JP2007034138A - 定着装置及びこれを備えた画像形成装置 - Google Patents

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哲郎 伊藤
Mamoru Fukaya
守 深谷
Takashi Yamada
貴 山田
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孝始 城所
Naoki Yamamoto
直樹 山本
Hidenori Hatano
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Abstract

【課題】用紙剥離手段の先端部付近に滞留したトナー、特に、用紙剥離手段と加熱手段との間に滞留するトナーや、用紙剥離手段の先端部付近において、加熱手段の転写用紙搬送時における回転方向の下流側に滞留するトナーを効果的に除去することのできる定着装置を提供する。
【解決手段】正逆回転可能に設けられる加熱ローラ100と、加熱ローラ100と対向して配置されてニップ部200を形成するとともに、正逆転回転可能に設けられる加圧ローラ300と、加熱ローラ100及び加圧ローラ300の少なくとも一方に接触するように配置される分離爪400と、加熱ローラ100及び加圧ローラ300の回転方向を切り替えるための回転方向切替手段500と、分離爪400が加熱ローラ100および/または加圧ローラ300に接触する接触条件を変更するための接触条件変更手段600とを有する。
【選択図】図3

Description

本発明は、複写機、プリンタ、ファックス等、及びこれらの複合機等に用いられる定着装置、及びこれを備えた画像形成装置に関する。
従来より、プリンタ、複写機、またはファクシミリなどの画像形成装置に備えられる定着装置として、回転体である加熱手段と、加熱手段に圧接するように配置され、回転体である加圧手段とを有するものが知られている。この定着装置において、表面にトナー像が担持された転写用紙を加圧・加熱してトナー像を転写用紙に定着するために、転写用紙が加熱手段と加圧手段との間を搬送される。この搬送時において、加熱手段および加圧手段は、所定の方向に回転する。
また、上記の定着装置として、加熱手段に転写用紙が巻き付くことを防止するために、加熱手段に接触するように配置される用紙剥離手段を設けて、この用紙剥離手段の先端部で転写用紙を加熱手段から剥離させる定着装置がある。
この定着装置において、加熱手段と加圧手段との間を転写用紙が搬送される際に、転写用紙の表面に付着しているトナーが加熱手段に移行した場合には、この加熱手段に移行したトナーが用紙剥離手段の先端部において堰き止められて(掻き取められて)、用紙剥離手段の先端部付近にトナーが滞留することが生じ得る。このトナーの滞留が生じた場合、滞留したトナーは、転写用紙が用紙剥離手段によって加熱手段から剥離される際に、転写用紙の先端に付着して、転写用紙に汚れを生じさせる。
特に、近年増加しているカラープリンタにおいては、転写用紙上に形成される画像のトナー量が多いため、加熱手段に移行するトナー量も多くなる。このため、トナーが用紙剥離手段の先端部付近に滞留することが顕著に生じ得る。
このような問題に対応するため、加熱手段および加圧手段を転写用紙の搬送時と逆方向へ回転(以下、逆回転)させて、用紙剥離手段の先端部付近に滞留したトナーを除去するとともに、除去したトナーを、加熱手段から加圧手段へ、さらに、加圧手段から加圧手段に接触するように配置されたクリーニングコロへ転移させる技術が提案されている(特許文献1)。
特開2000−159407号公報
しかし、上記従来技術において、転写用紙が加熱手段と加圧手段との間を搬送されるたびに、加熱手段および加圧手段に逆回転動作を行わせない場合には、トナーが用紙剥離手段の先端部付近に滞留することを完全に防止することができないという問題がある。
また、用紙剥離手段と加熱手段との間に滞留するトナーや、用紙剥離手段の先端部付近において、加熱手段の転写用紙搬送時における回転方向の下流側に滞留するトナーを効果的に除去することは非常に困難であるといった問題がある。
本発明は、上記従来技術の有する問題点に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、用紙剥離手段の先端部付近に滞留したトナー、特に、用紙剥離手段と加熱手段との間に滞留するトナーや、用紙剥離手段の先端部付近において、加熱手段の転写用紙搬送時における回転方向の下流側に滞留するトナーを効果的に除去することのできる定着装置を提供することにある。
本発明の上記目的は、下記の手段によって達成される。
(1)正逆回転可能に設けられる加熱手段と、該加熱手段と対向して配置されてニップ部を形成するとともに、正逆転回転可能に設けられる加圧手段と、前記加熱手段及び前記加圧手段の少なくとも一方に接触するように配置される用紙剥離手段と、前記加熱手段及び前記加圧手段の回転方向を切り替えるための回転方向切替手段と、前記用紙剥離手段が前記加熱手段および/または前記加圧手段に接触する接触条件を変更するための接触条件変更手段とを有することを特徴とする定着装置。
(2)前記接触条件変更手段は、前記用紙剥離手段が前記加熱手段及び前記加圧手段の少なくとも一方を押圧する押圧力を変更することを特徴とする(1)に記載の定着装置。
(3)前記接触条件変更手段は、前記用紙剥離手段の回転支点位置を変更することを特徴とする(1)又は(2)に記載の定着装置。
(4)前記接触条件変更手段は、前記用紙剥離手段が前記加熱手段及び前記加圧手段の少なくとも一方に接触する接触角度を変更することを特徴とする(1)〜(3)のいずれか1つに記載の定着装置。
(5)前記接触条件変更手段は、前記用紙剥離手段が前記加熱手段及び前記加圧手段の少なくとも一方を押圧する押圧力と、前記用紙剥離手段が前記加熱手段及び前記加圧手段の少なくとも一方に接触する接触角度とを、同時に変更することを特徴とする(1)〜(4)のいずれか1つに記載の定着装置。
(6)前記加圧手段の表面付着物を除去するための除去手段をさらに有することを特徴とする(1)〜(5)のいずれか1つに記載の定着装置。
(7)前記回転方向切替手段は、前記加熱手段の回転が一旦停止されて、前記用紙剥離手段によって前記用紙剥離手段の接触条件の変更が行われた後に、回転方向を切り替えることを特徴とする(1)〜(6)のいずれか1つに記載の定着装置。
(8)(1)〜(7)のいずれか1つに記載の定着装置を有することを特徴とする画像形成装置。
本発明によれば、加熱手段及び加圧手段の少なくとも一方に接触するように配置された用紙剥離手段の接触条件が接触条件変更手段によって変更される。これにより、用紙剥離手段の先端部付近に滞留したトナー、特に、用紙剥離手段と加熱手段との間に滞留するトナーや、用紙剥離手段の先端部付近において、加熱手段の転写用紙搬送時における回転方向の下流側に滞留するトナーを効果的に除去することができる
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態における画像形成装置1の構成を示すブロック図である。

画像形成装置1は、カラー画像を形成することが可能な画像形成装置であり、制御部2、メモリ3、およびプリンタ部4を備え、これらは信号をやり取りするためにバス5を介して相互に接続されている。
制御部2は、プログラムにしたがって上記各部の制御や各種の演算処理を行う。
メモリ3は、不揮発性メモリと揮発性メモリとを含み、不揮発性メモリは、画像形成装置1の基本動作を制御するプログラムなどの各種プログラムやデータを格納する。揮発性メモリは、作業領域として一時的にプログラムやデータを記憶する。 図2は、本発明の第1の実施形態における画像形成装置1のプリンタ部4を概略的に示す断面図である。
プリンタ部4は、感光ドラム10、帯電ローラ20、トナーカートリッジ30、現像ローラ40、転写ローラ50、給紙トレイ60、定着装置70、および排紙トレイ80を備えている。
画像形成装置1は、画像データを受信すると、感光ドラム10の表面を帯電ローラ20により均一に帯電してから、受信した画像データに基づいて図示しないプリントヘッドにより露光することによって、感光ドラム10の表面上に静電潜像部を形成した後、トナーカートリッジ30から供給されたトナーを現像ローラ40により静電潜像部に付着させる。本実施形態において、トナーはスチレンアクリル,ポリエステルなどの樹脂から形成される。
次いで、画像形成装置1は、給紙トレイ60から搬送されてきた転写用紙上に、感光ドラム10に付着されたトナーを転写ローラ50により転写し、転写用紙800(図3参照)上に転写されたトナーを定着装置70により当該転写用紙に定着する。こうして印刷された転写用紙800は、排紙トレイ80に排出される。
図3は、本発明の第1の実施形態における定着装置70を示す断面図であり、図4は、本発明の第1の実施形態における定着装置70の定着動作時における状態を示す断面図である。なお、説明の便宜のために、図4において、定着装置70の一部の図示を省略している。
図3に示すように、定着装置70は、正逆回転可能な加熱ローラ100(加熱手段)と、この加熱ローラ100と対向するように配置されて、加熱ローラ100とともにニップ部200を形成し、正逆回転可能な加圧ローラ300(加圧手段)と、加熱ローラ100に接触するように配置される分離爪400(用紙剥離手段)と、加熱ローラ100の回転方向を切り替えるための回転方向切替手段500と、分離爪400が加熱ローラ100に接触する接触条件を変更する接触条件変更手段600と、加圧ローラ300の表面に付着した付着物を除去する除去手段としての清掃ローラ700(除去手段)とを備えている。本実施形態において、上記の加熱ローラ100の正回転方向および逆回転方向は、図3に示す方向Aおよび方向Bであり、加圧ローラ300の正回転方向および逆回転方向は、図3に示す方向Cおよび方向Dである。
加熱ローラ100は、アルミや鉄等の金属からなる中空円筒形状の芯金100aと、この芯金100aの外周面に設けられた厚さ10〜70μmのフッ素樹脂層100bと、ハロゲンヒータ等からなり、芯金100aの内部に設けられて芯金100a並びにフッ素樹脂層100bを加熱するための発熱体100cとを備えている。なお、芯金100aとフッ素樹脂層100bとの間に、厚さが0.1〜5mmを呈し、シリコーンゴム等からなる弾性層(図示せず)を形成することも可能である。
本実施形態において、加熱ローラ100は、電気的に回転制御(回転数や回転方向を制御)された図示しないモータ等の駆動源からの動力が、ギヤ等の動力伝達系を経由して伝達されるように設けられる。
回転方向切替手段500は、上述した図示しないモータ等の駆動源の回転方向を正転又は逆転制御することが可能に設けられる。なお、回転方向切替手段500は、駆動源の回転方向を動力伝達系の経路変更等によって制御するように構成することも可能である。
加圧ローラ300は、アルミや鉄等の金属からなる円筒形状の芯金300aと、この芯金300aの外周面に設けられたシリコーンゴムやシリコーンスポンジ等からなる弾性層300bとを備えている。なお、この弾性層300bの外表面に、厚さ10〜70μmのフッ素樹脂層を形成しても良い。また、本実施形態において、加圧ローラ300は、加熱ローラ100に圧接されており、加熱ローラ100の回転に従動して回転する。
分離爪400は、幅1〜10mmの先細り形状に形成され、軸400aを支点として回動可能に設けられている。また、分離爪400は、ポリエチレンスルフィド(PPS),ポリアミドイミド(PAI),ポリイミド(PI),ポリエーテルエーテルケトン(PEEK),四フッ化エチレン・パーフルオロアルコキシエチレン共重合体(PFA)等の耐熱樹脂から形成され、分離爪400の表面は、PFA,四フッ化エチレン樹脂(PTFE),四フッ化エチレン・六フッ化エチレン共重合体(FEP)等のフッ素樹脂コーティング層により被覆されることが好ましい。また、本実施形態において、分離爪400の基材の熱伝導率が0.35W/m・k以下に設定される。
また、分離爪400の先端は、常時、0.05N以上の力量で加熱ローラ100に圧接されるが、0.1N以上の力量で加熱ローラ100に圧接されることがより好ましい。また、加熱ローラ100に接する分離爪400の先端部分と分離爪400の軸400aとを結んだ線分PEと、加熱ローラ100に接する分離爪400の先端部分と加熱ローラ100の中心とを結んだ線分POが交差する角度αは、85〜105°になるように設定される。
接触条件変更手段600は、モータ600a、偏心カム600b、スプリングベース600c、およびスプリング600dを備える。
接触条件変更手段600において、モータ600aの駆動により偏心カム600bが回転すると、スプリングベース600cがモータ600aに対して接近・離反するようにスプリング600dが伸縮し、この伸縮に伴い、分離爪400が加熱ローラ100を押圧する押圧力が変更される。図4(B)に示すように、スプリング600dが伸張状態にあるときに分離爪400が加熱ローラ100を押圧する押圧力は、図4(A)に示すように、スプリング600dが圧縮状態にあるときに分離爪400が加熱ローラ100を押圧する押圧力よりも小さくなる。
清掃ローラ700は、ニップ部200よりも、加圧ローラ300の転写用紙搬送時における回転方向(正回転方向:方向C)の上流側表面と接触するように配置されており、アラミド繊維や和紙などのシート状物で表面を被覆した回転清掃体の構成を有している。なお、清掃ローラ700は、例えば、ベルト状の回転体であってもよい。
また、本実施形態において、加熱ローラ100の温度は加圧ローラ300の温度よりも低く、さらに加圧ローラ300の温度は清掃ローラ700よりも低く設定される。
次に、第1の実施形態の画像形成装置における定着動作について説明する。
まず、加熱ローラ100と加圧ローラ300とにより形成されるニップ部200の温度が150〜200℃になるように、加熱ローラ100が加熱される。そして、加熱ローラ100が前記温度に加熱された状態において、加熱ローラ100および加圧ローラ300が方向Aおよび方向Cに正回転することによって、転写用紙800がニップ部200に搬送され、転写用紙800の表面に形成されたトナー画像が転写用紙800に定着される。この定着は、加熱ローラ100からの熱と加圧ローラ300からの圧力とによってトナーが融解して、転写用紙800の繊維に浸透することによってなされる。
次に、第1の実施形態の画像形成装置1において、画像形成装置1に印刷指示が受信されてから上記の定着動作を経て、トナー除去動作が実行されるまでの間に実行される処理について説明する。
図9は、第1の実施形態の画像形成装置1における処理の手順を示すフロチャートである。図9のフロチャートにより示されるアルゴリズムは、メモリ3に記憶され、制御部2によって実行される。
印刷の指示が受信されると(ステップS101)、加熱ローラ100および加圧ローラ300が方向Aおよび方向Cに正回転駆動される(ステップS102)。
次に、加熱ローラ100および加圧ローラ300が正回転駆動されると、転写用紙800が搬入される(ステップS103)。
続いて、転写用紙800がニップ部200を通過するときに、転写用紙800にトナー像が定着される定着工程が実行される(ステップS104)。この定着工程が実行された後において、トナー像が表面に定着された転写用紙800がトレイに排出される(ステップS105)。
転写用紙800がトレイに排出された後、加熱ローラ100および加圧ローラ300の正回転駆動が一旦停止されて(ステップS106)、接触条件変更手段600に分離爪400の接触条件の変更を行わせる(ステップS107)。具体的には、接触条件変更手段600に、スプリング600dの伸びを図4(A)の状態から図4(B)の状態に変更させて、分離爪400が加熱ローラ100を押圧する押圧力を下げるように変更させる。
次に、加熱ローラ100および加圧ローラ300が方向Bおよび方向Dに逆回転駆動される(ステップS108)。具体的には、回転方向切替手段500が加熱ローラ100を逆回転するように制御される。また、加熱ローラ100が逆回転することに伴って、加圧ローラ300は、加熱ローラ100の回転に従動して逆回転する。
そして、加熱ローラ100および加圧ローラ300が所定回転数若しくは所定時間の逆回転を終了したら、加熱ローラ100および加圧ローラ300の回転が停止される(ステップS109)。また、この回転の停止とともに、分離爪400を正常状態へと復帰する剥離手段条件リセット処理が実行される(ステップS110)。
以上より、本実施形態において、加熱ローラ100を逆回転させるにあたって、分離爪400が加熱ローラを押圧する押圧力が下げられる。これにより、分離爪400の先端部付近に滞留したトナー、特に、分離爪400と加熱ローラ100との間に滞留するトナーや、分離爪400の先端部付近において、加熱ローラ100の正回転方向Aの下流側に滞留するトナーは除去される。
また、加熱ローラ100および加圧ローラ300の逆回転時において、分離爪400の先端部付近に滞留していたトナーは、加熱ローラ100によって加熱ローラ100と加圧ローラ300との接触位置まで搬送され、加熱ローラ100と加圧ローラ300との接触位置において加熱ローラ100から加圧ローラ300に転移する。さらに、当該トナーは、加圧ローラ300によって加圧ローラ300と清掃ローラ700との接触位置に搬送されて、当該接触位置において清掃ローラ700に転移することにより清掃・除去される。上述した各ローラ間のトナーの転移は、各ローラに温度差があることによって可能となる。
また、加熱ローラおよび加圧ローラの逆回転時において、分離爪400の基材の熱伝導率が0.35W/m・k以下に設定されているため、分離爪400の先端部付近に滞留していたトナーは分離爪400から効率良く除去される。
次に、第2の実施形態について説明する。
図5は、第2の実施形態における定着装置71の定着動作時における状態を示す断面図である。なお、図5および以下の説明において、第1の実施形態と共通する構成については上述した第1の実施形態の説明において示した符号と同一の符号を付して示す。また、定着装置71の基本構成は、第1の実施形態における定着装置70の基本構成と共通する。これにより、以下の説明においては、第1の実施形態と相違する点についてのみ説明する。
また、説明の便宜のために、図5において、定着装置71に設けられる加圧ローラ300及び清掃ローラ700の図示を省略している。
定着装置71において、第1の実施形態における分離爪400および接触条件変更手段600に代えて、分離爪401および、分離爪401が加熱ローラ100を押圧する押圧力を変更可能な接触条件変更手段601が設けられる。
分離爪401は、長孔401aが形成され、長孔401a内部を摺動可能に長孔401aに挿入された軸401bを有する。
接触条件変更手段601は、分離爪401の一端に接続され、分離爪401を所定の力で押圧するためのスプリング601aと、スプリング601aの一端に接続されるスプリングベース601bと、ソレノイド等などから構成され、軸401bを図示上下方向、即ち、長孔401aに沿って変位させる変位手段(図示せず)とを備える。
接触条件変更手段601が上記の構成を有することにより、分離爪401は端部においてスプリング601aにより所定の力で押圧され、この押圧により、分離爪400には加熱ローラ100を押圧する方向へ向かう回転力が付加される。この回転の支点位置は、軸401bの位置が変更されることに伴い変更され、当該支点位置が変更されると分離爪401が加熱ローラを押圧する押圧力は変更される。図5(B)に示すように軸401bが長孔401aの上方に位置するときに、分離爪401が加熱ローラ100を押圧する押圧力は、図5(A)に示すように軸401bが長孔401aの下方に位置するときに、分離爪401が加熱ローラ100を押圧する押圧力よりも小さくなる。
本実施形態において、トナー像の定着動作時に画像形成装置において実行される処理は、第1の実施形態と、接触条件変更手段によって実行される処理において異なる。
本実施形態において、トナー像が表面に定着された転写用紙800がトレイに排出され(図9に示すステップS105に対応)、加熱ローラ100および加圧ローラ300の回転駆動が一旦停止された(図9に示すステップS106に対応)後、接触条件変更手段601に分離爪401が加熱ローラ100を押圧する押圧力の変更を行わせる(図9に示すステップS107に対応)。具体的に説明すると、まず、転写用紙800のニップ部200搬送時においては、軸401bの位置は図5(A)に示す状態に設定されている。そして、転写用紙800がニップ部200を通過して、加熱ローラ100および加圧ローラ300の回転が中止されたときに、接触条件変更手段601に、軸401bの位置を図5(A)の状態から図5(B)の状態に変更させて、分離爪401が加熱ローラ100を押圧する押圧力を下げさせる。
上記のように分離爪401が加熱ローラ100を押圧する押圧力が変更された後において、加熱ローラ100および加圧ローラ300を逆回転させる(図9に示すステップS108に対応)。
以上のように、本実施形態においても第1の実施形態と同様に、加熱ローラ100および加圧ローラ300を逆回転させるにあたって、接触条件変更手段601により分離爪400が加熱ローラ100を押圧する押圧力が下げられる。これにより、本実施形態においても、第1の実施形態で述べた効果と同様の効果が発揮され得る。
次に、第3の実施形態について説明する。
図6は、第3の実施形態における定着装置72の定着動作時における状態を示す断面図である。なお、図6および以下の説明において、第1の実施形態と共通する構成については上述した第1の実施形態の説明において示した符号と同一の符号を付して示す。また、定着装置72の基本構成は、第1の実施形態における定着装置70の基本構成と共通する。これにより、以下の説明においては、第1の実施形態と相違する点についてのみ説明する。
また、説明の便宜のために、図6において、定着装置72に設けられる加圧ローラ300及び清掃ローラ700の図示を省略している。
定着装置72には、第1の実施形態における接触条件変更手段600に代えて、分離爪400が加熱ローラ100に接触する接触角度を変えることが可能な接触条件変更手段602が設けられる。
接触条件変更手段602は、モータ602aと、偏心カム602bと、スプリングベース602cと、スプリング602d,602eとを備えている。
接触条件変更手段602は、スプリングベース602cを貫通する分離爪400の軸400aを介して分離爪400と連結される。
