各記事を読んだものとする。
まず10時にユーザは記事Aを読む。このとき、表示履歴記憶部103により表示履歴がまだ記憶されていない。よって、表示制御部102は、記事Aに類似する商品A、商品B、商品Fを類似度順に表示する。表示履歴記憶部103は、このとき商品A、商品B、商品Fについて表示履歴を記憶する。
次に10時1分にユーザは記事Bを読む。このとき、記事Bに類似する商品のうち、上記の通り商品A、商品Bについては表示履歴が記憶されているため表示対象から除外し、表示制御部102は、商品D、商品H、商品Cを類似度順に表示する。表示履歴記憶部103は、このとき商品D、商品H、商品Cについて表示履歴を記憶する。
続いて10時2分にユーザは記事Cを読む。このとき、記事Cに類似する商品のうち、上記の通り商品A、商品Cについては表示履歴が記憶されているため表示対象から除外し、表示制御部102は、商品E、商品I、商品Jを類似度順に表示する。表示履歴記憶部103は、このとき商品E、商品I、商品Jについて表示履歴を記憶する。
そして10時3分にユーザは記事Aを読む。このとき、記事Aに類似する商品のうち、上記の通り表示履歴が記憶されていない商品広告は商品Gのみであり、表示履歴に含まれる表示時間の古い商品広告は商品A、商品Bであるため、表示制御部102は、商品G、商品A、商品Bを類似度順に表示する。表示履歴記憶部103は、このとき商品G、商品A、商品Bについて表示履歴を記憶する。このとき、商品A、商品Bについては表示履歴(表示時間)が更新されることになる。
上記の処理を経て、記憶される表示履歴の最終的な状態を示したものが図5(d)である。10時に表示された商品広告は商品Fであり、10時1分は商品D、商品H、商品Cであり、10時2分は商品E、商品I、商品Jであり、10時3分は商品G、商品A、商品Bとなっている。なお、ここでは、既に表示された商品広告が再度表示されたタイミングで表示履歴は新しいものに更新されるものとしているが一例に過ぎず、更新することなく、延べ履歴として記憶してもよい。広告選択部104は、係る表示履歴のリストを参照して、表示制御部102により表示させる広告を選択する。
[本実施形態における他の処理手順について]
本実施形態における他の処理手順について図6を参照して説明する。なお、図4に示した手順と同様の手順についての説明は省略する。すなわち、ここではステップS5以降の処理が図4に示した手順と異なっており、ステップS5以降の処理について説明する。本手順は、表示履歴を表示回数とした場合において、その表示回数に応じて商品広告の類似度を変更する処理を取り入れた手順である。つまり、ステップS3においては、取得した商品広告を記事とともに表示した際、その表示回数を表示履歴として表示履歴記憶部103により記憶する。
ステップS5において、記事Bに類似する広告を取得した(ステップS5)後、広告選択部104は、記事Bに類似する広告のうち、表示履歴記憶部103に表示回数が記憶された商品広告については、その類似度を表示回数に応じて変更する(ステップS21)。そして、広告選択部104は、変更後の類似度に基づいて広告を選択し(ステップS22)、表示制御部102は、選択された広告を表示する(ステップS23)。ここでは、類似度を表示回数に応じて変更する手法として、例えば1回表示するごとに、1/2のべき乗を乗算することにより、類似度を下げる手法等を用いればよい。広告選択部104は、変更後の類似度に基づいて商品広告リストの表示順位を並び替える。これにより、図5では表示されなかった商品広告について類似度が相対的に高くなり、当該広告の表示確率を相対的に高めることができる。
[図6の処理手順の具体例について]
図6を用いて説明した処理手順について、図7に示す商品広告リスト及び表示履歴を用いた具体例を説明する。なお、図7(a)、図7(c)、図7(e)は、図5(b)、図5(c)、図5(a)と同じ図であるため、説明を省略する。図7(b)、図7(d)、図7(f)は、表示回数に応じて変更された後の類似度に基づいて表示順位が並び替えられた商品広告リストを示したものである。ここでも、記事A、記事B、記事C、そして再び記事Aの順に10時から1分ごとに各記事を読んだものとする。
まず10時にユーザは記事Aを読む。このとき、表示履歴記憶部103により表示回数がまだ記憶されていない。よって、表示制御部102は、記事Aに類似する商品A、商品B、商品Fを類似度順に表示する。表示履歴記憶部103は、このとき商品A、商品B、商品Fについて、表示回数を各1回として記憶する。
次に10時1分にユーザは記事Bを読む。このとき、記事Bに類似する商品のうち、上記の通り商品A、商品Bについては表示回数として各1回が記憶されているため、広告選択部104は、商品Bの類似度6に1/2を乗算し、類似度を3に変更する。また、広告選択部104は、商品Aの類似度にも1/2を乗算し、類似度を2.5に変更する。広告選択部104は、図7(b)に示す変更後の類似度に基づいて商品広告を選択する。本例では、商品D、商品H、商品Bが表示対象の広告として選択され、表示制御部102により表示される。表示履歴記憶部103は、このとき商品D、商品H、商品Bについて、表示回数を各1回記憶する。つまり、この時点で、商品Bについては、表示回数が2回として記憶される。
続いて10時2分にユーザは記事Cを読む。記事Cに類似する商品のうち、上記の通り商品Aについては表示回数として1回が記憶されているため、広告選択部104は、商品Aの類似度30に1/2を乗算し、類似度を15に変更する。広告選択部104は、図7(d)に示す変更後の類似度に基づいて商品広告を選択する。本例では、商品A、商品C、商品Eが表示対象の広告として選択され、表示制御部102により表示される。表示履歴記憶部103は、このとき商品A、商品C、商品Eについて、表示回数を各1回記憶する。つまり、この時点で、商品A及び商品Bについて表示回数が2回、商品C及び商品Fについて表示回数が1回として記憶される。
さらに10時3分にユーザは記事Aを再び読む。記事Aに類似する商品のうち、上記の通り商品A及び商品Bについては表示回数として各2回が記憶され、商品C及び商品Fについて表示回数として各1回が記憶されている。そのため、広告選択部104は、商品Aの類似度10に、1/2の2乗すなわち1/4を乗算し、類似度を2.5に変更する。また、広告選択部104は、商品Bの類似度5に、1/2の2乗すなわち1/4を乗算し、類似度を1.25に変更する。さらに、広告選択部104は、商品Fの類似度2に1/2を乗算し、類似度を1に変更する。広告選択部104は、図7(f)に示す変更後の類似度に基づいて商品広告を選択する。本例では、商品A、商品B、商品Fが表示対象の広告として選択され、表示制御部102により表示される。表示履歴記憶部103は、このとき商品A、商品B、商品Fについて、表示回数を各1回記憶する。つまり、この時点で、商品A及び商品Bについて表示回数が3回、商品Fについて表示回数が2回として記憶される。
上記の処理を経て、記憶される表示回数の最終的な状態を示したものが図7(g)である。表示回数3回が記憶された商品A及び商品Bについては、これ以降に読まれる記事に類似するとして取得されたとしても、1/2の3乗すなわち1/8が乗算された後の類似度を基に広告選択部104により選択されることになる。また、表示回数2回が記憶された商品Fについては、これ以降に読まれる記事に類似するとして取得されたとしても、1/2の2乗すなわち1/4が乗算された後の類似度を基に広告選択部104により選択されることになる。さらに、表示回数1回が記憶された商品C〜商品E、商品Hについては、これ以降に読まれる記事に類似するとして取得されたとしても、1/2の1乗すなわち1/2が乗算された後の類似度を基に広告選択部104により選択されることになる。他方、表示回数0回すなわち全く表示されていない商品G、商品I、商品Jについては、これ以降に読まれる記事に類似するとして取得された場合、1/2の0乗すなわち1が乗算された後の類似度を基に広告選択部104により選択されることになる。つまり、商品G、商品I、商品Jについてはそのままの類似度を基に選択されることになる。
[本実施形態における他の処理手順について]
本実施形態における他の処理手順について図8を参照して説明する。なお、図4に示した手順と同様の手順についての説明は省略する。すなわち、ここではステップS3以降の処理が図4に示した手順と異なっており、ステップS3以降の処理について説明する。本手順は、図6に示した表示回数に応じて商品広告の類似度を変更する処理に加え、表示された商品広告に対して行われるユーザの行為数に応じて類似度を変更する処理を取り入れたものである。「商品広告に対して行われるユーザの行為数」の一例として、ここでは商品広告に対するクリック数を用いて説明する。クリック数等のユーザの行為数は図3(b)に示した行為数記憶部105により記憶される。ユーザの行為数に応じて類似度を変更する処理の一例としては、1日経過するごとに、クリック数に0.8を乗算し、倍率への影響を小さくしていき、倍率が0.9以上になった場合には、影響がなくなったとして表示履歴リストから消去する等の手法がある。これにより、表示履歴リストに行為数が永久に残ることによる、メモリ容量の逼迫を防止することが可能になる。なお、ユーザの行為はクリックに限らず、例えばクライアント端末10が入力部16としてタッチパネルを備えている場合、商品広告をタッチする等の行為も含まれてよい。また、ここでは、表示回数とクリック数に応じて類似度を変更する処理を説明しているが、クリック数のみに応じて類似度を変更する設計としてもよい。
表示された記事Aに類似する広告を類似度順に表示し(ステップS3)、このとき類似度順1位として表示される商品広告をユーザがクリックする(ステップS31)。このとき、行為数記憶部105は、クリックされた商品広告についてクリック数を1回として記憶する。
次に、記事Bが表示され(ステップS32)、広告取得部101により記事Bに類似する商品広告が取得されると(ステップS33)、広告選択部104は、それまでの各商品広告の表示回数、クリック数に応じて各商品広告の類似度を変更する(ステップS34)。類似度をクリック数に応じて変更する手法としては、例えば1回クリックするごとに、1/10のべき乗を乗算することにより、類似度を下げる等の手法を用いばよい。例えば、クリックした商品広告を別に一覧表示させる機能が搭載されている場合等においては、クリックした商品広告を再表示させるメリットは少なくなることが考えられる。よって、本例のようにクリック回数に応じて類似度を下げることで、類似度が下げられた商品広告についての表示順位を相対的に下げ、それ以外の商品広告についての表示順位を相対的に上げることが有益である。
広告選択部104は、上記のように変更された類似度に基づいて商品広告を選択し(ステップS35)、表示制御部102は、広告選択部104により選択された商品広告を表示する(ステップS36)。
[図8の処理手順の具体例について]
図8を用いて説明した処理手順について、図9に示す商品広告リスト及び表示履歴を用いた具体例を説明する。なお、図9(a)、図9(c)、図9(e)は、図5(b)、図5(c)、図5(a)と同じ図であるため、説明を省略する。図9(b)、図9(d)、図9(f)は、表示回数及びクリック数に応じて変更された後の類似度に基づいて表示順位が並び替えられた商品広告リストを示したものである。ここでは、記事A、記事B、記事C、そして再び記事Aの順に10時から1分ごとに各記事を読んだものとするが、これに加えてさらに、類似度が1位として表示された商品広告に対してユーザにより都度クリックが行われた、言い換えればクライアント端末10がクリック操作を受け付けたものとする。
まず10時にユーザは記事Aを読む。このとき、表示履歴記憶部103により表示回数がまだ記憶されておらず、行為数記憶部105によりクリック数もまだ記憶されていない。よって、表示制御部102は、記事Aに類似する商品A、商品B、商品Fを類似度順に表示する。表示履歴記憶部103は、このとき商品A、商品B、商品Fについて、表示回数を各1回として記憶する。さらに、ユーザは表示順位が1位である商品Aに対してクリックし、行為数記憶部105は当該クリック数として1回を記憶する。
次に10時1分にユーザは記事Bを読む。このとき、記事Bに類似する商品のうち、上記の通り商品A、商品Bについては表示回数として各1回が記憶されているため、広告選択部104は、商品Bの類似度6に1/2を乗算し、類似度を3に変更する。また、広告選択部104は、商品Aの類似度にも1/2を乗算し、類似度を2.5に変更する。さらに、商品Aについては、行為数記憶部105によりクリック数として1回が記憶されているため、広告選択部104は、表示回数に基づいて変更された後の類似度2.5に1/10を乗算し、類似度を0.25に変更する。広告選択部104は、図9(b)に示す変更後の類似度に基づいて商品広告を選択する。本例では、商品D、商品H、商品Bが表示対象の広告として選択され、表示制御部102により表示される。表示履歴記憶部103は、このとき商品D、商品H、商品Bについて、表示回数を各1回記憶する。つまり、この時点で、商品Bについては、表示回数が2回として記憶される。さらにこのとき、ユーザは表示順位が1位である商品Dに対してクリックし、行為数記憶部105は当該クリック数として1回を記憶する。
続いて10時2分にユーザは記事Cを読む。記事Cに類似する商品のうち、上記の通り商品Aについては表示回数として1回が記憶されているため、広告選択部104は、商品Aの類似度30に1/2を乗算し、類似度を15に変更する。さらに、商品Aについてはクリック数としても1回が記憶されているため、広告選択部104は、表示回数に基づいて変更された後の類似度15に1/10を乗算し、類似度を0.15に変更する。広告選択部104は、図9(d)に示す変更後の類似度に基づいて商品広告を選択する。本例では、商品C、商品E、商品Iが表示対象の広告として選択され、表示制御部102により表示される。表示履歴記憶部103は、このとき商品C、商品E、商品Iについて、表示回数を各1回記憶する。さらにこのとき、ユーザは表示順位が1位である商品Cに対してクリックし、行為数記憶部105は当該クリック数として1回を記憶する。
さらに10時3分にユーザは記事Aを再び読む。記事Aに類似する商品のうち、上記の通り商品Bについては表示回数として各2回が記憶され、商品A、商品C及び商品Fについて表示回数として各1回が記憶され、さらに商品A及び商品Cについてはクリック数として各1回が記憶されている。そのため、広告選択部104は、商品Aの類似度10に、1/2の1乗すなわち1/2を乗算し、類似度を5に変更し、さらに表示回数に基づいて変更された後の類似度5に1/10を乗算し、類似度を0.5に変更する。また、広告選択部104は、商品Bの類似度5に、1/2の2乗すなわち1/4を乗算し、類似度を1.25に変更する。さらに、広告選択部104は、商品Fの類似度2に1/2を乗算し、類似度を1に変更する。さらに、広告選択部104は、商品Cの類似度1に、1/2の1乗すなわち1/2を乗算し、類似度を0.5に変更し、さらに表示回数に基づいて変更された後の類似度0.5に1/10を乗算し、類似度を0.05に変更する。広告選択部104は、図9(f)に示す変更後の類似度に基づいて商品広告を選択する。本例では、商品B、商品F、商品Gが表示対象の広告として選択され、表示制御部102により表示される。表示履歴記憶部103は、このとき商品B、商品F、商品Gについて、表示回数を各1回記憶する。さらにこのとき、ユーザは表示順位が1位である商品Bに対してクリックし、行為数記憶部105は当該クリック数として1回を記憶する。
上記の処理を経て、記憶される表示回数の最終的な状態を示したものが図9(g)である。表示回数3回が記憶され、クリック数1回が記憶された商品Bについては、これ以降に読まれる記事に類似するとして取得されたとしても、1/2の3乗すなわち1/8にさらに1/10が乗算された、つまり都合1/80が乗算された後の類似度を基に広告選択部104により選択されることになる。また、表示回数1回が記憶され、クリック数1回が記憶された商品A、商品C、商品Dについては、これ以降に読まれる記事に類似するとして取得されたとしても、1/2の1乗すなわち1/2にさらに1/10が乗算された、つまり都合1/20が乗算された後の類似度を基に広告選択部104により選択されることになる。さらに、表示回数2回が記憶された商品Fについては、これ以降に読まれる記事に類似するとして取得されたとしても、1/2の2乗すなわち1/4が乗算された類似度を基に広告選択部104により選択されることになる。さらに、表示回数1回が記憶された商品E、商品G〜Iについては、これ以降に読まれる記事に類似するとして取得されたとしても、1/2の1乗すなわち1/2が乗算された後の類似度を基に広告選択部104により選択されることになる。他方、表示回数0回すなわち全く表示されていない商品Jについては、これ以降に読まれる記事に類似するとして取得された場合、1/2の0乗すなわち1が乗算された後の類似度を基に広告選択部104により選択されることになる。つまり、商品Jについてはそのままの類似度を基に選択されることになる。
[本実施形態の作用効果について]
以上に説明した本実施形態における作用効果について説明する。本実施形態では、表示記事に関連する広告を取得し、取得した広告を表示記事とともに表示させたとき、表示履歴として記憶し、記憶された表示履歴に基づいて、表示記事とともに表示させる広告を次回取得する広告から選択する。これにより、既に表示された広告やまだ表示されていない広告から表示させる広告を選び分けることができるため、同じような広告が何度も表示されて、ユーザにマンネリ化を抱かせることを抑制することができる。
また、本実施形態では、取得した広告について表示履歴が記憶されている場合、この広告については表示させる広告から除外する。これにより、既に表示された広告を再度表示させることを抑制するため、同じ広告を何度も表示して、ユーザにマンネリ化を抱かせることを抑制することができる。
また、本実施形態では、取得した広告について表示履歴が記憶されていない場合、この広告については表示させる広告として選択する。これにより、まだ表示されていない広告を表示させることができるため、ユーザに鮮度の高い広告を提供することができ、そのような広告を見たユーザに対して、広告されている商品等に対する興味度を抱かせる要因となる。
また、本実施形態では、取得した広告を所定数、表示記事とともに表示させる場合において、選択された表示履歴に係る広告でない広告の数が所定数に満たない場合、表示履歴に含まれる広告の表示時間の古い広告を表示させる広告として選択する。これにより、表示させる広告が全くない場合でも、過去に表示された広告を再表示させることで、広告が全く表示されない状態を回避できるため、ユーザが記事とともに広告を見られない状態を回避することができる。また、過去に表示された広告でも、表示記事には関連する広告であり、例えば初めのうちは表示されていたとしても、そのような広告が暫く表示されない状態が続くとユーザの記憶からも薄れている可能性が高い。そのような広告は、例え過去に表示された広告であっても、再表示させることで再びユーザの興味を引き、所望の広告効果を奏することができる。
また、本実施形態では、取得した広告のうち、表示記事の内容との類似度が相対的に高い広告を優先的に表示記事とともに表示させる。表示記事に類似する広告であれば、ユーザ自身が検索して閲覧する記事であるため、興味ある記事に関連する商品等の紹介情報を検索記事とともに閲覧することができ、その商品について改めて検索をする必要がなく、検索の手間や時間を省くことができる。
また、本実施形態では、表示された広告の表示回数に応じて、取得した広告の表示記事との類似度を変更し、変更後の類似度に基づいて表示させる広告を選択する。より具体的には、表示回数に応じて類似度を上下させる。これにより、例えば記事との類似度が他の記事より相対的に高い広告であっても、それがために何度も表示される状態が続き、ユーザにマンネリ化を抱かせることにならないよう、類似度を表示回数に応じて下げる処理を施すことにより、そのような状態を抑制することができる。他方、例えば記事との類似度が他の記事より相対的に低い広告であっても、類似度が相対的に高い他の記事は何度も表示されると上記のように類似度が下げられるため、これにより当初類似度が低い広告については相対的に類似度が高くなる。よって、表示記事に関連する広告であれば表示記事とともに表示させる機会を奪われることがない。
また、本実施形態では、表示記事とともに表示される広告に対して行われるユーザの行為数を記憶しておき、取得した広告の類似度を記憶された行為数に応じて変更し、変更後の類似度に基づいて、表示させる広告を取得した広告から選択する。表示された広告であるとともに、さらにクリック等の行為が行われた当該広告について、さらに再表示させることはユーザに対して更なるマンネリ感を抱かせてしまう。本発明によれば、クリック数に応じて類似度を変更する、つまり、1回クリックされた広告については類似度を下げることで、再表示させる確率を下げるため、ユーザにマンネリ感を抱かせる状態を抑制することができる。このことは、特に、クリックされた広告を別ウィンドウで表示する等の処置が講じられている場合に効果的である。
[本実施形態による副次的効果について]
本実施形態による副次的効果について説明する。本実施形態においては、クライアント端末10に代表される情報処理装置において処理が実行されるため、例えば記事や広告を提供する中間サーバ20側のアルゴリズムを変更する必要はない。このため、サーバ側にかかる負担を軽減することができる。
また、本実施形態においては、上記の通り情報処理装置において処理が実行されるため、情報処理装置に実装された他のアプリケーションにも本発明における処理結果を展開することが可能である。
さらに、本実施形態においては、サーバ側に表示履歴やクリック数等を送信しなくてもよいため、ユーザのプライバシー保護を図ることが可能になる。
さらに、本実施形態においては、上記のとおり情報処理装置において処理が実行されるため、例えば図1に示したような中間サーバ20や広告配信サーバ40が複数存在しても実現可能である。
なお、上述する各実施の形態は、本発明の好適な実施の形態であり、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更実施が可能である。例えば、上述した本実施形態のクライアント端末10における各処理を、ハードウェア、又は、ソフトウェア、あるいは、両者の複合構成を用いて実行することも可能である。
なお、ソフトウェアを用いて処理を実行する場合には、処理シーケンスを記録したプログラムを、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータ内のメモリにインストールして実行させることが可能である。あるいは、各種処理が実行可能な汎用コンピュータにプログラムをインストールして実行させることが可能である。
また、本実施形態では、クリック数に応じて商品広告の類似度を下げて表示対象から除外する処理について説明したが、これに限定されず、例えばクリックされた広告について別画面で表示させる設計をとっていない場合等においては、クリック数に応じて商品広告の類似度を上げる設計としてもよい。このような場合は、逆にクリックされた商品広告がユーザのお気に入り広告であるとして表示させることがユーザによっては効果的な場合があるからである。
また、本実施形態では、クリック数に応じて商品広告の類似度を下げる手法を説明したが、さらに、当該商品広告に係る商品を購入した購入履歴をクライアント端末10において記憶しておき、購入履歴が記憶された商品については表示の優先度を下げる設計として、本発明を適用することも可能である。
さらに、本実施形態においては、商品広告を例として説明したが広告であればよく、例えば映像コンテンツ等を紹介する広告であってもよい。また、例えばSNSを使用するユーザに対し、例えばユーザに近い友達を紹介する場合において、何度も同じ友達が紹介される場合に、その友達についての表示順位を下げる設計等にも本発明を適用することが可能である。
また、本実施形態においては、配信記事に類似する広告を取得する例を用いて説明したが、これに加え、社会的な興味度やユーザの興味度を加味して広告を取得してもよい。また、配信記事に関わらず、社会的な興味度やユーザの興味度のみに基づいて広告を取得してもよい。
また、本実施形態においては、表示履歴に係る広告については表示対象から除外し、表示対象の広告が無い場合には、過去に表示した広告を取得する例を説明したが、これに限定されず、全く新たに別の広告を取得して表示することとしてもよい。
10 クライアント端末
11 CPU
12 RAM
13 ROM
14 NW I/F
15 HDD
16 入力部
17 出力部
20 中間サーバ
30 記事配信サーバ
40 広告配信サーバ
51、53、54 ネットワーク
101 広告取得部
102 表示制御部
103 表示履歴記憶部
104 広告選択部
105 行為数記憶部

Claims (12)

  1. 表示記事に関連する広告を取得する広告取得手段と、
    前記広告取得手段により取得した広告を前記表示記事とともに表示させる表示制御手段と、
    前記広告取得手段により取得された広告が表示されたことを示す表示履歴を記憶する表示履歴記憶手段と、
    前記表示履歴記憶手段に記憶された表示履歴に基づいて、前記表示制御手段により表示させる広告を前記広告取得手段により取得した広告から選択する広告選択手段と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記広告選択手段は、前記広告取得手段により取得した広告が、前記表示履歴記憶手段により表示履歴が記憶された広告であるとき、前記表示制御手段により表示させる広告から除外することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記広告選択手段は、前記広告取得手段により取得した広告が、前記表示履歴記憶手段により表示履歴が記憶されていない広告であるとき、前記表示制御手段により表示させる広告として選択することを特徴とする請求項1又は2記載の情報処理装置。
  4. 前記表示制御手段により、前記広告取得手段により取得した広告を所定数、前記表示記事とともに表示させる場合において、前記広告選択手段により選択された前記表示履歴が記憶されていない広告の数が前記所定数に満たない場合、前記広告選択手段は、前記表示履歴に含まれる広告の表示時間の古い広告を、前記表示制御手段により表示させる広告として選択することを特徴とする請求項3記載の情報処理装置。
  5. 前記表示制御手段は、前記広告取得手段により取得した広告のうち、前記表示記事の内容との類似度が相対的に高い広告を優先的に前記表示記事とともに表示することを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記表示履歴記憶手段により記憶された表示履歴を所定のタイミングで消去することを特徴とする請求項1から5の何れか1項に記載の情報処理装置。
  7. 前記表示履歴は、前記広告が表示されたか否かを示すフラグ、前記広告が表示された表示回数、および/または、前記広告が表示された表示時間であることを特徴とする請求項1から6の何れか1項に記載の情報処理装置。
  8. 前記広告選択手段は、前記広告取得手段により取得した広告の前記表示記事の内容との類似度を前記表示回数に応じて変更し、変更後の類似度に基づいて、前記表示制御手段により表示させる広告を前記取得した広告から選択することを特徴とする請求項7記載の情報処理装置。
  9. 前記表示記事とともに表示された広告に対して行われるユーザの行為数を記憶する行為数記憶手段を備え、
    前記広告選択手段は、前記広告取得手段により取得した広告の前記表示記事の内容との類似度を前記行為数記憶手段により記憶されたユーザの行為数に応じて変更し、変更後の類似度に基づいて、前記表示制御手段により表示させる広告を前記取得した広告から選択することを特徴とする請求項1から8の何れか1項に記載の情報処理装置。
  10. 前記行為数記憶手段により記憶されたユーザの行為数を所定のタイミングで消去することを特徴とする請求項9記載の情報処理装置。
  11. コンピュータが、表示記事に関連する広告を取得するステップと、
    コンピュータが、取得した前記表示記事に関連する広告を前記表示記事とともに表示部に表示させるステップと、
    コンピュータが、取得した前記表示記事に関連する広告が前記表示部に表示されたことを示す表示履歴を記憶部に記憶するステップと、
    コンピュータが、前記記憶部に記憶された表示履歴に基づいて、前記表示部に表示させる広告を、取得した前記表示記事に関連する広告から選択するステップと
    を含むことを特徴とする情報処理方法。
  12. 表示記事に関連する広告を取得する処理と、
    取得した前記表示記事に関連する広告を前記表示記事とともに表示部に表示させる処理と、
    取得した前記表示記事に関連する広告が前記表示部に表示されたことを示す表示履歴を記憶部に記憶する処理と、
    前記記憶部に記憶された表示履歴に基づいて、前記表示部に表示させる広告を、取得した前記表示記事に関連する広告から選択する処理と
    をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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