JP2007024347A - ガスバーナと油バーナの両方を有する混焼バーナ及びその消火方法 - Google Patents
ガスバーナと油バーナの両方を有する混焼バーナ及びその消火方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007024347A JP2007024347A JP2005203986A JP2005203986A JP2007024347A JP 2007024347 A JP2007024347 A JP 2007024347A JP 2005203986 A JP2005203986 A JP 2005203986A JP 2005203986 A JP2005203986 A JP 2005203986A JP 2007024347 A JP2007024347 A JP 2007024347A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- burner
- mixed
- cooling fluid
- heavy oil
- control device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Regulation And Control Of Combustion (AREA)
- Control Of Combustion (AREA)
Abstract
【解決手段】焚き口の中心に風箱を貫通するように配置され、火炉に向かって重油を噴出する重油バーナと、前記重油バーナを取り囲むように前記重油バーナに平行に複数本設けられ、火炉に向かって燃料ガスを噴出するガスノズルと、前記複数のガスノズルの少なくとも一部を包囲するように設けられた筒状のバーナスロートと、燃焼用空気導入部と、前記燃焼用空気導入部の大きさを調整するエアダンパと、を具備する。前記燃焼用空気導入部は、前記バーナスロートの側面に設けられた開口であるか、又は、前記バーナスロートの端部と前記風箱の内面板又は外面板との間に存在する空隙である。
【選択図】 図1
Description
焚き口(2)の中心に風箱(3)を貫通するように配置され、火炉(4)に向かって重油を噴出する重油バーナ(5)と、
重油バーナ(5)を取り囲むように重油バーナ(5)に平行に複数本設けられ、火炉(4)に向かって燃料ガスを噴出するガスノズル(6)と、
複数のガスノズル(6)の少なくとも一部を包囲するように設けられたバーナスロート(9)と、
燃焼用空気導入部(25)と、
燃焼用空気導入部(25)の外側に設けられたエアダンパ(10)と、
を備え、
燃焼用空気導入部(25)は、バーナスロート(9)の側面に設けられた開口であるか、又は、バーナスロート(9)の端部と風箱(3)の内面板(16)又は外面板(7)との間に存在する空隙(8)である。
上述のように燃焼用空気導入部(25)をバーナスロートの近傍に設けることにより、ガスノズル(6)の先端へ燃焼用空気が流れ込み空気のシールドを生成する。この空気のシールドにより、ガスノズル(6)への流体の逆流を防止することができる。
重油バーナ(5)は、重油の噴出が停止しているときに冷却用流体を噴出する。
冷却用流体を噴出することにより、重油バーナ(5)内部に残留した重油を噴出すると共に、重油バーナ(5)を冷却することができる。
更に、
重油バーナ(5)に重油を供給する重油供給管(11)と、
重油供給管(11)の途中に接続し、その冷却用流体を供給する冷却用流体供給管(12)と、
冷却用流体供給管(12)に設けられた圧力調整弁(13)と、
圧力調整弁(13)を制御する制御装置(14)と、
を備える。
圧力調整弁(13)を制御する制御装置を設けることにより、冷却用流体の供給量を制御することができる。即ち、ガスノズル(6)へ逆流せず、且つ、重油バーナ(5)を冷却するのに必要な量の冷却用流体を供給することができる。
制御装置(14)は、冷却用流体供給管(12)に供給されるその冷却用流体の圧力が一定となるように、圧力調整弁(13)の開度を調整する。
制御装置(14)は、圧力調整弁(13)の開度が時間に比例して大きくなるように、圧力調整弁(13)の開度を調整する。
制御装置(14)は、圧力調整弁(13)の開度が時間の経過に対してステップ状に大きくなるように、圧力調整弁(13)の開度を調整する。
制御装置(14)はエアダンパ(10)の開度を調整する。
制御装置(14)は、エアダンパ(10)の開度が時間の経過に比例して小さくなるように、エアダンパ(10)の開度を調整する。
