JP2007024721A - 流動オイルの流量検出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】パイプの彎曲部をオイルが粒状にて流動することを利用して、パイプ内を流動するオイルの流量を検出することのできる流動オイルの流量検出装置を提供することである。
【解決手段】 透光性を有するパイプPに形成された彎曲部Pcに対して光を照射する発光素子21と、発光素子21から照射されパイプPの彎曲部Pcを通過した光を受光し、その受光光量に応じた信号を出力する受光素子22と、受光素子22からの信号に基づいてパイプPの彎曲部Pcを粒状にて流動するオイルのオイル粒子の有無に応じて変化する検出信号を生成する検出信号生成処理ユニット100と、検出信号生成処理ユニット100にて生成された前記検出信号のオイル粒子有りに相当する部分を計数するパルスカウンタ201と、パルスカウンタ201にて得られる計数値に基づいて流量情報を生成する演算処理部205とを有する構成となる。
【選択図】 図6

Description

本発明は、透光性を有するパイプ内を流動するオイルの流量を検出する流動オイルの流量検出装置に関する。
従来、例えば、工作機械や産業機械などの潤滑システムにおいて、微量のオイルをエアーによってパイプ内を所謂オイルアンドエアーの状態で流し、該オイルをパイプ先端のノズルから噴出させるオイル供給システムが提案されている(例えば、特許文献1及び特許文献2参照)。このシステムでは、透光性を有するパイプが用いられ、そのパイプに形成された彎曲部にオイルの有無を光学的に検出する検出器が配置されている。検出器は、パイプの彎曲部に対して光を照射する発光素子と、該発光素子から照射される前記パイプの彎曲部を通過した光を受光する受光素子とからなっている。
微量のオイルがオイルアンドエアーの状態でパイプの彎曲部を流れる際、オイルはその彎曲部の曲率半径の小さい側の内壁面に沿って流動することが知られている。これは、エアーが彎曲した流路を高速に流れる場合に、その流路のより外側ほど流速が大きくなることがその一因になっているものと考えられる。即ち、オイルアンドエアーの状態でパイプの彎曲部を流れるオイルがエアーの流速の比較的小さくなる該彎曲部の曲率半径の小さい側の内壁面に押しやられているものと考えられる。
前記検出器の配置されたパイプの彎曲部では、オイルアンドエアーの状態でオイルがその彎曲部の曲率半径の小さい側の内壁面沿って流動するものと、その流動軌跡が特定されることから、前記検出器によってオイルの有無を光学的に比較的精度良く検出することができる。具体的には、発光素子から透光性を有するパイプの彎曲部に照射された光は、その彎曲部を流動するオイルによって屈折、散乱、遮光、吸収等されることから、前記発光素子からの光をパイプの彎曲部を介して受光する受光素子での受光光量がオイルの有無に応じて変化する。この受光素子での受光光量の変化に基づいてパイプ内を流動するオイルの有無を検出することができるようになる。
特開2001−227996号公報 特開2003−83779号公報
ところで、実際にパイプ内に正常にオイルが供給されているか否かを把握する等のために、パイプ内を流動するオイルの流量を検出することが望まれている。しかしながら、前述した従来の技術では、その具体的な仕組みが提案されていない。一方、本願発明者の研究により、パイプに整流機構を設けると共にエアー圧力、エアー流量、供給オイル量等を適正に設定することにより、ある粘度のオイルを粒状にてパイプの彎曲部を流動させることができることが分かった。
そこで、本発明は、パイプの彎曲部をオイルが粒状にて流動することを利用して、パイプ内を流動するオイルの流量を検出することのできる流動オイルの流量検出装置を提供するものである。
本発明に係る流動オイルの流量検出装置は、透光性を有するパイプに形成された彎曲部に対して光を照射する発光素子と、該発光素子から照射され前記パイプの彎曲部を通過した光を受光し、その受光光量に応じた信号を出力する受光素子と、該受光素子からの信号に基づいて前記パイプの彎曲部を粒状にて流動するオイルのオイル粒子の有無に応じて変化する検出信号を生成する検出信号生成手段と、該検出信号生成手段にて生成された前記検出信号のオイル粒子有りに相当する部分を計数する計数手段と、該計数手段にて得られる計数値に基づいて流量情報を生成する流量情報生成手段とを有する構成となる。
このような構成により、発光素子から照射される光をパイプの彎曲部を通して受光する受光素子からの受光光量に応じた信号に基づいて生成される前記パイプの彎曲部を粒状にて流動するオイルのオイル粒子の有無に応じて変化する検出信号のオイル粒子有りに相当する部分を計数しているので、その計数値は、流動するオイル粒子の数を表し得る。その結果、その計数値に基づいて生成される流量情報は、前記流動するオイル粒子の数を反映したものとなり得る。
また、本発明に係る流動オイルの流量検出装置において、前記検出信号生成手段は、前記受光素子からの信号に基づいて前記受光素子での受光光量の変化に応じてレベル変化する受光信号を生成する前処理手段と、前記受光信号からその直流成分を除去して変化信号を生成する直流除去手段とを有し、前記変化信号に基づいて前記検出信号を生成する構成とすることができる。
このような構成により、受光素子からの信号に基づいて生成された受光光量に応じてレベル変化する受光信号からその直流成分を除去した変化信号に基づいて検出信号が生成されるので、その検出信号は、受光光量に対する定常的な影響成分が除去されたものとなり、より的確にオイル粒子の有無に応じて変化するものとなり得る。
また、本発明に係る流動オイルの流量検出装置において、前記前処理手段は、前記レベル変化から所定の変化成分の除去された前記受信信号を生成するフィルタ手段を有する構成とすることができる。
このような構成により、特にオイル粒子表面での散乱光や屈折光の影響に起因した所定の変化成分の除去された受光信号を生成することができるようになるので、該受光信号から直流成分の除去された変化信号に基づいて生成される検出信号は、更に的確にオイル粒子の有無に応じて変化するものとなり得る。
更に、本発明に係る流動オイルの流量検出装置において、前記直流除去手段は、前記受信信号からその直流成分レベルを抽出する直流成分抽出手段と、前記受光信号から前記直流成分レベルを減じて前記変化信号を生成するレベル減算処理手段とを有する構成とすることができる。
このような構成により、受光素子からの信号に基づいて生成された受光光量に応じてレベル変化する受光信号からその直流成分を除去した変化信号を容易に生成することができるようになる。
また、本発明に係る流動オイルの流量検出装置において、前記検出信号生成手段は、前記直流成分レベルを基準にして前記変化信号から該変化信号のレベル変化に応じた矩形波信号を生成する矩形波信号生成手段を有し、該矩形波信号に基づいた矩形波状の検出信号を生成する構成とすることができる。
このような構成により、パイプの汚れ等の長期的な変化に伴って受光信号の直流成分レベルが長期的に変化しても、その直流成分レベルを基準にしてオイル粒子の有無をより的確に表し得る矩形波信号に基づいた検出信号を生成することができるようになる。
また、本発明に係る流動オイルの流量検出装置において、前記矩形波信号生成手段は、前記変化信号を反転増幅して反転増幅信号を生成する増幅手段と、前記反転増幅信号と前記直流成分レベルとを比較する比較手段を有し、該比較手段の比較結果に応じた矩形波信号を生成する構成とすることができる。
このような構成により、オイル粒子の有無をより的確に表し得る矩形波信号を容易に生成することができるようになる。
更に、本発明に係る流動オイルの流量検出装置において、前記計数手段は、前記矩形波状の検出信号の矩形パルス数を計数するパルスカウンタを有する構成とすることができる。
このような構成により、矩形波形状の検出信号のオイル粒子有りに相当する部分となる矩形パルスの数を容易に計数することができるようになる。
