JP2007006689A - モータのロータ及びその製作方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】組立作業を簡単にして製作時間を短縮すると共に、マグネットの結合を強化し、他の部品との接触を防止できるモータのロータ及びその製作方法を提供する。
【解決手段】モータのロータは、所定の厚さを有する円筒体520の内周面に複数の第1結合部510が備えられた円筒状のマグネット500と、円筒状のマグネット500の内部に挿入され、外周面に形成された複数の第2結合部610が複数の第1結合部510と固定結合されるロータコア600とを含む。
【選択図】図1

Description

本発明は、モータに関し、特に、組立作業を簡単にして製作時間を短縮すると共に、マグネットの結合を強化できるモータのロータ及びその製作方法に関する。
モータは、電気エネルギーを運動エネルギーに変換する機器であって、ほとんど全ての機械の動力源として使用されている。
このようなモータは、使用目的によって、直流モータ(DC Motor)、ブラシレスDCモータ(Brush Less Direct Current Motor)、誘導モータ(Induction Motor)、同期モータ(Synchronous Motor)、ユニバーサルモータ(Universal Motor)など種類が多様である。
一般に、前記ブラシレスDCモータは、積層コアにコイルが巻回されたステータと、マグネットが備えられ、前記ステータの内部に形成された貫通孔に回転自在に挿入されるロータと、前記ロータのマグネットの磁気を感知するホールセンサとを含む。
このようなブラシレスDCモータにおいては、前記ステータのコイルに供給される電流による磁場と前記ロータのマグネットによる磁場との相互作用により、前記ロータが回転する。前記ホールセンサは、前記マグネットの磁気を感知して、前記コイルに供給される電流を制御できるようにする。
図9及び図10は、従来のSPM型(Surface Permanent Magnet type)のブラシレスDCモータのロータを示す正断面図及び側面図である。
図示のように、従来のブラシレスDCモータのロータは、所定の厚さを有する円板状のシート110が複数枚積層されて所定の長さ及び外径を有するように形成された円筒状のロータコア100と、所定の厚さを有する曲面板状に形成されてロータコア100の外周面に接着される複数の曲面板状のマグネット200とを含む。
円板状のシート110はシリコン鋼で製作される。円筒状に積層された円板状のシート110は、溶接又はボルト締めなどにより固定結合される。
曲面板状のマグネット200は4つからなる。曲面板状のマグネット200の曲率半径は、ロータコア100の曲率半径と対応し、4つの曲面板状のマグネット200がロータコア100の外周面に接着されると、4つの曲面板状のマグネット200は円筒状をなす。即ち、4つの曲面板状のマグネット200がロータコア100の外周面を完全に覆う。
曲面板状のマグネット200は、接着剤210により、ロータコア100の外周面に接着される。
ロータコア100の中央には軸孔120が貫通形成される。
図中、仮想線で示す300はステータであり、400はモータ軸である。
以下、このように構成された従来のブラシレスDCモータのロータの製作方法を説明する。
まず、図11に示すように、複数枚の円板状のシート110をプレス加工により製作して円筒状になるように積層する。円筒状に積層された複数枚の円板状のシート110をボルト締め又は溶接などにより固定結合して、ロータコア100を製作する。
次に、ロータコア100の外周面に接着剤210を塗布した後、複数の曲面板状のマグネット200をロータコア100の外周面に接着し、接着剤を乾燥させる。
曲面板状のマグネット200は、着磁後にロータコア100の外周面に接着するか、又はロータコア100の外周面に接着した後に着磁する。
しかしながら、このような従来のブラシレスDCモータのロータにおいては、ロータコア100の外周面に接着剤210により複数の曲面板状のマグネット200を接着固定するため、曲面板状のマグネット200の接着工程が多いだけでなく接着剤210の乾燥工程が含まれて、製作時間が長くなる。これにより、モータのロータの組立生産性が非常に低いという問題があった。
また、複数の曲面板状のマグネット200が接着剤210によりロータコア100の外周面に接着されるため、曲面板状のマグネット200の接着不良が発生することが多く、この場合、モータの運転中に曲面板状のマグネット200が分離してモータの破損を誘発するおそれがあるという問題があった。
また、前記ロータは、ステータの貫通孔に挿入され、ロータの外周面とステータの内周面との間隔が小さいほど、モータの効率が向上する。しかしながら、前記ロータのロータコア100の外周面に複数の曲面板状のマグネット200が接着剤210により接着されるため、接着剤210の量が多い場合、接着剤210が各曲面板状のマグネット200の間にはみ出して凝固し、はみ出した接着剤210がモータの運転中にステータの内周面と接触してロータの回転抵抗を増加させるという問題があった。
本発明は、このような従来技術の問題を解決するためになされたもので、組立作業を簡単にして製作時間を短縮できるモータのロータ及びその製作方法を提供することを目的とする。
また、本発明の他の目的は、ロータを構成するマグネットの結合を強化すると共に、他の部品との接触を防止できるモータのロータ及びその製作方法を提供することにある。
このような目的を達成するために、本発明によるモータのロータは、所定の厚さを有する円筒体の内周面に複数の第1結合部が備えられた円筒状のマグネットと、前記円筒状のマグネットの内部に挿入され、外周面に形成された複数の第2結合部が前記複数の第1結合部と固定結合されるロータコアとを含むことを特徴とする。
また、本発明によるモータのロータの製作方法は、所定の厚さ及び所定の長さを有する円筒体の内周面に溝状に形成された複数の第1結合部が備えられた円筒状のマグネットを製作する段階と、所定の形状を有する複数枚の薄板シートを積層し、前記積層された複数枚の薄板シートを固定結合して、外周面に前記複数の第1結合部に嵌合される複数の第2結合部が突出したロータコアを製作する段階と、前記各第1結合部に前記各第2結合部が嵌合されて固定されるように、前記ロータコアを前記円筒状のマグネットの内部に結合する段階とを含むことを特徴とする。
本発明は、円筒状のマグネットに備えられた複数の第1結合部に、ロータコアに備えられた複数の第2結合部が嵌合されることによって、円筒状のマグネットとロータコアとが結合されるため、接着剤を使用せず、接着剤を乾燥する時間が必要なくなって製作時間が短縮される。また、1つの円筒状のマグネットと1つのロータコアとから構成されるため、組立部品数が減少するだけでなく、組立作業が簡単になり、これにより、製作時間がさらに短縮される。
また、本発明は、円筒状のマグネットが円筒状に形成されるだけでなく、円筒状のマグネットに備えられた複数の第1結合部にロータコアに備えられた複数の第2結合部が嵌合されることによって、円筒状のマグネットとロータコアとが結合されるため、これら構成部品間の結合が強化され、モータ運転中の部品の分離が防止される。また、接着剤を使用せず、マグネットが1つの部品である円筒状のマグネットであるため、接着剤のはみ出しによる部品の接触を防止するだけでなく、ロータの外周面とロータが挿入されるステータの内周面との間隔が最小化される。
以上説明したように、本発明によるモータのロータ及びその製作方法においては、ロータの製作時間が短縮されるため組立生産性が向上するだけでなく、組立部品数が減少して組立コストを低減できるという効果がある。
また、ロータコアと円筒状のマグネットとの結合が強化されるだけでなく、他の部品との接触を防止するため、部品の分離及び破損を防止して製品の信頼性を高めることができるという効果がある。
以下、本発明によるモータのロータ及びその製作方法の好ましい実施形態を添付の図面を参照して説明する。
図1及び図2は、本発明によるモータのロータの第1実施形態を示す正断面図及び側面図である。
図示のように、本発明によるモータのロータの第1実施形態は、所定の厚さを有する円筒体520の内周面に複数の第1結合部510が備えられた円筒状のマグネット500と、円筒状のマグネット500の内部に挿入され、外周面に形成された複数の第2結合部610が複数の第1結合部510と固定結合されるロータコア600とを含む。
円筒状のマグネット500は、所定の厚さ、外径及び長さを有する中空円筒状の円筒体520と、円筒体520の内周面に備えられた複数の第1結合部510とを含む。第1結合部510は4つからなり、4つの第1結合部510は等間隔で形成される。また、各第1結合部510は、同一の形状に形成されることが好ましい。
第1結合部510は、円筒体520の内周面に溝状に形成され、前記溝は、円筒体520の長手方向に一端から他端まで貫通するように形成される。円筒体520の円周方向における前記溝の断面形状は、所定の幅及び深さを有するように形成された溝側平行部511と、溝側平行部511に連通して三角形状に形成された溝側係止部512とからなる。
ロータコア600は、円筒状のマグネット500の内径と対応する外径、及び円筒状のマグネット500の長さと対応する長さを有するように形成された円柱体620と、円柱体620の外周面に備えられて複数の第1結合部510と結合される複数の第2結合部610とを含む。第2結合部610は、第1結合部510の数と対応するように形成され、各第2結合部610は等間隔で形成される。また、各第2結合部610は、同一の形状に形成されることが好ましい。
第2結合部610は、円柱体620の外周面に突起状に形成され、前記突起は、円柱体620の長手方向に一端から他端にわたって突出形成される。円柱体620の円周方向における前記突起の断面形状は、所定の厚さ及び長さを有するように円柱体620から延長形成された突起側平行部611と、突起側平行部611に三角形状に延長形成された突起側係止部612とからなる。
即ち、円筒状のマグネット500の第1結合部510の断面形状と、ロータコア600の第2結合部610の断面形状とは同一に形成される。
ロータコア600は、所定の厚さを有する薄板シートSが複数枚積層された積層体であることが好ましい。前記積層された複数枚の薄板シートSは、ボルト締め又はリベット締めなどにより固定結合される。
ロータコア600と円筒状のマグネット500との結合時、ロータコア600が円筒状のマグネット500の内部に挿入され、ロータコア600の各第2結合部610が円筒状のマグネット500の各第1結合部510に嵌合される。各第1結合部510に各第2結合部610が強制挿入されて嵌合されることによって、ロータコア600と円筒状のマグネット500とが固定結合される。
一方、円筒状のマグネット500の第1結合部510、及びロータコア600の第2結合部610の変形例として、図3に示すように、前記溝の断面形状は、所定の幅及び深さを有するように形成された溝側平行部513と、溝側平行部513に連通して円状に形成された溝側係止部514とからなり、前記突起の断面形状は、所定の厚さ及び長さを有するように円柱体620の外周面に延長形成された突起側平行部613と、突起側平行部613に円状に延長形成された突起側係止部614とからなる。
また、円筒状のマグネット500の第1結合部510、及びロータコア600の第2結合部610の他の変形例として、図4に示すように、第2結合部610は、前述したように、円柱体620の外周面に突起状に形成され、前記突起の長さが円柱体620の長さより短く形成される。また、第1結合部510は、前述したように、円筒体520の内周面に溝状に形成され、前記溝の長さが円筒体520の長さより短く形成される。前記溝の長さは、前記突起の長さと対応するように形成されることが好ましい。即ち、前記溝は、円筒体520の長手方向に貫通することなく、一側が閉塞された形状を有する。
その他にも、円筒状のマグネット500の第1結合部510、及びロータコア600の第2結合部610の形状は、多様に変形することができる。
ロータコア600と円筒状のマグネット500とが結合されてなるモータのロータは、ステータ(図示せず)の貫通孔に挿入される。
図5は、本発明によるモータのロータの第2実施形態を示す側面図である。
図示のように、本発明によるモータのロータの第2実施形態は、所定の厚さを有する円筒体540の内周面に複数の第1結合部530が備えられた円筒状のマグネット500と、円筒状のマグネット500の内部に挿入され、外周面に形成された複数の第2結合部630が複数の第1結合部530と固定結合されるロータコア600とを含み、第1結合部530は突起状に形成され、第2結合部630は、前記突起の形状と対応する溝状に形成される。
円筒状のマグネット500は、所定の厚さ、外径及び長さを有する中空円筒状の円筒体540と、円筒体540の内周面に備えられた複数の第1結合部530とを含み、第1結合部530は円筒体540の内周面に突起状に形成される。
第1結合部530は4つからなり、4つの第1結合部530は等間隔で形成される。また、各第1結合部530は、同一の形状に形成されることが好ましい。
前記突起は、円筒体540の長手方向に一端から他端にわたって突出形成される。円筒体540の円周方向における前記突起の断面形状は、所定の厚さ及び長さを有するように円筒体540の内周面に延長形成された突起側平行部531と、突起側平行部531に三角形状に延長形成された突起側係止部532とからなる。
ロータコア600は、円筒状のマグネット500の内径と対応する外径、及び円筒状のマグネット500の長さと対応する長さを有するように形成された円柱体640と、円柱体640の外周面に備えられて複数の第1結合部530と結合される複数の第2結合部630とを含み、第2結合部630は、円柱体640の外周面に溝状に形成される。
第2結合部630は、第1結合部530の数と対応するように形成され、各第2結合部630は等間隔で形成される。また、各第2結合部630は、同一の形状に形成されることが好ましい。
前記溝は、円柱体640の長手方向に一端から他端まで貫通するように形成される。円柱体640の円周方向における前記溝の断面形状は、所定の幅及び深さを有するように形成された溝側平行部631と、溝側平行部631に連通して三角形状に形成された溝側係止部632とからなる。
一方、円筒状のマグネット500の第1結合部530、及びロータコア600の第2結合部630の他の変形例として、図6に示すように、前記突起の断面形状は、所定の厚さ及び長さを有するように円筒体540の内周面に延長形成された突起側平行部533と、突起側平行部533に円状に延長形成された突起側係止部534とからなり、前記溝の断面形状は、所定の幅及び深さを有するように形成された溝側平行部633と、溝側平行部633に連通して円状に形成された溝側係止部634とからなる。
図7は、本発明によるモータのロータの第3実施形態を示す側面図である。
図示のように、本発明によるモータのロータの第3実施形態においては、前述の第1実施形態における円筒状のマグネット500が複数の第1結合部510の各中間部を基準に複数個に分割され、分割された円弧状の各分割型マグネット550の両側がそれぞれ複数の第2結合部610に固定結合される。第1結合部510は、円筒状のマグネット500の長手方向に分割される。
分割型マグネット550の両側には、それぞれ第1結合部510を形成する溝の1/2の形状が形成される。即ち、前記溝をなす溝側平行部511及び溝側係止部512の1/2の形状が形成される。
図8は、本発明によるモータのロータの製作過程を示す斜視図である。
図示のように、本発明によるモータのロータの製作方法は、まず、所定の厚さ及び所定の長さを有する円筒体の内周面に溝状に形成された複数の第1結合部510が備えられた円筒状のマグネット500を製作する。
また、所定の形状を有する複数枚の薄板シートSを積層し、積層された複数枚の薄板シートSを固定結合して、外周面に複数の第1結合部510に嵌合される複数の第2結合部610が突出したロータコア600を製作する。ここで、前記積層された複数枚の薄板シートSは、ボルト締め又はリベット締めなどにより固定される。
また、各第1結合部510に各第2結合部610が嵌合されて固定されるように、ロータコア600を円筒状のマグネット500の内部に結合する。
本発明によるモータのロータの第1実施形態を示す正断面図である。 本発明によるモータのロータの第1実施形態を示す側面図である。 本発明によるモータのロータの第1実施形態を構成する第1結合部及び第2結合部の変形例を示す断面図である。 本発明によるモータのロータの第1実施形態を構成する第1結合部及び第2結合部の他の変形例を示す断面図である。 本発明によるモータのロータの第2実施形態を示す側面図である。 本発明によるモータのロータの第2実施形態を構成する第1結合部及び第2結合部の変形例を示す断面図である。 本発明によるモータのロータの第3実施形態を示す側面図である。 本発明によるモータのロータの製作過程を示す斜視図である。 従来のブラシレスDCモータのロータを示す正断面図である。 従来のブラシレスDCモータのロータを示す側面図である。 従来のブラシレスDCモータのロータの製作過程を示す斜視図である。
符号の説明
500 円筒状のマグネット
510 第1結合部
511、513、631、633 溝側平行部
512、514、632、634 溝側係止部
550 分割型マグネット
600 ロータコア
610 第2結合部
611、613、531、533 突起側平行部
612、614、532、534 突起側係止部
S 薄板シート

