JP2007021129A - 卵の黄身と白身分別オタマ杓子 - Google Patents

Abstract

【課題】生卵の黄身と白身の分別することができるオタマ杓子の提供。
【解決手段】オタマ杓子の中央に丸い窪みを設け、窪みに黄身だけを残し、窪みの周りに数箇所の穴を設け、白身を排出し、黄身を取り出す黄身通し口を設け，取手は持ち易く勾配をつけて設け、黄身と白身を分別する道具。
【選択図】 図１

Description

本発明は、卵を黄身と白身に分別する道具である。

背景の技術

従来、卵を黄身と白身に分別するには卵を二つに割つて左手と右手で卵の中身を交互に移動させて黄身と白身に分別した。

その為に、次のような問題点があつた。
（イ） 卵を二つに割つて黄身と白身を左右の手で交互に移動させて分別していたのて時間がかかつた。
（ロ） 卵の殻は硬い殻ばかりでなく軟らかい殻もあるので、つぶれやすく馴れた人でもしくじる事がある。
本発明は、これらの問題点を解決するためになされたものだで。ある

オタマ杓子状で中央に卵の黄身半分位入る窪みを設け黄身を残し白身を分けるために窪みの周りに数箇所の穴を設けて白身を素早く排出し，黄身と白身を分別する事を特徴とした道具。

ボウル等の入れ物に卵を割つて数個叉は数１０個を入れオタマ杓子で黄身と白身を一緒に掬うと白身は丸い窪みの周りの数箇所の穴を通過してボウルの中に落ちて、黄身だけがオタマ杓子の窪みに残り、黄身だけ黄身出し口より取出し、素早く黄身と白身を分別することができる。

以下、本発明の実施の形態について説明する。
（イ） 卵を掬う部分（１）は普通のオタマ杓子のサイズと同じである、取手（４）は手に持ち易く掬い易い形態にしてある。
（ロ） 中央に卵の黄身だけが入る丸い窪み（２）を設けて、黄身だけをオタマ杓子の窪みに残して白身は排出する。
（ハ） 中央の窪みの周りに数箇所の穴（３）を設けて、白身を下の卵の入つたポウルの中に排出する。
（ニ） 黄身を他のボウル等に移す為の黄身通し（５）。
本発明は以上のような構成でこれを使用するときは、卵をボウル等の入れ物に卵を数個又は数１０個割つて入れておきオタマ杓子（１）で黄身も白身も一緒に掬つて持ち上げると黄身は窪み（２）に残り、白身は窪みの周りの数箇所の穴（３）より抜けてボウルの中に落ち黄身だけがオタマ杓子に残り、数秒で分別する事が出来る。

本発明の斜視図 本発明の上面図 本発明の実施例を示す斜視図

符号の説明

１ 本体オタマ杓子
２ 黄身の入る窪み
３ 白身の抜ける穴
４ 取手
５ 黄身通し

Claims (1)

1. オタマ杓子の中央に卵の黄身が半分位入る窪みを設け、黄身だけを窪みに残し、窪みの周りに数箇所穴を設け、穴より白身を排出し、残つた黄身は黄身通し口を設けて他に移し、取手は勾配をつけて持ち易くし、黄身と白身を楽に分別する事を特徴とした道具。

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