JP2007021352A - 空気清浄機 - Google Patents

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晃史 野村
Naotane Soma
尚胤 相馬
Yutaka Mori
豊 森
Masatake Saoyama
真毅 竿山
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Abstract

【課題】設置面積を小さくすることができ、また、送風効率を高めることのできる空気清浄機を提供することを目的とする。
【解決手段】左右端部にそれぞれ吸気口1と吹出口を有した縦長の本体3内に設けた縦長のクロスフローファン5と、クロスフローファン5の一部を囲み吸気流と吸気流を形成するケーシング6の吸気流側に設けた縦長のフィルターユニット7と、フィルターユニット7からクロスフローファン5に至る風路となる空間部8と、本体3の一部を形成するフロントパネル9とケーシング6の舌部10を繋ぐ壁部11とを備え、空間部8を、フィルターユニット7とフロントパネル9および壁部11とで包囲することにより、設置面積を小さくすることができ、また、送風効率を高めることのできる空気清浄機が得られる。
【選択図】図1

Description

本発明は、室内に設置し、室内の汚染された空気を浄化する空気清浄機に関する。
従来、この種の空気清浄機の一例としてクロスフローファンを使用したものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
以下、その空気清浄機について図8および図9を参照しながら説明する。
図に示すように、下面側に吸気口101を有し、上部前面側に排気口102を設けた横長の器体103の上部内にモータ104に駆動される横長のクロスフローファン105からなる送風ファン106を略水平方向に設け、吸気口101からクロスフローファン105に至る横長の空間に下方側から順に、プレフィルター106、イオン風用対極板107、イオン化電極108、集塵フィルター109、脱臭フィルター110を配設して構成していた。
特開平8−84939号公報([0012]、図1、図2)
このような従来の空気清浄機では、クロスフローファン105を水平方向に配置しているので、器体103の形状が横長となり配置面積が大きくなるという課題があり、設置面積を小さくすることが要求されている。
また、ケーシング111に設けられる舌部112と、脱臭フィルター110の距離が近く、また、風路も狭く、プレフィルター106から脱臭フィルター110に至るフィルターの厚み方向の寸法も大きいので、クロスフローファン105の送風効率が下がり、大風量を得るのは難しいという課題があり、送風効率を高めることが要求されている。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、設置面積を小さくすることができ、また、送風効率を高めることのできる空気清浄機を提供することを目的としている。
本発明の空気清浄機は上記目的を達成するために、左右にそれぞれ吸気口と吹出口を有した縦長の本体と、この本体内にモータにより駆動されるように設けた縦長のクロスフローファンと、このクロスフローファンの一部を囲み吸気流と吹出流を形成するケーシングと、このケーシングの吸気流側に設けた縦長のフィルターユニットと、このフィルターユニットから前記クロスフローファンに至る風路となる空間部と、前記本体の一部を形成するフロントパネルと、このフロントパネルと前記ケーシングの舌部を繋ぐ壁部とを備え、前記空間部を前記フィルターユニットとフロントパネルおよび壁部とで包囲する構成としたものである。
この手段により、設置面積が小さくなるとともに送風効率を高めることができる空気清浄機が得られる。
また、他の手段は、フロントパネルの断面を前面凸状の円弧形状に形成したものである。
この手段により、気流を速やかに流通させることができる空気清浄機が得られる。
また、他の手段は、本体を前面凸状のフロントパネルと後面凸状のリアパネルで形成し、1つのフィルターユニットを前記フロントパネルと前記リアパネルの間に密接状態で配置したものである。
この手段により、空気清浄効率を維持することができるとともに、簡素な構造で空気清浄機能を実現できる空気清浄機が得られる。
また、他の手段は、ケーシングの舌部とクロスフローファンの回転軸を結ぶ基準線に対し、フィルターユニットのなす角度αを90度以上としたものである。
この手段により、気流の導入を滑らかにすることができる空気清浄機が得られる。
また、他の手段は、ケーシングの舌部とクロスフローファンの回転軸を結ぶ基準線の延長線上付近に、フィルターユニットの一端を配置し、他端をフロントパネルに密接したものである。
この手段により、エアリークを防止するとともに、クロスフローファンの吸引力を高めることができる空気清浄機が得られる。
また、他の手段は、壁部の断面形状をフロントパネルより曲率半径が小なる円弧形状としたものである。
この手段により、気流を淀みなく流入させることができる空気清浄機が得られる。
また、他の手段は、ケーシングの舌部とクロスフローファンの回転軸を結ぶ基準線に対してフィルターユニットのなす角度αを90度未満としたものである。
この手段により、本体を小形化して設置面積を縮小できる空気清浄機が得られる。
また、他の手段は、吸気口をフロントパネルとリアパネルにそれぞれ形成し、吹出口の反対側の端部に配置したものである。
この手段により、風量を増大できるとともに吸気範囲を拡げることができる空気清浄機が得られる。
また、他の手段は、フィルターユニットの他端をフロントパネルとリアパネルの両方に密接したものである。
この手段により、空気清浄効率を高めるとともに、送風量を増大することができる空気清浄機が得られる。
本発明によれば設置面積を小さくできるとともに送風効率を高めることができるという効果のある空気清浄機を提供できる。
また、空気清浄効率を維持することができ、簡単な構造で空気清浄機能を実現できるという効果のある空気清浄機を提供できる。
また、気流の導入を滑らかにすることができるという効果のある空気清浄機を提供できる。
また、エアリークを防止するとともに、クロスフローファンの吸引力を高めることができるという効果のある空気清浄機を提供できる。
本発明の請求項1記載の発明は、左右にそれぞれ吸気口と吹出口を有した縦長の本体と、この本体内にモータにより駆動されるように設けた縦長のクロスフローファンと、このクロスフローファンの一部を囲み吸気流と吹出流を形成するケーシングと、このケーシングの吸気流側に設けた縦長のフィルターユニットと、このフィルターユニットから前記クロスフローファンに至る風路となる空間部と、前記本体の一部を形成するフロントパネルと、このフロントパネルと前記ケーシングの舌部を繋ぐ壁部とを備え、前記空間部を前記フィルターユニットとフロントパネルおよび壁部とで包囲する構成としたものであり、クロスフローファンの吸引側にフリーの空間部を設けることにより、フィルターユニットを通過後の気流を乱れなくクロスフローファンおよびケーシングの舌部方向に導入することができ、ファン効率を適正に保ち、風量を確保することができ、クロスフローファンを縦長に配置することにより配置面積を小さくできるという作用を有する。
また、請求項2記載の発明は、フロントパネルの断面形状を前面凸状の円弧形状に形成したものであり、クロスフローファンに至る風路となる空間部を拡大するとともに、フロントパネルの曲面に沿わせて気流を速やかに流通させることができるという作用を有する。
また、請求項3記載の発明は、本体を前面凸状のフロントパネルと後面凸状のリアパネルで形成し、1つのフィルターユニットを前記フロントパネルと前記リアパネルの間に密接状態で配置したものであり、本体の一端に設けた吸込口から吸引された汚染空気を、水平断面で本体内に斜めに配置した1つのフィルターユニットで清浄化して、本体の他端に設けた吹出口から吹き出すようにしているので、本体の左右端の厚み寸法が縮小した本体形状であっても、フィルターユニットの通過面積を確保して空気清浄効率を維持することができ、本体形状がスリムなだけでなく、簡素な構造で空気清浄機能を実現することができるという作用を有する。
また、請求項4記載の発明は、ケーシングの舌部とクロスフローファンの回転軸を結ぶ基準線に対しフィルターユニットのなす角度αを90度以上としたものであり、フィルターユニットからクロスフローファンに至る風路となる空間部の左右幅を拡大することができ、フィルターユニット通過後の気流をより滑らかにクロスフローファンおよびケーシングの舌部方向に導入することができるという作用を有する。
また、請求項5記載の発明は、ケーシングの舌部とクロスフローファンの回転軸を結ぶ基準線の延長線上付近に、フィルターユニットの一端を配置し、他端をフロントパネルに密接したものであり、クロスフローファンの吸い込み領域の開始位置(舌部のファン中心軸に対して対象位置)付近は吸込力が弱いので、フィルターユニットを近接してもファン効率の低下は少なくなり、また、フィルターユニットの他端はフロントパネルに密接することで、エアリークを防ぐとともに、クロスフローファンの吸引力の比較的強い範囲でフィルターユニットが空気の流通の障害物とならないようにクロスフローファンから次第に遠ざかる配置となり、フィルターユニット通過後の空間部を確保できるという作用を有する。
また、請求項6記載の発明は、壁部の断面形状をフロントパネルより曲率半径が小なる円弧形状としたものであり、フロントパネルに沿う流れをケーシングの舌部方向にスムースに方向転換するようにして気流を淀みなく流入させることができるという作用を有する。
また、請求項7記載の発明は、ケーシングの舌部とクロスフローファンの回転軸を結ぶ基準線に対してフィルターユニットのなす角αを90度未満としたものであり、フィルターユニットを本体中央寄りに配置することができるので、本体の一端を縮小することができ、本体を小形化して設置面積を縮小することができるという作用を有する。
また、請求項8記載の発明は、吸気口をフロントパネルとリアパネルにそれぞれ形成し、吹出口の反対側の端部に配置したものであり、吸気口を本体の前後2ケ所に設けることで、吸気口面積を広げて風量を増やすとともに、吸気する方向も前後に拡大して吸気範囲を拡大でき、清浄機能を高めることができるという作用を有する。
また、請求項9記載の発明は、フィルターユニットの他端をフロントパネルとリアパネルの両方に密接したものであり、限られた本体内の設置スペースを有効に利用して、幅寸法を拡大したフィルターユニットを挿入することができ、フィルターユニットの空気清浄効率を高めるとともに、フィルターユニットの空気抵抗を下げてクロスフローファンへの負荷を下げ、送風量を増やすことができるという作用を有する。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1〜図3に示すように、左右にそれぞれ吸気口1と吹出口2を有した縦長の空気清浄機の本体3と、本体3内にモータ4により駆動されるように設けた縦長のクロスフローファン5と、クロスフローファン5の一部を囲み吸気流と吹出流を形成するケーシング6と、ケーシング6の吸気流側に設けた集塵フィルターと脱臭フィルターとからなる縦長のフィルターユニット7と、フィルターユニット7からクロスフローファン5に至る風路となる空間部8と、本体3の一部を形成する断面を前面凸状の円弧形状に形成したフロントパネル9と、フロントパネル9とケーシング6の舌部10を繋ぐ壁部11を備え、空間部8を、フィルターユニット7とフロントパネル9および壁部11とで包囲するように設ける。
また、本体3を前面凸状のフロントパネル9と後面凸状のリアパネル12で形成し、1つのフィルターユニット7をフロントパネル9とリアパネル12との間に密接状態に配置し、ケーシング6の舌部10とクロスフローファン5の回転軸13を結ぶ基準線14に対し、フィルターユニット7のなす角度αを90度以上となるように設け、ケーシング6の舌部10とクロスフローファン5の回転軸13を結ぶ基準線14の延長線上附近に、フィルターユニット7の一端を配置し、他端をフロントパネル9に密接した構成とする。
上記構成において空気清浄機を運転すると、モータ4によりクロスフローファン5が駆動され、吸気口1より吸気された汚染空気は、フィルターユニット7を通り浄化され、浄化された空気は空間部8に入り、空間部8によりフィルターユニット7通過後の気流を、乱れることなくクロスフローファン5およびケーシング6の舌部10方向に導入され、吹出口2より清浄化された空気が吹き出されることとなる。
このように実施の形態1の発明によれば、左右端部にそれぞれ吸気口と吹出口を有した縦長の本体3と、本体3内にモータ4により駆動されるように設けた縦長のクロスフローファン5と、クロスフローファン5の一部を囲み吸気流と吹出流を形成するケーシング6と、ケーシング6の吸気流側に設けた縦長のフィルターユニット7と、フィルターユニット7からクロスフローファン5に至る風路となる空間部8と、本体3の一部を形成するフロントパネル9と、フロントパネル9とケーシング6の舌部10を繋ぐ壁部11とを備え、空間部8を、フィルターユニット7とフロントパネル9および壁部11とで包囲するので、クロスフローファン5の吸引側にフリーの空間部8が設けられ、フィルターユニット7通過後の気流を乱れることなくクロスフローファン5およびケーシング6の舌部10方向に導入することができ、ファン効率を適正に保ち、空気清浄機の風量を確保することができることとなる。
また、フロントパネル9の断面を前面凸状の円弧形状に形成したので、クロスフローファン5に至る風路となる空間部8を拡大することができるとともに、フロントパネル9の曲面に合わせて気流を速やかに流通させることができることとなる。
また、本体3を前面凸状のフロントパネル9と後面凸状のリアパネルで形成し、1つのフィルターユニット7をフロントパネル9とリアパネル12の間に密接状態で配置したので、本体3の一端に設けた吸気口1から吸気された汚染空気を、水平断面で本体3内に斜めに配置した1つのフィルターユニット7で清浄化して、本体3の他端に設けた吹出口2から吹き出すこととなり、本体3の左右端の厚み寸法が縮小した本体形状であっても、フィルターユニット7の通過面積を確保して空気清浄効率を維持することができ、本体3の形状がスリムなだけでなく、簡単な構造で空気清浄機能を実現することができることとなる。
また、ケーシング6の舌部10とクロスフローファン5の回転軸13を結ぶ基準線14に対し、フィルターユニット7のなす角度αを90度以上としたので、フィルターユニット7からクロスフローファン5に至る風路となる空間部8の左右幅を拡大することができ、フィルターユニット通過後の気流をより滑らかにクロスフローファン5およびケーシング6の舌部10方向に導入することができることとなる。
また、ケーシング6の舌部10とクロスフローファン5の回転軸13を結ぶ基準線14の延長線上付近に、フィルターユニット7の一端を配置し、他端をフロントパネル9に密接したので、クロスフローファン5の吸い込み領域の開始位置(舌部10のファンの中心軸となる回転軸13に対して対象位置)付近は吸込力が弱いので、フィルターユニット7を近接してもファン効率の低下は少なくなり、また、フィルターユニット7の他端はフロントパネル9に密接することで、エアリークを防止できるとともに、クロスフローファン5の吸引力の比較的強い範囲でフィルターユニット7が空気の流通の障害物とならないようにクロスフローファン5から次第に遠ざかる配置となり、フィルターユニット7通過後の空間部8を確保していることとなる。
(実施の形態2)
図4に示すように、壁部11Aの断面形状をフロントパネル9Aより曲率半径が小なる円弧形状に構成する。
上記構成において、空気清浄機を運転するとモータ(図示せず)によりクロスフローファン5が駆動され、吸気口1より吸気された汚染空気は、フィルターユニット7を通り浄化され、浄化された空気は空間部8に入り空間部8によりフィルターユニット7を通過後の気流は乱れることなくクロスフローファン5およびケーシング6の舌部10方向に導入される。このとき、曲率半径をフロントパネル9Aより小なる円弧形成に形成した壁部11Aにより、ケーシング6の舌部10方向に滑らかに方向変換したのち、クロスフローファン5に淀みなく吸い込まれ、清浄空気として吹出口2から吹き出される。
このように実施の形態2の発明によれば、壁部11Aの断面形状をフロントパネル9Aより曲率半径を小なる円弧形状に形成しているので、フロントパネル9Aに沿う空気の流水を舌部10方向にスムースに方向転換するようにして、気流を淀みなくクロスフローファン5に流入させることができるものである。
(実施の形態3)
図5に示すように、ケーシング6Aの舌部10Aとクロスフローファン5Aの回転軸13Aを結ぶ基準線14Aに対してフィルターユニット7Aのなす角度αを90度未満とした構成とする。
上記構成においては、フィルターユニット7Aは、クロスフローファン5A側に近づくこととなり、その結果、フロントパネル9Bとリアパネル12Aの端部をクロスフローファン5A側に近づけることが可能となり、本体3Aの幅Aを実施の形態1の本体3の幅Bより縮小することができる。
このように実施の形態3の発明によれば、ケーシング6Aの舌部10Aとクロスフローファン5Aの回転軸13Aを結ぶ基準線14Aに対してフィルターユニット7Aのなす角度を90度未満としたので、フィルターユニット7Aを本体3Aの中央寄りに配置することができ、本体3Aの幅Aを縮小することが可能となり、本体3Aを小形化して設置面積を縮小することができるものである。
(実施の形態4)
図6に示すように、吸気口1Aをフロントパネル9Cに、吸気口1Bをリアパネル12Bにそれぞれ形成し、吹出口2Aの反対側の端部に配置し構成する。
上記構成において、空気清浄機を運転すると、モータ(図示せず)によりクロスフローファン5が駆動され、フロントパネル9Cに設けた吸気口1Aと、リアパネル12Bに設けた吸気口1Bにより、それぞれ吸気された汚染空気はフィルターユニット7を通り浄化され、浄化された空気は空間部8に入り、空間部8よりクロスフローファン5に導入され、フロントパネル9Cに設けた吸気口1Aおよびリアパネル12Bに設けた吸気口1Bの反対側に設けられている吹出口2Aより吹き出される。
このように実施の形態4の発明によれば、吸気口1Aをフロントパネル9Cに、吸気口1Bをリアパネル12Bにそれぞれ形成し、吹出口2Aの反対側の端部に配置したので、吸気口1Aと1Bは本体3Bの前後2ケ所に設けられることとなり、吸気口1Aと1Bによる吸気口面積は大きくなり風量が増加するとともに、吸気する方向も前後に拡大して空気清浄機の吸気範囲を拡大することができるものである。
(実施の形態5)
図7に示すように、フィルターユニット7Bの他端をフロントパネル9Dとリアパネル12Cの両方に密接した構成とする。
上記構成においては、フロントパネル9Dとリアパネル12Cが接合される部分に対応して、フィルターユニット7Bの他端が配置されることとなり、フィルターユニット7Bを実施の形態1のフィルターユニット7に比較して最長の状態に形成することができ、フィルターユニット7Bによる汚染空気の浄化面積が増加する。
このように実施の形態5の発明によれば、フィルターユニット7Bの他端をフロントパネル9Dとリアパネル12Cの両方に密接した構成としたので、限られた本体3C内の設置スペースを有効に利用して、幅寸法を拡大したフィルターユニット7Bを設けることができ、フィルターユニット7Bの空気効率を高めることができるとともに、フィルターユニット7Bの空気抵抗を下げてクロスフローファン5への負荷を下げ送風量を増大させることができるものである。
クロスフローファンを縦方向に設け、フィルターユニットを斜めに設置することにより容易に設置面積を小さくすることができることにより、フィルターユニットに変えて熱交換器を配置することにより、設置面積を小さくできる空気調和機にも適用できる。
本発明の実施の形態1の空気清浄機の横断面図 同空気清浄機の縦断面図 同空気清浄機の斜視図 本発明の実施の形態2の空気清浄機の横断面図 本発明の実施の形態3の空気清浄機の横断面図 本発明の実施の形態4の空気清浄機の横断面図 本発明の実施の形態5の空気清浄機の横断面図 従来の空気清浄機の断面図 同空気清浄機の破断正面図
符号の説明
1 吸気口
1A 吸気口
1B 吸気口
2 吹出口
2A 吹出口
3 本体
4 モータ
5 クロスフローファン
5A クロスフローファン
6 ケーシング
6A ケーシング
7 フィルターユニット
7A フィルターユニット
7B フィルターユニット
8 空間部
9 フロントパネル
9A フロントパネル
9C フロントパネル
9D フロントパネル
10 舌部
10A 舌部
11 壁部
11A 壁部
12 リアパネル
12B リアパネル
12C リアパネル
13 回転軸
13A 回転軸
14 基準線
14A 基準線

Claims (9)

  1. 左右にそれぞれ吸気口と吹出口を有した縦長の本位と、この本体内にモータにより駆動されるように設けた縦長のクロスフローファンと、このクロスフローファンの一部を囲み吸気流と吹出流を形成するケーシングと、このケーシングの吸気流側に設けた縦長のフィルターユニットと、このフィルターユニットから前記クロスフローファンに至る風路となる空間部と、前記本体の一部を形成するフロントパネルと、このフロントパネルと前記ケーシングの舌部を繋ぐ壁部とを備え、前記空間部を、前記フィルターユニットとフロントパネルおよび壁部とで包囲する構成とした空気清浄機。
  2. フロントパネルの断面を前面凸状の円弧形状に形成した請求項1記載の空気清浄機。
  3. 本体を前面凸状のフロントパネルと後面凸状のリアパネルで形成し、1つのフィルターユニットを前記フロントパネルと前記リアパネルの間に密接状態で配置した請求項1または2記載の空気清浄機。
  4. ケーシングの舌部とクロスフローファンの回転軸を結ぶ基準線に対しフィルターユニットのなす角度αを90度以上とした請求項1〜3記載の空気清浄機。
  5. ケーシングの舌部とクロスフローファンの回転軸を結ぶ基準線の延長線上付近に、フィルターユニットの一端を配置し、他端をフロントパネルに溶接した請求項1〜4記載の空気清浄機。
  6. 壁部の断面形状をフロントパネルより曲率半径が小なる円弧形状とした請求項1〜5記載の空気清浄機。
  7. ケーシングの舌部とクロスフローファンの回転軸を結ぶ基準線に対してフィルターユニットのなす角度αを90度未満とした請求項1〜3記載の空気清浄機。
  8. 吸気口をフロントパネルとリアパネルにそれぞれ形成し、吹出口の反対側の端部に配置した請求項1〜7記載の空気清浄機。
  9. フィルターユニットの他端をフロントパネルとリアパネルの両方に密接した請求項1〜7記載の空気清浄機。
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