また、本発明に係る流動オイルの流量検出装置において、前記流量情報生成手段は、オイル粒子の単位個数当たりのオイル量を表す単位オイル量を取得する取得手段と、前記計数値と前記単位オイル量とに基づいて前記流量情報を生成する演算処理手段とを有する構成とすることができる。
このような構成により、流動するオイル粒子の数を表し得る前記検出信号のオイル粒子有りに相当する部分の計数値とオイル粒子の単位個数当たりのオイル量を表す単位オイル量とに基づいて流量情報が生成されるので、該流量情報は、流動するオイルの流量を直接的に表し得るものとなる。
また、本発明に係る流動オイルの流量検出装置において、前記流量情報生成手段は、前記単位オイル量を予め記憶する記憶手段を有し、前記取得手段は、前記記憶手段から前記単位オイル量を取得する構成とすることができる。
このような構成により、単位オイル量が記憶手段に予め記憶されているので、前記流量情報を生成する際に容易に単位オイル量を取得することができるようになる。
更に、本発明に係る流動オイルの流量検出装置において、前記演算処理手段は、所定時間に得られた前記計数値と前記単位オイル量とに基づいて前記流量情報を生成する構成とすることができる。
このような構成により、所定時間に流動するオイル量を直接的に表し得る流量情報を生成することができる。
また、本発明に係る流動オイルの流量検出装置は、前記流量情報を提示する流量提示手段を有する構成とすることができる。
このような構成により、利用者は、提示される流量情報に基づいてパイプ内を粒状にて流動するオイルの流量を把握することができるようになる。
本発明に係る流動オイルの流量検出装置によれば、オイル粒子の有無に応じて変化する検出信号のオイル粒子有りに相当する部分を計数して得られた計数値に基づいて流動するオイル粒子の数を反映し得る流量情報が生成されるので、その数の大小に応じた流量の多少を表し得る流量情報をもって検出結果とするパイプ内を流動するオイルの流量検出が可能となる。
以下、本発明の実施の形態を、図面に基づいて説明する。
本発明の実施の形態に係る流動オイルの流量検出装置が適用されるオイル供給システムは、例えば、工作機械や産業機械などの潤滑システムに用いられ、図1に示すように構成される。
図1において、このオイル供給システムは、エアー源10、レギュレータ11a、開放状態と閉鎖状態の切換えを行なう切換え弁12及びオイル供給装置13を有しており、エアー源10からレギュレータ11a及び切換え弁12を介してオイル供給装置13に至るエアー通路が形成されている。切換え弁12が僅かな時間開放状態に切換えられると、レギュレータ11aによって所定圧力に調整されたエアー源10からのエアーが切換え弁12を介してオイル供給装置13に供給される。オイル供給装置13は、エアー駆動されるプランジャポンプ13aを有しており、供給されるエアーによってプランジャポンプ13aからオイル通路を通してミキシングブロック15の入力ポートに定量のオイルが吐出される。
また、このオイル供給システムは、レギュレータ11b及び弁14を有しており、エアー源10からレギュレータ11b及び弁14を介してミキシングブロック15に至るエアー通路が形成されている。レギュレータ11bにて所定圧力に調整されたエアーが弁14を介してミキシングブロック15の他の入力ポートに供給される。ミキシングブロック15の出力ポートにはパイプPの一端が結合されており、該パイプPの他端にノズル18が取付けられている。パイプPには彎曲部Pcが形成されており、その彎曲部Pcに対して検出器20が配置されている。
なお、レギュレータ11aと切換え弁12との間のエアー通路には、オイル供給装置13に供給されるエアーの圧力を計測する圧力計16aが設けられている。また、レギュレータ11bと弁14との間のエアー通路にはミキシングブロック15に供給されるエアーの圧力を計測する圧力計16bが設けられている。
このようなオイル供給装置では、エアー源10からレギュレータ11及び弁14を介して所定圧力のエアーがミキシングブロック15に供給されている状態で、切換え弁12が僅かな時間開放状態に切換えられる。すると、エアー駆動されるオイル供給装置13のプランジャポンプ13aから定量のオイルが前記エアーの供給されている状態となるミキシングブロック15に吐出され、そのオイルが前記エアーによって所謂オイルアンドエアーの状態となってミキシングブロック15からパイプPを流れ、ノズル18から吐出して対象物Tに供給される。
プランジャポンプ13aは、切換え弁12により、例えば、1分〜5分の休止時間をおいて間欠的に駆動され、その一回のオイル供給量は、例えば、0.01〜0.05ccに設定される。また、エアー圧力は、例えば、0.1MPa〜0.5MPaに設定される。オイルが流動するパイプPは、例えば、内径が2.5mm(外径が4mm)のナイロンチューブ等の樹脂パイプであって、透光性を有する。
パイプPの彎曲部Pcに対して設けられる検出器20は、図2(a)に示すように、発光素子21(例えば、LED)と受光素子22(例えば、フォトトランジスタ)とから構成されている。発光素子21は、パイプPの彎曲部Pcに対して所定光量となる光を照射し、受光素子22は、発光素子21から照射されパイプPの彎曲部Pcを通過した光を受光し、その受光光量に応じた電流信号を出力する。なお、発光素子21、受光素子22及びパイプPの彎曲部Pcの相対的な位置関係は、例えば、特許文献1及び特許文献2に開示される関係に設定されている。オイルアンドエアー状態となったオイルOLは、前述したように、彎曲部Pcにおける曲率半径の小さい側の内壁面Paに沿って流動する。この内壁面Paに沿って流動するオイルOLによって発光素子21から照射された光が屈折、散乱、吸収、遮光等の作用を受けることにより受光素子22での受光光量が変化する。
ところで、本願発明者の研究により、パイプP内に整流機構を設けると共にエアー圧力、エアー流量、供給オイル量等を適正に設定することにより、ある粘度のオイルを図2(b)に示すように粒状OLPにてパイプPの彎曲部Pcを流動させることができることが分かった。このようにパイプPの彎曲部Pcをオイルが粒状にて流動することを利用してそのオイルの流量を検出する本発明の実施の一形態に係る流量検出装置は、図3に示すように構成される。
図3において、この流量検出装置は、検出信号生成処理ユニット100、流量情報生成処理ユニット200、操作ユニット300、情報提示ユニット51及び情報送信ユニット52を有する。検出信号生成処理ユニット100は、発光素子21から照射される光をパイプPの彎曲部Pcを通して受光する受光素子22からの受光光量に応じた電流信号に基づいて前記彎曲部Pcを粒状にて流動するオイルのオイル粒子の有無に応じて変化する検出信号を生成する。流量情報生成処理ユニット200は、操作ユニット300から後述するように入力されるオイル流動に係る条件と検出信号生成処理ユニット100からの検出信号とに基づいてパイプPの彎曲部Pcを流動するオイルの流量を表す流量情報を生成する。情報提示ユニット51は、表示装置やプリント装置等で構成され、流量情報生成処理ユニット200により生成された流量情報を利用者に対して提示(表示、プリントアウト等)する。また、情報送信ユニット52は、前記流量情報を他のシステムまたは装置に有線または無線によって送信する。
まず、検出信号生成処理ユニット100は、図4に示すように構成される。
図4において、検出信号生成処理ユニット100は、光量−電圧変換回路101(前処理手段)、フィルタ回路102、直流成分分離回路103、減算回路104、反転増幅回路105、電圧比較回路106及び出力回路107を有する。光量−電圧変換回路101は、受光素子22からのその受光光量に応じた電流信号を電圧信号に変換し、その電圧信号を受光信号として出力する。当該受光信号は、受光素子22での受光光量の変化に応じてレベル変化するものとなる。受光素子22から出力される電流信号に対応した前記受光信号(光量−電圧変換回路101の出力信号)は、直流成分と交流成分とを含み、該交流成分は更にその変化速度が比較的遅い長周期交流成分とその変化速度が比較的速い短周期交流成分とに大別される。前記直流成分は、パイプP(彎曲部Pc)の光透過率に対応した成分で略一定である。ただし、パイプPの汚れ等によってこの直流成分も長期的には変化する。長周期交流成分は、パイプP内のオイル層の平均厚みの変化による光減衰量の変化に対応したもので、オイルの色、オイルの粘度によって影響され得る。短周期交流成分は、オイルの粒状となる流動形態の特徴的な変化に応じた受光光量変化に対応したものとなる。具体的には、前記受光信号は、図5(a)に示すように、パイプPの光透過率に対応したレベルEo(直流成分)にオイル粒子の有無に対応した変化成分(短周期変化成分)が重畳したものとなる。
オイル粒子の表面部分での光の散乱や屈折に起因して受光素子22での受光光量が微妙に変化する。そのため、その受光光量に対応する前記受光信号は、図5(a)に示すように、オイル粒子の有無に直接対応しない変化成分Aを含んだ波形となり得る。フィルタ回路102は、前記変化成分Aを除去するようにその特性が設定されている。これにより、前記受光信号に対してフィルタ処理を施すフィルタ回路102からの出力信号は、前記受光信号から前記変化成分Aの除去された図5(b)に示すような波形となる。
直流成分分離回路103及び減算回路104は直流成分除去手段を構成する。直流成分分離回路103は、フィルタ回路102での処理を経た受光信号(図5(b)参照)からパイプPの光透過率に対応した直流成分Eoを分離抽出する。減算回路104は、直流成分分離回路103にて得られた直流成分Eoをフィルタ回路102での処理を経た受光信号から減ずる処理を行なう。その結果、減算回路104からの出力信号は、流動するオイル粒子の有無を直接表し得る、図5(c)に示すような変化信号となる。
反転増幅回路105は、減算回路104からの変化信号(図5(c)参照)を次段の電圧比較回路106にて処理可能なレベルに増幅すると共にその極性を反転させる。これにより、前記直流成分Eoの除去によって、負極性となった変化信号(減算回路104からの出力信号)が、図5(d)に示すように、正極性の信号となる。電圧比較回路106は、図5(e)に示すように、直流成分分離回路103にて得られた前記受光信号の直流成分Eoに基づいて決められる基準電圧ThEoと反転増幅回路105からの増幅反転後の変化信号とを比較し、図5(f)に示すように、該基準電圧ThEoに対する当該変化信号のレベルの大小に応じた矩形波信号を生成する。出力回路107は、フォトカプラ等により構成されるフローティング構造となり、電圧比較回路106からの矩形波信号(図5(f)参照)に対して所定の出力処理を施して矩形波状の検出信号を出力する。
前述したような処理にて受光素子22での受光光量に応じて変化する受光信号から生成された矩形波状の検出信号は、オイル粒子の表面部分での光の散乱や屈折に起因した変化成分A(図5(a)参照)が除去されると共に、受光光量に対する定常的な影響成分(直流成分)が除去されたものなり、的確にオイル粒子の有無に応じて変化するものとなり得る。即ち、前記矩形波状の検出信号の矩形パルスの数が流動するオイル粒子の数をより的確に表し得るものとなる。また、前記検出信号を生成する過程で得られる矩形波信号(電圧比較回路106の出力信号:図5(f)参照))を生成するための基準電圧ThEoが、受光信号の直流成分Eoに基づいて生成されることから、パイプPの汚れにより前記直流成分Eoが変動しても、より的確にオイル粒子の有無に対応して変化する矩形波状の検出信号を生成することができるようになる。なお、パイプPの汚れによる前記直流成分Eoの変動が非常に長周期的なものであれば、前記矩形波信号を生成するための基準電圧Thは、固定的な所定電圧に設定することもできる。
次に、流量情報生成処理ユニット200は、図6に示すように構成される。
図6において、流量情報生成処理ユニット200は、パルスカウンタ201、記憶部202、入力処理部203及び演算処理部205を有する。パルスカウンタ201は、前述した検出信号生成処理ユニット100にて生成された矩形波状の検出信号を入力し、その矩形パルスを計数する。前記検出信号の矩形パルスの数が流動するオイル粒子の数を表すことから、パルスカウンタ201での計数値は流動するオイル粒子の数を表すことになる。記憶部202は、オイル流動に係る条件毎に、予め定められたオイル粒子の単位個数当たりのオイル量を表す単位オイル量が記憶されている。具体的には、図7に示すように、
「気温(℃)」、「オイル吐出量(cc)」、「吐出時間(分)」、「オイル粘度(VG)」、「エアー圧力(MPa)」、「エアー流量(Nl/min)」、「パイプ内径(mm)」、「パイプ長(mm)」等
で決まるオイル流動に係る条件に対応させて、単位個数(例えば、100個)当たりのオイル量を表す単位オイル量の最大値となる最大単位オイル量Xmax、その平均値となる平均単位オイル量Xs及びその最小値となる最小単位オイル量Xminが記憶部202に記憶されている。
図1に示すようなオイル供給システムにおいて、あるオイル流動に係る条件に従って実際に所定量のオイルを吐出させたときに、パルスカウンタ201での10秒毎の計数値が例えば、図8に示すように推移する。このような計数値の推移と、実際に吐出したオイル量とに基づいて、単位個数当たりのオイル量を求める。そして、このような測定を繰り返し実行し、統計的に当該オイル流動に係る条件に対応した前記最大単位オイル量Xmax、平均単位オイル量Xs、最小単位オイル量Xminを得ることができる。
入力処理部203は、操作部300から入力された当該流量検出装置が適用されるオイル供給システムでの実際のオイル流動に係る条件を所定の形式にて演算処理部205に供給する。演算処理部205は、入力処理部203から供給されたオイル流動に係る条件に合致する条件に対応した単位オイル量(最大単位オイル量Xmax、平均単位オイル量Xs、最小単位オイル量Xmin)を記憶部202から読み出す。そして、演算処理部205は、得られた前記単位オイル量と、パルスカウンタ201からの計数値とに基づいて流量情報を生成する。
演算処理部205は、前記流量情報を情報提示ユニット51または情報送信ユニット52に供給する。情報提示ユニット51は、演算処理部205からの流量情報に基づいてその流量を表示やプリントアウトして、当該流量情報の利用者への提示を行なう。また、情報送信ユニット52は、演算処理部205から流量情報を入力すると、その流量情報を有線または無線のネットワークを介して他のシステムまたは装置に送信する。
前述した演算処理部205は、例えば、図9に示す手順に従って処理を行なう。
図9において、演算処理部205は、利用者による操作ユニット300の操作により入力されたオイル流動に係る条件を入力処理部203を介して取得すると(S1)、パルスカウンタ201を始動させる(S2)。これにより、パルスカウンタ201は、検出信号生成処理ユニット100からの検出信号の矩形パルスの計数動作を開始する。その後、演算処理部205は、予め設定された(または前記条件入力時に入力された)モニタ時間が経過したか否かの判定を行なう(S3)。
前記モニタ時間が経過したとの判定がなされると(S3でYES)、演算処理部205は、流量演算を実行する(S4)。この流量演算では、前記取得したオイル流動に係る条件(S3での処理参照)に合致する条件に対応して図7に示すように記憶部202に記憶されている単位オイル量(最大単位オイル量Xmax、平均単位オイル量Xs、最小単位オイル量Xmin)が読み出され、その単位オイル量にその時点でのパルスカウンタ201からの計数値を乗ずることによりオイル量が算出される。即ち、最大単位オイル量Xmaxに前記計数値を乗じて得られた最大量Ymaxと、平均単位オイル量Xsに前記計数値を乗じて得られた平均量Ysと、最小単位オイル量Xminに前記計数値を乗じて得られた最少量Yminを含む流量情報が生成される。
演算処理部205は、前述したようにして生成された流量情報を前記モニタ時間の情報と共に情報提示ユニット51(例えば、表示装置)に出力する(S5)。これにより、情報提示ユニット51(例えば、表示装置)には、図10に示すように、モニタ時間tm=hh:mm:ss(時:分:秒)と共に、前記最大量Ymax=α1 cc、前記平均量Ys=α0 cc、及び前記最少量Ymin=α2 ccが表示される。利用者は、このようにして提供される流量情報に基づいて、モニタ時間tmにα1 cc(最大量)とα2 cc(最少量)との間の量のオイルが流動していることを知ることができ、また、そのモニタ時間tm=hh:mm:ssに平均的にα0 cc(平均量)のオイルが流動していることを知ることができる。このようにあるモニタ時間tmに流動するオイルの量を知ることができるので、オイル供給システムが正常に動作しているか否かを容易に判断することができるようになる。
図9に戻って、演算処理部205は、流量情報を出力すると(S5)、パルスカウンタ201をリセットし(S6)、終了操作がなされた否かを判定する(S7)。この時点でまだ終了操作がなされていなければ(S7でNO)、演算処理部205は、再度パルスカウンタ201を始動させ(S2)、前述した処理(S3、S4、S5、S6)と同様の処理を実行する。その過程で得られた流量情報(S4)は情報提示ユニット51に送られ(S5)、その新たに送られた流量情報に基づいて、前述したように表示された(図10参照)、最大量Ymax、平均量Ys及び最少量Yminが更新される。
なお、前述した処理の過程で前記流量情報が演算処理部205から情報送信ユニット52に送られると(S5)、その流量情報(最大量Ymax、平均量Ys、最少量Ymin)が情報送信ユニット52から有線または無線にて他のシステムまたは装置に送信される。その結果、オイル供給システム(図1参照)から遠隔に設けられた当該他のシステムまたは装置によって、当該オイル供給システムのパイプPを流動するオイルの流量をモニタすることができるようになる。
前述した処理の過程で終了操作がなされると(S7でYES)、演算処理部205は、前述した処理を終了する。
前述したような流動オイルの流量検出装置によれば、矩形パルスの1つ1つがオイル粒子に対応した矩形波状の検出信号が生成され、その検出信号の矩形パルスのモニタ時間での計数値にオイル粒子単位個数当たりの単位オイル量(最大単位オイル量Xmax、平均単位オイル量Xs、最小単位オイル量Xmin)を乗じることにより得られたオイル量(最大量Ymax、平均量Ys、最少量Ymin)の含まれる流量情報が生成されるので、その流量情報をもって検出結果とするパイプ内を流動するオイルの流量検出が可能となる。
なお、前記流量情報は、前述したオイル流量(最大量Ymax、平均量Ys、最少量Ymin)を含むものに限定されず、パイプP内を流動するオイルの量に対応するものであれば、例えば、最大量Ymax、平均量Ys、最少量Yminのいずれかだけを含むものであっても、また、検出信号の矩形パルスの計数値であってもよい。
また、なお、前述した検出信号処理ユニット100と流量情報生成処理ユニット200とは、単一の装置内に構成しても、別々の装置内に構成することもできる。
以上、説明したように、本発明に係る流動オイルの流量検出装置は、オイル粒子の数の大小に応じた流量の多少を表し得る流量情報をもって検出結果とするパイプ内を流動するオイルの流量検出が可能となるという効果を有し、透光性を有するパイプ内を流動するオイルの流量を検出する流動オイルの流量検出装置として、例えば、工作機械や産業機械などの潤滑システムにおいて有用である。
本発明の実施の一形態に係る流動オイルの流量検出装置が適用されるオイル供給システムを示す図である。 オイル検出部の構成例及びパイプ内を流動するオイルの流動形態を表す図である。 本発明の実施の一形態に係る流動オイルの流量検出装置を示すブロック図である。 図3に示す流量検出装置における検出信号生成処理ユニットの構成例を示すブロック図である。 図4に示す検出信号生成処理ユニットにおける各部からの出力信号の状態を示す波形図である。 図3に示す流量検出装置における流量情報生成処理ユニットの構成例を示すブロック図である。 図6に示す流量情報生成処理ユニットにおける記憶部に記憶されたオイル流動に係る条件と単位オイル量との関係を示す図である。 検出信号の矩形パルスの計数値の推移例を示す図である。 図6に示す流量情報生成処理ユニットにおける演算処理部での処理手順を示すフローチャートである。 流量情報の提示例(表示例)を示す図である。
符号の説明
20 検出器
21 発光素子
22 受光素子
51 情報提示ユニット
52 情報送信ユニット
100 検出信号生成処理ユニット
101 光量−電圧変換回路
102 フィルタ回路
103 直流成分分離回路
104 減算回路
105 反転増幅回路
106 電圧比較回路
107 出力回路
200 流量情報生成処理ユニット
201 パルスカウンタ
202 記憶部
203 入力処理部
205 演算処理部
300 操作ユニット

Claims (11)

  1. 透光性を有するパイプに形成された彎曲部に対して光を照射する発光素子と、
    該発光素子から照射され前記パイプの彎曲部を通過した光を受光し、その受光光量に応じた信号を出力する受光素子と、
    該受光素子からの信号に基づいて前記パイプの彎曲部を粒状にて流動するオイルのオイル粒子の有無に応じて変化する検出信号を生成する検出信号生成手段と、
    該検出信号生成手段にて生成された前記検出信号のオイル粒子有りに相当する部分を計数する計数手段と、
    該計数手段にて得られる計数値に基づいて流量情報を生成する流量情報生成手段とを有することを特徴とする流動オイルの流量検出装置。
  2. 前記検出信号生成手段は、前記受光素子からの信号に基づいて前記受光素子での受光光量の変化に応じてレベル変化する受光信号を生成する前処理手段と、
    前記受光信号からその直流成分を除去して変化信号を生成する直流除去手段とを有し、前記変化信号に基づいて前記検出信号を生成することを特徴とする請求項1記載の流動オイルの流量検出装置。
  3. 前記前処理手段は、前記レベル変化から所定の変化成分の除去された前記受信信号を生成するフィルタ手段を有することを特徴とする請求項2記載の流動オイルの流量検出装置。
  4. 前記直流除去手段は、前記受信信号からその直流成分レベルを抽出する直流成分抽出手段と、
    前記受光信号から前記直流成分レベルを減じて前記変化信号を生成するレベル減算処理手段とを有することを特徴とする請求項2または3記載の流動オイルの流量検出装置。
  5. 前記検出信号生成手段は、前記直流成分レベルを基準にして前記変化信号から該変化信号のレベル変化に応じた矩形波信号を生成する矩形波信号生成手段を有し、該矩形波信号に基づいた矩形波状の検出信号を生成することを特徴とする請求項2乃至4のいずれかに記載の流動オイルの流量検出装置。
  6. 前記矩形波信号生成手段は、前記変化信号を反転増幅して反転増幅信号を生成する増幅手段と、
    前記反転増幅信号と前記直流成分レベルとを比較する比較手段を有し、該比較手段の比較結果に応じた矩形波信号を生成することを特徴とする請求項5記載の流動オイルの流量検出装置。
  7. 前記計数手段は、前記矩形波状の検出信号の矩形パルス数を計数するパルスカウンタを有することを特徴とする請求項5または6記載の流動オイルの流量検出装置。
  8. 前記流量情報生成手段は、オイル粒子の単位個数当たりのオイル量を表す単位オイル量を取得する取得手段と、
    前記計数値と前記単位オイル量とに基づいて前記流量情報を生成する演算処理手段とを有することを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の流動オイルの流量検出装置。
  9. 前記流量情報生成手段は、前記単位オイル量を予め記憶する記憶手段を有し、
    前記取得手段は、前記記憶手段から前記単位オイル量を取得することを特徴とする請求項8記載の流動オイルの流量検出装置。
  10. 前記演算処理手段は、所定時間に得られた前記計数値と前記単位オイル量とに基づいて前記流量情報を生成することを特徴とする請求項8または9記載の流動オイルの流量検出装置。
  11. 前記流量情報を提示する流量提示手段を有することを特徴とする請求項1乃至10のいずれかに記載の流動オイルの流量検出装置。
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