制御装置(14)は、エアダンパ(10)の開度が時間の経過に対してステップ状に小さくなるように、エアダンパ(10)の開度を調整する。
更に、
冷却用流体供給管(12)の内部の圧力を検出して制御装置(14)へフィードバックする圧力発信器(15)、
を備え、
制御装置(14)は、圧力発信器(15)よりフィードバックされた冷却用流体供給管(12)の内部の圧力に基いて、圧力調整弁(13)の開度を調整する。
冷却用流体供給管(12)内部の圧力を検出してフィードバックすることにより、より正確に冷却用流体の流量を制御することができる。
更に、
燃焼用空気導入部(25)を介して風箱(3)から焚き口(2)へ流れる空気量を検知して制御装置(14)へフィードバックする空気量測定器(26)、
を備え、
制御装置(14)は空気量測定器(26)が検知したその空気量に基づいてエアダンパ(10)の開度を調整する。
エアダンパ(10)の位置を、実際に流れている燃焼用空気の量に基いて制御するために、ガスノズル(6)への逆流を防止する為の空気の流れを作るのに必要な量の燃焼用空気をより確実に供給することができる。
制御装置(14)は、その空気量とその圧力との双方に基いてエアダンパ(10)の開度及び圧力調整弁(13)の開度を調整する。
船舶に備えられた火炉(4)に燃料を噴出させるために用いられる
船舶用の混焼バーナである。
焚き口(2)の中心に風箱(3)を貫通するように配置され、火炉(4)に向かって重油を噴出する重油バーナ(5)を与えるステップと、
重油バーナ(5)を取り囲むように重油バーナ(5)に平行に複数本設けられ、火炉(4)に向かって燃料ガスを噴出するガスノズル(6)を与えるステップと、
その複数本のガスノズル(6)の少なくとも一部を包囲するように設けられたバーナスロート(9)を与えるステップと、
バーナスロート(9)の側面に設けられた開口であるか、又は、バーナスロート(9)の端部と風箱(3)の内面板(16)又は外面板(7)との間に存在する空隙(8)である、燃焼用空気導入部(25)を与えるステップと、
燃焼用空気導入部(25)の大きさを調整するエアダンパ(10)を与えるステップと、
ガスノズル(6)からの燃焼ガスの噴出を停止するステップ(ステップS10)と、
その燃焼ガスの噴出が停止した後に、重油バーナ(5)への重油の供給を停止するステップ(ステップS20)と、
重油バーナ(5)に対して冷却用流体を供給するステップ(ステップS30)と、
エアダンパ(10)の位置を調整して燃焼用空気導入部(25)の大きさを調整するエアダンパ調整ステップ(ステップS50)と、
を備える。
更に、
重油バーナ(5)に重油を供給する重油供給管(11)を与えるステップと、
重油供給管(11)の途中に接続し、その冷却用流体を供給する冷却用流体供給管(12)を与えるステップと、
冷却用流体供給管(12)に設けられた圧力調整弁(13)を与えるステップと、
圧力調整弁(13)を制御する制御装置(14)を与えるステップと、
制御装置(14)が、圧力調整弁(13)の開度を調整することで、冷却用流体供給管(12)から供給されるその冷却用流体の流量を制御する冷却用流体調整ステップ(ステップS40)と、
を備える。
冷却用流体調整ステップ(ステップS40)は、
制御装置(14)が、冷却用流体供給管(12)内部の圧力が一定になるように、圧力調整弁(13)の開度を調整するステップ
を備える。
冷却用流体調整ステップ(ステップS40)は、
制御装置(14)が、冷却用流体供給管(12)内部の圧力が時間の経過に比例して高くなるように、圧力調整弁(13)の開度を調整するステップ
を備える。
冷却用流体調整ステップ(ステップS40)は、
制御装置(14)が、冷却用流体供給管(12)内部の圧力が時間の経過に対してステップ状に高くなるように、圧力調整弁(13)の開度を調整するステップ
を備える。
更に、
冷却用流体供給管(12)の内部の圧力を検出して制御装置(14)へフィードバックする圧力発信器(15)を与えるステップ、
を備え、
冷却用流体調整ステップ(ステップS40)は、圧力発信器(15)が冷却用流体供給管(12)の内部の圧力を検出するステップと、圧力発信器(15)が検出した圧力のデータを制御装置(14)へフィードバックするステップと、制御装置(14)が圧力発信器(15)より取得したその圧力のデータに基いて圧力調整弁(13)の開度を調整するステップと、を備える。
エアダンパ調整ステップ(ステップS50)は、制御装置(14)が、エアダンパ(10)の開度が時間の経過に比例して小さくなるように、エアダンパ(10)の開度を調整するステップを備える。
エアダンパ調整ステップ(ステップS50)は、制御装置(14)が、エアダンパ(10)の開度を時間の経過に対してステップ状に小さくなるように、エアダンパ(10)の開度を調整するステップを備える。
更に、
燃焼用空気導入部(25)を介して風箱(3)から焚き口(2)へ流れる空気量を検知して制御装置(14)へフィードバックする空気量測定器(26)を与えるステップ、
を備え、
エアダンパ調整ステップ(ステップS50)は、空気量測定器(26)がその空気量を検知するステップと、空気量測定器(26)が、検知したその空気量のデータを制御装置(14)へフィードバックするステップと、制御装置(14)が、フィードバックされたその空気量のデータに基いてエアダンパ(10)の開度を調整するステップと、を備える。
本発明の第1の実施形態について、以下に図面を参照して説明する。
図1は第1の実施の形態におけるガスバーナと油バーナの両方を有する混焼バーナ1(以下、混焼バーナ1と記す)の断面を概略的に示す図である。また、図2は本実施の形態に係る混焼バーナ1の構成を概略的に示す図である。図1、及び2に示されるように、混焼バーナ1は、風箱3及び耐火材層22を貫通するように焚き口2の中心に設けられた重油バーナ5を備えている。重油バーナ5は風箱3の外面板7に固定されている。重油バーナ5は、外側の一端に設けられた重油供給口18を介して重油供給管11と接続されている。重油バーナ5の内側の一端は、火炉4へ突き出している。重油バーナ5の火炉4に突き出した一端には重油ノズル19が設けられており、重油ノズル19から火炉4に向かって重油が噴出される。
続いて、本実施の形態における混焼バーナ1の消火方法について説明する。図4は本実施の形態に係るガスバーナ1の消火方法のフローチャートを示している。本実施の形態におけるガスバーナ1の消火方法は、ガスノズル6からの燃料ガスの噴出を停止するステップ(S10)、重油バーナ5への重油の供給を停止するステップ(S20)、重油バーナ5から冷却用流体を噴出させるステップ(S30)、冷却用流体の流量を調整するステップ(S40)、エアダンパ10の開度を調整するステップ(S50)、を備えている。
本実施の形態に依れば、燃焼用空気導入部25である空隙8を介して燃焼用空気が風箱3から焚き口2へ流れ込み、ガスノズル6の先端において空気の流れを作る。この空気の流れがシールドとなるので、ガスノズル6からの燃料ガスの噴出を停止させた際に起こりうる冷却用流体及び燃料ガスの逆流を防止する事ができる。冷却用流体及び燃料ガスの逆流を防止する事により、ガスノズル6内部での硫酸生成による配管の腐食が防止される。よって、配管のメンテナンス及び交換に伴なう費用を低減できる。
続いて、本発明の第2の実施の形態について説明する。
図3は本実施の形態に係るガスバーナ1の断面の概略構成図を示している。本実施の形態におけるガスバーナ1は、第1の実施形態に係るガスバーナ1において、エアダンパ10の近傍に空気量測定器26が配置されている。また、制御装置14は、圧力発信器15及び圧力調整弁13と接続しているだけでなく、空気量測定器26及びエアシリンダ10とも接続されている。
続いて、本実施の形態に係るガスバーナ1の消火方法について説明する。
本実施の形態に係るガスバーナ1の消火方法は、第1の実施の形態と比較して、冷却用流体を制御するステップ(S40)及びエアダンパを調整するステップ(S50)における制御装置14の動作が変更されている。尚、その他のステップは第1の実施形態と同様であるので説明は省略する。
ガスノズル6への逆流の防止は、冷却用流体の流量及び燃焼用空気の流量が協同的に作用して影響を与える場合がある。本実施の形態においては、第1の実施の形態における作用・効果に加えて、空気量測定器26により検出されて制御装置14にフィードバックされた実際の燃焼用空気の流量と圧力発信器15により検出された冷却用流体供給管12の内部の実際の圧力との双方に基いて燃焼用空気の流量が制御される。同様に、実際の燃焼用空気の流量及び実際の冷却用流体の流量の双方を考慮して冷却用流体の流量を制御する事ができる。よって、ガスノズル6への逆流を防止するのにより適切な燃焼用空気及び冷却用流体の流量が与えられる。
2 焚き口
3 風箱
4 火炉
5 重油バーナ
6 ガスノズル
7 外面板
8 空隙
9 バーナスロート
10 エアダンパ
11 重油供給管
12 冷却用流体供給管
13 圧力調整弁
14 制御装置
15 圧力発信器
16 内面板
17 噴出し口
18 重油供給口
19 重油ノズル
20 燃料ガス供給管
21 スロート
22 耐火材層
23 エアダンパ開閉ロッド
24 エアシリンダ
25 燃焼用空気導入部
26 空気量測定器
Claims (25)
- 焚き口の中心に風箱を貫通するように配置され、火炉に向かって重油を噴出する重油バーナと、
前記重油バーナを取り囲むように前記重油バーナに平行に複数本設けられ、火炉に向かって燃料ガスを噴出するガスノズルと、
前記複数のガスノズルの少なくとも一部を包囲するように設けられたバーナスロートと、
燃焼用空気導入部と、
前記燃焼用空気導入部の外側に設けられたエアダンパと、
を具備し、
前記燃焼用空気導入部は、前記バーナスロートの側面に設けられた開口であるか、又は、前記バーナスロートの端部と前記風箱の内面板又は外面板との間に存在する空隙である
ガスバーナと油バーナの両方を有する混焼バーナ。 - 請求項1に記載された混焼バーナであって、
前記重油バーナは、重油の噴出が停止しているときに冷却用流体を噴出する
混焼バーナ。 - 請求項2に記載された混焼バーナであって、
更に、
前記重油バーナに重油を供給する重油供給管と、
前記重油供給管の途中に接続し、前記冷却用流体を供給する冷却用流体供給管と、
前記冷却用流体供給管に設けられた圧力調整弁と、
を具備した
混焼バーナ。 - 請求項3に記載された混焼バーナであって、
更に、
前記圧力調整弁を制御する制御装置と、
を具備した
混焼バーナ。 - 請求項4に記載された混焼バーナであって、
前記制御装置は、前記冷却用流体供給管に供給される前記冷却用流体の圧力が一定となるように、前記圧力調整弁の開度を調整する
混焼バーナ。 - 請求項4に記載された混焼バーナであって、
前記制御装置は、前記圧力調整弁の開度が時間に比例して大きくなるように、前記圧力調整弁の開度を調整する
混焼バーナ。 - 請求項4に記載された混焼バーナであって、
前記制御装置は、前記圧力調整弁の開度が時間の経過に対してステップ状に大きくなるように、前記圧力調整弁の開度を調整する
混焼バーナ。 - 請求項4乃至7のいずれかに記載された混焼バーナであって、
前記制御装置は前記エアダンパの開度を調整する
混焼バーナ。 - 請求項8に記載された混焼バーナであって、
前記制御装置は、前記エアダンパの開度が時間の経過に比例して小さくなるように、
前記エアダンパの開度を調整する
混焼バーナ。 - 請求項8に記載された混焼バーナであって、
前記制御装置は、前記エアダンパの開度が時間の経過に対してステップ状に小さくなるように、前記エアダンパの開度を調整する
混焼バーナ。 - 請求項4乃至10のいずれかに記載された混焼バーナであって、
更に、
前記冷却用流体供給管の内部の圧力を検出して前記制御装置へフィードバックする圧力発信器、
を具備し、
前記制御装置は、前記圧力発信器よりフィードバックされた前記冷却用流体供給管の内部の圧力に基いて、前記圧力調整弁を制御する
混焼バーナ。 - 請求項11に記載された混焼バーナであって、
更に、
前記燃焼用空気導入部を介して前記風箱から前記焚き口へ流れる空気量を検知して前記制御装置へフィードバックする空気量測定器、
を具備し、
前記制御装置は前記空気量測定器が検知した前記空気量に基づいて前記エアダンパの開度を調整する
混焼バーナ。 - 請求項11乃至12に記載された混焼バーナであって、
前記制御装置は、前記空気量と前記圧力との双方に基いて前記エアダンパの開度及び前記圧力調整弁の開度を調整する
混焼バーナ。 - 請求項1乃至13のいずれかに記載された混焼バーナであって、
船舶に備えられた火炉に燃料を噴出させるために用いられる
船舶用の混焼バーナ。 - 請求項1乃至14のいずれかに記載された混焼バーナを備えた
船舶。 - 焚き口の中心に風箱を貫通するように配置され、火炉に向かって重油を噴出する重油バーナを与えるステップと、
前記重油バーナを取り囲むように前記重油バーナに平行に複数本設けられ、火炉に向かって燃料ガスを噴出するガスノズルを与えるステップと、
前記複数本のガスノズルの少なくとも一部を包囲するように設けられたバーナスロートを与えるステップと、
前記バーナスロートの側面に設けられた開口であるか、又は、前記バーナスロートの端部と前記風は子の内面板又は外面板との間に存在する空隙である、燃焼用空気導入部を与えるステップと、
前記燃焼用空気導入部の大きさを調整するエアダンパを与えるステップと、
前記ガスノズルからの燃焼ガスの噴出を停止するステップと、
前記燃焼ガスの噴出が停止した後に、前記重油バーナへの重油の供給を停止するステップと、
前記重油バーナに対して冷却用流体を供給するステップと、
前記エアダンパの位置を変更して前記燃焼用空気導入部の大きさを調整するエアダンパ調整ステップと、
を具備した
ガスバーナと油バーナの両方を有する混焼バーナの消火方法。 - 請求項16に記載された混焼バーナの消火方法であって、
更に、
前記重油バーナに重油を供給する重油供給管を与えるステップと、
前記重油供給管の途中に接続し、前記冷却用流体を供給する冷却用流体供給管を与えるステップと、
前記冷却用流体供給管に設けられた圧力調整弁を与えるステップと、
を具備した
混焼バーナの消火方法。 - 請求項17に記載された混焼バーナの消火方法であって、
更に、
前記圧力調整弁を制御する制御装置を与えるステップと、
前記制御装置が、前記圧力調整弁の開度を調整することで、前記冷却用流体供給管から供給される前記冷却用流体の流量を制御する冷却用流体調整ステップと、
を具備した
混焼バーナの消火方法。 - 請求項18に記載された混焼バーナの消火方法であって、
前記冷却用流体調整ステップは、
前記制御装置が、前記冷却用流体供給管内部の圧力が一定になるように、前記圧力調整弁の開度を調整するステップ
を備える
混焼バーナの消火方法。 - 請求項18に記載された混焼バーナの消火方法であって、
前記冷却用流体調整ステップは、
前記制御装置が、前記冷却用流体供給管内部の圧力が時間の経過に比例して高くなるように、前記圧力調整弁の開度を調整するステップ
を備える
混焼バーナの消火方法。 - 請求項18に記載された混焼バーナの消火方法であって、
前記冷却用流体調整ステップは、
前記制御装置が、前記冷却用流体供給管内部の圧力が時間の経過に対してステップ状に高くなるように、前記圧力調整弁の開度を調整するステップ
を備える
混焼バーナの消火方法。 - 請求項18乃至21のいずれかに記載された混焼バーナの消火方法であって、
更に、
前記冷却用流体供給管の内部の圧力を検出して前記制御装置へフィードバックする圧力発信器を与えるステップ、
を具備し、
前記冷却用流体調整ステップは、前記圧力発信器が前記冷却用流体供給管の内部の圧力を検出するステップと、前記圧力発信器が検出した圧力のデータを前記制御装置へフィードバックするステップと、前記制御装置が前記圧力発信器より取得した前記圧力のデータに基いて前記圧力調整弁の開度を調整するステップと、を備える
混焼バーナの消火方法。 - 請求項18乃至22のいずれかに記載された混焼バーナの消火方法であって、
前記エアダンパ調整ステップは、前記制御装置が、前記エアダンパの開度が時間の経過に比例して小さくなるように、前記エアダンパの開度を調整するステップを備える
混焼バーナの消火方法。 - 請求項18乃至23に記載された混焼バーナの消火方法であって、
前記エアダンパ調整ステップは、前記制御装置が、前記エアダンパの開度を時間の経過に対してステップ状に小さくなるように、前記エアダンパの開度を調整するステップを備える
混焼バーナの消火方法。 - 請求項18乃至24のいずれかに記載された混焼バーナの消火方法であって、
更に、
前記燃焼用空気導入部を介して前記風箱から前記焚き口へ流れる空気量を検知して前記制御装置へフィードバックする空気量測定器を与えるステップと、
を具備し、
前記エアダンパ調整ステップは、前記空気量測定器が前記空気量を検知するステップと、前記空気量測定器が、検知した前記空気量のデータを前記制御装置へフィードバックするステップと、前記制御装置が、フィードバックされた前記空気量のデータに基いて前記エアダンパの開度を調整するステップと、を備える
混焼バーナの消火方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005203986A JP4801388B2 (ja) | 2005-07-13 | 2005-07-13 | ガスバーナと油バーナの両方を有する混焼バーナ及びその消火方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005203986A JP4801388B2 (ja) | 2005-07-13 | 2005-07-13 | ガスバーナと油バーナの両方を有する混焼バーナ及びその消火方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007024347A true JP2007024347A (ja) | 2007-02-01 |
JP4801388B2 JP4801388B2 (ja) | 2011-10-26 |
Family
ID=37785347
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005203986A Active JP4801388B2 (ja) | 2005-07-13 | 2005-07-13 | ガスバーナと油バーナの両方を有する混焼バーナ及びその消火方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4801388B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100833801B1 (ko) | 2007-03-09 | 2008-05-30 | 김재화 | 가스 및 기름 동시 분사형 버너 |
JP2010071576A (ja) * | 2008-09-19 | 2010-04-02 | Bab-Hitachi Industrial Co | 多種燃料の同軸燃焼バーナ装置とその運転方法 |
JP2010071575A (ja) * | 2008-09-19 | 2010-04-02 | Bab-Hitachi Industrial Co | 多種燃料の同軸燃焼バーナ装置とその運転方法 |
CN105135488A (zh) * | 2015-10-22 | 2015-12-09 | 孙书峰 | 自旋静音节能燃气灶 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5618823Y2 (ja) * | 1971-06-16 | 1981-05-02 | ||
JPS57184815A (en) * | 1981-05-08 | 1982-11-13 | Babcock Hitachi Kk | Burner device |
JPS62213607A (ja) * | 1986-03-14 | 1987-09-19 | Babcock Hitachi Kk | 燃料油燃焼装置 |
JPH0587312A (ja) * | 1991-09-27 | 1993-04-06 | Babcock Hitachi Kk | バーナ装置 |
JPH09159114A (ja) * | 1995-12-08 | 1997-06-20 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 液体燃料バーナの閉塞防止装置 |
JP2000240911A (ja) * | 1999-02-22 | 2000-09-08 | Volcano Co Ltd | 油・ガス混合燃焼バーナ |
-
2005
- 2005-07-13 JP JP2005203986A patent/JP4801388B2/ja active Active
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5618823Y2 (ja) * | 1971-06-16 | 1981-05-02 | ||
JPS57184815A (en) * | 1981-05-08 | 1982-11-13 | Babcock Hitachi Kk | Burner device |
JPS62213607A (ja) * | 1986-03-14 | 1987-09-19 | Babcock Hitachi Kk | 燃料油燃焼装置 |
JPH0587312A (ja) * | 1991-09-27 | 1993-04-06 | Babcock Hitachi Kk | バーナ装置 |
JPH09159114A (ja) * | 1995-12-08 | 1997-06-20 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 液体燃料バーナの閉塞防止装置 |
JP2000240911A (ja) * | 1999-02-22 | 2000-09-08 | Volcano Co Ltd | 油・ガス混合燃焼バーナ |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100833801B1 (ko) | 2007-03-09 | 2008-05-30 | 김재화 | 가스 및 기름 동시 분사형 버너 |
JP2010071576A (ja) * | 2008-09-19 | 2010-04-02 | Bab-Hitachi Industrial Co | 多種燃料の同軸燃焼バーナ装置とその運転方法 |
JP2010071575A (ja) * | 2008-09-19 | 2010-04-02 | Bab-Hitachi Industrial Co | 多種燃料の同軸燃焼バーナ装置とその運転方法 |
CN105135488A (zh) * | 2015-10-22 | 2015-12-09 | 孙书峰 | 自旋静音节能燃气灶 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4801388B2 (ja) | 2011-10-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6063203B2 (ja) | タービン燃焼器の燃料混合システム | |
KR100961016B1 (ko) | 혼합유체의 균일화장치 및 혼합유체 공급설비 | |
US9285123B2 (en) | Burner system with staged fuel injection | |
JP4801388B2 (ja) | ガスバーナと油バーナの両方を有する混焼バーナ及びその消火方法 | |
US9132512B2 (en) | Device for the thermal deburring of workpieces | |
KR20120131212A (ko) | 연소에 관한 방법 및 버너 | |
JP3118595U (ja) | 気化ガスを燃焼させるための燃焼器ユニットを備えた液化ガスタンカー | |
KR20090129297A (ko) | 버너 연소 방법 및 고속 분류형 확산 연소식 버너 | |
KR101193737B1 (ko) | 가스연소장치 | |
JP2001246464A (ja) | ガス切断方法及びその装置 | |
JP2010071576A (ja) | 多種燃料の同軸燃焼バーナ装置とその運転方法 | |
JP6672348B2 (ja) | パイロット燃料ガス供給装置 | |
JP2009229046A (ja) | 水素酸素混合ガス燃焼システムの背圧自動制御逆火防止システム | |
JP4664180B2 (ja) | ボイラ設備 | |
JP2002122302A (ja) | ボイラ装置およびその運転方法 | |
JP4167613B2 (ja) | パイロットバーナ部を持った予混合式ガスバーナ | |
JP2007232328A (ja) | 二段燃焼用空気ポートとその運用方法及びボイラ | |
JP7210125B2 (ja) | 燃焼設備 | |
JP7508721B1 (ja) | ボイラ及び水素ガスのパージ方法 | |
KR101267589B1 (ko) | 예열용 버너 | |
JP2010071575A (ja) | 多種燃料の同軸燃焼バーナ装置とその運転方法 | |
KR102040186B1 (ko) | 부생가스 혼합장치 및 혼합방법 | |
JP2006132900A (ja) | ガンタイプオイルバーナ装置 | |
JPH11324720A (ja) | ガスタービン燃料油パージシステム | |
KR20150134571A (ko) | 수산소 혼합가스용 분사노즐의 역화 방지장치 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080623 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110127 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110209 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110407 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110721 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110805 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140812 Year of fee payment: 3 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 4801388 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140812 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |