JP2007032933A - 空気調和機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 輻射による空気調和を行う空気調和機において、快適な空気調和運転の制御を低コストに行う。
【解決手段】 空気調和機は、吸込口と、熱交換器と、吹出口と、輻射パネルと、吸込空気温度センサと、熱交換器温度センサと、制御部とを備える。熱交換器は、吸込口から吸い込まれた空気の温度調整を行う。吹出口は、熱交換器において温度調整された空気が吹き出されるものである。輻射パネルは、吹出口から吹き出された空気が送られる内部空間を構成し、所定の輻射率を有する繊維系材料で形成され、天井面に設けられる。吸込空気温度センサは、吸込口から吸い込まれた空気の温度を検知する。熱交換器温度センサは、室内熱交換器の温度を検知する。制御部は、吸込空気温度センサが検知した吸込空気温度と熱交換器温度センサが検知した熱交換器温度とから室内の人が天井面から受ける天井面輻射温度を算出し、天井面輻射温度に基づいて空気調和運転の制御を行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は、空気調和機に関する。
本願発明者は、天井面に配置された輻射パネルからの輻射と穏やかな空気の吹き出しとによって室内の空気調和を行う空気調和機を案出している。輻射パネルは、所定の輻射率を有する繊維系材料で形成され、熱交換器で温度調整された空気が送られる内部空間を構成している。この空気調和機では、温度調整された空気が輻射パネルの内部空間に送られ、輻射パネルの繊維の隙間から穏やかに室内へと吹き出す。また、内部空間に送られた空気によって輻射パネル自体の温度が調整され、輻射パネルの表面から輻射が生じる。このため、輻射パネルからの空気の吹き出しと輻射とによって、室内の空気調和が行われる。これにより、ドラフトによる不快感が抑えられた快適な空気調和を行うことができる(特許文献1参照)。
特開2004−271171号公報
一般に、空気調和機では、快適な空気調和環境を実現するために、室内の温度が検知され、検知された室内温度に基づいて空気調和運転の制御が行われることが多い。ここで、上記のような空気調和機において快適な空気調和を実現するためには、輻射温度を検知することが望ましい。しかし、輻射温度を検知する専用の輻射センサを空気調和機に設けることはコストの上昇を招いてしまう。
本発明の課題は、輻射による空気調和を行う空気調和機において、快適な空気調和運転の制御を低コストに行うことにある。
第1発明にかかる空気調和機は、吸込口と、熱交換器と、吹出口と、輻射パネルと、吸込空気温度センサと、熱交換器温度センサと、制御部とを備える。吸込口は、天井面に設けられ室内の空気が吸い込まれるものである。熱交換器は、吸込口から吸い込まれた空気の温度調整を行う。吹出口は、熱交換器において温度調整された空気が吹き出されるものである。輻射パネルは、吹出口から吹き出された空気が送られる内部空間を構成し、所定の輻射率を有する繊維系材料で形成され、天井面に設けられる。吸込空気温度センサは、吸込口から吸い込まれた空気の温度を検知する。熱交換器温度センサは、熱交換器の温度を検知する。制御部は、吸込空気温度センサが検知した吸込空気温度と熱交換器温度センサが検知した熱交換器温度とから室内の人が天井面から受ける天井面輻射温度を算出し、天井面輻射温度に基づいて空気調和運転の制御を行う。
この空気調和機では、吸込空気温度と熱交換器温度とから室内の人が天井面から受ける天井面輻射温度が算出される。ここで、吸込空気温度は、天井面に設けられた吸込口から吸い込まれた空気の温度であり、吸込空気温度を吸込口の周囲の天井面の表面温度と見なすことができる。また、熱交換器温度は、熱交換器の温度であり、熱交換器で温度調整された空気の温度と見なすことができ、これから、輻射パネルの表面温度と見なすことができる。これにより、熱交換器の温度を輻射パネルの表面温度として代用し、吸込空気温度を輻射パネルを除く天井面の表面温度として代用することで、輻射パネルを含めた天井面全体からの輻射温度を近似的に算出することができ、算出された天井面輻射温度に基づいて空気調和運転の制御を行うことができる。また、熱交換器温度センサとして、輻射温度センサよりも安価な温度センサを利用することができる。これにより、この空気調和機では、快適な空気調和運転の制御を低コストに行うことができる。
第2発明にかかる空気調和機は、第1発明の空気調和機であって、室内の人の周囲温度を検知する人周囲温度センサをさらに備える。そして、制御部は、吸込空気温度と、熱交換器温度と、人周囲温度センサが検知した人周囲温度とから室内の人が受ける平均輻射温度を算出し、平均輻射温度に基づいて空気調和運転の制御を行う。
この空気調和機では、室内の人が室内の側壁から受ける輻射温度が人周囲温度から近似的に算出される。そして、吸込空気温度と熱交換器温度とから算出した天井面輻射温度と合わせることで平均輻射温度を算出することができる。
第3発明にかかる空気調和機は、第2発明の空気調和機であって、送風機と、人周囲湿度検知部とをさらに備える。送風機は、吸込口から吸い込まれ熱交換器を通り吹出口から吹き出される空気の流れを生成する。人周囲湿度検知部は、室内の人の周囲湿度を検知する。そして、制御部は、送風機の出力値から室内の人の周囲を流れる空気の風速を算出し、少なくとも風速と平均輻射温度と人周囲湿度検知部が検知した人周囲湿度と人周囲温度とを含むパラメーターに基づいて所定の快適指数を算出し、快適指数に基づいて空気調和運転の制御を行う。
風速、輻射温度、湿度および温度は、人が感じる体感温度を表すパラメーターであり、この空気調和機では、これらのパラメーターに基づいて快適指数を算出し、この快適指数に基づいて空気調和運転の制御が行われる。そして、そのパラメーターの1つである平均輻射温度を近似的に算出することができるため、所定の快適指数に基づいた快適な空気調和運転の制御を低コストに行うことができる。
第4発明にかかる空気調和機は、第3発明の空気調和機であって、制御部は、風速と、平均輻射温度と、人周囲湿度と、人周囲温度と、室内の人の代謝量と、着衣量とに基づいてSET*値を算出し、SET*値に基づいて空気調和運転の制御を行う。なお、SET*値とは、標準新有効温度(Standard Effective Temperature)であり、体感温度を表現する指標である。
この空気調和機では、近似的に算出された平均輻射温度を用いることによって、低コストにSET*値を算出し、SET*値に基づいて空気調和運転の制御を行うことができる。このため、SET*値に基づいた快適な空気調和運転の制御を低コストに行うことができる。
第5発明にかかる空気調和機は、第4発明の空気調和機であって、室外の温度を検知する室外温度センサをさらに備える。そして、着衣量は室外温度センサが検知した室外温度に基づいて決定される。
この空気調和機では、着衣量が室外温度に基づいて決定される。着衣量は、暑ければ少なく、寒ければ多い傾向があるため、室外温度から精度よく推定することができる。また、室外温度は他の空気調和運転の制御にも利用可能なパラメーターである。このため、この空気調和機では、簡易且つ精度よく着衣量を推定することができる。
第6発明にかかる空気調和機の制御方法は、天井面に設けられ室内の空気が吸い込まれる吸込口と、吸込口から吸い込まれた空気の温度調整を行う熱交換器と、熱交換器において温度調整された空気が吹き出される吹出口と、吹出口から吹き出された空気が送られる内部空間を構成し所定の輻射率を有する繊維系材料で形成され天井面に設けられる輻射パネルとを備える空気調和機の制御方法であって、吸込空気温度検知ステップと、熱交換器温度検知ステップと、天井面輻射温度算出ステップと、制御ステップとを備える。吸込空気温度検知ステップでは、吸込口から吸い込まれた室内の空気の温度である吸込空気温度が検知される。熱交換器温度検知ステップでは、熱交換器の温度である熱交換器温度が検知される。天井面輻射温度算出ステップでは、吸込空気温度と熱交換器温度とから室内の人が天井面から受ける天井面輻射温度が算出される。制御ステップでは、天井面輻射温度に基づいて空気調和運転の制御が行われる。
この空気調和機の制御方法では、吸込空気温度と熱交換器温度とから室内の人が天井面から受ける天井面輻射温度が算出される。ここで、吸込空気温度は、天井面に設けられた吸込口から吸い込まれた空気の温度であり、吸込空気温度を吸込口の周囲の天井面の温度と見なすことができる。また、熱交換器温度は、熱交換器の温度であり、熱交換器で温度調整された空気の温度と見なすことができ、これから、輻射パネルの表面温度と見なすことができる。これにより、熱交換器の温度を輻射パネルの表面温度として代用し、吸込空気温度を輻射パネルを除く天井面の表面温度として代用することで、輻射パネルを含めた天井面全体からの輻射温度を近似的に算出することができ、算出された天井面輻射温度に基づいて空気調和運転の制御を行うことができる。また、熱交換器温度センサや吸込空気温度センサとして、安価な温度センサを利用することができる。これにより、この空気調和機の制御方法では、快適な空気調和運転の制御を低コストに行うことができる。
第1発明にかかる空気調和機では、快適な空気調和運転の制御を低コストに行うことができる。
第2発明にかかる空気調和機では、室内の人が室内の側壁から受ける輻射温度が人周囲温度から近似的に算出される。そして、吸込空気温度と熱交換器温度とから算出した天井面輻射温度と合わせることで平均輻射温度を算出することができる。
第3発明にかかる空気調和機では、風速、輻射温度、湿度および温度という、人が感じる体感温度を表すパラメーターに基づいて快適指数を算出し、この快適指数に基づいて空気調和運転の制御が行われる。そして、そのパラメーターの1つである平均輻射温度を近似的に算出することができるため、所定の快適指数に基づいた快適な空気調和運転の制御を低コストに行うことができる。
第4発明にかかる空気調和機では、近似的に算出された平均輻射温度を用いることによって、低コストにSET*値を算出し、SET*値に基づいて空気調和運転の制御を行うことができる。このため、SET*値に基づいた快適な空気調和運転の制御を低コストに行うことができる。
第5発明にかかる空気調和機では、着衣量が室外温度に基づいて決定される。着衣量は、暑ければ少なく、寒ければ多い傾向があるため、室外温度から精度よく推定することができる。また、室外温度は他の空気調和運転の制御にも利用可能なパラメーターである。このため、この空気調和機では、簡易且つ精度よく着衣量を推定することができる。
第6発明にかかる空気調和機の制御方法では、快適な空気調和運転の制御を低コストに行うことができる。
本発明の第1実施形態に係る空気調和機100の冷媒回路図を図1に示す。この空気調和機100は、室外機1と輻射型室内機2とを有し、室内RS(図2参照)の空気調和を行う。
〈室外機の構成〉
室外機1には、圧縮機10と、圧縮機10の吐出側に接続される四路切換弁11と、圧縮機10の吸入側に接続されるアキュムレータ12と、四路切換弁11に接続された室外熱交換器13と、室外熱交換器13に接続された電動膨張弁14とが設けられている。電動膨張弁14は、冷媒配管81を介して後述する室内熱交換器21(熱交換器)の一端と接続される。また、四路切換弁11は、冷媒配管82を介して室内熱交換器21の他端と接続されている。また、室外機1には、室外熱交換器13での熱交換後の空気を外部に排出するための室外送風機15が設けられている。この室外送風機15は、室外ファン16と、室外ファン16を回転駆動する室外ファンモータ17とを有している。
〈輻射型室内機の構成〉
輻射型室内機2は、図2に示すように、天井面CLに設置されており、輻射と穏やかな空気の吹き出しとによってドラフトによる不快感が抑えられた冷暖運転、暖房運転、除湿運転等の空気調和運転を行うことができる。輻射型室内機2は、図1および図3に示すように、温度調整ユニット20と、輻射パネル22とを有する。
温度調整ユニット20は、図3に示すように、ビルトイン型の室内機であり、室内RSから取り込まれた空気の温度調整または湿度調整を行い、温度調整または湿度調整された空気を輻射パネル22が構成する内部空間ISへと送る装置である。温度調整ユニット20は、天井裏CSに配置されており、吊りボルト99等によって天井裏CSの梁に固定されている。温度調整ユニット20は、図1に示すように、室内熱交換器21と、送風機23と、室内熱交換器21と送風機23とを収容する温度調整ユニットケーシング24(図3参照)とを有する。
室内熱交換器21は、冷媒と空気との間で熱交換を行う。温度調整ユニット20は、天井面CLにおいて輻射パネル22から離れた位置に配置された吸込口25(図2参照)にダクト26(図3参照)を介して接続されており、吸込口25から吸い込まれた室内RSの空気がダクト26を通って温度調整ユニット20の内部に取り込まれる。室内熱交換器21は、この取り込まれた空気と冷媒との間で熱交換を行い、空気の温度調整または湿度調整を行う。
送風機23は、シロッコファンなどの遠心送風機であり、吸込口25から吸い込まれ室内熱交換器21を通り輻射パネル22の内部空間ISへと送られる空気の流れを生成する。室内RSから温度調整ユニット20内に取り込まれた空気は、室内熱交換器21を通った後、吹出口27を介して輻射パネル22の内部空間ISへと送られる。
温度調整ユニットケーシング24は、天井裏CSに配置されており、温度調整された空気が吹き出される吹出口27を有する。吹出口27は、天井面CLに穿設された開口98を通って輻射パネル22の内部空間ISと連通しており、室内熱交換器21で温度調整または除湿された空気はこの吹出口27を通って輻射パネル22の内部空間ISへと送られる。
輻射パネル22は、室内熱交換器21によって温度調整又は湿度調整された空気が送られる内部空間ISを構成し、所定の輻射率を有する繊維系材料で形成されている。輻射パネル22は、天井面CLに枠状に固定された支持フレーム28に取り付けられることによって、天井面CLに設けられる。輻射パネル22は、支持フレーム28と、天井面CLに設けられた断熱シート29と共に内部空間ISを構成する。輻射パネル22は、空気が透過する布等の繊維系材料によって形成されている。繊維系材料としては織布が望ましいが不織布や他の繊維系材料であってもよい。また、輻射パネル22は、厚みの小さい平坦な形状を有している。輻射パネル22によって構成される内部空間ISには、温度調整ユニット20から温度調整された空気が送られることによって、大気圧より大きな圧力が生じる。また、輻射パネル22を形成する繊維系材料は、柔軟且つ空気が透過可能であると共に約0.9の輻射率を有する。このため、内部空間ISに送られた空気は、輻射パネル22の繊維の目の隙間から穏やかに室内RSへと吹出される。また、内部空間ISに送られた空気によって輻射パネル22の温度が調整されることにより、輻射パネル22から輻射が生じる。これにより、穏やかな空気の吹出しと輻射とによって室内RSの温度調整を行うことができる。なお、繊維系材料は伸縮性を有している。輻射パネル22は、平坦な薄型の板状の外形を呈しており、下方の室内RSに対して長方形の投影形状を有している。輻射パネル22は、例えば、室内RSに配置される寝具を平面的に覆う程度の大きさを有している。
〈制御部〉
この空気調和機100は、図4に示す制御部4を備えている。制御部4は、室外機1および輻射型室内機2に分散して配置されており、室外機1および輻射型室内機2の制御を行う。具体的には、制御部4は、圧縮機10、電動膨張弁14、四路切換弁11、室外送風機15、送風機23を制御することにより、空気調和機100の運転の制御を行う。
また、制御部4は、無線又は有線によってリモコン装置44と通信可能であり、居住者等はリモコン装置44を操作することによって各種の指示を制御部4へと送信することができる。リモコン装置44からの指示内容としては、電源のオン・オフや、冷房運転や暖房運転の設定温度および風量や、暖房運転、冷房運転、除湿運転などの空気調和機100の運転内容の指示などがある。なお、制御部4は、四路切換弁11を制御することによって、冷媒回路における冷媒の循環方向を切り換えて暖房運転と冷房運転とを切り換えることができる。
また、制御部4は、各種のセンサと接続されており、各センサから送られる情報に基づいて上記の空気調和運転の制御を行うことができる。制御部4と接続されるセンサとしては、室内RSの人の周囲温度を検知する人周囲温度センサ41、室内熱交換器21の近傍に設けられ室内熱交換器21の温度を検知する熱交換器温度センサ42、吸込口25の近傍に設けられ吸込口25から吸い込まれた空気の温度を検知する吸込空気温度センサ43、室内RSの人の周囲の相対湿度を検知する人周囲湿度センサ45(人周囲湿度検知部)、室外機1に設けられ室外の温度を検知する室外温度センサ46がある。なお、人周囲温度センサ41および人周囲湿度センサ45は後述するリモコン装置44に設けられる。リモコン装置44は、人に近い位置に設置されるため、人周囲温度センサ41および人周囲湿度センサ45によってリモコン装置44の周囲の温度および相対湿度を検知することによって、人周囲温度および人周囲湿度を検知することができる。
〈制御部による制御〉
以下、制御部4によって行われる空気調和運転の制御について説明する。制御部4によって行われる空気調和運転には、主として、暖房運転、冷房運転、除湿運転がある。
暖房運転時には、四路切換弁11が図1の実線で示す状態にされ、冷媒が実線矢印A1の方向に冷媒回路を流れる。この冷媒回路の流れでは、圧縮機10から吐出された冷媒は、冷媒配管82を流れ、輻射型室内機2の室内熱交換器21を流れた後、冷媒配管81を通る。そして、冷媒は、電動膨張弁14を通った後、室外熱交換器13を流れ、その後、圧縮機10へと吸入される。
冷房運転時には、四路切換弁11が図1の波線で示す状態にされ、冷媒が波線矢印A2の方向に冷媒回路を流れる。この冷媒回路の流れでは、圧縮機10から吐出された冷媒は、まず室外熱交換器13を流れた後、電動膨張弁14で膨張する。膨張した冷媒は、冷媒配管81を通り、室内熱交換器21を流れた後、冷媒配管82を通って圧縮機10へと吸入される。
除湿運転時には、四路切換弁11が図1の波線で示す状態にされ、冷媒が波線矢印A2の方向に冷媒回路を流れる。これにより、冷媒は冷房運転時と同様にして冷媒回路を流れる。除湿運転時には、除湿された空気が輻射型室内機2から室内RSへと穏やかに吹き出される。
特に、制御部4は、上記の空気調和運転の制御において輻射温度を考慮した快適性を表現するモデルであるSET*に基づいて快適指数SET*値を算出し、SET*値に基づいて圧縮機10や送風機23の制御を行う。以下、SET*値の算出のフローを図5に基づいて説明する。
まず、第1ステップS1において、各種センサによる温度等の検知が行われ、検知された温度等の値が制御部4へと送られる。より詳細には、図6に示すように、第11ステップS11(吸込空気温度検知ステップ)において、吸込空気温度センサ43によって吸込空気温度が検知される。第12ステップS12(熱交換器温度検知ステップ)では、熱交換器温度センサ42によって熱交換器温度が検知される。第13ステップ13では、送風機23のファン回転数が検知される。第14ステップS14では、人周囲温度センサ41によって人周囲温度が検知される。第15ステップS15では、人周囲湿度センサ45によって人周囲湿度が検知される。第16ステップS16では、室外温度センサ46によって室外温度が検知される。
次に、第2ステップS2において、SET*値の算出に必要なパラメーターの算出または決定が行われる。より詳細には、図7に示すように、第21ステップS21において、送風機23の出力値であるファン回転数から室内RSの人の周囲を流れる空気の風速が算出される。第22ステップS22(天井面輻射温度算出ステップ)では、平均輻射温度が算出される。ここでは、以下の式によって平均輻射温度が算出される。
Tr=α×〔{2×(L+W)×H×Tha+(L×W−A)×Tca+A×Tpa}/{2×(L+W)×H+L×W}〕
ここで、Tr:平均輻射温度、Tha:人周囲温度、Tca:吸込空気温度、Tpa:熱交換器温度、H:室内RSの高さ、L:室内RSの長手側の側壁の長さ、W:室内RSの短手側の側壁長さ、A:輻射パネルの面積、α:実験による補正係数、である。
すなわち、輻射パネル22からの輻射温度と輻射パネル22を除く天井面CLからの輻射温度とを合計することによって天井面輻射温度が算出され、この天井面輻射温度と側壁からの側壁輻射温度とを合計した総輻射温度を側壁と天井面CLとの表面積の合計で除して所定の補正係数を乗じることによって平均輻射温度が算出される。
第23ステップS23では、着衣量が決定される。この着衣量は、室外温度から決定された定数である。着衣量は室外温度の影響を受け易いため、室外温度によって精度よく着衣量を決定することができる。ここでは、室外温度によって夏期か冬季かの判断が行われ、夏期と冬季のそれぞれに対応して定められた着衣量が採用される。なお、夏期と冬季との2つの着衣量だけではなく、その中間期の着衣量がさらに用いられてもよい。
第24ステップS24では、代謝量が決定される。この代謝量は安静時の代謝量として予め決定されて制御部4に記憶された定数である。
次に、第3ステップS3において、SET*値が算出される。ここでは、人周囲温度、人周囲湿度、風速、平均輻射温度、代謝量、着衣量からSET*値が算出される。
そして、第4ステップS4において、算出されたSET*値(以下、「算出SET*値」という)と、快適SET*範囲とが比較される。快適SET*範囲とは、予め実験的に求められた人が快適感を感じることができるSET*値の範囲である。
算出SET*値が快適SET*範囲内ではない場合は、第5ステップS5において、制御の変更が行われる。ここでは、算出SET*値が適正となる熱交換器温度の理想値が算出され、熱交換器温度がこの理想値に近づくように室内熱交換器21によって温度調整される空気の温度や吹出口27から吹き出される空気の風量が変更される。具体的には、圧縮機10の周波数や送風機23のファン回転数が変更される。
算出SET*値が快適SET*範囲内である場合は、第6ステップS6および第7ステップS7に示すように、所定時間Nの経過後に第1ステップS1に戻る。これにより、各種のパラメーターの検知および算出が再び行われ、算出SET*値と快適SET*範囲との比較が行われる。
〈特徴〉
(1)
この空気調和機100では、輻射パネル22からの輻射温度の算出において、熱交換器温度から輻射温度を算出している。輻射パネル22からの輻射温度は、本来的には輻射パネル22の表面温度に輻射パネル22の面積を乗じることによって算出されるものであるが、輻射パネル22は、室内熱交換器21で温度調整された空気によって温度調整されるため、熱交換器温度を輻射パネル22の表面温度と等しいと見なすことができる。このため、精度よく輻射パネル22からの輻射温度を算出することができる。
また、輻射温度センサを用いずに熱交換器温度センサ42を用いて輻射パネル22からの輻射温度を近似的に算出することができるため、小型且つ安価な温度センサを用いることができる。このため、低コストに輻射パネル22からの輻射温度を算出することができる。また、吸込空気温度を用いて輻射パネル22を除く天井面CLからの輻射温度を近似的に算出しているため、天井面輻射温度を低コストに算出することができる。
さらに、熱交換器温度センサ42は、室内熱交換器21が収用された温度調整ユニットケーシング24の内部に設ければよいため、輻射パネル22の表面にセンサを取り付ける必要がない。このため、構成が簡易であると共に美観を損なう恐れも低減している。
(2)
この空気調和機100では、快適指数であるSET*値に基づいて空気調和運転の制御が行われる。これにより、快適な空気調和運転を行うことができる。また、上記のように輻射温度を得るための構成が低コストに実現されているため、快適な空気調和運転の制御を低コストに行うことができる。
〈他の実施形態〉
(A)
上記の実施形態では、着衣量が室外温度から決定されているが、室外温度ではなく、空気調和機100の起動初期における人周囲温度から着衣量が決定されてもよい。この場合も室外温度と同様に精度よく着衣量を決定することができる。
(B)
上記の実施形態では、リモコン装置44に人周囲湿度センサ45が設けられ、人の周囲の相対湿度を直接的に検知することができるが、リモコン装置44に人周囲湿度センサ45が備えられず輻射型室内機2に相対湿度センサが備えられている場合には、演算により間接的に人の周囲の相対湿度が算出されてもよい。具体的には、輻射型室内機2の吸込口25近傍に設けられた相対湿度センサによって検知された吸込空気の相対湿度と、吸込空気温度センサ43によって検知された吸込空気の温度とから吸込空気の絶対湿度が算出され、この絶対湿度と、人周囲温度センサ41によって検知された人周囲温度とから人周囲湿度を算出することができる。
(C)
上記の実施形態では、SET*値に基づいて空気調和運転の制御が行われているが、輻射温度が考慮された他の快適指数に基づいて空気調和運転の制御が行われてもよい。また、直接的に輻射温度に基づいて空気調和運転の制御が行われてもよい。この場合も、熱交換器温度から近似的に輻射パネル22からの輻射温度を算出することによって、低コストに輻射温度を求めることができる。
(D)
上記の実施形態では、平均輻射温度の算出の際に、補正係数αが乗じられているが、補正係数βが加算されることによって、補正が行われてもよい。
また、Tha+γ1、Tca+γ2、Tpa+γ3 のように各温度が補正されてもよい。
本発明は、快適な空気調和運転の制御を低コストに行うことができる効果を有し、空気調和機として有用である。
空気調和機の冷媒回路図。 輻射型室内機を示す概略図。 輻射型室内機の側面断面図。 空気調和機の制御ブロック図。 SET*値の算出のフローチャート。 SET*値の算出のフローチャート。 SET*値の算出のフローチャート。
符号の説明
4 制御部
21 室内熱交換器(熱交換器)
22 輻射パネル
25 吸込口
27 吹出口
41 人周囲温度センサ
42 熱交換器温度センサ
43 吸込空気温度センサ
45 人周囲湿度センサ(人周囲湿度検知部)
46 室外温度センサ
100 空気調和機
CL 天井面
IS 内部空間
S5 制御ステップ
S11 吸込空気温度検知ステップ
S12 熱交換器温度検知ステップ
S22 天井面輻射温度算出ステップ

Claims (6)

  1. 天井面(CL)に設けられ室内(RS)の空気が吸い込まれる吸込口(25)と、
    前記吸込口(25)から吸い込まれた前記空気の温度調整を行う熱交換器(21)と、
    前記熱交換器(21)において温度調整された前記空気が吹き出される吹出口(27)と、
    前記吹出口(27)から吹き出された前記空気が送られる内部空間(IS)を構成し、所定の輻射率を有する繊維系材料で形成され、前記天井面(CL)に設けられる輻射パネル(22)と、
    前記吸込口(25)から吸い込まれた前記空気の温度を検知する吸込空気温度センサ(43)と、
    前記熱交換器(21)の温度を検知する熱交換器温度センサ(42)と、
    前記吸込空気温度センサ(43)が検知した吸込空気温度と前記熱交換器温度センサ(42)が検知した熱交換器温度とから前記室内(RS)の人が前記天井面(CL)から受ける天井面輻射温度を算出し、前記天井面輻射温度に基づいて空気調和運転の制御を行う制御部(4)と、
    を備える空気調和機(100)。
  2. 前記室内(RS)の人の周囲温度を検知する人周囲温度センサ(41)をさらに備え、
    前記制御部(4)は、前記吸込空気温度と、前記熱交換器温度と、前記人周囲温度センサ(41)が検知した人周囲温度とから前記室内(RS)の人が受ける平均輻射温度を算出し、前記平均輻射温度に基づいて前記空気調和運転の制御を行う、
    請求項1に記載の空気調和機(100)。
  3. 前記吸込口(25)から吸い込まれ前記熱交換器(21)を通り前記吹出口(27)から吹き出される前記空気の流れを生成する送風機(23)と、
    前記室内(RS)の人の周囲湿度を検知する人周囲湿度検知部(45)と、
    をさらに備え、
    前記制御部(4)は、前記送風機(23)の出力値から前記室内(RS)の人の周囲を流れる空気の風速を算出し、少なくとも前記風速と前記平均輻射温度と前記人周囲湿度検知部(45)が検知した人周囲湿度と前記人周囲温度とを含むパラメーターに基づいて所定の快適指数を算出し、前記快適指数に基づいて前記空気調和運転の制御を行う、
    請求項2に記載の
  4. 前記制御部(4)は、前記風速と、前記平均輻射温度と、前記人周囲湿度と、前記人周囲温度と、前記室内(RS)の人の代謝量と、着衣量とに基づいてSET*値を算出し、前記SET*値に基づいて前記空気調和運転の制御を行う、
    請求項3に記載の空気調和機(100)。
  5. 室外の温度を検知する室外温度センサ(46)をさらに備え、
    前記着衣量は前記室外温度センサ(46)が検知した室外温度に基づいて決定される、
    請求項4に記載の空気調和機(100)。
  6. 天井面(CL)に設けられ室内(RS)の空気が吸い込まれる吸込口(25)と、前記吸込口(25)から吸い込まれた前記空気の温度調整を行う熱交換器(21)と、前記熱交換器(21)において温度調整された前記空気が吹き出される吹出口(27)と、前記吹出口(27)から吹き出された前記空気が送られる内部空間(IS)を構成し所定の輻射率を有する繊維系材料で形成され前記天井面(CL)に設けられる輻射パネル(22)とを備える空気調和機(100)の制御方法であって、
    前記吸込口(25)から吸い込まれた前記室内(RS)の空気の温度である吸込空気温度が検知される吸込空気温度検知ステップ(S11)と、
    前記熱交換器(21)の温度である熱交換器温度が検知される熱交換器温度検知ステップ(S12)と、
    前記吸込空気温度と前記熱交換器温度とから前記室内(RS)の人が前記天井面(CL)から受ける天井面輻射温度が算出される天井面輻射温度算出ステップ(S22)と、
    前記天井面輻射温度に基づいて空気調和運転の制御が行われる制御ステップ(S5)と、
    を備える空気調和機(100)の制御方法。
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