JP2007035078A - 対物レンズ駆動装置、光ピックアップ装置、および光ディスク装置 - Google Patents

対物レンズ駆動装置、光ピックアップ装置、および光ディスク装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 フォーカシング方向のばね定数に対するタンジェンシャルチルト方向のばね定数の比率を大きくすることで、フォーカシング動作時に発生するチルトを低減することができる対物レンズ駆動装置を提供する。
【解決手段】 対物レンズと、前記対物レンズを保持する対物レンズ保持部材とを有する可動部と、前記対物レンズのタンジェンシャル方向において片側に配置された固定部と、前記可動部を前記固定部に対して移動可能に支持している少なくとも4本の支持ばねとからなる光ディスクの対物レンズ駆動装置において、前記支持ばねが、前記対物レンズのフォーカシング方向に垂直な同一平面上にあり、かつ、前記フォーカシング方向から見て前記可動部側の支持ばねの端部が、前記タンジェンシャル方向に離間した位置で前記可動部に接続された構成となっている。
【選択図】 図1

Description

この発明は、対物レンズと、対物レンズ保持部材とを有する可動部を固定部に対して少なくとも4本の支持ばねによって移動可能に支持している対物レンズ駆動装置に関し、特に、フォーカシング方向のばね定数に対するタンジェンシャルチルト方向のばね定数の比率を大きくすることで、フォーカシング動作時に発生するチルトを低減することができる対物レンズ駆動装置に関するものである。
一般に、光ディスク装置では、レーザの光束を光ディスクに照射し、その反射光を識別することによって情報を読取っている。ここで、光ディスク装置に搭載されている対物レンズ駆動装置は、反射光から得られる制御信号を用いて、対物レンズを、メディアの面振れや偏芯などの動きに追従するように制御することにより、フォーカシング方向と、トラッキング方向に駆動し、メディアの記録再生面上にスポットを形成するようにしている。
近年、光ディスクの高密度化のためには、小さなスポットを形成することが必要であり、この為には対物レンズのNAを大きくするか、レーザの波長を短くする必要がある。ここで、NAを大きくしたり、レーザの波長を短くしたりすると、対物レンズの光軸とメディアの垂直度がずれることによるコマ収差が発生し易くなり、スポットの品質が劣化する。これによって、記録再生品質が劣化してしまうという問題が生じる。
そのため、メディアと対物レンズの傾き精度向上が必要となる。従って、対物レンズ駆動装置にはフォーカシングやトラッキングした時に可動部(対物レンズ)が傾かないようにすることが望まれている。
また、最近ではノートタイプの薄型パソコンの普及やモバイル用途のために、光ディスクドライブも小型、薄型化が求められている。このためには、光ディスクドライブのキーモジュールである対物レンズ駆動装置、もしくは光ピックアップの小型、薄型化が必須となっている。
図11は、従来の一般的な対物レンズ駆動装置の構成図であり、(a)は、斜視図であり、(b)は、側面図である。
図11に示すように、この従来の対物レンズ駆動装置においては、ベース1上に固定して設けられた固定部材3と、対物レンズ5を保持する対物レンズ保持部材7とが、4本の棒状支持ばね9a、9b、9c、9dにより支持された構成となっており、これら棒状支持ばね9a〜9dが、フォーカシング方向に平行に配置されていた。即ち、棒状支持ばね9a、9cと棒状支持ばね9b、9dとが、それぞれフォーカシング方向に垂直な二つの平面上に配置されている。なお、対物レンズ保持部材7には、駆動コイル11を挟んで駆動磁石13a、13bが設けられている。
このような構成では対物レンズ駆動装置を薄く形成することは困難であると共に、フォーカシング方向の位置精度を高精度に管理する必要があった。
上記の問題に対応した対物レンズ駆動装置として、同一平面上における2本の棒状支持ばねで可動部を支持して、対物レンズ駆動装置を薄く構成することを可能としたものが知られている(特許文献1等)。
なお、特許文献1には、対物レンズを支持する一対の支持部材が対物レンズのレンズ光軸に直交する略一つの平面内に配設されており、一対の支持部材の各々の一端が対物レンズに固定され、他端が固定部に固定されており、対物レンズが二つの一端の間を結ぶ直線の回りに回転することの困難さ程度を示す剛性に関して、一対の支持部材の一端側が他端側に比べて小さい剛性を有する対物レンズ駆動装置が開示されている。
また特許文献2には、対物レンズを保持するレンズホルダが光軸方向に沿って移動可能に固定部に支持されている光学ピックアップ用二軸アクチュエータにおいて、レンズホルダが対物レンズの光軸方向に垂直な面内に配設され、両端を固定部に支持した二本のサスペンションにより保持されるように二軸アクチュエータを構成する技術が開示されている。
また特許文献3には、対物レンズを支持するレンズホルダが、板バネを介して固定部に支持されている二軸アクチュエータにおいて、板バネが途中から逆方向に折り返すように形成されている板バネから成るように二軸アクチュエータを構成する技術が開示されている。
また特許文献4には、光学ヘッドアクチュエータとしての対物レンズ2軸アクチュエータの対物レンズを保持するレンズホルダをサスペンション部材である4本の弾性線材により対物レンズを中心として平面的に両持ち支持し、弾性線材の端部を弾性線材の長手方向に変位が可能な弾性を有する支持板に固定した構成として、レンズホルダをフォーカス方向およびトラッキング方向に駆動させるようにする技術が開示されている。
また特許文献5には、対物レンズ保持部材を対物レンズの光軸を中心とした対称構造にし、かつワイヤばねによりタンジェンシャル方向両側で略同等な距離で支持して、タンジェンシャル方向両側で発生するモーメントを互いにキャンセルすることにより、全体として対物レンズ保持部材にはモーメントが発生しないようにし、チルト補正をするためにタンジェンシャル回転方向における回転剛性を小さくしてもタンジェンシャル回転方向に回転することがなく、対物レンズ保持部材におけるフォーカシング並進駆動によって発生するタンジェンシャル回転方向へのクロストークを低減することができる技術が開示されている。
特開平10−275354号公報 特開平7−29192号公報 特開平8−30992号公報 特開2000−163773公報 特開2004−95133公報
しかしながら、上記従来例では、棒状支持ばねの可動部側端部に捩れ機構を有し構造が複雑であることや、フォーカシング動作に伴うタンジェンシャルチルト方向のクロスアクションが大きいため制御が難しくなると言う問題がある。
また、棒状支持ばねが2本しかないためにムービングマグネット方式とする必要があるため、可動部質量が大きくなってしまうという問題もある。
そこで、上記の問題に対応した他の対物レンズ駆動装置として、同一面上で対物レンズの両側から支持することで棒状支持ばねを4本とし、フォーカシング、トラッキング駆動を可能としたものが知られている(特許文献2)。
特許文献2では、可動部の両側から支持しているのでフォーカシング動作に伴うタンジェンシャルチルト方向のクロスアクションも抑えることができる。
しかしながら、この場合は可動部を両側から支持しているためフォーカシング移動量が大きい場合、棒状支持ばねのタンジェンシャル方向の撓みにより、可動性が悪くなるという問題点がある。
また、棒状支持ばねを弾性基板に固定することによってタンジェンシャル方向の拘束を低減した例もあるが、可動性が十分に確保されるわけではなく、フォーカシング移動量が大きいと剛性が増加し、低周波数領域における駆動感度の低下が問題となる。
さらに可動部の両側から支持する構成では対物レンズを囲むように固定部材が配置されるため、レーザ光を対物レンズ駆動装置のフォーカシング方向におけるメディアと反対側に配置しなければならなくなり、ピックアップ全体が厚くなってしまうといった問題もあった。
そこで、上記問題に対応した他の対物レンズ駆動装置として、棒状支持ばねを同一面に配置することによって薄型で組付性を向上するとともに、該棒状支持ばねを折り返すことによって、可動部をタンジェンシャル方向において片側から支持した構成でフォーカシング動作時に原理的に発生するタンジェンシャルチルト方向のモーメントが発生しないようにし、対物レンズの傾きを低減できるようにしたものが知られている(特許文献3)。
しかしながら、特許文献3では棒状支持ばねが2本であるため、構成上タンジェンシャルチルト方向のばね定数が小さく、組付けばらつきなどによって発生するモーメントに対してチルトが発生しやすいという問題があった。
