JP2007013473A - 再生装置及び再生方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】サムネイル画像のアスペクト比が主画像のアスペクト比と異なっている場合にも、迅速且つ良好にインデックス画面を表示する。
【解決手段】複数の主画像データと前記複数の主画像データに対するサムネイル画像データとを記録媒体から再生する再生装置であって、複数画面の前記サムネイル画像データに対応する主画像データのアスペクト比とそれぞれ同一のアスペクト比で複数のサムネイル画像を同一画面上で表示すると共に、前記複数のサムネイル画像の縦方向の画素数をそれぞれ同一の画素数で表示したインデックス画面を示すインデックス画像データを生成する生成手段と、前記インデックス画像データを表示装置に出力する出力手段とを備える。
【選択図】 図6

Description

本発明は、例えば、主画像とサムネイル画像があわせて記録されたメモリカード等の記録媒体からサムネイル画像を読み出して再生する再生処理技術に関する。
従来、静止画像を撮影し、デジタルデータとしてメモリカードに記録するデジタルカメラが知られている。
この種のデジタルカメラにおける静止画像の記録フォーマットとして、DCF(Design rule for Camera File system)と呼ばれる形式が知られている。
DCFとはデジタルカメラ用のファイル記録フォーマットであり、Exif(Exchangeable image file format)をベースとしてその形式が定められている。
DCFで規定されるDCF基本ファイルの構造を図8に示す。
DCF基本ファイル1800には、JPEG方式に従って圧縮符号化された主画像データ1804、主画像データ1804の画面サイズ(画素数)を縮小したサムネイル画像データ1807を含むサムネイルデータ1803を含んだExif情報1802とが格納されている。
ここで、DCFでは、主画像のアスペクト比に関わらずサムネイル画像データ1807の画面サイズを160x120画素とすることを定めている。一般的に、Exif情報1802には、主画像の幅(画素数)と、主画像の高さ(画素数)も併せて格納されている。
一方で、近年では、アスペクト比4:3、またはアスペクト比3:2の画像だけでなく、ワイド感を得るためにアスペクト比16:9の静止画像を撮影可能なデジタルカメラが現れてきた。
デジタルカメラで撮影されたアスペクト比16:9の主画像(図10)がDCF基本ファイルとして格納される場合にサムネイル画像が格納される。サムネイル画像は、主画像全体を縮小した縮小画像に対して、上下の領域に黒画像をパディングしたレターボックス形式(図11)か、水平方向に縮小してアスペクト比4:3としたスクイズ形式(図15)が一般的である。
また、最近のデジタルカメラは、静止画だけでなく動画像の撮影機能を持つものが登場している。このようなデジタルカメラでは、撮影した動画像データを、AVI形式のDCF拡張画像ファイルとしてメモリカードに格納する。
DCFで規定されるDCF拡張画像ファイル1900(図9)は、主画像がJPEGとは異なる形式で格納される画像データであって、DCFではDCF拡張画像ファイルに対する縮小画像のサムネイルファイル1910を格納することを推奨している。
一般的に動画像では、一連の動画像データ中における特定の1フレーム(例えば、先頭フレーム)の縮小画像がサムネイル画像として用いられる。
サムネイルファイル1910のフォーマットは、基本DCFファイル1800のサムネイルデータ1803に対して、Exif情報1912を加えたものとなっている。
すなわち、サムネイルファイル1910のサムネイル画像1913も160×120画素と定められている。一般的に、Exif情報1912には、関連する拡張画像ファイル1900のファイル形式、画像の幅、画像の高さが格納されている。
このようなデジタルカメラにおいては、メモリカードに格納された画像ファイルの縮小画像を一画面上に並べて表示するインデックス画面表示機能を持つものが一般的である(例えば、特許文献1)。
デジタルカメラが有するLCD等の表示器の解像度はTVモニタ等と比べて低く、また、主画像として記録されている画像データの画素数は数百万画素程度であることが一般的であり、画像の伸張処理のためデコーダに大きな負荷がかかってしまう。
そのため、インデックス画面を表示する際、主画像データをデコードした後これを縮小して表示するのではなく、サムネイル画像のみをメモリカードから読み出し、インデックス画面として表示することが多い。
特開2001−197445公報
しかしながら、前述のようにサムネイル画像を用いてインデックス画面を表示する場合、主画像のアスペクト比が16:9で、サムネイル画像がレターボックス形式で保存されていた場合、図4に示すインデックス画面1200のようになる。すなわち、縮小画像の上下が不要な黒画像でパディングされたままのサムネイル画像1201,1204が表示されてしまう。
また、主画像のアスペクト比が16:9で、サムネイル画像がスクイズ形式で保存されていた場合、図13に示すインデックス画面2000のように、縦長のサムネイル画像2001,2004が表示されてしまう。
これを防止するためには、サムネイル画像ではなく、主画像をメモリカードから読み出した後、デコード、縮小してインデックス画像を生成すればよい。
しかしながら、主画像の画像サイズは年々増加している。特に、デジタルカメラのようなメモリやCPU等のリソースが限られた機器で主画像データの如き大きなサイズのデータを処理した場合、処理負荷が大きくなり、インデックス画面の表示が遅くなってしまうという問題がある。
本発明は、上記課題を解決するためになされ、その目的は、サムネイル画像のアスペクト比が主画像のアスペクト比と異なっている場合に、主画像のアスペクト比と同一のサムネイル画像を迅速にインデックス画面に表示できる再生処理技術を実現することである。
上記課題を解決するため、本発明の再生装置は、複数の主画像データと前記複数の主画像データに対するサムネイル画像データとを記録媒体から再生する再生手段と、複数画面の前記サムネイル画像データに対応する主画像データのアスペクト比とそれぞれ同一のアスペクト比で複数のサムネイル画像を同一画面上で表示すると共に、前記複数のサムネイル画像の縦方向の画素数をそれぞれ同一の画素数で表示したインデックス画面を示すインデックス画像データを生成する生成手段と、前記インデックス画像データを表示装置に出力する出力手段とを備える。
また、本発明の再生方法は、複数の主画像データと前記複数の主画像データに対するサムネイル画像データとを記録媒体から再生する再生方法であって、複数画面の前記サムネイル画像データに対応する主画像データのアスペクト比とそれぞれ同一のアスペクト比で複数のサムネイル画像を同一画面上で表示すると共に、前記複数のサムネイル画像の縦方向の画素数をそれぞれ同一の画素数で表示したインデックス画面を示すインデックス画像データを生成する生成工程と、前記インデックス画像データを表示装置に出力する出力工程とを備える。
本発明によれば、サムネイル画像のアスペクト比が主画像のアスペクト比と異なっている場合に、主画像のアスペクト比と同一のサムネイル画像を迅速にインデックス画面に表示できる。
以下に、添付図面を参照して本発明を実施するための最良の形態について詳細に説明する。
尚、以下に説明する実施の形態は、本発明の実現手段としての一例であり、本発明が適用される装置の構成や各種条件によって適宜修正又は変更されるべきものであり、本発明は以下の実施の形態に限定されるものではない。
[第1の実施形態]
第1の実施形態は、アスペクト比16:9の主画像を持つアスペクト比4:3のレターボックス形式のサムネイル画像について、主画像と同一のアスペクト比でインデックス画面を生成し表示する処理である。
図1は、本発明に係る第1の実施形態の画像再生装置の構成を示すブロック図である。
図1において、画像再生装置100のCPU102は、バス101を介してRAM103、ROM104、キー操作処理部105、入力画像処理回路111、出力画像処理回路121、AFE(Analog Front End)142が接続されている。CPU102はROM104に格納されている制御プログラムに従って動作し、動作時の一時的な情報の格納場所としてRAM103を用いる。ユーザによるキー操作の状態は、キー操作処理部105で保持され、CPU102の上記制御プログラムは定期的に上記キー操作の状態をキー操作処理部105より取得する。CPU102の上記制御プログラムは取得した上記キー操作の状態に基づき、AFE142と、入力画像処理回路111と、出力画像処理回路121とを制御して、後述するインデックス画面を生成し表示を行う。
AFE142は上記制御プログラムの制御に基づき動作し、CCD141を制御して得た撮影画像を入力画像処理回路111に出力する。
入力画像処理回路111は上記制御プログラムの制御に基づき動作し、AFE142より入力された撮影画像に対する画像処理を行い、出力画像処理回路121に出力する。また、JPEGコーデック112、カード制御部115を制御し、動作時の一時的な情報の格納場所としてRAM114を用いる。
出力画像処理回路121は上記制御プログラムに従って、入力画像処理回路111より入力された画像に対する画像処理を行う。また、LCD制御部126、スピーカ制御部127、ビデオ出力制御部128、デジタルI/F129を制御し、動作時の一時的な情報の格納場所としてRAM124を用いる。
また、画像再生装置100には図示しないメモリカード・スロットが設けられており、上記カード制御部115によって、上記スロットにセットされたメモリカードCに対して読み出し/書き込みを行う。
<インデックス画面表示>
先ず、画像のインデックス画面表示について説明する。
画像再生装置100には図示しないモードダイヤルが設けられており、ユーザがモードダイヤルを再生モードにあわせると、CPU102の制御プログラムはキー操作処理部105よりモードダイヤルの状態を取得して、画像の再生を行うモードに移行する。
再生動作を行うモードにおいて、上記制御プログラムは以下のように入力画像処理回路111を制御して上記メモリカードに記録されている画像のインデックス画面の表示を行う。
本実施形態において画像再生装置100に装着されたメモリカードCに格納されているデータの様子を図2に示す。図2に示すように、メモリカードCには2つのDCF基本ファイル(IMG_0001.JPG、IMG_0002.JPG)が格納されている。また、2つのDCF拡張画像ファイル(MVI_0003.AVI、MVI_0004.AVI)と、それらに対する2つサムネイルファイル(MVI_0003.THM、MVI_0004.THM)が格納されている。
図3は上記メモリカードに格納された画像データに関する情報である。
IMG_0001.JPGに格納された画像データは1920×1080画素でアスペクト比16:9の静止画データであって、IMG_0002.JPGに格納された画像データは1440×1080画素でアスペクト比4:3の静止画データである。これらのファイルには主画像データと、サムネイル画像データとが対となって格納されている。一方、MVI_0003.AVIに格納されている画像データは640×480画素でアスペクト比4:3の動画データであって、MVI_0004.AVIに格納されている画像データは848×480画素でアスペクト比約16:9の動画データである。これらのファイルには主画像データのみが格納されており、これらのファイルのサムネイルファイルに主画像データファイルのファイル形式および、主画像データの幅と高さ(画素数)に関する付加情報と、サムネイル画像データが格納されている。
CPU102の制御プログラムは、カード制御部115を制御し、上記メモリカードに格納されているファイルの一覧情報を取得する。ファイル名の拡張子がJPGのDCF基本ファイルと、THMのサムネイルファイルのみを取り出し、ファイル名の後半4文字の数字が小さいものから順にサムネイル画像データを再生して、インデックス画面として並べて表示する。
CPU102の制御プログラムは、サムネイル画像データの再生に先立って、入力画像処理回路111を介してRAM114に背景画を格納する。背景画としては、上記メモリカードCまたはROM104に格納された自然画やグラフィックス、または上記制御プログラムによって描画されたグラフィックスや特定色での塗りつぶしが選択できる。
図7はインデックス画面と割り付け枠のレイアウトである。
ここで、寸法は表示画面上の画素数を表している。表示画面1400は848×480画素でアスペクト比約16:9であり、背景画1401が全面に塗られている。サムネイル画像データは160×120画素で構成されるが、本装置では16:9の画像データを主体として扱うため、各サムネイル画像データを表示する割り付け枠1402〜1405は、384×216画素でアスペクト比16:9としている。
ここで、CPU102の制御プログラムが行うインデックス画面の生成及び表示処理について説明する。本実施形態では、インデックス画面に表示するサムネイル画像データの状態に応じて、以下の処理を実行する。
(1)サムネイル画像データがDCF基本ファイルに格納され、主画像データのアスペクト比が16:9の場合
先ず、図3のファイル一覧において、一番目に再生するサムネイル画像データが格納されたファイルはIMG_0001.JPGとなる。IMG_0001.JPGは拡張子JPGよりDCF基本ファイル1800(図8)と判断される。
CPU102の制御プログラムは、入力画像処理回路111を制御し、カード制御部115を用いて、上記ファイルの先頭よりSOI(Start Of Image)1801と、Exif情報1802のみを、上記メモリカードCより読み出し、RAM114に格納する。ここで、SOI1801は固定長である。Exif情報1802は非固定長であるが先頭領域にExif情報のサイズが格納されているので、それらを先に読み出すことでSOI1801とExif情報1802のみを読み出すことができる。Exif情報1802には、サムネイル画像データ1807と、主画像データの幅と高さの情報が格納されている。
CPU102の制御プログラムは、入力画像処理回路111を介して、RAM114に格納された上記Exif情報より、主画像データの幅と高さを得る。ここで、IMG_0001.JPGに格納されている主画像データ1600(図10)はw0=1920、h0=1080であって、アスペクト比16:9である。そこで、上記Exif情報に含まれるサムネイル画像データ1700(図11)は、主画像データの縮小画像1701が画面の中心位置に割り付けられ、上下が均等に黒画像1702、1703でパディングされていると判断する。即ち、このサムネイル画像データはw1=160、h2=120であって、主画像データのアスペクト比より、h1=90、ht=hb=15と判断される。
CPU102の制御プログラムは、入力画像処理回路111のJPEGコーデック112を制御し、RAM114に格納されたExif情報1802のサムネイル画像データ1807を復号化して、RAM114に格納する。続いて、復号化されたサムネイル画像データ1700より160×90画素の領域(縮小画像)1701を抽出し、RAM114に格納された背景画1401(図7)の第1の割り付け枠1402に割り付ける。第1の割り付け枠1402は384×216画素で、縮小画像1701と同じくアスペクト比16:9であるので、主画像データと同一のアスペクト比のまま割り付け枠全体に縮小画像1701を拡大して割り付ける。
(2)サムネイル画像データがDCF基本ファイルに格納され、主画像データのアスペクト比が4:3の場合
図3のファイル一覧において、二番目に再生するサムネイル画像データが格納されたファイルはIMG_0002.JPGとなる。IMG_0002.JPGは拡張子JPGよりDCF基本ファイル1800と判断される。
CPU102の制御プログラムは、上記IMG_0001.JPGと同様に、メモリカードからIMG_0002.JPGのExif情報を読み出し、RAM114に格納する。
CPU102の制御プログラムは、入力画像処理回路111を介して、RAM114に格納された上記Exif情報より、主画像データの幅と高さを得る。ここで、IMG_0002.JPGに格納されている主画像データは1440×1080画素であって、アスペクト比4:3である。そこで、上記Exif情報に含まれるサムネイル画像データは160×120画素であって、主画像データ全体を縮小した画像であると判断する。
CPU102の制御プログラムは、入力画像処理回路111のJPEGコーデック112を制御し、RAM114に格納された上記Exif情報のサムネイル画像データを復号化して、RAM114に格納する。続いて、復号化されたサムネイル画像データを、RAM114に格納された背景画1401(図7)の第2の割り付け枠1403に割り付ける。第2の割り付け枠1403は384×216画素で、上記縮小画像とアスペクト比が異なる。このため、上記縮小画像全体が収まるように、第2の割り付け枠1403(図12)の中心から288×216画素の領域1411に、主画像データと同一のアスペクト比のまま上記縮小画像を拡大して割り付け、左右の領域1412、1413は背景画のままとする。
(3)サムネイル画像データがDCF拡張画像ファイルに格納され、主画像データのアスペクト比が4:3の場合
図3のファイルの一覧において、三番目に再生するサムネイル画像データが格納されたファイルはMVI_0003.THMとなる。MVI_0003.THMは拡張子THMよりDCF拡張ファイル1900(MVI_0003.AVI)に関連するサムネイルファイル1910(図9)と判断される。
CPU102の制御プログラムは、入力画像処理回路111を制御し、カード制御部115を用いて、サムネイルファイル1910(MVI_0003.THM)を、上記メモリカードより読み出し、RAM114に格納する。サムネイルファイル1910のExif情報1912には、関連する拡張画像ファイル1900のファイル形式、拡張画像ファイルに格納されている主画像データの幅と高さの情報が格納されている。また、サムネイルファイル1910には、DCF拡張ファイル1900に格納されている主画像データの縮小画像であるサムネイル画像データ1913が格納されている。
CPU102の制御プログラムは、入力画像処理回路111を介して、RAM114に格納された上記Exif情報より、関連する拡張画像ファイル1900に格納されている主画像データの幅と、高さを得る。ここで、拡張画像ファイル1900に格納されている主画像データは640×480画素であって、アスペクト比4:3である。そこで、上記Exif情報に含まれるサムネイル画像データは160×120画素であって、主画像データ全体を縮小した画像であると判断する。
CPU102の制御プログラムは、入力画像処理回路111のJPEGコーデック112を制御し、RAM114に格納された上記サムネイル画像データ1913を復号化して、RAM114に格納する。続いて、復号化されたサムネイル画像データを、RAM114に格納された背景画1401(図7)の第3の割り付け枠1404に割り付ける。第3の割り付け枠1404は384×216画素で、上記縮小画像とアスペクト比が異なる。このため、上記IMG_0002.JPGのサムネイル画像データと同様に、第3の割り付け枠の中心から288×216画素に、主画像データと同一のアスペクト比のまま上記縮小画像データを拡大して割り付け、左右の領域は背景画のままとする。
(4)サムネイル画像データがDCF拡張画像ファイルに格納され、主画像データのアスペクト比が16:9の場合
図3のファイルの一覧において、四番目に再生するサムネイル画像データが格納されたファイルはMVI_0004.THMとなる。MVI_0004.THMは拡張子THMよりDCF拡張ファイル(MVI_0004.AVI)に関連するサムネイルファイルと判断される。
CPU102の制御プログラムは、上記MVI_0003.THMと同様に、メモリカードからサムネイルファイル(MVI_0004.THM)を読み出し、RAM114に格納する。
CPU102の制御プログラムは、入力画像処理回路111を介して、RAM114に格納された上記サムネイルファイルのExif情報より、関連する拡張画像ファイルに格納された主画像データの幅と、高さの情報を得る。ここで、拡張画像ファイルに格納された主画像データは848×480画素であって、アスペクト比約16:9である。そこで、上記サムネイル画像データは、上記IMG_0001.JPGのサムネイル画像データと同様に、拡張画像ファイルの主画像データの縮小画像が画面の中心位置に割り付けられ、上下が均等に黒画像でパディングされていると判断する。
CPU102の制御プログラムは、入力画像処理回路111のJPEGコーデック112を制御し、RAM114に格納された上記サムネイル画像データを復号化して、RAM114に格納する。続いて、復号化されたサムネイル画像データより160×90画素の領域(縮小画像)を抽出し、RAM114に格納された背景画1401(図7)の第4の割り付け枠1405に割り付ける。第4の割り付け枠1405は384×216画素で、上記縮小画像とほぼ同じくアスペクト比16:9であるので、主画像データと同一のアスペクト比のまま割り付け枠全体に上記縮小画像を拡大して割り付ける。
この結果、アスペクト比16:9の主画像データに対応したサムネイル画像データが主画像データとは異なるアスペクト比のレターボックス形式である場合に、サムネイル画像データのうちの有効領域のみを抽出して主画像データと同じアスペクト比のサムネイル画像データに加工する。これにより、図6に示すインデックス表示画面1500が得られる。
そして、RAM114に格納された背景画1501に対して、IMG_0001.JPGのサムネイル画像1502、IMG_0002.JPGのサムネイル画像1503、MVI_0003.THMのサムネイル画像1504、MVI_0004.THMのサムネイル画像1505が割り付けられたインデックス画面1500が生成される(図6)。
CPU102の制御プログラムは、入力信号処理回路111を制御してRAM114に格納されたインデックス画面1500の画像データを出力信号処理回路121に出力する。そして、出力信号処理回路121を制御して、LCD制御部126を介してLCD125にインデックス画面1500を表示する。また、ビデオ出力制御部128を介して外部モニタ130に対してインデックス画面1500の画像データを出力する。
[第2の実施形態]
第2の実施形態は、第1の実施形態に対して、アスペクト比16:9の主画像データを持つサムネイル画像データが、レターボックス形式ではなくスクイズ形式である点で異なる。
<インデックス表示>
(1)サムネイル画像データがDCF基本ファイルに格納され、主画像データのアスペクト比が16:9の場合
図3のファイル一覧において、IMG_0001.JPGはDCF基本ファイルであって、CPU102の制御プログラムは、入力画像処理回路111を介して、RAM114に格納されたIMG_0001.JPGのExif情報より、主画像の幅と高さを得る。ここで、IMG_0001.JPGに格納されている主画像データ1600(図10)はw0=1920、h0=1080であって、アスペクト比16:9である。そこで、上記Exif情報に含まれるサムネイル画像データ2200(図15)は160×120画素であって、主画像データの縮小画像がアスペクト比4:3になるように水平方向に縮小されたスクイズ形式の縮小画像2201だと判断する。
CPU102の制御プログラムは、入力画像処理回路111のJPEGコーデック112を制御し、RAM114に格納されたExif情報1802のサムネイル画像データ1807を復号化して、RAM114に格納する。続いて、復号化された160×120画素の縮小画像2201を、RAM114に格納された背景画1401(図7)の第1の割り付け枠1402に割り付ける。第1の割り付け枠1402は384×216画素で、主画像データと同じくアスペクト比16:9であるので、割り付け枠全体に拡大して割り付けた縮小画像2201は、主画像データと同じアスペクト比16:9で表示される。
(2)サムネイル画像データがDCF基本ファイルに格納され、主画像データのアスペクト比が4:3の場合
図3のファイル一覧において、IMG_0002.JPGはDCF基本ファイルであって、CPU102の制御プログラムは、入力画像処理回路111を介して、RAM114に格納されたIMG_0002.JPGのExif情報より、主画像データの幅と高さを得る。ここで、IMG_0002.JPGに格納されている主画像データは1440×1080画素であって、アスペクト比4:3である。そこで、上記Exif情報に含まれるサムネイル画像データは160×120画素であって、主画像データ全体を縮小した画像であると判断する。
CPU102の制御プログラムは、入力画像処理回路111のJPEGコーデック112を制御し、RAM114に格納されたExif情報のサムネイル画像を復号化して、RAM114に格納する。続いて、復号化された縮小画像を、RAM114に格納された背景画1401(図7)の第2の割り付け枠1403に割り付ける。第2の割り付け枠1403は384×216画素で、上記縮小画像とアスペクト比が異なる。このため、主画像データと同じアスペクト比で上記縮小画像の全体が収まるように、第2の割り付け枠1403(図12)の中心から288×216画素の領域1411に、主画像データと同一のアスペクト比のまま上記縮小画像を拡大して割り付ける。その際、左右の領域1412、1413は背景画のままとする。
(3)サムネイル画像データがDCF拡張画像ファイルに格納され、主画像データのアスペクト比が4:3の場合
図3のファイル一覧において、MVI_0003.THMはDCF拡張ファイル1900(MVI_0003.AVI)に関連するサムネイルファイル1910(図9)である。CPU102の制御プログラムは、入力画像処理回路111を介して、RAM114に格納された上記サムネイルファイルのExif情報より、関連する拡張画像ファイル1900に格納されている主画像データの幅と高さの情報を得る。ここで、拡張画像ファイル1900に格納されている主画像データは640×480画素であって、アスペクト比4:3である。そこで、上記Exif情報に含まれるサムネイル画像データは160×120画素であって、主画像データ全体を縮小した画像であると判断する。
CPU102の制御プログラムは、入力画像処理回路111のJPEGコーデック112を制御し、RAM114に格納された上記サムネイル画像データ1913を復号化して、RAM114に格納する。続いて、復号化されたサムネイル画像データを、RAM114に格納された背景画1401(図7)の第3の割り付け枠1404に割り付ける。第3の割り付け枠1404は384×216画素で、上記縮小画像とアスペクト比が異なる。このため、上記IMG_0002.JPGのサムネイル画像データと同様に、第3の割り付け枠の中心から288×216画素に、主画像データと同一のアスペクト比のまま上記縮小画像データを拡大して割り付け、左右の領域は背景画のままとする。
(4)サムネイル画像データがDCF拡張画像ファイルに格納され、主画像データのアスペクト比が16:9の場合
図3のファイル一覧において、MVI_0004.THMはDCF拡張ファイル(MVI_0004.AVI)に関連するサムネイルファイルである。CPU102の制御プログラムは、入力画像処理回路111を介して、RAM114に格納された上記サムネイルファイルのExif情報より、関連する拡張画像ファイルに格納された主画像データの幅と高さの情報を得る。ここで、拡張画像ファイルに格納された主画像データは848×480画素であって、アスペクト比約16:9である。そこで、上記サムネイル画像データは、上記IMG_0001.JPGのサムネイル画像データと同様に、160×120画素であって、主画像データの縮小画像がアスペクト比4:3になるように水平方向に縮小されたスクイズ形式の縮小画像だと判断する。
CPU102の制御プログラムは、入力画像処理回路111のJPEGコーデック112を制御し、RAM114に格納された上記サムネイル画像データを復号化して、RAM114に格納する。続いて、復号化されたサムネイル画像データより160×120画素の縮小画像を、RAM114に格納された背景画1401(図7)の第4の割り付け枠1405に割り付ける。第4の割り付け枠1405は384×216画素で、上記縮小画像データと同じくアスペクト比16:9であるので、割り付け枠全体に拡大して割り付けた縮小画像2201は、主画像データと同じアスペクト比16:9で表示される。
この結果、アスペクト比16:9の主画像データに対応したサムネイル画像データが主画像データとは異なるアスペクト比のスクイズ形式である場合にも、水平方向の画素数を拡大して主画像データと同じアスペクト比のサムネイル画像データに加工する。これにより、図6に示すインデックス表示画面1500が得られる。
[第3の実施形態]
第3の実施形態は、第1及び第2の実施形態に対して、アスペクト比16:9の主画像データを持つサムネイル画像がレターボックス形式とスクイズ形式のどちらの形式かを判別する点が異なる。
すなわち、上記メモリカードに格納されているDCF基本ファイル(IMG_0001.JPG、IMG_0002.JPG)のExif情報1802には、サムネイル画像データと、サムネイル画像データの形式を示す情報が格納されている。
また、上記DCF拡張画像ファイルに対するサムネイルファイルのExif情報1912には、関連する拡張画像ファイル1900のファイル形式と、サムネイル画像データの形式を示す情報が格納されている。なお、上記DCF拡張画像ファイルは、MVI_0003.AVI、MVI_0004.AVI、それに対するサムネイルファイルはMVI_0003.THM、MVI_0004.THMである。
ここで、サムネイル画像データの形式を示す情報には、(a)通常の形式、(b)レターボックス形式、(c)スクイズ形式の三種類が判別できる情報が含まれる。
CPU102の制御プログラムは、入力画像処理回路111を介して、RAM114に格納された上記Exif情報より、サムネイル画像データの形式を示す情報を得る。
得られた情報が(a)通常の形式である場合、主画像データはアスペクト比4:3であって、サムネイル画像データは主画像データ全体を縮小した画像であると判別する。そして、DCF基本ファイルに対しては第1の実施形態における(2)と同様のインデックス画面の表示及び生成処理を行う。また、DCF拡張画像ファイルに対するサムネイルファイルに対しては第1の実施形態における(3)と同様のインデックス画面の表示及び生成処理を行う。なお、前者に対して第2の実施形態における(2)と同様のインデックス画面の表示及び生成処理、後者に対して第2の実施形態における(3)と同様のインデックス画面の表示及び生成処理を行っても、同様の結果が得られる。
得られた情報が(b)レターボックス形式である場合、主画像データはアスペクト比16:9であって、サムネイル画像データは主画像データ全体の縮小画像が画面の中心位置に割り付けられ、上下が均等に黒画像でパディングされていると判断する。そして、DCF基本ファイルに対しては第1の実施形態の(1)と同様のインデックス画面の表示及び生成処理、DCF拡張画像ファイルに対するサムネイルファイルに対しては第1の実施形態の(4)と同様のインデックス画面の表示及び生成処理を行う。
得られた情報が(c)スクイズ形式である場合、主画像データはアスペクト比16:9であって、サムネイル画像データは主画像データ全体の縮小画像がアスペクト比4:3になるように水平方向に縮小されたスクイズ形式の縮小画像であると判断する。そして、DCF基本ファイルに対しては第2の実施形態の(1)と同様のインデックス画面の表示及び生成処理、DCF拡張画像ファイルに対するサムネイルファイルに対しては第2の実施形態の(4)と同様のインデックス画面の表示及び生成処理を行う。
この結果、アスペクト比16:9の主画像データに対応したサムネイル画像データとして、レターボックス形式とスクイズ形式が混在している場合にも、上記実施形態と同様に、図6に示すインデックス表示画面1500が得られる。
なお、本実施形態では、主画像データのアスペクト比が16:9又は4:3、インデックス画面のアスペクト比が16:9、縮小画像の割り付け枠のアスペクト比が16:9である場合を例に挙げて説明した。しかし、それぞれが異なるアスペクト比であっても本発明の目的は達成される。
また、本実施形態では、1つのインデックス画面に4枚のサムネイル画像を表示しているが、サムネイル画像を1枚だけ表示しても、特にインデックス画面とサムネイル画像データのアスペクト比が異なる場合などに、本発明の目的は達成される。また、サムネイル画像を1枚や4枚以外の何枚表示しても、本発明の目的は達成される。
なお、本文中ではアスペクト比は横:縦の順に、画素数は横×縦の順に記載している。
[他の実施形態]
以上、本発明に係る実施形態について具体例を用いて詳述したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラム若しくは記憶媒体(記録媒体)等としての実施態様をとることが可能である。具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
また、本発明の目的は、図1に示す機能ブロック及びフローチャートにおいて、いずれの部分をハードウェア回路により実現し、或いはコンピュータを用いたソフトウェア処理によって実現しても達成されることは言うまでもない。
尚、本発明は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラム(図示のフローチャートに対応したプログラム)を、システムあるいは装置に直接あるいは遠隔から供給することによって達成される場合も含む。その場合、システム等のコンピュータが該プログラムコードを読み出して実行することになる。
従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明は、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等の形態であっても良い。
プログラムを供給するための記録媒体(記憶媒体)としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク等がある。その他にも、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM,DVD−R)等がある。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続し、該ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのものをダウンロードすることもできる。また圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザが、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードすることもできる。この場合、ダウンロードした鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現する。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される他、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS等が、実際の処理の一部又は全部を行うことによっても実現され得る。
更に、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットのメモリに書き込まれた後、該ボード等のCPU等が実際の処理の一部又は全部を行うことによっても実現される。
上記実施形態によれば、主画像データのアスペクト比と同一のアスペクト比のサムネイル画像データをインデックス画面上に表示すると共に、各サムネイル画像データの縦方向の画素数を同一の画素数で表示する。これにより、サムネイル画像データのアスペクト比が主画像データのアスペクト比と異なっている場合に、主画像データのアスペクト比と同一のサムネイル画像データを迅速にインデックス画面に表示できる。
具体的には、アスペクト比16:9の主画像データのレターボックス形式又はスクイズ形式のサムネイル画像データを主画像データのアスペクト比と同一のアスペクト比で、アスペクト比16:9のよりワイド感のあるインデックス画面上に表示できる。また、アスペクト比4:3の主画像データのアスペクト比4:3のサムネイル画像データを、主画像データのアスペクト比と同一のアスペクト比で、アスペクト比16:9のよりワイド感のあるインデックス画面上に表示できる。
また、アスペクト比16:9の主画像データのサムネイル画像データがレターボックス形式か、スクイズ形式か、アスペクト比4:3の主画像データのアスペクト比4:3のサムネイル画像データかを判別し、主画像データと同一のアスペクト比でインデックス画面上に表示できる。
本発明に係る第1の実施形態の画像再生装置の構成を示すブロック図である。 記録媒体に格納されたファイル構成を例示する図である。 記録媒体に格納されたファイル情報を例示する図である。 従来技術に係る第1のインデックス画面を例示する図である。 従来技術に係る第2のインデックス画面を例示する図である。 本実施形態のインデックス画面を例示する図である。 本実施形態におけるインデックス画面とサムネイル画像の割り付け枠のレイアウトを示す図である。 DCF基本ファイルの構成を例示する図である。 DCF拡張画像ファイルとサムネイルファイルの構成を例示する図である。 16:9の主画像を例示する図である。 第1の実施形態において、アスペクト比16:9の主画像とは異なるアスペクト比を持つレターボックス形式のサムネイル画像を例示する図である。 4:3の縮小画像を割り付けた割り付け枠を例示する図である。 従来技術に係る第3のインデックス画面を例示する図である。 従来技術に係る第4のインデックス画面を例示する図である。 第2の実施形態において、アスペクト比16:9の主画像とは異なるアスペクト比を持つスクイズ形式のサムネイル画像を例示する図である。
符号の説明
100 画像再生装置
101 CPUバス
102 CPU
103 RAM
104 ROM
105 キー操作処理部
111 入力画像処理回路
112 JPEGコーデック
114 RAM
115 カード制御部
121 出力画像処理回路
122 スピーカ制御部
124 RAM
125 LCD
126 LCD制御部
127 スピーカ制御部
128 ビデオ出力制御部
129 デジタルIF
130 外部モニタ
141 CCD
142 AFE
C メモリカード

Claims (11)

  1. 複数の主画像データと前記複数の主画像データに対するサムネイル画像データとを記録媒体から再生する再生装置であって、
    複数画面の前記サムネイル画像データに対応する主画像データのアスペクト比とそれぞれ同一のアスペクト比で複数のサムネイル画像を同一画面上で表示すると共に、前記複数のサムネイル画像の縦方向の画素数をそれぞれ同一の画素数で表示したインデックス画面を示すインデックス画像データを生成する生成手段と、
    前記インデックス画像データを表示装置に出力する出力手段とを備える再生装置。
  2. 前記生成手段は、前記サムネイル画像データのアスペクト比とこのサムネイル画像データに対応する主画像データのアスペクト比とを比較し、比較結果に応じて前記サムネイル画像データを加工する加工手段を備え、前記加工手段により加工されたサムネイル画像データを用いて前記インデックス画像データを生成することを特徴とする請求項1に記載の再生装置。
  3. 前記サムネイル画像データは所定のアスペクト比を有する画像データであり、前記加工手段は前記主画像データのアスペクト比と前記サムネイル画像データのアスペクト比が同じでない場合、前記サムネイル画像データを加工することを特徴とする請求項1に記載の再生装置。
  4. 前記サムネイル画像データは、前記主画像データのアスペクト比に応じた主画像領域と他の領域からなる第1のデータと、前記主画像データの横方向の画素数を削減した第2のデータとを含み、前記加工手段は、前記サムネイル画像データが前記第1のデータであった場合には前記他の領域をトリミングし、前記サムネイル画像データが第2のデータであった場合には前記サムネイル画像データの横方向の画素数を拡大することを特徴とする請求項3に記載の再生装置。
  5. 前記主画像データのアスペクト比は、前記サムネイル画像データと同一のファイルに格納された付加情報から取得することを特徴とする請求項1に記載の再生装置。
  6. 前記サムネイル画像データは、アスペクト比16:9の主画像を有するアスペクト比4:3のレターボックス形式の画像データと、アスペクト比16:9の主画像を有するアスペクト比4:3のスクイズ形式の画像データと、アスペクト比4:3の主画像を有するアスペクト比4:3の画像データと、を含むことを特徴とする請求項5に記載の再生装置。
  7. 前記付加情報に基づいて、アスペクト比16:9の主画像データを持つアスペクト比4:3のサムネイル画像データがレターボックス形式なのか、スクイズ形式なのか、あるいはアスペクト比4:3の主画像データを持つアスペクト比4:3のサムネイル画像データなのかを判別する判別手段を更に備えることを特徴とする請求項6に記載の再生装置。
  8. 前記インデックス画面はアスペクト比16:9であり、更に前記サムネイル画像データを表示するアスペクト比16:9の複数の割り付け枠を有し、
    前記複数のサムネイル画像データの各々を前記主画像データと同一のアスペクト比のまま前記割り付け枠全体に拡大して割り付ける割付手段を更に備えることを特徴とする請求項7に記載の再生装置。
  9. 複数の主画像データと前記複数の主画像データに対するサムネイル画像データとを記録媒体から再生する再生方法であって、
    複数画面の前記サムネイル画像データに対応する主画像データのアスペクト比とそれぞれ同一のアスペクト比で複数のサムネイル画像を同一画面上で表示すると共に、前記複数のサムネイル画像の縦方向の画素数をそれぞれ同一の画素数で表示したインデックス画面を示すインデックス画像データを生成する生成工程と、
    前記インデックス画像データを表示装置に出力する出力工程とを備える再生方法。
  10. 請求項9に記載の再生方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  11. 請求項10に記載のプログラムを記憶したことを特徴とするコンピュータ可読記憶媒体。
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