JP2007023543A - メッシュフェンス - Google Patents

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Hidetoshi Izumi
秀俊 泉
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Abstract

【課題】フェンス面に印象的な模様を形成し易く、その模様の多様化も容易で、屈曲箇所に応力を集中させず、横線材を減少させて軽量化を可能にする。
【解決手段】全縦線材5の選択した一区分フェンス面2aを構成する各部分の一部を夫々屈曲し、その各屈曲箇所7をフェンス面2の基部から突出する突部にし、それ等の屈曲突部7を一区分フェンス面2aの縦方向のほぼ全域と横方向のほぼ全域に分散配設して、曲線状又は横線材に対して傾斜する直線状に並べて模様を形成する。そして、フェンス面の選択した複数の各区分フェンス面に夫々、多数の屈曲突部を曲線状又は横線材に対して傾斜する直線状に並べて模様を形成してもよい。
【選択図】図2

Description

本発明は敷地の境界等に設置するメッシュフェンスに関する。
従来、敷地の境界等にファッショナブルなフェンスとして、鉄筋等の線材を網の目状に組み合せて結合し塗装したメッシュフェンスが、フェンス本体部に使用されている。このようなメッシュフェンスには、一般に多数の縦方向に配置した直線材と横方向に配置した直線材との各交差箇所を、いずれも直交させて格子状の網の目状に組み合せ、長方形平面状に配置して各交点を結合し、その上下端に梁部を夫々設けて用いている。又、メッシュフェンスの上下端梁部を除く広いフェンス面を構成する多数の縦線材又は横線材に屈曲箇所を設け、そのフェンス面に多数の屈曲箇所を配置して模様を形成したものもある。
意匠登録第761519号 特開2003−253918号
しかしながら、メッシュフェンスがフェンス面を構成する各縦線材の一部を夫々屈曲し、それ等の各屈曲箇所をフェンス面の基部から突出する突部にして、多数の屈曲突部を直線状に並べて模様を形成したものであっても、その模様は横線材と平行な直線状になっているため、フェンス面の模様が単調である。それ故、設置者の好みに対応し易く、又見る人が強い印象を受けるような印象的な模様とはなっていない。しかも、多数の屈曲突部が横線材と平行な直線状に並べられていると、メッシュフェンスに外部から物理力が加わった時、その直線状に並ぶ屈曲突部に応力が集中する。それ故、フェンス面が横線材と平行な直線状屈曲突部の箇所で折れ曲がり易くなる。
本発明はこのような従来の問題点に着目してなされたものであり、フェンス面に印象的な模様を形成し易く、その模様の多様化も容易で、屈曲箇所に応力が集中せず、横線材を減少させて軽量化が可能なメッシュフェンスを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明によるメッシュフェンスは多数の縦線材と横線材とを網の目状に組み合せ、平面状に配置して結合し、そのフェンス面に隣接する2本の横線材で仕切った区分フェンス面を複数設ける。そして、上記全縦線材の選択した一区分フェンス面を構成する各部分の一部を夫々屈曲し、その各屈曲箇所をフェンス面の基部から突出する突部にし、それ等の屈曲突部を一区分フェンス面の縦方向のほぼ全域と横方向のほぼ全域に分散配設して、曲線状又は横線材に対して傾斜する直線状に並べて模様を形成する。
又、上記フェンス面の選択した複数の各区分フェンス面に夫々、多数の屈曲突部を曲線状又は横線材に対して傾斜する直線状に並べて模様を形成すると好ましくなる。
本発明のメッシュフェンスは、全縦線材の一区分フェンス面を構成する各部分の一部を夫々屈曲し、それ等の屈曲突部を一区分フェンス面の縦方向のほぼ全域と横方向のほぼ全域に分散配設して、曲線状又は横線材に対して傾斜する直線状に並べて模様を形成するため、その一区分フェンス面に設けた多数の屈曲突部で形成する曲線の形状又は直線の傾斜角度を変えることにより、設置者の好みに対応し易く、又見る人が強い印象を受けるような印象的な模様をフェンス面に簡単に形成することができる。しかも、多数の屈曲突部を横線材と平行な直線状に配設せず、一区分フェンス面の縦方向のほぼ全域と横方向のほぼ全域に分散配設するため、応力集中を回避できて、一区分フェンス面の強度を上げることができる。それ故、フェンス面に補強用に配置する横線材の本数を従来より減らし、フェンスを軽量化することができる。
又、フェンス面の選択した複数の各区分フェンス面に夫々、多数の屈曲突部を曲線状又は横線材に対して傾斜する直線状に並べて模様を形成すると、多数の屈曲突部からなる曲線の形状、直線の傾斜角度等を選ぶことにより、フェンス面の模様を簡単に多様化することができる。
以下、添付の図1〜8を参照して、本発明の実施の最良形態を説明する。
図1は本発明の第1実施形態による上端梁部近傍の区分フェンス面に多数の半円状屈曲突部を円弧状に並べて模様を形成したメッシュフェンスの正面図、及び図2はその斜視図である。このメッシュフェンス1は中央部を広いフェンス面2にし、その上下端部にフェンス面2を支持する梁部3、4を設ける。そして、製作時にフェンス面2を多数の線材、例えば41本の同一長さの縦線材5と5本の同一長さの横線材6とをいずれも直交させ、格子状の網の目状に組み合わせ、長方形平面状に配置し結合して、そのフェンス面2に隣接する2本の横線材6で仕切った区分フェンス面2a、…2dを4箇所形成する。その際、上端梁部3近傍の区分フェンス面2aの幅は屈曲箇所を設けるために特に広くし、他の区分フェンス面2b、2c、2dの幅はいずれも狭くし、その区分フェンス面2b、2cを等しく、区分フェンス面2dは少し広くしておく。
そこで、全ての直線状縦線材5の区分フェンス面2aを構成する各部分の一部をいずれもプレスにより夫々図3に示すように半円状に屈曲し、その各屈曲箇所をフェンス面2の基部から面と直角に表側方向に突出する突部7にして、41個の半円状屈曲突部7を区分フェンス面2aの縦方向のほぼ全域と横方向のほぼ全域に分散配設して設ける。その際、41個の半円状屈曲突部7の左右両端を区分フェンス面2aの下縁近傍まで夫々下げて、中央を上縁近傍まで上げる円弧状に並べて模様8を形成し、区分フェンス面2aの幅を他の区分フェンス面2b、2c、2dの幅の倍程の長さにする。なお、全ての横線材6は屈曲させることなく、直線状のまま用いる。
このようにして、41個の半円状屈曲突部7を区分フェンス面2aに円弧状に並べて模様8を形成すると、フェンス面2に設置者の好みに対応し易く、又見る人が強い印象を受けるような印象的な模様を簡単に形成できる。しかも、これ等の半円状屈曲突部7を横線材6と平行な直線状に配設せず、区分フェンス面2aの縦方向のほぼ全域と横方向のほぼ全域に分散配設すると、応力集中を回避できるばかりでなく、41個の半円状屈曲突部7の存在によって区分フェンス面2aの強度を上げることができる。それ故、多数の半円状屈曲突部7を設けなければ、区分フェンス面2aの幅方向の中央に横線材を1本補強用に配設すべきであるが、その横線材を1本減らしてフェンス1を軽量化できる。なお、屈曲突部の形状は図4に示すように方形状、三角形状等のように種々変えることができる。
このようなフェンス面2に対し、上端梁部3はそのフェンス面2の上端部に溶接して一体に結合し、下端梁部4はフェンス面2と一体に設けておいた下端部分を上述した半円状屈曲突部7の形成と同様にプレスにより半円筒状に屈曲させて形成する。その際、上端梁部3として、42本の短線材9と4本の横線材6とを組み合わせ、それ等の各短線材9に対し、各横線材6をほぼ等距離ずつ離して結合し、4分の3円筒状に屈曲させた筒体を用いる。なお、フェンス面2の下端部分には半円筒体の長手方向に配置する下縁を形成し、中央を補強するため、各縦線材5の下端部に2本の横線材6を平行に配置して結合しておく。その後、全体に塗装を施すと、メッシュフェンス1が完成する。そして、施工時には敷地の境界等に予め立設しておいた支柱に対し、メッシュフェンス1を取り付け固定して設置する。
上記第1実施形態では、全ての直線状縦線材5の区分フェンス面2aを構成する各部分の一部を夫々屈曲し、41個の屈曲突部7を区分フェンス面2aの縦方向のほぼ全域と横方向のほぼ全域に分散配設して、その左右両端を下げて中央を上げる円弧状に並べて模様8を形成する場合について説明したが、図5に示す第2実施形態によるメッシュフェンス10のように、41個の屈曲突部7を区分フェンス面2aの縦方向のほぼ全域と横方向のほぼ全域に分散配設して、その左右両端を上げて中央を下げる逆向きの円弧状に並べて模様11を形成することができる。
又、図6に示す第3実施形態によるメッシュフェンス12のように、41個の屈曲突部7を区分フェンス面2aの縦方向のほぼ全域と横方向のほぼ全域に分散配設して、その左右両端を上縁近傍まで夫々上げて中央を下縁近傍まで下げるコサイン波形状に並べて模様13を形成することができる。
又、図7に示す第4実施形態によるメッシュフェンス14のように、41個の屈曲突部7を区分フェンス面2aの縦方向のほぼ全域と横方向のほぼ全域に分散配設して、その左右両端を左右縁の中央付近に夫々設け、その左側波形部の最大値を上縁近傍まで上げて、右側波形部の最小値を下縁近傍まで下げるサイン波形状に並べて模様15を形成することができる。
又、上記実施形態では、41個の屈曲突部7を区分フェンス面2aの縦方向のほぼ全域と横方向のほぼ全域に分散配設し、円弧状、コサイン波形状、サイン波形状等の曲線状に並べて模様8、11、13、15を夫々形成する場合について説明したが、その他の楕円等の曲線状や横線材に対して傾斜する直線状に並べて模様を形成することができる。そして、後者の場合、横線材に対して傾斜する角度が一定の直線状、角度が変化する鋸歯状等に並べて模様を形成する。すると、直線の傾斜角度を変えることにより、やはり設置者の好みに対応し易く、又見る人が強い印象を受けるような印象的な模様をフェンス面に簡単に形成できる。しかも、横線材を平行な直線状に配設せずに傾斜させると、応力集中を回避できる。又、41個の屈曲突部の存在によって区分フェンス面の強度を上げ、横線材を1本減らしてフェンス面を軽量化できる。
又、上記実施形態では、41個の屈曲突部7を区分フェンス面2aのみに、縦方向のほぼ全域と横方向のほぼ全域に分散配設して、曲線状又は横線材に対して傾斜する直線状に並べて模様を形成する場合について説明したが、図8に示す第5実施形態によるメッシュフェンス16のように、複数の区分フェンス面例えば区分フェンス面2aと区分フェンス面2c及び2dに相当する位置とに、41個の屈曲突部7(7a、7b)を円弧状及び逆向きの円弧状に夫々並べて、上下対称の模様17(17a、17b)を形成することができる。その際には、当然区分フェンス面2c、2dの間を仕切る横線材を1本減らす。このようにして、フェンス面の選択した複数の各区分フェンス面に夫々、多数の屈曲突部を曲線状又は横線材に対して傾斜する直線状に並べて模様を形成すると、多数の屈曲突部を配設して各区分フェンス面に夫々形成する曲線の形状、直線の傾斜角度等を選ぶことにより、フェンス面の模様を簡単に多様化することができる。
本発明の第1実施形態による上端梁部近傍の区分フェンス面に多数の半円状屈曲突部を円弧状に並べて模様を形成したメッシュフェンスの正面図である。 同メッシュフェンスの斜視図である。 同区分フェンス面に設ける単一の半円状屈曲突部を示す左側面図である。 同屈曲突部の他の例として、方形状及び三角形状屈曲突部を示す左側面図である。 本発明の第2実施形態による上端梁部近傍の区分フェンス面に多数の半円状屈曲突部を逆向きの円弧状に並べて模様を形成したメッシュフェンスの正面図である。 本発明の第3実施形態による上端梁部近傍の区分フェンス面に多数の半円状屈曲突部をコサイン波形状に並べて模様を形成したメッシュフェンスの正面図である。 本発明の第4実施形態による上端梁部近傍の区分フェンス面に多数の半円状屈曲突部をサイン波形状に並べて模様を形成したメッシュフェンスの正面図である。 本発明の第5実施形態による上下端梁部近傍の区分フェンス面に夫々、多数の半円状屈曲突部を円弧状と逆向きの円弧状に並べて上下対称の模様を形成したメッシュフェンスの正面図である。
符号の説明
1、10、12、14、16…メッシュフェンス 2…フェンス面 2a、…2d…区分フェンス面 3、4…上下端梁部 5、6…縦横線材 7…屈曲突部 8…円弧状模様 11…逆向き円弧状模様 13…コサイン波形状模様 15…サイン波形状模様 17…上下対称の円弧状模様

Claims (2)

  1. 多数の縦線材と横線材とを網の目状に組み合せ、平面状に配置して結合し、そのフェンス面に隣接する2本の横線材で仕切った区分フェンス面を複数設けたメッシュフェンスであって、上記全縦線材の選択した一区分フェンス面を構成する各部分の一部を夫々屈曲し、その各屈曲箇所をフェンス面の基部から突出する突部にし、それ等の屈曲突部を一区分フェンス面の縦方向のほぼ全域と横方向のほぼ全域に分散配設して、曲線状又は横線材に対して傾斜する直線状に並べて模様を形成することを特徴とするメッシュフェンス。
  2. フェンス面の選択した複数の各区分フェンス面に夫々、多数の屈曲突部を曲線状又は横線材に対して傾斜する直線状に並べて模様を形成することを特徴とする請求項1記載のメッシュフェンス。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6212617U (ja) * 1985-07-05 1987-01-26
JPS6369261U (ja) * 1986-10-27 1988-05-10

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