また、棒状支持ばねが2本であるためフォーカシング、トラッキング駆動のための2系統の電流を供給できないのでムービングマグネットの構成とする必要があるがムービングコイル方式に比較してムービングマグネット方式では可動部の質量が大きくなりやすいという問題もあった。
そこで、本発明は、上記したような問題点を解決するためになされたもので、その目的は、フォーカシング方向のばね定数に対するタンジェンシャルチルト方向のばね定数の比率を大きくすることで、フォーカシング動作時に発生するチルトを低減することができる対物レンズ駆動装置を提供することである。
上述の目的を達成するために、請求項1記載の発明は、対物レンズと、前記対物レンズを保持する対物レンズ保持部材とを有する可動部と、前記対物レンズのタンジェンシャル方向において片側に配置された固定部と、前記可動部を前記固定部に対して移動可能に支持している少なくとも4本の支持ばねと、からなる光ディスクの対物レンズ駆動装置であって、前記支持ばねが、前記対物レンズのフォーカシング方向に垂直な同一平面上にあり、かつ、前記フォーカシング方向から見て前記可動部側の支持ばねの端部が前記タンジェンシャル方向に離間した位置で前記可動部に接続されていることを特徴とする。
また請求項2記載の発明は、前記支持ばねのうち、前記可動部側の端部が前記固定部から遠い側に接続されている支持ばねが、前記可動部側の端部が前記固定部から近い側に接続されている支持ばねよりも剛性が大きいこと特徴とする。
また請求項3記載の発明は、前記支持ばねのうち、前記可動部側の端部が前記固定部から遠い側に接続されている支持ばねが、前記可動部側の端部が前記固定部から近い側に接続されている支持ばねよりも短いこと特徴とする。
また請求項4記載の発明は、前記支持ばねのうち、前記可動部側の端部が前記固定部から遠い側に接続されている支持ばねが、前記可動部側の端部が前記固定部から近い側に接続されている支持ばねよりも断面二次モーメントが大きいこと特徴とする。
また請求項5記載の発明は、前記可動部が前記固定部に対して移動した時、すべての前記支持ばねの前記固定部側端部に対する前記可動部側端部の前記タンジェンシャル方向の変形量が等しいことを特徴とする。
また請求項6記載の発明は、前記支持ばねのうち、前記可動部上において前記可動部側の端部が、前記固定部から遠い側に接続されている前記支持ばねの固定部側部分は前記トラッキング方向において前記対物レンズから遠い側に折り返され、前記固定部から近い側に接続されている前記支持ばねの固定部側部分が、前記トラッキング方向において前記対物レンズ側に折り返されていることを特徴とする。
また請求項7記載の発明は、すべての前記支持ばねの固定部側部分は、前記トラッキング方向において前記対物レンズ側に折り返されており、前記支持ばねの固定部側端部が隣接していることを特徴とする。
また請求項8記載の発明は、前記支持ばねの固定部側端部が一箇所で取り付けられていることを特徴とする。
また請求項9記載の発明は、前記支持ばねの折り返された各部分での断面二次モーメントがそれぞれ異なることを特徴とする。
また請求項10記載の発明は、前記支持ばねが棒状支持ばねからなることを特徴とする。
また請求項11記載の発明は、前記光ディスクに対して照射光を発するレーザ光源と、前記光ディスクからの反射光を受光する受光光学系と、請求項1乃至請求項10のいずれか1項に記載の対物レンズ駆動装置とを備える光ピックアップ装置を特徴とする。
また、請求項12記載の発明は、前記光ディスクを回転駆動する回転駆動系と、前記光ディスクの半径方向に移動自在に設けられた請求項10記載のピックアップ装置とを備える光ディスク装置を特徴とする。
本発明によれば、フォーカシング方向のばね定数に対するタンジェンシャルチルト方向のばね定数の比率を大きくすることで、フォーカシング動作時に発生するチルトを低減することができる。即ち、棒状支持ばねを可動部上のタンジェンシャル方向において異なる位置で接続することで、フォーカシング方向のばね定数に対するタンジェンシャルチルト方向のばね定数の比率を大きくし、フォーカシング移動に伴うチルトを低減することができる。
以下に添付の図を参照してこの発明の実施形態を詳細に説明する。
図1は、本発明による対物レンズ駆動装置の第1実施形態の構成図であり、(a)は斜視図、(b)は上面図である。なお、第1実施形態では支持ばねの長さが等しいものとする。
この図1に示す対物レンズ駆動装置は、ベース1上に固定して設けられた固定部材3と、対物レンズ5を保持する対物レンズ保持部材7とが、後述する本発明の要部である支持機構で支持された構成となっている。即ち、対物レンズ5と、対物レンズ5を保持する対物レンズ保持部材7とを有する可動部が、対物レンズ5のタンジェンシャル方向において片側に配置された固定部材3からなる固定部に支持機構を介して移動可能に支持されている。
なお、対物レンズ保持部材7には、駆動磁石13a、13bの間に駆動コイル11が取り付けられている。なお、本実施形態の説明図では、駆動コイルがプリントコイルにより示されているが巻線コイルでもよい。
磁性体の板金を折り曲げたベースの折り曲げ部はヨークになっており、ヨーク部に駆動磁石13a、13bが駆動コイル11と所定のギャップを隔てた位置に配置されて取り付けられ、磁気回路を構成している。
次に、上記支持機構について説明すると、タンジェンシャル方向を長手方向として、フォーカシング方向に垂直なただ一つの平面上にお互いが干渉しないようにトラッキング方向に並列に配置された4本の棒状支持ばね9a、9b、9c、9dからなっており、これら4本の棒状支持ばね9a、9b、9c、9dの対物レンズ保持部材7側の端部9a’、9b’、9c’、9d’は、フォーカシング方向から見てタンジェンシャル方向に離間した位置で対物レンズ保持部材7に接続されている。即ち、対物レンズ保持部材7の両側から突出してフォーカシング方向から見てタンジェンシャル方向に離間した位置に設けられた4つの支持部材15a、15b、15c、15dに支持ばね9a、9b、9c、9dの端部9a’、9b’、9c’、9d’が接続されている。
また、支持ばね9a、9b、9c、9dの固定部側の端部は、対物レンズ5に対してタンジェンシャル方向片側に配置された固定部材3に接続されている。即ち、外側の支持ばね9a、9cの固定部側の端部は、固定部材3の両側に突出した腕部3a、3bの先端部に接続され、内側の支持ばね9b、9dの固定部側の端部が固定部材3に接続されており、各支持ばね9a、9b、9c、9dの長さがほぼ同じとなるようになっている。
なお、支持ばね9a、9b、9c、9dは導電性であり、その両端は電気的に駆動ドライバと駆動コイルに接続されていて、固定部側の駆動ドライバから駆動コイルに電流を供給することによって可動部を所望の方向に駆動することが可能になっている。
この第1実施形態によれば、前述のように支持ばね9a、9b、9c、9dの可動部側の端部はタンジェンシャル方向に離れて接続されているので、各々のばね定数によって可動部4隅のフォーカス移動量が定まり、タンジェンシャルチルト方向の動きを抑制できる。即ち、フォーカシング方向のばね定数に対するタンジェンシャルチルト方向のばね定数の比率を大きくすることができ、可動部移動時に発生するチルトを低減することが可能である。
図2は、本発明による対物レンズ駆動装置の第2実施形態の構成図であり、(a)は斜視図、(b)は上面図である。なお、第2実施形態では支持ばね長さが異なるものとする。
図2に示す対物レンズ駆動装置は、ベース1上に固定して設けられた固定部材3と、対物レンズ5を保持する対物レンズ保持部材7とが、後述する本発明の要部である支持機構で支持された構成となっている。
この第2実施形態の支持機構は、タンジェンシャル方向を長手方向として、フォーカシング方向に垂直なただ一つの平面上にお互いが干渉しないようにトラッキング方向に並列に配置された4本の棒状支持ばね9a、9b、9c、9dからなっており、この4本の棒状支持ばね9a、9b、9c、9dの対物レンズ保持部材7側の端部9a’、9b’、9c’、9d’がフォーカシング方向から見てタンジェンシャル方向に離間した位置で接続されていることに加えて、固定部材3の両側に突出した腕部3a、3bが長くなっている。これによって、可動部側の端部が固定部から遠い側に接続されている外側の支持ばね9a、9cの長さが、可動部側の端部が固定部から近い側に接続されている内側の支持ばね9b、9dの長さより短くなるようにし、外側の支持ばね9a、9cの剛性をより高くするようにしている。
ここで、可動部をタンジェンシャル方向片側に支持している構成において、フォーカシング動作した時、原理的にはプラス方向のタンジェンシャルチルトモーメントが発生する。
上記第1実施形態では、支持ばねは可動部上においてタンジェンシャル方向に離間した位置に接続されているが、この第2実施形態では、可動部との接続位置が固定部に対して遠い方の支持ばねの剛性を固定部に対して近い方の支持ばねの剛性よりも大きくすることによって、フォーカシング動作時に図中マイナス方向のタンジェンシャルチルト方向のモーメントを発生させることができる。
従って、前述したプラス方向のタンジェンシャルチルト方向のモーメントとキャンセルし、チルトの発生を低減することができる。
図3は、本発明による対物レンズ駆動装置の第3実施形態の構成図であり、(a)は、斜視図であり、(b)は、上面図である。なお、第3実施形態では支持ばねの断面二次モーメントが異なるものとして説明する。
この図3に示す対物レンズ駆動装置は、ベース1上に固定して設けられた固定部材3と、対物レンズ5を保持する対物レンズ保持部材7とが、後述する本発明の要部である支持機構で支持された構成となっている。
この第3実施形態の支持機構は、タンジェンシャル方向を長手方向として、フォーカシング方向に垂直なただ一つの平面上にお互いが干渉しないようにトラッキング方向に並列に配置された4本の棒状支持ばね9a、9b、9c、9dからなっており、この4本の棒状支持ばね9a、9b、9c、9dの対物レンズ保持部材7側の端部9a’、9b’、9c’、9d’がフォーカシング方向から見てに離間した位置で接続されていることに加えて、可動部側の端部が固定部から遠い側に接続されている外側の支持ばね9a、9cの太さを可動部側の端部が固定部から近い側に接続されている内側の支持ばね9b、9dより太くし、外側の支持ばね9a、9cの断面二次モーメントをより高くするようにしている。
ところで、支持ばね9、可動部がフォーカシング方向に移動した時、タンジェンシャル方向(支持ばねの長手方向)にもわずかに変形する。これは、図4に示すように移動量が大きいと急激に増加する。
図4は、フォーカス移動に伴うタンジェンシャル方向の変動を示すグラフ図である。これによって、例えば断面二次モーメントが等しい支持ばねで長さを変化させた時の変形の様子は図5に示すようになる。即ち、各支持ばねの固定端部に対する可動端部の軸方向の変形量が異なると、可動部がチルトしてしまったり、一方の支持ばねが座屈してしまったりすることになる。
図5は、断面二次モーメントが等しい支持ばねで長さを変化させた時の変形の様子を示す説明図であり、(a)は支持ばねの長さが等しい場合、(b)は支持ばねの長さが異なる場合である。
第3実施形態のように軸方向の変形が等しくなるようにすることで問題を回避することができる。即ち、可動部が固定部に対して移動した時、すべての前記棒状ばねの固定部側端部に対する可動部側端部のタンジェンシャル方向の変形量が等しくなっている。
図6は本発明による対物レンズ駆動装置の第4実施形態の構成図であり、(a)は斜視図、(b)は上面図である。なお、第4実施形態では支持ばねの断面二次モーメントが異なるものとする。
図6に示す対物レンズ駆動装置は、ベース1上に固定して設けられた固定部材3と、対物レンズ5を保持する対物レンズ保持部材7とが、後述する本発明の要部である支持機構で支持された構成となっている。
この第4実施形態の支持機構は、タンジェンシャル方向を長手方向として、フォーカシング方向に垂直なただ一つの平面上にお互いが干渉しないようにトラッキング方向に並列に配置された4本の棒状支持ばね9a、9b、9c、9dからなっており、この4本の棒状支持ばね9a、9b、9c、9dの対物レンズ保持部材7側の端部9a’、9b’、9c’、9d’は、フォーカシング方向から見てに離間した位置で接続されていることに加えて、支持ばね9a、9b、9c、9dの途中に折り返し形状をもたせるようにしている。
可動部をタンジェンシャル方向において片側に支持している構成において、フォーカシング動作時に発生するプラス方向のタンジェンシャルチルト方向のモーメントが十分にキャンセルすることはできない場合がある。
このような場合に、それぞれの支持ばね9a、9b、9c、9dに折返し形状を持たせることで、マイナス方向のタンジェンシャルチルト方向のモーメントを発生させることができるので、前述のプラス方向のモーメントとキャンセルすることができる。但し、支持ばね9はお互いが干渉しないようにトラッキング方向に並べて配置する必要がある。
図7は、本発明による対物レンズ駆動装置の第5実施形態の構成図であり、(a)は斜視図、(b)は上面図である。なお、第5実施形態では支持ばねの途中に反対方向の折り返し形状を有するものとする。
図7に示す対物レンズ駆動装置は、ベース1上に固定して設けられた固定部材3と、対物レンズ5を保持する対物レンズ保持部材7とが、後述する本発明の要部である支持機構で支持された構成となっている。
この第5実施形態の支持機構は、タンジェンシャル方向を長手方向として、フォーカシング方向に垂直なただ一つの平面上にお互いが干渉しないようにトラッキング方向に並列に配置された4本の棒状支持ばね9a、9b、9c、9dからなっており、この4本の棒状支持ばね9a、9b、9c、9dの対物レンズ保持部材7側の端部9a’、9b’、9c’、9d’は、フォーカシング方向から見てに離間した位置で接続されていることに加えて、支持ばね9a、9b、9c、9dの途中に折り返し形状をもたせ、その折り返し方向は、外側の支持ばね9a、9cの折り返し方向に対して内側の支持ばね9b、9dの折り返し方向が、反対方向になるようにしている。即ち、それぞれの支持ばね9a、9b、9c、9dのうち、可動部上において可動部側の端部が、固定部から遠い側に接続されている棒状支持ばね9a、9cの固定部側部分はトラッキング方向において対物レンズから遠い側に折り返され、固定部から近い側に接続されている棒状支持ばね9b、9dの固定部側部分は、トラッキング方向において対物レンズ側に折り返されている。
このようにすることで支持ばねがトラッキング方向にコンパクトに構成できるため、対物レンズ駆動装置のトラッキング方向の幅を小型に形成することが可能である。
図8は、本発明による対物レンズ駆動装置の第6実施形態の構成図であり、(a)は斜視図、(b)は上面図である。なお、第6実施形態では折り返し方向が両方内側であるものとする。
図8に示す対物レンズ駆動装置は、ベース1上に固定して設けられた固定部材3と、対物レンズ5を保持する対物レンズ保持部材7とが、後述する本発明の要部である支持機構で支持された構成となっている。
この第6実施形態の支持機構は、タンジェンシャル方向を長手方向として、フォーカシング方向に垂直なただ一つの平面上にお互いが干渉しないようにトラッキング方向に並列に配置された4本の支持ばね9a、9b、9c、9dからなっており、この4本の支持ばね9a、9b、9c、9dの対物レンズ保持部材7側の端部9a’、9b’、9c’、9d’は、フォーカシング方向から見てに離間した位置で接続されていることに加えて、支持ばね9a、9b、9c、9dの途中に折り返し形状をもたせ、その折り返し方向は、両方内側になるようにしている。
図7に示した第5実施形態の場合、支持ばねの固定部側端部の位置が離れてしまう為、電流供給の為の配線がし難いという問題がある。
そこで、この第6実施形態ではそれぞれの支持ばねの固定側部分がトラッキング方向において対物レンズの光軸側(対物レンズ駆動装置の内側)に折り返した構成となっている。即ち、すべての支持ばね9の固定部側部分は、トラッキング方向において対物レンズ5側に折り返されており、固定部側端部が隣接しているようになっている。
このような構成にすることで4本の支持ばねの固定部側端部を固定部材3に設けられたダンパゲル17の一箇所に配置することができる為、電流供給のための配線のまとめ組み付け性を向上することができる。
また固定部材3の一部に支持ばね9を囲むようにポケット状の形状を構成することによって、ダンパゲル17を4本の支持ばね全てをカバーするように一回の工程で取り付けることができる。
また上記構成において、それぞれの折返し形状の各部分の断面二次モーメントを変化させることで、各部分それぞれのばね定数を設定することもできる。即ち、各部分のばね定数を調整することで撓み量をコントロールし、支持ばねの固定部側端部に対する可動部側端部のタンジェンシャル方向の変形量を等しくすることができる。
また本発明は支持ばねを増やすことで、上述の実施形態のようにフォーカシング、トラッキング動作のみの2軸駆動の対物レンズ駆動装置だけではなく、ラジアルチルト、タンジェンシャルチルト動作が可能な3軸駆動、4軸駆動の対物レンズ駆動装置にも応用が可能である。
次に、上述した対物レンズ駆動装置の実施形態を搭載した光ピックアップの適応例について説明する。
図9は、本発明による対物レンズ駆動装置の実施形態を搭載した光ピックアップの適応例の構成図であり、(a)は上面図、(b)は側面図である。
図9に示すように、光学ピックアップ22に搭載されている光源23から出射した拡散光は、コリメートレンズ24によって略平行光になる。その後ビームスプリッタ25を通り、立上げミラー26により折り曲げられる。
立上げミラー26によって折り曲げられた平行光は光学ピックアップ21に搭載された対物レンズ駆動装置21の対物レンズ5に入射し、メディア20上にスポットを形成する。
スポットの反射光はビームスプリッタ25によって入射した方向と向きをかえて、集光レンズ27とシリンドリカルレンズ28を通った後、受光素子29に入射する。メディア20上のスポットの反射光が受光素子29に入射するように配置しておく。受光素子29で得られた信号を元にして対物レンズ駆動装置21のフォーカシングコイル、トラッキングコイルを駆動することによってメディアに対して対物レンズを追従することでメディアの情報を得ることができる。
ここで、光学ピックアップ22に搭載されている対物レンズ駆動装置21は、前記実施形態で説明したようにフォーカシング、トラッキング動作によるチルト変動が小さい対物レンズ駆動装置21が搭載されているため、良好な信号を得られる光ピックアップを提供することができる。
また、対物レンズ駆動装置21はタンジェンシャル方向において片側にはさえぎるものがないため、立上げミラーとレーザ光をフォーカシング方向において略同一平面上に配置することができるので、全体の厚さが薄い小型で良好な信号が得られる光ピックアップを構成することが可能である。
次に、上述した対物レンズ駆動装置の実施形態を搭載した光ピックアップの適応例について説明する。
図10は、図9に示した対物レンズ駆動装置の実施形態を搭載した光ピックアップを搭載した光ディスク装置の適応例の構成図であり、(a)は上面図、(b)は側面図である。
図10に示すように、光ディスクドライブの筐体31に防振ゴム32を介してピックアップモジュールベース33が設置されている。ピックアップモジュールベース33にはメディア20を回転させるスピンドルモータ34が固定されている。また、ピックアップモジュールベース33に取り付けられたシークレール35には光学ピックアップ22が搭載されている。光学ピックアップ22は、シークレール35上をメディア20の半径方向に移動可能である。
ここで、本実施例の光ディスクドライブに搭載されている光学ピックアップ22は、前記実施形態で説明したように良好なスポットを維持し、良好な信号を得ることができる光ピックアップであるため、記録再生性能が優れた光ディスクドライブを提供することができる。また光ピックアップの厚さが薄いので、薄型のコンパクトな光ディスクドライブを提供することができる。
本発明による対物レンズ駆動装置の第1実施形態の構成図であり、(a)は斜視図、(b)は上面図である。 本発明による対物レンズ駆動装置の第2実施形態の構成図であり、(a)は斜視図、(b)は上面図である。 本発明による対物レンズ駆動装置の第3実施形態の構成図であり、(a)は斜視図、(b)は上面図である。 フォーカス移動に伴うタンジェンシャル方向の変動を示すグラフ図である。 断面二次モーメントが等しい支持ばねで長さを変化させた時の変形の様子を示す説明図であり、(a)は支持ばねの長さが等しい場合を示す図、(b)は支持ばねの長さが異なる場合を示す図である。 本発明による対物レンズ駆動装置の第4実施形態の構成図であり、(a)は斜視図、(b)は上面図である。 本発明による対物レンズ駆動装置の第5実施形態の構成図であり、(a)は斜視図、(b)は上面図である。 本発明による対物レンズ駆動装置の第6実施形態の構成図であり、(a)は斜視図、(b)は上面図である。 本発明による対物レンズ駆動装置の実施形態を搭載した光ピックアップの適応例の構成図であり、(a)は上面図、(b)は側面図である。 図9に示した対物レンズ駆動装置の実施形態を搭載した光ピックアップを搭載した光ディスク装置の適応例の構成図であり、(a)は上面図、(b)は側面図である。 従来の一般的な対物レンズ駆動装置の構成図であり、(a)は斜視図、(b)は側面図である。
符号の説明
1…ベース、3…固定部材、5…対物レンズ、7…対物レンズ保持部材、9…支持ばね、11…駆動コイル、13…駆動磁石、15…支持部材、17…ダンパゲル、20…メディア、21…対物レンズ駆動装置、22…光学ピックアップ、23…光源、24…コリメートレンズ、25…ビームスプリッタ、26…立上げミラー、27…集光レンズ、28…シリンドリカルレンズ、29…受光素子、31…筐体、32…防振ゴム、33…ピックアップモジュールベース、34…スピンドルモータ、35…シークレール

Claims (12)

  1. 対物レンズと、前記対物レンズを保持する対物レンズ保持部材とを有する可動部と、前記対物レンズのタンジェンシャル方向において片側に配置された固定部と、前記可動部を前記固定部に対して移動可能に支持している少なくとも4本の支持ばねと、からなる光ディスクの対物レンズ駆動装置であって、
    前記支持ばねが、前記対物レンズのフォーカシング方向に垂直な同一平面上にあり、かつ、前記フォーカシング方向から見て前記可動部側の支持ばねの端部が前記タンジェンシャル方向に離間した位置で前記可動部に接続されていることを特徴とする対物レンズ駆動装置。
  2. 前記支持ばねのうち、前記可動部側の端部が前記固定部から遠い側に接続されている支持ばねが、前記可動部側の端部が前記固定部から近い側に接続されている支持ばねよりも剛性が大きいこと特徴とする請求項1に記載の対物レンズ駆動装置。
  3. 前記支持ばねのうち、前記可動部側の端部が前記固定部から遠い側に接続されている支持ばねが、前記可動部側の端部が前記固定部から近い側に接続されている支持ばねよりも短いこと特徴とする請求項1に記載の対物レンズ駆動装置。
  4. 前記支持ばねのうち、前記可動部側の端部が前記固定部から遠い側に接続されている支持ばねが、前記可動部側の端部が前記固定部から近い側に接続されている支持ばねよりも断面二次モーメントが大きいこと特徴とする請求項1に記載の対物レンズ駆動装置。
  5. 前記可動部が前記固定部に対して移動した時、すべての前記支持ばねの前記固定部側端部に対する前記可動部側端部の前記タンジェンシャル方向の変形量が等しいことを特徴とする請求項1、2、4のいずれか1項に記載の対物レンズ駆動装置。
  6. 前記支持ばねのうち、前記可動部上において前記可動部側の端部が、前記固定部から遠い側に接続されている前記支持ばねの固定部側部分は前記トラッキング方向において前記対物レンズから遠い側に折り返され、前記固定部から近い側に接続されている前記支持ばねの固定部側部分が、前記トラッキング方向において前記対物レンズ側に折り返されていることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の対物レンズ駆動装置。
  7. すべての前記支持ばねの固定部側部分は、前記トラッキング方向において前記対物レンズ側に折り返されており、前記支持ばねの固定部側端部が隣接していることを特徴とする請求項6に記載の対物レンズ駆動装置。
  8. 前記支持ばねの固定部側端部が一箇所で取り付けられていることを特徴とする請求7に記載の対物レンズ駆動装置。
  9. 前記支持ばねの折り返された各部分での断面二次モーメントがそれぞれ異なることを特徴とする請求項6乃至請求項8のいずれか1項に記載の対物レンズ駆動装置。
  10. 前記支持ばねが棒状支持ばねからなることを特徴とする請求項1乃至請求項9のいずれか1項に記載の対物レンズ駆動装置。
  11. 前記光ディスクに対して照射光を発するレーザ光源と、前記光ディスクからの反射光を受光する受光光学系と、請求項1乃至請求項10のいずれか1項に記載の対物レンズ駆動装置とを備える光ピックアップ装置。
  12. 前記光ディスクを回転駆動する回転駆動系と、前記光ディスクの半径方向に移動自在に設けられた請求項11記載のピックアップ装置と、を備える光ディスク装置。
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