JP2007020268A - 電源回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】 入力電圧を昇圧して出力する電源回路において、入力電圧の変動に対する出力電圧の安定化を図ること。
【解決手段】 電源回路1は、入力電圧VINが印加され、誤差アンプ50から入力される電圧差ΔVに応じて電圧値が制御された電圧VregOUTを出力するレギュレータ10と、この電圧VregOUTを昇圧し、出力電圧VOUTとして出力するチャージポンプ回路20と、この出力電圧VOUTを抵抗31,32で分圧した電圧Vaと基準電圧Vbとの電圧差ΔVを算出し、レギュレータ10に出力する誤差アンプ50とを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、入力電圧を昇圧して出力する電源回路に関する。
例えば表示駆動回路等の負荷回路に必要な駆動電圧を供給する電源回路として、低い入力電圧を上記駆動電圧まで昇圧して出力する回路がある。このような電源回路の1つとして、チャージポンプ型の電源回路があるが、かかる電源回路は、少なくとも1つのキャパシタを有し、このキャパシタに充電された電圧を加算することで、入力電圧を所定倍に昇圧して出力する(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−100177号公報
ここで、入力電圧の値は、例えば、電源として電池を用い、電池からの供給電圧を直接入力電圧として用いる場合、負荷の変動がある場合、等において変動することがある。この場合、上述のような入力電圧を昇圧して出力する電源回路は、入力電圧に対して、例えば2倍、3倍の電圧を出力するものであるため、入力電圧の変動に対して出力電圧が大きく変動するという問題があった。
図4は、従来の電源回路における入力電圧VINと出力電圧との関係を示す図である。同図に示すように、入力電圧VINが2.5Vの場合、2倍昇圧した出力電圧は5.0Vとなり、3倍昇圧した出力電圧は7.5Vとなる。また、入力電圧VINが3.0Vの場合、2倍昇圧した出力電圧は6.0Vとなり、3倍昇圧した出力電圧は9.0Vとなる。また、入力電圧が4.5Vの場合、2倍昇圧した出力電圧は9.0Vとなり、3倍昇圧した出力電圧は13.5Vとなる。
つまり、入力電圧VINが2.5Vから4.5Vの範囲である場合、出力電圧の範囲は、2倍昇圧では5.0Vから9.0Vであり、3倍昇圧では7.5Vから13.5Vである。即ち、入力電圧VINの2.0Vの変動に対して、出力電圧は、2倍昇圧の場合にはその2倍の4.0V変動し、3倍昇圧の場合にはその3倍の6.0V変動する。
このように、入力電圧を昇圧して出力する電源回路において、入力電圧の変動が大きい場合、入力電圧の変動に対して出力電圧が大きく変動する。そのため、この電源回路や、該電源回路から電力が供給される後段の負荷回路の各回路要素は、本来必要な駆動電圧より高い、この出力電圧の上昇を考慮した耐圧を有して構成される必要があった。そのため、電源回路やその負荷回路の製造工程が複雑となったりサイズが増加したりして、そのコストが上昇してしまうという問題があった。
上記事情に鑑み、本発明は、入力電圧を昇圧して出力する電源回路において、入力電圧の変動に対する出力電圧の安定化を図ることを目的としている。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、入力電圧を昇圧した出力電圧を出力する電源回路において、前記入力電圧と、前記出力電圧の所定値からの変化量に基づく制御信号と、が印加されて制御された制御電圧を出力する電圧制御手段と、前記制御電圧を昇圧して出力する昇圧手段と、を備えることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の電源回路において、前記電源回路は、前記昇圧手段による前記出力電圧と所定の基準電圧との誤差に応じて前記制御信号を出力する誤差判定手段を備えることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の電源回路において、前記制御電圧の電圧値は、前記制御信号の値に応じて、一定の値に近づくように制御されることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項2に記載の電源回路において、前記誤差判定手段は、前記昇圧手段による出力電圧を分圧した電圧と前記基準電圧とを比較することを特徴とする。
本発明によれば、入力電圧を昇圧した出力電圧を出力する電源回路において、該入力電圧に対する制御電圧が出力電圧の変化に応じて制御され、該制御電圧を昇圧して出力電圧を出力するように構成され、該制御電圧の電圧値は、この出力電圧と所定の基準電圧との誤差に応じた制御信号に応じて制御される。即ち、昇圧して生成された出力電圧と基準電圧との誤差によって制御電圧がフィードバック制御され、入力電圧が変動すると、それに伴って出力電圧が変動し、この出力電圧と基準電圧とを比較した誤差が変動し、この誤差の変動が制御信号としてフィードバックされ、該制御信号によって制御電圧が一定の値に近づくように制御されて、入力電圧の変動に対して出力電圧の安定化が図られる。これにより、電源回路やその負荷回路は、本来必要な駆動電圧に対する耐圧を有していればよく、そのサイズを小さくしてコストダウンを図ることができる。
以下、図面を参照して本発明に好適な実施形態を説明する。尚、以下では、本発明をチャージポンプ型の電源回路に適用した場合を説明するが、本発明の適用可能な実施形態がこれに限定されるものではない。
[回路構成]
図1は、本実施形態における電源回路1の回路構成図である。同図によれば、電源回路1は、レギュレータ10と、チャージポンプ回路20と、抵抗31,32と、基準電圧生成部40と、誤差アンプ50とを備えて構成される。
レギュレータ10は、例えばp−MOSFET等で構成される電圧制御手段であり、入力電圧VIN及び誤差アンプ50から入力される制御信号が入力され電圧VregOUT(制御電圧)を出力し、制御信号に応じて電圧VregOUT(制御電圧)の値が制御される。具体的には、制御信号が正電圧の場合には、該制御信号の電圧値に応じて電圧VregOUTの値を入力電圧VINに対して減少させて出力し、負電圧の場合には、該制御信号の電圧値(絶対値)に応じて電圧VregOUTの値を入力電圧VINに対して増加させて出力する。後述するように、入力電圧VINが上昇したとき制御信号が正電圧となり、入力電圧VINが減少したとき制御信号が負電圧となって、制御信号に応じて制御される電圧VregOUTの値は、一定の値に近づく方向に制御される。
チャージポンプ回路20は、スイッチ群21,22と、キャパシタC1,C2,C3とを備え、レギュレータ10から入力される電圧VregOUTを昇圧し、出力電圧VOUTとして出力する昇圧手段である。
スイッチ群21は、スイッチSW1,SW2,SW3,SW4から成る。スイッチSW1は、一端が電圧VSS(GND)の電圧ラインに接続され、他端がキャパシタC1の一端に接続されている。スイッチSW2は、一端に電圧VregOUTが印加され、他端がキャパシタC1の他端に接続されている。スイッチSW3は、一端が電圧VSSの電圧ラインに接続され、他端がキャパシタC2の一端に接続されている。スイッチSW4は、一端に電圧VregOUTが印加され、他端がキャパシタC2の他端に接続されている。
スイッチ群22は、スイッチSW5,SW6,SW7から成る。スイッチSW5は、一端に電圧VregOUTが印加され、他端がキャパシタC1の一端に接続されている。スイッチSW6は、一端がキャパシタC1の他端に接続され、他端がキャパシタC2の一端に接続されている。スイッチSW7は、一端がキャパシタC2の他端に接続され、他端がキャパシタC3の一端に接続されている。
キャパシタC1は、一端がスイッチSW1の他端及びスイッチSW5の他端に接続され、他端がスイッチSW2の他端及びスイッチSW6の他端に接続されている。キャパシタC2は、一端がスイッチSW3の他端及びスイッチSW6の他端に接続され、他端がスイッチSW4の他端及びスイッチSW7の一端に接続されている。キャパシタC3は、一端がスイッチSW7の他端に接続され、他端が接地されている。
チャージポンプ回路20では、スイッチ群21,22の各スイッチが所定時間毎に交互にON/OFFされることにより、レギュレータ10から入力される電圧VregOUTに対する3倍昇圧を行う。
具体的には、スイッチ群21のスイッチSW1〜SW4がON、スイッチ群22のスイッチSW5〜SW7がOFFすると、電圧VregOUTに対してキャパシタC1,C2が並列接続され、キャパシタC1,C2が電圧VregOUTに充電される。次いで、スイッチ群21のスイッチSW1〜SW4がOFF、スイッチ群22のスイッチSW5〜SW7がONすると、電圧VregOUTに対してキャパシタC1,C2が直列接続され、出力電圧VOUTが電圧VregOUTの3倍の電圧となるとともに、キャパシタC3が、この出力電圧VOUT、即ち電圧VregOUTの3倍の電圧に充電される。
その後、再度スイッチSW1〜SW4がON、スイッチSW5〜SW7がOFFするが、このとき、出力電圧VOUTは、キャパシタC3の充電電圧、即ち電圧VregOUTの3倍の電圧を保持する。このように、チャージポンプ回路20では、スイッチ群21,22が交互にON/OFFされることにより、入力される電圧VregOUTを3倍に昇圧した電圧VOUTを出力する。
チャージポンプ回路20からの出力電圧VOUTは、電源回路1の出力電圧として後段回路9に供給される。また、出力電圧VOUTは、直列接続された抵抗31,32によって分圧され、電圧Vaとして誤差アンプ50の正入力端子(+)に入力される。電圧Vaは、抵抗31,32の抵抗値をそれぞれR1,R2とすると、Va=VOUT×R1/(R1+R2)、で与えられる。
基準電圧生成部40は、基準電圧Vbを生成する。この基準電圧Vbは、出力電圧VOUTの所望値(所望出力電圧)、即ち後段回路9が必要とする電圧Voを抵抗31,32で分圧した値であり、Vb=Vo×R1/(R1+R2)、で与えられる。生成された基準電圧Vbは、誤差アンプ50の負入力端子(−)に入力される。
誤差アンプ50は、正入力端子(+)に入力された電圧Vaと、負入力端子(−)に入力され基準電圧Vbとの電圧差ΔVを誤差として出力する誤差判定手段である。出力された電圧差ΔVは、制御信号としてレギュレータ10に入力される。
このように構成される電源回路1の具体的な動作を説明する。
先ず、出力電圧VOUTが所望出力電圧Voにほぼ一致している定常状態では、この出力電圧VOUTを抵抗31,32で分圧した電圧Vaが、基準電圧Vbにほぼ一致する。このため、誤差アンプ50から出力される電圧差ΔVはほぼゼロであり、レギュレータ10から出力される電圧VregOUTがそのまま維持される。そして、この電圧VregOUTがチャージポンプ回路20により3倍昇圧された電圧が、電圧VOUTとして出力される。
次に、このような定常状態において入力電圧VINが上昇すると、レギュレータ10から出力される電圧VregOUTが上昇し、この電圧VregOUTの上昇に伴い、チャージポンプ回路20からの出力電圧VOUTが上昇する。従って、誤差アンプ50に入力される電圧Vaが上昇し、誤差アンプ50から出力される電圧差ΔVが上昇する。そして、電圧差ΔVの上昇に応じて、レギュレータ10により、入力電圧VINに対して電圧VregOUTが減少して、電圧VregOUTの電圧値が一定の値に近づくように制御される。この動作が、出力電圧VOUTが減少して所望出力電圧Voにほぼ一致するまで繰り返され、再度、上述した定常状態となる。
また、定常状態において入力電圧VINが減少すると、レギュレータ10から出力される電圧VregOUTが減少し、この電圧VregOUTの減少に伴い、チャージポンプ回路20からの出力電圧VOUTが減少する。従って、誤差アンプ50に入力される電圧Vaが減少し、誤差アンプ50から出力される電圧差ΔVが減少する。そして、この電圧差ΔVの減少に応じて、レギュレータ10により、入力電圧VINに対して電圧VregOUTが増加して、電圧VregOUTの電圧値が一定の値に近づくように制御される。この動作が、出力電圧VOUTが上昇して所望出力電圧Voにほぼ一致するまで繰り返され、再度、上述した定常状態となる。
図2に、電源回路1の具体値として、所望出力電圧Voが7Vの場合の入力電圧VINと出力電圧VOUTとの関係を示す。このとき、所望出力電圧Voである7Vを抵抗31,32で分圧した電圧値が基準電圧Vbとして設定される。
同図に示すように、入力電圧VINが2.5Vに上昇し、レギュレータ10から出力される電圧VregOUTも2.5Vになった場合、この2.5Vを3倍昇圧した電圧は7.5Vとなる。この7.5Vをチャージポンプ回路20の出力電圧VOUTとした場合、この出力電圧VOUTを抵抗31,32で分圧した電圧Vaは基準電圧Vbより大きい。このため、誤差アンプ50から出力される電圧差ΔVは正値となり、レギュレータ10の制御によって電圧VregOUTが下げられ、チャージポンプ回路20による出力電圧VOUTが7Vとなるように、電圧VregOUTが2.4Vに設定される。
また、入力電圧VINが3.0Vに上昇し、レギュレータ10から出力される電圧VregOUTも3.0Vになった場合、この3.0Vを3倍昇圧した9.0Vとなるが、同様に、この9.0Vをチャージポンプ回路20の出力電圧VOUTとした場合、電圧Vaは基準電圧Vbより大きい。このため、誤差アンプ50から出力される電圧差ΔVは正値となり、レギュレータ10の制御によって電圧VregOUTが下げられ、チャージポンプ回路20による出力電圧VOUTが7Vとなるように、電圧VregOUTが2.4Vに設定される。
また、入力電圧VINが4.5Vに上昇し、レギュレータ10から出力される電圧VregOUTも4.5Vになった場合、この4.5Vを3倍昇圧した13.5Vとなるが、同様に、この13.5Vをチャージポンプ回路20の出力電圧VOUTとした場合、電圧Vaは基準電圧Vbより大きい。このため、誤差アンプ50から出力される電圧差ΔVは正値となり、レギュレータ10の制御によって電圧VregOUTが下げられ、チャージポンプ回路20による出力電圧VOUTが7Vとなるように、電圧VregOUTが2.4Vに設定される。
