JP2007035598A - 電子機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】 電子機器と電線との接続位置の変更が容易に行える電子機器を提供しようとするものである。
【解決手段】 分割可能なケースを有する電子機器において、分割可能なシールドケースの蓋部12をケース部11に複数の箇所でビス13a,13b,13c,13dにより固定するとともに、ファストン端子装着部17とビスが挿入される穴16が形成されたファストンタブ14は蓋部12をケース部11に固定するためのビスによりケースに取り付けられている。
【選択図】 図1
【解決手段】 分割可能なケースを有する電子機器において、分割可能なシールドケースの蓋部12をケース部11に複数の箇所でビス13a,13b,13c,13dにより固定するとともに、ファストン端子装着部17とビスが挿入される穴16が形成されたファストンタブ14は蓋部12をケース部11に固定するためのビスによりケースに取り付けられている。
【選択図】 図1
Description
本発明は外部の電線と接続されるように構成された電子機器に関するものである。
電子機器を電線と接続する際に、コネクタを介して接続することが通常行われている。
例えば、特開平7−220781号公報(特許文献1)に示されるものは、基板に雌端子を配置するとともに、この雌端子に対して着脱可能な雄端子を電線の末端に接続し、雄端子を雌端子に嵌合わせることにより、基板と電線を接続するものである。
例えば、特開平7−220781号公報(特許文献1)に示されるものは、基板に雌端子を配置するとともに、この雌端子に対して着脱可能な雄端子を電線の末端に接続し、雄端子を雌端子に嵌合わせることにより、基板と電線を接続するものである。
このような着脱可能なコネクタを用いることで基板と電線との接続は容易に行うことが可能であり、電子機器の製造や検査を行う工程では、コネクタにより基板と電線とを接続して製造や検査の作業が可能であり、必要な作業が完了するとコネクタを外して次の工程へと電子機器を移動させることとなる。
このような、特許文献1に示されるような装置においては、電子機器にコネクタの端子を予め形成もしくは配置しておく必要があるため、電子機器の製造や検査を行う工程の変更等の理由により電子機器と電線との接続位置を変更する必要が生じた場合には、電子機器自体の形状を変更したり、コネクタの形状を変更する必要があり、直ちにコネクタの端子を変更することができないという問題がある。
すなわち、電子機器自体の形状を変更したり、コネクタの形状を変更するためには、これらの金型を新たに製作することとなるため、金型変更が間に合わない場合も出てくる。
特開平7−220781号公報(段落番号0021−0022、図1)
本発明は上記事情に基づき成されたものであり、電子機器と電線との接続位置の変更が容易に行える電子機器を提供しようとするものである。
本発明は上記課題を解決するために、分割可能なケースを有する電子機器において、分割可能なケースの一方のケース部を他方のケース部に複数の箇所で固定するためのビスと、ファストン端子装着部を有し上記ビスが挿入される穴が形成されたファストンタブとを有し、上記ファストンタブが分割可能なケースの一方のケース部を他方のケース部に固定するためのビスによりケースに取り付けられていることを特徴とする。
本発明では、ケースを固定する複数の箇所のいずれかのビスによりファストンタブをケースに取り付けられるため、電子機器と電線との接続位置の変更する際には、ファストンタブの取り付け位置を他の位置に変更することで容易に対応できる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は 電子機器10の外観を示す斜視図である。
電子機器はシールドケース10内に各種電子部品を内蔵したものであり、シールドケース10はシールドケース部11とシールドケース蓋部12とにより構成され、シールドケース蓋部12はその四隅がビス13a,13b,13c,13dによりシールドケース部11に取り付けられている。
図1は 電子機器10の外観を示す斜視図である。
電子機器はシールドケース10内に各種電子部品を内蔵したものであり、シールドケース10はシールドケース部11とシールドケース蓋部12とにより構成され、シールドケース蓋部12はその四隅がビス13a,13b,13c,13dによりシールドケース部11に取り付けられている。
ビス13aはシールドケース蓋部12を固定するのみならず、ファストンタブ14を固定するためにも用いられている。
図2はファストンタブの配置を説明するための平面図であり、シールドケースの右上隅において、ファストンタブ14がビス13aにより固定されている状態を示している。
図2はファストンタブの配置を説明するための平面図であり、シールドケースの右上隅において、ファストンタブ14がビス13aにより固定されている状態を示している。
図3はファストンタブ14ならびにファストン端子15の形状を示す図であり、図示したようにファストンタブ14はビス止め穴16、ファストン端子装着部17とワイヤカシメ部18とを具備している。ビス止め穴16にはビス13aが挿入されたうえでシールドケース蓋部12とともにビス止めされる。
ファストンタブ14のビス止めの際には、ファストン端子装着部17がシールドケース部11とシールドケース蓋部12の隅から突出するように取り付けられる。
ファストン端子15はアース用のワイヤの末端が接続されており、このファストン端子15がファストン端子装着部17に装着されることにより電子機器10のシールドケースがアース用のワイヤと接続されて、アース接続が可能となる。又、ワイヤの途中等においてタブが必要な場合にはワイヤカシメ部18によりワイヤにカシメることが出来る。
ファストン端子15はアース用のワイヤの末端が接続されており、このファストン端子15がファストン端子装着部17に装着されることにより電子機器10のシールドケースがアース用のワイヤと接続されて、アース接続が可能となる。又、ワイヤの途中等においてタブが必要な場合にはワイヤカシメ部18によりワイヤにカシメることが出来る。
上記の構成によるとビス止め穴15を有するファストンタブ14を、ビス13aによりシールドケース蓋部12と共締め出来るので、ファストンタブ14を固定する位置を変更する必要が生じた場合には、ビス13b,13c,13dの何れかの位置でファストンタブ14をビス止めすれば位置の変更が可能である。
ファストンタブ14の取り付け位置の変更に際してはシールドケースに特別な加工を加える必要が無いため、ファストンタブ14の取り付け位置の変更は容易に行うことができる。
上記実施の形態では、ファストンタブ14を用いてアース接続する場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、電源線、信号線などの電線接続の場合にも適用可能である。
以上説明したように、電子機器の製造や検査を行う工程の変更等の理由により電子機器と電線との接続位置を変更する必要が生じた場合には、電子機器自体の形状を変更したり、コネクタの形状を変更することなく、直ちにコネクタの位置を変更することがでる。
10・・・シールドケース
11・・・シールドケース部
12・・・シールドケース蓋部
13a,13b,13c,13d・・・ビス
14・・・ファストンタブ
15・・・ファストン端子
16・・・ビス止め穴
17・・・ファストン端子装着部
11・・・シールドケース部
12・・・シールドケース蓋部
13a,13b,13c,13d・・・ビス
14・・・ファストンタブ
15・・・ファストン端子
16・・・ビス止め穴
17・・・ファストン端子装着部
Claims (4)
- 分割可能なケースを有する電子機器において、
分割可能なケースの一方のケース部を他方のケース部に複数の箇所で固定するためのビスと、
ファストン端子装着部を有し上記ビスが挿入される穴が形成されたファストンタブとを有し、
上記ファストンタブが分割可能なケースの一方のケース部を他方のケース部に固定するためのビスによりケースに取り付けられていることを特徴とする電子機器。 - 請求項1に記載の電子機器において、上記ファストンタブにはファストン端子が接続されることを特徴とする電子機器。
- 請求項2に記載の電子機器において、上記ファストン端子はアース用ラインが接続されていることを特徴とする電子機器。
- 分割可能なケースを有する電子機器において、
分割可能なケースの一方のケース部を他方のケース部に複数の箇所で固定するためのビスと、
端子装着部を有し上記ビスが挿入される穴が形成されたコネクタとを有し、
上記コネクタが分割可能なケースの一方のケース部を他方のケース部に固定するためのビスによりケースに取り付けられていることを特徴とする電子機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005221510A JP2007035598A (ja) | 2005-07-29 | 2005-07-29 | 電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005221510A JP2007035598A (ja) | 2005-07-29 | 2005-07-29 | 電子機器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007035598A true JP2007035598A (ja) | 2007-02-08 |
Family
ID=37794575
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005221510A Pending JP2007035598A (ja) | 2005-07-29 | 2005-07-29 | 電子機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007035598A (ja) |
-
2005
- 2005-07-29 JP JP2005221510A patent/JP2007035598A/ja active Pending
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