JP2007020682A - 細胞の播種方法 - Google Patents

細胞の播種方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2007020682A
JP2007020682A JP2005203999A JP2005203999A JP2007020682A JP 2007020682 A JP2007020682 A JP 2007020682A JP 2005203999 A JP2005203999 A JP 2005203999A JP 2005203999 A JP2005203999 A JP 2005203999A JP 2007020682 A JP2007020682 A JP 2007020682A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cells
root
gel
tooth
cell
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005203999A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4723937B2 (ja
Inventor
Masanori Watanabe
真紀 渡辺
Yoshinori Ando
由典 安藤
Takayuki Obara
孝之 小原
Hideaki Kagami
秀明 各務
Minoru Ueda
実 上田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nagoya University NUC
Hitachi Healthcare Manufacturing Ltd
Original Assignee
Nagoya University NUC
Hitachi Medical Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nagoya University NUC, Hitachi Medical Corp filed Critical Nagoya University NUC
Priority to JP2005203999A priority Critical patent/JP4723937B2/ja
Publication of JP2007020682A publication Critical patent/JP2007020682A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4723937B2 publication Critical patent/JP4723937B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61LMETHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
    • A61L2430/00Materials or treatment for tissue regeneration
    • A61L2430/12Materials or treatment for tissue regeneration for dental implants or prostheses

Landscapes

  • Materials For Medical Uses (AREA)
  • Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
  • Dental Prosthetics (AREA)
  • Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)

Abstract

【課題】 歯根表面を歯根膜細胞でムラなく均一に、薄く、さらに複根でも簡便に覆うことが可能であり、さらに細胞を播種した歯根の移植操作が容易である、細胞の播種方法を提供すること。
【解決手段】 歯根の凹型を用いて、生体より採取した歯根または人工歯根の表面に、ゲルに懸濁した細胞を播種することを含む、細胞の播種方法。
【選択図】 図1

Description

本発明は、細胞の播種方法に関する。より詳細には、本発明は、歯根の表面に歯根膜細胞などの細胞を播種する方法、並びに当該方法で播種して作製された歯牙及び人工歯根に関する。
歯牙の喪失に対して、人工歯根や、天然歯を再移植する治療法がある。しかし、人工歯根は、直接骨に埋め込むために過剰の負荷が骨にかかりやすく、そのため骨吸収や噛み心地の悪さという欠点があり、天然歯根の再移植には歯根の骨との癒着と吸収を防ぐ必要がある。上記問題は、歯根膜組織を歯根と歯槽骨の間に作ることによって解決できると考えられており、歯根表面に歯根膜細胞を播種して歯根膜組織を作る方法が検討されている。播種する方法として歯根膜細胞を歯根の上で培養して表面を覆う方法、細胞シートとして利用する方法、ゲルやメッシュ等の生体吸収性材料に細胞を播種して、その材料で歯根を覆う方法等がある。
また、特許文献1には、歯根膜並びに神経及び血管の細胞成分を除去した同種又は異種の永久歯の歯根管内に抽出コラーゲンが充填された層を有すると共に該細胞成分が除去された歯根膜をその上に有する歯根の表面に抽出コラーゲンの膜を有する人工歯が記載されている。
さらに、特許文献2には、抜歯した歯から採取した人の歯根膜細胞を培養し、培養された歯根膜細胞を更に重層培養して形成した疑似歯根膜を人工歯根と歯槽骨または人工歯根と顎骨の接合面の間に介在させ、人工歯根を歯槽骨または顎骨に定着する方法が記載されている。
歯根表面は歯根膜細胞でムラなく均一に、細胞の生存率を上げるために薄く覆われていることが望ましく、さらに複根でも簡便に覆うことができ、その後の操作が容易であることが望ましい。しかし、これらを十分に満たす技術はない。
特開2002−11023号公報 特開平6−7381号公報
本発明は上記した従来技術の問題点を解消することを解決すべき課題とした。即ち、本発明は、歯根表面を歯根膜細胞でムラなく均一に、薄く、さらに複根でも簡便に覆うことが可能であり、さらに細胞を播種した歯根の移植操作が容易である、細胞の播種方法を提供すること解決すべき課題とした。さらに、本発明は、上記した細胞播種方法により細胞を播種して作製された歯牙及び人工歯根を提供することを解決すべき課題とした。
本発明者らは、上記課題を解決するために鋭意検討した結果、凝固前には形態を自由に変形することができ、凝固後は形態を保持できるゲルの特性に注目し、その形態を制御する方法を見出すことにより、本発明を完成するに至った。
即ち、本発明によれば、歯根の凹型を用いて、生体より採取した歯根または人工歯根の表面に、ゲルに懸濁した細胞を播種することを含む、細胞の播種方法が提供される。
好ましくは、歯根の凹型に、細胞を懸濁したゲルを流し込み、次いで、ゲルが凝固する前に歯根を当該凹型に入れ、歯根表面にゲルを凝固させることにより細胞を播種する。
好ましくは、ゲルは生体吸収性ゲルである。
さらに好ましくは、ゲルはフィブリンゲルである。
好ましくは、凝固したゲルの厚みは20μm〜1mmである。
好ましくは、細胞は、歯根膜細胞、歯肉線維芽細胞、歯乳頭細胞、歯髄細胞または間葉系幹細胞である。
本発明の別の側面によれば、上記した本発明の方法で細胞を播種することにより作成される歯牙および人工歯根が提供される。
本発明により、歯根の形状に拘わらず、全体に薄く細胞を容易に播種する方法と、その方法により細胞を播種して作製された歯牙および人工歯根が提供される。本発明により短時間で播種できることから臨床において時間の短縮や、また細胞の播種後の操作が容易であることから術式の簡便化が図れ、非常に有用である。
以下、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
本発明による細胞の播種方法は、歯根の凹型を用いて、生体より採取した歯根または人工歯根の表面に、ゲルに懸濁した細胞を播種することを特徴とする。
細胞を播種する歯根としては、人工歯根又は天然歯根のいずれでもよい。また天然歯根を使用する場合、歯根を採取する動物種は特に限定されないが、好ましくはヒトである。
歯根の凹型は、歯根膜細胞を播種する歯根に合わせて、その都度作成してもよいし、または、あらかじめ多種類の凹型を用意しておき、その中から適当なものを選択してもよい。型の大きさは歯根表面をゲルが覆うことを考え、ゲルの厚みだけ大きくすることが好ましい(図1を参照)。ゲルの厚みは20μm〜1mmが好ましい。歯根の凹型は常法により作成することができる。例えば、シリコンを適当量用意し、型を取る歯根部をシリコンへ入れ、シリコンが固化したのち歯牙を取り出することにより、歯根凹型を作成することができる。
播種する細胞は歯根膜由来の細胞が好ましいが、間葉系細胞、歯髄細胞、歯肉線維芽細胞、歯乳頭細胞、歯槽骨由来細胞でもよい。また細胞は培養・増殖したものでも、培養・増殖していないものでもよく、また凍結保存したもの、凍結保存していないものでもよい。さらに、自己細胞が好ましいが、可能であれば他家細胞でもよい。さらに好ましくは、ヒト由来である。
細胞を懸濁するゲルの種類は、形状を保持する強度があれば特に限定されないが、ゲルは生体吸収性であることが好ましい。ゲルとしては、好ましくは、フィブリンゲル、アガロース、コラーゲンなどを使用することができる。さらに、フィブリンゲルを使用する場合は、自己由来のものを使用することが好ましい。
ゲルに懸濁した細胞の濃度はいかなる濃度でもよいが、1×104〜1×108/mlの範囲が好ましい。細胞を懸濁したゲル溶液は、ゲルが凝固する以前に必要濃度になるように細胞をゲルに懸濁することにより作成することができる。フィブリンゲルの場合、トロンビン溶液とフィブリノゲン溶液を混合することにより凝固が始まる。そのため、細胞を懸濁したゲルを作成するためにはトロンビン溶液に細胞を懸濁し、ついでフィブリンゲル溶液を加えることが好ましい。
以下の実施例により本発明をさらに具体的に説明するが、本発明は実施例によって限定されるものではない。
歯根の凹型の作製は以下の通り行った。ヒト知歯歯牙から歯根膜等の細胞成分を取り除き歯根表面に厚みが20μm〜1mmになるように薄いビニール箔を巻き付けた。型を取るシリコン(JMシリコン、株式会社モリタ)を適当量用意し、先に用意したヒト知歯の歯根部をシリコンへ入れた。シリコンが固化したのち歯牙を取り出し、これを歯根凹型とした。
ヒト歯根膜由来細胞は次の通りに用意した。抜歯したヒト歯牙よりメスで歯根膜を採取、細かくした後、コラゲナーゼ溶液(2mg/ml濃度でDMEM・10%CSに溶解)で37℃で1時間酵素処理をした。酵素処理後1500rpmで5分間、遠心をしてコラゲナーゼ溶液を除去して、沈殿した細胞をDMEM・10%CS培地に懸濁、3cm培養皿で初代培養を行った。サブコンフルエントに達したら継代を行い、1×105個を10cm培養皿に播種した。歯根膜由来細胞は数継代したものを使用した。
ボルヒール(藤沢薬品工業)のプロトコールに従い、トロンビン溶液とフィブリノゲン溶液を調整し、ヒト歯根膜由来細胞を1×107/mlでトロンビン溶液に懸濁した。先に用意したシリコンの凹型に細胞を懸濁したトロンビン溶液を100μl入れ、ついでフィブリノゲン溶液を等量入れすばやくピペッティングし、型を作成するときに使用したヒト知歯歯牙を型へ入れ、フィブリンゲルが固まるまで静置した。しばらくしたら、シリコンの型より歯牙を取り出した(図2)。
ゲルが播種された歯根は容易にピンセット等で挟んで移動させることが可能で、ゲルが剥がれることもなかった。また、フィブリンゲルの厚みはほぼ1mm以下であった。
図1は、歯根凹型と歯根の概略図を示す。 図2は、歯根を細胞を懸濁したフィブリンゲルで覆った結果を示す。
符号の説明
1 歯牙
2 凹型
3 ヒト歯牙
4 ヒト歯根膜細胞を懸濁したフィブリンゲル

Claims (7)

  1. 歯根の凹型を用いて、生体より採取した歯根または人工歯根の表面に、ゲルに懸濁した細胞を播種することを含む、細胞の播種方法。
  2. 歯根の凹型に、細胞を懸濁したゲルを流し込み、次いで、ゲルが凝固する前に歯根を当該凹型に入れ、歯根表面にゲルを凝固させることを含む、請求項1に記載の方法。
  3. ゲルが生体吸収性ゲルである、請求項1又は2に記載の方法。
  4. ゲルがフィブリンゲルである、請求項1から3の何れかに記載の方法。
  5. 凝固したゲルの厚みが20μm〜1mmである、請求項1から4の何れかに記載の方法。
  6. 細胞が、歯根膜細胞、歯肉線維芽細胞、歯乳頭細胞、歯髄細胞または間葉系幹細胞である、請求項1から5の何れかに記載の方法。
  7. 請求項1から6の何れかに記載の方法で細胞を播種することにより作成される歯牙および人工歯根。
JP2005203999A 2005-07-13 2005-07-13 細胞の播種方法 Expired - Fee Related JP4723937B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005203999A JP4723937B2 (ja) 2005-07-13 2005-07-13 細胞の播種方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005203999A JP4723937B2 (ja) 2005-07-13 2005-07-13 細胞の播種方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007020682A true JP2007020682A (ja) 2007-02-01
JP4723937B2 JP4723937B2 (ja) 2011-07-13

Family

ID=37782238

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005203999A Expired - Fee Related JP4723937B2 (ja) 2005-07-13 2005-07-13 細胞の播種方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4723937B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102534631A (zh) * 2012-02-09 2012-07-04 哈尔滨工业大学 一种镁合金基CaP-壳聚糖骨材料的制备方法
WO2015050078A1 (ja) * 2013-10-02 2015-04-09 日本製薬株式会社 Il-17産生抑制組成物
CN107296660A (zh) * 2017-06-30 2017-10-27 深圳市倍康美医疗电子商务有限公司 一种自体牙移植辅助部件的数字化成型实现方法

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000316879A (ja) * 1999-05-11 2000-11-21 Kansai Tlo Kk 歯根膜を形成可能な人工歯根
JP2001521786A (ja) * 1997-10-30 2001-11-13 ザ ジュネラル ホスピタル コーポレーション 単離軟骨細胞を使用した軟骨性基質の接着
JP2002527139A (ja) * 1998-10-13 2002-08-27 ソシエテ・アノニム・ナチュレル・アンプラン 間葉細胞培養内への浸漬により歯科用インプラントを調製する方法及び装置
JP2002306518A (ja) * 2000-12-21 2002-10-22 Yuichi Mori 体内留置用具
JP2003144139A (ja) * 2001-11-15 2003-05-20 Inst Of Physical & Chemical Res 立体構造物表面への細胞生着法
JP2005160669A (ja) * 2003-12-02 2005-06-23 Olympus Corp 生体組織補填体の製造方法

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001521786A (ja) * 1997-10-30 2001-11-13 ザ ジュネラル ホスピタル コーポレーション 単離軟骨細胞を使用した軟骨性基質の接着
JP2002527139A (ja) * 1998-10-13 2002-08-27 ソシエテ・アノニム・ナチュレル・アンプラン 間葉細胞培養内への浸漬により歯科用インプラントを調製する方法及び装置
JP2000316879A (ja) * 1999-05-11 2000-11-21 Kansai Tlo Kk 歯根膜を形成可能な人工歯根
JP2002306518A (ja) * 2000-12-21 2002-10-22 Yuichi Mori 体内留置用具
JP2003144139A (ja) * 2001-11-15 2003-05-20 Inst Of Physical & Chemical Res 立体構造物表面への細胞生着法
JP2005160669A (ja) * 2003-12-02 2005-06-23 Olympus Corp 生体組織補填体の製造方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102534631A (zh) * 2012-02-09 2012-07-04 哈尔滨工业大学 一种镁合金基CaP-壳聚糖骨材料的制备方法
WO2015050078A1 (ja) * 2013-10-02 2015-04-09 日本製薬株式会社 Il-17産生抑制組成物
JP2015071559A (ja) * 2013-10-02 2015-04-16 日本製薬株式会社 Il−17産生抑制組成物
CN107296660A (zh) * 2017-06-30 2017-10-27 深圳市倍康美医疗电子商务有限公司 一种自体牙移植辅助部件的数字化成型实现方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4723937B2 (ja) 2011-07-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6016751B2 (ja) 培養歯根膜細胞シート、製造方法及びその利用方法
JP5666490B2 (ja) 歯の製造方法、歯の集合体及び組織の製造方法
US6589525B2 (en) Method and device for preparing a dental implant by immersion in a culture of mesenchymal cells
JP2008206500A (ja) 歯の製造方法及びこれにより得られた歯
JP2005065803A (ja) インプラント固定方法およびその固定部材ならびにインプラント複合材
WO2015199245A1 (ja) インプラント培養歯根膜細胞シート複合体、その製造方法及びその利用方法
US8822212B2 (en) Methods for forming tooth root and periodontal tissue unit, and regenerated tooth
JP4884678B2 (ja) ヒト歯髄細胞からの象牙質再生方法
JP4723937B2 (ja) 細胞の播種方法
JP4991204B2 (ja) 歯の製造方法
JPWO2003101503A1 (ja) 歯胚の再生方法および再生歯胚
JP2005341961A (ja) ヒト歯髄細胞の分化誘導方法及び象牙質再生用組成物
JP2004357567A (ja) 歯胚の再生方法
JP2014230685A (ja) 歯周組織形成用材料
JP2005270647A (ja) 象牙質の再生方法及びこれに用いる移植物
JP2005145926A (ja) 歯の再生方法
Lauer Oral Mucosa Tissue Engineering in Craniofacial Surgery
JPWO2003101502A1 (ja) 歯胚の再生方法および再生歯胚
JP2013085927A (ja) 流出した血液の凝固方法及びその利用方法
JP2008200439A (ja) インプラント固定部材およびその製造方法
JP2005289958A (ja) 抜去歯歯根面に歯根膜とセメント質を再生する方法
JP2016129678A (ja) 流出した血液の凝固方法及びその利用方法
MXPA01003730A (en) Method and device for preparing a dental implant by immersion in a mesenchymal cell culture

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080710

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100406

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100604

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20100903

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101116

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110117

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110315

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110408

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140415

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140415

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees