JP2007020980A - シリンジクロージャおよび該シリンジクロージャを製作するための方法 - Google Patents

シリンジクロージャおよび該シリンジクロージャを製作するための方法 Download PDF

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Abstract

【課題】シリンジ充填物における不正な取扱いを認知することができ、構造的にもしくは製作において簡単であるようなシリンジクロージャを提供する。
【解決手段】当該シリンジクロージャ101が、シリンジボディ103に遠位の開口を取り囲むように配置可能なかつ固定可能な固定リング115と、遠位の開口を密に閉鎖する、固定リング115に解離可能に結合された閉鎖キャップ117とを有しており、固定リング115が、係止手段155を有しており、該係止手段155が、閉鎖キャップ117の係止手段159に係止されており、固定リング115の係止手段155と、閉鎖キャップ117の係止手段159とが、損傷なしに係止解除できないようになっていて、係止解除後に再びその出発状態にもたらされ得ないように形成されているようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、シリンジボディの遠位の開口を密に閉鎖するためのシリンジクロージャならびに該シリンジクロージャを製作するための方法に関する。
アメリカ合衆国特許第6190364号明細書には、シリンジボディのためのこのような形式のシリンジクロージャが記載される。シリンジボディは、遠位の先端部と、この先端部を貫いて延びる遠位の開口とを有しており、これによって、シリンジボディ内に位置する注射液を遠位の開口を通してシリンジボディから流出させることができる。先端部は固定リング(英語「luer collar」)を有している。この固定リングは先端部と一体に形成されているかまたはシリンジボディの遠位の先端部に被せられていて、この先端部に固く結合されている。固定リングはねじ山エレメントを有している。このねじ山エレメントは、閉鎖キャップを固定リングに保持するために、2つの部分から成る閉鎖キャップのねじ山エレメントと協働する。閉鎖キャップは使用中に遠位の先端部を取り囲んでいて、閉鎖していて、シリンジボディの遠位の開口をシールしている。
注射液を注射するためには、閉鎖キャップが固定リングからねじり取られ、注射針が固定リングひいてはシリンジボディに固定され、これによって、注射針を貫いて延びる針開口がシリンジボディの遠位の開口に流れ接続される。注射針を固定リングに固定するためには、注射針がねじ山エレメントに結合されている。このねじ山エレメントは固定リングのねじ山エレメントと協働する。
シリンジ充填物における起こり得る不正な取扱いを認知可能にするためには、アメリカ合衆国特許第6190364号明細書によるシリンジクロージャがシールストリップを有している。このシールストリップは、固定リングだけでなく閉鎖キャップにも解離不能に結合されており、これによって、閉鎖キャップが固定リングから解離される場合にシールストリップが裂ける。
このシリンジクロージャでは、別個の3つの部材(2つの部分から成る閉鎖キャップ、シールエレメント)の製作と、シリンジクロージャを形成するためのこれらの部材の接合とに手間がかかることが欠点である。
アメリカ合衆国特許第6190364号明細書
したがって、本発明の課題は、冒頭で述べた形式の、シリンジボディの遠位の開口を密に閉鎖するためのシリンジクロージャを改良して、シリンジ充填物における不正な取扱いを認知することができ、構造的にもしくは製作において簡単であるようなシリンジクロージャを提供することである。
この課題を解決するために本発明の構成では、当該シリンジクロージャが、シリンジボディに遠位の開口を取り囲むように配置可能なかつ固定可能な固定リングと、遠位の開口を密に閉鎖する、固定リングに解離可能に結合された閉鎖キャップとを有しており、固定リングが、係止手段を有しており、該係止手段が、閉鎖キャップの係止手段に係止されており、固定リングの係止手段と、閉鎖キャップの係止手段とが、損傷なしに係止解除できないようになっていて、係止解除後に再びその出発状態にもたらされ得ない、すなわち、係止解除後に損傷なしの再係止が不可能であるように形成されているようにした。
さらに、この課題を解決するために本発明の方法では、閉鎖キャップと固定リングとを、損傷なしに係止解除できず、係止解除後に再び損傷なしに係止もしくは接合することができないように、一緒に1回の二成分射出成形法によって内外で係止するように製作するようにした。
係止手段が、係止区分と、該係止区分を形状接続的に取り囲む係止切欠きとによって形成されており、係止区分が、固定リングまたは閉鎖キャップに結合されており、係止切欠きが、他方の部分を成す固定リングまたは閉鎖キャップに結合されており、これによって、閉鎖キャップが、固定リングに係止されていて、損傷なしに係止解除できないようになっていることが提案されていてよい。
係止切欠きが、長手方向でアンダカットされて形成されていてよい。さらに、係止切欠きが、半径方向でアンダカットされて形成されていてよい。
固定リングが、近位の環状の区分と、該環状の区分から遠位の方向に延びる中空円筒状の固定壁とを有していると有利である。
有利には、係止区分が、閉鎖キャップの外側の環状隆起部に結合されていて、該環状隆起部から出発して長手方向軸線に対して平行に近位の方向に閉鎖キャップの外面に対して間隔を置いて延びており、係止切欠きが、固定壁の遠位の端面側の終端面に向かって開放されていることが提案されていてよい。
固定壁に係止切欠きが形成されており、該係止切欠きが、閉鎖キャップの外面に形成された係止区分を形状接続的に取り囲んでいることが提案されていてよい。固定リングと閉鎖キャップとが、互いに協働するねじ山エレメントを有していてよく、該ねじ山エレメントが、ねじ山ピッチを規定している。
各係止区分が、傾角を成して延びる当接面を有しており、該当接面が、ねじ山エレメントによって案内される、固定リングからの閉鎖キャップのねじり取り時に、各係止区分を取り囲む係止切欠きの側面に対して接触するようになっており、傾角が、ねじ山ピッチよりも大きく設定されており、これによって、係止区分および/または係止切欠きが、ねじり取り時に強制的に変形させられるようになっていると有利である。
固定リングが、シリンジボディの、遠位の開口が延びる遠位の先端部に被せ可能であり、該先端部に位置固定可能であってよい。
閉鎖キャップが、シリンジボディの遠位の先端部を収容するために、片側で閉鎖された中空シリンダの形を有していると有利である。
閉鎖キャップ内に円筒状の閉鎖栓が配置されており、該閉鎖栓に、シリンジボディの遠位の開口内に係合するための突出した中心の区分が配置されていると有利である。本発明の有利な構成では、閉鎖キャップが、シリンジボディの遠位の開口に対応配置された、該遠位の開口内に係合するための中心の区分を有している。
閉鎖キャップが、外側の長手方向リブを有していて、熱可塑性のエラストマから形成されていてよい。
固定リングと閉鎖キャップとが、1回の二成分射出成形法で、互いに一体に結合されない異なる材料から製作されていると有利である。
閉鎖キャップと固定リングとの製作後、閉鎖栓を閉鎖キャップ内に挿入すると有利である。
有利な構成では、シリンジボディのシールが閉鎖キャップによって行われる。このためには、この閉鎖キャップが、シリンジボディの遠位の開口に対応配置された、この遠位の開口内に係合するための区分を有している。これによって、確実なシールが、前述した閉鎖栓なしで保証されている。閉鎖キャップは熱可塑性のエラストマから形成されている。
以下に、本発明を実施するための最良の形態を図面につき詳しく説明する。
図1および図2には、本発明の第1の構成で本発明によるシリンジクロージャ101が示してある。このシリンジクロージャ101はシリンジボディ103に被せられている。このシリンジボディ103は近位の端区分105と遠位の端区分107とを有している。両端区分105,107は、シリンジ液(図示せず)を有する中空シリンダ109によって結合されている。遠位の端区分107は遠位の先端部111を備えている。この先端部111には遠位の開口113が形成されている。
シリンジクロージャ101は、まず、一般的にルアーロックリングまたはルアーロックアダプタと呼ばれる固定リング115と、閉鎖キャップ117とを有している。この閉鎖キャップ117は、さらに詳しく説明するように、固定リング115に破壊なしに解離可能に結合されていない。この固定リング115は近位の環状の区分119を有している。この区分119は、シリンジボディ103の遠位の先端部111に被せられた状態で摩擦力によって不動に先端部に保持されている。このためには、外側の環状の区分が、半径方向内向きに突出した当付け区分を有していてよい。この当付け区分によって、先端部への固定リングの最適な位置固定が可能となる。さらに、シリンジボディは遠位の先端部の領域に外側の環状隆起部(図示せず)を有していてよい。この環状隆起部を固定リングが形状接続的に取り囲むことができる。これによって、一層改善された位置固定が生ぜしめられる。このことは自体公知であるので、シリンジボディへの固定リングの固定をここでは詳しく説明しない。
固定リング115の環状の区分119には、中空円筒状の固定壁123が遠位の方向で続いている。この固定壁123の内面125はねじ山エレメント127を有している。
閉鎖キャップ117は、片側で閉鎖された中空シリンダの形を有している。この場合、被せられた状態では、シリンジボディ103の遠位の先端部111が中空シリンダの内部に配置されている。閉鎖キャップ117は近位の区分129と遠位の区分131とを有している。閉鎖キャップ117内には閉鎖栓135が嵌め込まれている。この閉鎖栓135は近位の終端面137に、突出した中心の区分141を有している。この区分141は、被せられた状態で遠位の先端部111の遠位の開口113内に係合しており、これによって、シリンジボディ103が確実にシールされている。閉鎖栓は閉鎖キャップと一体に形成されていてよい。
閉鎖キャップ117の近位の区分129は、固定リング115のねじ山エレメント127に対して相補的なねじ山エレメント149を有しており、これによって、閉鎖キャップ117が固定リング115内に保持される。ねじ山エレメントに対して択一的には、閉鎖キャップ117の近位の区分129が、外方に突出した係合区分を有していてよい。この係合区分は固定リング115のねじ山エレメント内に係合し、これによって、閉鎖キャップ117が固定リング115内に保持されるかまたは逆に固定リングが、その固定壁から内方に突出した、閉鎖キャップのねじ山エレメントと協働する係合区分を有していてもよい。
閉鎖キャップ117の遠位の区分131には外側で長手方向リブ143が形成されている。この長手方向リブ143は、閉鎖キャップ117を固定リング115からねじり取る場合の扱いやすさを改善する。
閉鎖キャップ117は、フランジ状に突出した全周にわたって延びる環状隆起部153を有している。この環状隆起部153から、4つの係止区分155(択一的には、より多くのまたはより少ない係止区分が形成されていてもよい)が近位の方向に長手方向軸線157に対して平行に閉鎖キャップ117の外面116に対して半径方向の間隔を置いて出発している。係止区分155は、半径方向で見て(図1参照)三角形であり、したがって、環状隆起部153からの軸方向の間隔が増加するにつれて、増加する横断面を有している。この場合、隣り合った係止区分155はそれぞれ同じ角度間隔を互いに有している。
固定リング115の固定壁123には係止切欠き159が形成されている。この係止切欠き159は係止区分155を形状接続的に取り囲んでいる。係止切欠きは、遠位の端面側の終端面161に向かって開放している。係止切欠き159の横断面は、終端面161からの軸方向の間隔が増加するにつれて増加している。すなわち、係止切欠きは長手方向でアンダカットされている。前述した形状付与に基づき、係止区分155が係止切欠き159にある程度係止されている。さらに、この係止切欠き159は固定壁123の外面に向かって開放されており、これによって、係止区分155と、特にこの係止区分155と環状隆起部153との結合部とが使用者に対して外部から可視となる。さらに、係止区分155の、外部から可視の外面は、固定壁123の外面と同一平面を成している。
上述した係止区分155と係止切欠き159との形状によって、係止区分155および/または係止切欠き159が損なわれることなしに、閉鎖キャップ117を固定リング115からねじり取ることはできない。係止区分155が閉鎖キャップ117のねじり取り時に千切れるかまたは係止区分155および/または係止切欠き159がねじり取り時に不可逆的に変形させられる。このような損傷は、シリンジボディ103がすでに1回開封されたことを使用者に示していて、シリンジ充填物における万が一の不正な取扱いを認知可能にしている。
本発明による閉鎖キャップ101は、まず、固定リング115と閉鎖キャップ117とが互いに別個に、たとえば公知の射出成形法で製作され、その後、組み合わされるように製作することはできない。なぜならば、係止区分115を損傷なしに係止切欠き159内に挿入することができないからである。したがって、閉鎖キャップ117と固定リング115とが同時に自体公知の1回の二成分射出成形法で製作されて、完全なシリンジクロージャ101が形成される。この場合、閉鎖キャップ117および固定リング115のためには、固定リング115からの閉鎖キャップ117のねじり取りをのちの使用中に可能にするために、二成分射出成形法の間に互いに一体に結合されない材料が使用されなければならない。したがって、閉鎖キャップ117は、たとえば熱可塑性のエラストマから製作することができ、固定リング115は、ポリカーボネートから製作することができる。固定リング115と閉鎖キャップ117とが内外で係止されて1回の二成分射出成形法で同時に製作された後、閉鎖栓135が閉鎖キャップ117内に挿入される。
注射を実施するためには、閉鎖キャップ117が固定リング115からねじり取られ、ねじ山エレメントを備えた針が固定リング115内にねじ込まれ、これによって、シリンジボディ103が遠位の開口113を通して針に接続される。次いで、注射したい液体をシリンジプランジャによって注射することができる。
図3〜図5には、固定リング215と、閉鎖キャップ217と、閉鎖栓235とを備えたシリンジクロージャ201の別の構成が示してある。このシリンジクロージャ201は、図1および図2に示したシリンジクロージャ101と、異なる形で形成された係止区分255および異なる形で形成された係止切欠き259によって区別される。シリンジクロージャ201のその他の特徴は、シリンジクロージャ101の相応の特徴とほぼ同じであるので、この限りにおいては、上述した説明を参照されたい。
閉鎖キャップ217の係止区分255は、閉鎖キャップ217の外面216の領域に配置されている。この領域は完全に固定壁223によって取り囲まれている。係止区分255は、閉鎖キャップ217の外面216から出発して閉鎖キャップ217の中空円筒形状に対して半径方向に延びている。付加的には、各係止区分255の、半径方向に対して垂直に方向付けられた横断面が大きければ大きいほど、この横断面が閉鎖キャップ217の外面からますます遠く離されている(半径方向でのアンダカット作用)ことが提案されている。
係止区分255は形状接続的に係止切欠き259によって取り囲まれている。この係止切欠き259は固定リング215の固定壁223に形成されている。係止切欠き259の、半径方向に対して垂直に方向付けられた横断面も、閉鎖キャップ217の外面からの間隔が増加するにつれて増大している。係止切欠き259は固定リング215の固定壁223を完全に貫通しており、これによって、係止区分255が外部から可視となる。この係止区分255は固定壁223の外面と同一平面を成して終わっている。
閉鎖キャップ217は、全周にわたって延びる環状隆起部253を有している。この環状隆起部253は、閉鎖キャップ217のねじ山エレメント249と長手方向リブ243との間に配置されている。環状隆起部253は固定壁223の端面側の終端面261に接触している。
図6〜図8には、固定リング315と、閉鎖キャップ317と、閉鎖栓335とを備えたシリンジクロージャ301の別の構成が示してある。このシリンジクロージャ301は、これまで説明したシリンジクロージャ101;201と、異なる形で形成された係止区分355および係止切欠き359によって区別される。シリンジクロージャ301のその他の特徴は、シリンジクロージャ101,201の相応の特徴とほぼ同じであるので、この限りにおいては、上述した説明を参照されたい。
閉鎖キャップ317は、全周にわたって延びる環状隆起部353を有している。この環状隆起部353は閉鎖キャップ317のねじ山エレメント349と長手方向リブ343との間に配置されている。環状隆起部353から出発して、4つの係止区分355が近位の方向に長手方向軸線357に対して平行に閉鎖キャップ317の外面316に対して間隔を置いて延びている。この場合、係止区分355は、環状隆起部353からの間隔が増加するにつれて、減少する横断面を有しており、隣り合った係止区分155はそれぞれ同じ角度間隔を互いに有している。択一的には、4つよりも多くのまたは4つよりも少ない係止区分355が形成されていてもよい。
各係止区分355の、斜め面取りされた当接面373は、ねじり方向375(図6では、上方から見て反時計回り方向)でのねじり取り時に圧力を、固定リング315の係止切欠き359の、相応に斜め面取りされた向かい合って位置する側面377に対して加える。押圧面は傾角αを有している。この傾角αはねじ山ピッチよりも大きく設定されている。このねじ山ピッチはねじ山エレメント349によって規定されており、これによって、係止区分355および/または係止切欠き359が、固定リング315からの閉鎖キャップ317のねじり取り時に強制的に変形させられ、シリンジ充填物における不正な取扱いが可視となる。係止区分355および係止切欠き359もこのように協働しているかもしくはある程度内外で係止されているので、係止区分355と係止切欠き359とは1回の二成分射出成形法でしか製作することができない。
係止切欠き359は固定リング315の固定壁323に形成されていて、係止区分355を形状接続的に取り囲んでいる。係止切欠き359は端面側の遠位の終端面361に向かって開放されており、係止切欠き359の横断面は、終端面361からの間隔が増加するにつれて減少している。係止切欠き359は固定壁323を貫通しており、これによって、係止区分355が使用者に対して外部から可視となる。係止区分355の、外部から可視の外面は、固定壁323の外面と同一平面を成している。
図9〜図11には、固定リング415と、閉鎖キャップ417と、閉鎖栓435とを備えたシリンジクロージャ401の別の構成が示してある。このシリンジクロージャ401は、図1〜図8に示したシリンジクロージャ101,201,301と、さらに異なる形で形成された係止区分455および係止切欠き459によって区別される。シリンジクロージャ401のその他の特徴は、シリンジクロージャ101,201,301の特徴に相当しているので、この限りにおいては、上述した説明を参照されたい。
閉鎖キャップ417の、横断面(図11参照)で見て楔状のまたは丸み付けられて三角形の係止区分455は、閉鎖キャップ417の外面416から半径方向に突出して配置されていて、固定リング415の固定壁423によって完全に取り囲まれている。
各係止区分455の押圧面473は半径方向−接線方向に上昇して延びており、各係止区分455の、押圧面473と反対の側に位置する側面481は、長手方向軸線457に対して平行なまたは長手方向軸線457を有する平面内で延びている。ねじり方向475(図9では、上方から見て反時計回り方向)での固定リング415からの閉鎖キャップ417のねじり取り時には、係止区分455が固定リング415の係止切欠き459の相応の側面477に対して押圧され、この場合、場合によって係止切欠き459と一緒に変形させられるかもしくは破壊される。
係止切欠き459は係止区分455を形状接続的に取り囲んでいて、この係止区分455に対して相補的に固定リング415の固定壁423に形成されている。係止切欠き459は単に、固定壁423の内面に設けられた凹部であり、固定壁423を完全に貫通していない。
閉鎖キャップ417は、全周にわたって延びる環状隆起部453を有している。この環状隆起部453は閉鎖キャップ417のねじ山エレメント449と長手方向リブ443との間に配置されている。環状隆起部453は固定壁423の端面側の終端面461に接触している。
「係止され」という表現およびこれに類する表現は、本発明の枠内では、空間的に協働しかつ長手方向でアンダカット状に形成された互いに背後から係合する成形部(係止手段)、特に協働する係止区分および係止切欠きに関連しており、これによって、係止手段は損傷なしに互いに解離可能となっていない。逆に、本発明によるシリンジクロージャは、固定リングと閉鎖キャップとの別個の製作と、後続の接合および係止とによって製作することはできない。なぜならば、この場合にも、係止手段が認知可能に損なわれるかまたは破壊される恐れがあるからである。1回の製作は、前述したように、有利には二成分射出成形法でしか可能とならない。
図12には、シリンジボディ103のシール部の変化形が示してある。シールのためには、閉鎖キャップ117が働く。このためには、この閉鎖キャップ117が、シリンジボディ103の遠位の開口113に対応配置された、この遠位の開口113内に係合するための区分141′を有している。閉鎖栓135なしでも、確実なシールが保証されている。切欠き114は環状溝として配置されていてもよいし、弾性を高めるために個別溝として多重に配置されていてもよい。
シリンジボディに被せられた本発明によるシリンジクロージャの第1の構成の側面図である。 図1に示したII−II線に沿った、図1に示したシリンジクロージャの縦断面図である。 シリンジボディに被せられた本発明によるシリンジクロージャの第2の構成の側面図である。 図3に示したIV−IV線に沿った、図3に示したシリンジクロージャの縦断面図である。 図3に示したV−V線に沿った、図3および図4に示したシリンジクロージャの縦断面図である。 シリンジボディに被せられた本発明によるシリンジクロージャの別の構成の側面図である。 図6に示したVII−VII線に沿った、図6に示したシリンジクロージャの縦断面図である。 図6に示したVIII−VIII線に沿った、図6および図7に示したシリンジクロージャの縦断面図である。 シリンジボディに被せられた本発明によるシリンジクロージャの別の構成の側面図である。 図9に示したX−X線に沿った、図9示したシリンジクロージャの縦断面図である。 図9に示したXI−XI線に沿った、図9および図10に示したシリンジクロージャの縦断面図である。 シリンジボディのシール部の変化形の縦断面図である。
符号の説明
101 シリンジクロージャ、 103 シリンジボディ、 105 端区分、 107 端区分、 109 中空シリンダ、 111 先端部、 113 開口、 114 切欠き、 115 固定リング、 116 外面、 117 閉鎖キャップ、 119 区分、 123 固定壁、 125 内面、 127 ねじ山エレメント、 129 区分、 131 区分、 135 閉鎖栓、 137 終端面、 141,141′ 区分、 143 長手方向リブ、 149 ねじ山エレメント、 153 環状隆起部、 155 係止区分、 157 長手方向軸線、 159 係止切欠き、 161 終端面、 201 シリンジクロージャ、 215 固定リング、 216 外面、 217 閉鎖キャップ、 223 固定壁、 235 閉鎖栓、 243 長手方向リブ、 249 ねじ山エレメント、 253 環状隆起部、 255 係止区分、 259 係止切欠き、 261 終端面、 301 シリンジクロージャ、 315 固定リング、 316 外面、 317 閉鎖キャップ、 323 固定壁、 335 閉鎖栓、 343 長手方向リブ、 349 ねじ山エレメント、 353 環状隆起部、 355 係止区分、 357 長手方向軸線、 359 係止切欠き、 361 終端面、 373 当接面、 375 ねじり方向、 377 側面、 381 側面、 401 シリンジクロージャ、 415 固定リング、 416 外面、 417 閉鎖キャップ、 423 固定壁、 435 閉鎖栓、 443 長手方向リブ、 449 ねじ山エレメント、 453 環状隆起部、 455 係止区分、 457 長手方向軸線、 459 係止切欠き、 461 終端面、 473 押圧面、 475 ねじり方向、 477 側面、 481 側面、 α 傾角

Claims (18)

  1. シリンジボディ(103)の遠位の開口(113)を密に閉鎖するためのシリンジクロージャにおいて、当該シリンジクロージャ(101;201;301;401)が、シリンジボディ(103)に遠位の開口(113)を取り囲むように配置可能なかつ固定可能な固定リング(115;215;315;415)と、遠位の開口(113)を密に閉鎖する、固定リング(115;215;315;415)に解離可能に結合された閉鎖キャップ(117;217;317;417)とを有しており、固定リング(115;215;315;415)が、係止手段(155;255;355;455)を有しており、該係止手段(155;255;355;455)が、閉鎖キャップ(117;217;317;417)の係止手段(159;259;359;459)に係止されており、固定リング(115;215;315;415)の係止手段(155;255;355;455)と、閉鎖キャップ(117;217;317;417)の係止手段(159;259;359;459)とが、損傷なしに係止解除できないようになっていて、係止解除後に再びその出発状態にもたらされ得ないように形成されていることを特徴とする、シリンジボディの遠位の開口を密に閉鎖するためのシリンジクロージャ。
  2. 係止手段が、係止区分(155;255;355;455)と、該係止区分(155;255;355;455)を形状接続的に取り囲む係止切欠き(159;259;359;459)とによって形成されており、係止区分(155;255;355;455)が、固定リング(115;215;315;415)または閉鎖キャップ(117;217;317;417)に結合されており、係止切欠き(159;259;359;459)が、他方の部分を成す固定リング(115;215;315;415)または閉鎖キャップ(117;217;317;417)に結合されており、これによって、閉鎖キャップ(117;217;317;417)が、固定リング(115;215;315;415)に係止されていて、損傷なしに係止解除できないようになっていて、係止解除後に再びその出発状態にもたらされ得ないようになっている、請求項1記載のシリンジクロージャ。
  3. 係止切欠き(155)が、長手方向でアンダカットされて形成されている、請求項2記載のシリンジクロージャ。
  4. 係止切欠き(255)が、半径方向でアンダカットされて形成されている、請求項1から3までのいずれか1項記載のシリンジクロージャ。
  5. 固定リング(115)が、近位の環状の区分(119)と、該環状の区分(119)から遠位の方向に延びる中空円筒状の固定壁(123)とを有している、請求項1から4までのいずれか1項記載のシリンジクロージャ。
  6. 係止区分(155)が、閉鎖キャップ(117)の外側の環状隆起部(153)に結合されていて、該環状隆起部(153)から出発して長手方向軸線(157)に対して平行に近位の方向に閉鎖キャップ(117)の外面に対して間隔を置いて延びており、係止切欠き(159)が、固定壁(123)の遠位の端面側の終端面(161)に向かって開放されている、請求項2または5記載のシリンジクロージャ。
  7. 固定壁(223;423)に係止切欠き(259;459)が形成されており、該係止切欠き(259;459)が、閉鎖キャップ(217;417)の外面(216;416)に形成された係止区分(255;455)を形状接続的に取り囲んでいる、請求項5記載のシリンジクロージャ。
  8. 固定リング(115)と閉鎖キャップ(117)とが、互いに協働するねじ山エレメント(127,149)を有しており、該ねじ山エレメント(127,149)が、ねじ山ピッチを規定している、請求項1から7までのいずれか1項記載のシリンジクロージャ。
  9. 各係止区分(355)が、傾角(α)を成して延びる当接面(373)を有しており、該当接面(373)が、ねじ山エレメント(349)によって案内される、固定リング(315)からの閉鎖キャップ(317)のねじり取り時に、各係止区分(355)を取り囲む係止切欠き(459)の側面(381)に対して接触するようになっており、傾角(α)が、ねじ山ピッチよりも大きく設定されており、これによって、係止区分(315)および/または係止切欠き(317)が、ねじり取り時に強制的に変形させられるようになっている、請求項2または8記載のシリンジクロージャ。
  10. 固定リング(115;215;315;415)が、シリンジボディ(103)の、遠位の開口(113)が延びる遠位の先端部(111)に被せ可能であり、該先端部(111)に位置固定可能である、請求項1から9までのいずれか1項記載のシリンジクロージャ。
  11. 閉鎖キャップ(117)が、シリンジボディ(103)の遠位の先端部(111)を収容するために、片側で閉鎖された中空シリンダの形を有している、請求項1から10までのいずれか1項記載のシリンジクロージャ。
  12. 閉鎖キャップ(117)内に円筒状の閉鎖栓(135)が配置されており、該閉鎖栓(135)に、シリンジボディ(103)の遠位の開口(113)内に係合するための突出した中心の区分(141)が配置されている、請求項11記載のシリンジクロージャ。
  13. 閉鎖キャップ(117)が、シリンジボディ(103)の遠位の開口(113)に対応配置された、該遠位の開口(113)内に係合するための中心の区分(141′)を有している、請求項11記載のシリンジクロージャ。
  14. 閉鎖キャップ(117)が、外側の長手方向リブ(143)を有している、請求項1から13までのいずれか1項記載のシリンジクロージャ。
  15. 閉鎖キャップ(117)が、熱可塑性のエラストマから形成されている、請求項1から14までのいずれか1項記載のシリンジクロージャ。
  16. 固定リング(115;215;315;415)と閉鎖キャップ(117;217;317;417)とが、1回の二成分射出成形法で、互いに一体に結合されない異なる材料から製作されている、請求項1から15までのいずれか1項記載のシリンジクロージャ。
  17. 請求項1から16までのいずれか1項記載のシリンジクロージャを製作するための方法において、閉鎖キャップ(117;217;317;417)と固定リング(115;215;315;415)とを、損傷なしに係止解除できず、係止解除後に再び損傷なしに接合することができないように、一緒に1回の二成分射出成形法によって内外で係止するように製作することを特徴とする、シリンジクロージャを製作するための方法。
  18. 閉鎖キャップ(117;217;317;417)と固定リング(115;215;315;415)との製作後、閉鎖栓(135;235;335;435)を閉鎖キャップ(117;217;317;417)内に挿入する、請求項17記載の方法。
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