JP2007029735A - コンピュータ断層撮影システムによるコンピュータ断層画像の作成方法およびコンピュータ断層撮影システム - Google Patents
コンピュータ断層撮影システムによるコンピュータ断層画像の作成方法およびコンピュータ断層撮影システム Download PDFInfo
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Abstract
【課題】複数のコーンビームを用いたCTにおけるデータ補足をコーンビームに包括的に可能にし、かつアーチファクトを回避する。
【解決手段】大きなファン角を有する第1のコーンビームおよび小さなファン角を有する第2のコーンビームが対象を円状もしくはスパイラル状に走査し、第1のコーンビームが対象内における吸収に基づいてデータセットAを発生し、第2のコーンビームがデータセットBを発生し、コンピュータ断層画像を再構成するために小さいコーンビームのデータセットBが縁部を他のデータによって補足されることにより、拡張されたデータセットB+を形成し、第2の小さいコーンビームの拡張されたデータセットB+および第1の大きいコーンビームのデータセットAが、畳み込み演算を施されることにより、データセットB+’,A’を形成し、畳み込み演算を施されたデータセットB+’,A’から、その都度、断層画像またはボリュームデータの再構成のための逆投影が行なわれる。
【選択図】図3
【解決手段】大きなファン角を有する第1のコーンビームおよび小さなファン角を有する第2のコーンビームが対象を円状もしくはスパイラル状に走査し、第1のコーンビームが対象内における吸収に基づいてデータセットAを発生し、第2のコーンビームがデータセットBを発生し、コンピュータ断層画像を再構成するために小さいコーンビームのデータセットBが縁部を他のデータによって補足されることにより、拡張されたデータセットB+を形成し、第2の小さいコーンビームの拡張されたデータセットB+および第1の大きいコーンビームのデータセットAが、畳み込み演算を施されることにより、データセットB+’,A’を形成し、畳み込み演算を施されたデータセットB+’,A’から、その都度、断層画像またはボリュームデータの再構成のための逆投影が行なわれる。
【選択図】図3
Description
本発明は、少なくとも、大きなファン角を有する第1のコーンビームおよび小さなファン角を有する第2のコーンビームが対象を円状もしくはスパイラル状に走査し、第1のコーンビームが対象内における吸収に基づいてAデータを発生し、第2のコーンビームがBデータを発生し、コンピュータ断層画像を再構成するために小さいコーンビームのBデータが縁部を他のデータによって補足されることにより、拡張されたB+データを形成し、第2のコーンビームの拡張されたB+データおよび大きいコーンビームのAデータが、畳み込み演算を施されることにより、B+’データおよびA’データを形成し、畳み込み演算を施されたB+’データおよびA’データから逆投影が行なわれるコンピュータ断層撮影(CT)によるコンピュータ断層画像の作成方法、およびコンピュータ断層撮影システムに関する。
角度のずらされた複数のX線源を用いたCTによるコンピュータ断層画像の作成時に、2Dまたは3D再構成のために個々のX線源からのデータを統合し、それにより再構成、すなわちデータ畳み込み処理およびこれ続く逆投影を行なうことは一般に知られている。
更に、対象を完全に走査していないコーンビームのデータセットからの再構成の際に、データの鋭い境界仕切りによって生じたアーチファクトを軽減するために、縁辺に存在する鋭い境界を適切なデータ外挿によって補足することは公知である(例えば、特許文献1参照)。なお、縁辺データのこの種の外挿は単一X線管−単一検出器システムを用いたCTにおいて行なわれている。
複数のコーンビームを有するCTシステムの場合におけるそれぞれ他方のコーンビームからの単純なデータ補足は、コンピュータ断層画像の再構成時にアーチファクトをもたらし得る。
独国特許出願公開第19854917号明細書
本発明の課題は、複数のずらされたコーンビームを用いたCTにおけるデータ補足をコーンビームに包括的に可能にするが、しかし従来技術において発生するアーチファクトを回避する方法を提供することにある。
この課題は、独立の請求項による特徴によって解決される。本方法の有利な実施態様は従属請求項の対象である。
本発明者は、その都度他のコーンビームのデータによって補足されたデータセットを用いて行なわれる畳み込み処理を実施することは再構成にとって好ましいことであるが、しかし畳み込み処理後で本来の逆投影前に、補足されたデータが少なくとも部分的に再び取除かれるべきであることを認識した。
特に、このようなデータ取除きは、補足されたデータがその都度他方のコーンビームの相補データに由来する場合に有利である。なぜならば、これらのデータでは、通常は走査方向に行なわれるフィルタ処理方向がこれらの相補ビームにとって正しくないからである。
この基本思想に従って、本発明者は、角度をずらされた少なくとも2つのX線源を有するCTシステムによってコンピュータ断層画像を作成するために、少なくとも、大きなファン角を有する第1のコーンビームおよび小さなファン角を有する第2のコーンビームが対象を円状もしくはスパイラル状に走査し、第1のコーンビームが対象内における吸収に基づいてAデータを発生し、第2のコーンビームがBデータを発生し、CT画像の再構成のために小さいコーンビームのBデータが縁部を他のデータによって補足されることにより、拡張されたB+データを形成し、第2のコーンビームの拡張されたB+データおよび第1の大きいコーンビームのAデータが畳み込み演算を施されることによりB+’およびA’データを形成し、畳み込み演算を施されたB+’およびA’データから逆投影が行なわれるCTシステムによるコンピュータ断層画像の作成方法において、Bデータが大きなコーンビームのAデータによって補足され、畳み込み処理後でかつ逆投影前に、補足されたデータがB+’データから取除かれることを提案する。
このようなデータ補足およびこれに続くデータ削減によって、さもなければ発生するアーチファクトを減少させることができる。
基本的にはデータセットBの補足のために、同じビーム方向を有するデータセットAのデータだけが使用されるか、または同じビーム方向および相補ビーム方向を有するデータセットAが使用されてもよい。畳み込み処理後でかつ逆投影前に再び取除かれるべきデータに関しては、全ての補足されたデータがデータセットB+’から取除かれてもよいし、あるいはデータセットAの相補ビームに由来する補足されたテップデータのみがデータセットB+’から取除かれてもよい。
実施される再構成はボクセルごとの3D再構成であってもよいし、あるいは平面に関する2D再構成が行なわれてもよい。2D再構成の場合、付加的にデータセットB+’から取除かれたデータが畳み込み処理されたデータセットA’からのデータによって置換されなければならない。
更に、データセットBがデータセットAのデータによって補足される際、z軸に対するビームの異なる傾斜が無視される。同様に、データセットBの補足のためにデータセットAからの補間されたデータを使用してもよい。
更に、補足されたデータセットB+において、データセットBのデータとデータセットAからの補足データとの間の移行部でおだやかな移行を得るための重み付けが行なわれる。
本発明よれば、元のデータセットA,Bの畳み込み処理の結果とは異なったやり方がなされる。すなわち、これらのデータセットが逆投影前に再び全データセットに統合されるか、またはデータセットごとに逆投影が行なわれ、この結果により全画像が作成される。
後者の場合には、データセットA’およびデータセットB+’(−)により、場合によっては更なるデータ補足をともなって、それぞれ別々に逆投影が行なわれ、重み付けによって1つの共通な画像が作成される。この場合に、小さいコーンビームBの測定視野の移行範囲において移行重み付けが行なわれると好ましい。
最初に述べた場合にしたがえば、これは、A’データおよび場合によっては継続処理されたB+’(−)データにより共通な2D逆投影が行なわれることであり、このために両データセットは逆投影の前に重み付けによって1つのデータセットA∪Bに統合可能である。付加的に、小さいコーンビームBの測定視野のデータの移行範囲において移行重み付けが行なわれるとよい。
3D再構成の場合については、A’データおよび場合によっては継続処理されたB+’(−)データによりボクセルごとに共通な3D逆投影が行なわれ、場合によっては両データセットがボクセルごとの逆投影の前に重み付けによって1つの新たなデータセットに統合されるとよい。
上述の方法に応じて、本発明者は、対象の断層画像を表示するために、大きなファン角を有する第1のコーンビームおよび小さなファン角を有する第2のコーンビームを形成し、対象を円状もしくはスパイラル状に走査し、かつ検出器出力データを発生させる少なくとも2つの角度をずらされたX線源を備え、第1のコーンビームが対象内における吸収に基づいてデータセットAを発生し、第2のコーンビームがデータセットBを発生し、それらのデータセットが計算および制御ユニットにおいて記憶されたコンピュータプログラムまたはプログラムモジュールにより処理されて対象の断層画像を形成する公知のコンピュータ断層撮影システムを、記憶されたコンピュータプログラムまたはプログラムモジュールが上述のステップを動作時に実行するプログラムコードを有することによって改善することを提案する。
以下において図面を参照しながら有利な実施例に基づいて本発明を更に詳細に説明する。ここでは本発明の理解のために必要な特徴だけが示されている。
図1は2組のX線管−検出器セットを有するCTシステムの3D表示概略図を示し、
図2は2組のX線管−検出器セットを有するCTシステムのガントリの概略断面図を示し、
図3は2D再構成のための2つのコーンビームからのデータセットの組み合わせの概略図を示し、
図4は小さいコーンビームおよび大きいコーンビームからのデータセットを用いた平行逆投影およびその結果の統合の変形を示し、
図5は両コーンビームからの畳み込み処理されたデータセットの統合およびそのようにして得られた共通なデータセットから1つの結果への逆投影の変形を示す。
図1は2組のX線管−検出器セットを有するCTシステムの3D表示概略図を示し、
図2は2組のX線管−検出器セットを有するCTシステムのガントリの概略断面図を示し、
図3は2D再構成のための2つのコーンビームからのデータセットの組み合わせの概略図を示し、
図4は小さいコーンビームおよび大きいコーンビームからのデータセットを用いた平行逆投影およびその結果の統合の変形を示し、
図5は両コーンビームからの畳み込み処理されたデータセットの統合およびそのようにして得られた共通なデータセットから1つの結果への逆投影の変形を示す。
図においては次の符号が用いられている。1:2つのX線管を有するCTシステム、2:第1のX線管、3:第1の検出器、4:第2のX線管、5:第2の検出器、6:CTハウジング、7:CTシステムにおける開口、8:移動可能な患者用寝台、9:システム軸線、10:制御および計算ユニット、11:Aシステムの大きなコーンビーム、12:Aシステムの大きな測定視野、13:Bシステムの小さいコーンビーム、14:Bシステムの小さい測定視野、15:画像、A:Aシステムのデータ、B:Bシステムのデータ、DA:Aシステムの検出器、DB:Bシステムの検出器、FA:Aシステムの焦点、FB:Bシステムの焦点、P:患者、Prg1〜Prgn:コンピュータプログラム、α:投影角、βA:Aシステムのファン角、βB:Bシステムのファン角、I〜VI:ステップ。
図1は、ガントリ上に取付けられた2組のX線管−検出器セットを有するコンピュータ断層撮影システム1を模範的に示す。コンピュータ断層撮影システム1はCTハウジング6からなり、このハウジング6内に2つのX線管2,4が存在し、これらのX線管2,4に対向して検出器3,5が配置されている。X線管−検出器セット2,3はX線管−検出器セット4,5よりも小さいコーンビームを有する。
移動可能な患者用寝台8上には患者Pが存在し、患者Pはシステム軸線9に沿って開口7を通してX線管−検出器セットの回転中心に送り込むことができる。本来の走査は、逐次かつ円状に行なわれるか、または患者の連続送り込みのもとで患者に対して相対的にスパイラル状に行なわれる。
コンピュータ断層撮影システム1の制御は制御および計算ユニット10によって行なわれ、この制御および計算ユニット10には、本発明による方法を実施するために使用されるコンピュータプログラムPrg1〜Prgnが記憶されており、動作時に使用可能である。
図1によるこのようなシステムのガントリの断面が図2に示されている。この図は、第1のコーンビーム11を形成する焦点FAを有する第1のX線管−検出器セットを示し、コーンビーム11は対向配置された検出器DAに入射し、周方向への回転によって回転中心における測定視野12を走査する。第1のX線管−検出器セットに対して約90°ずらされて、焦点FBを有する第2のX線管−検出器セットが配置されており、これは同じガントリへの固定により同じ回転方向を有する。焦点FBはコーンビーム13を形成し、コーンビーム13は対向配置されている検出器DBに入射し、回転により測定視野14を走査する。
第1のコーンビーム11は、第2のコーンビーム13のファン角βBよりも遥かに大きいファン角βAを有する。従って、焦点FAに属する測定視野12も焦点FBの測定視野14よりも遥かに大きい。
このようなCTシステムにより、Bシステムの小さい測定視野14を上回る対象が検査される場合には、再構成のためのBシステムのデータの畳み込み処理の際にエッジアーチファクトが発生する。なぜならば、縁辺における減弱が零に低下せず、むしろ鋭いエッジを成すからである。既に述べたように、どんな場合にも畳み込み処理の前にデータ補足が行なわれなければならない。本発明による場合には、このデータ補足が他のコーンビーム11、すなわちAシステムに由来するデータによって行なわれる。
この場合に、B検出器の不足している各ビームのために、一方ではビームの方向が合致するかもしくはその際に正しい方向を有する相補ビームが使用されるように、他方ではビームのz位置がB検出器からのビームのz位置にできる限りよく一致しなければならないように、A検出器のビームが探索される。ビームが傾斜させられている場合、z位置がビーム長全体にわたって等しくないので、比較のために、例えば、z軸に対する距離が最小である点におけるビームのz位置が利用される。
この方法の場合、z軸に対するビームの異なる傾斜が無視される。留意すべきことは、いずれにせよデータ補足がここに示された方法では基本的に概算的に行なわれることである。すなわち、正確な補足ビームが存在しない場合には、使用されたデータが相応に補間されるとよい。
両データ範囲の間、すなわち元のデータ範囲と補足されたデータ範囲との間における険しい移行を回避するために、円滑な移行関数、例えばコサイン関数による重み付けを使用することは有意義である。
基本的に、本発明による方法は2D再構成にも3D再構成にも適用することができる。2D再構成の場合には畳み込み処理に基づいて取除かれたデータを再び置き換えることが必要である。これに対して、3D再構成においては補足されたデータなしにリフォーマットを行なうことも可能である。なぜならば、この場合には、いずれにせよ行なわれる正規化を介して置換が行なわれるからである。
図3には、本発明による方法がもう一度概略的に示されている。図3は、列<A>,<B>において、AシステムもしくはBシステムに由来する投影のデータセットを示す。Bシステムは小さいコーンビームを有する焦点−検出器セットに対応する。行Iには、模範例として引用された投影のデータA,Bが示され、横軸方向に投影角αが取られ、縦軸値はその都度の投影角の減弱値に対応する。
列<B>における小さい測定視野により、当初は限られたデータだけがBシステムの境界を示す点線の間に存在する。第1のステップにおいて、Bシステムには存在しないデータBが、(列間で交差している両矢印によって示されるように)AシステムのデータAによって置換され、データセットB+を形成する。引き続いて、両側について畳み込み処理が行なわれ、畳み込み処理の結果が行IIIにおいてデータセットA’,B+’で示されている。Bシステムの本来の測定視野の外側にあるデータが今や逆投影に使用されるので、それから生じるCT画像は、既に述べたように、増加されたアーチファクトを有することになる。従って、B範囲の外側にある畳み込み処理されたデータをここでもう一度切り取ることが好ましく、行IVに示されているデータB+’(−)が生じる。ここで、本発明によれば、Aシステムにおいて既に畳み込み処理されたデータA’がBシステムの外側の範囲に使用される。これによってB+’(−)が補足され、その結果列VにおいてデータセットB+’(−)+が生じる。このデータセットB+’(−)+は例えば2D再構成における逆投影に使用可能である。
今や、幅広い検出器DAもしくは広く扇形に広げられたコーンビーム11の検出器データからの畳み込み処理されたデータセットA’も、畳み込み処理されかつ補足されたデータセットB+’(−)も利用できるので、種々に逆投影を続行することができる。
図4に示された変形においては、2D再構成のために、両データセットA’,B+’(−)+が一緒にされる。このために多重に存在するデータの範囲において単純な平均値または重み付け平均値が形成されるとよく、単一に存在するデータは直接に引き継がれる。付加的に移行範囲においては移行重み付けも行なわれるとよい。それにより生じるデータセットA∪Bは次のステップVIにおいて逆投影され、それにより画像15が算出される。
本発明による2D再構成の他の変形が図5に示されている。図5では両データセットA’,B+’(−)+が独立のステップVIA,VTBにおいて逆投影され、その後初めて共通な画像15に統合される。統合の際に個々の画像値が平均化または重み付けされ、この場合にも移行範囲において移行重み付けが行なわれるとよい。
ここでは2D再構成について説明したのと類似の方法をボクセルごとの3D再構成に転用することができる。異なるファン幅および異なる大きさの走査視野を有する少なくとも2つのコーンビームによる走査に基づく両再構成法において、本発明による方法を使用することができる。
本発明の上述の特徴は、本発明の範囲を逸脱することなく、その都度述べた組み合わせのみならず、他の組み合わせまたは単独にても適用可能であることは自明のことである。
1 2つのX線管を有するCTシステム
2 第1のX線管
3 第1の検出器
4 第2のX線管
5 第2の検出器
6 CTハウジング
7 CTシステムにおける開口
8 移動可能な患者用寝台
9 システム軸線
10 制御および計算ユニット
11 Aシステムの大きなコーンビーム
12 Aシステムの大きな測定視野
13 Bシステムの小さいコーンビーム
14 Bシステムの小さい測定視野
15 画像
A Aシステムのデータ
B Bシステムのデータ
DA Aシステムの検出器
DB Bシステムの検出器
FA Aシステムの焦点
FB Bシステムの焦点
P 患者
Prg1〜Prgn コンピュータプログラム
α 投影角
βA Aシステムのファン角
βB Bシステムのファン角
I〜VI ステップ。
2 第1のX線管
3 第1の検出器
4 第2のX線管
5 第2の検出器
6 CTハウジング
7 CTシステムにおける開口
8 移動可能な患者用寝台
9 システム軸線
10 制御および計算ユニット
11 Aシステムの大きなコーンビーム
12 Aシステムの大きな測定視野
13 Bシステムの小さいコーンビーム
14 Bシステムの小さい測定視野
15 画像
A Aシステムのデータ
B Bシステムのデータ
DA Aシステムの検出器
DB Bシステムの検出器
FA Aシステムの焦点
FB Bシステムの焦点
P 患者
Prg1〜Prgn コンピュータプログラム
α 投影角
βA Aシステムのファン角
βB Bシステムのファン角
I〜VI ステップ。
Claims (18)
- 角度をずらされた少なくとも2つのX線源を有するコンピュータ断層撮影システムによってコンピュータ断層画像を作成するために、
大きなファン角を有する第1のコーンビーム(11)および小さなファン角を有する第2のコーンビーム(13)が対象を円状もしくはスパイラル状に走査し、
第1のコーンビーム(11)が対象内における吸収に基づいてデータセットAを発生し、第2のコーンビーム(13)がデータセットBを発生し、
コンピュータ断層画像を再構成するために小さいコーンビーム(13)のデータセットBが縁部を他のデータによって補足されることにより、拡張されたデータセットB+を形成し、
第2の小さいコーンビーム(13)の拡張されたデータセットB+および第1の大きいコーンビーム(11)のデータセットAが、畳み込み演算を施されることにより、データセットB+’,A’を形成し、
畳み込み演算を施されたデータセットB+’,A’から、その都度、断層画像またはボリュームデータの再構成のための逆投影が行なわれる
コンピュータ断層撮影システムによるコンピュータ断層画像の作成方法において、
データセットBがデータセットAのデータによって補足され、
畳み込み処理後でかつ逆投影前に、補足されたデータがデータセットB+’から取除かれる
ことを特徴とするコンピュータ断層撮影システムによるコンピュータ断層画像の作成方法。 - データセットBの補足のために、同じビーム方向を有するデータセットAのデータだけが使用されることを特徴とする請求項1記載の方法。
- データセットBの補足のために、同じビーム方向および相補的に向けられたビーム方向を有するデータセットAのデータが使用されることを特徴とする請求項1記載の方法。
- 全ての補足されたデータがデータセットB+’から取除かれることを特徴とする請求項1乃至3の1つに記載の方法。
- データセットAの相補ビームに由来する補足されたテップデータのみがデータセットB+’から取除かれることを特徴とする請求項1乃至3の1つに記載の方法。
- ボクセルごとの3D再構成が行なわれることを特徴とする請求項1乃至5の1つに記載の方法。
- 平面に関する2D再構成が行なわれ、データセットB+’から取除かれたデータが畳み込み処理されたデータセットA’からのデータによって置換されることを特徴とする請求項1乃至5の1つに記載の方法。
- データセットBの補足時にz軸に対するビームの異なる傾斜が無視されることを特徴とする請求項1乃至7の1つに記載の方法。
- データセットBの補足のためにデータセットAからの補間されたデータが使用されることを特徴とする請求項1乃至8の1つに記載の方法。
- 補足されたデータセットB+において、データセットBのデータとデータセットAからの補足データとの間の移行部でおだやかな移行を得るための重み付けが行なわれることを特徴とする請求項1乃至9の1つに記載の方法。
- データセットA’およびデータセットB+’(−)によりそれぞれ別々に逆投影が行なわれ、重み付けによって1つの共通な画像が作成されることを特徴とする請求項10記載の方法。
- 小さいコーンビーム(13)の測定視野(14)の移行範囲において移行重み付けが行なわれることを特徴とする請求項11記載の方法。
- A’データおよびB+’(−)データにより共通な2D逆投影が行なわれることを特徴とする請求項1乃至9の1つに記載の方法。
- 両データセットは逆投影前に重み付けによって1つのデータセットA’ B+’(−)に統合されることを特徴とする請求項13記載の方法。
- 小さいコーンビーム(13)の測定視野(14)のデータの移行範囲において移行重み付けが行なわれることを特徴とする請求項13又は14記載の方法。
- A’データおよびB+’(−)データによりボクセルごとに共通な3D逆投影が行なわれることを特徴とする請求項1乃至9の1つに記載の方法。
- 両データセットが逆投影前に重み付けによって1つのデータセットA∪Bに統合されることを特徴とする請求項16記載の方法。
- 大きなファン角を有する第1のコーンビームおよび小さなファン角を有する第2のコーンビームを形成し、対象を円状もしくはスパイラル状に走査し、かつ検出器出力データを発生させる少なくとも2つの角度をずらされたX線源を備え、第1のコーンビームが対象内における吸収に基づいてデータセットAを発生し、第2のコーンビームがデータセットBを発生し、それらのデータセットが計算および制御ユニットにおいて記憶されたコンピュータプログラムまたはプログラムモジュールにより処理されて対象の断層画像を形成するコンピュータ断層撮影システムにおいて、記憶されたコンピュータプログラムまたはプログラムモジュールが、請求項1乃至17の1つに記載のステップを実行するプログラムコードを有することを特徴とする対象の断層画像を表示するためコンピュータ断層撮影システム。
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