JP2007014891A - 集塵機等用フイルター - Google Patents

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Abstract

【課題】 外側部をヒダ状に形成したフイルターにおいて、各ヒダの内部やフイルターの内部に密着防止用の板や保持材等を挿入しなくても、各ヒダ同士の密着を防ぎ、且つ、各ヒダを所定間隔に維持してフイルターの濾過面積を有効的に利用できるように工夫した集塵機等用フイルターを提供する。
【解決手段】 上下両面に通気穴2Aを開口した複数のフイルター単体2…を、通気穴2Aを連通状態にして、且つ、フイルターの長手方向にヒダが幾重にも重なるように伸縮自在に連設し、各フイルター単体2…の各外端部2B…の間に、同一長さの紐体4を取付ける。
【選択図】 図1

Description

本発明は、工場等の作業現場から発生する粉塵(ダスト)を捕集する集塵機や、その他各種クリーナーや脱臭装置等に使用して好適なフイルターに関するものである。
フイルターの濾過面積を広くするために、従来より、フイルター面を多数のヒダがフイルターの長手方向に幾重にも重なるように断面略蛇腹形状(ジグザグ形状・アコーディオン形状等)に形成したものが存在する。
図7は上記断面略蛇腹形状に形成したフイルターの一例を示したものであって、図中、20は当該フイルターの全体を示し、21…は上下両面に含塵空気の通気穴21A…を開口形成したフイルター単体で、フイルター20は、複数のフイルター単体21…を各通気穴21A…が連通し、且つ、ヒダ状に形成したフイルターの外端部が幾重にも重なるように連設することによって構成されるが、最上部のフイルター単体21の上面には含塵空気の吹込口21Sが開口形成されると共に、最下部のフイルター単体21の底面は閉塞面21Hに構成されている。
しかし、上記図7に示した構造のフイルター20は、これを集塵室の内部に縦型に取付けて使用した場合に、上層のフイルター単体21…は、上下方向に伸張して濾過面積を有効に利用可能な状態に成っているが、下層のフイルター単体21…はヒダが上下に重なり合って密着するため、濾過面積を有効に利用できない問題があった。
そこで、フイルターのヒダ密着防止対策として、例えば特許文献1に記載の「フイルターのヒダ密着防止板」に見られるように、角型或いは丸型フイルターの各ヒダ内の中心部長手方向にヒダ密着防止板を入れることにより、隣接するフイルター表面同士の接触による濾過面積の減少を防止するように構成したもの、或いは、特許文献2に記載の「集塵機用成形フイルター」に見られるように、プリーツ面としたフイルターのヒダ部が密着しないように保持部材を挿入して、ヒダ部の間隔をあけるようにしたもの、等が開発された。
実開昭55−2451号公報 特開昭62−74428号公報
ところが、上記特許文献1に記載のヒダ密着防止板を各フイルターのヒダ内部に挿入すると、フイルター全体の重量が増加して扱いにくくなり、集塵機等への取付けや交換等の各種作業が繁雑化すると共に、フイルターのコストアップを招く問題があった。
また、上記特許文献2に記載の防止対策では、フイルターの内部に保持材を挿入して取付ける必要があるため、その装着作業が面倒であると共に、保持材を挿入することによる重量の増加、コストアップといった問題を招いてしまう結果に成っていた。
本発明は上記の各問題点を解決するために成されたものであって、その技術的課題は、外側部をヒダ状に形成したフイルターにおいて、各ヒダの内部やフイルターの内部に密着防止用の板や保持材等を挿入しなくても、各ヒダ同士の密着を防ぎ、且つ、各ヒダを所定間隔に維持してフイルターの濾過面積を有効的に利用できるように工夫した集塵機等用フイルターを提供することである。
(1) 上記の技術的課題を解決するために、本発明の請求項1に係る集塵機等用フイルターは、平面視が断面略四角形状又は円形状の袋形状を成し、外端部をヒダのように細く形成すると共に、上下両面には含塵空気の通気穴を開口して成る複数のフイルター単体を、通気穴同士が連通し、且つ、フイルターの長手方向にヒダを幾重にも重なるように連設することにより、全体が伸縮自在に構成された集塵機等用フイルターであって、上記複数連設したフイルター単体のうち、含塵空気の流れ方向に対して最初のフイルター単体の中央部に開口されている通気穴を含塵空気の吹込口とし、最後のフイルター単体の底面を通気穴が開口されていない閉塞面とすると共に、上記連設した各フイルター単体の外端部の間に、各フイルター単体がフイルターの長手方向に伸張する間隔を一定の間隔に保持するための紐体を取付けたことを特徴としている。
(2) また、本発明の請求項2に係る集塵機等用フイルターは、前記各フイルター単体の外端部の間に取付ける紐体を、各フイルター単体の複数箇所の外端部の間に夫々取付けるように構成したことを特徴としている。
(3) また、本発明の請求項3に係る集塵機等用フイルターは、前記各フイルター単体の外端部の間に取付けられる各紐体の長さ寸法が、全て同一寸法に造られていることを特徴としている。
(4) また、本発明の請求項4に係る集塵機等用フイルターは、前記複数連設されたフイルター単体のうち、前記最初のフイルター単体の上面部に、フイルターの全体を縦型集塵機のフイルター室内部に対して吊下げ状態に、且つ、前記含塵空気の吹込口に含塵空気の供給口を連通した状態に取付けることができる装着部材を設けたことを特徴としている。
(5) 更に本発明の請求項5に係る集塵機等用フイルターは、前記成形フイルターの全体をフイルター室の内部に取付けるための装着部材が、フイルター室の天井部に対して着脱自在に構成した取付具と、前記最初のフイルター単体の上面部に設けられていて、当該取付具の先端部を差込んで装着することができる保持部材とによって構成されていることを特徴としている。
(6) 更にまた、本発明の請求項6に係る集塵機等用フイルターは、前記取付具が、永久磁石を用いて前記フイルター室の天井部に対して着脱自在に構成されていることを特徴としている。
上記(1)で述べた請求項1に係る手段によれば、長手方向に各フイルター単体をそのヒダが幾重にも重なるように連設したフイルターを、集塵機等のフイルター室(集塵室)内部に吊下げ状態に取付けると、自重或いは含塵空気の吹き込みによって、連設した各フイルターが各ヒダの間隔を広げるように下方に伸張する。この伸張状態において、各フイルター単体の外端部の間に紐体が取付けられている関係上、各フイルター単体の間隔が各先端部の間に取付けた各紐体の長さに規制されて所定の間隔を維持することになる。その結果、ヒダ密着防止板や保持部材等の道具類をフイルターの内部に介在させなくても、使用時(集塵時)には各フイルター単体の間隔が保たれて、相互に干渉し合うことが無く、フイルターの濾過面積を有効利用することを可能にすると共に、不使用時(保管時)には全体を小さく畳むことを可能にする。
上記(2)で述べた請求項2に係る手段によれば、連設された各フイルター単体が下方に伸張する時に、複数本の紐体が前後の各フイルター単体の間隔、即ち、平行状態を一定に保ちながら伸張して、各ヒダの間隔を開くため、フイルターの伸張時に前後(上下)のフイルター単体同士が重なって接触し合うことがなく、各フイルター単体の濾過面積を有効利用することが可能と成る。
上記(3)で述べた請求項3に係る手段によれば、連設された複数のフイルター単体における各ヒダの間隔を、全て同一寸法の間隔で保持して、濾過面積の有効利用をより高めることを可能にする。
上記(4)で述べた請求項4に係る手段によれば、上記(1)、(2)又は(3)に記載の集塵機等用フイルターを、縦型集塵機のフイルター室内に装着部材を用いて吊下げた状態に、且つ、内部に含塵空気を吹き込み自在な状態に取付けることを可能にする。
上記(5)と(6)で述べた手段によれば、上記(1)、(2)又は(3)に記載の集塵機等用フイルターを、取付具と保持部材から成る装着部材と、永久磁石を用いて前記フイルター室の天井部に吊下げ状態に取付けることができると共に、取り外し作業や交換作業を極めて簡単に行うことを可能にする。
以上述べた次第で、本発明に係る集塵機等用フイルターによれば、フイルター内部にヒダ密着防止板や保持具といった各種道具類を挿入しなくても、各フイルター単体のヒダ同士の密着を防止できるため、フイルター全体の重量を軽くして、集塵機等へのフイルターの取付けや交換といった各作業の扱いを簡単にすると共に、フイルターのコストアップを防止できる利点を発揮できるものであって、連設した各フイルター単体の濾過面積を有効利用して、集塵機等の集塵効果を高めることができる点と相俟って、各種の集塵機や掃除機等に実施して、まことに好適なものである。
以下に、上述した本発明に係る集塵機等用フイルターの実施の形態を図面と共に説明すると、図1は本発明が実施された縦型集塵機の一例を示した正断面図、図2は本発明の全体を示した斜視図であって、これ等の図面において符号1で全体的に示した本発明に係るフイルターは、複数のフイルター単体2…を上下縦方向に連設することによって構成されている。
即ち、上述した図1と図5に示した断面図に示すように、各フイルター単体2は濾材を折り曲げ加工することによって、平面視が断面四角形状又は円形状を成し、且つ、上下の幅を比較的薄く形成した袋状に成形されていて、その外端部2Bはヒダ状に細く偏平状に成形されると共に、上下幅を広く造った中央部の上下両面には含塵空気の通気穴2Aを開口形成した構成に造られている。
本発明に係るフイルター1は、以上の如く構成した複数のフイルター単体2…を、図示の如く中央の通気穴2A…同士が連通し、且つ、フイルター1の長手方向(図面では上下方向)に各フイルター単体2…のヒダ(外端部2B)が幾重にも重なるように、接着又は縫着等の手段によって連設することによって構成されるものであって、フイルター1の全体は上下方向に伸縮自在に構成されている。
更に図中、4…は上記上下方向に連設した各フイルター単体2…の外端部2B同士の部分、具体的には、四隅の各外端部2B…の部分同士を縦方向に連結した紐体(糸、リボンのような幅広の紐、ワイヤー等)であって、これ等の紐体4…はフイルター1の全体を図1、図2、図5のように吊下げ状態(上下伸張状態)にした時には、各フイルター単体2…が上下に等間隔に伸張して、重なっていたフイルター面を上下に開き、各フイルター単体2…のフイルター面を有効利用できるように構成されている。尚、上記紐体4の取付け位置は、外端部2Bの角部(隅部)のみに限定されないことは勿論であって、外端部2Bの中間部等、外端部であればいずれの部位であってもよく、図示の位置のみに限定されることはない。
図4は、本発明に係るフイルター1を畳んだ時の状態を示した斜視図であって、各紐体4…は夫々屈曲して各フイルター単体2…を薄く折り重ねることを可能と成し、その結果、フイルター1の全体をコンパクトにして保管や運搬、或いは、集塵機への取付作業等の取り扱いを容易にすることができる。
また、図6は平面視が断面略円形状に形成したフイルター単体2…を上下に連設することによって、全体を円形状に形成したフイルター1の全体を示したものであって、この円形状のフイルター単体2の中央部にも、前記四角形のものと同様に通気穴(図示省略)が開口形成され、且つ、外端部2Bも同様にヒダ状に造られている。更に図6において、4…はこれ等上下重なる外端部2B…の間に取付けた紐体であって、各紐体4…の長さ寸法は全て同一寸法に形成されていて、各フイルター単体2…を同一間隔に開いた状態に伸張できるように構成されている。
尚、図6において、糸、リボン、ワイヤー等で構成される各紐体4…は、直線状ではなくフイルター1の円周方向に位置をずらせて取付けることによって、円形に形成した各フイルター単体2…を同一間隔で上下方向に伸張(開く)することを可能にしているが、これは実施の一例であって、図1や図5等にみられるような長い紐体4…を、複数本円周方向に間隔をあけた状態で設けて、これに各フイルター単体2…の外端部2B…を間隔的に取付けるようにしてもよく、その選択は任意とする。
次に、以上の如く構成した本発明に係るフイルター1を取付ける集塵機の構成を図1に示した実施例と共に説明する。
図1において、符号100で全体的に示した縦型集塵機は、その内部を1段目、2段目の各仕切板101,102によって上側部より集塵室となるフイルター室110、ファン室120、脱臭室130の3室に区画されていて、フイルター室110の天井面には、含塵空気の供給口111が設けられている。また、113は上記1段目の仕切板101の上面に設けた前記フイルター1の底面を支持するための支持台で、この支持台113には通気用として多数の小穴114…が設けられていて、デミスターの役目を果たすように構成されている。
更に図1において、115は上記1段目の仕切板101の中央に開口した通気口、121はファン室120の内部に設けたカバー体、122はカバー体121の天井面に開口した通気口、131は前記2段目の仕切板102に取付けたファン用モータで、このモータ131の回転軸125とファン126は上記カバー体121の内部に取付けられていて、モータ131によってファン126が回転すると、含塵空気をダクト(図示せず)を通して前記供給口111より矢印DAの如くフイルター室110の内部に吸引する仕組みに成っている。
更に図中、123は開放された上記カバー体121の底面口、124は2段目の仕切板に設けた通気口、132は前記脱臭室130の底面部に引出し自在に収めた脱臭ボックスで、133はその外蓋、135は脱臭ボックス132の内部に収めた活性炭層で、この活性炭層135で脱臭された清浄空気は、矢印の如く脱臭ボックス132と脱臭室130の各側面に設けた排気穴134,136を通って外気に排出される仕組みに成っている。
次に、上述した集塵機100のフイルター室110の内部に本発明に係るフイルター1を取付けるための構成を、図面と共に説明する。
図3は、前述した本発明に係るフイルター1を、上記フイルター室110の内部天井部分に吊下げ状態に取付ける場合に用いる装着部材としての取付具の構成例を示したものであって、全体を略円盤状に形成した取付具10の中央部には、前記集塵機100の天井部に設けた供給口111の内端部を嵌め込むための嵌込口10Hが開口形成されている。また、取付具10の周面部には、タコ足状態に複数本の脚体11…が連設され、各脚体11…の先端部には夫々フック11A…が連設されている。
また、上記取付具10の上面部には永久磁石5,5が設けられており、更に、上記集塵機100のフイルター室110の天井面には金属板(磁性体)で造った吸着板112が取付けられていて、取付具10を永久磁石5,5を用いてフイルター室110の天井面に取付けたり、或いは、これを取り外したりできるように構成している。
一方、上記本発明に係るフイルター1の上面、即ち、最上段のフイルター単体2の上面2Tには、図4に示すように上記取付具10に設けた各脚体11…のフック11A…を挿入して取付けることができる、装着部材としての複数個の保持部材3…(保持帯体)が設けられている。また、当該最上位のフイルター単体2の上面2Tには、前記供給口111の内端部を嵌め込むための嵌込穴2Sが開口形成されている。更に図面の実施例では、上記フイルター1の底面、即ち、最下位のフイルター単体2の底面には、通気穴2Aを開口することなく、これを閉塞面2H(図5参照)にして、エアー洩れを防止している。
以上の如く構成した本発明に係るフイルター1を、取付具10を用いて図1の如く集塵機100のフイルター室110内に吊下げ状態に取付けて、集塵用のファン126を回転すると、供給口111から各フイルター単体2…の通気穴2A…を通って含塵空気がフイルター1の内部、具体的には、上下方向に伸張されて開いた各フイルター単体2…の内部に吸引され、次いで、各フイルター単体2…の濾過面積を有効利用して濾過された清浄空気が、矢印CAの如くフイルター室110を通って、ファン室120のカバー体121の内部より脱臭室130に吸引され、ここで脱臭されて外気に排出される。
また、上記各フイルター単体2…による濾過作用は、連設された各フイルター単体2…が紐体4…によって全て等間隔に伸張されて、各フイルター単体2…のヒダ同士が重なって干渉し合うことがないため、各フイルター単体2…のフイルター面を有効利用して、優れた濾過作用(集塵効果)を発揮できることは、前述した通りである。
本発明に係る集塵機等用フイルターを取付けた縦型集塵機の構成を説明した正断面図。 本発明に係る集塵機等用フイルターの全体を示した斜視図。 本発明で使用する取付具の構成を示した斜視図。 本発明に係る集塵機等用フイルターを畳んだ状態で示した斜視図。 本発明に係る集塵機等用フイルターの内部構造を説明した正断面図。 本発明に係る集塵機等用フイルターの他の実施例を示した斜視図。 フイルターの構成例を示した正断面図。
符号の説明
1 集塵機等用フイルター
2 フイルター単体
2A 通気穴
2B 外端部
2S 吹込口
3 保持部材
4 紐体
5 永久磁石
10 取付具
100 集塵機
110 フイルター室
111 含塵空気の供給口

Claims (6)

  1. 平面視が断面略四角形状又は円形状の袋形状を成し、外端部をヒダのように細く形成すると共に、上下両面には含塵空気の通気穴を開口して成る複数のフイルター単体を、通気穴同士が連通し、且つ、フイルターの長手方向にヒダを幾重にも重なるように連設することにより、全体が伸縮自在に構成された集塵機等用フイルターであって、
    上記複数連設したフイルター単体のうち、含塵空気の流れ方向に対して最初のフイルター単体の中央部に開口されている通気穴を含塵空気の吹込口とし、最後のフイルター単体の底面を通気穴が開口されていない閉塞面とすると共に、上記連設した各フイルター単体の外端部の間に、各フイルター単体がフイルターの長手方向に伸張する間隔を一定の間隔に保持するための紐体を取付けたことを特徴とする集塵機等用フイルター。
  2. 前記各フイルター単体の外端部の間に取付ける紐体を、各フイルター単体の複数箇所の外端部の間に夫々取付けるように構成したことを特徴とする請求項1に記載の集塵機等用フイルター。
  3. 前記各フイルター単体の外端部の間に取付けられる各紐体の長さ寸法が、全て同一寸法に造られていることを特徴とする請求項1又は2に記載の集塵機等用フイルター。
  4. 前記複数連設されたフイルター単体のうち、前記最初のフイルター単体の上面部に、フイルターの全体を縦型集塵機のフイルター室内部に対して吊下げ状態に、且つ、前記含塵空気の吹込口に含塵空気の供給口を連通した状態に取付けることができる装着部材を設けたことを特徴とする請求項1、2又は3に記載の集塵機等用フイルター。
  5. 前記成形フイルターの全体をフイルター室の内部に取付けるための装着部材が、フイルター室の天井部に対して着脱自在に構成した取付具と、前記最初のフイルター単体の上面部に設けられていて、当該取付具の先端部を差込んで装着することができる保持部材とによって構成されていることを特徴とする請求項4に記載の集塵機等用フイルター。
  6. 前記取付具が、永久磁石を用いて前記フイルター室の天井部に対して着脱自在に構成されていることを特徴とする請求項5に記載の集塵機等用フイルター。
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