スプリング602dは伸縮方向に圧力を作用し、スプリングベース602cを偏心カム602bに付勢している。また、スプリング602eは分離爪400の上端に係止されている。
接触条件変更手段602において、モータ602aが作動して偏心カム602bが回転すると、スプリングベース602cの位置が変更され、分離爪400の先端部が加熱ローラ100に接触する接触角度が変更される。すなわち、スプリングベース602cが図6(A)に示す位置にあるときには(スプリング602dが圧縮状態にあるときには)、分離爪400の先端部は加熱ローラ100に対して鋭角に接する。また、スプリングベース602cが図6(B)に示す位置にあるときには(スプリング602dが伸張状態にあるときには)、分離爪400の先端部は加熱ローラ100に対して鈍角に接する。図(A)に示す状態において、分離爪400の加熱ローラ100に対して接する先端部分と分離爪400の軸400aとを結んだ線分PEと、分離爪400の加熱ローラ100に対して接する先端部分と加熱ローラ100の中心とを結んだ線分POとが交差する角度βは大きいことが好ましく、本実施形態において115°以上に設定される。
本実施形態において、トナー像の定着動作時に、画像形成装置において実行される処理は、第1の実施形態と接触条件変更手段によって実行される処理が異なる。
本実施形態において、トナー像が表面に定着された転写用紙がトレイに排出され(図9に示すステップS105に対応)、加熱ローラ100および加圧ローラ300の回転駆動が一旦停止された(図9に示すステップS106に対応)後、接触条件変更手段602に分離爪400が加熱ローラ100に接触する接触角度の変更を行わせる(図9に示すステップS107に対応)。具体的に説明すると、転写用紙800がニップ部200を搬送するときには、分離爪400が加熱ローラ100に接触する接触角度は図6(A)に示すように鋭角に設定されている。そして、転写用紙800がニップ部200を通過して、加熱ローラ100および加圧ローラ300の回転が中止されたときに、接触条件変更手段602に、当該接触角度を図6(B)に示すように鈍角に変更させる。
当該接触角度が変更された後において、加熱ローラ100および加圧ローラ300を逆回転させる(図9に示すステップS108に対応)。
以上のように、本実施形態において、加熱ローラ100を逆回転させるにあたって、接触条件変更手段602により分離爪400が加熱ローラ100に接触する接触角度が変更される。これにより、第1の実施形態と同様に、分離爪400の先端部付近に滞留したトナー、特に、分離爪400と加熱ローラ100との間に滞留するトナーや、分離爪400の先端部付近において、加熱ローラ100の正回転方向の下流側に滞留するトナーは除去される。
また、本実施形態においても、第1の実施形態と同様に、分離爪400の先端部付近に滞留したトナーは、清掃ローラ700まで転移して清掃・除去される。
次に、第4の実施形態について説明する。
図7は、第4の実施形態における定着装置73の定着動作時における状態を示す断面図である。なお、図7および以下の説明において、第1の実施形態と共通する構成については上述した第1の実施形態の説明において示した符号と同一の符号を付して示す。また、定着装置73の基本構成は、第1の実施形態における定着装置70の基本構成と共通する。これにより、以下の説明においては、第1の実施形態と相違する点についてのみ説明する。
また、説明の便宜のために、図7において、定着装置73に設けられる加圧ローラ300及び清掃ローラ700の図示を省略している。
定着装置73において、第1の実施形態における接触条件変更手段600に代えて、分離爪400が加熱ローラ100に接触する接触角度と、分離爪400が加熱ローラ100を押圧する押圧力とを、同時に変更することが可能な接触条件変更手段603が設けられている。
接触条件変更手段603は、長孔603aが形成された軸ホルダー603bと、分離爪400の端部に接続されるスプリング603cと、分離爪400と反対側に位置するスプリング603cの端部に接続されるとともに、軸ホルダー603bに接合される軸ホルダー603dとを備える。
また、接触条件変更手段603は、長孔603a内部を摺動可能に長孔603a内に挿入された軸400aを介して分離爪400と接続される。
加えて、接触条件変更手段603は、ソレノイド等などから構成され、分離爪400の軸400aを図示左右方向、即ち、長孔603aに沿って変位させる変位手段(図示せず)をさらに備える。
本実施形態において、図7(A)に示すように、軸400aが長孔603aの左方、即ち、加熱ローラ100に接近するように配置されているときには、分離爪400の先端部は加熱ローラ100に対して鋭角に接する。一方、図7(B)に示すように、軸400aが長孔603aの右方、即ち、加熱ローラ100から離反するように配置されているときには、分離爪400の先端部は加熱ローラ100に対して鈍角に接する。
また、図7(B)に示す状態におけるスプリング603cの伸びは、図7(B)に示す状態におけるスプリング603cの伸びよりも長い。これにより、図7に示す分離爪400の軸400aから上方部分が軸ホルダ−603d側に引っ張られる力は、図7(B)に示す状態の方が、図7(B)に示す状態よりも、大きくなる。このため、図7(B)に示す状態において分離爪400が加熱ローラ100を押圧する押圧力は、図7(A)に示す状態において分離爪400が加熱ローラ100を押圧する押圧力よりも、小さくなる。
本実施形態において、トナー像の定着動作時に、画像形成装置において実行される処理は、第1の実施形態と接触条件変更手段によって実行される処理が異なる。
本実施形態において、トナー像が表面に定着された転写用紙がトレイに排出され(図9に示すステップS105に対応)、加熱ローラ100および加圧ローラ300の回転駆動が一旦停止された(図9に示すステップS106に対応)後、接触条件変更手段603に、分離爪400が加熱ローラ100に接触する接触角度、および分離爪400が加熱ローラ100を押圧する押圧力の変更を行わせる(図9に示すステップS107に対応)。具体的に説明すると、本実施形態において、転写用紙800がニップ部200を搬送されるときには、分離爪400が加熱ローラ100に接触する接触角度は図7(A)に示すように鋭角に設定されており、転写用紙800がニップ部200を通過して、加熱ローラ100および加圧ローラ300の回転が中止されたときに、接触条件変更手段603に、当該接触角度を図7(B)に示すように鈍角に変更させる。この処理において、分離爪400が加熱ローラ100に接触する接触角度が鋭角から鈍角に変更されるとともに、分離爪400が加熱ローラ100を押圧する押圧力が下げられる。
そして、前記接触角度および押圧力が変更された後、加熱ローラ100および加圧ローラ300を逆回転させる(図9に示すステップS108に対応)。
以上のように、本実施形態においては、加熱ローラ100および加圧ローラ300を逆回転させるにあたって、分離爪400が加熱ローラ100に接触する接触角度と、分離爪400が加熱ローラ100を押圧する押圧力とが、変更される。これにより、分離爪400の先端部付近に滞留したトナー、特に、分離爪400と加熱ローラ100との間に滞留するトナーや、分離爪400の先端部付近において、加熱ローラ100の正回転方向の下流側に滞留するトナーは除去される。
また、本実施形態においても、第1の実施形態と同様に、滞留トナーは、清掃ローラ700まで転移して清掃・除去される。
本発明は、上述した実施形態のみに限定されるものではなく、特許請求の範囲内において、種々改変することができる。
例えば、分離爪は、加熱ローラに接触せずに加圧ローラに接触するように設けられてもよく、さらに、分離爪は、加熱ローラおよび加圧ローラのいずれにも接触するように設けられてもよい。このときには、接触条件変更手段は、加圧ローラまたは加熱ローラおよび加圧ローラに分離爪が接触する接触角度、加圧ローラまたは加熱ローラおよび加圧ローラを分離爪が押圧する押圧力を変更することが可能なように設けられる。
また、分離爪は、アルミ等の金属体から形成され、分離爪の表面が、PFA,PTFE,FEP等のフッ素樹脂コーティング層により被覆されても良い。
また、加熱ローラおよび加圧ローラは、それぞれ独立に回転する独立回転駆動系として設けられても良い。
また、上記実施の形態で示したローラ方式の加熱ローラに代えて、図8に示すようなベルト式の加熱手段を設けても良い。
図8は、本発明の第1〜4の実施形態とは他態様の加熱手段が設けられた定着装置74を示す断面図である。
図8に示す定着装置74には、加熱ローラ101aと、加圧ローラ300と対向するように配置される定着ローラ101bと、加熱ローラ101aおよび定着ローラ101bに巻設され、回動可能である定着ベルト101cとを備える加熱手段101が設けられている。
加熱ローラ101aは、第1〜4の実施形態において示した加熱ローラ100と構造的に実質的に同一であり、アルミや鉄等の金属からなる中空円筒形状の芯金101a1と、この芯金101a1の外周面に設けられたフッ素樹脂層101a2と、ハロゲンヒータ等からなり、芯金101a1の内部に設けられて芯金101a1並びにフッ素樹脂層101a2を加熱するための発熱体101a3とを備えている。なお、芯金101a1とフッ素樹脂層101a2との間に、シリコーンゴム等からなる弾性層(図示せず)を形成することも可能である。
定着ベルト101cは、無端のベルト状を呈し、PI等の耐熱樹脂、或いはNi等の金属から構成される。なお、図8に示す定着装置において、上記の定着ローラ101bに代えて、第1〜4の実施形態において示した加熱ローラ100と同一のものが使用されても良い。
また、本発明の定着装置が適用可能な画像形成装置としては、モノクロ/カラーの複写機・プリンタ・ファックス及びこれらの複合機とされる。
本発明の第1の実施形態における画像形成装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態における画像形成装置のプリンタ部を概略的に示す断面図である。 本発明の第1の実施形態における定着装置を示す断面図である。 本発明の第1の実施形態における定着装置の定着動作時における状態を示す断面図である。 本発明の第2の実施形態における定着装置の定着動作時における状態を示す断面図である。 本発明の第3の実施形態における定着装置の定着動作時における状態を示す断面図である。 本発明の第4の実施形態における定着装置の定着動作時における状態を示す断面図である。 本発明の第1〜4の実施形態とは他態様の加熱手段が設けられた定着装置を示す断面図である。 第1の実施形態の画像形成装置における処理の手順を示すフロチャートである。
符号の説明
1 画像形成装置、
70,71,72,73,74 定着装置、
100 加熱ローラ、
101 加熱手段、
200 ニップ部、
300 加圧ローラ、
400 分離爪、
500 回転方向切替手段、
600,601,602,603 接触条件変更手段、
700 清掃ローラ。

Claims (8)

  1. 正逆回転可能に設けられる加熱手段と、
    該加熱手段と対向して配置されてニップ部を形成するとともに、正逆転回転可能に設けられる加圧手段と、
    前記加熱手段及び前記加圧手段の少なくとも一方に接触するように配置される用紙剥離手段と、
    前記加熱手段及び前記加圧手段の回転方向を切り替えるための回転方向切替手段と、
    前記用紙剥離手段が前記加熱手段および/または前記加圧手段に接触する接触条件を変更するための接触条件変更手段と、
    を有することを特徴とする定着装置。
  2. 前記接触条件変更手段は、前記用紙剥離手段が前記加熱手段及び前記加圧手段の少なくとも一方を押圧する押圧力を変更することを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
  3. 前記接触条件変更手段は、前記用紙剥離手段の回転支点位置を変更することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の定着装置。
  4. 前記接触条件変更手段は、前記用紙剥離手段が前記加熱手段及び前記加圧手段の少なくとも一方に接触する接触角度を変更することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の定着装置。
  5. 前記接触条件変更手段は、前記用紙剥離手段が前記加熱手段及び前記加圧手段の少なくとも一方を押圧する押圧力と、前記用紙剥離手段が前記加熱手段及び前記加圧手段の少なくとも一方に接触する接触角度とを、同時に変更することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の定着装置。
  6. 前記加圧手段の表面付着物を除去するための除去手段をさらに有することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載の定着装置。
  7. 前記回転方向切替手段は、前記加熱手段の回転が一旦停止されて、前記用紙剥離手段によって前記用紙剥離手段の接触条件の変更が行われた後に、回転方向を切り替えることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1つに記載の定着装置。
  8. 請求項1〜7のいずれか1つに記載の定着装置を有することを特徴とする画像形成装置。
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