JP2007035777A - 半導体装置の製造方法及び半導体製造装置 - Google Patents

半導体装置の製造方法及び半導体製造装置 Download PDF

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Abstract

【課題】処理時間を増加させずに、エッチング寸法の長期的及び短期的な経時変化を抑制して高い精度でエッチング寸法を制御する。
【解決手段】複数のロットのそれぞれが含む複数の半導体ウェハに対して、リソグラフィ処理及びエッチング処理を行う半導体装置の製造方法であって、エッチング条件設定工程、相関関係取得工程及びフィードバック処理工程を備えている。相関関係取得工程は、各半導体ウェハに対するエッチング処理におけるエッチング装置ログの取得、及び、エッチング寸法の測長を順に行う。関係式作成工程は、エッチング装置ログからパラメータを選択して、選択されたパラメータ毎に、当該パラメータとエッチング寸法との相関関係を示す関係式を作る。フィードバック処理工程は、半導体ウェハ毎に取得されたパラメータを、上述の関係式に代入してエッチング寸法の予測値を求め、当該予測値に基づいて半導体ウェハ毎のリソグラフィ条件を設定する。
【選択図】図2

Description

この発明は、半導体装置の製造方法及び半導体製造装置に関するものである。
半導体装置の微細化が進むにつれ、半導体チップの製造にあたり、コンタクト開口の大きさ、ゲート電極及び配線の幅などの寸法(以下、これらの寸法をエッチング寸法と称する。)をより高い精度で制御する必要がある。一般に、コンタクト開口、ゲート電極及び配線の形成にはリソグラフィ工程及びエッチング工程が行われる。
ここで、特にエッチング工程を行うエッチング装置では、電極温度やガス流量などのエッチング条件の経時変化が起こる。この結果、あるロットとその次にエッチング処理されるロットとの間で、エッチング条件の変化とともにエッチング寸法にも経時変化が生じる。
エッチング寸法を高い精度で制御するために、エッチング工程において寸法変換差を求めて、この寸法変換差に基づいてエッチング条件にフィードバックを掛ける方法がある(例えば、特許文献1参照)。ここで、寸法変換差とは、リソグラフィ工程で形成されたレジストパターンの、エッチング寸法の測長箇所に対応する寸法(以下、レジスト寸法と称する。)と、エッチング寸法との差を示す。特許文献1に開示されている半導体装置の製造方法においては、あるロットで寸法変換差を求め、その寸法変換差に基づいて、次のロットをエッチングする際のエッチング条件を変更している。
また、エッチング寸法の測長結果を用いて、次のロットのリソグラフィ条件を変更する方法もある(例えば、特許文献2参照)。
特開2000−269190号公報 特開平11−260683号公報
しかしながら、上述の特許文献1又は特許文献2に開示されている方法では、エッチング寸法の測長を、ロット毎に多くのチップで行う必要があり、短時間での処理が困難である。また、ロット間でのエッチング寸法の変化などの長期的な経時変化に対するフィードバックは効果的に行われるものの、ウェハ間でのエッチング寸法の変化などの短期的な経時変化に対するフィードバックは困難である。
この発明は、上述の問題点に鑑みてなされたものであり、この発明の目的は、処理時間を増加させずに、エッチング寸法の長期的及び短期的な経時変化を抑制して高い精度でエッチング寸法を制御できる半導体装置の製造方法及び半導体製造装置を提供することにある。
上述した目的を達成するために、この発明の半導体装置の製造方法は、複数のロットのそれぞれが含む複数の半導体ウェハに対して、リソグラフィ処理及びエッチング処理を行う半導体装置の製造方法であって、エッチング条件設定工程、相関関係取得工程及びフィードバック処理工程を備えている。
相関関係取得工程は、さらに、第1リソグラフィ工程と、第1エッチング工程と、関係式作成工程とを備えている。第1リソグラフィ工程は、リソグラフィ条件の設定、フォトリソグラフィによるレジストパターンの形成、及び、レジストパターンの測長を順に行う。第1エッチング工程は、第1リソグラフィ工程で形成されたレジストパターンをマスクとして用いるエッチング処理、各半導体ウェハに対するエッチング処理におけるエッチング装置ログの取得、及び、エッチング寸法の測長を順に行う。関係式作成工程は、エッチング装置ログに含まれる複数のパラメータのうち、1又は2以上のパラメータを選択して、選択されたパラメータ毎に、当該パラメータとエッチング寸法の予測値との関係式を作る。
フィードバック処理工程は、さらに、第2リソグラフィ工程と、第2エッチング工程とを備えている。第2リソグラフィ工程は、当該フィードバック処理工程を行う直前にエッチング処理されたロットに対して半導体ウェハ毎に取得されたエッチング装置ログに含まれるパラメータを、関係式作成工程で作成された関係式に代入してエッチング寸法の予測値を求め、当該予測値に基づいて半導体ウェハ毎のリソグラフィ条件を設定した後、フォトリソグラフィによるレジストパターンの形成を行う。第2エッチング工程は、第2リソグラフィ工程で形成されたレジストパターンをマスクとして用いるエッチング処理、及び、各半導体ウェハの処理におけるエッチング装置ログの取得を順に行う。
相関関係取得工程で関係式が得られた後、フィードバック処理工程を繰り返し行う。
この発明の半導体製造方法によれば、各ロットに含まれる複数の半導体ウェハのそれぞれに対して、エッチング処理を行う際に取得されるエッチング装置ログと、エッチング寸法との相関関係を示す関係式に基づいて、次のロットのリソグラフィ条件にフィードバックをかけてリソグラフィ条件を設定する。従って、フィードバックをかけるための関係式を得た後は、フィードバック処理工程において、各半導体ウェハに対してエッチング寸法の測長を行う必要がなくなるので、処理時間が短縮される。
また、ロット毎に変化するような長期的経時変化だけでなく、半導体ウェハ毎に変化するような短期的経時変化するパラメータを用いてリソグラフィ条件の設定を行うことができる。従って、エッチング寸法の短期的経時変化を抑制し、1つのロット内に含まれる半導体ウェハ間でエッチング寸法のばらつきを小さくでき、その結果、高い精度でエッチング寸法を制御することができる。
以下、図を参照して、この発明の実施の形態について説明するが、ブロック構成および配置関係についてはこの発明が理解できる程度に概略的に示したものに過ぎない。また、以下、この発明の好適な構成例につき説明するが、数値的条件などは、単なる好適例にすぎず、従って、この発明は以下の実施の形態に限定されない。
図1を参照して、この発明の半導体製造装置について説明する。図1は、この発明の半導体製造装置を説明するためのブロック構成図である。
半導体製造装置10は、リソグラフィ処理部20、エッチング処理部30及び処理条件設定部40を備えている。
リソグラフィ処理部20は、従来周知のリソグラフィ装置と同様の機能を備えていて、レジストの塗布、露光及び現像の、いわゆるリソグラフィ処理を行うことができる。また、このリソグラフィ処理部20は、処理条件設定部40からのリソグラフィ制御信号に応答して、リソグラフィ処理によって形成されるレジストパターンの目標寸法、露光時間、露光量などのリソグラフィ条件を設定できる。リソグラフィ条件は、1ロットに含まれる複数のウェハのそれぞれに対して、個別に設定可能である。レジストパターンの寸法を測長するために、リソグラフィ処理部20は、任意好適な周知の測長手段として、例えば、測長走査型電子顕微鏡(CD−SEM:Critical Dimension−Scanning Electron Mircroscope)を備えている。リソグラフィ処理部20は、リソグラフィ処理によって形成されたレジストパターンの測長結果を、処理条件設定部40に送る。
以下の説明では、半導体ウェハに形成されたコンタクトホールの開口部の寸法を測長対象とした場合について説明する。従って、レジストパターンの寸法として、コンタクトホールに対応する開口部の寸法を用いる。なお、コンタクトホールの寸法に代えて、ゲート電極長や配線幅等に対応するレジストパターンの線幅を用いても良い。
