JP2007016419A - 作業機のロック装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ブームロック装置の操作部材がブームブラケットの左右回動部で摩耗が生じていたので、非接触で操作できるようにして耐久性を向上できるようにする。
【解決手段】掘削装置3のブーム16を本機側に固定するロック装置51であって、ブーム16または本機側のブームブラケット15の一方に係合部材を、他方に被係合部材を設け、該係合部材をプレートにより構成して、該係合部材の一側にフック部52aを形成し、他側に長孔52cを形成し、該係合部材の長孔に挿入した支持ピン55と該支持ピン55の上方に配置したストッパー53により係合部材を支持した。
【選択図】図2

Description

本発明は、建設機械の作業機が自重により傾斜しないようにするロック装置に関し、特に、バックホーの作業機におけるブームが自重により下方に回動しないようにするロック装置に関する。
従来から、走行車両の前部にローダを装着し、後部にバックホーを装着した、所謂、トラクタ・ローダ・バックホーは知られている。この種のトラクタ・ローダ・バックホーは、トラクタの前部のサイドフレームにサイドコラムを立設してブームを支持し、該ブームの前端にバケットを支持し、ブーム及びバケットはそれぞれ油圧シリンダにより揺動できるようにして、フロントローダを構成している。また、トラクタの後部にはブームを上下回動及び左右回動可能に支持し、その先端にアームを上下回動可能に支持し、その先端にバケットを上下回動可能に支持し、それぞれ油圧シリンダで回動できるようにして、バックホーを構成している。
そして、フロントローダの操作は座席側部に配置した操作部により操作し、バックホーは座席を前後反転して、後部のフレーム上に立設した操作コラムに設けたレバー等により操作できるようにしている。
ところで、トラクタ・ローダ・バックホーは、車輪により走行するため、比較的高速で走行が可能である。この走行時において作業機であるローダまたはバックホーが振動や油圧の漏れ等により下降すると、走行に支障をきたす。そこで、作業機を操作しないときには作業機をロックする技術が公知となっている(例えば、特許文献1参照)。
また、にしている。
特開2004−360331号公報
しかし、特許文献1の技術の場合、操作レバーの動きを拘束するものであり、油圧が漏れると作業機は自重で下降してしまう。そこで、機械的に下降を防止する技術がある。例えば、ブームの回動基部にロック部材を設け、操作コラムから操作部材を延設して該ロック部材を操作して、ブームをロック可能に構成した技術がある。ところが、この操作部材とロック部材は常時接触した状態となっていたため、各機構が作動される度に摩擦が生じ、接触部が摩耗し、錆等も発生して、寿命の低下が問題となっていた。
そこで本発明は、ロック装置を係合部材と被係合部材より構成して、ロックしたいときには手動操作で簡単にロックできるようにするものである。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1においては、掘削装置のブームを本機側に固定するロック装置であって、ブームまたは本機側のブームブラケットの一方に係合部材を、他方に被係合部材を設け、該係合部材をプレートにより構成して、該係合部材の一側にフック部を形成し、他側に長孔を形成し、該係合部材の長孔に挿入した支持ピンと該支持ピンの上方に配置したガイド部材により係合部材を支持するものである。
請求項2においては、前記係合部材の他側の上面を長孔と平行に構成し、他側の後面を後下がりの後傾斜面とし、該上面または後傾斜面と当接するガイド部材をブームに取り付けるとともに、該ガイド部材の傾斜各はブームが最上昇位置から最下降位置までの間で水平よりも大きな角度としたものである。
請求項3においては、前記係合部材のフック部が位置する一側端面を、支持ピンと非係合部材を結ぶ線に対して両者の間側に下がる傾斜に構成したものである。
請求項4においては、前記支持ピンの先端に抜け止めプレートを固設し、前記長孔は所定角度で抜け止めプレートを挿通して支持ピンに挿入可能に構成したものである。
請求項5においては、前記係合部材をガイドする部材をブームブラケットより突出し、該ガイド部材をブームブラケットと一体的に形成したものである。
請求項6においては、前記ガイド部材は、前記係合部材の他側の上面と下面それぞれ摺接自在とするように係合部材の上下に配置したものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
請求項1の如く構成することにより、簡単な構成でロック装置を構成でき、係合部材を長孔に沿って摺動させることにより、ロック位置とロック解除位置に保持することができる。
請求項2の如く構成することにより、係合部材はブームが最上昇位置から最下降位置までの間で回動したどの位置においてもロック解除位置を維持できるようになり、係合部材の保持機構を設ける必要がなくなって、ロック装置を簡素化でき、コスト削減も図れる。
請求項3の如く構成することにより、係合部材がロック側に移動しても、ブームがロック位置まで回動してきたときに、傾斜によって逃げることができ、係合部材と非係合部材の当接により損傷が生じることがない。
請求項4の如く構成することにより、係合部材は支持ピンが所定の角度の時に挿入できて、支持ピンの角度を変更することにより抜けなくすることが可能となり、簡単な構成で抜け止め機構を構成することができ、抜け止め用の部材を別に設ける必要がなく部品点数を削減できて、組み立て工数も低減できる。
請求項5の如く構成することにより、ガイド部材を別の部材とすることがなく、部品点数を削減でき、ガイド部材を組み立てる必要がないから、組み立て工数を削減してコスト低減化が図れる。
請求項6の如く構成することにより、係合部材を上下でガイドするので、係合部材を安定してガイドすることができ、ガタツキを防止できる。また、ガイド部材にかかる力を二つに分散できるので、ガイド部材を小さく構成することができ、ロック機構の寿命も長くすることができる。
次に、発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明の作業車の全体側面図、図2はロック装置の側面図、図3は同じく斜視図、図4はロックした状態の側面図、図5はブームを最下降した状態の側面図、図6はロックプレートがロック側に摺動しロックピンに当接した状態の側面図である。
まず、全体構成から説明する。図1に示す作業車両1はトラクターローダーバックホーであり、ローダー2および掘削装置3が装着されている。作業車両1の中央には操縦部4が設けられており、操縦部4の前方にローダー2が、後方に掘削装置3としてバックホーが配設されている。そして、作業車両1には、前輪8・8および後輪7・7が装着されており、ローダー2および掘削装置3を装着した状態で走行可能に構成されている。
操縦部4には、ステアリングハンドル5および座席6が配設されており、座席6の側方には走行操作装置およびローダー2の操作装置が配設されている。これにより、操縦部4において、作業車両1の操向操作およびローダー2の操作を可能としている。
積み込み装置であるローダー2は、作業車両1の側部に接続して前方に延出されており、先端にバケットが装着されている。作業車両1のシャーシであるフレーム9の前部にはエンジンが配設されており、フレーム9上に配設したボンネット30がこれを覆っている。ローダー2はボンネット30の外側に配設されている。
掘削装置3は作業車両1の後部に着脱自在に装着され、掘削装置3の操作は操縦席6の後方に配設された操作コラム11上のレバー等により行われる。
操縦部4の側方には、作動油タンク90が配設されており、作動油タンク90は操縦部4のへの乗降時の階段を兼ねるものであり、操縦部4の反対側には、燃料タンクにより構成される階段が設けられている。
前記フレーム9の後端には作業機装着用の取付部が設けられ、この取付部に掘削装置3の作業機フレーム13が固定される。該作業機フレーム13上の左右中央部には操作コラム11が立設され、該操作コラム11上に操作レバー等が配設されている。作業機フレーム13の左右両側にはスタビライザ10が設けられ、油圧シリンダ20の伸縮により昇降回動可能としている。作業機フレーム13の後部にはブームブラケット15が上下軸廻りに左右回動自在に取り付けられ、図示しない油圧シリンダにより左右回動可能としている。該ブームブラケット15の後部にはブーム16の基部が左右軸廻りに上下回動自在に枢着され、ブームシリンダ21により前後回動可能としている。該ブーム16の先端側にはアーム17の基部が左右軸廻りに上下回動自在に枢着され、アームシリンダ22により上下回動可能としている。このアーム17の先端側にはリンク機構を介してバケット18が揺動可能に取り付けられて、バケットシリンダ23により揺動可能としている。
前記ブームブラケット15は図2に示すように、側面視略コ字状に構成し、前上部と下部に支持部15a・15bを形成し、該支持部15a・15bにそれぞれ支持孔を上下方向に開口し、ブームブラケット15と作業機フレーム13を左右回動支点となる枢支ピン27・27により枢支し、作業機フレーム13後部左右中央でブームブラケット15を左右に回動自在に支持できるようにしている。ブームブラケット15の左右の両側面下部には枢支部15c・15cが形成され、該枢支部15c・15cにそれぞれ上下方向に支持孔を開口し、スイングシリンダの先端を枢結できるようにし、該スイングシリンダによりブームブラケット15を左右回動可能としている。また、ブームブラケット15の後下部に支持部15dを後方に突出し、該支持部15dに支持孔を左右方向に開口し、枢支ピン25によりブーム16下部を枢支している。そして、ブームブラケット15の後上部に支持孔を左右方向に開口し、枢支ピンを兼ねるロックピン54によりブームシリンダ21の下部を枢支する構成としている。
次に、本発明のロック装置51について図2乃至図6より説明する。
ロック装置51は、本機側のブームブラケット15に設けられ被係止部材となるロックピン54と、該ロックピン54に係合する作業機側の係合部材となるロックプレート52と、該ロックプレート52を所定位置に維持するガイド部材53を備えている。
ブーム16を最上昇させた(前方へ回動した)状態とした図2及び図3より説明する。
前記ロックプレート52とガイド部材53はブーム16の側面に取り付けられ、ロックピン54はブームブラケット15の側面から突出して設けられる。但し、逆に、ロックピンをブームに、ロックプレートをブームブラケットに取り付けることも可能である。前記ロックプレート52は一側に略C字状で下方に開放したフック部52aを形成し、先端部(前端)には前傾斜面52bを形成し、該前傾斜面52bは側面視でロックプレート52の長手方向中央側の開放側に下がるように傾斜させている。
ロックプレート52の他側(後側)には長手方向に長く形成した長孔52cが開口され、該長孔52cに支持ピン55を挿入して、ロックプレート52が回動自在、かつ、摺動自在に支持されている。該支持ピン55はブーム16の側面から前記ロックピン54と同方向の側方に突設されている。
ロックプレート52の後端には後下方へ下がる後傾斜面52dが形成されて、該後傾斜面52dとその前部に位置する後部上面52eとは鈍角に形成されている。そして、支持ピン55が長孔52cの後部に位置させた状態では、ロックプレート52は上下に回動可能であり、ガイド部材53と、後傾斜面52dと後部上面52eとによりロック位置と解除位置との間で回動できるように角度規制されて、後部が略台形状に構成されている。つまり、後部上面52eと後傾斜面52dとが連続する部分の形状は、図6に示すように、ロックプレート52を前方へ摺動させた位置で、支持ピン55の軸心を中心とした円弧状に構成しており、前記長孔52cと後部上面52eは平行となるように構成し、支持ピン55の軸心から後部上面52eと後傾斜面52dまでの最短距離は同じ長さとしている。なお、本実施例では図示していないが、ロックプレート52のフック部52a近傍にリンクまたはワイヤの一端を連結し、該リンクまたはワイヤの他端を操作部材と連結し、該操作部材を操縦部4に配置することにより、操縦部4より該操作部材を操作(押し引き)してロックプレート52によるロック及びロック解除の操作ができるように構成することもできる。
また、図7に示すように、前記ロックプレート52のフック部52aの近傍に操作レバー56の一端が支持され、該操作レバー56の他端をブーム16の前側(背面)に係止することも可能である。即ち、操作レバー56は正面視略逆U字状に構成されて、開放端側をフック部52aに開口した係止孔に挿入して枢支し、他端をブーム16に沿って上方へ延出し、該ブーム16の上下中途部の前面にはバネ板等で構成した係止金具57・57を固定して、他端の左右両側を係合する構成としている。こうして、ロックプレート52がロック位置及び解除位置で操作レバー56の他端を係止金具57・57に係止して保持し、操作するときに操作レバー56の閉側を手で握って手前側に回動して係合を解除し、ロックまたは解除の操作を行って、再び操作レバー56を係止金具57に係合するようにしている。なお、この場合ロックプレート52は左右両側に設けているが、片側に設け一本の操作レバーで操作する構成とすることもできる。また、操作レバー56の係合構成は限定するものではない。
前記ガイド部材53はプレートを後面視L字状に折り曲げて形成し、前記支持ピン55のブーム16基部側の側面に固設して上平面が側方に突出するようにしている。言い換えると、図2に示すように、ブーム16を上下方向(最前方に)に位置させたときに、ガイド部材53の前端下方に支持ピン55を配置している。但し、ガイド部材53はブーム16に一体的に構成することもできる。そして、図2の状態で、該支持ピン55とガイド部材53の間隔は前記ロックプレート52の長孔52c内面と上面52eとの間の距離よりも若干長くして、ロックプレート52を前後摺動自在に取り付けられるようにしている。また、図4の状態で、該支持ピン55とガイド部材53の間隔は前記ロックプレート52の長孔52c内面と後傾斜面52dとの間の距離よりも若干長くして、ロックプレート52を前方へ摺動させてロック位置としたときに、ロックピン54を係止できるとともに、後傾斜面52dの後部がガイド部材53の下面に当接してそれ以上下方への回動が規制されている。
また、ガイド部材53の傾斜角度は、図4に示すように、ブーム16を最も前方へ回動した、所謂、ロック位置の状態でロックプレート52のフック部52aがロックピン54に係合した状態で、後傾斜面52dとガイド部材53が平行となって当接し、後下がりの傾斜となるようにするとともに、図5に示すように、ブーム16を最下げ位置まで回動した時に、ガイド部材53は水平線GLよりもプラス側の角度を持つ傾斜としている。言い換えれば、ガイド部材53におけるロックプレート52との当接平面の角度は、常時プラス側の傾斜(第一象限と第二象限)となるようにしている。
このように構成することで、ロックプレート52を図2に示すように、後部上面52eとガイド部材53を当接させた解除状態としていると、ブーム16をどの位置に回動しても、この状態を保持することが可能となる。つまり、例え、振動等によりロックプレート52が長孔に沿ってバケット18側に飛び出しても、自重により後部上面52eがガイド部材53に沿って、または、長孔52cが支持ピン55に沿って下降して元の位置に戻るのである。また、図5に示すように、最下降位置でロック位置(飛び出した状態)となっても、ロックプレート52は自重により支持ピン55を中心に後方に回動して、下方へ滑り落ちて自動的に解除位置に至ることとなるのである。
また、作業が終了してブーム16をロックするために、前方へ回動してきたときに、振動等によってロックプレート52が図6に示すように、ロック位置(飛び出した状態)となっていても、前傾斜面52bがロックピン54に当接して、ロックプレート52は持ち上げられて、支持ピン53を中心に上方へ回動し、ガイド部材53に対して突っ張って破損するようなことがない。そして、ロックプレート52を飛び出した状態にしておくと、ブーム16を最前方位置まで回動すると、ロックプレート52の前傾斜面52bからフック部52aにロックピン54が至り、ロックピン54に自動的に係合してロックするのである。
前記ロックピン54はブームブラケット15の後上部側面より側方に突設され、前記ロックプレート52と係合可能としている。本実施例では、前記ブームシリンダ21の下端、つまり、ロッド先端を枢支する支点ピン26の側方に配置している。但し、ロックピン54は支点ピン26と一体的に構成することも兼用することもできる。
以上のような構成において、掘削装置3が作業時においては、ロックプレート52は後部上面52eがガイド部材53の下面に当接し、支持ピン55がロックプレート中央側の長孔52c内に位置した解除位置となっている。そして、作業が終了して走行したり、ローダ作業をしたり、格納したりする場合には、ブームシリンダ21を縮小して、ブーム16を最前方(操縦部4側)位置に回動させる。この状態でロックプレート52を前方へ引き出して長孔52c後部を支点として下方へ回動して、フック部52aをロックピン54に係合させることでロックする。こうして、ブーム16は振動や作動油の漏れ等により意図せず前方へ回動することを防止できる。
また、ロックを解除するときは、前記と逆に、ロックプレート52の前部を持ち上げて、フック部52aをロックピン54から外し、長孔52cに沿って後方へ摺動させて解除位置とするのである。
次に、ロック装置51をブームブラケット側に設けた他の実施例について図8乃至図11より説明する。
ロック装置51は、被係止部材となるロックピン54を作業機側のブーム16側面より側方へ突出し(図示せず)、該ロックピン54に係合する係合部材となるロックプレート60を本機側のブームブラケット15に設け、該ロックプレート60を所定位置に維持したり、操作時にガイドしたりするガイド部材58・59をブームブラケット16に備えている。
前記ロックプレート60は前記ロックプレート52と略同じ形状をしており、フック部60aと前傾斜面60bと長孔60cとを有し、ブームブラケット15は作業時に前後に傾倒されないため後傾斜面は形成されない構成としている。下側のガイド部材58と上側のガイド部材59は平行に形成されたロックプレート60の上下面を案内するものであり、ブームブラケット15側面に一体的に構成して突設されている。該ガイド部材58・59の略中間に支持ピン61が配設される。下側のガイド部材58は上側のガイド部材59よりも長く構成して、解除時にロックプレート60の自重で安定して保持できるようにし、ロック時に後上先端にロックプレート60の下面が当接するようにしている。
上側のガイド部材59は解除状態からロック状態にロックプレート60を移動させるときに、ロックプレート60の上面に摺接して安定してガイドできるようにし、上端までロックプレート60を摺動させた時に後下方へ回動できるように支持ピン61の前上方までの長さに設けている。また、フック部60aの側面に操作レバー62の下端を固設して、把持側を前上方の操縦部側へ延設している。こうして操作が容易にできるようにしている。
このロック操作はブーム16を最前方へ回動した状態で、操作レバー62を持ってロックプレート60を斜め後上方へガイド部材58・59にガイドされながら引き上げて、長孔60cの端部に支持ピン61が当接した状態で後下方にロックプレート60を回動してロックピン54に係合させてロックするのである。または、ブーム16が最前方に位置しない状態であっても、操作レバー62によりロックプレート60を上方へ摺動して後方へ回動して、ロックプレート60の前上部がガイド部材59から外れた状態としておくと、ブーム16を前方へ回動すると、前記同様にロックピン54が前傾斜面60bに当接して、摺動しながら持ち上げてフック部60aに自動的に係合させてロックすることができる。
解除操作は前記と逆に、操作レバー62を持ってロックプレート60を後方へ回動してロックピン54から解除して、後方へ引き下げると、解除位置に維持することができる。
前記支持ピン61はロックプレート60の支持とブームシリンダ21のピストンロッドの先端を枢支する軸を兼用しており、該支持ピン61にロックプレート60を挿入後の抜け止め構成を簡単な構成として、部品点数の削減と組み立ての容易化を図っている。
前記支持ピン61の先端には抜け止めプレート64が固設され、前記長孔60cと同じ角度なる所定角度に抜け止めプレート64を回動しておくことで、ロックプレート60を挿入可能に構成している。挿入後には支持ピン61を固定位置に回動することで、長孔60cからは抜けないように構成している。
即ち、支持ピン61の一端には略卵形の回り止めプレート63が軸心と直角方向に固設されて、該回り止めプレート63の先端部にボルト孔63aが開口されている。そして、ブームブラケット15に開口したボルト孔15eにボルト等で螺装することで、支持ピン61が作業時に回らないようにするとともに、支持ピン61の角度は固定される。
前記支持ピン61の他端側には前記ロックプレート60の長孔60cの短手方向の直径に合わせて小径軸部61aを形成してロックプレート60を挿入可能としており、該小径軸部61aの先端に抜け止めプレート64が直角方向に固設されている。該抜け止めプレート64は長孔60cの短手方向の直径よりも大きな円板の上下を削りスリワリ面を形成して小判形に形成したものであり、該抜け止めプレート64の短手方向の長さと長孔60cの短手方向の長さを略一致させて、抜け止めプレート64と長孔60cが平行とした状態でロックプレート60を支持ピン61の小径軸部61aに挿入できるようにしている。
そして、図8、図10、図11に示すように、ロックプレート60を前記ガイド部材58・59の間に位置させた状態で、支持ピン61の抜け止めプレート64のスリワリ面と長孔60cの長手方向が平行なる位置では、支持ピン61にロックプレート60を挿入することはできる。このロックプレート60を挿入できる支持ピンの位置は、前記回り止めプレート63のボルト孔63aとブームブラケット15のボルト孔15eは一致しないズレた位置となるようにしている。
この状態から図9に示すように、支持ピン61を押し込むことで、小径軸部61aに長孔60cを挿入することができ、挿入後には図12に示すように、回り止めプレート64を回動してボルト孔63aとボルト孔15eを一致させボルトを螺装して固定すると、抜け止めプレート64の長手方向両端は長孔60c周囲のプレート上に重なり、ロックプレート60は支点軸61より抜き出すことはできなくなるのである。しかも、ロックプレート60はガイド部材58・59により上下が規制されているため、長孔60cの長手方向のみ摺動でき、どの摺動位置においても抜け止めプレート64によってロックプレート60は外すことができないようになっている。なお、この抜け止め構造はロックプレートをブーム側に取り付けた場合にも適用できる。
このように、ロックプレート60の組立時においては、ブームブラケット15とブームシリンダ21のピストンロッド先端に支持ピン61を挿入し、抜け止めプレート64のスリワリ面と長孔60cの長手方向が平行なるようにした状態で、ロックプレート60を挿入することができ、その後、回り止めプレート63を回動するだけで、ロックプレート60は脱落することがなく、組み立てを簡単に行うことができるようになったのである。
本発明のロック装置は、ブームやアーム等を機体側に収納した状態にロックするために適用でき、掘削装置やローダーやクレーン等に利用することができる。
本発明の作業車の全体側面図。 本発明のロック装置の側面図。 同じく斜視図。 ロックした状態の側面図。 ブームを最下降した状態の側面図。 ロックプレートがロック側に摺動しロックピンに当接した状態の側面図。 ロックプレートに操作レバーを設けたブーム近傍の斜視図。 ロックプレートをブームブラケット側に設けた実施例の側面図。 同じく後面図。 同じく支持ピンを抜いた状態の後面図。 同じく支持ピンにロックプレートを挿入した状態の側面図。 同じく支持ピンを抜け止め状態とした側面図。
符号の説明
3 掘削装置
4 操縦部
15 ブームブラケット
16 ブーム
51 ロック装置
52 ロックプレート(係合部材)
52a フック部
52c 長孔
52d 後傾斜面
53 ガイド部材
54 ロックピン(被係合部材)
55 支持ピン
58・59 ガイド部材
60 ロックプレート
61 支持ピン
63 回り止めプレート
64 抜け止めプレート

Claims (6)

  1. 掘削装置のブームを本機側に固定するロック装置であって、ブームまたは本機側のブームブラケットの一方に係合部材を、他方に被係合部材を設け、該係合部材をプレートにより構成して、該係合部材の一側にフック部を形成し、他側に長孔を形成し、該係合部材の長孔に挿入した支持ピンと該支持ピンの上方に配置したガイド部材により係合部材を支持することを特徴とする作業機のロック装置。
  2. 前記係合部材の他側の上面を長孔と平行に構成し、他側の後面を後下がりの後傾斜面とし、該上面または後傾斜面と当接するガイド部材をブームに設けるとともに、該ガイド部材の傾斜角はブームが最上昇位置から最下降位置までの間で水平よりも大きな角度としたことを特徴とする請求項1に記載の作業機のロック装置。
  3. 前記係合部材のフック部が位置する一側端面を、支持ピンと非係合部材を結ぶ線に対して両者の間側に下がる傾斜に構成したことを特徴とする請求項1記載の作業機のロック装置。
  4. 前記支持ピンの先端に抜け止めプレートを固設し、前記長孔は所定角度で抜け止めプレートを挿通して支持ピンに挿入可能に構成したことを特徴とする請求項1記載の作業機のロック装置。
  5. 前記係合部材をガイドする部材をブームブラケットより突出し、該ガイド部材をブームブラケットと一体的に形成したことを特徴とする請求項1記載の作業機のロック装置。
  6. 前記ガイド部材は、前記係合部材の他側の上面と下面それぞれ摺接自在とするように係合部材の上下に配置したことを特徴とする請求項5記載の作業機のロック装置。
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