JP2007016490A - 水・空気抜孔装備石材構造物並びに水・空気抜孔装備墓石塔 - Google Patents

水・空気抜孔装備石材構造物並びに水・空気抜孔装備墓石塔 Download PDF

Info

Publication number
JP2007016490A
JP2007016490A JP2005199310A JP2005199310A JP2007016490A JP 2007016490 A JP2007016490 A JP 2007016490A JP 2005199310 A JP2005199310 A JP 2005199310A JP 2005199310 A JP2005199310 A JP 2005199310A JP 2007016490 A JP2007016490 A JP 2007016490A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stone
water
air
hole
tower
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005199310A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4805620B2 (ja
Inventor
Ikuo Sakai
郁夫 酒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SAKAI SEKIZAI KK
Original Assignee
SAKAI SEKIZAI KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SAKAI SEKIZAI KK filed Critical SAKAI SEKIZAI KK
Priority to JP2005199310A priority Critical patent/JP4805620B2/ja
Publication of JP2007016490A publication Critical patent/JP2007016490A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4805620B2 publication Critical patent/JP4805620B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Building Environments (AREA)
  • Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)

Abstract

【課題】石材を積み重ねた際に、石材同士の間にできる空気層内の通気及び水抜きを、簡単な構造によって容易に可能とした石材構造物の提供を図る。
【解決手段】石材を積み重ねてできる石材構造物において、上から二段目石材における上面所定箇所より最下段石材における接地面まで最上段石材を除いた全ての石材を貫通する少なくとも一以上の貫通孔を備えた構成となっている。また、積み重ねられる上から二段目石材以下の各石材上面に、貫通孔に向かって傾斜あるいは切込みを設けた構成を採ることもできる。
【選択図】図1

Description

本発明は、石塔など各種石材を積み重ねて設置される石材構造物に関するものである。
石材を積み重ねて設置される石材構造物として、墓石塔や記念碑、モニュメント、石塀などがある。これらは、屋外に設置された場合に、雨ざらしになるなど天候や外気といった環境の影響を受け易い。また、屋内に設置される場合であっても、気温変化等の影響を受ける。かかる石材構造物における各石材の積み重ねに際し、従来においては、その積み重ねる箇所全体にモルタルを敷き詰め石材同士で挟んだ状態で積み重ねたり、あるいは、調整材によって積み重ねた石材同士の水平調整を行うとともに石材同士を接着し、その後その周りをモルタルやセメントなどの目地材で目地仕上げすることで積み重ねていた。
しかしながら、上記従来の手段によると、積み重ねた石材同士の間にどうしても空気層ができてしまい、かかる空気層内の空気が外気温で膨張・収縮を繰り返すことで、モルタルの場合はひび割れが発生し、弾性を備える目地材の場合は該目地材が押し出されて外部へ広がってはみ出したり逆に内部へ窪んだりしてしまっていた。また、石材には、ゆっくりとではあるが、水を吸収・浸透してその吸収・浸透された水は重力に従って下方向へ石材内を移動する性質があるため、その石材に吸収・浸透された水が石材同士の間にできた空気層に達して溜まることがある。その場合に、外気温よってその水が熱膨張や凍って膨張することにより、上記と同様の問題が発生してしまう。このような問題が度々繰り返されると、最終的にはその歪みが影響を及ぼして石材に痛みを与える結果となり、石材寿命が早まってしまうこととなる。
かかる問題を解決すべく、モルタルで完全に空気層を埋める試みがなされているが、使用するモルタル量が増加して不経済であるとともに、その作業自体が非常に煩雑であって、しかも、現場における空気層の有無確認作業の手間が掛かり、したがって、空気層を完全になくすことは非常に困難である。また、目地部分における所定箇所にキリなどであらかじめ通気孔・通水孔を開けておいたり、あるいは、目地仕上げの際に見えにくい箇所を目地仕上げせずにあらかじめ隙間を開けておく試みもなされているが、かえってその孔や隙間から水が浸入してしまって、何ら意味を成さず問題解決には至っていない。
特開2004―293194号公報 特開平11―62318号公報 特開平7―48958号公報
上記問題点に鑑み、本発明は、石材を積み重ねた際に石材同士の間にできる空気層内の通気及び水抜きを、簡単な構造によって容易に可能とした石材構造物を提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、本発明は、石材を積み重ねてできる石材構造物おいて、積み重ねられる上から二段目石材における上面所定箇所より最下段石材における接地面まで最上段石材を除いた全ての石材を貫通する少なくとも一以上の貫通孔を備えた構成となっている。
また、本発明は、前記水・空気抜孔装備石材構造物において、積み重ねられる上から二段目石材以下の各石材上面に、貫通孔に向かって傾斜を設けた構成を採用することができる。
さらに、本発明は、前記水・空気抜孔装備石材構造物において、積み重ねられる上から二段目石材以下の各石材上面に、貫通孔に向かって少なくとも一以上の切込みを設けた構成を採ることもできる。
またさらに、本発明は、前記水・空気抜孔装備石材構造物において、積み重ねられる各石材間に免震材を挟持させて成る構成を採用することができる。
そしてまた、本発明は、前記水・空気抜孔装備石材構造物が、墓石塔である構成とすることもできる。
本発明にかかる水・空気抜孔装備石材構造物によれば、石材同士を積み重ねた際にその間に生じる空気層内の通気が可能であるため、外気温によって該空気層内にある空気の膨張・収縮が起こっても、モルタルのひび割れや弾性目地材のはみ出し・窪みが発生することがなくなるといった優れた効果を発揮し、これにより石材寿命並びに目地材寿命を延ばす効果も奏する。
また、本発明にかかる水・空気抜孔装備石材構造物によれば、石材に吸収・浸透され前記空気層に達して溜まってしまった水の通水も可能であるため、上記同様、外気温によって該空気層内にある水の膨張が起こっても、モルタルのひび割れや弾性目地材のはみ出し・窪みが発生することがなくなって、石材寿命並びに目地材寿命の延長につながる。
そしてまた、本発明にかかる水・空気抜孔装備石材構造物によれば、従来において上記問題解決のために行われていたキリなどでの孔開けや隙間を開けたコーキングのような石材構造物外部から手を加えることがないため、作業する上での煩雑さはなく、また、現場における空気層の有無確認作業を行う必要もなくなって、外観上においても美観に優れた石材構造物を提供することが可能となる。
さらには、本発明にかかる水・空気抜孔装備石材構造物において、積み重ねられる各石材間に免震材を挟持させることで、石材構造物に免震機能を備えさせるとともに、各石材間に充填されている目地材の劣化を遅らせる効果をも奏する。
本発明にかかる水・空気抜孔装備石材構造物1は、石材同士を積み重ねた際にその間に生ずる空気層内の通気・通水を、外観上何の変化もなく可能としたことを最大の特徴とする。以下、本発明にかかる水・空気抜孔装備石材構造物1の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明にかかる水・空気抜孔装備石材構造物1の実施形態を示す斜視図である。該水・空気抜孔装備石材構造物1は、石材2を積み重ねてできる石材構造物において、最上段石材2aを除いた上から二段目石材2bにおける上面所定箇所より接地面までの全ての石材2を貫通する少なくとも一以上の貫通孔3を備えた構成となっている。すなわち、最上段石材2aは何ら加工を加えることなく通常の石材2を用い、上から数えて二段目石材2bや三段目石材2cといった下段に積み重ねられる石材2には、上面から下面まで貫通する貫通孔3を備えるように加工された石材2が用いられる。
かかる各石材2における貫通孔3は、通気・通水という機能上、各石材2を積み重ねた際に位置が一致することが望ましい。そして、上段に積み重ねる石材2から貫通孔3が露出しなければ、該貫通孔3の設ける位置について、略中央であると端部付近であるとを問わない。ただし、石材2の強度低下等を考慮すると、貫通孔3を略中央位置に設けることが望ましい。また、該貫通孔3の径については特に限定するものではなく、各石材2自体の強度等を考慮しながら決定される。尚、図面では、貫通孔3を最上段石材2a以外の各石材2に一つ備えた構成を示しているが、二以上備えさせた構造とすることも可能である。
図2は、本発明にかかる石材構造物として墓石塔を採用して水・空気抜孔装備墓石塔1とした場合の実施形態を示す斜視図である。該水・空気抜孔装備墓石塔1は、上記同様、最上段の石塔2dを除いた上から二段目にある上台2eにおける上面所定箇所より接地面までの全ての石材2を貫通する少なくとも一以上の貫通孔3を備えた構成となっている。すなわち、石塔2dには何ら加工を加えることなく通常の石塔2dを用い、上台2eや中台2f、芝台2gといった下段に積み重ねられる石材2には、上面から下面まで貫通する貫通孔3を備えるように加工された石材2が用いられる。
かかる水・空気抜孔装備墓石塔1における貫通孔3の位置や径については、上記と同様である。また、図面において貫通孔3一つ備えた構成を示しているが、二以上備えさせた構造が可能であることも、上記と同様である。
図3は、本発明にかかる水・空気抜孔装備石材構造物1の第一の積み重ね構造を示しており、図3(a)は積み重ねられる石材2の各構成を示す説明斜視図、図3(b)は貫通孔3を備えた石材2を示す平面図、図3(c)は積み重ねられた水・空気抜孔装備石材構造物1の断面図である。尚、図面では、説明の便宜上、石材構造物として墓石塔を採用して水・空気抜孔装備墓石塔1とした場合を示している。
図3各図に示すように、第一の積み重ね構造においては、貫通孔3を備えた石材2について、その上面がフラットな形状のものを使用する。図3(a)に示すように、初めに芝台2gを設置後、その上段に中台2f、さらにその上段に上台2eが積み重ねられ、最後に最上段へ石塔2dが積み重ねられる。各石材2を積み重ねるに際しては、石材2同士の間でゴムパッキンやアクリル板等の調整材によって水平調整がなされ、各調整材間にエポキシ系樹脂や弾性シリコン等の接着剤7を点着けして石材2同士を接着し、最後に石材2間にできた隙間に沿ってその周りをセメントやモルタル、弾性シリコン等の目地材によって目地仕上げすることで、最終的に水・空気抜孔装備墓石塔1が完成する。かかる水・空気抜孔装備墓石塔1は、図3(c)に示す通り、最上段の石塔2dを除いて上から二段目の上台2eの上面から接地面にあたる最下段の芝台2gの下面まで、一連の貫通孔3が備えられることとなる。かかる構成を採ることにより、石塔2dと上台2eとの間、上台2eと中台2fとの間、そして中台2fと芝台2gとの間にできた空気層内の空気や水が、貫通孔3を介して通気・通水可能となる。
図4は、本発明にかかる水・空気抜孔装備石材構造物1の第二の積み重ね構造を示しており、図4(a)は積み重ねられる石材2の各構成を示す説明斜視図、図4(b)は貫通孔3を備えた石材2を示す平面図、図4(c)は積み重ねられた水・空気抜孔装備石材構造物1の断面図である。尚、図面では、説明の便宜上、石材構造物として墓石塔を採用して水・空気抜孔装備墓石塔1とした場合を示している。
図4各図に示すように、第二の積み重ね構造においては、貫通孔3を備えた石材2について、その上面に該貫通孔3に向かって傾斜を設けた形状のものを使用する。かかる傾斜の形態については、特に限定するものではなく、図面に示すような円弧型であったり、その外にもお椀型や平面傾斜型等、種々の傾斜の形態が考え得る。各石材2の積み重ねから完成までは、上記第一の積み重ね構造と同様である。かかる構成を採ることにより、石塔2dと上台2eとの間、上台2eと中台2fとの間、そして中台2fと芝台2gとの間にできた空気層内の空気や水が、貫通孔3を介して通気・通水可能となるだけでなく、傾斜を設けることで空気層内の水を積極的に通気孔3へ排出する効果を奏することとなる。
図5は、本発明にかかる水・空気抜孔装備石材構造物1の第三の積み重ね構造を示しており、図5(a)は積み重ねられる石材2の各構成を示す説明斜視図、図5(b)は貫通孔3を備えた石材2を示す平面図、図5(c)は積み重ねられた水・空気抜孔装備石材構造物1の断面図である。尚、図面では、説明の便宜上、石材構造物として墓石塔を採用して水・空気抜孔装備墓石塔1とした場合を示している。
図5各図に示すように、第三の積み重ね構造においては、貫通孔3を備えた石材2について、その上面に該貫通孔3に向かって切込みを設けた形状のものを使用する。各石材2の積み重ねから完成までは、上記第一及び第二の積み重ね構造と同様である。かかる構成を採ることにより、石塔2dと上台2eとの間、上台2eと中台2fとの間、そして中台2fと芝台2gとの間にできた空気層内の空気や水が、貫通孔3を介して通気・通水可能となるだけでなく、切込みを設けることで空気層内の水を積極的に通気孔3へ排出する効果を奏することとなる。
図6は、本発明にかかる水・空気抜孔装備石材構造物1の第四の積み重ね構造を示しており、図6(a)は積み重ねられる石材2の各構成並びに免震材6を示す説明斜視図、図6(b)は免震材6の一実施形態を示す斜視図、図6(c)は積み重ねられた水・空気抜孔装備石材構造物1の断面図である。尚、図面では、説明の便宜上、石材構造物として墓石塔を採用して水・空気抜孔装備墓石塔1とした場合を示している。
図6各図に示すように、第四の積み重ね構造においては、貫通孔3を備えた石材2について、積み重ねられる各石材2間に免震材6を挟持させることとなる。各石材2の積み重ねから完成までは、上記第一から第三の積み重ね構造と同様であるが、各石材2の積み重ねに際して行われる石材2間におけるゴムパッキンやアクリル板等の調整材による水平調整ともに、あるいはそれに代わって、積み重ねられる各石材2間に免震材6を挟持させることとなる。
かかる免震材6において、材質については通常用いられている弾性を備えた免震機能を有するものであれば特に限定はなく、例えば弾性発泡ゴムやその他の発泡体等、震動の吸収が可能な弾性体が挙げられる。また、形状については特に限定はなく、貫通孔3の周囲を囲むような円形あるいは多角形の輪形状であったり、あるいは、棒状や小片状であってもよい。このとき、かかる免震材6の配置については、該免震材6の形状から上段に積み重ねられる石材2を支える関係を考慮して適宜決定されることとなるが、例えば、該免震材6が棒状である場合には、石材2間において少なくとも二本の免震材6が貫通孔3を挟んで略並行に配置され、また、小片状である場合には、石材2間において少なくとも三個の免震材6が貫通孔3を挟んで均等に配置される必要がある。尚、図面では、バランスの関係から、貫通孔3を挟んで石材2の四隅に均等に四個の小片状免震材6を配置した構成を示している。
上記水平調整ともにあるいはそれに代わって免震材6を挟持させ、接着剤7を介して石材2同士を積み重ねた際にできた隙間に沿ってその周りを目地材によって目地仕上げすることで、最終的に水・空気抜孔装備墓石塔1が完成する。尚、接着剤7としては、通常用いられるエポキシ系樹脂や弾性シリコン等、特に限定はないが、免震という機能上、弾性シリコンなどの弾性を備える接着剤7を用いることが望ましい。また、目地材も同様、通常用いられるセメントやモルタル、弾性シリコン等、特に限定はないが、免震という機能上、弾性シリコンなどの弾性を備える目地材を用いることが望ましい。
以上の通り構成された水・空気抜孔装備石材構造物1について、かかる一連の貫通孔3内に、一連の補強用中空パイプあるいは棒状芯材を通す態様も考え得る。かかる補強用中空パイプあるいは棒状芯材の形状・構造については、特に限定するものではなく、円筒状や多角柱状、螺旋構造物等、種々の形状・構造のものが考え得る。かかる態様とすることにより、該貫通孔3が単に通気・通水という機能を果たすだけでなく、地震等によって石材2同士がズレることで、石材構造物が崩壊するのを防止する補強的効果も備えることとなる。このとき、最上段石材2aの崩壊防止をも考慮すると、該最上段石材2a下面に、上記補強用中空パイプあるいは棒状芯材を通すための貫通孔3と連なる孔を備えることが望ましい。
尚、上記補強用中空パイプあるいは棒状芯材を貫通孔3に通す態様において、形状により補強用中空パイプの外面が貫通孔3内面と当接状態となる場合には、該補強用中空パイプおける各石材2間に位置する箇所に、空気や水が該補強用中空パイプ内に進入可能な通気・通水用の孔を設ける必要がある。また、形状により補強用中空パイプの外面が貫通孔3内面と当接状態とならない場合及び棒状芯材の場合には、空気や水は補強用中空パイプ外面と貫通孔3内面との隙間を通過することとなるため、かかる通気・通水用の孔を設ける必要はない。
本発明にかかる水・空気抜孔装備石材構造物の実施形態を示す斜視図である。 本発明にかかる水・空気抜孔装備墓石塔の実施形態を示す斜視図である。 本発明にかかる水・空気抜孔装備墓石塔の第一の積み重ね構造を示す説明図である。 本発明にかかる水・空気抜孔装備墓石塔の第二の積み重ね構造を示す説明図である。 本発明にかかる水・空気抜孔装備墓石塔の第三の積み重ね構造を示す説明図である。 本発明にかかる水・空気抜孔装備墓石塔の第四の積み重ね構造を示す説明図である。
符号の説明
1 水・空気抜孔装備石材構造物/水・空気抜孔装備石材墓石塔
2 石材
2a 最上段石材
2b 二段目石材
2c 三段目石材
2d 石塔
2e 上台
2f 中台
2g 芝台
3 貫通孔
4 傾斜
5 切込み
6 免震材
7 接着剤

Claims (5)

  1. 石材を積み重ねてできる石材構造物おいて、積み重ねられる上から二段目石材における上面所定箇所より最下段石材における接地面まで最上段石材を除いた全ての石材を貫通する少なくとも一以上の貫通孔を備えたことを特徴とする水・空気抜孔装備石材構造物。
  2. 前記水・空気抜孔装備石材構造物において、積み重ねられる上から二段目石材以下の各石材上面に、貫通孔に向かって傾斜を設けたことを特徴とする請求項1に記載の水・空気抜孔装備石材構造物。
  3. 前記水・空気抜孔装備石材構造物において、積み重ねられる上から二段目石材以下の各石材上面に、貫通孔に向かって少なくとも一以上の切込みを設けたことを特徴とする請求項1に記載の水・空気抜孔装備石材。
  4. 前記水・空気抜孔装備石材構造物において、積み重ねられる各石材間に免震材を挟持させて成ることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の水・空気抜孔装備石材構造物。
  5. 前記水・空気抜孔装備石材構造物が、墓石塔であることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の水・空気抜孔装備墓石塔。

JP2005199310A 2005-07-07 2005-07-07 水・空気抜孔装備石材構造物並びに水・空気抜孔装備墓石塔 Expired - Fee Related JP4805620B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005199310A JP4805620B2 (ja) 2005-07-07 2005-07-07 水・空気抜孔装備石材構造物並びに水・空気抜孔装備墓石塔

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005199310A JP4805620B2 (ja) 2005-07-07 2005-07-07 水・空気抜孔装備石材構造物並びに水・空気抜孔装備墓石塔

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007016490A true JP2007016490A (ja) 2007-01-25
JP4805620B2 JP4805620B2 (ja) 2011-11-02

Family

ID=37753886

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005199310A Expired - Fee Related JP4805620B2 (ja) 2005-07-07 2005-07-07 水・空気抜孔装備石材構造物並びに水・空気抜孔装備墓石塔

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4805620B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008297767A (ja) * 2007-05-30 2008-12-11 Sakairigumi:Kk 墓石
JP2009185529A (ja) * 2008-02-06 2009-08-20 Echizen Kk 墓石を構成する耐震性丘カロート構造物

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1037531A (ja) * 1996-07-24 1998-02-10 Ryosuke Ito 墓石類の施工方法
JPH10252314A (ja) * 1997-03-12 1998-09-22 Ishino Kanno Kk 墓用小物耐震構造
JP2005076191A (ja) * 2003-08-28 2005-03-24 Echizen Kk 石積構造物の耐震装置及び石積構造物における石材連結工法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1037531A (ja) * 1996-07-24 1998-02-10 Ryosuke Ito 墓石類の施工方法
JPH10252314A (ja) * 1997-03-12 1998-09-22 Ishino Kanno Kk 墓用小物耐震構造
JP2005076191A (ja) * 2003-08-28 2005-03-24 Echizen Kk 石積構造物の耐震装置及び石積構造物における石材連結工法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008297767A (ja) * 2007-05-30 2008-12-11 Sakairigumi:Kk 墓石
JP2009185529A (ja) * 2008-02-06 2009-08-20 Echizen Kk 墓石を構成する耐震性丘カロート構造物

Also Published As

Publication number Publication date
JP4805620B2 (ja) 2011-11-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101571359B1 (ko) 강관기둥과 콘크리트 기초파일의 접합구조
KR101727817B1 (ko) 건축물 슬래브의 내진 공법
KR101083119B1 (ko) 목재 데크 구조물 및 그 친환경 시공방법
JP4805620B2 (ja) 水・空気抜孔装備石材構造物並びに水・空気抜孔装備墓石塔
JP2008214969A (ja) 免震建物の増築方法
JP5496121B2 (ja) 貯水空間形成ブロック
KR102309544B1 (ko) 건축물의 기둥과 보 연결 구조 및 이를 이용한 건축물의 시공방법
JP5877482B2 (ja) 構造物の液状化被害低減構造
JP5819642B2 (ja) フロート式緊急避難所、及びその建造方法
JP2015229857A (ja) 既存建物の免震化方法
JP7194627B2 (ja) 駅ホームの補強構造
JP4795120B2 (ja) 地下防火水槽及びその補強方法
JP5635173B2 (ja) 木柱支持装置
KR101304829B1 (ko) 이중 콘크리트 충전강관 기둥
JP5783916B2 (ja) 貯水空間形成ブロック
KR101707376B1 (ko) 합성보를 이용한 지하 구조물 시공구조 및 그 시공방법
JP2007063791A (ja) 杭基礎補強構造
JP3831375B2 (ja) 墓石
JP4532342B2 (ja) 排水・耐震機能を備えた墓
JP4124066B2 (ja) 耐震構造を備えた墓
KR101555560B1 (ko) 연쇄붕괴방지수단이 구비된 pc기둥을 이용한 건축물 시공방법
JP5270739B2 (ja) 床スラブの免震構造
JP6544769B2 (ja) 石材構造物の補強用枠体及び当該補強用枠体を用いた補強方法
JP2008297767A (ja) 墓石
JP2019044384A (ja) 貯水施設

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080707

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081205

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100630

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100706

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20101116

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110217

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20110407

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20110413

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20110512

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110607

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110811

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140819

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees