JP2007036597A - デジタル信号受信装置及びデジタル信号受信プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 デジタル信号の受信特性を改善する。
【解決手段】 誤り訂正符号を含む複数のデジタルストリームを受信し、受信した複数のデジタルストリームからデータを選定して一連のデジタルストリームを生成するためのデジタル信号受信装置において、前記複数のデジタルストリームをブロック単位に同期化させるストリーム同期部と、前記複数のデジタルストリームに対して誤り検出及び誤り訂正復号を行う誤り検出部と、前記誤り検出部により得られる複数のブロック毎に誤り訂正の可否を判定するブロック判定部と、前記ブロック判定部により誤り訂正不可と判断された複数の同一ブロック毎に値の異なるバイト位置を検出し、前記値の異なるバイト位置に前記複数のブロックのうち何れかの値を選択してブロックを合成するバイト選択部とを有することにより、上記課題を解決する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、デジタル信号受信装置及びデジタル信号受信プログラムに係り、特に、デジタル信号の受信特性を改善するためのデジタル信号受信装置及びデジタル信号受信プログラムに関する。
従来、デジタル信号(ストリーム)を伝送する場合に、伝送妨害による誤りの発生を防止するため、元の情報を誤り訂正により符号化して伝送する手法が多く用いられている。例えば、MPEG−2(Moving Picture Experts Group−2)システム規格のトランスポートストリーム(MPEG−2 TS)では、188byteのトランスポートストリームパケット(TSパケット)にブロック符号の1つであるリードソロモン符号の16byteのパリティバイトを付加し、204バイトの符号語として伝送する手法がある。
また、受信の精度を向上させるため、同じ内容のデジタルストリームを受信側で複数受信し、同期化された各ストリームをブロック単位で比較して、そこから正確なブロックを選択することで受信特性を改善する手法がある(例えば、特許文献1参照。)。
更に、対応する全てのブロックに誤りが含まれていた場合に、ビット単位で多数決判定による合成を行い、合成後のブロックに誤り訂正復号処理を施すことにより、受信特性を改善する技術が考えられている。
特開2005−12452号公報
ところで、通常のデジタル信号伝送においては、上述したように誤りの発生を防止するため、送信側で予め元の情報を誤り訂正符号化して伝送し、受信装置で受信した信号を誤り訂正復号することにより正確な受信信号を取得することになる。
しかしながら、より劣悪な環境の伝送路におけるデジタル信号伝送においては、発生する誤りが誤り訂正符号の訂正能力を超えてしまう場合があり、この場合には訂正不可能となってしまう恐れがある。
なお、この課題を解決するために、上述したように受信側で複数のデジタルストリームを受信し、各受信ストリームから正しく受信されたブロックを選択することでデジタル信号の受信特性を改善する技術が考えられているが、全てのストリームのブロックが誤りを含む場合は、正確なストリームを得ることができない。
更に、上述したように全てのストリームのブロックが誤りを含む場合にビット単位に多数決判定を行い、受信特性を改善する技術が考えられている。しかしながら、多数決判定を行うためには少なくとも3つ以上のストリームが受信されていなければならない。そのため、受信ストリームが2つの場合は、改善効果が得られなかった。
本発明は、上述した問題点に鑑みなされたものであり、デジタル信号の受信特性を改善するためのデジタル信号受信装置及びデジタル信号受信プログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本件発明は、以下の特徴を有する課題を解決するための手段を採用している。
