JP2007031024A - 用紙給送装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Yasuhiro Miyake
康弘 三宅
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Abstract

【課題】 用紙のサイズや坪量によらず確実に給紙できる用紙給送装置を低コストに提供する。
【解決手段】 圧縮バネ31を用い、積載した用紙Sの最上位紙をピックアップローラ1aに押し当てることにより用紙Sを送り出す用紙給送装置において、その押し当て圧を用紙のサイズ、坪量などに関係なく安定させるため、前記圧縮バネ31と直列に、別の弾性体33を設置することを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、本発明は、コピー、FAX、プリンタなどの電子写真を利用した画像形成装置に搭載される用紙給送装置及びこれを用いた画像形成装置に関する。
従来、画像形成装置に搭載される給送カセット等の用紙給送装置では、例えば、回動可能に設けられた底板を圧縮バネにより上方に付勢し、底板上に積載した用紙束の最上位紙を給紙用のローラ(ピックアップローラ)に押し当てるようにしている。
ここで、圧縮バネの押し当て圧により、積載用紙の最上位紙を1枚づつ確実に供給するためには、押し当て圧が強すぎても弱すぎても具合が悪く、ある範囲内に押し当て圧を保つ必要がある。
しかしながら、用紙サイズ、坪量および積載量などにより、その範囲内に押し当て圧を保つことは困難であり、例えば円錐バネを用いた方法があるが、使用頻度の高いA4サイズに圧力を合わせている場合が多く、すべての用紙に対して十分な性能であるとはいえない。
そこで、用紙サイズ、坪量ごとに最適な圧縮バネに交換したり、特許文献1に提案されているように、用紙サイズに応じて圧縮バネの押し当て圧を変化させる調整機能を持たせた方法が取られている。
実開昭64−54057号公報
しかしながら、用紙サイズ、坪量ごとに圧縮バネを交換する方法は手間、コストが掛かり、また、押し当て圧の調整機能をもたせた場合には、用紙の積載量が減少してしまうという問題があった。
本発明は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、用紙のサイズや坪量によらず確実に給紙できる用紙給送装置及びこれを用いた画像形成装置を低コストに提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、圧縮バネと直列に、別の弾性体を設置して、圧縮バネに対して弾性体のバネ定数を付与することで、特に大きいサイズ、大きい坪量の用紙を数多く積載する際に、不足する押し当て圧を補助し、範囲内の押し当て圧を確保することが可能となる。
本発明によると、圧縮バネと直列に別の弾性体を並べ、圧縮バネと弾性体とのバネ定数が、重ね合わせにより変化することを利用して、不足する押し当て圧を補助し、性能を満足する範囲内の押し当て圧を確保することが可能となる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
図1は本実施形態に係わる給送カセット(用紙給送装置)を備えた画像形成装置の概略構成図である。また、図2は図1の給送カセットの概略斜視図である。なお、本実施形態においては画像形成装置の一例としてレーザービームプリンタ(以下単に「プリンタ」という)1を例示している。なお、画像形成装置としてプリンタ以外の、例えば複写機やファクシミリ装置等であって適用できることはいうまでもない。
まず、プリンタ1の概要について説明する。プリンタ1に対し着脱可能な給送カセット2から給送された用紙Sを搬送するローラ4a,4b,4c、画像情報に基づいた情報光Dを画像形成手段6の電子写真感光体である感光体ドラム6aへ照射するスキャナユニット5、感光体ドラム6aに画像を形成する画像形成手段6、感光体ドラム6aに形成された画像を用紙Sに転写する転写手段7、転写された画像を用紙Sに定着する定着手段8、図示しない制御部等を備えている。
なお、画像形成手段6は、上述の感光体ドラム6aと、少なくとも1つのプロセス手段とを備え、プリンタ1に脱着可能なプロセスカートリッジとしてユニット化されている。プロセス手段としては、例えば感光体ドラム6aを帯電させる帯電手段、感光体ドラム6aに形成される潜像を現像する現像手段、感光体ドラム6aの表面に残るトナーをクリーニングするためのクリーニング手段等がある。
このような構成のプリンタ1では、画像情報に基づいた情報光Dをスキャナユニット5から感光体ドラム6aへ照射し、感光体ドラム6aに潜像を形成し、この潜像を現像することにより感光体ドラム6aにトナー像を形成する。そして、プリンタ1は、このトナー像の形成と同期させて、用紙Sを1枚ずつ給送カセット2からピックアップローラ1aで給送するとともに、フィードローラ1b及びリタードローラ1cによって1枚ずつに分離給送し、中継ローラ4a及びレジストローラ4bによって画像形成手段6へと搬送し、画像形成手段6を構成する感光体ドラム6aに形成したトナー像を転写手段7によって用紙Sに転写する。この転写後の用紙Sは、定着手段8に搬送され、この定着手段8によって転写トナー像が定着され、さらに排出ローラ4cによって装置外に排出される。
