JP2007017060A - 冷媒気液分離器及び冷媒気液分離器の製造方法 - Google Patents

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由和 高松
Nobuo Ichimura
信雄 市村
Haruo Hoshino
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Abstract

【課題】 径方向の小型化を図ることができる冷媒気液分離器を提供する。
【解決手段】 筒状容器2の開口端に固着する蓋体3を、筒状容器2に挿入される挿入部3aと、この挿入部3aより外方へ張り出す鍔部3bとから構成するとともに、筒状容器2の開口端の外径を鍔部2bの外周より小さく形成して、筒状容器2の開口端と鍔部2bとの間に隅肉溶接部4を設けた。これにより、筒状容器2の開口端が蓋体3の鍔部3bの外周より径方向の内側にあるので、筒状容器2の開口端の外周と蓋体3の鍔部3bの端面との間に隅肉溶接部4を設けることにより、この隅肉溶接部4を蓋体3の鍔部3bの外周より径方向の内側に形成することができる。
【選択図】 図1

Description

□本発明は、例えば車両の空気調和用冷却システムなどに用いられる冷媒気液分離器及び冷媒気液分離器の製造方法に関する。
従来、車両の空気調和用冷却システムに用いられる冷却装置では、液体がコンプレッサ入口に流入することによってコンプレッサが故障することを防止するため、液体を捕えるキャニスタ形のアキュムレータを設けているのが一般的である。
そして、従来、車両空調装置用の受け器、冷媒気液分離器(乾燥器)、アキュムレータなどの流体容器組立体としては、例えば特許文献1に開示されたものがある。この流体容器組立体は、図7に示すように乾燥剤101と出口管102を収納したアルミニウム製キャニスタ103の開放端部に、入口ポート104及び出口ポート105を形成したヘッダ106を溶接部107により被着している。ヘッダ106は押出し材に切削加工を施すことにより形成され、キャニスタ103に挿入される挿入部106aと、この挿入部106aより大径の鍔部106bとから構成されており、この鍔部106bの外周にも、表面に付着する酸化皮膜を除去するため切削加工が施されている。これは、上記の押出し材の表面に付着する酸化皮膜が溶接アルミ材の融点より低いため溶け難くなる場合や、酸化皮膜が吸湿して溶接時にガスとなって気泡を作る場合など、溶接部107の強度が低下するという問題があるため、上記のように鍔部106bの外周に切削加工を施して上記の酸化皮膜を除去した状態で溶接することにより、溶接部107の強度を確保するようになっている。
特開平7−294067号公報
ところで、図4に示すような従来の流体容器組立体では、溶接部107の溶接ビード(余盛り部分)がキャニスタ103及びヘッダ106の外周から出っ張ってしまい、径方向に大きくなるため、他の部品と干渉してしまうなどの問題があり、これらの部品を配置する際のレイアウトの自由度が低下することがある。
また、ヘッダ106の挿入部106aを切削加工で切り出すとともに、溶接部107の信頼性を確保するためヘッダ106の鍔部106bの外周にも切削加工が施す必要があり加工費がかさむため、この加工費の削減が要望されている。
本発明は、上記のような従来技術における実情を鑑みてなされたもので、径方向の小型化を図ることのできる冷媒気液分離器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため請求項1の発明は、筒状容器の開口端に蓋体を溶接にて固着した冷媒気液分離器であって、前記蓋体を、前記筒状容器に挿入される挿入部と、この挿入部より外方へ張り出す鍔部とから構成するとともに、前記筒状容器の開口端の外径を、前記鍔部の外径より小さく形成して、前記筒状容器の開口端と前記鍔部との間に隅肉溶接部を設けたことを特徴とする冷媒気液分離器である。
請求項2の発明は、請求項1の冷媒気液分離器において、前記隅肉溶接部の溶接ビードを、前記鍔部の外周よりはみ出さないように形成したことを特徴とする冷媒気液分離器である。
請求項3の発明は、請求項1の冷媒気液分離器において、前記筒状容器の開口端側に他の部位よりも厚肉の厚肉部を全周に亘り一体に形成したことを特徴とする冷媒気液分離器である。
また上記目的を達成するため、請求項4の発明は、筒状容器の開口端に蓋体を溶接にて固着した冷媒気液分離器の製造方法であって、押出し材の外周に切削加工を施すことにより、前記筒状容器に挿入される挿入部と、この挿入部より外方へ張り出す鍔部とからなる前記蓋体を形成する工程と、前記筒状容器を鍛造で形成して、該筒状容器の少なくとも開口端の外径を、前記鍔部の外径より小さくする工程と、前記筒状容器に前記蓋体の挿入部を挿入した後、前記筒状容器の開口端と前記鍔部との間に隅肉溶接部を施す工程とを有することを特徴とする冷媒気液分離器の製造方法である。
請求項1の発明によれば、筒状容器の開口端が蓋体の鍔部の外径より径方向の内側にあるので、筒状容器の開口端の外周と蓋体の鍔部の端面との間に隅肉溶接部を設けることにより、この隅肉溶接部を蓋体の鍔部の外周より径方向の内側に形成することができ、これにより、径方向の小型化を図ることができる。
請求項2の発明によれば、請求項1の発明の効果に加え、筒状容器の開口端と鍔部との間に設けた隅肉溶接部の溶接ビードが蓋体の鍔部の外周よりはみ出さないので、上記の溶接ビードが蓋体の外周から出っ張ることがなくて済む。
請求項3の発明によれば、請求項1の発明の効果に加え、筒状容器の開口端に厚肉部を形成したことにより、厚肉部の全周溶接時の熱なましによる破断を防止でき、溶接の信頼性を向上させると共に、筒状容器の他の部位を薄肉化しても耐圧性能を高め、かつ材料の増加が最小限に抑えられる。
請求項4の発明によれば、押出し材の外周に切削加工を施すことにより、蓋体の挿入部が切り出されるとともに鍔部の端面も切削され、この鍔部の端面に酸化皮膜が付着していないので、筒状容器の開口端と鍔部の端面との間に十分な溶接強度を有する隅肉溶接部を設けることができる。これにより、従来のように蓋体の外周に切削加工を施すことなく、溶接部の信頼性を向上させることができる。また、筒状容器の開口端が蓋体の鍔部の外周より径方向の内側にあるので、筒状容器の開口端の外周と蓋体の鍔部の端面との間に隅肉溶接部を設けることにより、この隅肉溶接部を蓋体の鍔部の外周より径方向の内側に形成することができる。これにより、径方向の小型化を図ることができ、冷媒気液分離器や関係する他の部品を配置する際のレイアウトの自由度を向上させることができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
図1は本発明の第1実施形態に係る冷媒気液分離器の断面図、図2は図1のA部を拡大して示す断面図、図3は本実施形態の斜視図である。
本実施形態の冷媒気液分離器1は、車両の空気調和用冷却システムなどの冷凍サイクル中の余剰冷媒を収容する液留めとしての機能を有しており、図1に示すように、上端が閉じている筒状容器2と、この筒状容器2の開口端(下端)に装着される蓋体3とからなり、隅肉溶接部4で互いに固着されている。筒状容器2の内部には、冷媒が透過可能な乾燥剤支持プレート5が設けられ、この乾燥剤支持プレート5より上部に乾燥剤6が収納される。
蓋体3は、筒状容器2に挿入される挿入部3aと、この挿入部3aより外方へ張り出す鍔部3bとからなり、これらの挿入部3a及び鍔部3bを、図示しない接続管を介して冷凍サイクルの熱交換器に接続される入口ポート7及び出口ポート8が貫通している。
隅肉溶接部4は、挿入部3aと鍔部3bとの間の段付き部分に配設され、筒状容器2の開口端の外周及び鍔部3bの端面(上面)とを全周にわたって隅肉溶接することにより、筒状容器2の開口端に蓋体3が固着されている。また、図2に示すように隅肉溶接部4の溶接ビード(余盛り部分)は、鍔部3bの外周よりはみ出さないように形成されている。
この第1実施形態にあっては、入口ポート7及び出口ポート8を冷凍サイクルの熱交換器と接続した後、熱交換器で凝縮された冷媒が入口ポート7を通って流入すると、入口ポート7の上端開口部から乾燥剤支持プレート5の上部に流出され、その冷媒が乾燥剤6及び乾燥剤支持プレート5を透過して下方に滴下され、下部に貯留される。次いで、貯留された液冷媒が出口ポート8から熱交換器の過冷却部に流出した後、過冷却された液冷媒は図示しない膨張弁側へ流出するようになっている。
このように構成した第1実施形態では、筒状容器2の開口端が蓋体3の鍔部3bの外周より径方向の内側にあるので、筒状容器2の開口端の外周と蓋体3の鍔部3bの端面との間に隅肉溶接部4を設けることにより、この隅肉溶接部4を蓋体3の鍔部3bの外周より径方向の内側に形成できるため、径方向の小型化を図り、当該冷媒気液分離器1や関係する他の部品を配置する際のレイアウトの自由度を向上させることができる。上記の隅肉溶接部4の溶接ビード(余盛り部分)を鍔部3bの外周よりはみ出さないように形成したので、鍔部3bの外周から出っ張る部分がなくて済む。なお、上述したように径方向の小型化を図るとともに、蓋体3の取付互換性を維持することにより、当該冷媒気液分離器1の汎用性を高めることができ、例えば、既設の冷凍サイクルなどにも適用することができる。
また、この第1実施形態では、上記の隅肉溶接部4を施す際に斜め方向の溶接となり、蓋体3への溶接ビード溶け込み量が少なくて済むので、蓋体3に設けられるシール溝の変形を抑制することができる。
(第1実施形態の製造方法)
次に、冷媒気液分離器1の製造方法について説明する。まず、丸棒などの押出し材を所定長さに切断して、この押出し材の外周に切削加工を施して挿入部3aを切り出すことにより、挿入部3a及び鍔部3bからなる蓋体3を形成するとともに、挿入部3a及び鍔部3bを貫通する入口ポート7及び出口ポート8を設ける。また、筒状容器2を鍛造で形成し、この筒状容器2の開口端に蓋体3の挿入部3aを挿入した後、この挿入部3aと鍔部3bとの間の段付き部分で筒状容器2及び蓋体3を全周にわたって隅肉溶接することにより固着させ、その隅肉溶接部4により冷媒気液分離器1を一体に形成する。
この第1実施形態の製造方法では,押出し材の外周に切削加工を施すことにより、蓋体3の挿入部3aを切り出すとともに鍔部3bの端面も切削し、この鍔部3bの端面に酸化皮膜が付着していない状態で、鍔部3bの端面と筒状容器2の開口端との間に十分な溶接強度を有する隅肉溶接部4を設けることができる。したがって、従来のように蓋体3の外周に切削加工を施すことなく、隅肉溶接部4の信頼性を向上させることができる。また、筒状容器2の開口端が蓋体3の鍔部3bの外周より径方向の内側にあるので、筒状容器2の開口端の外周と蓋体3の鍔部3bの端面との間に隅肉溶接部4を設けることにより、この隅肉溶接部4を蓋体3の鍔部3bの外周より径方向の内側に形成することができ、径方向の小型化を図ることができる。
(第2実施形態)
図4は本発明の第2実施形態に係る冷媒気液分離器10を示す斜視図、図5は図4のB部を拡大して示す断面図である。
この第2実施形態では、前述した図1〜図3に示す第1実施形態と比べて、筒状容器11の開口端側に小径部11a及び円錐部11bを形成し、筒状容器11の他の部位の外径を、蓋体12の鍔部12bの外径と同等に設定したことが異なっており、その他の構成は基本的に同様である。
この第2実施形態にあっては、筒状容器11を円筒状に形成して、乾燥剤等を筒状容器11内に収納した後、スピニング加工などで筒状容器11の開口端側を径方向に小さくすることにより、小径部11a及び円錐部11bを形成する。その結果、円錐部11bの径は開口端に向うに従って次第に小さくなり、円錐部11bの開口端側に小径部11aが一体に形成されている。次いで、筒状容器11の開口端に蓋体12の挿入部12aを挿入した後、この挿入部12aと鍔部12bとの間の段付き部分にて筒状容器11及び蓋体12を全周にわたって隅肉溶接することにより固着させ、その隅肉溶接部13により冷媒気液分離器10を一体に形成する。
このように構成した第2実施形態では、筒状容器11の開口端側の小径部11aに隅肉溶接部13を施すとともに、筒状容器11の外径を蓋体12の鍔部12bの外径以下に設定したので、より径方向に小型化した冷媒気液分離器10が得られ、当該冷媒気液分離器10や関係する他の部品を配置する際のレイアウトの自由度を向上させることができる。
(第2実施形態の製造方法)
この第2実施形態の製造方法は、前述した第1実施形態の製造方法と同様であり、まず押出し材の外周に切削加工を施すことにより挿入部12aを切り出し、挿入部12a及び鍔部12bからなる蓋体12を形成するとともに、筒状容器11を鍛造で形成した後、この筒状容器11の開口端に蓋体12の挿入部12aを挿入した後、この挿入部12aと鍔部12bとの間の段付き部分で筒状容器11及び蓋体12を全周にわたって隅肉溶接することにより固着させ、その隅肉溶接部13により冷媒気液分離器10を一体に形成する。
この第2実施形態の製造方法でも,前述した第1実施形態の製造方法と同様の効果が得られる。
(第3実施形態)
図6は本発明の第3実施形態に係る冷媒気液分離器14の要部を示す断面図である。
この第3実施形態では、前述した図1〜図3に示す第1実施形態と比べて、筒状容器15の開口端側に他の部位よりも厚肉の厚肉部15aを全周に亘り一体に形成したことが異なっており、その他の構成は基本的に同様である。
この第3実施形態にあっては、筒状容器15の開口端に向うに従って筒状容器15の外径を次第に大きくして肉厚にすることにより、傾斜部15bを形成し、その開口端側に厚肉部15aを一体に形成する。次いで、筒状容器15の開口端に蓋体16の挿入部16aを挿入した後、この挿入部16aと鍔部16bとの間の段付き部分にて筒状容器15の厚肉部15a及び蓋体16を全周にわたって隅肉溶接することにより固着させ、その隅肉溶接部17により冷媒気液分離器14を一体に形成する。
このように構成した第3実施形態では、前述した図1〜図3に示す第1実施形態と同様の効果が得られる。さらに、この第3実施形態では、筒状容器15の開口端に厚肉部15aを形成したことにより、厚肉部15aの全周溶接時の熱なましによる破断を防止でき、溶接の信頼性を向上させると共に、筒状容器15の他の部位を薄肉化しても耐圧性能を高め、かつ材料の増加が最小限に抑えられる。
(第3実施形態の製造方法)
この第3実施形態の製造方法も、前述した第1実施形態の製造方法と同様であり、まず押出し材の外周に切削加工を施し挿入部16aを切り出すことにより、挿入部16a及び鍔部16bからなる蓋体16を形成するとともに、筒状容器15を鍛造で形成した後、この筒状容器15の開口端に蓋体16の挿入部16aを挿入した後、この挿入部16aと鍔部16bとの間の段付き部分で筒状容器15及び蓋体16を全周にわたって隅肉溶接することにより固着させ、その隅肉溶接部17により冷媒気液分離器14を一体に形成する。
この第3実施形態の製造方法でも,前述した第1実施形態の製造方法と同様の効果が得られる。
本発明の第1実施形態に係る冷媒気液分離器の断面図である。 図1のA部を拡大して示す断面図である。 本実施形態の斜視図である。 本発明の第2実施形態に係る冷媒気液分離器を示す斜視図である。 図4のB部を拡大して示す断面図である。 本発明の第3実施形態に係る冷媒気液分離器の要部を示す断面図である。 冷媒気液分離器を含む流体容器組立体の従来例を示す断面図である。
符号の説明
1 冷媒気液分離器
2 筒状容器
3 蓋体
3a 挿入部
3b 鍔部
4 隅肉溶接部
10 冷媒気液分離器
11 筒状容器
11a 小径部
11b 円錐部
12 蓋体
12a 挿入部
12b 鍔部
13 隅肉溶接部
14 冷媒気液分離器
15 筒状容器
15a 厚肉部
15b 傾斜部
16 蓋体
16a 挿入部
16b 鍔部
17 隅肉溶接部

Claims (4)

  1. 筒状容器(2,11,15)の開口端に蓋体(3、12,16)を溶接にて固着した冷媒気液分離器であって、
    前記蓋体(3、12,16)を、前記筒状容器(2,11,15)に挿入される挿入部(3a、12a,16a)と、この挿入部(3a、12a,16a)より外方へ張り出す鍔部(3b、12b、16b)とから構成するとともに、前記筒状容器(2,11,15)の開口端の外径を、前記鍔部(3b、12b、16b)の外径より小さく形成して、前記筒状容器(2,11,15)の開口端と前記鍔部(3b、12b、16b)との間に隅肉溶接部(4,13,17)を設けたことを特徴とする冷媒気液分離器。
  2. 請求項1記載の冷媒気液分離器であって、
    前記隅肉溶接部(4,13,17)の溶接ビードを、前記鍔部(3b、12b、16b)の外周よりはみ出さないように形成したことを特徴とする冷媒気液分離器。
  3. 請求項1記載の冷媒気液分離器であって、
    前記筒状容器(15)の開口端側に他の部位よりも厚肉の厚肉部(15a)を全周に亘り一体に形成したことを特徴とする冷媒気液分離器。
  4. 筒状容器(2,11,15)の開口端に蓋体(3、12,16)を溶接にて固着した冷媒気液分離器の製造方法であって、
    押出し材の外周に切削加工を施して、前記筒状容器(2,11,15)に挿入される挿入部(3a、12a,16a)を切り出すことにより、この挿入部(3a、12a,16a)及び該挿入部(3a、12a,16a)より外方へ張り出す鍔部(3b、12b、16b)からなる前記蓋体(3、12,16)を形成する工程と、
    前記筒状容器(2,11,15)を鍛造で形成して、該筒状容器(2,11,15)の少なくとも開口端の外径を、前記鍔部(3b、12b、16b)の外径より小さくする工程と、
    前記筒状容器(2,11,15)に前記蓋体(3、12,16)の挿入部(3a、12a,16a)を挿入した後、前記筒状容器(2,11,15)の開口端と前記鍔部(3b、12b、16b)との間に隅肉溶接部(4,13,17)を施す工程とを有することを特徴とする冷媒気液分離器の製造方法。
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