Claims (14)

  1. 所定の厚さを有する円筒体の内周面に複数の第1結合部が備えられた円筒状のマグネットと、
    前記円筒状のマグネットの内部に挿入され、外周面に形成された複数の第2結合部が前記複数の第1結合部と固定結合されるロータコアと、
    を含むことを特徴とするモータのロータ。
  2. 前記第1結合部が、前記円筒状のマグネットの内周面に形成された溝形状であり、前記第2結合部が、前記溝に嵌合されるように形成された突起形状であることを特徴とする請求項1に記載のモータのロータ。
  3. 前記溝の断面形状が、所定の幅及び深さを有するように形成された溝側平行部と、前記溝側平行部に連通して三角形状に形成された溝側係止部とからなり、前記突起の断面形状が、所定の厚さを有するように突出形成された突起側平行部と、前記突起側平行部に三角形状に延長形成された突起側係止部とからなることを特徴とする請求項2に記載のモータのロータ。
  4. 前記溝の断面形状が、所定の幅及び深さを有するように形成された溝側平行部と、前記溝側平行部に連通して円状に形成された溝側係止部とからなり、前記突起の断面形状が、所定の厚さを有するように突出形成された突起側平行部と、前記突起側平行部に円状に延長形成された突起側係止部とからなることを特徴とする請求項2に記載のモータのロータ。
  5. 前記溝が、前記円筒状のマグネットの長手方向に貫通形成され、前記突起が、前記ロータコアの長手方向に所定の長さを有するように形成され、前記突起の長さと前記ロータコアの長さとが同一であることを特徴とする請求項2に記載のモータのロータ。
  6. 前記溝が、前記円筒状のマグネットの長手方向に貫通しないように、前記円筒状のマグネットの長手方向に所定の長さを有するように形成され、前記突起が、前記ロータコアの長手方向に所定の長さを有するように形成され、前記突起の長さと前記溝の長さとが同一であることを特徴とする請求項2に記載のモータのロータ。
  7. 前記第1結合部と前記第2結合部とが、それぞれ4つずつ備えられることを特徴とする請求項2に記載のモータのロータ。
  8. 前記第1結合部と前記第2結合部とが、それぞれ等間隔で形成されることを特徴とする請求項2に記載のモータのロータ。
  9. 前記第1結合部が、前記円筒状のマグネットの内周面に突出形成された突起形状であり、前記第2結合部が、前記突起が嵌合されるように前記ロータコアの外周面に形成された溝形状であることを特徴とする請求項1に記載のモータのロータ。
  10. 前記突起の断面形状が、所定の厚さを有するように突出形成された突起側平行部と、前記突起側平行部に三角形状に延長形成された突起側係止部とからなり、前記溝の断面形状が、所定の幅及び深さを有するように形成された溝側平行部と、前記溝側平行部に連通して三角形状に形成された溝側係止部とからなることを特徴とする請求項9に記載のモータのロータ。
  11. 前記突起の断面形状が、所定の厚さを有するように突出形成された突起側平行部と、前記突起側平行部に円状に延長形成された突起側係止部とからなり、前記溝の断面形状が、所定の幅及び深さを有するように形成された溝側平行部と、前記溝側平行部に連通して円状に形成された溝側係止部とからなることを特徴とする請求項9に記載のモータのロータ。
  12. 前記ロータコアが、所定の厚さを有する複数枚の薄板シートが積層された積層体であることを特徴とする請求項1に記載のモータのロータ。
  13. 前記円筒状のマグネットが前記複数の第1結合部の各中間部を基準に複数個に分割され、その分割された円弧状の各分割型マグネットの両側がそれぞれ前記複数の第2結合部に固定結合されることを特徴とする請求項1に記載のモータのロータ。
  14. 所定の厚さ及び所定の長さを有する円筒体の内周面に溝状に形成された複数の第1結合部が備えられた円筒状のマグネットを製作する段階と、
    所定の形状を有する複数枚の薄板シートを積層し、前記積層された複数枚の薄板シートを固定結合して、外周面に前記複数の第1結合部に嵌合される複数の第2結合部が突出したロータコアを製作する段階と、
    前記各第1結合部に前記各第2結合部が嵌合されて固定されるように、前記ロータコアを前記円筒状のマグネットの内部に結合する段階と、
    を含むことを特徴とするモータのロータの製作方法。
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