ここで、図2を参照して本実施形態に係る用紙給送装置の構成ついて具体的に説明する。
図2に示すように、給送カセット2は、底壁20と、該カセットの幅を規定する対向する一対の側壁21,22と、両側壁21,22間に支点30dを中心に回動自在に支持され、かつ、図示しない用紙Sを積載する底板30とを備えている。給送カセット2の装着方向の後端側の端部は、前パネル23が設けられている。この前パネル23は、用紙Sの搬送をガイドする複数のガイドリブ26が設けられたガイド壁27から後方に延びる複数のリブ壁24に支持されている。
給送カセット2をプリンタ1へ装着する際には、図3に示すように、プリンタ1に設けられたガイドレール9,10に前記各突条21a,22aをそれぞれ当接させながら矢印方向へ給送カセット2を挿入する。
底板30の先端部の下面には、図1に示すように、弾性体である一対の圧縮バネ31の上端が押し当てられている。これらの圧縮バネ31によって底板30を上方へ付勢し、用紙Sをピックアップローラ1aに押し当てるようにしている。圧縮バネ31の下端は連結板32の上面に取付けられ、その連結板32の下面に弾性体である補助圧縮バネ33が圧縮バネ31の下側に延びて設置され、補助圧縮バネ33の下端がカセット2の底壁20に固定されている。つまり、圧縮バネ31と補助圧縮バネ33が連結板32を介して直列に重ね合わされ、連結されている。
補助圧縮バネ33は、圧縮バネ31よりもバネ定数のかなり大きいものを用いており、圧縮バネ31の最大荷重以内の場合は、圧縮バネ31のみにて底板30に対して押し当て圧を付与するが、圧縮バネ31の最大荷重以上の負荷がかかると下方向にたわむものとする。
よって、補助圧縮バネ33に、圧縮バネ31の最大荷重以上の負荷がかかった場合、両圧縮バネの合成バネ定数Kは、次の式で表される。
1/K=1/K’(K’:圧縮バネ31のバネ定数)+1/K’’(K’’:補助圧縮バネ33のバネ定数)
最大サイズ、坪量および最小サイズ、坪量のそれぞれの満載積載時での給紙荷重は、用紙重量の差が、圧縮バネ31による底板30の押し上げ力、即ち、ピックアップローラ1aへの用紙Sの押し当て圧に大きく影響し、用紙積載量が多ければ多いほどその差は大きくなる。特に、A3サイズ等の大きいサイズ、大きい坪量の用紙を数多く積載する際には、押し当て圧の不足が顕著となる。
そこで、例えば、圧縮バネ31は、その最大荷重として、使用頻度の高い、A4サイズの用紙Sを底板30上に満載したときに用紙S及び底板30から圧縮バネ31が受ける負荷に近い値を有するものを用いる。
そうすると、図4に示すように、A4サイズよりも大きなサイズの用紙を満載したときは、圧縮バネ31にかかる負荷が圧縮バネ31の最大荷重を超えるので、圧縮バネ31だけでは押し当て圧は不足してしまうが、圧縮バネ31と直列に配された補助圧縮バネ33があることによって、不足する押し当て圧を補助し、所定の範囲内の押し当て圧を確保することが可能となる。
すなわち、A4サイズ及びそれ以下のサイズの用紙では、底板30上に用紙が満載されている状態から用紙がなくなる(図5参照)まで、圧縮バネ31のみによって所定の範囲内の押し当て圧を確保でき、A4サイズを超えるサイズの用紙では、底板30上に用紙が満載されている状態からA4サイズの用紙の満載時の重量までは、圧縮バネ31及び補助圧縮バネ33によって所定の範囲内の押し当て圧を確保でき、A4サイズの用紙の満載時の重量を切ってからは、圧縮バネ31のみによって所定の範囲内の押し当て圧を確保することができる。従って、用紙のサイズや坪量によらず確実に一枚づつ給紙することができるようになる。
本発明は、プリンタ、複写機、ファクシミリ等の画像形成装置に利用することができる。
は、本発明の実施形態に係るプリンタの概略構成図である。 は、本発明の実施形態に係る給送カセットの駆動受け取り手段を覆うカバーを取り外した状態を示す概略斜視図である。 は、上記実施形態に係る給送カセットをプリンタ本体に装着する動作を説明する概略斜視図である。 は、用紙積載量が満杯のときの図2の給送カセットの断面図である。 は、用紙積載量が空のときの図2の給送カセットの断面図である。
符号の説明
1 プリンタ
1a ピックアップローラ
1b フィードローラ
1c リタードローラ
2 給送カセット
5 スキャナユニット
6 画像形成手段
6a 感光体ドラム
20 底壁
30 底板
30d 支点
31 圧縮バネ
32 連結板
33 補助圧縮バネ(弾性体)

Claims (3)

  1. 圧縮バネを用い、積載した用紙の最上位紙をピックアップローラに押し当てることにより用紙を送り出す用紙給送装置において、その押し当て圧を用紙のサイズ、坪量などに関係なく安定させるため、前記圧縮バネと直列に、別の弾性体を設置することを特徴とする用紙給送装置。
  2. 前記弾性体は、特に大きいサイズ、大きい坪量の用紙を数多く積載する際に、前記圧縮バネだけでは不足する押し当て圧を補助するように機能することを特徴とする請求項1に記載の用紙給送装置。
  3. 請求項1又は2に記載の用紙給送装置を用いた画像形成装置。
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