JP2007035728A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】半導体基板の表面に堆積される層間絶縁膜に於けるコンタクト同士の絶縁不良が防止され、高集積化に対応可能な半導体装置およびその製造方法を得ること。
【解決手段】半導体基板と、前記半導体基板上に形成された各半導体素子を分離する素子分離と、前記半導体基板の表層にチャネル領域を規定するように所定の間隔で形成された活性領域と、前記半導体基板上における前記活性領域に挟まれた領域および前記素子分離上に形成されたゲート絶縁膜と、前記ゲート絶縁膜上において前記ゲート絶縁膜に接するように形成されたゲート電極と、前記ゲート絶縁膜および前記ゲート電極の側面に形成されたサイドウォールスペーサと、を備え、隣接する前記サイドウォールスペーサ間に位置する前記素子分離の上面と、前記素子分離における他の領域の上面と、の高さが略同等とされてなる。
【選択図】 図1−2

Description

本発明は、半導体装置及びその製造方法に関するものであり、特に、サイドウォールスペーサを備えて成り、層間絶縁膜の埋め込み不良をなくした半導体装置及びその製造方法に関するものである。
近年、大規模集積回路装置(LSI)などの大規模化とともに、MOSトランジスタを始めとした半導体素子の微細化が進められている。MOSトランジスタにおいては、その微細化により該MOSトランジスタのゲート電極相互間の間隔が減少する。これにより、半導体基板の表面において堆積される層間絶縁膜の基板表面への埋め込みに必要となる領域が狭くなる。そして、半導体素子の微細化に伴う素子パターン、回路パターンのアスペクト比(パターンピッチに対する膜厚の比)が増加するにともない、高アスペクト比における埋め込みを行う必要が生じる。
しかし、従来の層間絶縁膜の埋め込み方法によっては、埋め込み幅の減少により完全な埋め込み性が得られず、埋め込み不良により層間絶縁膜中に空乏領域(ボイド)が発生する現象が生じる。このような層間絶縁膜の埋め込み不良が発生した場合には、次の工程で該層間絶縁膜中にコンタクトを形成する際に、コンタクトホールに埋め込むバリアメタルやタングステンなどの導電性の膜がこの空乏領域(ボイド)に堆積されてしまい、層間絶縁膜に於けるコンタクト同士の絶縁不良(ショート)が発生するという問題があり、高集積化を進める際の問題点の一つとしてあげられている。
このような、層間絶縁膜の埋め込み不良に対処する技術として、たとえば、(1)下部配線の表面層を高品位緻密性シリコン酸化膜で保護し、(2)配線パターンの配線間の溝部に開口部が閉じられる段階の前までシリコン酸化膜を主体とする膜を充填し、(3)上層絶縁膜のオーバーハング部をプラズマ化学エッチングして、開口部を確保し、(4)この開口部に再度シリコン酸化膜を主体とする膜を充填し、必要に応じて再度(3)(4)の工程を繰返す技術が提案されている(たとえば、特許文献1参照)。
特開平11−220024号公報
しかしながら、特許文献1による製造方法によれば、一層目のシリコン酸化膜をプラズマ化学エッチングするために連続処理が行い難い。また、現在の半導体装置では、LDD構造を形成するために、サイドウォールスペーサを形成しているが、該サイドウォールスペーサの形成時に、堆積したサイドウォールスペーサ用の堆積膜に対して10%〜30%程度のオーバーエッチングを行っており、これにより隣接するゲート構造間の細い領域では素子分離が大きく削られてしまう。このように素子分離が削られた場合には、層間絶縁膜を埋め込むことが困難な形状が形成されてしまい、結果として埋め込み不良による空乏領域(ボイド)が発生する。これは、上述した層間絶縁膜に於けるコンタクト同士の絶縁不良(ショート)の発生につながり、高集積化を進める際の問題となる。
また、ゲート構造間の細い領域では、他の領域に比べて堆積されたサイドウォールスペーサ用の膜の膜厚が薄いため、素子分離の削れ量はさらに増える。したがって、この後の層間絶縁膜の堆積時に空乏領域(ボイド)が発生しやすい。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、半導体基板の表面に堆積される層間絶縁膜に於けるコンタクト同士の絶縁不良が防止され、高集積化に対応可能な半導体装置およびその製造方法を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかる半導体装置は、半導体基板と、半導体基板上に形成された各半導体素子を分離する素子分離と、半導体基板の表層にチャネル領域を規定するように所定の間隔で形成された活性領域と、半導体基板上における活性領域に挟まれた領域および素子分離上に形成されたゲート絶縁膜と、ゲート絶縁膜上においてゲート絶縁膜に接するように形成されたゲート電極と、ゲート絶縁膜およびゲート電極の側面に形成されたサイドウォールスペーサと、を備え、隣接するサイドウォールスペーサ間に位置する素子分離の上面と、素子分離における他の領域の上面と、の高さが略同等とされてなることを特徴とする。
