JP2007030014A - パンチプレスの工具位置検知装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 金型の芯ずれを動的にも簡単に検知できるパンチプレスの工具位置検知装置を提供する。
【解決手段】 この工具位置検知装置1は、パンチ11とダイ12の共働により板材Wに孔をあけるパンチプレスにおける前記パンチ11とダイ12の軸芯に直交する方向の相対位置を検知するものである。この工具位置検知装置1では、パンチ11の略軸芯にダイ12側に向けて球面反射器2を設け、この球面反射器2に向けてレーザ光を照射するレーザ照射装置3を設ける。また、前記ダイ12の下側には、前記球面反射器2による前記レーザ光の反射光を受けて反射光の位置を検知する受光位置検知手段4を設ける。さらに、この受光位置検知手段4で検出された反射光の位置と所定の関係とから前記パンチ11とダイ12の前記相対位置を判定する相対位置判定手段5を設ける。
【選択図】 図1

Description

この発明は、パンチプレスにおけるパンチとダイの軸芯に直交する方向の相対位置を検知する工具位置検知装置に関する。
パンチプレスで薄板の板金を打ち抜き加工する場合、微小クリアランスでの安定した加工が要求される。ところが、例えば図5のように、薄板板金W1における加工済み開口aの周縁の一部に鎖線で示すようにパンチPを打ち込んで切欠を形成する場合、パンチPには板金W1が当たる部分と当たらない部分とができるので、パンチ加工時にパンチPに偏荷重が生じ、パンチとダイとの間で軸芯ずれが生じる。そのため、このような場合には、金型の芯ずれを的確に把握し、得られた情報に基づき金型芯調整を行ってから加工を行うことが望まれる。
しかし、これまで、上記した金型の芯ずれのような実加工時の金型挙動を把握する計測システムは開発されておらず、従来は接触式変位計を用いた治具により、静的な金型芯調整作業を行ってきた。
従来の接触式変位計を用いた治具で金型の芯ずれを把握する場合、専用のパンチホルダを1回転して金型芯を割り出さなければならず、作業が煩雑で多くの時間を要するという問題がある。
この発明の目的は、金型の芯ずれを動的にも簡単に検知できるパンチプレスの工具位置検知装置を提供することである。
この発明の他の目的は、レーザ発生源をダイに設ける必要がなく、簡素な構成で芯ずれを検知可能とすることである。
この発明のさらに他の目的は、より一層の簡素化を図ることである。
この発明における第1の発明にかかるパンチプレスの工具位置検知装置は、パンチとダイの共働により板材に孔をあけるパンチプレスにおける前記パンチとダイの軸芯に直交する方向の相対位置を検知する工具位置検知装置であって、パンチの略軸芯にダイ側に向けて設けた球面反射器と、この球面反射器に向けてレーザ光を照射するレーザ照射装置と、前記ダイの下側に設けられ前記球面反射器による前記レーザ光の反射光を受けて反射光の位置を検知する受光位置検知手段と、この受光位置検知手段で検出された反射光の位置と所定の関係とから前記パンチとダイの前記相対位置を判定する相対位置判定手段とを備える。
この工具位置検知装置によると、パンチが軸芯に対して例えばX軸方向のプラス側に所定量だけ変位すると、パンチに搭載された球面反射器も同量だけ変位するので、レーザ照射装置から照射されるレーザ光は、球面反射器の球面の所定位置から変位した位置に入射する。その球面で反射されたレーザ光は、前記軸芯から外れて受光位置検知手段の所定位置からX軸方向のマイナス側に偏って入射し、受光位置検知手段はそのレーザ光の入射位置を検知する。この検出位置と所定の関係とにより、相対位置判定手段がパンチとダイの相対位置を判定する。
この工具位置検知動作において、パンチが板材を打ち抜く前から、レーザ光は板材の、例えば、加工済み開口部を通過して受光位置検知手段に入射できるので、パンチが板材Wを打ち抜く前後にわたってパンチとダイの相対位置を動的に把握することができる。
この発明において、前記レーザ照射装置は、ダイの軸芯に向かってこの軸芯と直交する方向にレーザ光を照射するレーザ発生源と、このレーザ発生源から発生されたレーザ光をパンチ側に反射させるハーフミラーとよりなるものであっても良い。
ハーフミラーを設けた場合、パンチが軸芯に対して例えばX軸方向のプラス側に所定量だけ変位すると、パンチに搭載された球面反射器も同量だけ変位するので、ハーフミラーで反射されたレーザ光は球面反射器の球面の所定位置から変位した位置に入射する。さらにその球面で反射されたレーザ光は、前記軸芯から外れハーフミラーを透過して受光位置検知手段の所定位置からX軸方向のマイナス側に偏って入射する。受光位置検知手段はそのレーザ光の入射位置を検知する。この検出位置と所定の関係とにより、相対位置判定手段がパンチとダイの相対位置を判定する。
この発明における第2の発明にかかるパンチプレスの工具位置検知装置は、パンチとダイの共働により板材に孔をあけるパンチプレスにおける前記パンチとダイの軸芯に直交する方向の相対位置を検知する工具位置検知装置であって、パンチの略軸芯に設けられてダイ側に向けてレーザ光を照射するレーザ照射装置と、前記ダイの下側に設けられ前記レーザ照射装置の照射するレーザ光を受けてレーザ光の位置と所定の関係とから前記パンチとダイの前記相対位置を判定する相対位置判定手段とを備える。
この工具位置検知装置によると、パンチが軸芯に対して所定量だけ変位すると、パンチに搭載されたレーザ照射装置も同量だけ変位するので、レーザ照射装置から照射されるレーザ光の受光位置検知手段への入射位置が前記パンチの変位量に比例して変位し、受光位置検知手段がそのレーザ光の入射位置を検知する。この検出位置と所定の関係とにより、相対位置判定手段がパンチとダイの相対位置を判定する。これにより、パンチとダイの相対位置を動的に把握することができる。とくに、パンチの略軸芯にレーザ照射装置を設けているので、構成部品を簡略化でき、コスト低減が可能となる。
この発明における第1の発明にかかるパンチプレスの工具位置検知装置は、パンチとダイの共働により板材に孔をあけるパンチプレスにおける前記パンチとダイの軸芯に直交する方向の相対位置を検知する工具位置検知装置であって、パンチの略軸芯にダイ側に向けて設けた球面反射器と、この球面反射器に向けてレーザ光を照射するレーザ照射装置と、前記ダイの下側に設けられ前記球面反射器による前記レーザ光の反射光を受けて反射光の位置を検知する受光位置検知手段と、この受光位置検知手段で検出された反射光の位置と所定の関係とから前記パンチとダイの前記相対位置を判定する相対位置判定手段とを備えるため、金型の芯ずれを動的にも簡単に検知できる。
前記レーザ照射装置が、ダイの軸芯に向かってこの軸芯と直交する方向にレーザ光を照射するレーザ発生源と、このレーザ発生源から発生されたレーザ光をパンチ側に反射させるハーフミラーとよりなる場合は、レーザ発生源をダイに設ける必要がないので、構成を簡略化できる。
この発明における第2の発明にかかるパンチプレスの工具位置検知装置は、パンチとダイの共働により板材に孔をあけるパンチプレスにおける前記パンチとダイの軸芯に直交する方向の相対位置を検知する工具位置検知装置であって、パンチの略軸芯に設けられてダイ側に向けてレーザ光を照射するレーザ照射装置と、前記ダイの下側に設けられ前記レーザ照射装置の照射するレーザ光を受けてレーザ光の位置と所定の関係とから前記パンチとダイの前記相対位置を判定する相対位置判定手段とを備えたため、金型の芯ずれを動的にも簡単に検知でき、構成も簡略化できる。
この発明の第1の実施形態を図1ないし図3と共に説明する。図1は、この実施形態の工具位置検知装置を備えたパンチプレスの要部を示す概略図である。このパンチプレスは、パンチ11とダイ12の共働により板材Wに孔をあけるものである。パンチ11は、工具支持体13の工具孔14に昇降自在に設置されたパンチホルダ15の下部に設けられている。パンチホルダ15は、その上端のT形連結部15aを介して図示しないラムに連結される。このラムを図示しないパンチ駆動手段で昇降させることにより、パンチ11の昇降が行われる。また、パンチホルダ15の下部には、板材Wのパンチ加工孔の周辺に接してその周辺部を押し下げるストリッパ16が設けられている。パンチ11が前記パンチ駆動手段の駆動で押しさげられることにより、パンチ11の下部に配置されたダイ12のパンチ嵌入孔17にパンチ11が進入し、板材Wのパンチ加工が行われる。
工具位置検知装置1は、前記パンチ11とダイ12の軸芯に直交する方向の相対位置を検知する装置である。この工具位置検知装置1の光学系を図2に示す。この工具位置検知装置1は、パンチ11の略軸芯にダイ12側に向けて設けた球面反射器2と、この球面反射器2に向けてレーザ光を照射するレーザ照射装置3と、球面反射器2からのレーザ光の反射光を受けて反射光の位置を検知する受光位置検知手段4と、この受光位置検知手段4で検出された反射光の位置と所定の関係とからパンチ11とダイ12の前記相対位置を判定する相対位置判定手段5とからなる。
球面反射器2は、反射面として球面の一部を有するものであるが、その最も下方に位置する頂点がパンチ11の軸芯に位置するように設けられ、かつ球面の中心がパンチ11の軸芯からずれるように、パンチ11に取付けられている。
レーザ照射装置3は、ダイ12の軸芯に向かってこの軸芯と直交する方向にレーザ光を照射するレーザ発生源6と、このレーザ発生源6から発生されたレーザ光をパンチ11側に反射させるハーフミラー7とでなる。ハーフミラー7は、ダイ12の下側に設けられ、そのさらに下側に受光位置検知手段4が設けられる。ハーフミラー7は、レーザ発生源6から照射されたレーザ光を、無負荷時(芯ずれのないとき)のパンチ11の軸芯上を通るように反射させる傾き角度に設定される。
受光位置検知手段4は、例えば2次元PSD(Position Sensitive Light Detector )からなる。
相対位置判定手段5は、パンチプレスの制御装置等として用いられるコンピュータの一部で構成される。相対位置判定手段5には、受光位置検知手段4で検出された反射光の位置と所定の関係として、例えば、球面反射器2の球面の曲率半径ρと、球面反射器2の球面から受光位置検知手段4までの距離Z等の寸法関係や、適宜の補正値または補正係数等が設定されている。
なお、図1では、パンチ11とダイ12の軸芯方向をZ軸方向、この軸芯と直交する方向であってレーザ発生源6から発生するレーザ光の直進方向をX軸方向として示し、Z軸方向とX軸方向とに直交する方向(紙面に垂直な方向)をY軸方向として示している。
つぎに、上記構成の工具位置検知装置1の動作を説明する。図1のパンチプレスにおいて、パンチ11とダイ12の軸芯に対してパンチ11が変位していないとき、レーザ発生源6から発生されたレーザ光は、ハーフミラー7で反射され前記軸芯を通って球面反射器2の球面中央に入射し、さらにその球面で反射され前記軸芯を通りハーフミラー7を透過して受光位置検知手段4の中心(前記軸芯と交差する位置)に入射する。
これに対して、図1のようにパンチ11が板材Wを打ち抜くとき、パンチ11が軸芯に対して例えばX軸方向に+ΔXだけ変位すると、パンチ11に搭載された球面反射器2も同量だけ変位するので、ハーフミラー7で反射されたレーザ光は球面反射器2の球面中央から変位した位置に入射し、さらにその球面で反射されたレーザ光は前記軸芯から外れハーフミラー7を透過して受光位置検知手段4の中心からX軸方向のマイナス側に偏って入射する。
この実施形態では、球面反射器2の球面の曲率半径ρが90mmとされ、図1のようにパンチ11が板材Wを打ち抜くときの球面反射器2の球面から受光位置検知手段4までの距離Zが、前記曲率半径ρの1/2の45mmとなるようにされているので、レーザ光は図2のように受光位置検知手段4の中心から−ΔXだけ偏った位置に入射し、受光位置検知手段4はそのレーザ光の入射位置を検知する。この検出位置と所定の関係とにより、相対位置判定手段5はパンチ11とダイ12の相対位置を判定する。
相対位置判定手段5は、例えばパンチプレスの制御装置として用いられるコンピュータの一部として構成されるので、パンチ11とダイ12の相対位置を視覚的、定量的に短時間の処理で把握できる。なお、パンチ11とダイ12の相対位置は、板材Wを打ち抜くときだけでなく、パンチ11およびダイ12をセットした時点でも容易に把握できる。
上記の説明では、パンチ11とダイ12の芯ずれのみにつき説明したが、パンチ11は芯ずれと同時に傾きを生じることがあり、この傾きによっても受光位置検知手段4に入射するレーザ光の位置が変わる。相対位置判定手段5は、このような傾きに対する補正演算式等も、前記所定の関係として設定されていて、芯ずれが精度良く検出可能とされる。
上記工具位置検知動作において、パンチ11が板材Wを打ち抜く前から、レーザ光は板材Wの、例えば、加工済み開口部を通過して受光位置検知手段4に入射できるので、パンチ11が板材Wを打ち抜く前後にわたってパンチ11とダイ12の相対位置を動的に簡単に把握することができる。これにより、その検知結果を、加工品質(バリ、ダレ、せん断面/破断面比率)の改善に役立てることができる。
また、この実施形態では、前記レーザ照射装置3を、ダイ12の軸芯に向かってこの軸芯と直交する方向にレーザ光を照射するレーザ発生源6と、このレーザ発生源6から発生されたレーザ光をパンチ11側に反射させるハーフミラー7とで構成しているので、受光位置検知手段4への光軸上にレーザ発生源6を配置せずにレーザ光を受光位置検知手段4に入射できる。
図3は、前記パンチプレスで板材Wを追抜加工したときのパンチ11とダイ12の相対位置を、前記工具位置検知装置1により動的に検知した試験結果を示すグラフである。ここでは、図3(A)のように1回目のパンチ加工位置に対して、2回目のパンチ加工位置はX軸方向およびY軸方向にそれぞれ1mmずつずらした位置、つまり45度斜め方向にずらした位置としている。図3(B)は、この場合のX軸方向への軸芯ずれを、1回目のグラフ(X1)と2回目のグラフ(X2)を重ね合わせて示している。また、図3(C)は、Y軸方向への軸芯ずれを、1回目のグラフ(Y1)と2回目のグラフ(Y2)を重ね合わせて示している。
同図から、1回目のパンチ加工に対して、2回目のパンチ加工では、X軸方向およびY軸方向に芯ずれを生じていることがわかり、またその各軸X,Y方向の芯ずれ量が求められる。この芯ずれは、2回目の加工では偏荷重となるために生じたものである。
図4は、この発明の他の実施形態を示す。この実施形態は、図1の工具位置検知装置1において、球面反射器2およびハーフミラー7を省略して、ダイ12側に向けてレーザ光を照射するレーザ照射装置3Aをパンチ11の略軸芯に埋め込んで設けたもである。ダイ12の下側に受光位置検知手段4を設けることは図1の実施形態の場合と同じであり、レーザ照射装置3Aから照射されるレーザ光が前記受光位置検知手段4に直接入射される。その他の構成は図1の実施形態の場合と同じである。
この構成の場合、パンチ11が軸芯に対して所定量だけ変位すると、パンチ11に搭載されたレーザ照射装置3Aも同量だけ変位するので、レーザ照射装置3Aから照射されるレーザ光の受光位置検知手段4への入射位置が前記パンチ11の変位量に比例して変位し、受光位置検知手段4はそのレーザ光の入射位置を検知する。この検出位置と所定の関係とにより、相対位置判定手段5はパンチ11とダイ12の相対位置を判定する。これにより、パンチ11とダイ12の相対位置を動的に把握することができる。
また、この実施形態では、パンチ11の略軸芯にレーザ照射装置3Aを設けているので、構成部品を簡略化でき、コスト低減が可能となる。
この発明の第1の実施形態にかかる工具位置検知装置を備えたパンチプレスの要部概略図である。 同工具位置検知装置の光学系を示す図である。 同工具位置検知装置を用いて、追抜加工時の軸芯ずれを動的に検出した結果を示すグラフである。 この発明の他の実施形態にかかる工具位置検知装置を備えたパンチプレスの要部概略図である。 パンチプレスによる板材加工時にパンチにかかる偏荷重の説明図である。
符号の説明
1…工具位置検知装置
2…球面反射器 3,3A…レーザ照射装置
4…受光位置検知手段
5…相対位置判定手段
6…レーザ発生源
7…ハーフミラー

Claims (3)

  1. パンチとダイの共働により板材に孔をあけるパンチプレスにおける前記パンチとダイの軸芯に直交する方向の相対位置を検知する工具位置検知装置であって、
    パンチの略軸芯にダイ側に向けて設けた球面反射器と、この球面反射器に向けてレーザ光を照射するレーザ照射装置と、前記ダイの下側に設けられ前記球面反射器による前記レーザ光の反射光を受けて反射光の位置を検知する受光位置検知手段と、この受光位置検知手段で検出された反射光の位置と所定の関係とから前記パンチとダイの前記相対位置を判定する相対位置判定手段とを備えたパンチプレスの工具位置検知装置。
  2. 前記レーザ照射装置は、ダイの軸芯に向かってこの軸芯と直交する方向にレーザ光を照射するレーザ発生源と、このレーザ発生源から発生されたレーザ光をパンチ側に反射させるハーフミラーとよりなる請求項1記載のパンチプレスの工具位置検知装置。
  3. パンチとダイの共働により板材に孔をあけるパンチプレスにおける前記パンチとダイの軸芯に直交する方向の相対位置を検知する工具位置検知装置であって、
    パンチの略軸芯に設けられてダイ側に向けてレーザ光を照射するレーザ照射装置と、前記ダイの下側に設けられ前記レーザ照射装置の照射するレーザ光を受けてレーザ光の位置と所定の関係とから前記パンチとダイの前記相対位置を判定する相対位置判定手段とを備えたパンチプレスの工具位置検知装置。

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