請求項1に記載された発明は、誤り訂正符号を含む複数のデジタルストリームを受信し、受信した複数のデジタルストリームからデータを選定して一連のデジタルストリームを生成するためのデジタル信号受信装置において、前記複数のデジタルストリームをブロック単位に同期化させるストリーム同期部と、前記複数のデジタルストリームに対して誤り検出及び誤り訂正復号を行う誤り検出部と、前記誤り検出部により得られる複数のブロック毎に誤り訂正の可否を判定するブロック判定部と、前記ブロック判定部により誤り訂正不可と判断された複数の同一ブロック毎に値の異なるバイト位置を検出し、前記値の異なるバイト位置に前記複数のブロックのうち何れかの値を選択してブロックを合成するバイト選択部とを有することを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、デジタル信号の受信特性を向上させることができる。具体的には、誤りを含むデジタル信号の受信時において、複数のデジタルストリームのうち、1つでも正確なブロックが含まれていれば正しく受信でき、また全てのブロックに誤りがある場合でもブロックの合成及び誤り訂正復号により、ある程度の誤りならば除去することができる。
請求項2に記載された発明は、前記バイト選択部により得られるブロックに対して誤り訂正復号を行う誤り訂正復号部と、前記誤り訂正復号部により得られる復号結果に基づいて前記バイト選択部によるバイト選択の要否を判断する判断部とを有することを特徴とする。
請求項2記載の発明によれば、誤り訂正復号の復号結果に基づいてバイト選択要否を判断するため、より高精度にデジタル信号の受信特性を改善することができる。
請求項3に記載された発明は、前記バイト選択部は、前記ブロック中に含まれる異なるバイトの値を選択する際、選択するバイト数を所定のバイト数から順次増加させることを特徴とする。
請求項3記載の発明によれば、効率的にバイトの選択を行うことができる。これにより、デジタル信号の受信特性の改善を迅速に行うことができる。
請求項4に記載された発明は、前記バイト選択部は、所定のバイト数における値の選択が予め設定した回数以上となった場合、前記所定のバイト数を1増加させて、値の選択を行うことを特徴とする。
請求項4記載の発明によれば、予め設定した回数以上となる場合に、すぐにバイト数を増加させた選択処理を行うため、より効率的にバイトの選択を行うことができる。これにより、デジタル信号の受信特性の改善を迅速に行うことができる。
請求項5に記載された発明は、前記バイト選択部は、前記同一ブロック毎に値の異なるバイトの数が予め設定された数以上の場合、前記ブロックをそのまま出力することを特徴とする。
請求項5記載の発明によれば、無駄な時間の消費を防止してリアルタイム性を向上させることができる。
請求項6に記載された発明は、誤り訂正符号を含む複数のデジタルストリームを受信し、受信した複数のデジタルストリームからデータを選定して一連のデジタルストリームを生成するためのデジタル信号受信処理をコンピュータに実行させるためのデジタル信号受信プログラムにおいて、前記複数のデジタルストリームをブロック単位に同期化させるストリーム同期処理と、前記複数のデジタルストリームに対して誤り検出及び誤り訂正復号を行う誤り検出処理と、前記誤り検出処理により得られる複数のブロック毎に誤り訂正の可否を判定するブロック判定処理と、前記ブロック判定処理により誤り訂正不可と判断された複数の同一ブロック毎に値の異なるバイト位置を検出し、前記異なるバイト位置に前記複数のブロックのうち何れかの値を選択してブロックを合成するバイト選択処理とをコンピュータに実行させる。
請求項6記載の発明によれば、デジタル信号の受信特性を改善することができる。また、プログラムをインストールすることにより、容易にデジタル信号受信処理を実現することができる。
本発明によれば、デジタル信号の受信特性を改善することができる。
以下に、本発明におけるデジタル信号受信装置及びデジタル信号受信プログラムを好適に実施した形態について、図面を用いて詳細に説明する。なお、以下に説明する実施形態では、一例としてブロック誤り訂正符号を用いて伝送されるデジタル信号の受信装置において、2つのデジタルストリームを同期化し、各入力ストリームのブロックの内容を比較して合成し、合成後のブロックにおいて誤り訂正復号することにより、受信特性を改善する例を説明する。
