JP2007012401A - 車両用発光装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】衝突によって容易に破損することのない車両用発光装置を提供する。
【解決手段】カバー材6は、上下方向にリブ部61が設けられることで、上方からの圧力や衝撃に対する強度が高められている。太陽電池4により生起された電力は、本体1及びカバー材6内に設けられた鉛蓄電池である蓄電手段7に蓄電される。発光体3は基板31に接続されて固定され、基板31が明るさセンサを備えた制御部を介して蓄電手段7に接続されることで、夜間において発光体3が常時点灯又は点滅発光する。窓部2A及び2Bにはめ込まれたカバー材6は、本体1より前面側に突設されることなく奥側に配置されており、車両用発光装置10が物体に衝突した場合に、カバー材6が直接衝撃を受けずまず本体1が衝撃を受けるようになされることで、衝撃に対して耐久性の高い本体1によって衝撃が受け止められることで容易に破損することがない。
【選択図】 図2

Description

本発明は、車両の側端や後端等に取り付けられ、車両の運転者に車体や積み荷の存在を喚起する車両用発光装置に関するものである。
従来、夜間において車両の側端や後端を表示して、運転者にその存在を喚起する車両用発光装置としては、光の増幅レンズをもったサイドマーカーランプ本体と、該本体内に設けた光を拡散させる拡散レンズ及び複数の発光ダイオードとよりなり、該発光ダイオードの光は拡散レンズ及び増巾レンズを透過して外部に照射されるようにしたサイドマーカーランプが開示されている(例えば特許文献1)。
特開2000−326787号公報
しかしながら、特許文献1に記載のような車両用発光装置では、増幅レンズ等が突出していることから周辺の構造物や他の車両に衝突した際に容易に破損してしまい、修理や交換の必要が生じるのは許より、破損して発光しなくなった場合には存在の喚起が行われなくなって危険な状況に繋がる恐れがあった。
本発明は上記の如き課題に鑑みてなされたものであり、衝突によって容易に破損することのない車両用発光装置を提供せんとするものである。
上記目的を達成するため、本発明は以下のような構成としている。すなわち、本発明に係わる車両用発光装置は、金属製の本体内に発光体が収納され、該発光体が前記本体に設けられた窓部を通して光を放射するようになされていることを特徴とするものである。
本発明に係わる車両用発光装置によれば、発光体が金属製の本体内に収納され、且つ光の放射が窓部から行われることにより、衝突における衝撃から発光体が強度の高い金属性の本体により保護され、衝撃によって容易に破損することをなくすることができる。
また前記窓部には透光性のカバー材がはめ込まれ、該カバー材が前記本体の前面側より突出しないようになされていれば、衝突時には衝突物が先に本体に当たるようになり、窓部の破損の恐れを小さくして更に破損の恐れを小さくすることができ好ましい。
また更に太陽電池と蓄電手段とが設けられ、前記発光体と前記太陽電池のカバー材が一体となされていれば、太陽電池と蓄電手段とにより外部電力に頼らないか、又は頼る割合を小さくしてメンテナンスを簡易なものとでき、またカバー材が一体の透光性部材となされていることで形成時の作業や破損時の交換を簡便に行うことができるようになり好ましい。
また前記発光体は、相反する二方向に向けて光を放射するようになされ、前記二方向の内、一方の発光体は常時点灯となされ、他方の発光体は点滅発光するようになされていれば、発光のモードが異なることで、車両に取り付けた際に夜間においても前後又は左右の区別を付けやすくなり、車両の向きや進行方向を把握し易くなって巻き込み等の事故を未然に防止することができ好ましい。
本発明に係わる車両用発光装置によれば、発光体が金属製の本体内に収納され、且つ光の放射が窓部から行われることにより、衝突における衝撃から発光体が強度の高い金属性の本体により保護され、衝撃によって容易に破損することをなくすることができる。
