JP2007025638A - 現像装置、プロセスカートリッジ、および画像形成装置 - Google Patents

現像装置、プロセスカートリッジ、および画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】二成分系の現像剤を用いる画像形成装置において、プロセスカートリッジが一般化してきている。このような小型現像装置ではトナーと磁性キャリアとの撹拌が不十分になってトナーの帯電量が小さくなり、転写紙の地肌汚れがひどくなる。従来、トナー帯電は現像剤規制ブレード近傍での現像剤の摺擦によってまかなっていた。しかし、トナーが現像剤溜り部で大きな負荷を受け、現像剤が劣化するという問題点がある。
【解決手段】トナー補給口に隣接した補給側撹拌室86と、現像スリーブ68に隣接した現像側撹拌室87には、それぞれ撹拌スクリュー66、67が配置されている。二成分現像剤は両端で互いに接続された開口を通して両撹拌室を循環している。補給側撹拌室から現像側撹拌室に通ずる開口に現像剤通過量規制部材78を設け、必要に応じ、補給側撹拌室の下流部分に現像剤の滞留を生じさせ、トナー帯電を促進する。
【選択図】図3

Description

本発明は、複写機、ファクシミリ、プリンタ等の画像形成装置にかかり、特に二成分系の現像剤を用いる画像形成装置に関する。
近年、複写機やプリンタ等の電子写真技術用いた画像形成装置の小型化やパーソナル化の要求に伴って、その現像装置の小型化が図られている。また、こうした要求に伴って、トナーが無くなった時点で、現像装置ごと交換する使い捨てタイプの現像装置や、この現像装置の他に、原稿画像の静電潜像が形成される潜像担持体(感光体)、および感光体上に残留したトナーを除去するクリーニング部等が一体化された、いわゆるプロセスカートリッジも一般に広く用いられるようになってきている。
しかしながら、このような小型化された現像装置においては、そのトナーと磁性キャリアとからなる現像剤の収容量が少ない。また、現像剤撹拌部の省スペース化も余儀なくされるため、補給されたトナーがその現像領域に到達するまでの時間が短く、トナーと磁性キャリアとの撹拌が不十分になってトナーの帯電量が小さくなり、浮遊トナーが発生し易くなる。浮遊トナーが発生した場合には、転写紙の地肌汚れがひどくなり好ましくない。このような現象は、特に画像面積率の高い原稿を連続して印刷した際のように、トナー補給量が多くなった時に補給トナーの分散・帯電不足で顕著に発生する。
また、機械の高速化に伴い現像剤攪拌搬送部材は高速で回転し、且つ、トナーは3〜12μmの微小粒子であるため、補給されたトナーの一部が現像剤とうまく攪拌されずに飛散、浮遊あるいは現像剤面を上滑りして移動する。このようなトナーが現像ローラに搬送されて現像領域へ搬送されると、未帯電、逆帯電、弱帯電の帯電不良トナーが、非画像部の地汚れ、濃度ムラを発生したり、トナー飛散が生じる。
このような問題を解消するために、トナー補給部から補給されたトナーが剤面を上滑りして未帯電のまま現像ローラ側のスクリュー部に搬送されるのを防止する飛散防止部材を設けることが提案されている(例えば、特許文献1 参照。)。
しかしながらこれらの手段は、トナーが現像部に搬送されるまでに満たさねばならない2つの条件であるトナーの分散と帯電のうち、トナーの均一分散に重点を置いたものである。つまり補給トナーの現像剤への均一な分散までの機能をスクリュー部に与え、トナー帯電は従来と同じく現像剤規制ブレード近傍での現像剤の摺擦によってまかなっていた。このような現像システムの場合、トナーが現像剤規制ブレードの裏側の現像剤溜り部で大きな負荷を受け、現像剤が劣化するという問題点がある。劣化したトナーは弱帯電・逆帯電トナーになりやすく、長期にわたる画像形成プロセスを経ると帯電量分布がブロード化し、地肌汚れ・トナー飛散につながる。しかしながら安易に現像剤規制ブレード裏でのストレスを小さくするとトナーの帯電不足が発生し、かえって地肌汚れ・トナー飛散が多くなりかねない。
