JP2007025463A - 現像ローラおよび現像装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 現像ローラと、撹拌ローラと、ドクターブレードと、現像槽とを含む現像装置において、現像ローラが磁石部材11と現像スリーブ12とを含み、現像スリーブ12表面に、現像ローラ軸線方向の中央部15aと両端部15bとで現像剤搬送能力が異なる溝15が形成された現像ローラ3を用いる。
【選択図】 図2
Description
現像ローラ表面に溝口部を有し、溝口部よりも現像ローラの軸心寄りに底部を有し、現像ローラの軸線方向に延びるように形成される溝であって、
現像ローラの軸線方向における、溝の両端部分と中央部とで現像剤搬送能力が異なる少なくとも1つの溝を有することを特徴とする現像ローラである。
現像ローラ表面に形成される溝が、現像ローラの軸線方向における、溝の中央部の現像剤搬送能力よりも、溝の両端部の現像剤搬送能力が高くなるように形成されることを特徴とする。
現像ローラ表面に形成される溝が、現像ローラの軸線方向における、溝の中央部から両端部に向けて現像剤搬送能力が段階的に高くなるように形成されることを特徴とする。
現像ローラ表面に形成される溝が、
溝口部における現像ローラ円周方向の幅寸法、溝口部から底部までの深さ寸法および現像ローラの軸線に垂直な断面における溝形状の少なくとも1つを変更することにより、
現像ローラの軸線方向における、溝の中央部における現像剤搬送能力よりも、溝の両端部における現像剤搬送能力が高くなるように形成されることを特徴とする。
現像ローラ表面に形成される溝が、現像ローラの軸線方向における、溝の両端部の現像剤搬送能力を60〜90mg/cm2、溝の中央部の現像剤搬送能力を20〜70mg/cm2とし、
溝の両端部が中央部よりも現像剤搬送能力が相対的に高くなるように形成されることを特徴とする。
現像ローラの軸線に垂直な断面における溝形状が、方形状、台形状、V字状また半円状であることを特徴とする。
現像剤がトナーとキャリアとを含み、
溝の溝口部における現像ローラ円周方向の幅寸法が、キャリア粒子径の2〜5倍の範囲から選択されることを特徴とする。
現像剤がトナーとキャリアとを含み、
溝の溝口部から底部までの深さ寸法が、キャリア粒子径の1〜3倍の範囲から選択されることを特徴とする。
現像剤がトナーとキャリアとを含み、
現像ローラの円周方向における互いに隣り合う溝の中心位置同士の間隔寸法が、キャリア粒子径の20〜30倍の範囲から選択されることを特徴とする。
現像ローラの軸線方向における、現像ローラ表面の現像ローラ両端部分を除く領域に溝が形成されることを特徴とする。
現像ローラ表面の溝が形成される領域において、複数の溝の内壁面および底部を除く現像ローラ表面に粗面化処理が施されることを特徴とする。
粗面化処理が、十点平均粗さRz=40〜100μmになるように行われることを特徴とする。
現像ローラが、前述のうちのいずれか1つであることを特徴とする現像装置である。
感光体ドラムおよび現像ローラは同じ方向に回転し、感光体ドラムと現像ローラとの周速度比は1.0以上であることを特徴とする。
感光体ドラムおよび現像ローラは反対方向に回転し、感光体ドラムと現像ローラとの周速度比は2.0以上であることを特徴とする。
現像剤が、トナーとキャリアとを含む2成分現像剤であることを特徴とする。
2 現像槽
3 現像ローラ
4 ドクターブレード
5 第1撹拌ローラ
6 第2撹拌ローラ
7 トナーセンサ
8 感光体ドラム
9 開口部
10 トナー補給口
11 磁気発生部材
12 現像スリーブ
13,14 矢符
15,21,22,23,25,26,27 溝
Claims (16)
- 感光体ドラム表面の静電潜像にトナーを供給して現像する現像装置に備えられる現像ローラにおいて、
現像ローラ表面に溝口部を有し、溝口部よりも現像ローラの軸心寄りに底部を有し、現像ローラの軸線方向に延びるように形成される溝であって、
現像ローラの軸線方向における、溝の両端部分と中央部とで現像剤搬送能力が異なる少なくとも1つの溝を有することを特徴とする現像ローラ。 - 現像ローラ表面に形成される溝は、
現像ローラの軸線方向における、溝の中央部の現像剤搬送能力よりも、溝の両端部の現像剤搬送能力が高くなるように形成されることを特徴とする請求項1記載の現像ローラ。 - 現像ローラ表面に形成される溝は、
現像ローラの軸線方向における、溝の中央部から両端部に向けて現像剤搬送能力が段階的に高くなるように形成されることを特徴とする請求項1または2記載の現像ローラ。 - 現像ローラ表面に形成される溝は、
溝口部における現像ローラ円周方向の幅寸法、溝口部から底部までの深さ寸法および現像ローラの軸線に垂直な断面における溝形状の少なくとも1つを変更することにより、
現像ローラの軸線方向における、溝の中央部の現像剤搬送能力よりも、溝の両端部の現像剤搬送能力が高くなるように形成されることを特徴とする請求項1または2記載の現像ローラ。 - 現像ローラ表面に形成される溝は、
現像ローラの軸線方向における、溝の両端部の現像剤搬送能力を60〜90mg/cm2、溝の中央部の現像剤搬送能力を20〜70mg/cm2とし、
溝の両端部は中央部よりも現像剤搬送能力が相対的に高くなるように形成されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の現像ローラ。 - 現像ローラの軸線に垂直な断面における溝形状は、
方形状、台形状、V字状また半円状であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載の現像ローラ。 - 現像剤はトナーとキャリアとを含み、
溝の溝口部における現像ローラ円周方向の幅寸法は、
キャリア粒子径の2〜5倍の範囲から選択されることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1つに記載の現像ローラ。 - 現像剤はトナーとキャリアとを含み、
溝の溝口部から底部までの深さ寸法は、
キャリア粒子径の1〜3倍の範囲から選択されることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1つに記載の現像ローラ。 - 現像剤はトナーとキャリアとを含み、
現像ローラの円周方向における互いに隣り合う溝の中心位置同士の間隔寸法は、
キャリア粒子径の20〜30倍の範囲から選択されることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1つに記載の現像ローラ。 - 現像ローラの軸線方向における、
現像ローラ表面の現像ローラ両端部分を除く領域に溝が形成されることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1つに記載の現像ローラ。 - 現像ローラ表面の溝が形成される領域において、
複数の溝の内壁面および底部を除く現像ローラ表面に粗面化処理が施されることを特徴とする請求項10記載の現像ローラ。 - 粗面化処理は、
十点平均粗さRzが40〜100μmになるように行われることを特徴とする請求項11記載の現像ローラ。 - 感光体ドラムと接触または近接するように設けられて感光体ドラム表面の静電潜像に現像剤を供給する現像ローラと、現像剤を摩擦混合して現像ローラの周辺に供給する撹拌ローラと、現像ローラ表面に当接または近接するように設けられて現像ローラ表面に担持される現像剤層の層厚を規制するドクターブレードと、現像ローラ、撹拌ローラ、ドクターブレードおよび現像剤を収容する現像槽とを含み、感光体ドラム表面の静電潜像を現像する現像装置において、
現像ローラは、
請求項1〜12のうちのいずれか1つであることを特徴とする現像装置。 - 感光体ドラムおよび現像ローラは同じ方向に回転し、感光体ドラムと現像ローラとの周速度比は1.0以上であることを特徴とする請求項13記載の現像装置。
- 感光体ドラムおよび現像ローラは反対方向に回転し、感光体ドラムと現像ローラとの周速度比は2.0以上であることを特徴とする請求項13記載の現像装置。
- 現像剤は、
トナーとキャリアとを含む2成分現像剤であることを特徴とする請求項13〜15のいずれか1つに記載の現像装置。
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JP2008281935A (ja) * | 2007-05-14 | 2008-11-20 | Sharp Corp | キャリア、現像装置および画像形成装置 |
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US9223245B2 (en) | 2012-04-19 | 2015-12-29 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Developing device to form a uniform developer layer on a developing member and electrophotographic image forming apparatus using the same |
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