本発明に係わる最良の実施の形態について、図面に基づき以下に具体的に説明する。
図1は、本発明に係わる車両用発光装置の、実施の一形態を示す斜視図である。車両用発光装置10は、アルミニウム合金ダイカスト製の本体1に窓部2A及び2Bが設けられ、傾斜した側面に設けられた窓部2A内には発光ダイオードである発光体3が、上面に設けられた窓部2B内には太陽電池4が設けられている。窓部2A内には発光体3と共に再帰反射体Rが補助的に設けられている。窓部2Aは、本体1の相反する方向に二箇所設けられ、一方の発光体3から放射される光L1に対して、他方の発光体(図示せず)から放射される光L2は光L1と相反する方向に放射されるようになされている。更に車両用発光装置10には車両への取付手段5が備えられ、取付手段5は本体取付部51と車体取付部52とが取付ボルト53により矢印Y1の方向に回動可能となされて光L1及びL2の仰角が調整可能となされている。車両や積み荷等に対しては、車両取付部52の裏面若しくは車両取付部52に設けられた取付孔521を用いて取り付けられる。本体1と取付手段5とは、本体1に挿通されたビス11により本体1が本体取付部51に固着されることで行われている。
図2は、図1の取付手段を除いたA−A断面を示す縦断面図である。本体1に形成された窓部2A及び2Bには、無色透明なポリカーボネート樹脂からなるカバー材6がはめ込まれているが、カバー材6は一体に成形されているもので、本体1に対して下方からはめ込まれると共に、下面に設けられ本体1と固定されている金属製のプレート12により本体1と挟まれて固定されている。カバー材6は、上下方向にリブ部61が設けられることで、上方からの圧力や衝撃に対する強度が高められている。上面の窓部2B及びカバー材6の下方に太陽電池4が設けられ、太陽電池4により生起された電力は、本体1及びカバー材6内に設けられた鉛蓄電池である蓄電手段7に蓄電される。発光体3は基板31に接続されて固定され、基板31が明るさセンサを備えた制御部(図示せず)を介して蓄電手段7に接続されることで、夜間において発光体3が常時点灯又は点滅発光するようになされている。
ここで、窓部2A及び2Bにはめ込まれたカバー材6は、本体1より前面側に突設されることなく奧側に配置されており、車両用発光装置10が物体に衝突した場合に、カバー材6が直接衝撃を受けずまず本体1が衝撃を受けるようになされることで、衝撃に対して耐久性の高い本体1によって衝撃が受け止められることで容易に破損することのないようになされている。
本体1は、強度及び靱性の高い金属製のものであり、形成に用いる材料は金属であれば特に限定するものではないが、屋外で用いるものであり、鉄鋼、アルミニウム、ステンレス、チタン、亜鉛等が好適であり、また本体1に窓部2A及び2B等を設ける必要があることから、複雑な形状の形成が容易である鋳物、ダイカストを用いるのが好ましい。また腐食の恐れを小さくするために、適宜塗装、めっき、酸化被膜等の耐蝕性の被膜を表面に設けておいてもよい。
カバー材6の形成に用いる材料としては、透光性のものであれば特に限定するものではないが、衝撃に対して比較的破損の恐れの小さいポリカーボネート、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレン、ポリエチレンナフタレート、ポリアミド、ポリウレタン、ポリメタクリレート、ポリプロピレン、アクリル樹脂、ポリ塩化ビニル、ABS等の透明或いは半透明の透光性を有する合成樹脂が好適に用いられ、これらの合成樹脂の内、熱可塑性のものを用いて射出成形すれば、複雑な形状のカバー材6であっても容易に形成することができる。