また、現像装置内の剤通過量規制部材を現像ローラに近づけるように作動させて帯電量を上昇させることが提案されている(例えば、特許文献2 参照。)。しかしこの構成では剤にかかる摺擦力が増すものの、剤を規制する場所がドクターブレード近傍であるため、その位置の搬送されるまでのトナーの分散が不完全だと現像剤規制手段を用いても濃度ムラが出てしまう懸念がある。
また、補給側攪拌室のスクリューの下流に付けるフィンの数を上流側よりも多くすることによって、補給側攪拌室の剤レベルを上流と下流で変化させる構成が提案されている(例えば、特許文献3 参照。)。
しかしながらこれらの発明においてはいずれも、補給トナーの上滑り防止、トナーの均一分散、トナーの帯電付与を十分に行い、かつ現像剤にかかる機械的な力を従来よりも弱くして現像剤の長寿命化を図るには不十分な点があった。
特開平9−106161号公報 特開平11−202573号公報 特開2004−272017号公報
本発明は上記問題点に鑑み、補給されたトナーが低帯電もしくは未帯電状態で直接現像スリーブに到達することを防止でき、長期に渡り画像形成プロセスが繰り返された場合、或いはトナーの消費が少ない特殊な使用状態が長期間に及んだ場合にも、現像剤劣化が少なく、長期にわたって地肌汚れ・トナー飛散のない現像装置および画像形成装置を提供することを目的とする。
その根本となる思想は、トナーの帯電機能をトナーが補給される第一の現像剤攪拌部でも分担させることにより、現像装置全体として現像剤が受ける負担を減らし、現像剤の長寿命化を図るものである。
請求項1に記載の発明では、トナーとキャリアからなる二成分現像剤を、現像剤容器内に配設された2本の回転自在なスクリューで攪拌・分散して所定位置に搬送する攪拌手段と、現像によって消費されたトナーを補給するトナー補給手段を備えた現像装置において、トナーが補給される側の現像剤収容部を補給側撹拌室、現像剤担持体と対向している側の現像剤収容部を現像側撹拌室とするとき、前記補給側撹拌室の下流端部から前記現像側撹拌室へ受け渡された直後までの移流速度V1と、現像剤が現像器内を1周する平均移流速度V2が、
0.6<V1/V2<1
の関係を満たすことを特徴とする。
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の現像装置において、前記補給側攪拌室の現像剤搬送方向下流端部から、前記現像側攪拌室へ現像剤を受け渡す開口部に現像剤通過量規制手段を具備し、該現像剤通過量規制手段によって現像剤の搬送量を規制することを特徴とする。
請求項3に記載の発明では、トナーとキャリアからなる二成分現像剤を、現像剤容器内に配設された2本の回転自在なスクリューで攪拌・分散して所定位置に搬送する攪拌手段と、現像によって消費されたトナーを補給するトナー補給手段と、現像剤のトナー濃度検知手段と、静電潜像が形成される像担持体表面に形成された基準トナー像の画像濃度を検知する手段と、を備えた現像装置において、トナーが補給される側の現像剤収容部を補給側撹拌室、現像剤担持体と対向している側の現像剤収容部を現像側撹拌室とするとき、前記補給側攪拌室の現像剤搬送方向下流端部から、前記現像側攪拌室へ現像剤を受け渡す開口部に現像剤通過量規制手段を具備し、前記トナー濃度検知手段によって前記現像剤のトナー濃度が所定値以上であることが検知され、かつ前記画像濃度検知手段によって基準トナー像の画像濃度が所定レベルより低下したことが検知されたとき、前記補給側撹拌室の下流端部から前記現像側撹拌室へ受け渡された直後までの移流速度V1と、現像剤が現像器内を1周還流する平均移流速度V2が、
0.6<V1/V2<1
の関係を満たすように前記現像剤通過量規制部材を作動させる駆動制御手段を設けたことを特徴とする。
請求項4に記載の発明では、請求項3に記載の現像装置において、前記現像剤通過量規制手段が、前記補給側撹拌室と前記現像側撹拌室の受け渡し部の断面積が変化可能なシャッター部材で構成されることを特徴とする。
請求項5に記載の発明では、請求項4記載の現像装置において、前記シャッター部材は、前記受け渡し部の天井から下向きに挿入された板状部材であり、該板状部材が上下に動くことによって開口部面積を変える構成であることを特徴とする。
請求項6に記載の発明では、請求項4記載の現像装置において、前記シャッター部材は、前記受け渡し部の底面から天井方向に向かって突き出した板状部材であり、該板状部材が上下に動くことによって開口部面積を変える構成であることを特徴とする。
請求項7に記載の発明では、請求項4記載の現像装置において、前記シャッター部材は、前記受け渡し部の開口部を横方向にスライド可能な板状部材であり、該板状部材が左右に動くことによって開口部面積を変える構成であることを特徴とする。
請求項8に記載の発明では、請求項4記載の現像装置において、前記シャッター部材は、前記受け渡し部に設けられた複数の平行に設置された板状部材から成り、該板状部材が角度を変えることによって開口部面積を変える構成であることを特徴とする。
請求項9に記載の発明では、潜像担持体、帯電装置、潜像担持体のクリーニング装置の少なくとも2つと、請求項1ないし8のいずれか1つに記載の現像装置と、を一体としたプロセスカートリッジを特徴とする。
請求項10に記載の発明では、請求項1ないし8のいずれか1つに記載の現像装置を備え、一連の画像形成プロセスによって形成された画像を記録媒体に記録する画像形成装置を特徴とする。
本発明によれば、補給側撹拌室の下流端部から現像側撹拌室へ受け渡された直後までの移流速度を規制したので、補給側攪拌室で剤の滞留が生じ、現像剤の摺擦力が高まり、補給トナーの分散が促進されると同時にトナーの帯電が促進される。
現像剤経路の断面積を現像器内の現像剤の帯電状態に応じて変化させることにより、過不足のない摺擦力の付与が可能であり、余分な摺擦力を加えることによる現像剤劣化を抑制することができる。
図1は本発明の一実施の形態に係る現像装置を適用するカラー画像形成装置の内部構成図である。
同図において符号100は複写装置本体、200は複写装置本体100を載せる給紙テーブル、300は複写装置本体100上に取り付けるスキャナ(読取り光学系)、400はさらにその上に取り付ける原稿自動搬送装置(ADF)をそれぞれ示す。その他の符号は詳細な説明中で直接引用する。
以下、本発明を図面に示した実施の形態により詳細に説明する。同図に示す画像形成装置は、具体的にはタンデム型間接転写方式の電子写真複写装置である。複写装置本体100の中央位置には、横方向へ延びる無端ベルト状の中間転写体10を設ける。そして、図示例では中間転写体を3つの支持ローラ14・15・16に掛け回して図中時計回りに回転搬送可能とする。この図示例では、3つの支持ローラの中で、第2の支持ローラ15の左に、画像転写後に中間転写体10上に残留する残留トナーを除去する中間転写体クリーニング装置17を設ける。また、3つの支持ローラの中で第1の支持ローラ14と第2の支持ローラ15間に張り渡した中間転写体10上には、その搬送方向に沿って、ブラック・イエロー・マゼンタ・シアンの4つの画像形成手段18を横に並べて配置してタンデム画像形成部20を構成する。タンデム画像形成部20の直上には、図1に示すように、さらに露光装置21を設ける。一方、中間転写体10を挟んでタンデム画像形成部20と反対の側には、2次転写装置22を備える。2次転写装置22は、図示例では、2つのローラ23間に、無端ベルトである2次転写ベルト24を掛け渡して構成し、中間転写体10を介して第3の支持ローラ16に押し当てて配置し、中間転写体10上の画像をシートに転写する。2次転写装置22の横には、シート上の転写画像を定着する定着装置25を設ける。定着装置25は、無端ベルトである定着ベルト26に加圧ローラ27を押し当てて構成する。上述した2次転写装置22は、画像転写後のシートをこの定着装置25へと搬送するシート搬送機能も備えている。なお、図示例では、このような2次転写装置22および定着装置25の下に、上述したタンデム画像形成部20と平行に、シートの両面に画像を記録すべくシートを反転するシート反転装置28を備える。
さて、いまこのカラー電子写真装置を用いてコピーをとるときは、原稿自動搬送装置400の原稿台30上に原稿をセットする。または、原稿自動搬送装置400を開いてスキャナ300のコンタクトガラス32上に原稿をセットし、原稿自動搬送装置400を閉じてそれで押さえる。不図示のスタートスイッチを押すと、原稿自動搬送装置400に原稿をセットしたときは、原稿を搬送してコンタクトガラス32上へと移動させた後、他方コンタクトガラス32上に原稿をセットしたときは、直ちにスキャナ300を駆動し、第1走行体33および第2走行体34を走行する。そして、第1走行体33で光源から光を発射するとともに原稿面からの反射光をさらに反射して第2走行体34に向け、第2走行体34のミラーで反射して結像レンズ35を通して読取りセンサ36に入れ、原稿内容を読み取る。また、不図示のスタートスイッチを押すと、不図示の駆動モータで支持ローラ14、15、16のうちの1つを回転駆動して他の2つの支持ローラを従動回転し、中間転写体10を回転搬送する。同時に、個々の画像形成手段18でその感光体40を回転して各感光体40上にそれぞれ、ブラック・イエロー・マゼンタ・シアンの単色画像を形成する。
中間転写体10の搬送とともに、それらの単色画像を順次転写して中間転写体10上に合成カラー画像を形成する。一方、不図示のスタートスイッチを押すと、給紙テーブル200の給紙ローラ42の1つを選択回転し、ペーパーバンク43に多段に備える給紙カセット44の1つからシートを繰り出し、分離ローラ45で1枚ずつ分離して給紙路46に入れ、搬送ローラ47で搬送して複写機本体100内の給紙路48に導き、レジストローラ49に突き当てて止める。そして、中間転写体10上の合成カラー画像にタイミングを合わせてレジストローラ49を回転し、中間転写体10と2次転写装置22との間にシートを送り込み、2次転写装置22で転写してシート上にカラー画像を記録する。画像転写後のシートは、2次転写装置22で搬送して定着装置25へと送り込み、定着装置25で熱と圧力とを加えて転写画像を定着した後、切換爪55で切り換えて排出ローラ56で排出し、排紙トレイ57上にスタックする。または、切換爪55で切り換えてシート反転装置28に入れ、そこで反転して再び転写位置へと導き、裏面にも画像を記録して後、排出ローラ56で排紙トレイ57上に排出する。一方、画像転写後の中間転写体10は、中間転写体クリーニング装置17で、画像転写後に中間転写体10上に残留する残留トナーを除去し、タンデム画像形成部20による再度の画像形成に備える。
図2は上記画像形成装置に用いる現像装置の1実施形態を示す図である。
同図において、符号61は現像装置、65は現像剤容器、66はトナー補給側攪拌スクリュー、67は現像剤担持体側攪拌スクリュー、68は現像剤担持体(現像ローラ)、75はトナー濃度センサ、77はドクターブレード、86は補給側攪拌室、87は現像側攪拌室をそれぞれ示す。
図3は現像装置の長手方向断面図である。
同図において符号78は現像剤通過量規制部材、80はしきり板をそれぞれ示す。
上述したタンデム画像形成部20において、個々の画像形成手段18は、ドラム状の感光体40のまわりに、帯電装置、現像装置、1次転写装置、感光体クリーニング装置、除電装置などを備えている。
現像装置61は、現像剤容器65内に、現像剤攪拌・搬送手段としてのトナー補給側攪拌スクリュー66、現像剤担持体側攪拌スクリュー67、現像剤担持体(現像ローラ)68を備える。第一の現像剤撹拌室86の容器外壁には図示しない補給口を設けて図示しないトナー補給装置からトナーが供給される。(以後、第一の現像剤攪拌室を補給側攪拌室と呼ぶ。)トナー補給側の攪拌スクリュー66は、トナー補給装置から補給されたトナーと現像剤容器65内の現像剤(磁性粒子とトナーとを有する二成分現像剤)とを攪拌、搬送する。また、第二の現像剤撹拌室87(現像剤担持体側)の攪拌スクリュー67は、現像剤容器65内の現像剤を攪拌、搬送する。(以後、第二の現像剤攪拌室を現像側攪拌室と呼ぶ。)
補給側攪拌室と現像側攪拌室は図3に示すように仕切り板80で仕切られており、両端部に現像剤を受け渡す開口部がある。
図4は本発明の他の実施形態を示す図である。
図5は或る位置におけるトナー濃度の時間的変化を示す図である。
図6は現像剤の移流速度を説明するための模式図である。
図7は仕切り板の変形例を示す図である。
本実施例では体積平均粒径が35μmのキャリアと6μmのトナーを用いてトナー濃度7wt%の条件で実験を行った。まず現像剤の移流速度の測定方法について説明する。実験に用いた現像装置には図3、図4に示すように補給側攪拌室と現像側攪拌室に複数のトナー濃度センサ75を取り付けてある。トナーを一定量補給して攪拌したときの個々のトナー濃度センサ出力の時間推移を調べると、図5に模式的に示すようにある位置におけるトナー濃度の時間推移が得られるので、平均的な移流速度成分(波形のピーク位置)の移流速度が求められる。これを平均移流速度とする。
現像剤が現像器内を1周するときの平均移流速度V2は、搬送経路長を、1周目から2周目のピークまでの時間で割ることによって求められる。
一方、補給側攪拌室から現像側攪拌室への受け渡し部の移流速度V1は、補給側攪拌室の下流部に設けられたトナー濃度センサと、現像側攪拌室の上流部に設けられたトナー濃度センサの波形ピークの時間差、およびセンサ間距離から求められる。
本実施例では受け渡し部の開口部は幅32mm×高さ26mmであり、この開口部に、図7に示すように天井部に補給側攪拌室と現像側攪拌室の仕切り板を延長するような形で、板状部剤を取り付け、開口部面積を狭くしたとき、開口部面積は、185mmであった。このとき、現像器内の局所的な移流速度は図6に示すようになっており、この条件で移流速度V1/V2を測定したところ0.62であった。
この条件での受け渡し部手前の位置(現像剤が圧密状態になっている場所)での現像剤の挙動について説明する。受け渡し部の開口面積を小さくすると、受け渡し部を通過できる現像剤の量が減るため、補給側攪拌室の下流側の約1/3ほどの位置から現像剤が補給側攪拌室の天井蓋に接触する状態になる。すなわちスクリューのまわり360°現像剤が詰まっている。このとき以下の二つのことが懸念される。一つは、補給トナーが分散しきっていない状態で圧密領域に入った場合、現像剤がパッキングされて分散されずそのまま搬送されてしまうという懸念であり、もう一つは、スクリューが回転しても現像剤の一部(特にスクリュー羽根が掃引しない攪拌室の隅)が不動層を形成して現像剤が循環しないのではないかという懸念である。長期間、機械を動かさないで放置後に機械を動かした時などに、現像剤のかさ密度が小さくなって不動層だった現像剤が動くと、現像剤の不均一化の原因となるため、トナー濃度のムラ等の原因となる。
現像剤は可視光を通過させないため、可視光では内部の流動状態を観察することはできない。そこでX線による可視化技術を用いて、内部の流動状態を確認することとした。
用いた観察装置は、東芝ITコントロール社製X線透過画像観察装置H3150である。また、現像剤の挙動を把握するためのトレーサーとして、キャリア粒径とほぼ等しい50μmのタングステン粒子を用いた。タングステンは現像剤内のキャリア(酸化鉄)よりも吸収率が大きいので、透過X線で観察するとその部分だけ周囲より黒く観察される。また、トレーサー粒子は十分少量のため、周囲の現像剤粉体と同一の挙動をしていると考えられるので、タングステンの流動状態を観察することで、現像剤挙動を可視化することができる。過去の実験によれば、粉体のスクリュー搬送では、トレーサー粒子と粉体粒子に密度に20倍以上の差があってもほぼ同一の挙動をすることが示されている。
現像剤挙動を観察する箇所に場の流れを乱さないように注意しながらスパチュラでトレーサーを少量補給した。静かに現像剤攪拌室の蓋をして、上記装置内に設置して、スクリューを回転させたときの現像剤挙動をX線で可視化した。
その結果、圧密領域に突入したトレーサーは補給側攪拌室のトナー補給位置から補給側攪拌室の中央部付近までの非圧密領域(剤レベルがスクリューの軸より少し上程度)と同様、分散がなされることがわかった。また、不動層も今回検討を行ったスクリューでは生じていないことが確認できた。
図8は実施例に用いたスクリューを示す図である。
図9は実験結果を示す図である。同図(a)は比較例の結果、同図(b)は本実施例の結果をそれぞれ示す図である。
本実施例で用いたスクリューはピッチ25mm、外径20mm、軸径8mmの螺旋スクリューで、スクリュー羽根外周部に長手方向につながった1本の板状部材が備えられているものである。
一方、比較例として補給側攪拌室のスクリュー下流の端部で、スクリュー羽根の外径がその他の部分よりも細くなっているスクリューを使用した場合には、天井蓋と補給側攪拌室の外側の側壁がなす角の領域では、若干の不動層が存在することがわかり、本発明のように圧密領域を積極的に利用する条件との組み合わせには適していないことがわかった。
次に本実施例の条件でトナーの帯電立ち上がり性を調べる方法を説明する。補給トナーを1g、補給側攪拌室の最上流部に補給する。スクリューを所定の速度で回転させ、補給トナーのピークが現像側攪拌室に移流した時刻において、受け渡し部直後の現像剤の帯電量分布を測定する。その結果を図9(b)に示す。なお、このグラフは、現像剤通過量規制手段の効果のみを示すために、現像器から現像ローラ、ドクターブレードを外して単純な攪拌装置(補給側攪拌室、現像側攪拌室、スクリュー、仕切り板、現像剤通過量規制手段のみ)にて測定した結果である。現像剤通過量規制手段を使わない図9(a)の結果と比較して明らかに帯電の立ち上がりが促進されており、未帯電トナーが非常に少ないことが分かる。実際の現像装置ではドクターブレードによる摺擦も加わるため、この帯電立ち上がりは十分である。つぎにこの条件を実際の現像ユニット内で実施し、印字試験を行った。
その結果、トナー補給が厳しい条件(ベタ画像現像時)においても補給トナーは、現像側攪拌室に到達するまでの間に十分に、分散・帯電し、地肌汚れ・トナー飛散のない良好な画像形成が行えた。
図10は本発明の他の実施例を説明するための図である。同図(a)は開口部を解放した状態、同図(b)は開口部をほぼ閉塞した状態をそれぞれ示す図である。
本実施例では現像剤通過量規制部材として、補給側撹拌室と現像側撹拌室の受け渡し部開口の断面積を制御可能なシャッター部材を用いた。シャッター部材は、補給側攪拌室と現像側攪拌室の受け渡し部の天井から下方に挿入された板状部材であり、シャッター部材が図示しない駆動制御手段で上下に駆動することによって、受け渡し部の開口面積を変えて、現像剤の帯電状態に応じて摺擦力を適切に加えることができる構成となっている。
本実施例で用いた現像器にはトナー濃度センサ(透磁率センサ)と、感光体上に形成された基準トナー像の画像濃度を検知する画像濃度センサを備えており、トナー濃度が所定の値以上であり、かつ、基準トナー像の画像濃度が所定レベルより低下したことが検知されたとき(すなわち、トナー濃度の割に帯電量が小さい状態のとき)に、受け渡し部のシャッター部材を、開口部面積が小さくなる方向に駆動する。シャッターが閉まる方向に移動すると、シャッターよりも搬送方向上流部で現像剤が滞留し、現像剤の摺擦力が高まる。その結果、補給トナーの分散促進と同時に帯電の立ち上がりが促進される。帯電が十分に立ち上がったあと、もしくは画像面積率が小さくてトナー補給がほとんどないような画像形成プロセスが続く場合には、帯電量をそれ以上立ち上げる必要がないので、前記シャッター部材を、開口部面積が広くなるように駆動して、現像剤に不必要なストレスを加えない。
このような開口面積制御を行ったとき、発明者らの検討の結果、現像剤が現像器内を1周する平均移流速度V2と、補給側撹拌室の下流端部から現像側撹拌室へ受け渡された直後までの移流速度V1との間に、
0.6<V1/V2<1
の関係が成り立つように制御すれば、ストレスが強すぎて現像剤の劣化を早めるといった不具合もなく、また、現像側攪拌室の現像剤が不足して汲み上げ不良が生じることもなく良好な画像形成が行えた。
なおV1/V2<0.6では剤にかかるストレスが過剰になり、現像器の攪拌トルクの増大や、トナーの劣化の原因となるため、適切ではない。一方、V1/V2>1では、受け渡し部手前での滞留がなくなるかわりに相対的にその他の場所での剤レベルが高くなり、例えばトナー補給位置で剤レベルが高くなると、補給トナーが現像剤中にうまく取り込まれなくなり、分散性が悪化する不具合が生じる。
図11は本発明のさらに他の実施例を説明するための図である。
本実施例では実施例2と受け渡し部以外は同じ現像器を用い、シャッター部材が、補給側攪拌室と現像側攪拌室の受け渡し部の底面から天井方向に向かって突き出した板状部材であり、このシャッター部材が図示しない駆動制御手段で上下に動くことによって開口部面積を変える構成とした。
本実施例の構成で、トナー飛散・地肌汚れのない良好な画像形成を行うことができた。
図12は本発明のさらに他の実施例を説明するための図である。
本実施例では実施例2と受け渡し部以外は同じ現像器を用い、シャッター部材が、補給側攪拌室と現像側攪拌室の受け渡し部を横方向にスライド可能な板部材であり、このシャッター部材が図示しない駆動制御手段で左右に動くことによって開口部面積を変える構成とした。
本実施例の構成で、トナー飛散・地肌汚れのない良好な画像形成を行うことができた。
図13は本発明のさらに他の実施例を説明するための図である。
本実施例では実施例2と受け渡し部以外は同じ現像器を用い、シャッター部材が、補給側攪拌室と現像側攪拌室の受け渡し部に設けられた複数の平行に設置されたブラインドのような板部材から成り、図示しない駆動制御手段で個々のシャッター部材が連動して同じ向きに角度を変えることによって開口部断面積を変える構成とした。なおこのとき、個々のシャッターの板状部材が水平になったときでも、スクリュー羽根と干渉しないように十分幅の小さい板状部材が用いられている。本実施例では幅4mmの部材を用いた。
本実施例の構成で、トナー飛散・地肌汚れのない良好な画像形成を行うことができた。
本発明の一実施の形態に係る現像装置を適用するカラー画像形成装置の内部構成図である。 上記画像形成装置に用いる現像装置の1実施形態を示す図である。 現像装置の長手方向断面図である。 本発明の他の実施形態を示す図である。 或る位置におけるトナー濃度の時間的変化を示す図である。 現像剤の移流速度を説明するための模式図である。 仕切り板の変形例を示す図である。 実施例に用いたスクリューを示す図である。 実験結果を示す図である。 本発明の他の実施例を説明するための図である。 本発明のさらに他の実施例を説明するための図である。 本発明のさらに他の実施例を説明するための図である。 本発明のさらに他の実施例を説明するための図である。
符号の説明
66、67 撹拌スクリュー
75 トナー濃度センサ
78 現像剤通過量規制部材
80 仕切り板
86 補給側撹拌室
87 現像側撹拌室

Claims (10)

  1. トナーとキャリアからなる二成分現像剤を、現像剤容器内に配設された2本の回転自在なスクリューで攪拌・分散して所定位置に搬送する攪拌手段と、現像によって消費されたトナーを補給するトナー補給手段を備えた現像装置において、トナーが補給される側の現像剤収容部を補給側撹拌室、現像剤担持体と対向している側の現像剤収容部を現像側撹拌室とするとき、前記補給側撹拌室の下流端部から前記現像側撹拌室へ受け渡された直後までの移流速度V1と、現像剤が現像器内を1周する平均移流速度V2が、
    0.6<V1/V2<1
    の関係を満たすことを特徴とする現像装置。
  2. 請求項1に記載の現像装置において、前記補給側攪拌室の現像剤搬送方向下流端部から、前記現像側攪拌室へ現像剤を受け渡す開口部に現像剤通過量規制手段を具備し、該現像剤通過量規制手段によって現像剤の搬送量を規制することを特徴とする現像装置。
  3. トナーとキャリアからなる二成分現像剤を、現像剤容器内に配設された2本の回転自在なスクリューで攪拌・分散して所定位置に搬送する攪拌手段と、現像によって消費されたトナーを補給するトナー補給手段と、現像剤のトナー濃度検知手段と、静電潜像が形成される像担持体表面に形成された基準トナー像の画像濃度を検知する手段と、を備えた現像装置において、トナーが補給される側の現像剤収容部を補給側撹拌室、現像剤担持体と対向している側の現像剤収容部を現像側撹拌室とするとき、前記補給側攪拌室の現像剤搬送方向下流端部から、前記現像側攪拌室へ現像剤を受け渡す開口部に現像剤通過量規制手段を具備し、前記トナー濃度検知手段によって前記現像剤のトナー濃度が所定値以上であることが検知され、かつ前記画像濃度検知手段によって基準トナー像の画像濃度が所定レベルより低下したことが検知されたとき、前記補給側撹拌室の下流端部から前記現像側撹拌室へ受け渡された直後までの移流速度V1と、現像剤が現像器内を1周還流する平均移流速度V2が、
    0.6<V1/V2<1
    の関係を満たすように前記現像剤通過量規制部材を作動させる駆動制御手段を設けたことを特徴とする現像装置。
  4. 請求項3に記載の現像装置において、前記現像剤通過量規制手段が、前記補給側撹拌室と前記現像側撹拌室の受け渡し部の断面積が変化可能なシャッター部材で構成されることを特徴とする現像装置。
  5. 請求項4記載の現像装置において、前記シャッター部材は、前記受け渡し部の天井から下向きに挿入された板状部材であり、該板状部材が上下に動くことによって開口部面積を変える構成であることを特徴とする現像装置。
  6. 請求項4記載の現像装置において、前記シャッター部材は、前記受け渡し部の底面から天井方向に向かって突き出した板状部材であり、該板状部材が上下に動くことによって開口部面積を変える構成であることを特徴とする現像装置。
  7. 請求項4記載の現像装置において、前記シャッター部材は、前記受け渡し部の開口部を横方向にスライド可能な板状部材であり、該板状部材が左右に動くことによって開口部面積を変える構成であることを特徴とする現像装置。
  8. 請求項4記載の現像装置において、前記シャッター部材は、前記受け渡し部に設けられた複数の平行に設置された板状部材から成り、該板状部材が角度を変えることによって開口部面積を変える構成であることを特徴とする現像装置。
  9. 潜像担持体、帯電装置、潜像担持体のクリーニング装置の少なくとも2つと、請求項1ないし8のいずれか1つに記載の現像装置と、を一体としたことを特徴とするプロセスカートリッジ。
  10. 請求項1ないし8のいずれか1つに記載の現像装置を備え、一連の画像形成プロセスによって形成された画像を記録媒体に記録することを特徴とする画像形成装置。
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