この発明によれば、半導体基板の表面に堆積される層間絶縁膜中の空乏領域(ボイド)の発生に起因した隣接するコンタクト同士の絶縁不良(ショート)の発生が防止された、歩留まりが良く、信頼性の高い高品質の半導体装置が実現できる、という効果を奏する。そして、この発明にかかる半導体装置は、65nm世代以降の微細化した半導体素子を高集積化した大規模集積回路装置(LSI)等にも十分対応可能である。
以下に、本発明にかかる半導体装置及びその製造方法の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、本発明は以下の記述に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。また、理解の容易のため、各部材の各図面間に於ける尺度が異なる場合がある。
実施の形態1.
図1−1は、本発明の実施の形態1にかかる半導体装置の概略構成を説明するための上面図である。図1−2は、本発明の実施の形態1にかかる半導体装置の概略構成を説明するための図であり、図1−1の線分A−Aにおける断面図である。図1−3は、本発明の実施の形態1にかかる半導体装置の概略構成を説明するための図であり、図1−1の線分B−Bにおける断面図である。なお、図1−1においては、層間絶縁膜を透かして見た状態を示している。
図1−1〜図1−3に示すように本実施の形態にかかる半導体装置においては、半導体基板11の表層に、各素子を分離するための素子分離であるSTI素子分離12と、該STI素子分離12間の領域に略平行に帯状に形成された複数の半導体素子の活性領域13と、STI素子分離12上および活性領域13上において該活性領域13の長手方向と略直角方向に該活性領域13と該STI素子分離12とを跨ぐように形成されたゲート絶縁膜14と、ゲート絶縁膜14上に形成されたゲート電極15と、ゲート絶縁膜14およびゲート電極15の側壁に設けられたサイドウォールスペーサ16と、STI素子分離12と活性領域13とゲート電極15とサイドウォールスペーサ16とを覆うように半導体基板11の表層に形成された層間絶縁膜17と、層間絶縁膜17において該層間絶縁膜17の上面から活性領域13に達して導通するコンタクト18と、を有している。
以上のように構成された本実施の形態にかかる半導体装置においては、隣接するサイドウォールスペーサ16間に位置するSTI素子分離12の上面12aと、半導体基板11の上面11aとの高さを略同等とした状態でサイドウォールスペーサ16が形成されている。そして、隣接するサイドウォールスペーサ16間に位置するSTI素子分離12の上面12aと、STI素子分離12における他の領域の上面と、の高さが略同等とされている。すなわち、隣接するサイドウォールスペーサ16間に位置するSTI素子分離12の上面12aがほとんど削られておらず、層間絶縁膜を埋め込むことが困難な形状とされていない。これにより、隣接するサイドウォールスペーサ16間に位置するSTI素子分離12上においても、層間絶縁膜が確実に均一に埋め込まれ、層間絶縁膜に於ける空乏領域(ボイド)の発生が効果的に防止されており、コンタクト18同士の絶縁不良(ショート)の発生が効果的に防止されている。
したがって、本実施の形態にかかる半導体装置によれば、層間絶縁膜に於ける空乏領域(ボイド)の発生に起因した隣接するコンタクト同士の絶縁不良(ショート)の発生が防止された、歩留まりが良く、信頼性の高い高品質の半導体装置が実現されている。このような本実施の形態にかかる半導体装置は、65nm世代以降の微細化した半導体素子を高集積化した大規模集積回路装置(LSI)にも十分対応可能である。
なお、STI素子分離12の上面が半導体基板11の表面よりも高く形成されている場合には、隣接するサイドウォールスペーサ16間に位置するSTI素子分離12の上面12aと、STI素子分離12における他の領域の上面と、の高さが略同等とされるが、隣接するサイドウォールスペーサ16間に位置するSTI素子分離12の上面12aと、半導体基板11の上面11aとの高さは略同等とはならない場合もある。
つぎに、以上のような本実施の形態にかかる半導体装置の製造方法について図2−1〜図2−12に示す図面を用いて説明する。図2−1〜図2−12は、本実施の形態にかかる半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。まず、図2−1に示すように公知の技術により半導体基板11であるシリコン基板にSTI素子分離12、ウエル等(図示せず)を形成する。つぎに、図2−2に示すように半導体基板11の表面全体にゲート絶縁膜14用のたとえば酸化膜14aを形成し、さらに図2−3に示すようにゲート電極用のポリシリコン膜15aをたとえばCVD法により半導体基板11の表面全体に成膜する。
そして、写真製版によりレジストをパターニングして、図2−4に示すようにポリシリコン膜15a上において、ゲート絶縁膜14とゲート電極15とからなるゲート構造を形成する部分のみにレジスト21を残す。
つぎに、レジスト21をマスクとして、図2−5に示すようにポリシリコン膜15aをドライエッチングする。これにより、ゲート絶縁膜14とゲート電極15とからなるゲート構造が形成される。
つづいて、図2−6に示すようにレジスト21を除去し、図2−7に示すように半導体基板11上にサイドウォールスペーサ用の絶縁膜16aを堆積する。そして、絶縁膜16aのエッチングを行うことによりサイドウォールスペーサ16を形成するが、本実施の形態においては、絶縁膜16aのエッチングを2段階で行う。
まず、第1のエッチング工程として、ジャストエッチング、すなわち隣接するゲート構造間の幅の狭い狭領域において半導体基板11の面内のほとんどの部分が図2−8に示すように略均一になるまでエッチングをおこなう。このエッチングの終点は、従来から用いられている発光強度変化をモニタすることにより検出することができる。
引き続き、第2のエッチング工程として、隣接するゲート構造間の幅の狭い狭領域でSTI素子分離12の上面12a部の絶縁膜16aの膜厚が薄いことや、半導体基板11の面内における絶縁膜16aの膜厚のばらつき、エッチング速度のばらつきの関係で、図2−9に示す状態の部分があるので絶縁膜の残存部分12bを除去するため、オーバーエッチングを行う。図2−10に示すように上記の隣接するゲート構造間の幅の狭い狭領域以外の領域の残存した絶縁膜12bにおいて半導体基板11の表面が露出するまでサイドウォールスペーサ用の絶縁膜16aのエッチングを行い、サイドウォールスペーサ16を形成する。ここで、第2のエッチング工程のエッチング条件は電子シェーディングの発生する条件においてエッチングを行う。本条件は、高電子温度の条件で発生しやすい。
この条件下においては、アスペクト比の高い箇所にチャージアップが発生し、高アスペクト比を形成するゲート構造間の底部、すなわち第1のエッチング工程において露出したSTI素子分離12の上面12aへのイオンエネルギーが低下する。これにより、エッチング速度が低下する。
電子温度が高い条件では、半導体基板11の面内方向への電子速度が減衰するので、図2−10に示すように高アスペクト比の場所(STI素子分離12の上面12a)は正に帯電する。これにより、エッチングのためのイオンエネルギーが減衰することになり、高アスペクト比の場所(STI素子分離12の上面12a)でのエッチング速度が低下する。したがって、STI素子分離12の上面12aにおいては、第2のエッチング工程におけるエッチングによる削れ量を大幅に低減させて、STI素子分離12の上面12aと、半導体基板11の上面11aとの高さを略同等とした状態で図2−11に示すようにサイドウォールスペーサ16を形成することができる。
なお、電子シェーディングに関する詳細は、参考文献(たとえば、JPN. J. Appl. Phys .Vol.37(1998) pp.2321〜2324, JPN. J. Appl. Phys .Vol.33(1994) pp.2164〜2169,など)に委ね、ここでは割愛する。
その後、図2−12に示すように層間絶縁膜17としてたとえば酸化膜を堆積する。このとき、STI素子分離12の上面12aは、ほぼオーバーエッチングがなされていないため、STI素子分離12の上面12aはほぼ削られていない状態である。したがって、STI素子分離12の上面12aは層間絶縁膜を埋め込むことが困難な形状が形成されず、層間絶縁膜の埋め込み不良による空乏領域(ボイド)の発生が防止される。
ここで、従来の技術との差異の比較のため、従来の製造方法により作製した半導体装置について説明する。図3−1は、従来の製造方法により作製した半導体装置の概略構成を説明するための上面図である。図3−2は、従来の製造方法により作製した半導体装置の概略構成を説明するための図であり、図3−1の線分D−Dにおける断面図である。図3−3は、従来の製造方法により作製した半導体装置の概略構成を説明するための図であり、図3−1の線分E−Eにおける断面図である。
なお、図3−1においては、層間絶縁膜を透かして見た状態を示している。また、図3−1〜図3−3に示す半導体装置の基本構成は、図3−1〜図3−3に示した本実施の形態にかかる半導体装置と同様であるため、図1−1〜図1−3と同様の部材においては、同じ符号を付してある。
図3−1〜図3−3に示すように従来の製造方法により作製した半導体装置においては、半導体基板11の表層に、各素子を分離するための素子分離であるSTI素子分離12と、該STI素子分離12間の領域に略平行に帯状に形成された複数の半導体素子の活性領域13と、STI素子分離12上および活性領域13上において該活性領域13の長手方向と略直角方向に該活性領域と該STI素子分離12とを跨ぐように形成されたゲート絶縁膜14と、ゲート絶縁膜14上に形成されたゲート電極15と、ゲート絶縁膜14およびゲート電極15の側壁に設けられたサイドウォールスペーサ16と、STI素子分離12と活性領域13とゲート電極15とサイドウォールスペーサ16とを覆うように半導体基板11の表層に形成された層間絶縁膜17と、層間絶縁膜17において該層間絶縁膜17の上面から活性領域13に達して導通するコンタクト18と、を有している。
そして、従来の製造方法により作製した半導体装置においては、図3−1〜図3−3に示すように層間絶縁膜17中において、隣接するコンタクト18間に空乏領域(ボイド)Vが存在する。これは、サイドウォールスペーサ16の形成時に、隣接するゲート構造間の細い領域に堆積したサイドウォールスペーサ用の堆積膜に対して10%〜30%程度のオーバーエッチングが行われていることに起因している。すなわち、オーバーエッチングによりこの領域の素子分離が大きく削られていることにより、層間絶縁膜17を埋め込むことが困難な形状が形成されていることに因る。そして、後工程において該空乏領域(ボイド)にバリアメタルを含むコンタクト用材料である導電材料(バリアメタルを含む)が堆積されると、層間絶縁膜に於けるコンタクト同士の絶縁不良(ショート)が発生する。
しかしながら、本実施の形態にかかる半導体装置の製造方法では、サイドウォールスペーサ16の形成時に上述した第1のエッチング工程と第2のエッチング工程とを実施することにより、その後工程である層間絶縁膜17の埋め込み工程における空乏領域(ボイド)の発生を防止することができる。
つづいて、該層間絶縁膜17の表面から活性領域13まで達するコンタクトホール(図示せず)を形成する。そして、少なくとも導電材料を含む材料により該コンタクトホールを埋め込んで、活性領域13に導通するコンタクト18を形成する。このとき、層間絶縁膜には空乏領域(ボイド)が存在しないため、空乏領域(ボイド)を介したコンタクト18同士の絶縁不良(ショート)を防止することができる。以上により、図1−1〜図1−3に示す本実施の形態にかかる半導体装置を作製することができる。
以上において説明したように、本実施の形態にかかる半導体装置の製造方法においては、サイドウォールスペーサ16の形成時に、上述した第1のエッチング工程と第2のエッチング工程とを実施することにより、隣接するゲート構造間の幅の狭い狭領域であるSTI素子分離12の上面12aにおけるエッチング力、すなわちこの領域のSTI素子分離12の削れ量を大幅に低減することができる。これにより、その後工程である層間絶縁膜の埋め込み工程における埋め込み不良による空乏領域(ボイド)の発生を防止することができる。
したがって、本実施の形態にかかる半導体装置の製造方法によれば、層間絶縁膜に於ける空乏領域(ボイド)の発生に起因した隣接するコンタクト同士の絶縁不良(ショート)の発生が防止された信頼性の高い高品質の半導体装置を歩留まり良く作製することができる。このような本実施の形態にかかる半導体装置の製造方法によれば、65nm世代以降の微細化した半導体素子を高集積化した大規模集積回路装置(LSI)の製造にも十分対応可能である。
実施の形態2.
図4−1は、本発明の実施の形態2にかかる半導体装置の概略構成を説明するための上面図である。図4−2は、本発明の実施の形態2にかかる半導体装置の概略構成を説明するための図であり、図4−1の線分F−Fにおける断面図である。図4−3は、本発明の実施の形態2にかかる半導体装置の概略構成を説明するための図であり、図4−1の線分G−Gにおける断面図である。なお、図4−1においては、層間絶縁膜を除いた状態を示している。なお、図4−1〜図4−3においては、理解の容易のため、上述した実施の形態に於ける図1−1〜図1−3と同様の部材においては、同じ符号を付してある。
図4−1〜図4−3に示すように本実施の形態にかかる半導体装置においては、半導体基板11の表層に、各素子を分離するための素子分離であるSTI素子分離12と、少なくともSTI素子分離12上において層間絶縁膜17を介して隣接するサイドウォールスペーサ16間の領域に形成されたエッチングストップ膜101と、STI素子分離12間の領域に略平行に帯状に形成された複数の半導体素子の活性領域13と、STI素子分離12上と活性領域13上とエッチングストップ膜101上とにおいて該活性領域13の長手方向と略直角方向に該STI素子分離12と活性領域13上とエッチングストップ膜101上とを跨ぐように形成されたゲート絶縁膜14と、ゲート絶縁膜14上に形成されたゲート電極15と、ゲート絶縁膜14およびゲート電極15の側壁に設けられたサイドウォールスペーサ16と、STI素子分離12と活性領域13とゲート電極15とサイドウォールスペーサ16とを覆うように半導体基板11の表層に形成された層間絶縁膜17と、層間絶縁膜17において該層間絶縁膜17の上面から活性領域13に達して導通するコンタクト18と、を有している。
以上のように構成された本実施の形態にかかる半導体装置においては、エッチングストップ膜101を備えることにより、隣接するサイドウォールスペーサ16間に位置するSTI素子分離12の上面と、半導体基板11の上面との高さを略同等とした状態でサイドウォールスペーサ16が形成されている。すなわち、隣接するサイドウォールスペーサ16間に位置するSTI素子分離12がほとんど削られておらず、層間絶縁膜17を埋め込むことが困難な形状とされていない。これにより、隣接するサイドウォールスペーサ16間に位置するSTI素子分離12上においても、層間絶縁膜が確実に均一に埋め込まれ、層間絶縁膜に於ける空乏領域(ボイド)の発生が効果的に防止されており、コンタクト18同士の絶縁不良(ショート)の発生が効果的に防止されている。
したがって、本実施の形態にかかる半導体装置によれば、層間絶縁膜に於ける空乏領域(ボイド)の発生に起因した隣接するコンタクト同士の絶縁不良(ショート)の発生が防止された、歩留まりが良く、信頼性の高い高品質の半導体装置が実現されている。このような本実施の形態にかかる半導体装置は、65nm世代以降の微細化した半導体素子を高集積化した大規模集積回路装置(LSI)にも十分対応可能である。
つぎに、以上のような本実施の形態にかかる半導体装置の製造方法について図5−1〜図5−10に示す図面を用いて説明する。図5−1〜図5−10は、本実施の形態にかかる半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。まず、図5−1に示すように公知の技術により半導体基板11であるシリコン基板にSTI素子分離12、ウエル等(図示せず)を形成する。
つぎに、図5−2に示すように半導体基板11の表面全体に、エッチングストップ膜101用の積層膜101aを堆積する。ここでは、半導体基板11へのストレスダメージを考慮して、たとえば10nmの膜厚のシリコン酸化膜と、たとえば50nmの膜厚のシリコン窒化膜と、をこの順で堆積する。なお、エッチングストップ膜101形成用の膜は、このような積層膜に限定されるものではなく、後述するサイドウォールスペーサ16の形成時にエッチングストップとして機能する膜であれば構わない。
そして、写真製版によりレジストをパターニングして、図5−3に示すようにSTI素子分離12に対して、アライメント余裕度としてたとえば30nmだけオーバーサイズの大きさにレジスト102を残す。
つぎに、レジスト102をマスクとして、図5−4に示すように積層膜101aのシリコン窒化膜をドライエッチングする。このとき、半導体基板11に損傷を与えないように、酸化膜に対して選択比が3以上の条件でエッチングを行う。続いて、図5−5に示すようにレジスト102をアッシングにより除去する。
そして、オーバーサイズした分(30nm)だけ積層膜101aのシリコン窒化膜を等方的にエッチング除去し、図5−6に示すようにSTI素子分離12上にのみ残し、エッチングストップ膜101を得る。積層膜101aのシリコン窒化膜を等方的にエッチングする方法は、ダウンフロープラズマや熱燐酸などのウエットエッチングなど、種々の方法を用いることができる。
つぎに、実施の形態1の場合と同様に従来公知の方法で、図5−7に示すようにゲート絶縁膜14とゲート電極15とからなるゲート構造を、STI素子分離12上と活性領域13上とエッチングストップ膜101上とに形成する。
その後、図5−8に示すように半導体基板11上にサイドウォールスペーサ用の絶縁膜16aを堆積する。そして、絶縁膜16aのエッチングを行うことによりサイドウォールスペーサ16を形成するが、本実施の形態においては、絶縁膜16aのエッチングを行う。
エッチング工程として、エッチングストップ膜101に対して選択比の取れる条件でエッチングを行う。このエッチングの終点は、従来から用いられている発光強度変化をモニタすることにより検出することができる。終点検出後、面内膜厚のエッチング速度ばらつきの分だけオーバーエッチングを行う。ここで、本実施の形態においては、エッチングストップ膜101を備えることによりオーバーエッチング中も確実にエッチングストップ膜101の上面で停止する。
本構造によりエッチング条件によりエッチングストップ膜101の上面101bでエッチングストップできるので、図5−10に示すようにサイドウォールスペーサ16を形成することができる。
さらに、本実施の形態においては、STI素子分離12上において層間絶縁膜17を介して隣接するサイドウォールスペーサ16間の領域にエッチングストップ膜101が形成されている。これにより、この領域に於ける第2工程に於けるエッチングは確実にエッチングストップ膜101の上面101bで停止し、該エッチングストップ膜101の下のSTI素子分離12はエッチングにより削られることがない。
その後、図5−10に示すように層間絶縁膜17としてたとえば酸化膜を堆積する。このとき、STI素子分離12の上面12aは、オーバーエッチングがなされていないため、STI素子分離12の上面12aは全く削られていない状態である。したがって、STI素子分離12の上面12aは層間絶縁膜を埋め込むことが困難な形状が形成されず、層間絶縁膜の埋め込み不良による空乏領域(ボイド)の発生が防止される。
つづいて、該層間絶縁膜17の表面から活性領域13まで達するコンタクトホール(図示せず)を形成する。そして、少なくとも導電材料を含む材料により該コンタクトホールを埋め込んで、活性領域13に導通するコンタクト18を形成する。このとき、層間絶縁膜には空乏領域(ボイド)が存在しないため、空乏領域(ボイド)を介したコンタクト18同士の絶縁不良(ショート)を防止することができる。以上により、図4−1〜図4−3に示す本実施の形態にかかる半導体装置を作製することができる。
以上において説明したように、本実施の形態にかかる半導体装置の製造方法においては、サイドウォールスペーサ16の形成時に、上述した第1のエッチング工程と第2のエッチング工程とを実施することにより、隣接するゲート構造間の幅の狭い狭領域であるSTI素子分離12の上面12aのエッチング力を大幅に低減することができる。さらに、本実施の形態においては、STI素子分離12の上面12aにエッチングストップ膜101を設けているため、隣接するゲート構造間の領域であるSTI素子分離12の上面12aがサイドウォールスペーサ16の形成時に削られることが確実に防止されている。これにより、その後工程である層間絶縁膜の埋め込み工程における埋め込み不良による空乏領域(ボイド)の発生を防止することができる。
したがって、本実施の形態にかかる半導体装置の製造方法によれば、層間絶縁膜に於ける空乏領域(ボイド)の発生に起因した隣接するコンタクト同士の絶縁不良(ショート)の発生が防止された信頼性の高い高品質の半導体装置を歩留まり良く作製することができる。このような本実施の形態にかかる半導体装置の製造方法によれば、65nm世代以降の微細化した半導体素子を高集積化した大規模集積回路装置(LSI)の製造にも十分対応可能である。
また、上記においては半導体素子を2つのみ記載した場合について説明しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、微細化した半導体素子を高集積化した大規模集積回路装置(LSI)などに用いて好適な技術である。
以上のように、本発明にかかる半導体装置は、半導体素子を複数備えて成る半導体装置に有用であり、特に、65nm世代以降の微細化した半導体素子を高集積化したシステム大規模集積回路装置(LSI)等に適している。
本発明の実施の形態1にかかる半導体装置の概略構成を説明するための上面図である。 本発明の実施の形態1にかかる半導体装置の概略構成を説明するための図であり、図1−1の線分A−Aにおける断面図である。 本発明の実施の形態1にかかる半導体装置の概略構成を説明するための図であり、図1−1の線分B−Bにおける断面図である。 本発明の実施の形態1にかかる半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の実施の形態1にかかる半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の実施の形態1にかかる半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の実施の形態1にかかる半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の実施の形態1にかかる半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の実施の形態1にかかる半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の実施の形態1にかかる半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の実施の形態1にかかる半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の実施の形態1にかかる半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の実施の形態1にかかる半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の実施の形態1にかかる半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の実施の形態1にかかる半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。 従来の製造方法により作製した半導体装置の概略構成を説明するための上面図である。 従来の製造方法により作製した半導体装置の概略構成を説明するための図であり、図3−1の線分D−Dにおける断面図である。 図3−3は、従来の製造方法により作製した半導体装置の概略構成を説明するための図であり、図3−1の線分E−Eにおける断面図である。 本発明の実施の形態2にかかる半導体装置の概略構成を説明するための上面図である。 本発明の実施の形態2にかかる半導体装置の概略構成を説明するための図であり、図4−1の線分F−Fにおける断面図である。 本発明の実施の形態2にかかる半導体装置の概略構成を説明するための図であり、図4−1の線分G−Gにおける断面図である。 本発明の実施の形態2にかかる半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の実施の形態2にかかる半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の実施の形態2にかかる半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の実施の形態2にかかる半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の実施の形態2にかかる半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の実施の形態2にかかる半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の実施の形態2にかかる半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の実施の形態2にかかる半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の実施の形態2にかかる半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の実施の形態2にかかる半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。
符号の説明
11 半導体基板
11a 半導体基板の上面
12 素子分離
12a STI素子分離の上面
13 活性領域
14 ゲート絶縁膜
14a 酸化膜
15 ゲート電極
15a ポリシリコン膜
16 サイドウォールスペーサ
16a 絶縁膜
17 層間絶縁膜
18 コンタクト
21 レジスト
101 エッチングストップ膜
101a 積層膜
101b エッチングストップ膜上面
102 レジスト

Claims (5)

  1. 半導体基板と、
    前記半導体基板上に形成された各半導体素子を分離する素子分離と、
    前記半導体基板の表層にチャネル領域を規定するように所定の間隔で形成された活性領域と、
    前記半導体基板上における前記活性領域に挟まれた領域および前記素子分離上に形成されたゲート絶縁膜と、
    前記ゲート絶縁膜上において前記ゲート絶縁膜に接するように形成されたゲート電極と、
    前記ゲート絶縁膜および前記ゲート電極の側面に形成されたサイドウォールスペーサと、
    を備え、
    隣接する前記サイドウォールスペーサ間に位置する前記素子分離の上面と、前記素子分離における他の領域の上面と、の高さが略同等とされてなること
    を特徴とする半導体装置。
  2. 半導体基板と、
    前記半導体基板上に形成された各半導体素子を分離する素子分離と、
    前記素子分離上に形成されたエッチングストップ膜と、
    前記半導体基板の表層にチャネル領域を規定するように所定の間隔で形成された活性領域と、
    前記半導体基板上における前記活性領域に挟まれた領域および前記素子分離上に形成されたゲート絶縁膜と、
    前記ゲート絶縁膜上において前記ゲート絶縁膜に接するように形成されたゲート電極と、
    前記ゲート絶縁膜および前記ゲート電極の側面に形成されたサイドウォールスペーサと、
    を備えること
    を特徴とする半導体装置。
  3. 半導体基板上に、該半導体基板上に形成された各半導体素子を分離する素子分離を形成する素子分離形成工程と、
    半導体基板上および前記素子分離上にゲート絶縁膜を形成するゲート絶縁膜形成工程と、
    前記ゲート絶縁膜上にゲート電極を形成するゲート電極形成工程と、
    前記ゲート絶縁膜およびゲート電極の側面にサイドウォールスペーサを形成するサイドウォールスペーサ形成工程と、
    前記半導体基板の表層の前記ゲート絶縁膜およびゲート電極の周辺領域に、チャネル領域を規定するように所定の間隔を隔てて活性領域を形成する活性領域形成工程と、
    を含み、
    前記サイドウォールスペーサ形成工程が、
    前記半導体基板上、素子分離上およびゲート電極上にサイドウォールスペーサ形成用の絶縁膜を堆積する堆積工程と、
    隣接する前記ゲート絶縁膜間の領域において前記素子分離の上面が露出するまで前記絶縁膜のエッチングを行う第1のエッチング工程と、
    前記第1のエッチング工程の後に、前記半導体基板の上面が露出するまで電子シェーディングの発生する条件において前記絶縁膜のエッチングを行う第2のエッチング工程と、
    を含むこと
    を特徴とする半導体装置の製造方法。
  4. 前記第2のエッチング工程において、電子シェーディングの発生する条件でエッチングを行うこと
    を特徴とする請求項3に記載の半導体装置の製造方法。
  5. 半導体基板上に、該半導体基板上に形成された各半導体素子を分離する素子分離を形成する素子分離形成工程と、
    前記素子分離上にエッチングストップ膜を形成するエッチングストップ膜形成工程と、
    半導体基板上および前記素子分離上にゲート絶縁膜を形成するゲート絶縁膜形成工程と、
    前記ゲート絶縁膜上にゲート電極を形成するゲート電極形成工程と、
    前記ゲート絶縁膜およびゲート電極の側面にサイドウォールスペーサを形成するサイドウォールスペーサ形成工程と、
    前記半導体基板の表層の前記ゲート絶縁膜およびゲート電極の周辺領域に、チャネル領域を規定するように所定の間隔を隔てて活性領域を形成する活性領域形成工程と、
    を含み、
    前記サイドウォールスペーサ形成工程が、
    前記半導体基板上、素子分離上およびゲート電極上にサイドウォールスペーサ形成用の絶縁膜を堆積する堆積工程と、
    隣接する前記ゲート絶縁膜間の領域において前記エッチングストップ膜をストッパとして前記絶縁膜のエッチングを行う第1のエッチング工程と、
    前記第1のエッチング工程の後に、前記半導体基板の上面が露出するまで前記絶縁膜のエッチングを行う第2のエッチング工程と、
    を含むこと
    を特徴とする半導体装置の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014209622A (ja) * 2013-04-05 2014-11-06 ラム リサーチ コーポレーションLam Research Corporation 半導体製造用の内部プラズマグリッドの適用
US10490445B2 (en) 2016-09-27 2019-11-26 Renesas Electronics Corporation Semiconductor device and method of manufacturing the same
US11171021B2 (en) 2013-04-05 2021-11-09 Lam Research Corporation Internal plasma grid for semiconductor fabrication

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