図3は、本発明に係わる車両用発光装置の、適用の一例を示すもので、車両用発光装置が取り付けられた車両の平面図である。車両Cはトラックであり、車両Cの荷台C1には積み荷Tが積載されている。車両用発光装置10は車両Cの側端や後端、積み荷Tに直接取り付けてもよいが、本実施形態に示す如く積み荷Tのはみ出し部T1に取り付けてはみ出した積み荷Tの存在を喚起することで更に高い注意喚起の効果を得ることができる。はみ出し部T1には通常赤い布が取り付けられたりするが、赤い布のみでは当然夜間においては視認することができず、車両用発光装置10を取り付けることで夜間においてもはみ出し部T1を視認させることができる。本図において、積み荷Tは横方向にはみ出し部T1が生じており、はみ出し部T1の側面各々に車両用発光装置10が取り付けられることで、車両Cの前方及び後方に各々光L1及び光L2が放射されるようになされている。
ここで車両用発光装置10から放射される光L1及び光L2は、光L1が常時点灯として視認できるような光となされ、光L2が点滅発光するようになされている。光L1と光L2との発光のモードが異なるものとなされていることで、車両Cの前後が判りやすくなって進行方向を認識するのが容易となり、巻き込み等の発生を防止することに繋がるが、更に相反する方向に光L1と光L2とが車両の前方及び後方に向けて放射されていることで、前方に向けて放射された光L1は車両Cの運転台C2若しくはミラーC3に照射されて運転者が視認することで、はみ出し部T1を認識して狭道の通過時や旋回時にはみ出し部T1が衝突するのを防止することができる。また後方に向けて放射された光L2は、後方や側方を走行する他の車両の運転者に対してはみ出し部T1の存在を喚起することで、はみ出し部T1への接触等の発生を未然に防止することができる。
更に、運転台C2若しくはミラーC3に照射される光L1を常時点灯として視認できるような光L1とし、後方への光L2が点滅発光としていることで、車両Cの運転者に対しては発光が目障りなものとならず、後方又は側方を走行する他の車両の運転者に対しては点滅により注意喚起の効果を高めることができるようになされている。
発光体3を常時点灯として視認できるようにするには、連続して電力供給を行うことで発光させるようにしてもよく、デューティ比を高めの状態として点滅させることで肉眼では常時点灯しているように見せることで発光に係わる電力の消費量を低減するようにしてもよい。
図4は、本発明に係わる車両用発光装置の、適用の他の例を示すもので、車両用発光装置が取り付けられた車両の平面図である。車両Cは図3に示したものと同様にトラックであり、荷台C1に積み荷Tが積載されているが、積み荷Tは荷台C1の後方にはみ出してはみ出し部T1が生じている。かかるはみ出し部T1に車両用発光装置10を取り付けておくことで、後方を走行する車両の運転者や、車両Cが停車時にその周辺を通行する歩行者がはみ出し部T1を認識して衝突や接触による事故を未然に防止することができる。
本発明に係わる車両用発光装置の、実施の一形態を示す斜視図である。 図1の、A−A断面図である。 本発明に係わる車両用発光装置が適用された車両の一例を示す平面図である。 本発明に係わる車両用発光装置が適用された車両の、他の例を示す平面図である。
符号の説明
1 本体
2A、2B 窓部
3 発光体
4 太陽電池
5 取付手段
6 カバー材
7 蓄電手段
10 車両用発光装置

Claims (4)

  1. 金属製の本体内に発光体が収納され、該発光体が前記本体に設けられた窓部を通して光を放射するようになされていることを特徴とする車両用発光装置。
  2. 前記窓部には透光性のカバー材がはめ込まれ、該カバー材が前記本体の前面側より突出しないようになされていることを特徴とする請求項1に記載の車両用発光装置。
  3. 更に太陽電池と蓄電手段とが設けられ、前記発光体と前記太陽電池のカバー材が一体となされていることを特徴とする請求項1又は2に記載の車両用発光装置。
  4. 前記発光体は、相反する二方向に向けて光を放射するようになされ、前記二方向の内、一方の発光体は常時点灯となされ、他方の発光体は点滅発光するようになされていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の車両用発光装置。
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