JP2007028440A - 後側方視認システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 自車両の後側方に位置する、隣接車線を走行中の車両を容易に認識することが可能な後側方視認システムを提供する。
【解決手段】 後側方視認システム100は、車両の後側方に視野を有するカメラ1と、画像を表示するディスプレイ4と、車両の状態が所定条件を満たすか否かを判定する判定部2と、判定部2によって所定条件を満たすと判定された場合に、ディスプレイ4に表示される画像を、他の画像から、カメラ1によって撮像された後側方画像に切り替える切替部3と、を備える。これによれば、運転者は、ディスプレイ4により、自車両の後側方を視認することができる。この結果、自車両の死角に関する情報が適切に補われるため、隣接車線を走行中の車両を容易に認識することが可能となる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、車両の後側方を視認する後側方視認システムに関するものである。なお、「後側方」とは、後方及び側方を意味する。
車両後方に撮像装置を配置して、車両後方を視認することが行われている。例えば、下記特許文献1に開示された車輌後方表示装置では、車両後方の低位置に広角カメラを、高位置に狭角カメラを備え、車両状態に応じて広角カメラと狭角カメラを切り替えている。これにより、運転者は、自車両を後方駐車させる際に、後方駐車作業の前半及び後半各々において適切な画像を得ることができる。
特開2003−212041号公報
しかしながら、運転者は、高速道路や自動車専用道路等の高速走行を行う道路等で自車両を車線変更させる際には、自車両の後側方が死角となり、この死角に入った隣接車線を走行中の車両を認識することは困難であるという問題がある。
そこで本発明では、自車両の後側方に位置する、隣接車線を走行中の車両を容易に認識することが可能な後側方視認システムを提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明に係る後側方視認システムは、車両の後側方に視野を有する撮像部と、画像を表示する表示部と、車両の状態が所定条件を満たすか否かを判定する判定部と、判定部によって所定条件を満たすと判定された場合に、表示部に表示される画像を、他の画像から、撮像部によって撮像された後側方画像に切り替える切替部と、を備えることを特徴とする。
本発明に係る後側方視認システムによれば、判定部によって所定条件を満たすと判定された場合に、表示部に表示される画像が、他の画像から、撮像部によって撮像された後側方画像に切替部によって切り替えられる。このため、運転者は、表示部により、自車両の後側方を視認することができる。この結果、自車両の死角に関する情報が適切に補われるため、自車両の後側方に位置する、隣接車線を走行中の車両を容易に認識することが可能となる。
また、撮像部は、広視野角を有するのも好ましい。
これにより、車両の後側方を、より広い視野角で撮像することができる。この結果、自車両の死角に関する情報がより適切に補われるため、隣接車線を走行中の車両の認識がより容易に可能となる。
また、後側方視認システムは、撮像部によって撮像された後側方画像に歪補正処理を施す歪補正部を更に備え、切替部は、表示部に表示される画像を、他の画像から、歪補正部によって歪補正処理された補正画像に切り替えるのも好ましい。
これにより、運転者は、歪が補正された補正画像に基づいて、自車両の後側方をより正確に視認することができる。この結果、自車両の死角に関する情報がより適切に補われるため、隣接車線を走行中の車両の認識がより容易に可能となる。
また、後側方視認システムは、撮像部によって撮像された後側方画像を拡大する拡大部を更に備え、切替部は、表示部に表示される画像を、他の画像から、拡大部によって拡大された拡大画像に切り替えるのも好ましい。
これにより、運転者は、拡大された拡大画像に基づいて、自車両の後側方を詳細に視認することができる。この結果、自車両の死角に関する情報がより適切に補われるため、隣接車線を走行中の車両の認識がより容易に可能となる。
また、後側方視認システムは、車両の速度を計測する計測部を更に備え、所定条件は、計測部によって計測された速度が所定速度以上であることであるのも好ましい。
これにより、計測部によって計測された速度が所定速度に達した場合に、判定部によって所定条件が満たされたと判定される。そして、表示部に表示される画像が、他の画像から、上記画像に切替部によって切り替えられる。このため、車線変更等を行う目的で所定速度に達するような高速運転に切り替えた場合に、運転者は、自車両の後側方を視認することができる。この結果、車線変更等を行う場合の自車両の死角に関する情報がより適切に補われるため、隣接車線を走行中の車両の認識がより容易に可能となる。
また、所定条件は、車両の方向指示器が作動していることであるのも好ましい。
これにより、車両の方向指示器が作動している場合に、判定部によって所定条件が満たされたと判定される。そして、表示部に表示される画像が、他の画像から、上記画像に切替部によって切り替えられる。このため、車線変更等を行う目的で車両の方向指示器を作動させた場合に、運転者は、自車両の後側方を視認することができる。この結果、車線変更等を行う場合の自車両の死角に関する情報がより適切に補われるため、隣接車線を走行中の車両の認識がより容易に可能となる。
また、後側方視認システムは、車両の位置情報を取得する位置取得部を更に備え、所定条件は、位置取得部によって取得された位置情報により示される位置が高速道路又は自動車専用道路上に位置していることであるのも好ましい。
これにより、位置取得部によって取得された位置情報により示される位置が高速道路又は自動車専用道路上に位置している場合に、判定部によって所定条件が満たされたと判定される。そして、表示部に表示される画像が、他の画像から、上記画像に切替部によって切り替えられる。このため、高速道路又は自動車専用道路を運転中の場合に、運転者は、自車両の後側方を視認することができる。この結果、高速道路又は自動車専用道路において車線変更等を行う場合の自車両の死角に関する情報がより適切に補われるため、隣接車線を走行中の車両の認識がより容易に可能となる。
また、後側方視認システムは、後側方画像における車両が走行した車線の領域にマスクを重畳して表示部に表示させる重畳部を更に備えるのも好ましい。
これにより、後側方画像における自車両が走行した車線の領域にマスクが重畳される。このため、運転者は、マスクにより重畳されていない領域、すなわち、後側方画像における自車両が走行した車線の領域以外の領域に対してのみ、注意を払えばよい。この結果、自車両の死角に関する情報がより適切に補われるため、隣接車線を走行中の車両の認識がより容易に可能となる。
また、後側方視認システムは、車両の進行状態を検知する検知部を更に備え、所定条件は、検知部によって車両が後進状態であると検知されることであるのも好ましい。
これにより、検知部によって車両が後進状態であると検知された場合に、判定部によって所定条件が満たされたと判定される。そして、表示部に表示される画像が、他の画像から、上記画像に切替部によって切り替えられる。このため、車両が後進する場合に、運転者は、自車両の後側方を視認することができる。この結果、車両を後進させる場合の自車両の死角に関する情報がより適切に補われる。
また、後側方視認システムは、判定部によって所定条件を満たすと判定された場合に、撮像部の俯角を変更する俯角変更部を更に備えるのも好ましい。
これにより、判定部によって所定条件を満たすと判定された場合に、俯角が変更される。このため、俯角を大きくした場合、自車両に近い後側方画像を、撮像部によって撮像することができる。また、俯角を小さくした場合、自車両から遠い後側方画像を撮像部によって撮像することができる。この結果、俯角が大きい場合は駐車時における自車両後方の死角に関する情報が適切に補われ、俯角が小さい場合は隣接車線を走行中の車両の認識が容易となる。
本発明によれば、自車両の後側方に位置する、隣接車線を走行中の車両を容易に認識することが可能な後側方視認システムを提供することができる。
以下、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態を説明する。なお、図面の説明において同一要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
本発明の実施形態である後側方視認システムについて、図1と図2(a)及び(b)と図3とを用いて説明する。図1は、本実施形態に係る後側方視認システム100のブロック構成図である。また、図2(a)は、後側方視認システム100を搭載して走行中の車両200と、車両200の後側方に位置しながら走行中の車両300と、の位置関係を説明する平面図であり、図2(b)は、この車両200の後方部における概略側面図である。また、図3は、この車両200が撮像可能な範囲を説明する平面図である。後側方視認システム100は、車両200に搭載されて、車両200の後側方を撮像するとともに運転者に対して後側方画像を表示し、運転者による車両200の後側方の視認を可能にするシステムである。なお、車両200は、人間や物品を輸送する車体のことであれば、特に限定されない。
後側方視認システム100は、機能的な構成要素として大きく分けて、カメラ1(撮像部)、判定部2、切替部3、ディスプレイ4(表示部)、俯角変更部5、歪補正部6、拡大部7、計測部8、ウィンカ9(方向指示器)、位置取得部10、検知部11、コントロールエリアネットワーク(Control Area Network(以下、「CANという。」))12、及び重畳部13を備えている。
カメラ1は、車両200の後側方に視野を有し、車両200の後側方を撮像することができるカメラである。カメラ1は、図3に示すように、例えば、車両200の最後部に配置される。カメラ1の撮像方向と、車両200の車体の軸方向とは、略平行な位置関係を有している。これにより、車両200の後側方を、より鮮明に撮像することができる。また、カメラ1は、図3に示すように、水平画角αは、例えば130°である。これにより、車両200の後側方を、より広い範囲にわたって撮像することができる。なお、カメラ1は広視野角を有するのが好ましいが、必須条件ではない。カメラ1によって撮像された後側方画像は、歪補正部6及び拡大部7を経由して、切替部3に送信される。
判定部2は、車両200の状態が所定条件を満たすか否かを判定する部分である。判定部2は、例えばCPU、ROM、RAMを含むコンピュータを主体として構成されている。所定条件の例として、計測部8によって計測された速度が所定速度以上(又は所定速度未満)であることや、位置取得部10によって取得された位置情報により示される位置が所定道路上に位置していることや、車両200が後進状態であると検知部11によって検知されること等が挙げられる。判定部2により判定された判定結果は、切替部3と、俯角変更部5と、歪補正部6及び拡大部7と、に送信される。
切替部3は、所定条件を満たすと判定部2によって判定された場合に、ディスプレイ4に表示される画像を、他の画像から、後側方画像(又は、後側方画像に基づいて生成された補正画像や拡大画像)に切り替える部分である。切替部3は、例えばCPUと、フレームメモリ(例えばSDRAM等)とを含むコンピュータを主体として構成されている。この「切り替え」には、ディスプレイ4に表示される画像の一部に対して、この後側方画像を、挿入又は重畳させた画像に切り替えることも含まれている。
ディスプレイ4は、車両200の運転者に対して画像を表示する部分である。ディスプレイは、運転者が操作するステアリングホイール(ハンドル)の近傍に取り付けられている。このため、運転者は、ステアリングホイールを握って前を向きながら、運転の合間にディスプレイ4を目視することができる。ディスプレイ4が表示する画像の例として、車両200を目的地まで誘導するカーナビゲーションシステムによって現在地が道路地図とともに出力された画像や、後側方画像や、後側方画像に対して歪補正部6によって歪補正処理が施された補正画像や、後側方画像又は補正画像に対して拡大部7によって拡大された拡大画像等が挙げられる。
俯角変更部5は、判定部2によって所定条件を満たすと判定された場合に、カメラ1の俯角を変更する部分である。なお、「俯角」とは、図2(b)に示すように、撮像範囲Sの中心を見下ろした際における、撮像方向xと水平方向yとがなす角度Θのことである。すなわち、俯角変更部5が、カメラ1の俯角を、判定前の俯角よりも大きくした場合、自車両200に対してより近づいた自車両200の周囲が撮像範囲となる。なお、カメラ1の通常時における俯角は、45°である。カメラ1により撮像された画像における、俯角が大きくなる前の後側方画像と、俯角が大きくなった後の後側方画像との比較についての詳細な説明は、後述する。
歪補正部6は、カメラ1によって撮像された後側方画像に歪補正処理を施す部分である。歪補正部6は、例えばCPU、ASIC(特定用途のための集積回路)、不揮発性メモリ、フレームメモリを含むコンピュータを主体として構成されている。カメラ1によって撮像された後側方画像は、このフレームメモリに保存され、この不揮発性メモリ内の歪補正処理用の画素対応テーブルが参照されることで、この後側方画像に対する歪補正処理が行われる。歪補正処理には、カメラ1によって撮像された後側方画像の縦横比率(例えば3対4)から、ディスプレイ4に表示される画像の縦横比率(例えば9対16)への変更処理等、拡大や縮小や回転等の処理が含まれる。歪補正処理の詳細については、後述する。歪補正部6によって歪補正処理された補正画像は、切替部3に送信される。
拡大部7は、カメラ1によって撮像された後側方画像を拡大する部分である。拡大部7は、カメラ1によって撮像された後側方画像、又は歪補正部6による歪補正処理が施された後側方画像を拡大してもよい。すなわち、カメラによって撮像された後側方画像であれば、拡大部7が拡大する画像は、特に限定されない。後側方画像の拡大処理の詳細については、後述する。拡大部7によって拡大された拡大画像は、切替部3に送信される。
計測部8は、車両200の速度を計測する部分である。計測部8が計測する速度は、例えば、車両200の前進速度や後進速度等である。計測部8によって計測された車両200の速度に関する情報は、CAN12に送信される。
ウィンカ9は、車両200が曲がる方向(右旋回や左旋回等)を指し示す部分である。ウィンカ9は、車両200の前部又は後部等に取り付けられている。ウィンカ9が作動しているかどうかを示す作動状況に関する情報は、CAN12に送信される。
位置取得部10は、車両200の自位置に関する位置情報を取得する部分である。位置取得部10は、例えば、GPS衛星から受信した電波を用いて、地球上における車両200の自位置に関する位置情報を取得する。位置取得部10によって取得された位置情報は、CAN12に送信される。
検知部11は、車両200の進行状態を検知する部分である。検知部11が検知する進行状態は、例えば、車両200の前進状態や、停止状態や、後進状態等である。検知部11は、これらの進行状態を、シフトがDやR等にギアチェンジされた後のギアの状態等に基づいて検知する。検知部11によって検知された進行状態に関する情報は、CAN12に送信される。
CAN12は、計測部8、ウィンカ9、位置取得部10、及び検知部11からの情報を受信するネットワーク部である。すなわち、CAN12は、車両200内におけるローカルエリアネットワーク(LAN)である。CAN12が受信したこれらの情報は、まとめられて、判定部2に送信される。また、CAN12が受信する情報が、CAN12を経由せず判定部2のCPUに直接送信されるように、計測部8、ウィンカ9、位置取得部10、検知部11、及び判定部2を接続してもよい。
重畳部13は、後側方画像において、車両200が走行した車線の領域にマスクを重畳してディスプレイ4に表示させる部分である。重畳部13は、例えばCPUや不揮発性メモリを含むコンピュータを主体として構成されている。この不揮発性メモリに保存されているマスク処理のテーブルを参照することで、カメラ1によって撮像された後側方画像に対するマスク処理が行われる。マスクの重畳処理の詳細については、後述する。なお、重畳部13は、車両200のステアリングホイールの操舵角に基づいて、車両200の軌跡を重畳してディスプレイ4に表示させてもよい。
次に、本実施形態に係る後側方視認システム100により撮像可能な範囲について、図2(a)を用いて説明する。図2(a)は、後側方視認システム100を搭載して走行中の車両200と、車両200の後側方を走行中の車両300との位置関係を説明する平面図である。なお、車両200及び車両300は、高速道路や自動車専用道路等の高速走行を行う道路を前進走行しているものとする。
まず、車両200及び車両300の位置関係について説明する。車両200及び車両300が走行する道路の道幅Aは、約3.5mである。車両200及び車両300各々は、道路の略中央を走行中であるとする。また、車両200及び車両300間の距離Bは、約2mであるとする。車両200に搭載されたカメラ1の水平画角αは、例えば約130°である。車両200のサイドミラー201から車両200の後端部までの距離Cは、約3.2mである。サイドミラー201の水平画角γは、約13°である。また、車両200の後端部から車両300の先端部までの距離Dは、2mであるとする。更に、車両200の後端部から車両300の後端部までの距離Eは、6.7mであるとする。
ここで、車両200及び車両300が上記のような位置関係で前進走行しているとき、車両200の運転者は、サイドミラー201を用いても車両300を視認することはできない。これは、サイドミラー201を用いて視認できる領域Xには、車両300は位置しておらず、車両300は、サイドミラー201の死角となる領域Yに位置しているためである。しかしながら、車両200に搭載された後側方視認システム100のカメラ1を用いることにより、車両200の運転者は、車両300を視認することができるようになる。これは、カメラ1を用いて視認できる領域Zに、車両300が位置しているためである。
次に、本実施形態に係る後側方視認システム100によって表示された画像について、図4(a)〜(c)を用いて説明する。図4(a)〜(c)各々は、ディスプレイ4に表示された後側方画像、補正画像、及び拡大画像を示す図である。
カメラ1によって撮像された後側方画像をそのままディスプレイ4に表示させた場合、図4(a)に示すように、実際には平坦な道路が、ディスプレイ4では丸みを帯びた道路400であるように歪んで表示される。これは、カメラ1の物理的な特性に由来しており、特に、広視野角を有するカメラ1を用いると、このように歪んで表示される現象が発生する。これに対して、歪補正部6により後側方画像に対する歪補正処理が施されると、図4(b)に示すように、実際には平坦な道路が、ディスプレイ4でも平坦な道路401であるように正しく表示される。これにより、ディスプレイ4に表示された画像は、サイドミラーの補助的な役割を果たすことができる。さらに、重畳部13により、後側方画像における車両200が走行した車線の領域(すなわち道路401)にマスク402を重畳してディスプレイ4に表示すると、図4(c)に示すように、マスク402以外の領域のみが視認可能になる。このため、運転者は、マスク402により重畳されていない領域、すなわち、「後側方画像において自車両が走行した車線の領域」以外の領域403に対してのみ、注意を払えばよくなる。
次に、本実施形態に係る後側方視認システム100によって、上記の形式とは異なる形式で表示された画像について、図5(a)〜(c)を用いて説明する。図5(a)〜(c)各々は、ディスプレイ4に表示された、補正画像と座席配置図との合成画像、合成図にマスク430が重畳された画像、及び拡大画像を示す図である。
図5(a)は、補正画像と、車両200内部の座席の配置を模擬的に示した座席配置図とを合成して、ディスプレイ4に表示させた場合の合成画像である。座席配置図には、手前に二つの座席410,411が配置され、奥に二つの座席412,413が配置されている。また、座席410は運転者が座る座席であることが、ハンドルを模擬的に示したマークにより示されている。また、補正画像は、三つの表示領域420〜422に分けて表示されている。表示領域420には、車両200の前進方向に対して左側の補正画像が表示され、表示領域421には、車両200の前進方向に対して右側の補正画像が表示され、表示領域422には、車両200の前進方向に対して真後ろ側の補正画像が表示されている。これにより、車両200の運転者は、図5(a)に示すように、車両200の前進方向に対して左側の後側方側に、他の車両300が走行中であることを視認することができる。
これに対して、表示領域422における車両200が走行した車線の領域と、表示領域421とに対して、マスク430が重畳部13により重畳されてディスプレイ4に表示されると、図5(b)に示すように、マスク430以外の領域のみが視認可能になる。このため、運転者は、マスク430により重畳されていない領域に対してのみ、注意を払えばよくなる。更に、ディスプレイ4に表示されたこの画像を、表示領域420を中心に拡大部7が拡大すると、図5(c)に示すように、車両200の運転者は、この拡大された拡大画像に基づいて、自車両200の後側方をより詳細に視認することができる。
次に、本実施形態に係る後側方視認システム100における処理の順番について、図7〜9を用いて説明する。図7は、水平画角αが130°のカメラ1を備えた後側方視認システム100における処理の順番を示すフローチャートである。また、図8は、水平画角αが180°のカメラ1を備えた後側方視認システム100における処理の順番を示すフローチャートである。また、図9は、後側方視認システム100における処理によって、後側方画像が拡大表示される様子を示す図である。
最初に、図7を用いて、水平画角αが130°のカメラ1を備えた後側方視認システム100における処理の順番について説明する。なお、このカメラ1の通常時における俯角(すなわち所定角度)は、45°である。この処理は、所定時間ごとに繰り返し実行される。まず、検知部11によって車両200は前進状態であると検知されたか否かが判定部2により判定される(S10)。判定の結果、車両200は前進状態ではないと検知された場合(すなわち、シフトがRである後進状態又はシフトがPである停止状態)、俯角変更部5により、俯角が所定角度(すなわち45°)に変更される(S11)。なお、S11においては、俯角が所定角度になっていない場合に変更されるのであって、すでに所定角度になっている場合は、俯角の変更は特に行われない。次に、カメラ1によって撮像された後側方画像に対して、歪補正部6による歪補正処理が実施される(S12)。ここで、カメラ1の俯角は所定角度の45°となっているので、図6(b)に示したように、自車両200に対して比較的近い距離にある範囲の後側方画像が撮像されて、ディスプレイ4に表示される(S15)。そして、S10へ移動する。
また、S10における判定の結果、車両200は前進状態(すなわち、シフトがDの状態)であると検知された場合、俯角変更部5により、45°より小さい俯角(例えば約0°)に変更され(S21)、S22へ移動する。次に、カメラ1によって撮像された後側方画像に対して、歪補正部6による歪補正処理が実施される(S22)。この結果、図4(a)及び(b)に示したように、歪みを補正することができる。
ここで、車両200は所定速度(例えば時速40km)未満で前進しているか否かが判定される(S23)。車両200が所定速度未満で前進している場合は、追い越しや追い抜き等を行う確率が低い通常の走行であって後側方画像を表示する必要はない。このため、カーナビゲーションシステムによって出力される画像がディスプレイ4に表示されるか、又は、重畳部13によって全ての後側方画像にマスクが重畳された画像がディスプレイ4に表示される(S24)。そして、ウィンカ9が作動しているか否かが、判定部2により判定される(S26)。S26における判定以降の詳細な説明は、後述する。
また、S23における判定の結果、車両200が所定速度(例えば時速40km)以上で前進している場合は、追い越し又は追い抜き等を行う確率が高い走行であるため、後側方画像がディスプレイ4に表示される(S25)。なお、S21において、45°より小さい俯角(例えば0°)に変更されているため、図6(a)に示したように、比較的遠い距離にある範囲の後側方画像がディスプレイ4に表示される。S24又はS25を経た後、ウィンカ9が作動しているか否かが、判定部2により判定される(S26)。ウィンカ9が作動していない場合は、これ以降、特に何の処理も行われずにS10へ移動する。一方、ウィンカ9が作動している場合は、右旋回を行うためのウィンカが作動しているか否かが判定される(S27)。
S27において、右旋回を行うためのウィンカ9が作動していると検知された場合、右側車線への車線変更又は右折による進路変更等を行うときであるため、進行方向に対して右側の後側方画像が拡大部7によって拡大されてディスプレイ4に表示されるか、又は、左側の後側方画像と車両200の車線領域とに対して重畳部13がマスクを重畳する(S28)。そして、S10へ移動する。一方、S27において、左旋回を行うためのウィンカ9が作動していると検知された場合、左側車線への車線変更又は左折による進路変更等を行うときであるため、左側の後側方画像が拡大部7によって拡大されてディスプレイ4に表示されるか、又は、右側の後側方画像と車両200の車線領域とに対して重畳部13がマスクを重畳する(S29)。そして、S10へ移動する。
次に、図8及び9を用いて、水平画角αが180°のカメラ1を備えた後側方視認システム100における処理の順番について説明する。なお、このカメラ1の通常時における俯角(すなわち所定角度)は、20°である。この処理は、所定時間ごとに繰り返し実行される。まず、検知部11によって車両200は前進状態であると検知されたか否かが判定部2により判定される(S10)。判定の結果、車両200は前進状態ではないと検知された場合(すなわち、シフトがRである後進状態又はシフトがPである停止状態)、俯角変更部5により、俯角が所定角度(すなわち20°)に変更される(S11)。なお、S11においては、俯角が所定角度になっていない場合に変更されるのであって、すでに所定角度になっている場合は、俯角の変更は特に行われない。次に、カメラ1によって撮像された後側方画像に対して、歪補正部6による歪補正処理が実施される(S12)。そして、後進フラグがオンであるか否かが判定部2により判定される(S13)。なお、シフトがPの状態からRの状態になった場合に、後進フラグはオンであると判定される。一方、シフトがN又はDの状態からRの状態になった場合に、後進フラグはオフであると判定される。
ここで、後進フラグがオンであった場合、後側方画像が、ディスプレイ4に表示される(S15)。このため、図3に示したように、自車両200に向かってくる車両400も確認することができる。そして、S10へ移動する。
一方、S13において後進フラグがオフであった場合について説明する。水平画角αが180°であるカメラ1を用いているため、図9(a)に示したように、後側方画像中の撮像対象は小さく写りこんでいる。そこで、この後側方画像における、水平画角αが130°で撮像した場合に相当する狭い範囲(すなわち、破線で囲まれた拡大対象範囲T)が、拡大部7によって拡大される。そして、この拡大された後側方画像が、図9(b)に示したように、ディスプレイ4に表示される(S14)。その後、カメラ1(水平画角αは上述のように130°相当の範囲)の俯角を45°に視点を変換して撮像した場合に相当する後側方画像を、ディスプレイ4に表示させる(S16)。そして、S10へ移動する。なお、車両200の運転者の手動操作により、S14又はS16の状態からS15の操作を行うことを可能にしてもよく、また、S15の状態からS14又はS16の操作を行うことを可能にしてもよい。
また、S10における判定の結果、車両200は前進状態(すなわち、シフトがDの状態)であると検知された場合の処理について、説明は上述したので割愛する。なお、上述の処理各々(例えば、S12やS16等)は、実施されるのが好ましいが、必須条件ではないため、実施を省略することができる。
以上説明したように、本実施形態に係る後側方視認システム100では、判定部2によって所定条件を満たすと判定された場合に、ディスプレイ4に表示される画像が、他の画像から、カメラ1によって撮像された後側方画像に切替部3によって切り替えられる。このため、運転者は、ステアリングホイールを握って前を向きながら、運転の合間にディスプレイ4を目視することで、自車両200の後側方を容易に視認することができる。この結果、自車両200の死角に関する情報が適切に補われるため、自車両200の後側方に位置する、隣接車線を走行中の車両300を容易に認識することが可能となる。更に、車両200の最後部に搭載するカメラは一台で済むため、コストを低く抑えることができる。
また、カメラ1が広視野角を有することにより、車両200の後側方を、より広い視野角で撮像することができる。この結果、自車両200の死角に関する情報が、より多く、且つ、より適切に補われるため、隣接車線を走行中の車両300の認識がより確実に可能となる。
また、運転者は、歪補正部6によって補正された補正画像や、拡大部7によって拡大された拡大画像に基づいて、自車両200の後側方を、より正確に、且つ、より詳細に視認することができる。この結果、自車両200の死角に関する情報が更に適切に補われるため、隣接車線を走行中の車両300の認識が更に確実に可能となる。
また、計測部8によって計測された速度が所定速度(例えば時速40km)に達した場合に、判定部2によって所定条件が満たされたと判定される。そして、ディスプレイ4に表示される画像が、他の画像から、上記画像に切替部3によって切り替えられる。このため、車線変更等を行う目的で所定速度に達するような高速運転に切り替えた場合に、運転者は、自車両200の後側方を視認することができる。この結果、車線変更等を行う場合の自車両200の死角に関する情報がより適切に補われるため、隣接車線を走行中の車両300の認識がより確実に可能となる。
また、ウィンカ9が作動している場合に、判定部2によって所定条件が満たされたと判定され、上記画像に切替部によって切り替えられる。このため、車線変更等を行う目的で車両のウィンカ9を作動させた場合に、運転者は、自車両200の後側方を視認することができる。この結果、車線変更等を行う場合の自車両200の死角に関する情報が更に適切に補われるため、隣接車線を走行中の車両300の認識が更に確実に可能となる。
また、位置取得部10によって取得された位置情報により示される位置が高速道路又は自動車専用道路上に位置している場合に、判定部2によって所定条件が満たされたと判定され、上記画像に切替部3によって切り替えられる。このため、高速道路又は自動車専用道路を運転中の場合に、運転者は、自車両200の後側方を視認することができる。この結果、高速道路又は自動車専用道路において車線変更等を行う場合の自車両200の死角に関する情報がより適切に補われるため、隣接車線を走行中の車両300の認識がより確実に可能となる。
また、後側方画像における自車両200が走行した車線の領域に、重畳部13によってマスクが重畳される。このため、運転者は、マスクにより重畳されていない領域、すなわち、後側方画像における自車両200が走行した車線の領域以外の領域に対してのみ、注意を払えばよい。この結果、自車両200の死角に関する情報がより適切に補われるため、隣接車線を走行中の車両300の認識がより確実に可能となる。
また、検知部11によって車両200が後進状態であると検知された場合に、判定部2によって所定条件が満たされたと判定され、上記画像に切替部3によって切り替えられる。このため、車両200が後進する場合に、運転者は、自車両200の後側方を視認することができる。この結果、車両200を後進させる場合の自車両200の死角に関する情報が更に適切に補われる。
また、判定部2によって所定条件を満たすと判定された場合に、俯角変更部5により俯角が変更される。このため、俯角を大きくした場合、自車両200に近い後側方画像を、カメラ1によって撮像することができる。また、俯角を小さくした場合、自車両200から遠い後側方画像を、カメラ1によって撮像することができる。この結果、俯角が大きい場合は駐車時における自車両後方の死角に関する情報が適切に補われて駐車枠(すなわち、駐車しようとするスペース)が見やすくなり、俯角が小さい場合は隣接車線を走行中の車両300の認識が容易となる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。たとえば、上記実施形態において、上記の所定条件は、車両200の運転者により、適宜、変更することが可能でもよい。
本実施形態に係る後側方視認システムのブロック構成図である。 走行中の二台の車両の位置関係を説明する平面図、及び後側方視認システムを搭載する車両の後方部における概略側面図である。 後側方視認システムを搭載する車両が撮像可能な範囲を説明する平面図である。 ディスプレイに表示された画像を示す図である。 ディスプレイに表示された画像を示す図である。 ディスプレイに表示された画像を示す図である。 水平画角αが130°のカメラを備えた後側方視認システムにおける処理の順番を示すフローチャートである。 水平画角αが180°のカメラを備えた後側方視認システムにおける処理の順番を示すフローチャートである。 後側方画像が拡大表示される様子を示す図である。
符号の説明
1…カメラ、2…判定部、3…切替部、4…ディスプレイ、5…俯角変更部、6…歪補正部、7…拡大部、8…計測部、9…ウィンカ、10…位置取得部、11…検知部、12…CAN、13…重畳部、100…後側方視認システム、200,300…車両、201…サイドミラー、400,401…道路、402,430…マスク、403,X〜Z…領域、410〜413…座席、420〜422…表示領域、440…所定位置、A…道幅、B〜E…距離、S…撮像範囲、T…拡大対象範囲、x…撮像方向、y…水平方向。


Claims (10)

  1. 車両の後側方に視野を有する撮像部と、
    画像を表示する表示部と、
    前記車両の状態が所定条件を満たすか否かを判定する判定部と、
    前記判定部によって前記所定条件を満たすと判定された場合に、前記表示部に表示される画像を、他の画像から、前記撮像部によって撮像された後側方画像に切り替える切替部と、
    を備える後側方視認システム。
  2. 前記撮像部は、広視野角を有する、請求項1記載の後側方視認システム。
  3. 前記撮像部によって撮像された後側方画像に歪補正処理を施す歪補正部を更に備え、
    前記切替部は、前記表示部に表示される画像を、他の画像から、前記歪補正部によって歪補正処理された補正画像に切り替える、請求項1又は2記載の後側方視認システム。
  4. 前記撮像部によって撮像された後側方画像を拡大する拡大部を更に備え、
    前記切替部は、前記表示部に表示される画像を、他の画像から、前記拡大部によって拡大された拡大画像に切り替える、請求項1〜3の何れか一項記載の後側方視認システム。
  5. 前記車両の速度を計測する計測部を更に備え、
    前記所定条件は、前記計測部によって計測された速度が所定速度以上であることである、請求項1〜4の何れか一項記載の後側方視認システム。
  6. 前記所定条件は、前記車両の方向指示器が作動していることである、請求項1〜5の何れか一項記載の後側方視認システム。
  7. 前記車両の位置情報を取得する位置取得部を更に備え、
    前記所定条件は、前記位置取得部によって取得された位置情報により示される位置が高速道路又は自動車専用道路上に位置していることである、請求項1〜6の何れか一項記載の後側方視認システム。
  8. 前記後側方画像における前記車両が走行した車線の領域にマスクを重畳して前記表示部に表示させる重畳部を更に備える、請求項1〜7の何れか一項記載の後側方視認システム。
  9. 前記車両の進行状態を検知する検知部を更に備え、
    前記所定条件は、前記検知部によって前記車両が後進状態であると検知されることである、請求項1〜8の何れか一項記載の後側方視認システム。
  10. 前記判定部によって前記所定条件を満たすと判定された場合に、前記撮像部の俯角を変更する俯角変更部を更に備える、請求項1〜9の何れか一項記載の後側方視認システム。


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