JP2007032484A - 排気装置及び内燃機関 - Google Patents

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Abstract

【課題】内燃機関から放出される排ガス中の水分を低減して浄化触媒へ導くとともに、大気中へ放出される浄化前の排ガスを抑制すること。
【解決手段】この排気装置20は、貯水槽22と、排水手段23とを備える。貯水槽22は、浄化触媒11の入口11i側に設けられる触媒入口側排気管10から、内燃機関が排出する排ガスExに含まれる水分を導いて貯留する。排水手段23は、フロート26と、これに取り付けられる開閉弁25とで構成される。フロート26は、貯水槽22の内部の水位が上昇すると貯水槽22内を上昇するので、これに取り付けられる開閉弁25は、貯水槽底部22Bに設けられる水分放出口22oを開いて、貯水槽22内の水分を、浄化触媒の出口11oの下流へ放出する。
【選択図】 図2−1

Description

本発明は、熱機関から排出される排ガスに含まれる水分を低減して浄化触媒へ導くことに関し、さらに詳しくは、前記排ガスに含まれる水分を低減するにあたって、浄化触媒をバイパスして大気中へ放出される排ガス量を低減できる排気装置及び内燃機関に関する。
内燃機関等の熱機関は、燃料を燃焼させた後に排ガスが発生する。排ガス中には未燃分やCO等が含まれるため、排ガスは浄化触媒によって浄化されてから大気中へ放出される。排ガス中に含まれる水分により、浄化触媒の浄化特性が低下する。このため、浄化触媒へ流入する排ガス中の水分を低減させることが好ましい。特許文献1には、重力や排気管内の圧力を利用して排気管内の水分を容器内に貯留し、この貯留した水分を、浄化触媒を介さずに排気管の下流へ導く構造が開示されている。
特開2001−329833号公報
しかし、特許文献1に開示されている構造では、容器内に貯留された水分が少ないときには、浄化触媒へ導かれる前の排ガスが、排ガス中の水分を貯留する容器内を通って大気中へ放出されるおそれがある。また、容器内に過剰の水分が貯留された場合、これが排気管内へ逆流して、浄化触媒へ流入するおそれもある。
そこで、本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、排ガス中の水分を低減して浄化触媒へ導くとともに、大気中へ放出される浄化前の排ガスを抑制すること、排ガスから除去した水分の浄化触媒への流入を抑制することのうち、少なくとも一つを達成できる排気装置及び内燃機関を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る排気装置は、熱機関と、前記熱機関から排出される排ガスを浄化する浄化触媒とを接続する第1の排気通路から、前記排ガスに含まれる水分を導いて貯留する貯水手段と、前記貯水手段の内部の水位に応じて、前記貯水手段に溜められた水分を、前記貯水手段に設けられる水分放出口から前記浄化触媒の出口側に設けられる第2の排気通路に放出する排水手段と、を含むことを特徴とする。
この排気装置は、熱機関と浄化触媒との間から、熱機関が排出する排ガスに含まれる水分を導いて貯留する貯水手段と、この貯水手段に設けられ、かつ、貯水手段内の水位に応じて、貯水手段に貯留された水分を浄化触媒の下流に放出する排水手段とを備える。これによって、排ガス中の水分を低減して浄化触媒へ導くとともに、大気中へ放出される浄化前の排ガスを抑制できる。また、排ガスから除去した水分の浄化触媒への流入を抑制できる。
次の本発明に係る排気装置は、前記排気装置において、前記排水手段は、前記貯水手段に溜められた水分によって浮上する浮き子と、前記浮き子に取り付けられるとともに、前記水分放出口を開閉する開閉弁と、を含んで構成されることを特徴とする。
次の本発明に係る排気装置は、前記排気装置において、前記水分放出口と、前記第2の排気通路とは、前記貯水手段に溜められた水分を前記浄化触媒の下流に放出する水分放出通路で接続され、かつ、前記第2の排気通路の内部であって、前記水分放出通路の出口が前記第2の排気通路に開口する部分には、絞り部が設けられることを特徴とする。
次の本発明に係る排気装置は、前記排気装置において、前記第1の排気通路には、前記排ガス中の水分を捕捉する水分捕捉手段が設けられることを特徴とする。
次の本発明に係る内燃機関は、前記熱機関は内燃機関であり、前記排気装置を排気通路に備えることを特徴とする。
本発明によれば、排ガス中の水分を低減して浄化触媒へ導くとともに、大気中へ放出される浄化前の排ガスを抑制すること、排ガスから除去した水分の浄化触媒への流入を抑制することのうち、少なくとも一つを達成できるという効果を奏する。
以下、この発明につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、以下に説明する発明を実施するための最良の形態(以下実施形態という)によりこの発明が限定されるものではない。また、以下の実施形態に開示する構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。なお、本発明は、燃料を燃焼させて動力を得る熱機関であれば、内燃機関、外燃機関を問わず適用できる。特に、本発明は、乗用車やバス、あるいはトラック等の車両に搭載される内燃機関に対して好ましく適用できる。
(実施形態1)
この実施形態1に係る排気装置は、熱機関と浄化触媒との間から、熱機関が排出する排ガスに含まれる水分を導いて貯留する貯水手段と、この貯水手段に設けられ、かつ、貯水手段内の水位に応じて、貯水手段に貯留された水分を浄化触媒の下流に放出する排水手段とを備える点に特徴がある。次に、この実施形態1に係る排気装置が熱機関に取り付けられた状態の説明図を用いて、この実施形態1に係る排気装置について説明する。
図1は、実施形態1に係る排気装置及びこれを備える内燃機関を示す説明図である。なお、説明の便宜上、図1に示す内燃機関1は、単一の気筒を取り出して説明するが、内燃機関1の気筒数及び気筒配置は限定されるものではない。この実施形態1に係る排気装置20は、熱機関の一例である内燃機関1の排気系に取り付けられる。この内燃機関1は、火花点火式のレシプロ式内燃機関であり、炭化水素系の燃料(ガソリン)が供給される。
内燃機関1は、吸気通路を構成するインテークマニホールド4iにポート噴射弁3を備える。なお、内燃機関1は、気筒1sの燃焼室1b内へ直接燃料を噴射する燃料噴射弁を備え、これによって燃焼室1b内へ燃焼用混合気を形成する、いわゆる直噴の内燃機関であってもよい。
ポート噴射弁3は、インテークマニホールド4i内の空気Aに燃料Fを噴射して、燃焼用混合気を形成する。ポート噴射弁3からは、内燃機関1の負荷KLや機関回転数NEに応じた時期及び必要な量の燃料Fが噴射される。内燃機関1の運転を制御する機関ECU50(Electronic Control Unit)は、内燃機関1に取り付けられるクランク角センサ41、アクセル開度センサ42、エアフローセンサ43、水温センサ44その他の各種センサ類からの出力を取得して、内燃機関1の運転を制御する。
吸気口6iから燃焼室1b内に導入される燃焼用混合気は、シリンダヘッド2に備えられる点火プラグ7によって点火されて燃焼する。燃焼用混合気の燃焼圧力は、内燃機関1の気筒1s内に配置されているピストン5に伝えられ、ピストン5を往復運動させる。ピストン5の往復運動はコネテクティングロッド9を介してクランク軸8に伝えられ、ここで回転運動に変換されて、内燃機関1の出力として取り出される。
燃焼後の混合気は排ガスExとなり、排気通路を構成するエキゾーストマニホールド4eから排出される。エキゾーストマニホールド4eから排出された排ガスExは、排気通路を構成する触媒入口側排気管10を通って浄化触媒11へ流入して、浄化される。ここで、浄化触媒11には、例えば三元触媒や、NOx吸蔵還元触媒等が用いられる。
内燃機関1から排出される排ガスEx中には、燃料Fの燃焼によって生じた水分が存在する。この水分は、排ガスExとともに浄化触媒11へ導入されると、浄化触媒11で気化する等吸熱反応をする。これによって、前記水分が浄化触媒11から熱を奪うことにより、内燃機関1の暖機時、あるいは軽負荷運転時における浄化触媒11の温度上昇を妨げたり、浄化触媒11の温度維持を妨げたりする。その結果、浄化触媒11の活性温度を確保する上で障害となる。この障害を低減するため、この実施形態1に係る内燃機関1は、排気装置20により排ガスEx中の水分を可能な限り除去して、浄化触媒11の下流側に設けられる触媒出口側排気管12へ放出する。次に、この実施形態1に係る排気装置20について説明する。なお、次の説明では、適宜図1を参照されたい。
図2−1は、この実施形態1に係る排気装置の構成例を示す概念図である。図2−2は、この実施形態1に係る排気装置が備える排水手段を示す説明図である。図2−3は、図2−2のX−X矢視図である。この実施形態1に係る排気装置20は、貯水手段である貯水槽22と、排水手段23とを含んで構成される。貯水槽22は、水分導入通路21によって第1の排気通路である触媒入口側排気管10と接続される。また、貯水槽22は、触媒入口側排気管10の、重力の作用方向(図2−1、図2−2中の矢印G方向)側に設けられる。
このような構成により、内燃機関1の排気口6eと浄化触媒11の入口(以下触媒入口)11iとの間から、排気通路であるエキゾーストマニホールド4eや触媒入口側排気管10内で凝縮した排ガスExに含まれる水分が、重力の作用により水分導入通路21を通って貯水槽22へ流れ込む。そして、貯水槽22内へ一時的に溜められる。このように、この排気装置20は、排ガスExに含まれる水分を、内燃機関1の排気口6eと触媒入口11iとの間、すなわち触媒入口11iよりも上流側から除去する。
ここで、貯水槽22は、内外の表面積が可能な限り大きくなるように構成される。これにより、貯水槽22内において、排ガスEx中に含まれる水蒸気を外気により冷却して貯水槽22内に凝縮させることができる。その結果、より効率的に排ガスEx中の水分を除去できる。図3−1〜図3−3は、この実施形態1に係る排気装置が備える貯水槽の他の例を示す説明図である。例えば、図3−1に示す貯水槽22a及び水分導入通路21aのように、外側に伝熱フィン22af、21afを設けて大気への放熱を促進することにより、より効率的に排ガスEx中に含まれる水蒸気を冷却して、貯水槽22a内で凝縮させることができる。
また、図3−2に示す貯水槽22b及び水分導入通路21bのように、外側にウォータージャケット22bw、21bwを設けて、排ガスEx中に含まれる水蒸気を冷却してもよい。これにより、さらに効率的に排ガスEx中に含まれる水蒸気を貯水槽22b内で凝縮させることができる。また、図3−3に示す貯水槽22cのように、流体通路22ccpの間に冷却フィン22ccfを設けた冷却器22ccを備え、冷却器22ccにより触媒入口側排気管10から導入される排ガスExを冷却してから、貯水槽22cに導入してもよい。このようにすれば、効率的に排ガスEx中に含まれる水蒸気を冷却器22ccで凝集させてから、貯水槽22c内へ溜めることができる。
排ガスExに含まれる水分は、貯水槽22の底部(以下貯水槽底部)22B、すなわち、貯水槽22の重力の作用方向側に集まり、貯水槽底部22Bに設けられる水分放出口22oから放出される。また、この実施形態1に係る排気装置20は、貯水槽底部22Bに排水手段23が設けられている。そして、この排水手段23によって前記水分放出口22oの開閉を制御することにより、貯水槽底部22Bに集められた水分を、貯水槽22内の水位に応じて浄化触媒11の出口(以下浄化触媒出口)11o側に設けられる第2の排気通路である触媒出口側排気管12へ放出する。次に、排水手段23の構成を説明する。
この実施形態1に係る排気装置20が備える排水手段23は、貯水槽底部22Bに設けられる水分放出口22oを開閉する開閉弁25と、開閉弁25に取り付けられる浮き子(以下フロート)26とで構成される。なお、フロート26は、開閉弁25の重力の作用方向側とは反対側に取り付けられる。このように、水分放出口22o及び排水手段23を貯水槽底部22Bに設けることにより、貯水槽22内の水分を効率的に排出することができる。
排水手段23は、これを構成する開閉弁25がフロート26とともに重力の作用方向と平行に動作して、水分放出口22oを開閉する。排水手段23は、貯水槽22に設けられる排水手段ガイド部27によって支持される。そして、排水手段23が動作するときには、その動きが排水手段ガイド部27によってガイドされる(図2−1、図2−2)。
貯水槽22内に排ガスEx中の水分が溜まると、貯水槽22内の水位が増加(上昇)する。これによって、排水手段23を構成するフロート26が、その浮力によって重力の作用方向とは反対側に動く。すなわち、フロート26は上昇する。開閉弁25は、フロート26に取り付けられているため、フロート26とともに動いて、貯水槽底部22Bに設けられる水分放出口22oを開く。その結果、貯水槽22内に溜められた水分は、水分放出口22oから水分放出通路24へ放出される。
このように、浮力を利用して排水手段23を構成すれば、内燃機関1の運転条件によらず、貯水槽22内の水位が予め定めた所定の値を超えれば、ただちに貯水槽22内の水分を放出できる。これによって、貯水槽22内に過剰な水分が溜められるおそれを極めて低減できるので、触媒入口側排気管10や浄化触媒11へ水分が逆流するおそれは極めて低減される。
また、貯水槽22内の水分が少なく、フロート26が発生する浮力が小さい場合、開閉弁25は閉じられるので、貯水槽22及び水分放出口22oを通って浄化触媒11の下流へ流れる排ガスExを確実に低減(ほとんど0に近い程度まで低減)できる。このように、フロート26を用いれば、確実に排ガスExを遮断して、貯水槽22に溜められた水分を排出することができるとともに、簡易かつ安価に排水手段23を構成できる。また、フロート26を用いれば、電気的な接触部分はないので、信頼性も高い。
図2−1に示すように、水分放出通路24は、触媒出口側排気管12に接続されており、水分放出通路24の出口(以下水分放出通路出口)24oが、触媒出口側排気管12内に開口している。また、触媒出口側排気管12は、浄化触媒11の出口(以下触媒出口)11oに接続されている。この実施形態においては、第2の排気通路である触媒出口側排気管12の内部であって、水分放出通路出口24oが開口する部分は、図2−1に示すように絞り部13が設けられている。
これによって、浄化触媒11で浄化された排ガスExが絞り部13を流れる際には、絞り部13がベンチュリーとして機能するため、水分放出通路24内に水分が存在する場合には、その水分は、水分放出通路出口24oから触媒出口側排気管12内へ吸い出される。これによって、排気装置20が備える排水手段23が、貯水槽底部22Bに設けられる水分放出口22oを開くと、貯水槽22内の水分は、水分放出通路24を通って触媒出口側排気管12内へ放出される。このように、触媒出口側排気管12内の水分放出通路出口24oが開口する部分に絞り部13を設けることにより、貯水槽22及び水分放出通路24内の水分を、効率的に触媒出口側排気管12内へ放出させることができる。このため、絞り部13を設けることが好ましい。
上記構成の排気装置20によって、内燃機関1の排ガスEx中に含まれる水分は、排気装置20の貯水槽22内に一時的に溜められた後、浄化触媒11をバイパスして触媒出口11o側に設けられる触媒出口側排気管12内へ放出される。すなわち、前記水分は、浄化触媒11の下流側へ放出される。その結果、浄化触媒11へ流入する水分を低減できるので、内燃機関1の暖機時においては浄化触媒11の昇温を促進でき、内燃機関1の軽負荷運転時においては、浄化触媒11の温度低下を抑制できる。
貯水槽22内に溜まっている水分が水分放出口22oから放出されると、貯水槽22内の水位が減少(下降)する。すると、フロート26は、開閉弁25とともに重力の作用方向へ動く。これによって、開閉弁25は貯水槽底部22Bに設けられる水分放出口22oを閉じるので、貯水槽22から水分放出通路24への流れは、水分放出口22oで遮断される。
このように、この実施形態1に係る排気装置20は、貯水槽22内の水位が所定値よりも低くなると水分放出口22oが閉じられて、浄化触媒11をバイパスして流れようとする排ガスExを抑制する。これによって、内燃機関1から排出される排ガスExが、貯水槽22の水分放出口22oから浄化触媒11の下流に流れて大気中へ放出されることは、ほとんど発生しない。その結果、浄化触媒11で浄化されずに大気中へ放出される排ガスExは極めて低減されるので、エミッションの悪化を抑制できる。
ここで、排水手段23を構成するフロート26が配置される部分の床面積A(図2−3のハッチングで示す領域)は、フロート26が排水手段ガイド部27内を滑らかに移動できる範囲で、できるだけ小さく設定すると、開閉弁25の動作の応答性が向上する。すなわち、同じ体積の水分が貯水槽22内に溜まった場合には、前記床面積Aを小さくすると、前記床面積を大きくした場合よりも早くフロート26が上昇するので、それだけ早く開閉弁25が開くことになる。
このように、前記床面積Aをできるだけ小さく設定すれば、貯水槽22内に水分が溜まったときには、速やかにこれを排出できる。その結果、貯水槽22へ過剰の水分が溜められることを抑制できるので、貯水槽22から触媒入口側排気管10への水分の逆流を抑制できる。また、貯水槽22内の水分を速やかに排出することにより、貯水槽22内に溜まる水分の増加による貯水槽22内の表面積減少が抑制されるので、貯水槽22内に流入する水蒸気の冷却能低下を抑制して、効率よく水蒸気を凝集させることができる。
(第1変形例)
この変形例に係る排気装置は、上記実施形態に係る排気装置と同様の構成であるが、内燃機関が排出する排ガス中に含まれる水分を捕捉する水分捕捉手段を排気通路に設ける点が異なる。他の構成は、上記実施形態と同様である。図4−1〜図4−4は、この実施形態1の第1変形例に係る排気装置の構成例を示す概念図である。なお、図4−2は、図4−1のY−Y矢視図である。図5−1、図5−2は、この実施形態1の第1変形例に係る排気装置が備える水分捕捉手段の動作を示す説明図である。
この排気装置20aは、第1の排気通路である触媒入口側排気管10内であって、水分導入通路21の入口(以下水分導入通路入口)21iが開口する部分に、水分捕捉手段28を備える。水分捕捉手段28は、触媒入口側排気管10内に設ければよいが、上述するように、水分導入通路入口21iが開口する部分に設ければ、捕捉した水分を効率よく貯水槽22へ溜めることができる。
図4−2に示すように、水分捕捉手段28は、複数の線材28sを交差させて構成した平面状かつ網状の構造体である。水分捕捉手段28は、高温の排ガスExが流れる触媒入口側排気管10内に設けられるため、水分捕捉手段28を構成する線材は、例えば、Ni基合金やステンレスのような耐熱性の高い金属が用いられる。
水分捕捉手段28は、複数の線材28sで構成される網の目28nを排ガスExが通過するときに、排ガスEx中に含まれる水分を捕捉する。このとき、排ガス中に水蒸気として含まれる水分は、線材28s上で凝集が促進されるので、排ガスEx中に含まれる水分を効率よく捕捉できる。水分捕捉手段28で捕捉された排ガスEx中の水分は、重力の作用により水分導入通路21を通って貯水槽22へ溜められる。ここで、複数の網の目28nで構成される平面を、水分捕捉面28pという(図4−2参照)。
図4−2に示すように、水分捕捉手段28は、支持軸29によって、触媒入口側排気管10内に回転可能(矢印S方向)に支持される。これによって、水分捕捉手段28は支持軸29を中心として回転するので(図4−2、図4−3の矢印S方向)、水分捕捉手段28の水分捕捉面28pと、触媒入口側排気管10の管軸Zとのなす角度θ(図4−3)を変更することができる。
例えば、内燃機関1の暖機運転時のように、排ガスEx中に含まれる水分を捕捉する必要があるときには、前記角度θを直角に近い大きさに設定して(図5−1参照)、効率よく排ガスEx中に含まれる水分を捕捉する。そして、内燃機関1の暖機が終了した後は、水分捕捉手段28の水分捕捉面28pを触媒入口側排気管10の管軸Zとほぼ平行に設定して(図5−2参照)、触媒入口側排気管10内の抵抗を低減させる。
この変形例においては、内燃機関1の暖機が完了したか否かに応じて、水分捕捉手段28の水分捕捉面28pと、触媒入口側排気管10の管軸Zとのなす角度θを変更する。このため、例えば、支持軸29をアクチュエータに接続し、内燃機関1の冷却水温度に基づいて水分捕捉手段28を回転させることによって、前記角度θを変更する。このようにすれば、精度よく水分捕捉手段28の動作を制御できる。
また、図4−4に示すように、第1金属40aと、これよりも熱膨張係数の小さい第2金属40bとを貼り合わせて構成されるバイメタル40を支持軸29に取り付け、排ガスExの温度に応じてバイメタル40を変形させることにより水分捕捉手段28を回転させてもよい。また、バイメタル40の代わりに形状記憶合金を用いて、排ガスExの温度に応じて水分捕捉手段28を回転させてもよい。このように、バイメタル40等を用いれば、水分捕捉手段28の動作制御の精度はやや低くなるが、簡単な構造で水分捕捉手段28の動作を制御できる。
(第2変形例)
この変形例に係る排気装置は、上記実施形態に係る排気装置と同様の構成であるが、貯水槽内に溜められる水分の水位に基づいて発生する力が、貯水槽の水分放出口を閉じるために開閉弁に付勢される付勢力を上回ったときに、開閉弁が開くように構成される排水手段を備える点が異なる。他の構成は、上記実施形態に係る排気装置と同様である。
図6は、この実施形態1の第2変形例に係る排気装置の構成例を示す概念図である。図7−1は、この実施形態1の第2変形例に係る排気装置が備える排水手段の動作を示す説明図である。図7−2は、この実施形態1の第2変形例に係る排気装置が備える排水手段の減衰手段の一例を示す説明図である。
この排気装置20bが備える排水手段23bは、貯水槽22に設けられる水分放出口22oを開閉する開閉弁30と、貯水槽22内に溜められる水分の水位に基づいて発生する力(水位力)Pwに対抗する力(対抗力)Prを開閉弁30に付勢する弾性体(この例ではばね)31とを備える。また、この排水手段23bは、弾性体31が発生する対抗力Prの方向と平行に減衰力を発生する減衰手段32を備える。なお、この変形例に係る排気装置20bは、重力の作用方向(図6中の矢印G方向)に対して直交する方向に開閉弁30が動作するが、重力の作用方向と平行に開閉弁30を動作するようにしてもよい。
開閉弁30は、貯水槽22の外部から水分放出口22oを閉じるように配置されており、貯水槽22内に溜められる水分の水位に基づいて発生する水位力Pwによって開く。上述したように、開閉弁30には、貯水槽22内に溜められる水分の水位に基づいて発生する力に対抗する対抗力Prが付勢されている。貯水槽22内に溜められる水分の水位が予め定めた値を上回って、前記Pwが対抗力Prを上回ると、開閉弁30が開いて水分放出口22oから貯水槽22内の水分を放出する。貯水槽22内に溜められる水分の水位が予め定めた値を下回って、前記Pwが対抗力Prを下回ると、開閉弁30が閉じる。これによって、貯水槽22内を通って水分放出口22oから流出する排ガスExは極めて低減される。
貯水槽22内に溜められる水分の水位に基づいて発生する水位力PwがP1のときに、開閉弁30が開くとする(図7−1)。減衰手段32を設けない場合、前記PwがP1を超えると開閉弁30が開くが、前記PwがP1を下回ると開閉弁30は速やかに閉じる。この場合、前記PwがP1の近傍に到達したときに開閉弁30の開閉が繰り返されることになり、振動や騒音を引き起こすおそれがある。
この変形例に係る排水手段23bは、図6に示すように、減衰手段32を備える。図7−2に示すように、減衰手段32は、流体(例えば油)が充填されたシリンダ33内をピストン34が往復運動する際に、ピストン34に設けられたオリフィス35を前記流体が通過することにより減衰力を発生させる。また、この減衰手段32は、ピストン34にオリフィス35と、開閉弁30が開く方向(図7−2の矢印Vo方向)にピストン34が動くときに開弁する逆止弁36とを備える。これによって、減衰手段32は、開閉弁30が開く方向に動くときにはほとんど減衰力を発生しないが、開閉弁30が閉じる方向に動くときには減衰力Pdを発生する。
いま、弾性体31の対抗力PrをP1に設定する。すると、図7−1に示すように、前記PwがP1を超えると開閉弁30が開く。そして、前記PwがP1を下回った場合には、弾性体31が発生する対抗力Prによって開閉弁30が閉じようとする。しかし、開閉弁30が閉じる方向に動くと、減衰手段32が減衰力Pdを発生する。この減衰力Pdによって、開閉弁30の閉じようとする動きが抑制されるので、前記PwがP1を下回っても、開閉弁30がただちに閉じることはない。
これによって、前記PwがP1を超えたときに開閉弁30が開き、前記PwがP1よりも小さいP2に近傍に到達したときに、開閉弁30が閉じる。その結果、P1近傍で開閉弁30の開閉が繰り返されることによる振動や騒音を低減できる。なお、開閉弁30が閉じるタイミングを決定する閉弁力P2は、貯水槽22の水分放出口22oを通り、浄化触媒11をバイパスして大気中へ放出される排ガスExの量を最小限に、好ましくは0にするように設定される。そして、設定した閉弁力P2に基づいて、減衰手段32が発生する減衰力Pdを決定する。
以上、この実施形態1及びその変形例では、熱機関である内燃機関と浄化触媒との間から、内燃機関が排出する排ガスに含まれる水分を導いて貯留する貯水手段と、この貯水手段に設けられ、かつ、貯水手段内の水位に応じて、貯水手段に貯留された水分を浄化触媒の下流に放出する排水手段とを備える。これによって、排ガス中の水分を低減して浄化触媒へ導くとともに、大気中へ放出される浄化前の排ガスを抑制できる。また、排ガスから除去した水分の浄化触媒への流入を抑制できる。そして、確実に排ガスを遮断して、貯水手段から水分を排出することができる。
(実施形態2)
実施形態2に係る排気装置は、水位検出手段によって検出した貯水槽の水位に基づいて、排水手段を動作させる点に特徴がある。他の構成は実施形態1に係る排気装置と同様である。
図8は、この実施形態2に係る排気装置の構成例を示す概念図である。この排気装置20cは、貯水槽22内に溜められる水分の水位を検出する水位検出手段として、水位検出センサ45を備える。水位検出センサ45は、水分放出位置検出センサ45aと、水分放出停止位置検出センサ45bとで構成される。水位検出センサ45は、例えば、光学センサや電気の導通により水位を検出するものを使用することができる。
貯水槽底部22Bに設けられる水分放出口22oと水分放出通路24との間には、開閉弁38が設けられる。開閉弁38は、例えば電磁式の開閉弁を用いることができる。開閉弁38は、排水制御装置37によって制御される。排水制御装置37は、水位検出センサ45から取得した情報に基づき、開閉弁38を開閉する。この実施形態2においては、水位検出手段である水位検出センサ45と、開閉弁38と、排水制御装置37とで排水手段が構成される。なお、この実施形態2において、排水制御装置37は機関ECU50内に組み込まれているが、排水制御装置37を機関ECU50とは別個に用意してもよい。
貯水槽22内に溜められた水分の水位が水分放出位置検出センサ45aの位置に到達したら、排水制御装置37は、開閉弁38を開く。これによって、貯水槽22内の水分は、水分放出口22oを通って水分放出通路24へ放出される。その結果、浄化触媒11へ流入する水分を低減できるので、内燃機関1の暖機時においては浄化触媒11の昇温を促進でき、内燃機関1の軽負荷運転時においては、浄化触媒11の温度低下を抑制できる。
貯水槽22内に溜められた水分の水位が水分放出停止位置検出センサ45bの位置に到達したら、排水制御装置37は、開閉弁38を閉じる。この実施形態1に係る排気装置20cでは、貯水槽22内に水分が溜められて、水分放出口22oを完全に塞いだ状態で開閉弁38を閉じる。これによって、浄化触媒11をバイパスして浄化触媒11の下流に流れる排ガスExは、ほぼ完全になくなる。その結果、浄化触媒11で浄化されずに大気中へ放出される排ガスExをほぼ完全になくすことができるので、エミッションの悪化を抑制できる。
以上、この実施形態2では、貯水手段内の水位を水位検出手段により検出し、この出力に基づいて、貯水手段に溜められた水分を浄化触媒の下流に放出する。これによって、排ガス中の水分を低減して浄化触媒へ導くとともに、大気中へ放出される浄化前の排ガスをより確実に抑制できる。また、排ガスから除去した水分が浄化触媒へ流入することも、より確実に抑制できる。このように、この実施形態では、水分放出口の開閉制御(すなわち、貯水手段に溜められた水分の放出、及び放出停止)の精度を向上させることができるとともに、細かい制御も可能となる。
以上のように、本発明に係る排気装置及び内燃機関は、熱機関である内燃機関が排出する排ガス中に含まれる水分を低減することに有用であり、特に、浄化触媒をバイパスして放出される排ガスを抑制することに適している。
実施形態1に係る排気装置及びこれを備える内燃機関を示す説明図である。 この実施形態1に係る排気装置の構成例を示す概念図である。 この実施形態1に係る排気装置が備える排水手段を示す説明図である。 図2−2のX−X矢視図である。 この実施形態1に係る排気装置が備える貯水槽の他の例を示す説明図である。 この実施形態1に係る排気装置が備える貯水槽の他の例を示す説明図である。 この実施形態1に係る排気装置が備える貯水槽の他の例を示す説明図である。 この実施形態1の第1変形例に係る排気装置の構成例を示す概念図である。 この実施形態1の第1変形例に係る排気装置の構成例を示す概念図である。 この実施形態1の第1変形例に係る排気装置の構成例を示す概念図である。 この実施形態1の第1変形例に係る排気装置の構成例を示す概念図である。 この実施形態1の第1変形例に係る排気装置が備える水分捕捉手段の動作を示す説明図である。 この実施形態1の第1変形例に係る排気装置が備える水分捕捉手段の動作を示す説明図である。 この実施形態1の第2変形例に係る排気装置の構成例を示す概念図である。 この実施形態1の第2変形例に係る排気装置が備える排水手段の動作を示す説明図である。 この実施形態1の第2変形例に係る排気装置が備える排水手段の減衰手段の一例を示す説明図である。 この実施形態2に係る排気装置の構成例を示す概念図である。
符号の説明
1 内燃機関
4e エキゾーストマニホールド
6e 排気口
10 触媒入口側排気管
11 浄化触媒
11i 触媒入口
11o 触媒出口
12 触媒出口側排気管
13 絞り部
20、20a、20b、20c 排気装置
21、21a、21b 水分導入通路
21i 水分導入通路入口
22o 水分放出口
22、22a、22b、22c 貯水槽
22B 貯水槽底部
23、23b 排水手段
24 水分放出通路
24o 水分放出通路出口
25 開閉弁
26 フロート
30 開閉弁
31 弾性体
32 減衰手段
37 排水制御装置
38 開閉弁
45 水位検出センサ
50 機関ECU

Claims (5)

  1. 熱機関と、前記熱機関から排出される排ガスを浄化する浄化触媒とを接続する第1の排気通路から、前記排ガスに含まれる水分を導いて貯留する貯水手段と、
    前記貯水手段の内部の水位に応じて、前記貯水手段に溜められた水分を、前記貯水手段に設けられる水分放出口から前記浄化触媒の出口側に設けられる第2の排気通路に放出する排水手段と、
    を含むことを特徴とする排気装置。
  2. 前記排水手段は、
    前記貯水手段に溜められた水分によって浮上する浮き子と、
    前記浮き子に取り付けられるとともに、前記水分放出口を開閉する開閉弁と、
    を含んで構成されることを特徴とする請求項1に記載の排気装置。
  3. 前記水分放出口と、前記第2の排気通路とは、前記貯水手段に溜められた水分を前記浄化触媒の下流に放出する水分放出通路で接続され、
    かつ、前記第2の排気通路の内部であって、前記水分放出通路の出口が前記第2の排気通路に開口する部分には、絞り部が設けられることを特徴とする請求項2に記載の排気装置。
  4. 前記第1の排気通路には、前記排ガス中の水分を捕捉する水分捕捉手段が設けられることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の排気装置。
  5. 前記熱機関は内燃機関であり、請求項1〜4のいずれか1項に記載の排気装置を排気通路に備えることを特徴とする内燃機関。
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