図1は、本発明における受信装置の概略構成の一例を示す図である。図1に示す受信装置10は、ストリーム同期部11と、誤り検出部12−1,12−2と、ブロック判定部13と、バイト選択部14と、誤り訂正復号部15と、判断部16と、合成部17とを有するよう構成されている。
まず、ストリーム同期部11は、外部から2つのデジタルストリーム1,2を入力する。なお、入力されるデジタルストリーム1,2は、ブロック誤り訂正符号によって符号化されたストリームパケット群である。ここで、ストリームパケットの一例について図を用いて説明する。図2は、MPEG−2 TSパケットの一構成例を示す図である。図2に示すように、例えばMPEG−2 TSの規格では188byteのデータに16byteのリードソロモン符号RS(204,188)のパリティを付加し、204byteのパケットとして伝送する。なお、パケットサイズは図2に限定されるものではない。
ここで、ストリーム同期部11に入力される2つのデジタルストリーム1,2は、同内容のストリームであり、例えばそれぞれ異なる2つの伝送路を経由して受信されたものである。
ストリーム同期部11は、2つのデジタルストリーム1,2を入力し、入力したデジタルストリームをブロック単位に同期化させる。つまり、同内容のブロックが同期化される。また、ストリーム同期部11は、同期化された信号をそれぞれの誤り検出部12−1,12−2に出力する。
誤り検出部12−1,12−2は、それぞれブロック毎に誤りの検出及び誤り訂正復号を行う。なお、ブロック毎とは、例えばRS(204,188)の場合は、204byteのパケット毎となる。
また、誤り検出部12−1,12−2は、誤り検出した結果及びそのブロックをブロック判定部13に出力する。ブロック判定部13は、入力する2つのそれぞれのブロックが共に誤りを含んでおり、かつ誤り訂正が不可能である場合、バイト選択部14にそのブロックを出力する。また、ブロック判定部は、2つのストリームのうち、少なくとも1つが誤り訂正可能であった場合、その入力されたブロックを合成後のストリームとして合成部17に出力する。
バイト選択部14は、入力されるブロックについて所定のバイト単位で正しいバイトの探索を行い、その結果選択されたバイトによるブロックの合成を行う。なお、バイト選択部14における具体的な選択手法については後述する。また、バイト選択部14は、選択したバイトを合成し、合成したブロックを誤り訂正復号部15に出力する。
また、バイト選択部14は、後述する判断部16により再度バイトの選択をするよう指示された場合には、ブロック全体として今までとは異なる組み合わせのバイトの選択を行い、選択したバイトを合成し、合成したブロックを誤り訂正復号部15に出力する。
誤り訂正復号部15は、入力されたブロックに誤り訂正復号を行い、復号された結果を判断部16に出力する。判断部16は、誤り訂正復号が可能であったかを判断し、誤り訂正復号が可能であった場合には、そのブロックを合成部17に出力する。また、誤り訂正復号が不可能であった場合には、バイト選択部14に他のバイトを選択するよう指示を送り、誤り訂正復号が可能になるまで繰り返し処理を行う。
合成部17は、判断部16及びブロック判定部13から得られる各ブロックを送信された元のストリームの順序になるよう合成し、合成後のストリームを出力する。
上述した受信装置10の機能構成により、誤りを含むデジタル信号の受信時において、複数のデジタルストリームのうち、1つでも正確なブロックが含まれていれば正しく受信でき、また全てのブロックに誤りがある場合でもブロックの合成及び誤り訂正復号によって、ある程度の誤りならば除去することができるため、デジタル信号の受信特定を改善させることができる。
<バイト選択部14:第1のバイト選択手法>
次に、上述したバイト選択部14のバイト選択の具体的な方法について図を用いて説明する。図3は、バイト選択部における第1のバイト選択手法を説明するための図である。図3では、まず対応する2つのブロックに対して先頭から順にバイト単位で値を比較していき、値が異なった位置のバイトを誤りの可能性のあるバイトとして記録する。次に、それぞれのバイト位置について予め設定された何れかのストリームのバイトを選択し、そのバイトを合成することでブロックを生成する。
なお、どちらのストリームからバイトを選択するかについては、値が異なる位置が複数ある場合は、少なくともストリーム1又は2のそれぞれから1以上のバイトが選択されるようにする。また、ブロック中のどこのバイトにどちらのバイトを選択したかについての情報は、例えばバイト選択部14が備えるメモリ等に蓄えられる。
これにより、選択したバイトをセットして生成したブロックに対して誤り訂正復号部15にて誤り訂正復号を行い、誤り訂正が可能となった場合は、誤り訂正復号後のブロックを合成後のストリームとして出力する。また、誤り訂正復号部15による誤り訂正が不可能である場合には、再度バイト選択部14により、メモリに蓄積されている各バイト位置の全体の組み合わせにおいて、前回の組み合わせとは異なる組み合わせのバイトを選択し、選択したバイトを用いて合成ブロックを生成し、そのブロックを用いて誤り訂正復号部15にて復号を行う。
つまり、複数の受信したストリーム間におけるバイト単位の比較で異なるバイトを有する場合に、組み合わせを替えて上述と同様の試行を繰り返すことにより誤り訂正が可能となる組み合わせを探索する。
ここで、組み合わせの探索には、試行回数を増やせば増やすほど処理遅延が多く発生するため、受信したストリームをリアルタイム再生する場合等、処理遅延をあまり許容できないケースでは極力少ない試行回数でより効率的な探索を行う必要がある。
次に、試行回数を減らすための探索手法を第2のバイト選択手法として以下に説明する。
<バイト選択部14:第2のバイト選択手法>
図4は、バイト選択部における第2のバイト選択手法を説明するための図である。なお、図4は、訂正可能な組み合わせの効率的な探索手順の一例であり、RS(204,188)符号で誤り訂正符号化されたストリームを受信する場合を示す図である。
図4に示すRS(204,188)符号は、204バイト中、8バイトまでの誤り訂正が可能なブロック符号である。したがって、受信されたストリームの中で、誤り訂正が不可能となったブロックには9バイト以上の誤りが含まれていることになる。
そこで、2つのストリームを受信し、共に誤り訂正不可能なブロックがあった場合には、上述した第1の選択手法で用いた手順にしたがって、ブロックの先頭からバイト単位で値を比較していき、値の異なるバイト位置を誤りの可能性のあるバイト位置として記録する。次に、バイト選択によるブロックの合成を行うが、第2の選択手法では、最初に図4に示すように2つのブロックの誤りの可能性があるバイト位置のうち任意の1箇所のバイト同士を入れ替えた2種類のバイト合成ブロックを作成する。これらの2つの合成ブロックに対し、誤り訂正復号を行い、どちらかのブロックが誤り訂正が可能となれば訂正後のブロックを合成後の正確なブロックとして出力する。
また、2つとも誤り訂正が不可能となった場合は、再び元の2つのブロックに対して先程とは別の誤りの可能性があるバイト位置の1箇所のバイト同士を入れ替えた2つのバイト合成ブロックを生成して、上述したように誤り訂正復号を行い、訂正が可能か否かを判断する。
以下、同様の手順を繰り返し行い、訂正可能となる組み合わせを探索していく。
仮に元の2つのブロックのうち、どちらかのブロックの誤りが9バイトだった場合は、9バイトの誤りバイトのうち1バイトでも正しいバイトになれば誤り訂正が可能となるため、2つのブロックの誤り位置が完全に一致していない限り、上述したある1箇所のバイトを入れ替える手法により誤り訂正が可能となり正確なブロックを迅速に得ることができる。
また、どちらのブロックも10バイト以上の誤りを含んでいた場合は、1箇所のバイトを入れ替えるだけでは誤り訂正可能とはならない。そこで、1箇所のバイトを入れ替えても正確なブロックが得られなかった場合は、次に任意の2箇所のバイトを入れ替えたブロックを順次作成し、同様の試行を繰り返す。更に2箇所のバイト入れ替えで誤り訂正可能となる組み合わせが見つからなかった場合は3箇所以上のバイト入れ替えについて同様の試行を繰り返し、探索を行う。
このように、順次入れ替えを行うバイト数を増やしていくことで、誤りが少ないものは、少ない試行で正確な合成ブロックを得ることができるようになり、探索効率を向上させることができる。
ここで、例えば1箇所のバイト入れ替えでの探索を行う際にN箇所の誤りの可能性があるバイトがあるとした場合、N箇所全てのバイト位置について順に探索を行ってもよいが、もしどちらかのブロックが9バイトの誤りであった場合には、互いの誤り位置がよほど一致していない限り、確率的に試行の早い段階で正確なブロックが得られる可能性が高い。そのため、ある程度の探索を行った段階でそれ以降の探索は行わず、次の2箇所のバイト入れ替えの探索に進んだ方が探索効率は更によくなる。
そこで、例えばN箇所の誤り可能性バイトに対するk箇所入れ替えの探索における全ての組み合わせM=通りの探索数に対して、予め探索を行う割合として探索率r(0<r≦1)を設定しておき、[r・M]回の探索を行った段階でk箇所入れ替えの探索を終了し、次にk+1箇所の入れ替えの探索に移行するようにしてもよい。これにより、更に探索効率を向上させることができる(なお、上述のはコンビネーションを示し、[z]はzを超えない最大の整数を示す。)。
また、最初に先頭からのバイト比較をしていき、誤りの可能性のあるバイト数を求めた時点で、多数の不一致バイトが検出された場合は、誤り訂正可能となる組み合わせの探索を行っても膨大な試行数が必要となるか、もしくは正しい組み合わせが見つからない恐れがある。
そこで、予め誤りの可能性があるバイト数Nに上限Lを設定しておき、N>Lの場合は探索を行わずに、誤りのあるブロックをそのまま出力する。これにより、探索効率を向上させることができる。
<他の実施形態>
上述した実施形態は、入力ストリームが2つの場合について説明したが、合成するストリームの入力数は3つ以上の場合でも、2つの場合と同様に組み合わせを探索して合成を行うことで、デジタル信号の受信特性を改善することができる。この場合には、例えば3つの入力ストリームa,b,cがある場合に、ストリームa及びbで上述したバイト選択を行い、次に、その結果とストリームcとでバイト選択するようにしてもよく、また多数決によるバイト選択を行ってもよい。
更に、上述した特許文献1(特開2005−12452号公報)に示されているように、全ての入力ブロックが誤りを含んでいたときは、まずビット単位の多数決判定による合成を行い、それで正確なブロックが得られなかったときに上述した実施形態を適用してバイト選択による合成を行うこともできる。これにより、改善効果を更に高くすることができる。
<デジタル信号受信プログラム>
ここで、本発明における受信装置10は、上述した専用の装置構成等を用いて本発明におけるデジタル信号(ストリーム)の受信処理を行うこともできるが、各構成における処理をコンピュータに実行させることができる実行プログラムを生成し、例えば、汎用のパーソナルコンピュータやサーバ等にそのプログラムをインストールすることにより、本発明に係るデジタル信号の受信処理を実現することができる。
<ハードウェア構成>
ここで、本発明におけるデジタル信号受信処理が実行可能なコンピュータのハードウェア構成例について図を用いて説明する。図5は、本発明におけるデジタル信号受信処理が実現可能なハードウェア構成の一例を示す図である。
図5におけるコンピュータ本体には、入力装置51と、出力装置52と、ドライブ装置53と、補助記憶装置54と、メモリ装置55と、各種制御を行うCPU(Central Processing Unit)56と、ネットワーク接続装置57とを有するよう構成されており、これらはシステムバスBで相互に接続されている。
入力装置51は、ユーザが操作するキーボード及びマウス等のポインティングデバイスを有しており、ユーザからのプログラムの実行指示等、各種操作信号を入力する。出力装置52は、本発明における処理を行うためのコンピュータ本体を操作するのに必要な各種ウィンドウやデータ等を表示するディスプレイ(モニタ)を有し、CPU56が有する制御プログラムにより実行経過や結果等を表示することができる。
ここで、本発明において、コンピュータ本体にインストールされる実行プログラムは、例えば、CD−ROM等の記録媒体58等により提供される。プログラムを記録した記録媒体58は、ドライブ装置53にセット可能であり、記録媒体58に含まれる実行プログラムが、記録媒体58からドライブ装置53を介して補助記憶装置54にインストールされる。
また、ドライブ装置53は、本発明に係る実行プログラムを記録媒体58に記録することができる。これにより、その記録媒体58を用いて、他の複数のコンピュータに容易にインストールすることができ、容易にデジタル信号受信処理を実現することができる。
補助記憶装置54は、ハードディスク等のストレージ手段であり、本発明における実行プログラムや、コンピュータに設けられた制御プログラム等を蓄積し必要に応じて入出力を行うことができる。また、メモリ装置55は、上述したバイト選択部14において、どのストリームからどのバイトを選択したかについての情報等を記憶する記憶手段として用いることができる。
CPU56は、OS(Operating System)等の制御プログラム、及びメモリ装置55により読み出され格納されている実行プログラムに基づいて、各種演算や各ハードウェア構成部とのデータの入出力等、コンピュータ全体の処理を制御して、デジタル信号受信処理における各処理を実現することができる。また、プログラムの実行中に必要な各種情報等は、補助記憶装置54から取得することができ、また格納することもできる。
ネットワーク接続装置57は、電話回線やLANケーブル等の通信ネットワーク等と接続することにより、実行プログラムを通信ネットワークに接続されている他の端末等から取得したり、プログラムを実行することで得られた実行結果又は本発明における実行プログラムを他の端末等に提供することができる。
上述したようなハードウェア構成により、特別な装置構成を必要とせず、低コストでデジタル信号受信処理を実現することができる。また、プログラムをインストールすることにより、容易にデジタル信号受信処理を実現することができる。
<第1のデジタル信号受信処理手順>
次に、本発明における実行プログラム(デジタル信号受信プログラム)を用いたデジタル信号受信処理手順についてフローチャートを用いて説明する。図6は、第1のデジタル信号受信処理手順の一例を示すフローチャートである。
まず、複数のデジタルストリームを入力し(S01)、入力したストリーム信号の同期化を行う(S22)。このとき、複数のストリームは、同内容のストリームであり、例えばそれぞれ異なる2つの伝送路を経由して受信した2つのストリーム等である。
次に、各ストリームに含まれている少なくとも1以上のブロックをブロック毎に誤り検出及び誤り訂正復号を行い(S03)、複数のストリームのうち、全てのストリームの同一ブロックで誤りがあったか否かを判断する(S04)。全てのストリームの同一ブロックで誤りが検出された場合(S04において、YES)、その該当するブロックについてバイト選択による合成処理を行う(S05)。なお、S05におけるバイト選択による合成処理についての具体的な説明は後述する。また、少なくとも1つのストリームで誤りのないブロックが存在する場合(S04において、NO)、その誤りのないブロックを選択する(S06)。
S05又はS06の処理が終了後、得られたブロックを出力する(S07)。上述した処理手順により、誤りを含むデジタル信号の受信時において、複数のデジタルストリームのうち、1つでも正しいブロックが含まれていれば、正しく受信できる。また、全てのブロックに誤りがある場合でもブロックの合成及び誤り訂正復号によって、ある程度の誤りならば除去することができる。これにより、デジタル信号の受信特性を改善することができる。また、プログラムをインストールすることにより、容易にデジタル信号受信処理を実現することができる。
<バイト選択処理手順:S05>
次に、上述したバイト選択処理手順について、フローチャートを用いて説明する。図7は、バイト選択処理手順の一例を示すフローチャートである。
まず、複数のストリームの入力に対して同期化されたブロックのうち、異なる値が存在するバイトを探索する(S11)。次に、異なる値が存在するバイトに対して何れかのブロックの値を選択する(S12)。ここで、選択手法としては、上述したように複数の異なる値について任意数の値が変更されるように変更してもよく、またブロックの先頭から最初に値の異なった部分から1バイトずつ順次変更してもよい。更に、異なる1バイトの値の全てを変更しても誤り訂正が不可能であった場合には、バイト数を1バイトずつ増加させて誤り訂正が正しく行われるまで繰り返し処理を行うようにしてもよい。
次に、選択したブロックに対して誤り訂正復号を行い(S13)、誤り訂正が可能か否かを判断する(S14)。ここで、誤り訂正が可能であった場合(S14において、YES)、訂正後のブロックを合成ブロックとする(S15)。また、誤り訂正が不可能であった場合(S14において、NO)、今までの組み合わせとは異なるバイトの選択を行い(S16)、S13に戻り以降の処理を行う。
これにより、合成後のストリームを生成することで、デジタル信号の受信特性を改善することができる。また、1バイト毎に順次選択して誤り訂正復号を試行してブロックの正確性を判断するため、誤りが少ないものは、より少ない試行で正確な合成ブロックを得ることができ、探索効率を向上させることができる。
<第2のデジタル信号受信処理手順>
次に、ビット単位の多数決判定による合成を行うことで、改善効果を向上させるための第2のデジタル信号受信処理手順の一例について、フローチャートを用いて説明する。図8は、第2のデジタル信号受信処理手順の一例を示すフローチャートである。
まず、複数のデジタルストリームを入力し(S21)、入力したストリーム信号の同期化を行う(S22)。この複数のストリームは、同内容のストリームであり、例えばそれぞれ異なる伝送路を経由して受信されたもの等である。
次に、各ストリームに含まれている少なくとも1以上のブロックをブロック毎に誤り検出及び誤り訂正復号を行い(S23)、複数のストリームのうち、全てのストリームの同一ブロックで誤りがあったか否かを判断する(S24)。全てのストリームの同一ブロックで誤りが検出された場合(S24において、YES)、
ビット単位の多数決判定による合成を行う(S25)。なお、ビット単位の多数決判定においては、少なくとも3以上のブロックが必要となる。好ましくは奇数個のブロックがよい。なお、多数決が同数の場合は、予め設定されたどちらか一方の値を用いる。
次に、合成されたストリームについて誤り訂正復号を行い(S26)、誤り訂正が可能であったか否かを判断する(S27)。ここで、誤り訂正が可能である場合(S27において、YES)、訂正後のブロックを合成ブロックとする(S28)。また、誤り訂正が不可能である場合(S27において、NO)、上述した図7に示すようなバイト選択処理を行う(S29)。
また、S24の処理において、誤りのないブロックがある場合(S24において、NO)、誤りのないブロックを選択する(S30)。次に、S28、S29、又はS30の処理が終了後、得られたブロックを出力する(S31)。
上述した処理により、受信特性を改善することができる。更に、全ての入力ブロックに誤りを含んでいた場合は、まず最初にビット単位の多数決判定による合成を行い、その処理でも正確なブロックが得られなかったときに本発明のバイト選択による合成を行うことで、改善効果を向上することができる。また、プログラムをインストールすることにより、容易にデジタル信号受信処理を実現することができる。
上述したように本発明によれば、受信特性を改善することができる。具体的には、同じ内容の複数のデジタルストリームを受信し、受信したストリームをブロック単位で同期化してパケット合成によって受信特性を改善する際に、何れかのストリームのブロックに誤りが含まれていないものがあればそれを選択し、全てのブロックが誤りを含む場合は、それぞれのブロックを先頭からバイト単位に比較して値が異なるバイトを誤りが含まれている可能性のあるバイトとし、誤りが含まれている可能性のある全てのバイト毎に何れかのストリームのバイトを選択して、それらのブロックを合成し誤り訂正が可能となる組み合わせを探索することにより受信特性を改善する。
これにより、受信されたストリーム数が2つの場合でもブロックの合成を行って受信特性を改善することができる。また、受信されたストリーム数が3つ以上でビット単位の多数決判定による合成で改善効果が得られなかったブロックについて再度上述したバイト選択手法により合成を行うことでよりデジタル信号の受信特性を改善することができる。
以上本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形、変更が可能である。
本発明における受信装置の概略構成の一例を示す図である。 MPEG−2 TSパケットの一構成例を示す図である。 バイト選択部における第1のバイト選択手法を説明するための図である。 バイト選択部における第2のバイト選択手法を説明するための図である。 本発明におけるデジタル信号受信処理が実現可能なハードウェア構成の一例を示す図である。 第1のデジタル信号受信処理手順の一例を示すフローチャートである。 バイト選択処理手順の一例を示すフローチャートである。 第2のデジタル信号受信処理手順の一例を示すフローチャートである。
符号の説明
10 受信装置
11 ストリーム同期部
12 誤り検出部
13 ブロック判定部
14 バイト選択部
15 誤り訂正復号部
16 判定部
17 合成部
51 入力装置
52 出力装置
53 ドライブ装置
54 補助記憶装置
55 メモリ装置
56 CPU
57 ネットワーク接続装置
58 記録媒体

Claims (6)

  1. 誤り訂正符号を含む複数のデジタルストリームを受信し、受信した複数のデジタルストリームからデータを選定して一連のデジタルストリームを生成するためのデジタル信号受信装置において、
    前記複数のデジタルストリームをブロック単位に同期化させるストリーム同期部と、
    前記複数のデジタルストリームに対して誤り検出及び誤り訂正復号を行う誤り検出部と、
    前記誤り検出部により得られる複数のブロック毎に誤り訂正の可否を判定するブロック判定部と、
    前記ブロック判定部により誤り訂正不可と判断された複数の同一ブロック毎に値の異なるバイト位置を検出し、前記値の異なるバイト位置に前記複数のブロックのうち何れかの値を選択してブロックを合成するバイト選択部とを有することを特徴とするデジタル信号受信装置。
  2. 前記バイト選択部により得られるブロックに対して誤り訂正復号を行う誤り訂正復号部と、
    前記誤り訂正復号部により得られる復号結果に基づいて前記バイト選択部によるバイト選択の要否を判断する判断部とを有することを特徴とする請求項1に記載のデジタル信号受信装置。
  3. 前記バイト選択部は、
    前記ブロック中に含まれる異なるバイトの値を選択する際、選択するバイト数を所定のバイト数から順次増加させることを特徴とする請求項1又は2に記載のデジタル信号受信装置。
  4. 前記バイト選択部は、
    所定のバイト数における値の選択が予め設定した回数以上となった場合、前記所定のバイト数を1増加させて、値の選択を行うことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載のデジタル信号受信装置。
  5. 前記バイト選択部は、
    前記同一ブロック毎に値の異なるバイトの数が予め設定された数以上の場合、前記ブロックをそのまま出力することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載のデジタル信号受信装置。
  6. 誤り訂正符号を含む複数のデジタルストリームを受信し、受信した複数のデジタルストリームからデータを選定して一連のデジタルストリームを生成するためのデジタル信号受信処理をコンピュータに実行させるためのデジタル信号受信プログラムにおいて、
    前記複数のデジタルストリームをブロック単位に同期化させるストリーム同期処理と、
    前記複数のデジタルストリームに対して誤り検出及び誤り訂正復号を行う誤り検出処理と、
    前記誤り検出処理により得られる複数のブロック毎に誤り訂正の可否を判定するブロック判定処理と、
    前記ブロック判定処理により誤り訂正不可と判断された複数の同一ブロック毎に値の異なるバイト位置を検出し、前記異なるバイト位置に前記複数のブロックのうち何れかの値を選択してブロックを合成するバイト選択処理とをコンピュータに実行させるためのデジタル信号受信プログラム。
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