JP4742244B2 - 現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複写機、ファクシミリ、プリンタ等の画像形成装置の現像装置に関するものである。特に二成分系の現像剤を用いる画像形成装置の現像装置に関するものである。
また、現像装置を有するプロセスカートリッジ及び画像形成装置に関するものである。
近年、複写機やプリンタ等の電子写真技術を用いた画像形成装置の小型化やパーソナル化の要求に伴って、その現像装置の小型化が図られている。また、こうした要求に伴って、トナーが無くなった時点で、現像装置ごと交換する使い捨てタイプの現像装置や、この現像装置の他に、原稿画像の静電潜像が形成される潜像担持体(感光体)、及び感光体上に残留したトナーを除去するクリーニング部等が一体化された、いわゆるプロセスカートリッジも一般に広く用いられるようになってきている。
しかしながら、このような小型化された現像装置においては、そのトナーと磁性キャリアとからなる現像剤の収容量が少ない。また、現像剤撹拌部の省スペース化も余儀なくされるため、補給されたトナーがその現像領域に到達するまでの時間が短く、トナーと磁性キャリアとの撹拌が不十分になってトナーの帯電量が小さくなり、浮遊トナーが発生し易くなる。この浮遊トナーが発生した場合には、転写紙の地肌汚れがひどくなり好ましくない。このような現象は、特に画像面積率の高い原稿を連続して印刷した際のように、トナー補給量が多くなった時に補給トナーの分散・帯電不足で顕著に発生する。
また、機械の高速化に伴い現像剤攪拌搬送部材は高速で回転し、且つ、トナーは3乃至12μmの微小粒子であるため、補給されたトナーの一部が現像剤とうまく攪拌されずに飛散、浮遊あるいは現像剤面を上滑りして移動する。このようなトナーが現像ローラに搬送されて現像領域へ搬送されると、未帯電、逆帯電、弱帯電の帯電不良トナーにより、非画像部の地汚れ、濃度ムラ、トナー飛散が生じる。
このような問題を解消するために、例えば特許文献1のように、トナー補給部から補給されたトナーが剤面を上滑りして未帯電のまま現像ローラ側のスクリュー部に搬送されるのを防止する飛散防止部材を設けることが、開示されている。
しかしながらこれらの手段は、トナーが現像部に搬送されるまでに満たさねばならない2つの条件であるトナーの分散と帯電のうち、トナーの均一分散に重点を置いたものである。つまり補給トナーの現像剤への均一な分散までの機能をスクリュー部に与え、トナー帯電は従来と同じく現像剤規制ブレード近傍での現像剤の摺擦によってまかなっていた。このような現像システムの場合、トナーが現像剤規制ブレードの裏側の現像剤溜り部で大きな負荷を受け、現像剤が劣化するという問題点がある。
また、劣化したトナーは弱帯電・逆帯電トナーになりやすく、長期にわたる画像形成プロセスを経ると帯電量分布がブロード化し、地肌汚れ・トナー飛散につながる。そして、安易に現像剤規制ブレード裏でのストレスを小さくするとトナーの帯電不足が発生し、かえって地肌汚れ・トナー飛散が多くなる虞がある。
また、特許文献2では、現像装置内の剤経路規制部材を現像ローラに近づけるように作動させて帯電量を上昇させることが、開示されている。
しかしながら、この構成では剤にかかる摺擦力が増すものの、剤を規制する場所がドクターブレード近傍であるため、その位置搬送されるまでのトナーの分散が不完全だと現像剤規制手段を用いても濃度ムラが出てしまう懸念がある。
さらに特許文献3では、補給側攪拌室のスクリューの下流に付けるフィンの数を上流側よりも多くすることによって、補給側攪拌室の剤レベルを上流と下流で変化させる構成が、開示されている。
しかしながら、これらの発明においてはいずれも、補給トナーの上滑り防止、トナーの均一分散、トナーの帯電付与を十分に行い、かつ現像剤にかかる機械的な力を従来よりも弱くして現像剤の長寿命化を図るには不十分な点があった。
特開平9−106161号公報 特開平11−202573号公報 特開2004−272017号公報
そこで、本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、その課題は、補給されたトナーが低帯電もしくは未帯電状態で直接現像スリーブに到達することを防止でき、長期に渡り画像形成プロセスが繰り返された場合、或いはトナーの消費が少ない特殊な使用状態が長期間に及んだ場合にも、現像剤劣化が少なく、地肌汚れ・トナー飛散のない現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置を提供することである。
上記課題を解決する手段である本発明の特徴を以下に挙げる。
なお、本発明において、トナーが補給される側の現像剤収容部を補給側撹拌室と呼び、現像剤担持体と対向している側の現像剤収容部を現像側撹拌室と呼ぶものとする。
本発明は、トナーとキャリアからなる二成分現像剤を、現像剤容器内に配設された2本の回転自在なスクリューで攪拌・分散して所定位置に搬送する攪拌手段と、現像によって消費されたトナーを補給するトナー補給口を備えた現像装置において、前記現像装置は、補給側撹拌室の断面形状がスクリューの外周に沿った円形状である区間が現像剤搬送方向下流にあり、かつ、前記区間内でのみ現像剤が前記補給側攪拌室の壁面に360°接触し、前記区間が前記補給側攪拌室の下流端部を含む連続する区間であり、その区間長は、現像剤担持体の現像剤を担持する部分の全長の10乃至40%であることを特徴とする現像装置である。
本発明によれば、補給側撹拌室の現像剤搬送方向下流側に攪拌室の断面形状がスクリューの外周に沿った円形状(図1の区間C、Dの断面形状)の区間があり、かつ、前記区間内で現像剤が補給側攪拌室の壁面に360°接触している箇所を設け、かつ前記区間以外では、360°接触する領域を作らないようにした。これにより区間C、Dの一部でのみ、現像剤が圧密状態になる箇所を設けることができる。区間C、Dでは天井がスクリューの外径に沿った形状であるため、現像剤が圧密状態になっていてもスクリューの駆動力が伝わらない不動層がなく、良好な現像剤分散・搬送能力を確保することができる。
圧密領域では、現像剤の摺擦力が高まり、補給トナーの分散が促進されると同時にトナーの帯電が促進される。したがって、補給されたトナーが現像側攪拌室に搬送されて現像に供される時点でトナーが十分に帯電しており、トナー飛散・地肌汚れのない良好な画像形成が行われる。
また、このような構成の現像装置を用いる場合、補給側攪拌室でトナー帯電機能を持たせているため、従来の現像装置のようにドクターブレードで集中的に摺擦して帯電させなくてよい。したがってドクターブレード付近の機械的な力を弱く設計することができ、ユニット全体のストレス低減により、現像剤の長寿命化を図ることができる。
お、現像剤担持体の現像剤を担持する部分とは、軸を除く部分である。
本発明では、補給側攪拌室内で、現像剤が360°壁面に接触する区間の長さを規定している。図2に示すように、補給側攪拌室の全長をL(現像スリーブの長さと補給側攪拌室の長さがほぼ同じであるとした)と、区間Cと区間D(受け渡し部)を合計した区間長をd、現像剤が圧密状態で、周囲の壁面に360°接触している区間長をxとすると、
0.1L<x<0.4L (1)
と表せる。
現像剤が360°壁面に接触している圧密領域が攪拌室の全長Lの40%より大きすぎると、補給トナーの分散に適した剤レベルの低い領域が60%以下となってしまい、トナーの分散性が悪くなってしまう。逆に10%以下だと、十分な摺擦が得られず、帯電が十分に立ち上がらないまま現像領域へ運ばれてしまう。
したがって本発明の範囲内にすることで、補給トナーの分散と、帯電を高いレベルで両立させることが可能である。
本発明は、さらに、前記補給側撹拌室の断面形状がスクリューの外周に沿った円形状の区間が、前記補給側攪拌室の下流端部を含む連続する区間であり、その区間長は、現像剤が前記補給側攪拌室の壁面に360°接触している区間長よりも長いことを特徴とする現像装置である。
本発明では、補給側攪拌室の断面形状がスクリュー形状に沿った円形状となっている区間の長さを規定した。本発明を数式で表現すると、
x<d (2)
と表せる。
補給側撹拌室の断面形状がスクリューの外周に沿った円形状(図1の区間Cの断面形状)の区間が、補給側攪拌室の下流端部を含む連続する区間であり、その区間長は、現像剤が攪拌室の壁面に360°接触している区間長よりも長く、かつ、現像剤担持体の現像剤を担持する部分(軸を除く部分)の全長の40%以下である。これにより、現像剤が圧密状態になっている領域は360°円形状の壁面であるため不動層が発生せずスムーズに現像剤が搬送される。また現像剤と壁面、現像剤とスクリュー部材、現像剤同士の摺擦が十分になされ、トナーの帯電が促進される。したがって補給されたトナーが現像スリーブに供給されるまでの間に、帯電することができ、トナー飛散や地肌汚れのない画像形成を行うことができる。
本発明は、さらに、前記補給側攪拌室から現像側攪拌室へ現像剤が受け渡される開口部面積が、前記現像側攪拌室から前記補給側攪拌室へ現像剤が受け渡される開口部の面積の30%未満であることを特徴とする現像装置である。
本発明では、補給側攪拌室から現像側攪拌室へ現像剤が受け渡される開口部面積が、現像側攪拌室から補給側攪拌室へ現像剤が受け渡される開口部の面積の30%未満であることにより、現像側攪拌室へ移流しにくくなる。このとき、補給側攪拌室の下流部では圧密状態が作られやすくなる。したがって、現像剤と壁面、現像剤とスクリュー部材、現像剤同士の摺擦が十分になされ、トナーの帯電が促進される。したがって補給されたトナーが現像スリーブに供給されるまでの間に、帯電することができ、トナー飛散や地肌汚れのない画像形成を行うことができる。
本発明は、さらに、前記補給側攪拌室のスクリュー形状が、上流では長手方向への搬送力が大きく、下流に行くほど相対的に円周方向への攪拌力が大きくなる形状であることを特徴とする現像装置である。
本発明は、さらに、前記補給側攪拌室のスクリュー形状が、現像剤搬送方向の下流部に、スクリューの最外周に長手方向につながった板状部材が設けられていることを特徴とする現像装置である。
本発明は、さらに、前記補給側攪拌室のスクリュー形状が、現像剤搬送方向の上流では下流よりもスクリューピッチが長いことを特徴とする現像装置である。
図3は、スクリューの最外周に長手方向につながった板状部材を示す図である。本発明では、補給側撹拌室のスクリュー形状が、上流では長手方向への搬送力が大きく、下流に行くほど円周方向への攪拌力(縦方向へのせん断力)が大きくなる形状であることにより、上流では、現像剤の剤レベルが低くなり、下流では剤レベルが高くなり、一部の区間では壁面の天井まで、つまり周囲360°接触する領域が生まれる。
このような剤レベル状態では3つの効果がある。1つ目の効果は、トナー補給口付近で剤レベルが低いことは、補給されたトナーが、スクリューの回転とともに動く現像剤に巻き込まれやすく、補給トナーがすぐに、キャリアと分散することである。逆に剤レベルが高い位置にトナー補給をすると、補給トナーが元の現像剤の表面に層を成したまま、搬送されてしまう、いわゆる上滑りという現象が発生してしまう。上滑りしたトナーはキャリアと接触する機会がないため、帯電せず、トナー飛散の原因となる。
2つ目の効果は、攪拌室の途中で剤レベルが高くなることは、上流側で補給トナーの上滑りが100%解消できなくても、剤レベルが高くなっている位置で、補給トナーが堰き止められ、それより下流に未分散のトナーがそのまま搬送されることを防ぐことである。
3つ目の効果は下流側の剤レベルが高く、圧密状態であることによって、現像剤と壁面、現像剤とスクリュー部材、現像剤同士の摺擦が十分になされ、トナーの帯電が促進されることである。したがって補給されたトナーが現像スリーブに供給されるまでの間に、帯電することができ、トナー飛散や地肌汚れのない画像形成を行うことができる。
本発明プロセスカートリッジは、前記の現像装置と、潜像担持体、帯電装置、潜像担持体のクリーニング装置、の少なくとも1つ以上と、を一体としたことを特徴とするプロセスカートリッジである。
本発明画像形成装置は、前記の現像装置を有することを特徴とする画像形成装置である。
本発明画像形成装置は、前記のプロセスカートリッジを有することを特徴とする画像形成装置である。
本発明は、トナーの帯電機能をトナーが補給される補給側攪拌室でも分担させることにより、現像装置全体として現像剤が受ける負担を減らし、現像剤の長寿命化を図るものである。
本発明は、上記解決するための手段によって、補給されたトナーが低帯電もしくは未帯電状態で直接現像スリーブに到達することを防止でき、長期に渡り画像形成プロセスが繰り返された場合、或いはトナーの消費が少ない特殊な使用状態が長期間に及んだ場合にも、現像剤劣化が少なく、地肌汚れ・トナー飛散のない現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置を提供することが可能となった。
以下に、本発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。なお、いわゆる当業者は特許請求の範囲内における本発明を変更・修正をして他の実施形態をなすことは容易であり、これらの変更・修正はこの特許請求の範囲に含まれるものであり、以下の説明はこの発明における最良の形態の例であって、この特許請求の範囲を限定するものではない。
図4は、本発明の一実施の形態に係る現像装置を適用するカラー画像形成装置の内部構成図であり、具体的にはタンデム型間接転写方式の電子写真複写装置である。図中符号100は画像形成装置本体、200は画像形成装置本体100を載せる給紙テーブル、300は画像形成装置本体100上に取り付けるスキャナ(読み取り光学系)、400はさらにその上に取り付ける原稿自動搬送装置(ADF)である。複写装置本体100の中央位置には、横方向へ延びる無端ベルト状の中間転写体10を設ける。そして、図示例では中間転写体を3つの支持ローラ14、15、16に掛け回して図中時計回りに回転搬送可能とする。この図示例では、3つの支持ローラの中で、第2の支持ローラ15の左に、画像転写後に中間転写体10上に残留する残留トナーを除去する中間転写体クリーニング装置17を設ける。また、3つの支持ローラの中で第1の支持ローラ14と第2の支持ローラ15間に張り渡した中間転写体10上には、その搬送方向に沿って、ブラック・イエロー・マゼンタ・シアンの4つの画像形成手段18を横に並べて配置してタンデム画像形成部20を構成する。タンデム画像形成部20の直上には、図4に示すように、さらに露光装置21を設ける。
一方、中間転写体10を挟んでタンデム画像形成部20と反対の側には、2次転写装置22を備える。2次転写装置22は、図示例では、2つのローラ23間に、無端ベルトである2次転写ベルト24を掛け渡して構成し、中間転写体10を介して第3の支持ローラ16に押し当てて配置し、中間転写体10上の画像をシートに転写する。2次転写装置22の横には、シート上の転写画像を定着する定着装置25を設ける。定着装置25は、無端ベルトである定着ベルト26に加圧ローラ27を押し当てて構成する。上述した2次転写装置22は、画像転写後のシートをこの定着装置25へと搬送するシート搬送機能も備えている。なお、図示例では、このような2次転写装置22および定着装置25の下に、上述したタンデム画像形成部20と平行に、シートの両面に画像を記録すべくシートを反転するシート反転装置28を備える。
このカラー画像形成装置を用いてコピーをとるときは、原稿自動搬送装置400の原稿台30上に原稿をセットする。または、原稿自動搬送装置400を開いてスキャナ300のコンタクトガラス32上に原稿をセットし、原稿自動搬送装置400を閉じてそれで押さえる。不図示のスタートスイッチを押すと、原稿自動搬送装置400に原稿をセットしたときは、原稿を搬送してコンタクトガラス32上へと移動させた後、他方コンタクトガラス32上に原稿をセットしたときは、直ちにスキャナ300を駆動し、第1走行体33および第2走行体34を走行する。そして、第1走行体33で光源から光を発射するとともに原稿面からの反射光をさらに反射して第2走行体34に向け、第2走行体34のミラーで反射して結像レンズ35を通して読み取りセンサ36に入れ、原稿内容を読み取る。また、不図示のスタートスイッチを押すと、不図示の駆動モータで支持ローラ14、15、16のうちの1つを回転駆動して他の2つの支持ローラを従動回転し、中間転写体10を回転搬送する。同時に、個々の画像形成手段18でその感光体40を回転して各感光体40上にそれぞれ、ブラック・イエロー・マゼンタ・シアンの単色画像を形成する。そして、中間転写体10の搬送とともに、それらの単色画像を順次転写して中間転写体10上に合成カラー画像を形成する。
一方、不図示のスタートスイッチを押すと、給紙テーブル200の給紙ローラ42の1つを選択回転し、ペーパーバンク43に多段に備える給紙カセット44の1つからシートを繰り出し、分離ローラ45で1枚ずつ分離して給紙路46に入れ、搬送ローラ47で搬送して画像形成装置本体100内の給紙路48に導き、レジストローラ49に突き当てて止める。そして、中間転写体10上の合成カラー画像にタイミングを合わせてレジストローラ49を回転し、中間転写体10と2次転写装置22との間にシートを送り込み、2次転写装置22で転写してシート上にカラー画像を記録する。画像転写後のシートは、2次転写装置22で搬送して定着装置25へと送り込み、定着装置25で熱と圧力とを加えて転写画像を定着した後、切換爪55で切り換えて排出ローラ56で排出し、排紙トレイ57上にスタックする。または、切換爪55で切り換えてシート反転装置28に入れ、そこで反転して再び転写位置へと導き、裏面にも画像を記録した後、排出ローラ56で排紙トレイ57上に排出する。一方、画像転写後の中間転写体10は、中間転写体クリーニング装置17で、画像転写後に中間転写体10上に残留する残留トナーを除去し、タンデム画像形成部20による再度の画像形成に備える。
上述したタンデム画像形成部20において、個々の画像形成手段18は、ドラム状の感光体40のまわりに、帯電装置60、現像装置61、1次転写装置62、感光体クリーニング装置63、除電装置64などを備えている。図5は、現像装置を示す図である。現像装置61は、図5に示すように現像剤容器65内に、現像剤攪拌・搬送手段としてのトナー補給側攪拌スクリュー66、現像剤担持体側攪拌スクリュー67、現像剤担持体(現像ローラ)68を備える。第一の現像剤撹拌室86の容器外壁には図示しない補給口が設けられており、図示しないトナー補給装置からトナーが供給される(以後、第一の現像剤攪拌室を補給側攪拌室と呼ぶ。)。トナー補給側の攪拌スクリュー66は、トナー補給装置から補給されたトナーと現像剤容器65内の現像剤(磁性粒子とトナーとを有する二成分現像剤)を攪拌、搬送する。また、第二の現像剤撹拌室87(現像剤担持体側)の攪拌スクリュー67は、現像剤容器65内の現像剤を攪拌、搬送する(以後、第二の現像剤攪拌室を現像側攪拌室と呼ぶ。)。
(実施例1)
本実施例では体積平均粒径が35μmのキャリアと6μmのトナーを用いてトナー濃度7wt%の条件で実験を行った。次にトナーの帯電立ち上がり性を調べる方法を説明する。図6は、補給側撹拌室と現像側撹拌室を示す図である。補給側撹拌室86での分散、帯電立ち上げ性能を評価するために、上記の現像装置から現像ローラ、ドクターブレードを外した単純な攪拌装置を用いた。この現像装置の現像剤の規定量は400gであるが、現像スリーブの周りに磁力で保持している150gを差し引いて250gを攪拌装置に入れ、1gのトナーをトナー補給口(図6の点A)に補給した。また、現像側撹拌室87への流量が所定の量となるように補給側撹拌室86のスクリュー回転数を適宜変更し、補給トナーのピークが現像側攪拌室87に移流する時刻になるように、受け渡し部78直後の現像剤の帯電量分布をホソカワミクロン製のE−spartアナライザーを用いて測定した。補給トナーが現像側攪拌室87に移流する時刻は、現像側攪拌室87の上流側の底面に設けたトナー濃度センサ75−b(図6参照)を用いて、補給トナーのピークを検出することによって測定した。
得られた帯電量分布から、−0.1[fC/μm]よりプラス側のトナーの個数頻度をWST率(Wrong Sign Toner)として評価した(本実施例ではマイナス帯電のトナーを用いた。)。
なお、実際の現像装置では1回に補給される量は0.2g/s以下であり、今回の実験の補給量1gは、撹拌部の帯電性能を評価するための極端な条件であることを付記しておく。さらに実際の現像装置では現像剤が現像領域へ運ばれる前にドクターブレード付近で摺擦も加わるため、補給側攪拌室86でトナー帯電を完全に立ち上げる必要はない。本発明者らが鋭意検討した結果、この評価においてWST率が15%以下となる条件であれば、現像ローラとドクターブレードをつけた現像装置を用いた印字試験において、ベタ画像形成後の補給量でもトナー飛散、地汚れのない良好な画像形成が行われることがわかっている。したがって、この指標を用いて条件の可否を判断した。
実験に用いた現像装置(撹拌装置)についてさらに詳しく説明する。
補給側攪拌室86と現像側攪拌室87を隔てる仕切り板80の長手方向の断面図を図1に示す。仕切り板の両端部には、補給側撹拌室86から現像側撹拌室87への現像剤受け渡し部78、および現像側撹拌室87から補給側撹拌室86への受け渡し部79が設けられている。本実施例では現像側撹拌室87から補給側撹拌室86への受け渡し開口面積を800mm2、補給側撹拌室86から現像側撹拌室87への開口面積を180mm2とした。
補給側撹拌室86から現像側撹拌室87への開口部78の形状は長方形に限定するものではなく、複数の円や多角形をメッシュ状に並べたものなどでも構わない。また開口位置も、図1のように仕切り板80の下部にある必要はなく、現像剤が存在する高さに開口部があればよい。また、開口部面積を制御できる機構を備えた可変式シャッターでも良い。
補給側撹拌室86のスクリューは全長Lが320mmで、図7の(b−1)に示すように、ピッチが25mmの螺旋状のスクリュー羽根がついているものを用いた。
次に補給側撹拌室86の壁面について詳しく説明する。図1の下側に区間A乃至Dの各区間の撹拌室断面図を示す。区間Aでは、現像側撹拌室86から補給側撹拌室87へ現像剤が戻ってくるための開口部79が設けられている。区間Bの途中には、トナー補給口があり、外部からトナーが補給される。したがって、区間Bでは、補給されたトナーを現像剤の中に均一に分散させることが重要な働きである。次に区間Cが本発明の特徴であり、補給側撹拌室86の天井部分が、スクリューの外周面に沿うように円形状となっている。最後の区間Dでは、補給側撹拌室86壁面は区間Cと同様であるが、現像側撹拌室87へ現像剤を受け渡すための開口部78が設けられている。そしてこの開口部78の面積は、現像側撹拌室87から補給側撹拌室86への開口部79よりも小さくしたことを特徴としている。
本実施例では、区間C、Dにおけるスクリュー羽根と補給側撹拌室86壁面との隙間は1mmとした。また表1の条件1に示すように開口面積を180mm2とし、区間C、Dを合計した区間長dは0.4Lとした。
Figure 0004742244
補給側撹拌室86から現像側撹拌室87への開口部78面積を小さくしたことによって、補給側撹拌室86下流部では、現像剤が圧密になっている。このとき、壁面の形状が区間Bのようにスクリューの上半分が開いた形状であると、スクリューが回転しても、補給側攪拌室86上部の隅の部分では現像剤に搬送方向への力が伝わらず、不動層を形成してしまう。
一方、本発明では、現像剤が圧密状態になる領域は、必ず円形状の壁面の領域になるようにしてあるため、現像剤が圧密状態になっても、不動層が発生せずに現像剤がスムーズに搬送される。
本実施例の構成では、区間C、Dの合計の区間長dが128mm(=0.4L)のうち、現像剤が天井まで接触している区間長は補給側撹拌室86の最下流から110mm(=0.33L)の区間であった。なお補給側撹拌スクリューの軸トルクを測定したところ、0.35[kgf・cm]であった。
この条件で補給トナーの帯電立ち上げ評価を行ったところ、トナーの分散、帯電立ち上げとも充分なレベルを確保することができた。この条件で現像ローラを付けた現像装置を用いて現像剤の量を400gにして画像出力を行うと、トナー補給が厳しい条件(ベタ画像現像時)においても補給トナーは現像側攪拌室87に到達するまでの間に十分に、分散・帯電し、地肌汚れ・トナー飛散のない良好な画像形成が行えた。
一方、比較例として表1の条件2乃至条件7で同様の評価を行った。
条件2では、補給側撹拌室86から現像側撹拌室87への受け渡し部78の開口面積を800mm2としたところ、現像剤が圧密にならず、補給側撹拌室86の壁面に現像剤が360°接触する区間を作ることができなかった。トナー補給後のWST率は30%と悪く、トナー飛散が発生した。
条件3では、開口面積を140mm2と狭くしたところ、現像剤が補給側撹拌室86の壁面に360°接触する圧密領域が192mm(=0.6L)と長くなってしまい、トナーが補給されてから充分に分散されるまもなく圧密領域に突入してしまった。このとき、トナー濃度が均一化されないまま現像領域へトナーが搬送されてしまうため、実際にこの条件で現像ローラを付けた現像装置にて画像出力を行うと、濃度ムラが出た。
条件4では、補給側撹拌室86の壁面を円形状にする区間長dを0.8Lと長くした。補給直後の区間Bの現像剤レベルを図8に示すように、補給側攪拌室86の左右の端部では現像剤90がスクリュー投影面からはみ出している部分96がある。このような端部の現像剤にはスクリュー95が回転しても搬送方向への力がかかりにくいため、スクリュー投影面内の現像剤と、端部の現像剤では搬送速度差が生じる。トナー補給時にはこの速度差によってトナーの長手方向への分散が促進される。一方、区間C、Dの形状の壁面ではすべての現像剤がスクリュー投影面内に存在するため、搬送方向の速度差が生じにくい。したがって条件4のように、補給側撹拌室86の壁面を円形状にする区間長dを0.8Lと長くしすぎると補給トナーの分散がやや不十分だった。
条件5では 開口面積を140mm2と小さくしたことによって圧密状態の区間が0.6Lと長くなったが、円形状の壁面の区間が0.3Lしかない条件である。この場合、区間Bの壁面に現像剤が360°壁面に接触しているが、スクリューの力が及ばない補給側撹拌室86の隅の部分では、現像剤が滞留して不動層が形成されてしまう。
条件6ではスクリュー形状を変えた。スクリュー外周に長手方向に差し渡した部材を設けると、円周方向(縦方向)の撹拌力が増すが、図7のcタイプのスクリューは、この部材が、最下流ではなく、途中の位置に設けられている。したがって、いったん圧密状態になるものの、その圧が補給側撹拌室86の最下流部で解除されてしまい、効率的な摺擦ができない。本発明の目的は、補給側撹拌室86の上流部では剤レベルの低い区間を多く設けてトナーの分散を良くし、下流部では圧密部を効率的に作り出して現像剤の摺擦を促進させてトナーの帯電を立ち上げることであるから、条件6のように上流側に圧密部を移動させて、最下流部で再び圧力を緩めるような構成は分散の面からもトナー帯電の面からも好ましくない。
条件7では、補給側撹拌室86から現像側撹拌室87への受け渡し部78の開口面積を400mm2としたところ、現像剤が圧密にならず、補給側撹拌室86の壁面に現像剤が360°接触する区間を作ることができなかった。トナー補給後のWST率は30%と悪く、トナー飛散が発生した。
(実施例2)
実施例2では、条件8から12に示すように、受け渡し開口部78の面積は180mm2、円形状の壁面の区間を0.4L固定とし、補給側撹拌室86のスクリュー形状を変化させた。
条件8では、図7の(a−1)に示すように、螺旋状のスクリュー羽根がついている全長320mmのうち、上流側160mmをピッチ50mm、それより下流の部分をピッチ25mmとした。このスクリューを用いると、下流側よりも上流側の搬送速度が速くなるため、下流側で現像剤が圧密状態になる。したがって現像剤の摺擦が促進されトナーが帯電し、トナー飛散のない良好な画像形成を行うことができる。
条件9では、図7の(b−2)に示すように、ピッチ25mmの螺旋状のスクリュー羽根がついている全長320mmのうち、最下流部から3ピッチ分だけスクリュー羽根外周部に長手方向94につながった板状部材93を備えたスクリューを用いた。このスクリューを用いると、板状撹拌部材がついている部分では移流速度が遅くなる。また、板状部材93がついていることにより円周方向(縦方向)の攪拌力が強いため、さらに現像剤が圧縮されて強い圧密状態を作ることができる。したがって現像剤の摺擦が促進されトナーが帯電し、トナー飛散のない良好な画像形成を行うことができる。
条件10では、図7の(b−3)に示すように、最下流部に備える撹拌部材を5ピッチ分とした他は、条件9と同じである。この条件でも圧密部が形成されて現像剤の摺擦が促進されトナーが帯電し、トナー飛散のない良好な画像形成を行うことができる。
条件11では、図7の(a−2)に示すように、螺旋状のスクリュー羽根がついている全長320mmのうち、上流側160mmをピッチ50mm、それより下流の部分をピッチ25mmとした。そのうちピッチ25mmの螺旋状のスクリュー羽根がついている部分のうち、最下流部から3ピッチ分だけスクリュー羽根外周部に長手方向94につながった板状部材93を備えたスクリューを用いた。このスクリューを用いると、上流ではピッチが大きいため下流側よりも搬送速度が速く、板状撹拌部材がついている部分では移流速度がさらに遅くなる。また、板状部材93がついていることにより円周方向(縦方向)の攪拌力が強いため、さらに現像剤が圧縮されて強い圧密状態を作ることができる。したがって現像剤の摺擦が促進されトナーが帯電し、トナー飛散のない良好な画像形成を行うことができる。
条件12では、図7の(a−3)に示すように、最下流部に備える撹拌部材を5ピッチ分とした他は、条件9と同じである。この条件でも圧密部が形成されて現像剤の摺擦が促進されトナーが帯電し、トナー飛散のない良好な画像形成を行うことができる。
発明者らの検討の結果、本発明で示した剤レベルを維持した状態では、ストレスが強すぎて現像剤の劣化を早めるといった不具合もなく、また、現像側攪拌室87の現像剤が不足して汲み上げ不良が生じることもなく良好な画像形成が行えた。
補給側攪拌室と現像側攪拌室を隔てる仕切り板の長手方向の断面図を示す図である。 補給側攪拌室の全長と区間長dと区間長xを示す図である。 スクリューの最外周に長手方向につながった板状部材を示す図である。 本発明の一実施の形態に係る現像装置を適用するカラー画像形成装置の内部構成図である。 現像装置を示す図である。 補給側撹拌室と現像側撹拌室を示す図である。 スクリュー形状を示す図である。 補給直後の区間Bの現像剤レベルを示す図である。
符号の説明
10 中間転写体
14 支持ローラ
15 支持ローラ
16 支持ローラ
17 中間転写体クリーニング装置
18 画像形成手段
20 タンデム画像形成部
21 露光装置
22 2次転写装置
23 ローラ
24 2次転写ベルト
25 定着装置
26 定着ベルト
27 加圧ローラ
28 シート反転装置
30 原稿台
32 コンタクトガラス
33 第1走行体
34 第2走行体
35 結像レンズ
36 読み取りセンサ
40 感光体
42 給紙ローラ
43 ペーパーバンク
44 給紙カセット
45 分離ローラ
46 給紙路
47 搬送ローラ
48 給紙路
49 レジストローラ
55 切換爪
56 排出ローラ
57 排紙トレイ
60 帯電装置
61 現像装置
62 1次転写装置
63 感光体クリーニング装置
64 除電装置
65 現像剤容器
66 トナー補給側攪拌スクリュー
67 現像剤担持体側攪拌スクリュー
68 現像剤担持体(現像ローラ)
75−b トナー濃度センサ
78 補給側撹拌室から現像側撹拌室への現像剤受け渡し部(開口部)
79 現像側撹拌室から補給側撹拌室への受け渡し部
80 仕切り板
86 補給側攪拌室
87 現像側攪拌室
90 現像剤
91 現像剤搬送方向
92 トナー補給口
93 板状部材
94 長手方向
95 スクリュー
96 スクリュー投影面外の現像剤
100 画像形成装置本体
200 給紙テーブル
300 スキャナ(読み取り光学系)
400 原稿自動搬送装置(ADF)
Point A トナー補給口
Point B 受け渡し部

Claims (9)

  1. トナーとキャリアからなる二成分現像剤を、現像剤容器内に配設された2本の回転自在なスクリューで攪拌・分散して所定位置に搬送する攪拌手段と、
    現像によって消費されたトナーを補給するトナー補給口を備えた現像装置において、
    前記現像装置は、
    補給側撹拌室の断面形状がスクリューの外周に沿った円形状である区間が現像剤搬送方向下流にあり、かつ、前記区間内でのみ現像剤が前記補給側攪拌室の壁面に360°接触し、
    前記区間が前記補給側攪拌室の下流端部を含む連続する区間であり、その区間長は、現像剤担持体の現像剤を担持する部分の全長の10乃至40%である
    ことを特徴とする現像装置。
  2. 請求項1に記載の現像装置において、
    前記補給側撹拌室の断面形状がスクリューの外周に沿った円形状である区間が、前記補給側攪拌室の下流端部を含む連続する区間であり、
    その区間長は、現像剤が前記補給側攪拌室の壁面に360°接触している区間長よりも長い
    ことを特徴とする現像装置。
  3. 請求項1又は2に記載の現像装置において、
    前記補給側攪拌室から現像側攪拌室へ現像剤が受け渡される開口部面積が、前記現像側攪拌室から前記補給側攪拌室へ現像剤が受け渡される開口部の面積の30%未満である
    ことを特徴とする現像装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一つに記載の現像装置において、
    前記補給側攪拌室のスクリュー形状が、上流では長手方向への搬送力が大きく、下流に行くほど相対的に円周方向への攪拌力が大きくなる形状である
    ことを特徴とする現像装置。
  5. 請求項4に記載の現像装置において、
    前記補給側攪拌室のスクリュー形状が、現像剤搬送方向の下流部に、スクリューの最外周に長手方向につながった板状部材が設けられている
    ことを特徴とする現像装置。
  6. 請求項4又は5に記載の現像装置において、
    前記補給側攪拌室のスクリュー形状が、現像剤搬送方向の上流では下流よりもスクリューピッチが長い
    ことを特徴とする現像装置。
  7. 請求項1乃至6のいずれか一つに記載の現像装置と、
    潜像担持体、帯電装置、潜像担持体のクリーニング装置、の少なくとも1つ以上と、
    を一体とした
    ことを特徴とするプロセスカートリッジ。
  8. 請求項1乃至6のいずれか一つに記載の現像装置を有する
    ことを特徴とする画像形成装置。
  9. 請求項7に記載のプロセスカートリッジを有する
    ことを特徴とする画像形成装置。
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