JP2007029386A - 棒状化粧料支持体 - Google Patents

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Abstract

【課題】 棒状化粧料の抜け・折れの防止。
【解決手段】 支持片3dにより横断面略楕円形状の棒状化粧料Mの後端部の長軸x側の外周面を把持し支持片3dの内周を化粧料Mの長軸x側の外周面に合致する形状とし、把持部分の曲率を短軸y側を把持するのに比し大きくし化粧料Mに対する案内・拘束性を高め化粧料Mを支持片3d間に装着する際に回り難くズレ難くし真っ直ぐに把持させ把持強度を安定して確保し化粧料Mの抜け・折れを防止し、且つ、支持片3dの内周で長軸xを間に挟んだ両側に突条3fを形成し、突条3fを化粧料Mにめり込ませ接触面積を増大し抜けを一層防止し、且つ、この長軸xを間に挟み両側に設けて成る突条3fを、支持片3dの内周面における周方向の端縁の近傍に配設し、化粧料Mにより突条3fを介し支持片3dに働く力を短軸y方向に大きく分け、支持片3dの長軸x方向外側への開きを低減し抜けを一層防止する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、横断面略楕円形状の棒状化粧料を把持する支持片を備えた棒状化粧料支持体に関する。
従来、横断面略楕円形状を成す棒状化粧料の繰出容器として、横断面略楕円形状の棒状化粧料に外形が略合致し当該棒状化粧料の後端面が突き当てられる基部及び当該基部の外周面において対向して一対配設されて前方へ突出し棒状化粧料の後端部の短軸に係る外周面を把持する支持片(把持片)を有する棒状化粧料支持体(チャック部)と、棒状化粧料及び基部の進退を可能とする横断面略楕円形状の棒状化粧料孔(芯出孔部)の周面に支持片の進退を可能とする支持片溝(ガイド溝部)を連設して成る進退孔(芯出ガイド孔)を有する先筒(テーパ容器)と、この先筒の後端側に回転可能に連結された操作筒(カバー容器)と、を具備し、上記棒状化粧料の後端部の短軸に係る外周面を把持する支持片は、その内周形状が、当該棒状化粧料の短軸に係る外周面に略合致する形状とされていて、先筒と操作筒の相対回転による螺合機構の動作に従い棒状化粧料支持体が進退孔で進退され支持片に把持された棒状化粧料が先筒の先端から出没する棒状化粧料繰出容器が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−97549号公報
しかしながら、上記棒状化粧料支持体にあって、支持片同士の間に横断面略楕円形状の棒状化粧料を嵌挿して把持させる場合、当該棒状化粧料が支持片同士の間で回り易くズレ易く斜めに把持される傾向があり把持強度が不安定となって、その結果、例えば棒状化粧料繰出容器の落下等による衝撃や振動等の外力作用時に棒状化粧料が支持片から抜けてしまう虞や棒状化粧料が折れてしまう虞がある。
本発明は、このような課題を解決するために成されたものであり、例えば落下等による衝撃や振動等の外力作用時に、棒状化粧料の支持片からの抜け及び棒状化粧料の折れが防止される棒状化粧料支持体を提供することを目的とする。
ここで、本発明者らは鋭意研究を重ねた結果、支持片同士の間で横断面略楕円形状の棒状化粧料が回り易くズレ易く斜めに把持されるのは、棒状化粧料に対する支持片による案内性・拘束性が低いことが原因であり、この案内性・拘束性が低いのは、棒状化粧料の曲率の小さい部分を把持部分としていることを見出し、支持片が、横断面略楕円形状の棒状化粧料のその短軸に係る外周面に比して曲率の大きい長軸に係る外周面を把持するようにすれば案内性・拘束性が高められることを見出した。
そこで、本発明による棒状化粧料支持体は、互いに対向して設けられて前方に突出する一対の支持片と、これらの支持片の後端部を支持する基部と、を有し、支持片同士の間に、横断面略楕円形状の棒状化粧料の後端部を把持する棒状化粧料支持体において、支持片は、横断面略楕円形状の棒状化粧料のその短軸に係る外周面に比して曲率の大きい長軸に係る外周面を支持するものであり、当該支持片の内周形状は、棒状化粧料の長軸に係る外周面に略合致する形状とされ、当該支持片の内周面には、装着される棒状化粧料の外周面にめり込む突条が、長軸を間に挟んだ両側に設けられると共に軸線方向に沿って形成され、突条は、支持片の内周面における周方向の端縁の近傍に配設されていることを特徴としている。
このような棒状化粧料支持体によれば、対向する一対の支持片により、横断面略楕円形状を成す棒状化粧料の後端部のその長軸側の外周面が把持されると共に、支持片の内周形状が、当該把持する棒状化粧料の長軸側の外周面に略合致する形状とされているため、把持部分の曲率が従来の短軸側を把持する場合の曲率に比して大きく、棒状化粧料に対する案内性・拘束性が高められ、棒状化粧料を支持片同士の間に嵌挿し装着する際に回り難くズレ難く、棒状化粧料が支持片同士の間にほぼ真っ直ぐに把持され把持強度が安定して確保される。このため、例えば落下等による衝撃や振動等の外力作用時に棒状化粧料の支持片からの抜け及び棒状化粧料の折れが防止される。また、支持片の内周面に、長軸を間に挟んだ両側に設けられると共に軸線方向に沿って形成された突条が、装着される棒状化粧料の外周面にめり込み、当該棒状化粧料との接触面積が増大され摩擦抵抗が増大される。このため、棒状化粧料の支持片からの抜け及び支持片間での回転ズレが一層防止される。また、この長軸を間に挟み両側に設けて成る(長軸を除く位置に設けて成る)突条が、支持片の内周面における周方向の端縁の近傍に配設されていることから、装着される棒状化粧料により突条を介して支持片に作用する力が、短軸方向に大きく分けられ、支持片が長軸方向の外側へ開くことが低減される。このため、棒状化粧料の支持片からの抜けがより一層防止される。
また、本発明による棒状化粧料支持体は、互いに対向して設けられて前方に突出する一対の支持片と、これらの支持片の後端部を支持する基部と、を有し、支持片同士の間に、横断面略楕円形状の棒状化粧料の後端部を把持する棒状化粧料支持体において、支持片は、横断面略楕円形状の棒状化粧料のその短軸に係る外周面に比して曲率の大きい長軸に係る外周面を支持するものであり、当該支持片の内周形状は、棒状化粧料の長軸に係る外周面に略合致する形状とされ、当該支持片の内周面には、横断面形状において尖った先端を有し、装着される棒状化粧料の外周面にめり込む突条が、長軸を間に挟んだ両側に設けられると共に軸線方向に沿って形成され、突条は、当該突条の横断面形状における先端が長軸と交差する方向を向くように設けられていることを特徴としている。
このような棒状化粧料支持体によれば、対向する一対の支持片により、横断面略楕円形状を成す棒状化粧料の後端部のその長軸側の外周面が把持されると共に、支持片の内周形状が、当該把持する棒状化粧料の長軸側の外周面に略合致する形状とされているため、把持部分の曲率が従来の短軸側を把持する場合の曲率に比して大きく、棒状化粧料に対する案内性・拘束性が高められ、棒状化粧料を支持片同士の間に嵌挿し装着する際に回り難くズレ難く、棒状化粧料が支持片同士の間にほぼ真っ直ぐに把持され把持強度が安定して確保される。このため、例えば落下等による衝撃や振動等の外力作用時に棒状化粧料の支持片からの抜け及び棒状化粧料の折れが防止される。また、支持片の内周面に、長軸を間に挟んだ両側に設けられると共に軸線方向に沿って形成されその横断面形状における先端が尖っている突条が、装着される棒状化粧料の外周面に良好にめり込み、当該棒状化粧料との接触面積が増大され摩擦抵抗が増大される。このため、棒状化粧料の支持片からの抜け及び支持片間での回転ズレが一層防止される。また、この長軸を間に挟み両側に設けて成る(長軸を除く位置に設けて成る)突条の横断面形状における先端が長軸と交差する方向を向いていることから、装着される棒状化粧料により突条を介して支持片に作用する力が、長軸方向のみに全部が作用するのでは無く短軸方向にも分けられて作用し、支持片が長軸方向の外側へ開くことが低減される。このため、棒状化粧料の支持片からの抜けがより一層防止される。
ここで、突条の横断面形状における先端は、棒状化粧料の長軸上の位置で、棒状化粧料の軸心より当該突条を有する支持片側の位置を向いていると、装着される棒状化粧料により突条を介して支持片に作用する力が、突条の横断面形状における先端が長軸上の位置で軸心より反対側の支持片側に向いている場合に比して、長軸方向に小さくされると共に短軸方向に大きくされるため、支持片が長軸方向の外側へ開くことが一層低減され、棒状化粧料の支持片からの抜けがより一層防止される。
このように本発明によれば、横断面略楕円形状の棒状化粧料が支持片同士の間にほぼ真っ直ぐに把持されて把持強度が安定して確保されるため、例えば落下等による衝撃や振動等の外力作用時の当該棒状化粧料の抜け及び折れを防止することが可能となる。また、支持片と棒状化粧料との接触面積が増大し摩擦抵抗が増大するため、上記棒状化粧料の抜け及び回転を一層防止することが可能となる。また、支持片の長軸方向外側への開きが低減されるため、上記棒状化粧料の抜けをより一層防止することが可能となる。
以下、本発明による棒状化粧料支持体の好適な実施形態について図1〜図11を参照しながら説明する。なお、各図において、同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
図1〜図8は、本発明の第一実施形態を、図9〜図11は、本実施形態の第二〜第四実施形態を各々示すもので、図1は、本発明の第一実施形態に係る棒状化粧料支持体を備えた棒状化粧料繰出容器を示す斜視図、図2は、棒状化粧料繰出容器の縦断斜視図、図3は、図2のIII-III矢視図、図4及び図5は、先筒を示す各縦断斜視図、図6は、棒状化粧料及び棒状化粧料支持体を示す斜視図、図7は、棒状化粧料支持体の要部を示す斜視図、図8は、棒状化粧料支持体の横断面図であり、ここで用いられる棒状化粧料は、例えば、アイライナー、アイブロー、リップライナー等を始めとした種々の固形状の棒状化粧料であって、横断面略楕円形状の棒状化粧料である。
図1に示すように、棒状化粧料繰出容器100は、全体形状が筆記具の如き細長い丸棒状(スティック状)を成し良好な外観を呈するもので、容器内に収容される棒状化粧料Mを使用者が必要に応じて適宜出没可能とするものである。
この棒状体繰出容器100は、図1及び図2に示すように、円筒状の先筒1と、その一方端側(図示左側)に先筒1を装着した円筒状の操作筒(本体)2と、この操作筒2の他方端側(図示右側)に着脱可能に装着され、当該他方端側に装着された化粧チップ5を覆い保護するキャップ6と、を外形構成として具備し、これらの先筒1及び操作筒2内に、図2に示すように、棒状化粧料Mと、これを支持する棒状化粧料支持体3と、螺合機構を構成する螺子筒4とを収容して成る。
螺子筒4は、その内周面の軸線方向略中央に一対の対向する螺合突起4aを螺合機構を構成する雌螺子として有している。この螺子筒4は、操作筒2に内挿されて軸線方向中央辺りに位置し、当該操作筒2に回転不能且つ軸線方向移動不能に連結されている。
先筒1は、その先端の外径が細くなる先細り形状を有する円筒状とされている。この先筒1の軸線方向に貫通する筒孔は、図2〜図5に示すように、前半部の第一の進退孔1cと、この第一の進退孔1cの後端に同軸に連続して後端まで延びる第二の進退孔1dと、を具備している。第一の進退孔1cは、横断面略楕円形状の棒状化粧料Mを収容し摺動を可能とする棒状化粧料孔1aを備え、この棒状化粧料孔1aの長軸xに係る内周面に、棒状化粧料支持体3の支持片3d(図6参照;詳しくは後述)を収容し摺動を可能とする支持片溝1bを、棒状化粧料孔1aの先端近傍から後方に向かって一対対向して連設した構成とされている。
第二の進退孔1dは、棒状化粧料支持体3の軸体部3b(図6参照;詳しくは後述)を収容し摺動を可能とするものである。この第二の進退孔1dは、第一の進退孔1cと略同形状を成す非円形形状の本体孔1eを備え、この本体孔1eの短軸yに係る内周面に、軸体部3bを構成する回り止め3i(図6参照;詳しくは後述)を収容し摺動を可能とする回り止め溝1fを一対対向して連設した構成とされている。この回り止め溝1fの軸線方向先端部分が回り止め3iが突き当たる前進限とされ、棒状化粧料支持体3の前進限に対応するものとされている。
そして、これらの第一、第二進退孔1c,1dを備えた先筒1は、その後端部が操作筒2の一方端側に内挿されて回転自在且つ軸線方向移動不能に連結されている。
棒状化粧料支持体3は、樹脂により形成され、図6に示すように、棒状化粧料Mの後端部を支持するための支持部3aと、この支持部3aより後側の軸体部3bとを備えている。軸体部3bは、軸線方向に延在する軸体であり、支持部3aの後端に連設された細径部3kと、軸線方向に沿って延在し螺合機構を構成する雄螺子3eを備えた螺子部3mと、細径部3kと螺子部3mとに連設されてこれらを連結する連結部3jと、を具備し、この連結部3jには、図6及び図7に示すように、その後端部の短軸y方向の外周面に、外方に突出する回り止め3iが一対対向して設けられている。
この軸体部3bより前側の支持部3aは、棒状化粧料Mの後端面を突き当てるための基部3cと、この基部3cに突き当てられた棒状化粧料Mの後端部を支持するための一対の支持片3dと、を備えている。基部3cは、図7及び図8に示すように、横断面略楕円形状の棒状化粧料Mに略合致する横断面略楕円形状の短尺な略楕円柱に構成されている。
支持片3dは、横断面略楕円形状の基部3cの長軸xに係る外周面において前方に突出するように設けられている。この支持片3dは、図3に示すように、その内周面が棒状化粧料Mの長軸xに係る外周面に略合致し支持片3d,3d同士の間に棒状化粧料Mを把持する。この棒状化粧料Mの把持に関しては後述する。そして、支持片3dは、図8に示すように、その側面(図示上下面)同士が互いに平行を成すと共にその外面が大きいRの円弧面とされ、短軸y方向(図示上下方向)において、基部3cの短軸位置の外形、すなわち、棒状化粧料Mの短軸位置の外形より内側に位置する(棒状化粧料Mの短軸位置の外形より短軸y方向において外側に出ない)ように構成されている。そして、この支持片3dは、その内周面が、棒状化粧料Mの外周面の短軸y位置までは延在しない。
この支持片3dの各々の内周面には、図7及び図8に示すように、軸線方向に延びる突条3fが複数設けられている。本実施形態においては、図8に示すように、一個の支持片3dに対して二個の突条3fが一対として長軸xを挟み対向して設けられている。この突条3fは、嵌挿され装着される棒状化粧料Mの外周面にめり込ませるためのものであり、横断面三角形状を成し、内側に向かう尖った先端3gを軸線方向(紙面垂直方向)に沿って有している。この突条3fは、支持片3dの内周面における周方向の端縁Myの近傍に配設されている。
また、この突条3fは、当該突条3fの尖った先端3gが長軸xと交差する方向を向くように(交差する方向に向かって延びるように)、換言すれば、当該突条3fの尖った先端3gが長軸xと平行を成す方向に向かないように設けられている。この実施形態では、突条3fは、その先端3gが長軸xに直交する方向を向くように(短軸yと平行を成す方向を向くように)設けられている。
また、支持片3dの内周面には、図7及び図8に示すように、長軸x上の位置に、長軸xに対して直交する平坦面3hが軸線に沿って設けられている。この平坦面3hは、棒状化粧料Mのガタツキを防止するためのものである。なお、図8中の長軸xと短軸yが交わる位置の符号Oは、棒状化粧料支持体3及び棒状化粧料Mの軸心を示している。
この支持部3a及び軸体部3bを有する棒状化粧料支持体3は、図2に示すように、その基部3cが先筒1の棒状化粧料孔1aに進入すると共にその支持片3dが先筒1の支持片溝1bに進入するようにして進退孔1cに内挿されている。また、この棒状化粧料支持体3は、その軸体部3bが先筒1及び操作筒2に内挿され、その回り止め3iが先筒1の回り止め溝1fに進入すると共に、その螺子部3mが螺子筒4に内挿されてその雄螺子3eが螺合突起4aに係合する螺合状態とされている。
そして、図3に示すように、先筒1の第一の進退孔1cは、その棒状化粧料孔1aが棒状化粧料M及び基部3cの短軸yに係る外周面に近接すると共に、その支持片溝1bが支持片3dの側面(図示上下面)を除く外周面に近接する構成とされ、先筒1の第二の進退孔1dは、その本体孔1eが連結部3jの外周面に近接すると共に、その回り止め溝1fが回り止め3iの外周面に近接する構成とされている。
ここで、上記棒状化粧料Mを組み付ける際にあっては、棒状化粧料Mは、図2に示すように、その後端側から先筒1の棒状化粧料孔1aに挿入され、進退孔1cに収容されている支持片3d,3d同士の間に嵌挿されながら基部3cに突き当てられる。
この時、図2及び図3に示すように、支持片3d,3dにより、横断面略楕円形状を成す棒状化粧料Mの後端部のその長軸x側の外周面が把持されると共に、この支持片3dの内周形状が、当該把持する棒状化粧料Mの長軸x側の外周面に略合致する形状とされているため、把持部分の曲率は従来の短軸y側を把持する場合の曲率に比して大きく、棒状化粧料Mに対する案内性・拘束性が高められている。このため、棒状化粧料Mは、支持片3d,3d同士の間で回り難くズレ難く、支持片3d,3d同士の間にほぼ真っ直ぐに把持され、棒状化粧料Mの把持強度が安定して確保されている。
また、この棒状化粧料Mの装着の際にあっては、支持片3dの内周面に、長軸xを間に挟んだ両側に設けられると共に軸線方向に沿って形成された突条3fが、装着される棒状化粧料Mの外周面にめり込み、当該棒状化粧料Mとの接触面積が増大され摩擦抵抗が増大されていると共に、この長軸xを間に挟み両側に設けて成る(長軸を除く位置に設けて成る)突条3fが、支持片3dの内周面における周方向の端縁Myの近傍に配設されていることから、装着される棒状化粧料Mにより突条3fを介して支持片3dに作用する力が、短軸y方向に大きく分けられ、従って、支持片3dが長軸x方向の外側へ開くことが低減されている。
なお、突条3fが、支持片3dの内周面における周方向の端縁Myの近傍に配設されていれば、突条は尖っていても、尖った先端を有さずに曲面(R面)等に構成されていても良く、何れであっても、支持片3dの長軸x方向外側への開きが上記突条3fの配設位置の作用により低減される。
ここで、特に実施形態にあっては、突条3fの先端3gが尖っているため、当該突条3fが棒状化粧料Mの外周面に良好にめり込むようになっている。また、長軸xを間に挟み両側に設けて成る突条3fの尖った先端3gが、長軸xと交差する方向を向いていることから、装着される棒状化粧料Mにより突条3fを介して支持片3dに作用する力が、長軸x方向のみに全部が作用するのでは無く短軸y方向にも分けられて作用し、特に本実施形態においては、突条3fを介して支持片3dに作用する力が殆ど短軸y方向に作用し、従って、支持片3dが長軸x方向の外側へ開くことが一層低減されている。
なお、このように突条3fの先端3gが尖っている場合には、支持片3dの内周面に対する突条3fの配設位置は、支持片3dの内周面における周方向の端縁Myの近傍位置が特に好ましいが、これに限定されるものではなく、端縁Myの近傍以外の位置であっても、支持片3dの長軸x方向外側への開きが、上記突条3fの尖った先端3gの向く方向の作用により低減される。
また、棒状化粧料Mの装着の際にあっては、支持片3dの内周面で長軸x上の位置に、長軸xに対して直交する平坦面3hが軸線に沿って設けられているため、棒状化粧料Mの装着時にあって棒状化粧料Mが少しズレた場合にあっても棒状化粧料Mが平坦面3hに確実に当接し、これにより、当該棒状化粧料Mのガタツキが防止されている。
なお、突条3fが支持片3dの内周面であって長軸x上に設けられている場合、又は、突条3fが支持片3dの内周面であって長軸xを除く位置でその尖った先端3gの向きが長軸xと平行を成すように設けられている場合には、装着される棒状化粧料Mにより突条3fを介して支持片3dに作用する力が、長軸x方向のみに全部が作用し、支持片3dの長軸x方向の外側への開きが大きくなるため、採用できない。
このように構成された図2に示す棒状化粧料繰出容器100では、操作筒2と先筒1とを相対回転すると、螺子筒4の螺合突起4aと棒状化粧料支持体3の雄螺子3eで構成される螺合機構、棒状化粧料支持体3の回り止め3iと先筒1の回り止め溝1fで構成される回り止め機構に従い、棒状化粧料支持体3が進退し、棒状化粧料Mが先筒1の先端から出没し塗布が可能とされる。
そして、特に本実施形態の棒状化粧料繰出容器100によれば、例えば、当該棒状化粧料繰出容器100を落とす等して衝撃や振動等の外力が作用しても、支持片3dにより、棒状化粧料Mが回り難くズレ難く支持片3d,3d同士の間にほぼ真っ直ぐに把持され棒状化粧料Mの把持強度が安定して確保されているため、棒状化粧料Mの支持片3dからの抜け及び棒状化粧料Mの折れが防止されている。
また、支持片3dの突条3fにより、棒状化粧料Mとの接触面積が増大し摩擦抵抗が増大しているため、棒状化粧料Mの支持片3dからの抜け及び支持片3d,3d間での回転ズレが一層防止されている。
また、支持片3dの突条3fにより、支持片3dが長軸x方向の外側へ開くことが低減されているため、棒状化粧料Mの支持片3dからの抜けがより一層防止されている。
また、支持片3dの平坦面3hにより、棒状化粧料Mが平坦面3hに確実に当接し当該棒状化粧料Mのガタツキが防止されているため、棒状化粧料Mの支持片3dからの抜け及び折れが一層防止されている。なお、平坦面3hに代えて凸部を設けた場合には、棒状化粧料Mが少しズレた場合に当該棒状化粧料Mが凸部に当接しない場合があるため、好ましくない。
図9は、本発明の第二実施形態に係る棒状化粧料支持体を示す横断面図であり、図8に対応する図である。この第二実施形態の棒状化粧料支持体13が第一実施形態の棒状化粧料支持体3と違う点は、その尖った先端3gが長軸xに直交する方向を向く第一実施形態の突条3fを、その尖った先端13gが軸心Oを向く突条13fに代えた点であり、支持片3dの内周面に対する突条13fの配設位置は、第一実施形態と同様に、支持片3dの内周面における周方向の端縁Myの近傍である。
このような第二実施形態にあっても、突条13fが、長軸xを間に挟んだ両側に設けられ支持片3dの内周面における周方向の端縁Myの近傍に配設されているため、装着される棒状化粧料Mにより突条13fを介して支持片3dに作用する力が、短軸y方向に大きく分けられ、支持片3dが長軸x方向の外側へ開くことが低減されている。
また、突条13fが、長軸xを間に挟んだ両側に設けられてその尖った先端13gが長軸xと交差する方向を向くように設けられているため、装着される棒状化粧料Mにより突条13fを介して支持片3dに作用する力が、長軸x方向のみに全部が作用するのでは無く短軸y方向にも分けられて作用し、支持片3dが長軸x方向の外側へ開くことが一層低減されている。
なお、突条13fの尖った先端13gの向く方向は、短軸yに対して所定の鋭角の角度を有しているため、支持片3dの長軸x方向の外側への開き防止の効果は、第一実施形態に比して小さくなる。
図10は、本発明の第三実施形態に係る棒状化粧料支持体の横断面図であり、図8に対応する図である。この第三実施形態の棒状化粧料支持体23が第二実施形態の棒状化粧料支持体13と違う点は、その尖った先端13gが軸心Oを向く第二実施形態の突条13fを、その尖った先端23gが、長軸x上の位置で軸心Oより手前側を向く突条23fに代えた点である。すなわち、突条23fは、その尖った先端23gが、長軸x上の位置で軸心Oより当該突条23fを有する支持片3d側の位置を向く構成とされている。また、支持片3dの内周面に対する突条23fの配設位置は第一、第二実施形態と同じである。
このように構成しても、支持片3dが長軸x方向の外側へ開くことが低減されるというのはいうまでもなく、加えて、当該突条23fの尖った先端23gの向く方向と長軸xとが成す鋭角の角度が、尖った先端13gが軸心Oを向く第二実施形態に対して大きくなるため、突条23fを介して支持片3dに作用する力が、第二実施形態に比して短軸y方向に大きく分けられ(長軸x方向に小さく分けられ)、支持片3dの外側への開き防止の効果は、第二実施形態に比して大きくなる。
なお、これより支持片の開き防止効果は多少減ずるが、突条を、当該突条の尖った先端が長軸x上の位置で軸心Oより反対側(対向する側)の支持片側に向くように構成することも可能である。このように構成しても、突条を介して支持片に作用する力が、短軸y方向に分けられ、支持片の開き防止効果が生じるというのはいうまでもない。
図11は、本発明の第四実施形態に係る棒状化粧料支持体の横断面図であり、図8に対応する図である。この第四実施形態の棒状化粧料支持体33が先の実施形態の棒状化粧料支持体3,13,23と違う点は、一個の支持片3dに対して二個で一対の突条を二組設けた点である。
具体的には、この第四実施形態にあっては、長軸xを挟んで対向する一対の突条33f,33fは、支持片3dの内周面における周方向の端縁Myの近傍に配設され、長軸xを挟んで対向する一対の突条33ff,33ffは、支持片3dの内周面における突条33f,33fより長軸x側の位置(端縁Myと長軸xとの略中間位置)に配設されている。
また、突条33fは、その尖った先端33gが軸心Oを向き、突条33ffは、その尖った先端33ggが、長軸x上の位置で軸心Oより当該突条33ffを有する支持片3d側の位置を向く構成とされている。
このような第四実施形態にあっては、突条33fに関しては、当該突条33fが、支持片3dの内周面における周方向の端縁Myの近傍に配設される場合の作用・効果を奏すると共に、突条33fの尖った先端33gが、長軸xと交差する方向を向くように設けられている場合(突条の尖った先端が軸心Oを向く場合)の作用・効果を奏し、すなわち第二実施形態の突条13fと略同様な作用・効果を奏し、また、突条33ffに関しては、当該突条33ffの尖った先端33ggが長軸xと交差する方向を向くように設けられている場合(突条の尖った先端が長軸x上の位置で軸心Oより当該突条を有する支持片側の位置を向く場合)の作用・効果を奏する。
以上、本発明をその実施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、例えば、第一実施形態〜第三実施形態においては、一個の支持片3dに対して二個で一対の突条を設け、第四実施形態においては、一個の支持片3dに対して二個で一対の突条を二組設けているが、その対の組数は限定されるものではなく、また、一個の支持片3dの突条の尖った先端の向きも、第四実施形態のように突条の組(対)ごとに長軸x上の異なる位置に向かうように構成しても良く、長軸x上の略同一位置に向かうように構成しても良く、ばらばらの方向を向くようにしても良く、さらには、突条は必ずしも長軸xを間に挟んで対向(正対)している必要は無く、互いに長軸x方向にずれていても良く、要は、横断面形状において尖った先端を有する突条にあっては、当該突条が長軸xを間に挟んだ両側に設けられる(互いが長軸x方向にずれていても可)と共に軸線方向に沿って形成され、その尖った先端が長軸xと交差する方向を向くように設けられていれば、支持片3dが長軸x方向の外側へ開くことが低減される。因みに、支持片3dの長軸x方向の外側への開きを防止する観点からいえば、突条の尖った先端の向かう方向は、軸心Oより当該突条を有する支持片側に行くほど好ましい。
また、突条が尖った先端を有する場合であっても、尖った先端を有さずに曲面(R面)等に構成されている場合であっても、当該突条が、長軸xを間に挟んだ両側に設けられる(互いが長軸x方向にずれていても可)と共に軸線方向に沿って形成され、支持片3dの内周面における周方向の端縁Myの近傍に配設されていれば、支持片3dが長軸x方向の外側へ開くことが低減される。
また、上記実施形態においては、螺合機構を、棒状化粧料支持体3の雄螺子3e及び螺子筒4の螺合突起4aにより構成しているが、螺合機構は、螺旋状部、又は、間欠的に配される突起群、又は、螺旋状且つ間欠的に配される突起群等、螺子山と同様な働きをするものであれば良い。
また、本発明は、例えば特開2001−252134号公報に記載のような、内部に棒状化粧料支持体、螺合機構を収容したカートリッジである先筒を、本体に着脱可能且つ回転可能に装着し、先筒と本体とを相対回転すると、螺合機構の動作に従い棒状化粧料支持体が進退して棒状化粧料が先筒の先端から出没する構成の棒状化粧料繰出容器に対しても適用可能であり、また、例えば特開平11−75934号公報に記載のような、先筒と、この先筒の後端側に回転可能に連結される(実際には中筒を介して回転可能に連結される)本体と、を備え、先筒には、棒状化粧料を支持する支持片が収容され、本体には、その内周側に軸線方向に延在する雌螺子が設けられると共に、支持片を備える支持棒のその後側に配設される押棒が収容され、この押棒の後端部に設けられた突部が、本体の内周側の雌螺子に螺合して螺合機構を構成し、先筒と本体とを相対回転すると、螺合機構の動作に従い押棒が進退し、前進する押棒に支持棒が押されて棒状化粧料が先筒の先端から突出する一方で、先筒と本体とを逆方向に相対回転すると、螺合機構の動作に従い押棒が後退し支持棒に係止された戻しバネの作用で当該支持棒が先筒内の元の位置迄引き戻されて棒状化粧料が先筒の先端から没入し、加えて、先筒を本体から抜脱すると、戻しバネの作用で支持棒が先筒内の元の位置迄引き戻されて棒状化粧料が先筒の先端から没入する構成の棒状化粧料繰出容器に対しても適用可能であり、さらには、例えば特開2004−97549号公報に記載のような、後半部にスリットパイプを備える先筒と、先筒のスリットパイプ部分を収容し当該先筒に回転可能に連結される本体と、を備え、先筒には、棒状化粧料を支持する支持片が収容され、支持片を備える支持棒の後端部に設けられた突部が、スリットパイプのスリットを通して外方に突出し、この突部が、本体の内周側に形成され軸線方向に延在する雌螺子や螺旋溝等の螺子部に螺合して螺合機構を構成し、先筒と本体とを相対回転すると、螺合機構の動作に従い支持棒が進退して棒状化粧料が先筒の先端から出没する構成の棒状化粧料繰出容器に対しても適用可能であり、要は、互いに対向して設けられて前方に突出する一対の支持片と、これらの支持片の後端部を支持する基部と、を有し、支持片同士の間に、横断面略楕円形状の棒状化粧料の後端部を把持する棒状化粧料支持体、このような棒状化粧料支持体を備える棒状化粧料繰出容器全てに対して適用可能である。
本発明の第一実施形態に係る棒状化粧料支持体を備えた棒状化粧料繰出容器を示す斜視図である。 図1に示す棒状化粧料繰出容器の縦断斜視図である。 図2のIII-III矢視図である。 図2中の先筒を示す縦断斜視図である。 図4に示す先筒の直交縦断斜視図である。 図2中の棒状化粧料及び棒状化粧料支持体を示す斜視図である。 図6中の棒状化粧料支持体の回り止めより前側を拡大して示す斜視図である。 図7に示す棒状化粧料支持体の横断面図であり、図2のIII-III線と同じ位置の横断面図である。 本発明の第二実施形態に係る棒状化粧料支持体を示す横断面図であり、図8に対応する図である。 本発明の第三実施形態に係る棒状化粧料支持体を示す横断面図であり、図8に対応する図である。 本発明の第四実施形態に係る棒状化粧料支持体を示す横断面図であり、図8に対応する図である。
符号の説明
3,13,23,33…棒状化粧料支持体、3c…基部、3d…支持片、3f,13f,23f,33f,33ff…突条、3g,13g,23g,33g,33gg…突条の横断面形状における先端、M…棒状化粧料、My…支持片内周面の周方向端縁、O…軸心、x…長軸、y…短軸。

Claims (3)

  1. 互いに対向して設けられて前方に突出する一対の支持片と、これらの支持片の後端部を支持する基部と、を有し、前記支持片同士の間に、横断面略楕円形状の棒状化粧料の後端部を把持する棒状化粧料支持体において、
    前記支持片は、前記横断面略楕円形状の棒状化粧料のその短軸に係る外周面に比して曲率の大きい長軸に係る外周面を支持するものであり、
    当該支持片の内周形状は、前記棒状化粧料の長軸に係る外周面に略合致する形状とされ、
    当該支持片の内周面には、装着される棒状化粧料の外周面にめり込む突条が、前記長軸を間に挟んだ両側に設けられると共に軸線方向に沿って形成され、
    前記突条は、前記支持片の内周面における周方向の端縁の近傍に配設されていることを特徴とする棒状化粧料支持体。
  2. 互いに対向して設けられて前方に突出する一対の支持片と、これらの支持片の後端部を支持する基部と、を有し、前記支持片同士の間に、横断面略楕円形状の棒状化粧料の後端部を把持する棒状化粧料支持体において、
    前記支持片は、前記横断面略楕円形状の棒状化粧料のその短軸に係る外周面に比して曲率の大きい長軸に係る外周面を支持するものであり、
    当該支持片の内周形状は、前記棒状化粧料の長軸に係る外周面に略合致する形状とされ、
    当該支持片の内周面には、横断面形状において尖った先端を有し、装着される棒状化粧料の外周面にめり込む突条が、前記長軸を間に挟んだ両側に設けられると共に軸線方向に沿って形成され、
    前記突条は、当該突条の横断面形状における先端が前記長軸と交差する方向を向くように設けられていることを特徴とする棒状化粧料支持体。
  3. 前記突条の横断面形状における先端は、前記棒状化粧料の長軸上の位置で、前記棒状化粧料の軸心より当該突条を有する支持片側の位置を向いていることを特徴とする請求項2記載の棒状化粧料支持体。
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