JP2007036554A - 画像処理装置、画像形成装置、画像処理方法、画像形成方法及びプログラム - Google Patents

画像処理装置、画像形成装置、画像処理方法、画像形成方法及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2007036554A
JP2007036554A JP2005215700A JP2005215700A JP2007036554A JP 2007036554 A JP2007036554 A JP 2007036554A JP 2005215700 A JP2005215700 A JP 2005215700A JP 2005215700 A JP2005215700 A JP 2005215700A JP 2007036554 A JP2007036554 A JP 2007036554A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
image data
image forming
forming condition
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005215700A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4548257B2 (ja
Inventor
Junichi Isamigawa
淳一 勇川
Takaaki Sakai
孝明 酒井
Yoshihisa Kamata
義久 鎌田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Business Technologies Inc
Original Assignee
Konica Minolta Business Technologies Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Business Technologies Inc filed Critical Konica Minolta Business Technologies Inc
Priority to JP2005215700A priority Critical patent/JP4548257B2/ja
Publication of JP2007036554A publication Critical patent/JP2007036554A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4548257B2 publication Critical patent/JP4548257B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract


【課題】 保存されている画像データと、読み取った原稿の画像データとの結合を効率良く行えるようにすること。
【解決手段】 スキャナ部30で読み取った原稿の画像データに、用紙サイズ等のヘッダ情報を付加してジョブファイルを生成する。画像制御CPU11は、その生成したジョブファイルをページメモリの結合ジョブテーブル190に記憶する。また、HDD25に保存されたジョブファイルをLCD22に表示し、操作パネル23の操作によりユーザにより選択されたジョブファイルを結合ジョブテーブルに記憶する。そして、画像メモリ19の結合ジョブテーブル上で結合したジョブファイルの画像データを書き込み処理部18に出力して、プリンタ部50で画像形成する。
【選択図】図2

Description

本発明は、画像処理装置、画像形成装置、画像処理方法、画像形成方法及びプログラムに関する。
従来、パーソナルコンピュータ(以下、「パソコン」と略す。)等の外部機器から送信された画像データや、スキャナ等の読み取り装置から読み取った原稿の画像データに基づいて記録紙上に画像形成する画像形成装置が知られている。
また、ハードディスク等の不揮発性の記憶手段を備えた画像形成装置が考案されており、この記憶手段に画像データを記憶保存しておくことができる。この記憶装置を用いた機能として、ジョブ結合機能がある。ジョブ結合機能とは、複数のジョブで生成された画像データを機能であり、例えば、原稿を読み取って生成した画像データと、パソコンから送信された画像データとをハードディスクに蓄積記憶して、任意のページの順序でハードディスクから画像データを読み出して出力する技術が知られている(特許文献1参照)。
特許3301607号
この特許文献1の技術を用いて、読み取り装置で読み取った画像データと、ハードディスクに保存されている画像データとを結合して出力する場合、その読み取った画像データを一旦ハードディスクに記憶する必要がある。しかし、ハードディスクへのデータの読み書きは、磁気ヘッドのシーク等によって機械的に行われるため、そのハードディスクのアクセス速度は遅く、このため、読み取り原稿が多いときは、ハードディスクの画像データの読み書きに時間がかかってしまい、ジョブ結合機能の処理効率が悪くなってしまう。
本発明は、上述した課題に鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、保存されている画像データと、読み取った原稿の画像データとの結合を効率良く行えるようにすることである。
以上の課題を解決するために、請求項1に記載の画像処理装置は、
原稿から画像を読み取り、第1の画像データを出力する画像読取部と、
第2の画像データを記憶する不揮発性記憶手段と、
前記画像読取部により出力された第1の画像データと、前記不揮発性記憶手段から読み出された第2の画像データとを結合する結合手段と、
を備えることを特徴としている。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、
前記第1の画像データを一時的に記憶する一時記憶手段と、
前記一時記憶手段から前記第1の画像データを読み出して前記結合手段に出力する読み出し手段と、を備えることを特徴としている。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、
前記第1の画像データは、前記結合手段による結合の前に、前記不揮発性記憶手段に記憶されずに前記一時記憶手段に記憶されることを特徴としている。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の何れか一項に記載の発明において、
前記不揮発性記憶手段に保存されている複数の第2の画像データから少なくとも1つの画像データを選択する選択手段を備え、
前記結合手段は、前記選択手段により選択された画像データを前記不揮発性記憶手段から読み出し、前記第1の画像データと結合する選択画像結合手段を有することを特徴としている。
請求項5に記載の発明は、請求項2〜4の何れか一項に記載の発明において、
前記不揮発性記憶手段はハードディスクであり、前記一時記憶手段は半導体メモリであることを特徴としている。
請求項6に記載の画像形成装置は、
請求項1〜5の何れか一項に記載の画像処理装置と、
前記画像処理装置により結合された画像データに基づいて記録媒体に画像形成を行う画像形成手段と、を備えることを特徴としている。
請求項7に記載の画像形成装置は、
請求項4に記載の画像処理装置と、
前記画像処理装置により結合された画像データに基づいて記録媒体に画像形成を行う画像形成手段と、
前記第1の画像データの画像形成条件である第1の画像形成条件及び前記選択手段により選択された画像データの画像形成条件である第2の画像形成条件の少なくとも一方に基づき、前記結合手段による結合後の画像形成条件である第3の画像形成条件を決定する画像形成条件決定手段と、を備えることを特徴としている。
請求項8に記載の発明は、請求項7に記載の発明において、
前記画像形成条件決定手段は、前記第1の画像形成条件に基づき前記第3の画像形成条件を決定することを特徴としている。
請求項9に記載の発明は、請求項7に記載の発明において、
前記画像形成条件決定手段は、前記第2の画像形成条件に基づき前記第3の画像形成条件を決定することを特徴としている。
請求項10に記載の発明は、請求項7に記載の発明において、
前記選択手段は、前記第1の画像データを選択可能であり、
前記画像形成条件決定手段は、前記選択手段により最初に選択された画像データの画像形成条件に基づき前記第3の画像形成条件を決定することを特徴としている。
請求項11に記載の発明は、請求項10に記載の発明において、
前記選択手段は、前記最初に選択された画像データの画像形成条件に基づき、当該画像データと結合不可の画像データを検出し、前記結合不可と検出された画像データの選択を禁止することを特徴としている。
請求項12に記載の発明は、請求項6〜11の何れか一項に記載の発明において、
前記選択手段により選択された画像データの画像形成条件である第2の画像形成条件に基づき、前記画像読取部による前記原稿の画像読取条件を決定する画像読取条件決定手段を備えることを特徴としている。
請求項13に記載の画像処理方法は、
原稿から画像を読み取り出力された第1の画像データと、不揮発性記憶手段から読み出された第2の画像データとを結合することを特徴としている。
請求項14に記載の発明は、請求項13に記載の発明において、
前記第1の画像データを一時記憶手段に一時的に記憶し、
この記憶された第1の画像データを読み出して前記第2の画像データと結合する、ことを特徴としている。
請求項15に記載の発明は、請求項14に記載の発明において、
前記第1の画像データは、前記結合の前に、前記不揮発性記憶手段に記憶されずに前記一時記憶手段に記憶されることを特徴としている。
請求項16に記載の発明は、請求項13〜15の何れか一項に記載の発明において、
前記不揮発性記憶手段に保存されている複数の第2の画像データから少なくとも1つの画像データを選択し、
この選択された画像データを前記不揮発性記憶手段から読み出し、前記第1の画像データと結合することを特徴としている。
請求項17に記載の画像形成方法は、
請求項13〜16の何れか一項に記載の画像処理方法により結合された画像データに基づいて記録媒体に画像形成を行うことを特徴としている。
請求項18に記載の画像形成方法は、
前記第1の画像データの画像形成条件である第1の画像形成条件及び前記選択された画像データの画像形成条件である第2の画像形成条件の少なくとも一方に基づき、前記結合後の画像形成条件である第3の画像形成条件を決定し、
請求項13〜16の何れか一項に記載の画像処理方法により結合された画像データに基づいた記録媒体への画像形成を前記第3の画像形成条件に従って行うことを特徴としている。
請求項19に記載の発明は、請求項18に記載の発明において、
前記第1の画像形成条件に基づき前記第3の画像形成条件を決定することを特徴としている。
請求項20に記載の発明は、請求項18に記載の発明において、
前記第2の画像形成条件に基づき前記第3の画像形成条件を決定することを特徴としている。
請求項21に記載の発明は、請求項18に記載の発明において、
前記第1の画像データを選択可能であり、
最初に選択された画像データの画像形成条件に基づき前記第3の画像形成条件を決定することを特徴としている。
請求項22に記載の発明は、請求項21に記載の発明において、
前記最初に選択された画像データの画像形成条件に基づき、当該画像データと結合不可の画像データを検出し、前記結合不可と検出された画像データの選択を禁止することを特徴としている。
請求項23に記載の発明は、請求項17〜22の何れか一項に記載の発明において、
前記選択された画像データの画像形成条件である第2の画像形成条件に基づき、前記画像読取部による前記原稿の画像読取条件を決定することを特徴としている。
請求項24に記載のプログラムは、コンピュータに、
原稿から画像を読み取り出力された第1の画像データと、不揮発性記憶手段から読み出された第2の画像データとを結合する結合機能を実現させることを特徴としている。
請求項25に記載の発明は、請求項24に記載の発明において、
前記第1の画像データを一時記憶手段に一時的に記憶する記憶機能と、
前記一時記憶機能から前記第1の画像データを読み出して前記結合手段に出力する読み出し機能と、を前記コンピュータに実現させることを特徴としている。
請求項26に記載の発明は、請求項25に記載の発明において、
前記第1の画像データは、前記結合機能による結合の前に、前記不揮発性記憶手段に記憶されずに前記一時記憶手段に記憶されることを特徴としている。
請求項27に記載の発明は、請求項24〜26の何れか一項に記載の発明において、
前記コンピュータに、前記不揮発性記憶手段に保存されている複数の第2の画像データから少なくとも1つの画像データを選択する選択機能を実現させ、
前記結合機能は、前記選択機能により選択された画像データを前記不揮発性記憶手段から読み出し、前記第1の画像データと結合する選択画像結合機能を有することを特徴としている。
請求項28に記載の発明は、請求項24〜27の何れか一項に記載の発明において、
前記結合機能により結合された画像データに基づいて記録媒体に画像形成を行う画像形成機能を前記コンピュータに実現させることを特徴としている。
請求項29に記載の発明は、請求項27に記載の発明において、
前記結合機能により結合された画像データに基づいて記録媒体に画像形成を行う画像形成機能と、
前記第1の画像データの画像形成条件である第1の画像形成条件及び前記選択機能により選択された画像データの画像形成条件である第2の画像形成条件の少なくとも一方に基づき、前記結合機能による結合後の画像形成条件である第3の画像形成条件を決定する画像形成条件決定機能と、を前記コンピュータに実現させることを特徴としている。
請求項30に記載の発明は、請求項29に記載の発明において、
前記画像形成条件決定機能は、前記第1の画像形成条件に基づき前記第3の画像形成条件を決定することを特徴としている。
請求項31に記載の発明は、請求項29に記載の発明において、
前記画像形成条件決定機能は、前記第2の画像形成条件に基づき前記第3の画像形成条件を決定することを特徴としている。
請求項32に記載の発明は、請求項29に記載の発明において、
前記選択機能は、前記第1の画像データを選択可能であり、
前記画像形成条件決定機能は、前記選択機能により最初に選択された画像データの画像形成条件に基づき前記第3の画像形成条件を決定することを特徴としている。
請求項33に記載の発明は、請求項32に記載の発明において、
前記選択機能は、前記最初に選択された画像データの画像形成条件に基づき、当該画像データと結合不可の画像データを検出し、前記結合不可と検出された画像データの選択を禁止することを特徴としている。
請求項34に記載の発明は、請求項28〜33の何れか一項に記載の発明において、
前記選択機能により選択された画像データの画像形成条件である第2の画像形成条件に基づき、前記画像読取部による前記原稿の画像読取条件を決定する画像読取条件決定機能を前記コンピュータに実現させることを特徴としている。
請求項1、13及び24に記載の発明によれば、画像から読み取られた第1の画像データを不揮発性記憶手段に記憶せずに第2の画像データと結合するため、効率良く画像データの結合を行うことができる。
請求項2、14及び25に記載の発明によれば、原稿から読み取られた第1の画像データを不揮発性記憶手段に記憶せずに、一時記憶手段に一時的に記憶して結合するため、効率良く画像データの結合を行うことができる。
請求項3、15及び26に記載の発明によれば、画像データの結合の前に第1の画像データを一時記憶手段に記憶する画像処理装置、画像処理方法及びプログラムが実現される。
請求項4、16及び27に記載の発明によれば、不揮発性記憶手段に保存されている複数の画像データの中から画像データを選択し、その画像データと第1の画像データとを結合するため、ユーザは、原稿の画像データを不揮発性記憶手段からわざわざ選択する必要がない。
請求項5に記載の発明によれば、第1の画像データを半導体メモリに一時的に記憶するため、ハードディスクに記憶するよりも高速な処理が可能になるため、画像データの結合を効率良く行うことができる。
請求項6、17及び28に記載の発明によれば、保存されている画像データと、読み取った原稿の画像データとの結合を効率よく行って、その結合した画像データに基づいて記録媒体に画像形成を行うことができる。
請求項7、18及び29に記載の発明によれば、第1の画像形成条件と第2の画像形成条件との少なくとも一方に基づいて結合後の画像形成条件を決定するため、画像形成時の画像形成条件を統一することができる。このため、第1の画像形成条件と第2の画像形成条件とが異なる場合も不整合を生ずることなく画像形成することができる。
請求項8、19及び30に記載の発明によれば、第1の画像形成条件に基づいて結合後の画像形成条件を決定することができる。
請求項9、20及び31に記載の発明によれば、第2の画像形成条件に基づいて結合後の画像形成条件を決定することができる。
請求項10、21及び32に記載の発明によれば、最初に選択された画像データの画像形成条件に基づいて結合後の画像形成条件を決定することができる。
請求項11、22及び33に記載の発明によれば、最初に選択された画像データの画像形成条件に基づいて、結合不可として検出した画像データの選択を禁止するため、結合できない画像データの選択を予め禁止して、不整合を生ずることなく画像形成を行うことができる。
請求項12、23及び34に記載の発明によれば、選択された画像データの画像形成条件に基づいて原稿読取条件を決定するため、結合時に不整合が生じない原稿のみを読み取って結合することができる。
以下、本発明の画像処理装置及び画像形成装置を電子写真方式の複合機に適用した場合の実施形態について図1〜6を参照して詳細に説明する。
先ず、複合機100の概要について説明する。複合機100は、パーソナルコンピュータ等の外部機器から送信された画像データや、スキャナ部30で読み取った原稿の画像データに基づいて、ページ毎の画像形成を記録媒体である転写紙(記録紙)上に行う。この複合機100が行う一連の動作をジョブといい、スキャナ部30で原稿を読み取って画像データを生成するまでの一連の動作をスキャナジョブという。また、画像データに後述するヘッダ情報を付加したものをジョブファイルという。また、画像データに基づいて画像形成を行う一連の動作を画像形成ジョブという。
複合機100は、このジョブファイルをHDD(Hard Disk Drive)25に記憶することができる。ユーザは、その記憶されたジョブファイルを選択することで、当該ジョブファイル中の画像データに基づいて画像形成を繰り返し行うことができる。また、従来技術において説明したように、複合機100には、複数のジョブで生成された画像データを機能であり、例えば、原稿を読み取って生成した画像データと、パソコンから送信された画像データとをハードディスクに蓄積記憶して、任意のページの順序でハードディスクから画像データを読み出して出力する技術であるジョブ結合機能が設けられている。
本実施形態におけるジョブ結合機能は、HDD25に予め記憶されたジョブファイルと、スキャナ部30で読み込んで生成したジョブファイルと結合することができる。ユーザは、所望のジョブファイルをHDD25の中から選択すると共に、ADF(Auto Document Feeder;自動原稿給送装置)部40に原稿を載置して読み取りを行うことで、例えば、HDD25に記憶されたジョブファイルに、スキャナ部30で読み取った原稿のジョブファイルを挿入したりするように、HDD25に記憶されたジョブファイルと、スキャナ部30で読み取った原稿のジョブファイルと所望の順序で結合して、1つのジョブとして一連のページ上に印刷出力することができる。
〔複合機の構成〕
次に、図1及び2を用いて複合機100の機能構成について説明する。図1は、複合機100の外観及び内部構成を模式化した図であり、図2は、複合機100の機能構成の一例を示すブロック図である。
図1に示すように複合機100は、操作表示部20及びADF部40が設けられた本体部1と、これにオプション接続される後処理装置(FNS;フィニッシャー)2及び大容量トレイユニット3により構成されている。また、図2によれば、複合機100は、制御部10、操作表示部20、スキャナ部30、プリンタ部50及びコントローラ部60を備えて構成される。
制御部10は、画像制御CPU11、プログラムメモリ12、RAM(Random Access Memory)13、不揮発メモリ14、DRAM(Dynamic Random Access Memory)制御IC15、圧縮/伸長IC16、読み取り処理部17、書き込み処理部18、画像メモリ19、HDD25及びコントローラIC26を備えて構成されている。
画像制御CPU11は、複合機100を構成する各機能部を統括的に制御する機能部であり、操作表示部20から出力される操作信号に基づいてプログラムメモリ12に記憶されているシステムプログラムやアプリケーションプログラムを始めとする各種処理プログラムを読み出してRAM13に展開することで、当該プログラムに従った処理を行う。
プログラムメモリ12は、ROM等により構成され、システムプログラムやアプリケーションプログラム等を記憶する。RAM13は、画像制御CPU11が実行する各種プログラムやこれらのプログラムの実行に係るデータ等を一時的に保管するメモリ領域である。不揮発メモリ14は、データの読み書き可能な半導体メモリ等により構成され、複合機100に係る各種設定データ等を記憶する。
読み取り処理部17は、スキャナ部30により読み取られたアナログ画像信号をデジタル画像データに変換すると共に、原稿の用紙サイズ、読み取り時の用紙の方向や各種設定をヘッダ情報として取得する。そして、図3(a)に示すデータ構造のように画像データとヘッダ情報とを含むジョブファイルを生成し、DRAM制御IC15へ出力する。
DRAM制御IC15は、画像制御CPU11の制御に基づいて、読み取り処理部17から入力されたジョブファイル、コントローラ部60から入力されたジョブファイルを圧縮/伸長IC16で圧縮させて、圧縮メモリ19aに一時的に記憶させる。
また、画像制御CPU11の指示に基づいて、DRAM制御IC15は、圧縮メモリ19aに記憶されたジョブファイルを圧縮/伸長IC16により伸長させて、一旦ページメモリ19bに記憶させる。そして、画像制御CPU11から印刷出力が指示されると、DRAM制御IC15はページメモリ19bから非圧縮のジョブファイルをページ単位で読み出して書き込み処理部18に出力する。また、DRAM制御IC15は、PCIバスBS1を介してコントローラ部60から入力された制御データを画像制御CPU11に出力する。
圧縮/伸長IC16は、DRAM制御IC15の制御によりジョブファイルの圧縮処理及び伸長処理を行うICである。書き込み処理部18は、圧縮/伸長IC16から入力されるジョブファイルに基づいて、PWM(Pulse Width Modulation)信号を生成しプリンタ部50へ出力する。
一時記憶手段としての画像メモリ19は、スキャナ部30で読み取られた画像データを一時的に記憶するメモリ領域であり、DRAMにより構成される。また、画像メモリ19は、図2に示すように圧縮メモリ19a及びページメモリ19bを有して構成される。圧縮メモリ19aは、DRAM制御IC15の制御により、圧縮/伸長IC16で圧縮されたジョブファイルを一時的に記憶する。ページメモリ19bは、印刷出力前にプリント出力対象の非圧縮のジョブファイルを一時的に格納し、図3(b)に示す結合ジョブテーブル190を格納するメモリ領域を備えて構成される。
結合ジョブテーブル190は、ジョブ結合機能において結合するジョブファイルを蓄積記憶するデータテーブルである。画像制御CPU11は、ユーザにより選択されたジョブファイルや、スキャナ部30で読み取って生成したジョブファイルを、ユーザ操作に応じた順序でページメモリ19b上の結合ジョブテーブル190に蓄積することで、ジョブファイルを結合していく。例えば、ジョブファイルF1は、HDD25に保存されたジョブファイルであって、そのファイル名が「1111」であることを表しており、ジョブファイルF2はスキャナ部30で読み取って生成したものであることを表している。
結合手段、選択画像結合手段、画像形成条件決定手段及び画像読取条件決定手段としての画像制御CPU11は、ページメモリ19bの結合ジョブテーブル190上で結合した後に、その結合したジョブファイルを順に結合ジョブテーブル190から読み出して書き込み処理部18に出力して、当該ジョブファイルを一連のページ上に画像形成させる。このように、スキャナ部30で読み取ったジョブファイルは、ページメモリ19bに記憶して画像メモリ19上でジョブ結合を行うため、HDD25上でジョブ結合を行うよりも高速に行うことができる。
不揮発性記憶手段としてのHDD25は、スキャナ部30で読み取って生成したジョブファイルやコントローラ部60を介して外部機器から受信したジョブファイルを蓄積記憶・保存しておくための記憶装置である。読み出し手段としてのコントローラIC26は、HDD25へのデータの読み書きを制御するICである。
操作表示部20は、操作表示制御部21、LCD22及び操作パネル23を備えて構成されている。操作表示制御部21は、画像制御CPU11の指示に基づいてLCD22の表示制御を行うと共に、操作パネル23から入力される操作信号を画像制御CPU11に出力する。
LCD22は、操作表示制御部21から入力される表示信号の指示に従って画面上に各種設定画面や画像の状態表示、各機能の動作状況等の表示を行う。選択手段としての操作パネル23は、操作キーやタッチパネルを有して構成され、当該タッチパネルはLCD22と一体的に形成される。操作パネル23は、ユーザの操作キーの押下操作やタッチパネルの押圧操作に応じた操作信号を操作表示制御部21へ出力する。
画像読取部としてのスキャナ部30は、スキャナ制御部31と、スキャナ32とを備えて構成されている。スキャナ制御部31は、画像制御CPU11の指示に基づいてCCD等を駆動制御する。スキャナ32は、プラテンガラスと、CCD(Charge Coupled Device)と、光源とを備え、光源から原稿へ照明走査した光の反射光をCCDにより結像して光電変換することにより原稿の画像を読み取り、その画像のアナログ画像信号を読み取り処理部17へ出力する。
図1に示すADF部40は、画像制御CPU11の指示に基づいて、原稿トレイT1に載置された原稿をスキャナ部30のプラテンガラス上に1枚ずつ自動給送する。
画像形成手段としてのプリンタ部50は、プリンタ制御部51、LD(Laser Diode)81、感光体ドラム82、帯電器83、現像器84、転写部85、定着器86、転写紙を供給する給紙トレイ87a〜87e、転写紙を搬送する搬送経路(図1に太線で示す)に沿って転写紙を搬送するための給紙ローラ、搬送路切換板90及び反転部91等を備えて構成されている。プリンタ制御部51は、画像制御CPU11の指示に基づいて、プリンタ部50内の各部の動作を制御する。
具体的にプリンタ制御部51は、給紙トレイ87a〜87eの何れかから給紙して、当該転写紙を搬送経路上に搬送する。そして、感光体ドラム82表面を帯電器83により帯電させ、書き込み処理部18から入力されたPWM信号に基づいてLD81によって感光体ドラム82表面にレーザ光を照射することにより静電潜像を形成し、感光体ドラム82表面の静電潜像を含む領域に現像器84によりトナーを付着させる。
次いで、給紙トレイ87a〜87eの何れかから搬送された転写紙に転写部85がトナーを転写して画像を形成し、定着器86で定着させた後、後処理装置2へ排出する。両面印刷を行う場合には、片面が印刷された転写紙を搬送路切換板90、反転経路を介して反転部91に搬送し、反転部91により表裏を反転して感光体ドラム82に再搬送して反転後の表面に画像を形成し定着後、後処理装置2へ排出する。
後処理装置2は、ステイプラ72及びパンチユニット73を備えて構成される。ステイプラ72は、本体部1から搬送された転写紙を一旦スタッカに蓄えた後に、ステイプルを行って転写紙を綴じるステイプル処理を行う。パンチユニット73は、本体部1から搬送された転写紙を当該ユニット内で一旦停止させてパンチ穴を開けるパンチ処理を行う。後処理装置2は、このステイプル処理やパンチ処理を施した転写紙をメイントレイTa1及びサブトレイTa2の何れかに排出する。
コントローラ部60は、コントローラ制御部61、DRAM制御IC62、画像メモリ63、LAN制御部64及びNIC(Network Interface Card)65を備えて構成される。コントローラ制御部61は、NIC65を介して入力されたヘッダ情報付きの画像データを所定のページ記述言語によって複合機100で印刷可能なデータ形式のジョブファイルに変換し、DRAM制御IC62に出力する。DRAM制御IC62は、画像メモリ63への画像データの読み書きや、本体部1側のDRAM制御IC15とのデータの受け渡しを制御する。NIC65は、有線又は無線の通信回線に接続するための通信用インターフェイスであり、外部機器とのデータの送受信を行う。LAN制御部64は、NIC65を制御して、外部機器とのデータ通信を制御する。
〔複写機の具体的な動作例〕
次に、図5及び6の表示画面例を参照しながら、複合機100の具体的な動作を図4のフローチャートを用いて説明する。
先ず、複合機100の画像制御CPU11は、ユーザの操作パネル23の操作によりスキャナジョブとHDDジョブとのジョブ結合機能の実行指示が入力されたら、図5(a)に示すような結合ジョブ指定画面220のLCD22への表示を操作表示制御部21に指示する(ステップS1)。そして、スキャナボタンB1及びHDDボタンB2の何れかが押圧されて最初のジョブが指定されると(ステップS3)、画像制御CPU11は、操作表示制御部21から出力される操作信号に基づいて、指定されたジョブがスキャナ原稿の読み取りであるか、HDD保存データの読み出しであるかを判定する(ステップS5)。
画像制御CPU11は、スキャナボタンB1が押圧されてスキャナ原稿の読み取りが指定されたと判定した場合(ステップS5;スキャナ原稿)、LCD22の表示を図5(b)のスキャン設定画面222に切り替える。そして、スキャン設定画面222上の設定ボタンB3〜B6の押圧により原稿読み取り時の設定変更を受け付けた後に、スキャナ部30より原稿の読み取りを開始し、生成したジョブファイルをページメモリ19bの結合ジョブテーブル190の先頭に記憶させる(ステップS7)。
また、HDDボタンB2が押圧されてHDD保存データの読み出しが指定されたと判定した場合(ステップS5;HDD保存データ)、画像制御CPU11は、HDD25に記憶されたジョブファイルの一覧リストLSTを表示するファイル選択画面224を図5(c)のようにLCD22に表示させる。そして、ファイル選択画面224において選択されたジョブファイルをコントローラIC26にHDD25から読み出させて、結合ジョブテーブル190の先頭に記憶させる(ステップS9)。
画像制御CPU11は、ステップS7又は9において結合ジョブテーブル190に最初のジョブファイルを記憶した後に、再度、結合ジョブ指定画面220をLCD22に表示させて、結合するジョブの指定を受け付ける(ステップS11)。
そして、操作表示制御部21から出力される操作信号に基づいて、ステップS5と同様に選択されたジョブの種別を判定し(ステップS13)、スキャナ原稿の読み取りが指定されたと判定した場合は(ステップS13;スキャナ原稿)、LCD22の表示をスキャン設定画面に切り替える(ステップS15)。このとき、画像制御CPU11は、ステップS7又は9において記憶された結合ジョブテーブル190の先頭のジョブファイルに合わせて禁則処理を行う(ステップS15)。具体的には、先頭のジョブファイルのヘッダ情報に合わせて、禁則になっている設定項目に網掛け処理を施して、当該設定項目の変更ができないようにする。そして、ADF20からの原稿の読み取りを行い、生成したジョブファイルを結合ジョブテーブル190に追加保存する(ステップS17)。
ここで、禁則とする設定項目は、例えば、先頭のジョブファイルと結合した場合に、先頭のジョブファイルの画像データや画像形成条件と矛盾を生じたりすることにより、結合後の画像データや画像形成条件に不備が生じたり好ましくないものとなってしまう項目である。
例えば、先頭のジョブファイルのヘッダ情報で、画像形成条件としての用紙サイズが「A4」と設定されている場合は、A4サイズ以外の用紙サイズの選択を禁則とし、図6(b)の用紙サイズの設定ボタンB12のように網掛け処理を施して、その変更を受け付けない。そして、原稿の読み取り時に、ADF部40に載置された原稿がA4サイズであれば、そのまま読み込んでジョブファイルを生成するが、例えば、A3サイズの原稿であった場合は、読み込んだ画像データをA4サイズに縮小する。このように、2番目以降に選択されたのジョブファイルは、先頭のジョブファイルのヘッダ情報に合わせて生成する。これにより、結合後の画像データの画像形成条件は、先頭のジョブファイルの画像形成条件(ヘッダ情報)に応じたものとなる。
また、ステップS13において、HDD保存データの読み出しが指定されと判定した場合は(ステップS13;HDD保存データ)、LCD22の表示をファイル選択画面に切り替える(ステップS19)。このとき、画像制御CPU11は、結合ジョブテーブル190の先頭に記憶されたジョブファイルに合わせて禁則処理を行う(ステップS21)。具体的には、先頭のジョブファイルのヘッダ情報の画像形成条件と異なる画像形成条件を含むヘッダ情報のジョブファイル(禁則になっているジョブファイル)に網掛け処理を施して、当該ジョブファイルの選択ができないようにする。そして、網掛け処理を施さないジョブファイルのうちのユーザが選択したジョブファイルを、コントローラIC26にHDD25から読み出させて結合ジョブテーブル190に追加保存する(ステップS21)。
例えば、先頭のジョブファイルの用紙サイズが「A4」と設定されている場合は、「A4」以外の用紙サイズが設定されたヘッダ情報を持つジョブファイルを図6(c)のファイル選択画面230のファイルボタンB9のように網掛け処理を施して、その選択を受け付けないことで、2番目以降のジョブファイルを、先頭のジョブファイルのヘッダ情報に合わせる。このステップS15及びS19の禁則処理により、ジョブ結合機能において結合するジョブファイル同士の不整合をなくす。尚、禁則処理としては、2つのジョブファイルの画像形成条件の完全一致に限定されず、例えば、画像形成条件が完全一致していなくても、画像形成に影響を及ぼさない条件である場合には、ジョブファイルの結合を許可してもよい。
続いて、ステップS17又はS21の処理後、結合ジョブテーブル190のテーブル内容を図6(a)の結合ジョブ確認画面226としてLCD22に表示させて、ジョブ結合機能を継続するか否かを判定する(ステップS23)。画像制御CPU11は、継続ボタンB11が押圧されて、ジョブ結合機能を継続すると判定した場合(ステップS23;継続)、ステップS11に処理を移行して、ユーザ操作に従って結合ジョブテーブル190にジョブファイルを記憶していく。
また、終了ボタンB10が押圧されてジョブ結合機能を終了と判定した場合は(ステップS23;終了)、結合ジョブテーブル190に記憶されたジョブファイル中の画像データを先頭から順に結合するジョブ結合処理を行い(ステップS25)、その結合した画像データを書き込み処理部18に出力して、プリンタ部50で印刷出力させる(ステップS27)。また、結合した画像データを圧縮/伸長IC16で圧縮して1つのジョブファイルとしてHDD25に保存する。
例えば、ユーザが、結合ジョブ指定画面220においてスキャナボタンB1を押圧し、LCD22に表示されるファイル選択画面224のファイルボタンB7を選択すると、結合ジョブテーブル190にジョブファイルF1が追加記憶される。そして、スキャナボタンB1を押圧すると、スキャン設定画面222が表示され、原稿の読み込みを行うと、結合ジョブテーブル190にジョブファイルF2が追加される。
次に、HDDボタンB2を押圧し、ファイルボタンB8を選択すると、結合ジョブテーブル190にジョブファイルF3が追加される。このとき、結合ジョブテーブル190は、図3(b)のようなテーブル構成になり、図6(a)の結合ジョブ確認画面226が表示される。この状態で、終了ボタンB10を押圧すると、HDD25に記憶された画像データに基づく2つの画像の間にスキャンした原稿の画像が結合されて出力される。このようにして、ユーザがHDD25から選択したジョブファイル、スキャナ部30で読み取って生成されたジョブファイルが結合されて一連のページ上に画像形成されて出力されることなる。
以上、本実施形態によれば、スキャナ部30から読み取って生成したジョブファイルをHDD25に記憶せずに画像メモリ19のページメモリ19b上に記憶して、HDD25に記憶されたジョブファイルと結合していく。このため、スキャナ部30から読み取って生成したジョブファイルをアクセス速度の低いHDD25に記憶した後に、当該HDD25に記憶されているジョブファイルと結合するよりも、効率良くジョブ結合機能を実現することができ、当該機能の処理時間を短縮することができる。
また、スキャナ部30から読み取ったジョブファイルをHDD25に保存しないため、ユーザがそのジョブファイルをわざわざ選択する必要がないので、ユーザの手間を削減し、使い勝手を向上させることができる。このため、ユーザは、スキャナ部30から読み取りと、HDD25に既に保存されているジョブファイルの選択とを繰り返すだけでジョブ結合を行うことができる。
尚、本実施形態は、本発明を適用した一例であり、その適用可能な範囲は上述した実施形態に限らず、次のようにしてもよい。例えば、画像メモリをSRAM(Static RAM)やSDRAM(Synchronous DRAM)、EDO(Enhanced Data Out)RAM等の他の半導体メモリに適用することとしてもよいし、不揮発性記憶手段としてのHDDをDVD−RAM等の不揮発性の記憶媒体にデータの読み書きを行う記憶装置等に適用することとしてもよい。尚、本発明は画像メモリの読み書き速度が不揮発性記憶手段の読み書き速度よりも小さい場合に、特に効果を発揮する。また、本発明の画像形成装置を、プリンタ、FAX、複写機及び複合機等の記録紙上に画像形成するものであれば適宜適用可能である。
本発明を適用した複写機の外観及び断面の一例を示す図。 複写機の機能構成の一例を示すブロック図。 (a)ジョブファイルのデータ構造例を示す図、(b)結合ジョブテーブルのデータ構成の一例を示す図。 複写機の具体的な動作を説明するためのフローチャート。 表示画面の一例を示す第1の図。 表示画面の一例を示す第2の図。
符号の説明
100 複合機
1 本体部
10 制御部
11 画像制御CPU
12 プログラムメモリ
13 RAM
14 不揮発メモリ
15 DRAM制御IC
17 読み取り処理部
18 書き込み処理部
19 画像メモリ
19a 圧縮メモリ
19b ページメモリ
20 操作表示部
21 操作表示制御部
22 LCD
23 操作パネル
30 スキャナ部
31 スキャナ制御部
32 スキャナ
40 ADF部
50 プリンタ部
60 コントローラ部
190 結合ジョブテーブル

Claims (34)

  1. 原稿から画像を読み取り、第1の画像データを出力する画像読取部と、
    第2の画像データを記憶する不揮発性記憶手段と、
    前記画像読取部により出力された第1の画像データと、前記不揮発性記憶手段から読み出された第2の画像データとを結合する結合手段と、
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記第1の画像データを一時的に記憶する一時記憶手段と、
    前記一時記憶手段から前記第1の画像データを読み出して前記結合手段に出力する読み出し手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記第1の画像データは、前記結合手段による結合の前に、前記不揮発性記憶手段に記憶されずに前記一時記憶手段に記憶されることを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 前記不揮発性記憶手段に保存されている複数の第2の画像データから少なくとも1つの画像データを選択する選択手段を備え、
    前記結合手段は、前記選択手段により選択された画像データを前記不揮発性記憶手段から読み出し、前記第1の画像データと結合する選択画像結合手段を有することを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の画像処理装置。
  5. 前記不揮発性記憶手段はハードディスクであり、前記一時記憶手段は半導体メモリであることを特徴とする請求項2〜4の何れか一項に記載の画像処理装置。
  6. 請求項1〜5の何れか一項に記載の画像処理装置と、
    前記画像処理装置により結合された画像データに基づいて記録媒体に画像形成を行う画像形成手段と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  7. 請求項4に記載の画像処理装置と、
    前記画像処理装置により結合された画像データに基づいて記録媒体に画像形成を行う画像形成手段と、
    前記第1の画像データの画像形成条件である第1の画像形成条件及び前記選択手段により選択された画像データの画像形成条件である第2の画像形成条件の少なくとも一方に基づき、前記結合手段による結合後の画像形成条件である第3の画像形成条件を決定する画像形成条件決定手段と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  8. 前記画像形成条件決定手段は、前記第1の画像形成条件に基づき前記第3の画像形成条件を決定することを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
  9. 前記画像形成条件決定手段は、前記第2の画像形成条件に基づき前記第3の画像形成条件を決定することを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
  10. 前記選択手段は、前記第1の画像データを選択可能であり、
    前記画像形成条件決定手段は、前記選択手段により最初に選択された画像データの画像形成条件に基づき前記第3の画像形成条件を決定することを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
  11. 前記選択手段は、前記最初に選択された画像データの画像形成条件に基づき、当該画像データと結合不可の画像データを検出し、前記結合不可と検出された画像データの選択を禁止することを特徴とする請求項10に記載の画像形成装置。
  12. 前記選択手段により選択された画像データの画像形成条件である第2の画像形成条件に基づき、前記画像読取部による前記原稿の画像読取条件を決定する画像読取条件決定手段を備えることを特徴とする請求項6〜11の何れか一項に記載の画像形成装置。
  13. 原稿から画像を読み取り出力された第1の画像データと、不揮発性記憶手段から読み出された第2の画像データとを結合することを特徴とする画像処理方法。
  14. 前記第1の画像データを一時記憶手段に一時的に記憶し、
    この記憶された第1の画像データを読み出して前記第2の画像データと結合する、
    ことを特徴とする請求項13に記載の画像処理方法。
  15. 前記第1の画像データは、前記結合の前に、前記不揮発性記憶手段に記憶されずに前記一時記憶手段に記憶されることを特徴とする請求項14に記載の画像処理方法。
  16. 前記不揮発性記憶手段に保存されている複数の第2の画像データから少なくとも1つの画像データを選択し、
    この選択された画像データを前記不揮発性記憶手段から読み出し、前記第1の画像データと結合することを特徴とする請求項13〜15の何れか一項に記載の画像処理方法。
  17. 請求項13〜16の何れか一項に記載の画像処理方法により結合された画像データに基づいて記録媒体に画像形成を行うことを特徴とする画像形成方法。
  18. 前記第1の画像データの画像形成条件である第1の画像形成条件及び前記選択された画像データの画像形成条件である第2の画像形成条件の少なくとも一方に基づき、前記結合後の画像形成条件である第3の画像形成条件を決定し、
    請求項13〜16の何れか一項に記載の画像処理方法により結合された画像データに基づいた記録媒体への画像形成を前記第3の画像形成条件に従って行う、
    ことを特徴とする画像形成方法。
  19. 前記第1の画像形成条件に基づき前記第3の画像形成条件を決定することを特徴とする請求項18に記載の画像形成方法。
  20. 前記第2の画像形成条件に基づき前記第3の画像形成条件を決定することを特徴とする請求項18に記載の画像形成方法。
  21. 前記第1の画像データを選択可能であり、
    最初に選択された画像データの画像形成条件に基づき前記第3の画像形成条件を決定することを特徴とする請求項18に記載の画像形成方法。
  22. 前記最初に選択された画像データの画像形成条件に基づき、当該画像データと結合不可の画像データを検出し、前記結合不可と検出された画像データの選択を禁止することを特徴とする請求項21に記載の画像形成方法。
  23. 前記選択された画像データの画像形成条件である第2の画像形成条件に基づき、前記画像読取部による前記原稿の画像読取条件を決定することを特徴とする請求項17〜22の何れか一項に記載の画像形成方法。
  24. コンピュータに、
    原稿から画像を読み取り出力された第1の画像データと、不揮発性記憶手段から読み出された第2の画像データとを結合する結合機能を実現させるためのプログラム。
  25. 前記第1の画像データを一時記憶手段に一時的に記憶する記憶機能と、
    前記一時記憶手段から前記第1の画像データを読み出して前記結合手段に出力する読み出し機能と、
    を前記コンピュータに実現させるための請求項24に記載のプログラム。
  26. 前記第1の画像データは、前記結合機能による結合の前に、前記不揮発性記憶手段に記憶されずに前記一時記憶手段に記憶されることを特徴とする請求項25に記載のプログラム。
  27. 前記コンピュータに、
    前記不揮発性記憶手段に保存されている複数の第2の画像データから少なくとも1つの画像データを選択する選択機能を実現させ、
    前記結合機能は、前記選択機能により選択された画像データを前記不揮発性記憶手段から読み出し、前記第1の画像データと結合する選択画像結合機能を有することを特徴とする請求項24〜26の何れか一項に記載のプログラム。
  28. 前記結合機能により結合された画像データに基づいて記録媒体に画像形成を行う画像形成機能を前記コンピュータに実現させるための請求項24〜27の何れか一項に記載のプログラム。
  29. 前記結合機能により結合された画像データに基づいて記録媒体に画像形成を行う画像形成機能と、
    前記第1の画像データの画像形成条件である第1の画像形成条件及び前記選択機能により選択された画像データの画像形成条件である第2の画像形成条件の少なくとも一方に基づき、前記結合機能による結合後の画像形成条件である第3の画像形成条件を決定する画像形成条件決定機能と、
    を前記コンピュータに実現させるための請求項27に記載のプログラム。
  30. 前記画像形成条件決定機能は、前記第1の画像形成条件に基づき前記第3の画像形成条件を決定することを特徴とする請求項29に記載のプログラム。
  31. 前記画像形成条件決定機能は、前記第2の画像形成条件に基づき前記第3の画像形成条件を決定することを特徴とする請求項29に記載のプログラム。
  32. 前記選択機能は、前記第1の画像データを選択可能であり、
    前記画像形成条件決定機能は、前記選択機能により最初に選択された画像データの画像形成条件に基づき前記第3の画像形成条件を決定することを特徴とする請求項29に記載のプログラム。
  33. 前記選択機能は、前記最初に選択された画像データの画像形成条件に基づき、当該画像データと結合不可の画像データを検出し、前記結合不可と検出された画像データの選択を禁止することを特徴とする請求項32に記載のプログラム。
  34. 前記選択機能により選択された画像データの画像形成条件である第2の画像形成条件に基づき、前記画像読取部による前記原稿の画像読取条件を決定する画像読取条件決定機能を前記コンピュータに実現させるための請求項28〜33の何れか一項に記載のプログラム。
JP2005215700A 2005-07-26 2005-07-26 画像形成装置、画像形成方法及びプログラム Expired - Fee Related JP4548257B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005215700A JP4548257B2 (ja) 2005-07-26 2005-07-26 画像形成装置、画像形成方法及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005215700A JP4548257B2 (ja) 2005-07-26 2005-07-26 画像形成装置、画像形成方法及びプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007036554A true JP2007036554A (ja) 2007-02-08
JP4548257B2 JP4548257B2 (ja) 2010-09-22