このように、本実施形態の電源回路1では、例えば図4に示した従来のように、入力電圧VINに対して出力電圧VOUTが大きく変動すること無く、ほぼ一定に安定化される。
[作用・効果]
以上、本実施形態によれば、電源回路1において、チャージポンプ回路20の出力電圧VOUTを分圧した電圧Vaと、所望出力電圧Voに基づく基準電圧Vbとの電圧差ΔVにより、レギュレータ10から出力される電圧VregOUTが制御される。
即ち、入力電圧VINが変動して電圧VregOUTが変動し、出力電圧VOUTが変動すると、誤差アンプ50から出力される電圧差ΔVが変動するが、レギュレータ10の制御により、電圧差ΔVがほぼゼロになるように電圧VregOUTが一定の値に近づくように制御される。このため、出力電圧VOUTがほぼ所望出力電圧Voに安定化される。従って、電源回路1や後段回路9の各回路要素の耐圧を、本来必要な駆動電圧に対する必要最小限の値とすることができるので、その回路サイズを小さくできるとともに、コストダウンが図られる。
尚、上述したチャージポンプ回路20を3倍昇圧を行う回路として構成したが、これに限らず、2倍昇圧、或いは、4倍以上の昇圧を行う回路構成であっても良いのは勿論である。
例えば図3は、2倍昇圧を行う場合の入力電圧VINと出力電圧VOUTとの一例を示す図である。但し、所望出力電圧Voは4.5Vであり、この4.5Vを抵抗31,32で分圧した電圧が、基準電圧Vbとして設定されている。
同図に示すように、入力電圧VINが2.5Vに上昇し、レギュレータ10から出力される電圧VregOUTも2.5Vになった場合、この2.5Vを2倍昇圧した5.0Vとなるが、この5.0Vを出力電圧VOUTとした場合、電圧Vaは基準電圧Vbより大きい。このため、誤差アンプ50から出力される電圧差ΔVは正値となり、レギュレータ10の制御によって電圧VregOUTが下げられ、チャージポンプ回路20による出力電圧VOUTが4.5Vとなるように、電圧VregOUTが2.25Vに設定される。
また、入力電圧VINが3.0Vに上昇し、レギュレータ10から出力される電圧VregOUTも3.0Vになった場合、同様に、この3.0Vを2倍昇圧した6.0Vとなるが、この6.0Vを出力電圧VOUTとした場合、電圧Vaは基準電圧Vbより大きい。このため、誤差アンプ50から出力される電圧差ΔVは正値となり、レギュレータ10の制御によって電圧VregOUTが下げられ、チャージポンプ回路20による出力電圧VOUTが4.5Vとなるように、電圧VregOUTが2.25Vに設定される。
また、入力電圧VINが4.5Vに上昇し、レギュレータ10から出力される電圧VregOUTも4.5Vになった場合、同様に、この4.5Vを2倍昇圧した9.0Vとなるが、この9.0Vを出力電圧VOUTとした場合、電圧Vaは基準電圧Vbより大きい。このため、誤差アンプ50から出力される電圧差ΔVは正値となり、レギュレータ10の制御によって電圧VregOUTが下げられ、チャージポンプ回路20による出力電圧VOUTが4.5Vとなるように、電圧VregOUTが2.25Vに設定される。
このように、2倍昇圧の場合でも、同様に、入力電圧VINの変動に関わらず、出力電圧VOUTが所望出力電圧Voに安定化される。
実施形態における電源回路の構成図。 入力電圧VINと出力電圧VOUTとの具体例。 2倍昇圧を行う場合の入力電圧VINと出力電圧VOUTとの具体例。 従来の電源回路における入力電圧VINと出力電圧との具体例。
符号の説明
1 電源回路
10 レギュレータ
20 チャージポンプ回路
21,22 スイッチ群
SW1〜SW7 スイッチ
C1〜C3 キャパシタ
31,32 抵抗
40 基準電圧生成部
50 誤差アンプ

Claims (4)

  1. 入力電圧を昇圧した出力電圧を出力する電源回路において、
    前記入力電圧と、前記出力電圧の所定値からの変化量に基づく制御信号と、が印加されて制御された制御電圧を出力する電圧制御手段と、
    前記制御電圧を昇圧して出力する昇圧手段と、
    を備えることを特徴とする電源回路。
  2. 前記電源回路は、前記昇圧手段による前記出力電圧と所定の基準電圧との誤差に応じて前記制御信号を出力する誤差判定手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の電源回路。
  3. 前記制御電圧の電圧値は、前記制御信号の値に応じて、一定の値に近づくように制御されることを特徴とする請求項2に記載の電源回路。
  4. 前記誤差判定手段は、前記昇圧手段による出力電圧を分圧した電圧と前記基準電圧とを比較することを特徴とする請求項2に記載の電源回路。
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