エッチング処理部30として、例えば、ドライエッチングを行うエッチング装置を用いることができる。エッチング処理部30は、処理条件設定部40から送られるエッチング制御信号に応答して、エッチング処理の際の、ガス流量、エッチング処理が行われる処理室に設けられた電極に印加される電圧、処理室の温度等のエッチング条件を設定できる。エッチング処理部30は、設定されたエッチング条件でエッチング処理を行う。エッチング処理部30は、CD−SEM等の測長手段を備えていて、エッチング処理によって形成されたコンタクトホールの開口幅を測長し、測長結果をエッチング寸法として取得する。また、このエッチング処理部30は、エッチング装置ログとして、半導体ウェハ毎に、エッチング処理を行った際の、ガス流量、電極に印加された電圧、処理室及びウェハの温度などのパラメータを含む情報を、処理条件設定部40に送る。
処理条件設定部40は、MPU(Microprocessing Unit)50、入力部42、出力部44及び記憶部46を備えて構成される、周知のコンピュータ等を用いることができる。入力部42は、コンピュータに通常用いられるキーボード、マウスデータ読取装置等の、任意好適な公知の入力装置を備え、及び、出力部44はディスプレイ、プリンタ、音声出力装置等の任意公的な出力装置を備えて構成される。記憶部46には、ハードディスク等の任意好適な周知の記憶装置が用いられる。MPU50は、周知の構成とすることができ、ここでは、中央処理装置(CPU:Central Processing Unit)60と、メモリとしてのRAM(Random Access Memory)52及びROM(Read Only Memory)54を備える構成としている。
CPU60が備える制御手段62は、例えばROM54に読み出し自在に記録されているプログラムを読み出して、当該プログラムを実行することにより、CPU60の機能手段として、リソグラフィ制御信号生成手段71、レジストパターン寸法取得手段73、エッチング制御信号生成手段75、エッチング寸法取得手段77、エッチング装置ログ取得手段79及び関係式取得手段81を実現する。なお、各機能手段が行う処理の詳細については後述する。
(半導体装置の製造方法)
図2(A)及び(B)を参照して、この発明の半導体装置の製造方法について説明する。図2(A)及び(B)は、半導体装置の製造方法を説明するための図であって、図1を参照して説明した半導体製造装置10における処理フローを示している。この発明の半導体装置の製造方法は、エッチング寸法を制御するための相関関係を予め取得する前段階と、この相関関係を利用してエッチング処理の制御を行うための後段階を含んでいる。前段階は、エッチング条件設定工程と、相関関係取得工程とを備えている。各工程の詳細については後述するが、前段階では、以下に説明する相関関係取得工程を繰り返し行って、相関関係を示す関係式を得る。また、後段階は、フィードバック処理工程を備えている。後段階では、前段階で得られた相関関係を示す関係式を用いてフィードバック処理を行う。
図2(A)は、相関関係取得工程の処理フローを示し、図2(B)は、フィードバック処理工程の処理フローを示している。
先ず、前段階の工程について説明する。エッチング条件設定工程では、ガス流量、エッチング処理を行う処理室が備える電極に印加される電圧、処理室の温度などのエッチング条件が、入力部42から入力される。エッチング制御信号生成手段75は、入力部42を経て入力されたエッチング条件を一旦RAM52に記憶するとともに、このエッチング条件の入力に応答して、エッチング制御信号を生成する。その後、エッチング制御信号生成手段75は、エッチング制御信号をエッチング処理部30へ送る。エッチング処理部30は、エッチング制御信号に応答して、エッチング条件の設定を行う。
エッチング条件の設定が完了した後、相関関係取得工程が行われる。相関関係取得工程は、ステップ(以下、ステップをSで表す。)13、S15及びS17の各工程を備える第1リソグラフィ工程と、S23及びS25の各工程を備える第1エッチング工程と、S31の工程を備える関係式作成工程とを備えている。
S13において、リソグラフィ条件の設定を行う。この工程では、レジストパターンの目標寸法、露光時間、露光量などのリソグラフィ条件が、入力部42から入力される。リソグラフィ制御信号生成手段71は、入力部42を経て入力されたリソグラフィ条件を一旦RAM52に記憶するとともに、このリソグラフィ条件の入力に応答して、リソグラフィ制御信号を生成する。その後、リソグラフィ制御信号生成手段71は、リソグラフィ制御信号をリソグラフィ処理部20へ送る。リソグラフィ処理部20は、リソグラフィ制御信号に応答して、リソグラフィ条件の設定を行う。
S15において、S13の工程で設定されたリソグラフィ条件でリソグラフィ処理を行う。この工程では、リソグラフィ処理部20は、半導体ウェハに対して、レジストの塗布を行った後、設定されたリソグラフィ条件で露光を行い、さらに、現像を行ってレジストパターンを形成する。
S17において、レジストパターンの測長を行う。ここでは、レジストパターンの寸法として、半導体ウェハにコンタクトホールとして形成される部分に対応する、レジストパターンの開口部の幅をCD−SEM等の測長手段を用いて測長する。リソグラフィ処理部20は、リソグラフィ処理によって形成されたレジストパターンの測長結果を、処理条件設定部40に送る。レジストパターン寸法取得手段73は、レジストパターンの測長結果を記憶部46又はRAM52に読み出し自在に保存する。
第1リソグラフィ工程に引き続いて、第1エッチング工程を行う。
S23において、エッチング処理を行う。この工程では、エッチング処理部30は、S15の工程で形成されたレジストパターンをマスクとして、ドライエッチングを行う。エッチング処理部30は、エッチング装置ログとして、半導体ウェハ毎に得られた、ガス流量、電極に印加された電圧、処理室の温度及び半導体ウェハの温度などのパラメータを含む情報を、処理条件設定部40に送る。エッチング装置ログ取得手段79は、エッチング装置ログに含まれるパラメータを、各半導体ウェハに対応付けたテーブルとして、記憶部46又はRAM52に読み出し自在に保存する。ここで、各半導体ウェハはロット番号及びウェハ番号により特定される。
S25において、S23のエッチング処理の工程によって形成されたコンタクトホールの測長を行う。ここでは、エッチング寸法として、半導体ウェハに形成されたコンタクトホールの寸法を、CD−SEM等の測長手段を用いて測長する。エッチング寸法の測長は、ウェハ毎に複数のコンタクトに対して行う。エッチング処理部30は、エッチング寸法の測長結果を、処理条件設定部40に送る。エッチング寸法取得手段77は、エッチング寸法の測長結果を、各半導体ウェハに対応付けたテーブルとして、記憶部46又はRAM52に読み出し自在に保存する。ここで、半導体ウェハのそれぞれについて、エッチング寸法が複数得られている場合は、それぞれのエッチング寸法をテーブルに書き込んでも良いし、半導体ウェハ毎の平均値として書き込んでもよい。
S31において、エッチング寸法とエッチング装置ログに含まれるパラメータとの相関関係を取得する。以下、相関関係を示す関係式を得る工程について説明する。
関係式取得手段81は、記憶部46又はRAM52から、エッチング寸法の測長結果とエッチング装置ログに含まれるパラメータを読み出す。
図3を参照して、エッチング寸法とエッチング装置ログに含まれる1のパラメータの経時変化を説明する。図3は、1つのロットに含まれる半導体ウェハのエッチング寸法(μm)と、エッチング装置ログに含まれる1のパラメータである、ステージ温度T(℃)の経時変化を説明するための図である。ここで、ステージ温度Tは、エッチング処理される半導体ウェハが固定されるステージの温度である。図3では、横軸にウェハ番号を取って示し、縦軸に、エッチング寸法のウェハ毎の平均値として、9つのコンタクトホールについての測長結果から求めた平均値(μm)と、ステージ温度T(℃)を示している。なお、以下の説明においては、エッチング寸法のウェハ毎の平均値を単にエッチング寸法と称することもある。ここでは、エッチング寸法を9つのコンタクトホールの測長結果の平均値とした例について説明したが、何ら9つに限定されるものではない。半導体ウェハ毎に得られる1つの測長結果を用いても良いし、2以上の任意の測長結果の平均値を用いても良い。
エッチング処理は、ウェハ番号の小さいものから大きいものへ順に行われるので、図3は経時変化を示すことになる。なお、図3に示されるような、1つのロットに含まれる半導体ウェハ間の経時変化を短期的経時変化と称する。エッチング寸法は、各ロットに対して最初に処理される半導体ウェハで値が大きくなり、徐々に小さくなる傾向がある。また、ステージ温度Tは、各ロットに対して最初に処理される半導体ウェハで高くなり、徐々に低くなる傾向がある。
図4を参照して、ステージ温度Tとエッチング寸法との相関関係について説明する。図4は、ステージ温度Tとエッチング寸法との相関関係について説明するための図であって、横軸に半導体ウェハをエッチングした際のステージ温度T(℃)を取り、及び、縦軸にエッチング寸法(μm)を取った直交座標面上にプロットしている。図4に示されるように、ステージ温度Tが高くなると、エッチング寸法は長くなる。ここで得られた、エッチング寸法とステージ温度Tの相関係数はおよそ0.7程度であり、高い相関が見られる。
次に、上述の座標面上にプロットした測定結果から、最小二乗法など任意好適な方法で、近似的に一次直線(以下、近似直線Iと称することもある。)を求める。このステージ温度Tとエッチング寸法Yとの関係を示す近似直線Iの傾きをAとし、縦軸との切片をBとする。すなわち、この近似直線Iは、以下の式(1)で表すことができる。
Y=A×T+B (1)
図5を参照して、エッチング寸法とエッチング装置ログに含まれる他のパラメータの経時変化を説明する。図5は、エッチング寸法と、エッチング装置ログに含まれる1のパラメータである、電極に印加された電圧VPP(V)の経時変化を説明するための図である。図5では、横軸にロット番号を取って示し、縦軸に、エッチング寸法のロット毎の平均値(μm)と電圧VPP(V)を示している。ここでは、各ロットは25枚の半導体ウェハを備えているものとし、ロット毎に25枚の半導体ウェハに対する平均値を求めた例を示しているが、何らこの例に限定されるものではない。各ロットに含まれる半導体ウェハの枚数に応じて、全ての半導体ウェハについて得られたエッチング寸法の平均値を求めても良いし、あるいは、ロット毎に1又は2以上の半導体ウェハを選択して、選択された半導体ウェハについて得られたエッチング寸法の平均値を求めても良い。なお、以下の説明においては、エッチング寸法のロット毎の平均値を単にエッチング寸法と称することもある。
エッチング処理は、ロット番号の小さいものから大きいものへ順に行われるので、図5は経時変化を示すことになる。なお、図5に示されるような、ロット間の経時変化を長期的経時変化と称する。
例えば、プラズマエッチング装置では、プラズマを発生させるための電極などの消耗品の交換などが、周期的に行われる。エッチング寸法は、この消耗品の交換の周期毎に交換後の最初のロットでは値が小さく、徐々に大きくなる傾向がある。また、電極に印加された電圧VPPは、最初に処理されるロットで小さくなり、徐々に大きくなる傾向がある。
図6を参照して、電圧VPPとエッチング寸法との相関関係について説明する。図6は、電圧VPPとエッチング寸法との相関関係について説明するための図であって、横軸に電圧VPPを取り、縦軸にエッチング寸法(μm)を取った直交座標面上にプロットしている。図6に示されるように、電圧VPPが高くなると、エッチング寸法は長くなる。ここで得られた、エッチング寸法と電圧VPPの相関係数はおよそ0.7程度であり、高い相関が見られる。
次に、上述の座標面上にプロットした測定結果から、最小二乗法など任意好適な方法で、近似的に一次直線(以下、近似直線IIと称することもある。)を求める。この電圧VPPとエッチング寸法Yとの関係を示す近似直線IIの傾きをCとし、縦軸との切片をDとする。すなわち、この近似直線IIは、以下の式(2)で表すことができる。
Y=C×V+D (2)
図7を参照して、エッチングの目標寸法Zとレジストパターンの目標寸法Xの関係について説明する。図7は、エッチングの目標寸法Zとレジストパターンの目標寸法Xの関係について説明するための図であって、横軸にレジストパターンの目標寸法Xを取って示し、縦軸にエッチングの目標寸法Zを取って直交座標面上にプロットしている。ここで、エッチングの目標寸法Zは、上述した経時変化等のない理想的な値である。レジストパターンの目標寸法Xとエッチングの目標寸法Zの間には、図7にプロットした値から、最小二乗法など任意好適な方法で、近似的に一次直線(以下、近似直線IIIと称することもある。)を求める。このレジストパターンの目標寸法Xとエッチングの目標寸法Zとの関係を示す近似直線IIIの傾きをEとし、縦軸との切片をFとする。すなわち、この近似直線は、以下の式(3)で表される。
Z=E×X+F (3)
理想的には、レジストパターンの目標寸法をXに設定すれば、リソグラフィ処理及びエッチング処理の結果得られるエッチング寸法Yは、エッチングの目標寸法Zになる。しかしながら、上記の(3)式は、経時変化の無い理想的な場合に得られる式なので、ステージ温度T又は電圧VPPが変化すれば、エッチング寸法Yもエッチングの目標寸法Zと異なる値になる。例えば、ステージ温度TがΔTだけ変化すると、エッチング寸法Yは、A×ΔTだけエッチングの目標寸法Zから異なる値になる。また、電圧VPPがΔVPPだけ変化すると、エッチング寸法Yは、C×ΔVPPだけエッチングの目標寸法Zから異なる値になる。つまり、エッチングの目標寸法Zに対して、得られるエッチング寸法Yは、Y=Z+A×ΔT+C×ΔVPPになる。
従って、レジストの目標寸法Xに対して、ステージ温度T及び電圧VPPの経時変化による変化分ΔT及びΔVPPを考慮したフィードバックを行い、レジストの目標寸法Xを以下の(4)式に設定すれば、得られるエッチング寸法Yは、エッチングの目標寸法Zに等しくなる。
X={(Z−A×ΔT−C×ΔV)−D}/E (4)
関係式取得手81は、上述の工程で得られた相関関係を示す関係式である(1)式、(2)式、(3)式及び(4)式をRAM52又は記憶部46に読み出し自在に記録する。
S31の工程において、エッチング装置ログに含まれるパラメータとエッチング寸法の相関関係が得られた後は、フィードバック処理工程を行う。
なお、ここでは、第1リソグラフィ工程及び第1エッチング工程を1回行った場合について説明したが、この回数は1回に限られず、複数回行っても良い。例えば、プラズマエッチング装置における消耗品の交換の周期に対応するロットの数以上の回数、相関関係取得工程を行えば、長期的経時変化するパラメータに対して、広い範囲の相関関係が得られるので好適である。第1リソグラフィ工程及び第1エッチング工程を2回以上行う場合は、2回目以降の第1リソグラフィ工程では、S13のリソグラフィ条件の設定の際に、RAM52に記憶したリソグラフィ条件を読み出してリソグラフィ制御信号を生成する構成にすることができる。
次に、フィードバック処理工程について説明する。フィードバック処理工程は、S14及びS16の各工程を備える第2リソグラフィ工程と、S24の工程を備える第2エッチング工程とを備えている。
S14において、リソグラフィ条件の設定を行う。この工程では、レジストパターンの目標寸法、露光時間、露光量などのリソグラフィ条件が、入力部42から入力されるか、又は、RAM52から読み出される。リソグラフィ制御信号生成手段71は、フィードバック処理工程を行う直前にエッチング処理されたロットに対して半導体ウェハ毎に取得されたエッチング装置ログをRAM52または記憶部46から読み出して、同じくRAM52または記憶部46から読み出した関係式に代入することにより、レジストの目標寸法を設定する。ここでは、ステージ温度T及び電圧VPPの、それぞれの設定値からの差ΔT及びΔVPPに応じて、(4)式を用いてレジストの目標寸法を変更する。リソグラフィ制御信号生成手段71は、リソグラフィ条件の入力に応答して、リソグラフィ制御信号を生成して、当該リソグラフィ制御信号をリソグラフィ処理部20へ送る。リソグラフィ処理部20は、リソグラフィ制御信号に応答して、リソグラフィ条件の設定を行う。
S16において、リソグラフィ処理を行う。この工程では、リソグラフィ処理部20は、ウェハに対して、レジストの塗布を行った後、設定されたリソグラフィ条件で露光を行い、さらに、現像を行ってレジストパターンを形成する。
S24において、エッチング処理を行う。この工程では、エッチング処理部30は、S15の工程で形成されたレジストパターンをマスクとして、ドライエッチングを行う。エッチング処理部30は、ガス流量、電極に印加された電圧、処理室及びウェハの温度などのパラメータをエッチング装置ログとして取得し、当該エッチング装置ログを処理条件設定部40に送る。エッチング装置ログ取得手段79は、エッチング装置ログを記憶部46又はRAM52に読み出し自在に保存する。
その後、フィードバック処理工程を繰り返し行う。図8を参照して、この発明の半導体装置の製造方法を実施した結果について説明する。図8は、エッチング寸法の長期的経時変化の一例を示す図であって、横軸にロット番号を取って示し、縦軸にエッチング寸法(μm)を取って示している。フィードバック処理を行う前(図8中、ロット番号LF以前)は、エッチング寸法のばらつきは、およそ0.125〜0.155μmの範囲である。これに対し、フィードバック処理を行った後(図8中、LF以後)は、エッチング寸法のぱらつきは、およそ0.13〜0.145の範囲に抑制されている。
なお、ここでは、S14の工程でのリソグラフィ条件の設定において、レジストの目標寸法に対して、(4)式を用いたフィードバックを行う例について説明したが、この例に限定されない。半導体ウェハ毎に露光時間や、露光の際の照射光度、すなわち露光量に対してフィードバックを行って、リソグラフィ条件を設定しても良い。
また、短期的経時変化するパラメータは、ウェハ温度を示すステージ温度Tに限定されず、ガス流量を用いても良い。さらに、長期的経時変化するパラメータは、電極に印加される電圧VPPに限定されず、エッチング装置の側壁温度、電極温度及び排気口の角度等を用いても良い。これら長期的経時変化するパラメータ及び短期的経時変化するパラメータから、例えば、エッチング装置の仕様等に応じて、エッチング寸法の変動に与える影響の大きいパラメータを選択することができる。
上述した半導体装置の製造方法においては、エッチング条件の設定は、相関関係取得工程の前に一度行う例について説明したが、何らこの例に限定されるものではない。フィードバック処理工程を繰り返し行う場合、フィードバック処理工程毎に、あるいは、フィードバック処理の複数回毎に行うことも可能である。
この発明の半導体装置の製造方法によれば、各ロットに含まれる複数の半導体ウェハのそれぞれに対して、エッチング処理を行う際に取得されるエッチング装置ログに基づいて、次のロットのリソグラフィ条件にフィードバックをかけてリソグラフィ条件を設定する。従って、フィードバックをかけるための関係式を得た後は、フィードバック処理工程においては、各半導体ウェハに対してエッチング寸法の測長を行う必要がなく、処理時間が短縮される。また、ロット毎に変化するような長期的経時変化だけでなく、半導体ウェハ毎に変化するような短期的経時変化するパラメータを用いてリソグラフィ条件の設定を行える。従って、エッチング寸法の短期的経時変化を抑制し、1つのロット内に含まれる半導体ウェハ間でエッチング寸法のばらつきを小さくでき、その結果、高い精度でエッチング寸法を制御することができる。
この発明の半導体製造装置を説明するためのブロック構成図である。 半導体製造装置の動作を説明するための処理フローを示す図である。 エッチング寸法とステージ温度の経時変化を説明するための図である。 エッチング寸法とステージ温度との相関関係について説明するための図である。 エッチング寸法と電圧の経時変化を説明するための図である。 エッチング寸法と電圧との相関関係について説明するための図である。 レジストパターンの目標寸法とエッチングの目標寸法との相関関係について説明するための図である。 エッチング寸法の長期的経時変化について説明するための図である。
符号の説明
10 半導体製造装置
20 リソグラフィ処理部
30 エッチング処理部
40 処理条件設定部
50 MPU
60 CPU
42 入力部
44 出力部
46 記憶部
52 RAM
54 ROM
71 リソグラフィ制御信号生成手段
73 レジストパターン寸法取得手段
75 エッチング制御信号生成手段
77 エッチング寸法取得手段
79 エッチング装置ログ取得手段
81 関係式取得手段

Claims (4)

  1. 複数のロットのそれぞれが含む複数の半導体ウェハに対して、リソグラフィ処理及びエッチング処理を行う半導体装置の製造方法であって、
    エッチング条件設定工程、相関関係取得工程及びフィードバック処理工程を備え、
    前記相関関係取得工程は、さらに、
    リソグラフィ条件の設定、フォトリソグラフィによるレジストパターンの形成、及び、レジストパターンの測長を順に行う、第1リソグラフィ工程と、
    前記第1リソグラフィ工程で形成されたレジストパターンをマスクとして用いるエッチング処理、各半導体ウェハに対するエッチング処理におけるエッチング装置ログの取得、及び、エッチング寸法の測長を順に行う、第1エッチング工程と、
    前記エッチング装置ログに含まれる複数のパラメータのうち、1又は2以上のパラメータを選択して、前記選択されたパラメータ毎に、当該パラメータと前記エッチング寸法の予測値との関係式を作る関係式作成工程とを備え、
    前記フィードバック処理工程は、さらに、
    当該フィードバック処理工程を行う直前にエッチング処理されたロットに対して半導体ウェハ毎に取得された前記エッチング装置ログに含まれる前記パラメータを、前記関係式に代入してエッチング寸法の予測値を求め、当該予測値に基づいて半導体ウェハ毎のリソグラフィ条件を設定した後、フォトリソグラフィによるレジストパターンの形成を行う、第2リソグラフィ工程と、
    前記第2リソグラフィ工程で形成されたレジストパターンをマスクとして用いるエッチング処理、及び、各半導体ウェハの処理におけるエッチング装置ログの取得を順に行う、第2エッチング工程とを備え、
    前記相関関係取得工程の後、前記フィードバック処理工程を繰り返し行うことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 前記第2リソグラフィ工程におけるリソグラフィ条件の設定を、レジストパターンの目標寸法、露光時間及び露光量から選択した1又は2以上の設定により行うことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
  3. 前記関係式作成工程では、前記エッチング装置ログが含む複数のパラメータから、長期的経時変化するパラメータである電極の電圧、エッチング装置の側壁温度、電極温度及び排気口の角度から選択した1又は2以上のパラメータと、短期的経時変化するウェハ温度及びガス流量のいずれか一方又は双方のパラメータのそれぞれに対して、関係式を作ることを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体装置の製造方法。
  4. リソグラフィ制御信号に応答してのリソグラフィ条件の設定、フォトリソグラフィによるレジストパターンの形成、及び、レジストパターンの測長を行うリソグラフィ処理部と、
    エッチング制御信号に応答してのエッチング条件の設定、エッチング処理、エッチング寸法、及び、エッチング処理を行った際のエッチング装置ログの取得を行うエッチング処理部と、
    処理条件設定部と
    を備えて構成され、
    前記処理条件設定部は、さらに、
    前記エッチング寸法の予測値と、前記エッチング装置ログに含まれるパラメータとの関係式を生成する相関関係取得手段と、
    前記関係式を用いてリソグラフィ条件を設定する、リソグラフィ制御信号を生成して、該リソグラフィ制御信号を前記リソグラフィ処理部へ送るリソグラフィ制御信号生成手段と、
    エッチング制御信号を生成して、該エッチング制御信号を前記エッチング処理部へ送るエッチング制御信号生成手段と
    を備えることを特徴とする半導体製造装置。
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