Family

ID=37795278

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005215700A Expired - Fee Related JP4548257B2 (ja) 2005-07-26 2005-07-26 画像形成装置、画像形成方法及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4548257B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009239363A (ja) * 2008-03-25 2009-10-15 Fuji Xerox Co Ltd 情報処理装置、画像読取装置及びプログラム
JP2012136001A (ja) * 2010-12-28 2012-07-19 Kyocera Document Solutions Inc 画像形成装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003174529A (ja) * 2001-12-06 2003-06-20 Konica Corp 画像形成装置
JP2003223087A (ja) * 2002-01-29 2003-08-08 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003174529A (ja) * 2001-12-06 2003-06-20 Konica Corp 画像形成装置
JP2003223087A (ja) * 2002-01-29 2003-08-08 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009239363A (ja) * 2008-03-25 2009-10-15 Fuji Xerox Co Ltd 情報処理装置、画像読取装置及びプログラム
JP2012136001A (ja) * 2010-12-28 2012-07-19 Kyocera Document Solutions Inc 画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP4548257B2 (ja) 2010-09-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20070030510A1 (en) Image processing apparatus, image output method, and computer program product
JP2007062269A (ja) 画像形成装置、制御方法及びプログラム
JP5063424B2 (ja) 画像処理装置
JP4297890B2 (ja) 画像読取装置及び画像記録装置
JP2006044161A (ja) 画像形成装置、操作設定方法、画像形成システムおよび情報処理装置
JP2006253973A (ja) 画像形成装置、画像形成方法、プログラム及び記録媒体
JP4826481B2 (ja) 画像処理装置及び画像形成装置
JP4548257B2 (ja) 画像形成装置、画像形成方法及びプログラム
JP2002019198A (ja) 画像形成装置
JP2009055226A (ja) 画像制御装置
JP5250971B2 (ja) 画像形成装置
JP6138079B2 (ja) 画像処理装置及び画像処理方法
JP2008170839A (ja) 画像形成装置
JP7131341B2 (ja) 画像形成装置、画像形成方法およびプログラム
JPH1145031A (ja) 画像形成装置
JP2004215135A (ja) 画像処理装置
JP4755440B2 (ja) 画像形成装置,制御方法,プログラム,および記録媒体
JP4640000B2 (ja) 画像形成装置
JP5660518B2 (ja) 画像形成装置およびプログラム
JP7327591B2 (ja) 画像形成装置、プログラム、およびプレビュー画像表示方法
JP2012253636A (ja) 画像形成装置、画像形成制御方法及び画像形成制御プログラム
JP2005051796A (ja) 画像形成装置
JP2010152490A (ja) 画像形成システム、画像形成装置及びプリンタドライバ
JP2007174538A (ja) 画像形成装置及び画像形成方法
JP4597850B2 (ja) 画像読取装置およびその制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080416

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100329

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100413

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100531

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100615

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100628

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130716

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees