JP2007005667A - 吸音パネルおよび吸音パネルの設置方法 - Google Patents

吸音パネルおよび吸音パネルの設置方法 Download PDF

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Abstract

【課題】吸音材を容易にかつ短工期で設置することができ、また、剛壁層が存在しない場合でも、所定の吸音効果を得られるようにする。
【課題を解決するための手段】本発明の吸音パネル1は、パネル状の低周波吸音材11と、低周波吸音材11の前面に積層配置されたカバー層12と、低周波吸音材11の背面に積層配置された剛壁層13と、低周波吸音材11、カバー層12および剛壁層13を一体にユニット化するパネル枠部材14とを備えている。
低周波吸音材1としては、100Hz、200Hzの低周波領域において優れた吸音特性を発揮する材料が使用される。
カバー層12は、例えばステンレス製のパンチングメタル若しくはエキスパンドメタルで構成され、剛壁層13は、例えば2.0mmの厚さを有する鉄板で構成されている。
パネル枠部材14は、例えばU字状の枠本体3と、枠本体3の上部に冠着される蓋体4とを備えており、これらの枠本体3および蓋体4は例えばステンレス製の金属板をコ字状に折曲したもので構成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、吸音パネルおよび吸音パネルの設置方法に係り、特に、マンションの借室やオフィスビルの電気室に設置された変圧器から発生する高調波周波数の騒音を効果的に吸収することができる吸音パネルおよび吸音パネルの設置方法に関する。
従来から、この種の吸音パネルとして、変圧器などの電力機器を設置するマンションの借室やオフィスビルの電気室のコンクリート壁及び天井に、グラスウールから成る吸音パネルを貼り付けて成るものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、低次の高調波周波数騒音を効率よく吸音することができる吸音パネルとして、本発明者等が先に開発したパネル状の低周波吸音材の使用が試みられている。
このパネル状の低周波吸音材によれば、変圧器などから発生する低次の高調波周波数騒音を効率よく吸音することができ、住戸内への騒音の伝播を抑制することができるものの、次のような難点があった。
第1に、吸音材がユニット化されていないため、吸音材の設置が煩雑になり、また、その設置に長時間を要するという難点がある。すなわち、従来の吸音材の設置方法においては、図8に示すように、先ず、設置すべき壁面100にスピンドルアンカ200を接着した上で、スピンドルアンカ200に対応する部分に貫通孔を設けた吸音材300を張り付けるとともに、吸音材300の前面にガラスクロスなどの表面カバー(不図示)を張り付け、次いで、吸音材300および表面カバーを貫通して露出したスピンドルアンカ200の先端部にスピンドルキャップ(不図示)を取り付けなければならないため、吸音材の設置が煩雑であり、また吸音材の設置に長時間を要するという難点がある。
第2に、低周波吸音材を設置すべき場所に剛壁が存在しない場合、若しくは壁体自体が剛壁で構成されていない場合においては、低周波吸音材の背面側に剛壁層を配置しなければならないという難点がある。
特開2003−45726号公報(段落「0002」)
本発明は、変圧器などから発生する高調波周波数の騒音を効果的に吸収することができる低周波吸音材を容易にかつ短工期で設置することができ、また、設置すべき場所に剛壁が存在しない場合、若しくは壁体が剛壁でない場合であっても、高調波周波数の騒音を効果的に吸収することができる吸音パネルおよび吸音パネルの設置方法を提供することを目的としている。
本発明の第1の態様である吸音パネルは、パネル状の低周波吸音材と、低周波吸音材の前面に積層配置されたカバー層と、低周波吸音材およびカバー層をユニット化するパネル枠部材とを備えるものである。
本発明の第2の態様である吸音パネルは、パネル状の低周波吸音材と、低周波吸音材の前面に積層配置されたカバー層と、低周波吸音材の背面に積層配置された剛壁層と、低周波吸音材、カバー層および剛壁層をユニット化するパネル枠部材とを備えるものである。
本発明の第3の態様は、第1の態様または第1の態様である吸音パネルにおいて、低周波吸音材は、発泡体層と、発泡体層の前面側に積層された第1の多孔質体層と、発泡体層の背面側に積層された第2の多孔質体層とを備え、発泡体層は、分子量500〜5000の第1のジオール、分子量500以下の第2のジオール、無機充填材、発泡剤としての水、およびイソシアネートの各成分を原料成分とするものである。
本発明の第4の態様は、第1の態様乃至第3の態様の何れかの態様である吸音パネルにおいて、低周波吸音材は、発泡体層と、発泡体層の背面側に積層された第2の多孔質体層と、発泡体層の前面側に形成され、それ自身の前面側に多数個の孔が設けられている被膜面とを備え、発泡体層は、分子量500〜5000の第1のジオール、分子量500以下の第2のジオール、無機充填材、発泡剤としての水、およびイソシアネートの各成分を原料成分とするものである。
本発明の第5の態様は、第1の態様乃至第4の態様の何れかの態様である吸音パネルにおいて、低周波吸音材は、発泡体層と、発泡体層の背面側に積層された第2の多孔質体層と、発泡体層の前面側に形成され、それ自身の前面側が摩擦加工により粗面化されている被膜面とを備え、発泡体層は、分子量500〜5000の第1のジオール、分子量500以下の第2のジオール、無機充填材、発泡剤としての水、およびイソシアネートの各成分を原料成分とするものである。
本発明の第6の態様は、第1の態様乃至第5の態様の何れかの態様である吸音パネルにおいて、低周波吸音材は、発泡体層と、発泡体層の背面側に積層された第2の多孔質体層と、発泡体層の前面側に接着された被膜層とを備え、発泡体層は、分子量500〜5000の第1のジオール、分子量500以下の第2のジオール、無機充填材、発泡剤としての水、およびイソシアネートの各成分を原料成分とするものである。
本発明の第7の態様は、第1の態様乃至第6の態様の何れかの態様である吸音パネルにおいて、低周波吸音材は、発泡体層と、発泡体層の背面側に積層された第2の多孔質体層と、発泡体層の前面側に当接される被膜層とを備え、発泡体層は、分子量500〜5000の第1のジオール、分子量500以下の第2のジオール、無機充填材、発泡剤としての水、およびイソシアネートの各成分を原料成分とするものである。
本発明の第8の態様は、第1の態様乃至第7の態様の何れかの態様である吸音パネルにおいて、低周波吸音材は、発泡体層と、発泡体層の前面側に積層された第1の多孔質体層と、発泡体層の背面側に積層された第2の多孔質体層と、第2の多孔質体層の背面側に配置される制振材層とを備え、発泡体層は、分子量500〜5000の第1のジオール、分子量500以下の第2のジオール、無機充填材、発泡剤としての水、およびイソシアネートの各成分を原料成分とするものである。
本発明の第9の態様は、第1の態様乃至第8の態様の何れかの態様である吸音パネルにおいて、低周波吸音材は、前面側に配置される発泡体層と、発泡体層の前面側に積層された第1の多孔質体層と、発泡体層の背面側に積層された第2の多孔質体層と、第2の多孔質体層の背面側に配置される制振材層と、第2の多孔質体層と制振材層間に配置される拘束材層とを備え、発泡体層は、分子量500〜5000の第1のジオール、分子量500以下の第2のジオール、無機充填材、発泡剤としての水、およびイソシアネートの各成分を原料成分とするものである。
本発明の第10の態様は、第1の態様乃至第9の態様の何れかの態様である吸音パネルにおいて、低周波吸音材は、シリコンゴムまたはアクリル樹脂から成る樹脂膜と、樹脂膜の背面側に積層された多孔質体層とを備えるものである。
本発明の第11の態様は、第1の態様乃至第10の態様の何れかの態様である吸音パネルにおいて、低周波吸音材は、シリコンゴムまたはアクリル樹脂から成る樹脂膜と、樹脂膜の背面側に積層された第1の多孔質体層と、樹脂膜の前面側に積層された第2の多孔質体層とを備えるものである。
本発明の第12の態様は、第1の態様乃至第11の態様の何れかの態様である吸音パネルにおいて、カバー層は、低周波吸音材を保護し、かつ音を透過させる性質を有する板材で構成されているものである。
本発明の第13の態様は、第1の態様乃至第12の態様の何れかの態様である吸音パネルにおいて、カバー層は、パンチングメタルまたはエキスパンドメタルで構成されているものである。
本発明の第14の態様は、第1の態様乃至第13の態様の何れかの態様である吸音パネルにおいて、剛壁層は、少なくとも1.6mmの厚さを有する金属板、若しくは金属板と同等の質量を有する板材で構成されているものである。
本発明の第15の態様である吸音パネルの設置方法は、複数本の支柱を平行にかつ離間して立設し、支柱間に第1の態様乃至第14の態様の何れかの態様である吸音パネルを、カバー層を前面側に向けて嵌合・固定するものである。
本発明の第1の態様乃至第15の態様の吸音パネルおよび吸音パネルの設置方法によれば、次のような効果がある。
第1に、低周波吸音材として、100Hz、200Hzの低周波領域において優れた吸音特性を発揮する材料を使用することで、変圧器などから発生する高調波周波数の騒音を効果的に吸収することができる。
第2に、低周波吸音材、カバー層および必要に応じて設ける剛壁層をユニット化することで、吸音パネルを容易にかつ短工期で設置することができる。
第3に、必要に応じて低周波吸音材の背面側に剛壁層を配設することで、設置すべき場所に剛壁が存在しない場合、若しくは壁体が剛壁でない場合であっても、高調波周波数の騒音を効果的に吸収することができる。
第4に、吸音パネルをユニット化することで、吸音パネルの現地における施工時間を大幅に短縮することができる。
以下、本発明の吸音パネルおよび吸音パネルの設置方法を適用した実施の形態例について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明における吸音パネルの一実施例を示す上面図である。
同図において、本発明の吸音パネル1は、パネル状の低周波吸音材11と、低周波吸音材11の前面に積層配置されたカバー層12と、低周波吸音材11の背面に積層配置された剛壁層13と、低周波吸音材11、カバー層12および剛壁層13を一体にユニット化するパネル枠部材14とを備えている。
低周波吸音材1としては、100Hz、200Hzの低周波領域において優れた吸音特性を発揮する材料、具体的には、本発明者等が先に開発し出願している第1、第2の吸音材が好適する(特願2004−57089号、特願2005−77593号)。
この第1の吸音材は、具体的には、特願2004−57089号に示されるように、第1に、発泡体層と、発泡体層の前面側(音源側)に積層された第1の多孔質体層と、発泡体層の背面側(剛壁層側)に積層された第2の多孔質体層とを備え、発泡体層は、分子量500〜5000の第1のジオール、分子量500以下の第2のジオール、無機充填材、発泡剤としての水、およびイソシアネートの各成分を原料成分とするものである。
第2に、発泡体層と、発泡体層の背面側に積層された第2の多孔質体層と、発泡体層の前面側面に形成され、それ自身の前面側に多数個の孔が設けられている被膜面とを備え、発泡体層は、分子量500〜5000の第1のジオール、分子量500以下の第2のジオール、無機充填材、発泡剤としての水、およびイソシアネートの各成分を原料成分とするものである。
第3に、発泡体層と、発泡体層の背面側に積層された第2の多孔質体層と、発泡体層の前面側面に形成され、それ自身の前面側が摩擦加工により粗面化されている被膜面とを備え、発泡体層は、分子量500〜5000の第1のジオール、分子量500以下の第2のジオール、無機充填材、発泡剤としての水、およびイソシアネートの各成分を原料成分とするものである。
第4に、発泡体層と、発泡体層の背面側に積層された第2の多孔質体層と、発泡体層の前面側に接着された被膜層とを備え、発泡体層は、分子量500〜5000の第1のジオール、分子量500以下の第2のジオール、無機充填材、発泡剤としての水、およびイソシアネートの各成分を原料成分とするものである。
第5に、発泡体層と、発泡体層の背面側に積層された第2の多孔質体層と、発泡体層の前面側に当接される被膜層とを備え、発泡体層は、分子量500〜5000の第1のジオール、分子量500以下の第2のジオール、無機充填材、発泡剤としての水、およびイソシアネートの各成分を原料成分とするものである。
第6に、発泡体層と、発泡体層の前面側に積層された第1の多孔質体層と、発泡体層の背面側に積層された第2の多孔質体層と、第2の多孔質体層の背面側に配置される制振材層とを備え、発泡体層は、分子量500〜5000の第1のジオール、分子量500以下の第2のジオール、無機充填材、発泡剤としての水、およびイソシアネートの各成分を原料成分とするものである。
第7に、発泡体層と、発泡体層の前面側に積層された第1の多孔質体層と、発泡体層の背面側に積層された第2の多孔質体層と、第2の多孔質体層の背面側に配置される制振材層と、第2の多孔質体層と制振材層間に配置される拘束材層とを備え、発泡体層は、分子量500〜5000の第1のジオール、分子量500以下の第2のジオール、無機充填材、発泡剤としての水、およびイソシアネートの各成分を原料成分とするものである。
第8に、第1の態様乃至第7の態様のいずれかの態様の低周波吸音材において、発泡体の密度は、50〜500kg/m3とされている。
第9に、第1の態様乃至第8の態様のいずれかの態様の低周波吸音材において、第1のジオールに含まれる水酸基含量と、第2のジオールに含まれる水酸基含量の比は、1:0.3〜2.5とされている。
第10に、第1の態様乃至第9の態様のいずれかの態様の低周波吸音材において、無機充填材の含量は、第1のジオール100重量部に対して10〜200重量部とされている。
第11に、第1の態様乃至第10の態様のいずれかの態様の低周波吸音材において、発泡剤としての水の含量は、第1のジオール100重量部に対して2〜5重量部とされている。
第12に、第1の態様乃至第11の態様のいずれかの態様の低周波吸音材において、第1、第2のジオール、および発泡剤としての水の水酸基含量の合計と、イソシアネートのイソシアネート含量との比であるイソシアネートインデックス(NCO/OH)は、0.5〜1.0の範囲にあるものとされている。
第13に、第1の態様乃至第12の態様のいずれかの態様の低周波吸音材において、イソシアネートインデックスは、0.6〜0.9の範囲にあるものとされている。
第14に、第1の態様乃至第13の態様のいずれかの態様の低周波吸音材において、第1のジオールは、ポリエステルポリオール、ポリエーテルポリオール、ポリブタジエンポリオール、ポリイソプレンポリオール、ポリオレフィンポリオール、ポリアクリル酸エステル系ポリオール、ポリカーボネート系ポリオールのうちから選択されたいずれかのジオールであるものとされている。
第15に、第1の態様乃至第14の態様のいずれかの態様の低周波吸音材において、第2のジオールは、エチレングリコール、プロピレングリコール、ブタンジオール、ヘキサンジオール、オクタンジオール、デカンジオール等の脂肪族系若しくはN,N−ビス(2−ヒドロキシプロピル)アニリン等の芳香族系のうちから選択されたいずれかのジオールであるものとされている。
第16に、第1の態様乃至第15の態様のいずれかの態様の低周波吸音材において、無機充填材は、カーボンブラック、シリカ、炭酸カルシウム、マイカ、タルク、酸化マグネシウム、酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム、水酸化アルミニウムのうちから選択されたいずれかの無機充填剤であるものとされている。
第17に、第1の態様乃至第16の態様のいずれかの態様の低周波吸音材において、イソシアネートは、2,4−トリレンジイソシアネート、2,6−トリレンジイソシアネート、4,4’ジフェニルメタンジイソシアネート、カルボジイミド変性ジフェニルメタンジイソシアネート、粗製トリレンジイソシアネート、粗製ジフェニルメタンジイソシアネート、p−フェニレンジイソシアネート、p−キシレンジイソシアネート、テトラメチレン−1,4−ジイソシアネートのうちから選択されたいずれかのイソシアネートであるものとされている。
第18に、第1の態様乃至第17の態様のいずれかの態様の低周波吸音材において、多孔質体層は、粗毛フェルト、植物繊維系フェルト、動物繊維系フェルト、合成繊維系フェルトのいずれか、またはこれらの混合物からなるものである。
第19に、第1の態様乃至第18の態様のいずれかの態様の低周波吸音材において、拘束材層は、ヤング率の大きい部材で構成されているものとされている。
第20に、第1の態様乃至第19の態様のいずれかの態様の低周波吸音材において、拘束材層は、金属製材質からなるものとされている。
第21に、第1の態様乃至第の20態様のいずれかの態様の低周波吸音材において、拘束材層の厚さは、0.1〜2mmであるものである。
以上の第1の吸音材によれば、第1に、発泡体層の両面に多孔質体層を備えることにより、200Hz以下の低周波領域における吸音特性を向上させることができ、第2に、吸音材の表面皮膜に針状部材で孔等を設けることにより、発泡体層の通気性が向上し、ひいては、低周波領域の吸音特性を向上させることができ、第3に、発泡体層の音源側に、別体で形成された被膜層を接着・当接させることにより、製品形態の自由度を向上させることができる。
また、第2の吸音材は、具体的には、特願2005−77593号に示されるように、第1に、シリコンゴムから成る樹脂膜と、樹脂膜の背面側に積層された多孔質体層とを備えるものである。
第2に、シリコンゴムから成る樹脂膜と、樹脂膜の背面側に積層された多孔質体層と、樹脂膜の前面側に積層された他の多孔質体層とを備えるものである。
第3に、第1の態様または第2態様である低周波吸音材において、樹脂膜の燃焼発熱量は、8MJ/m以下とされているものである。
第4に、第1の態様乃至第3の態様のいずれかの態様の低周波吸音材において、樹脂膜の燃焼発熱速度は、[200kW/m]・10sec以下とされているものである。
第5に、第1の態様乃至第4の態様のいずれかの態様の低周波吸音材において、樹脂膜は、無機化合物を含むものである。
第6に、第5の態様の低周波吸音材において、無機化合物は、Si、Ca、Sr、Baの何れか1種を含む化合物または前記Si、Ca、Sr、Baの何れか1種を含む化合物の混合物から成るものである。
第7に、第1の態様乃至第6の態様のいずれかの態様の低周波吸音材において、多孔質体層は、難燃性を有する材料で形成されているものである。
第8に、第1の態様乃至第6の態様のいずれかの態様の低周波吸音材において、多孔質体層は、グラスウール、ロックウールの何れかまたはこれらの混合物から成るものである。
第9に、第1の態様乃至第8の態様のいずれかの態様の低周波吸音材において、樹脂膜は多孔質体層と一体化しているものである。
第10に、第2の態様乃至第9の態様のいずれかの態様の低周波吸音材において、樹脂膜は、多孔質体層および他の多孔質体層のうち何れか一方と一体化しているものである。
第11に、第9の態様または第10の態様である低周波吸音材において、樹脂膜は、接着により多孔質体層および/または他の多孔質体層と一体化しているものである。
第12に、第9の態様または第10の態様である低周波吸音材において、樹脂膜は、熱融着により多孔質体層および/または他の多孔質体層と一体化しているものである。
第13に、第9の態様または第10の態様である低周波吸音材において、樹脂膜は、シリコーングラフト反応により多孔質体層および/または他の多孔質体層と一体化しているものである。
第14に、第9の態様または第10の態様である低周波吸音材において、樹脂膜は、樹脂膜の一部が多孔質体層および/または他の多孔質体層の孔部に入り込むことで多孔質体層および/または他の多孔質体層と一体化しているものである。
以上の第2の吸音材によれば、第1に、吸音材自身に建築基準法における難燃の規格に適合する難燃性が付与されているので、当該吸音材を難燃性が必要とされる場所に配設することができ、第2に、難燃剤として、ハロゲン系難燃剤や鉛系化合物が使用されていないので、燃焼時に有毒ガスが発生する虞がなく、環境保全対策を施すことができ、第3に、樹脂膜の両面に多孔質体層を備えたものにおいては、200Hz以下の低周波領域の騒音を効果的に吸収することができ、第4に、樹脂膜が多孔質体層と一体化されたたものにおいては、製品形態の自由度を向上させることができる。
次に、カバー層12は、低周波吸音材11を機械的に保護し、かつ音を透過させる性質を有する板材、具体的には、厚さが4mm程度のステンレス製のパンチングメタル若しくはエキスパンドメタルで構成されている。
剛壁層13は、吸音パネル1を設置すべき場所にコンクリートのような剛壁が存在しない場合、若しくは壁体がコンクリートのような剛壁で構成されていない場合に配設するもので、少なくとも1.6mmの厚さを有する金属板、具体的には、2.0mmの厚さを有する鉄板で構成されている。ここで、剛壁層13として、少なくとも1.6mmの厚さを有する金属板を使用するのは、厚さが1.6mm未満の金属板では十分な吸音効果を得ることができないからである。
パネル枠部材14は、低周波吸音材11、カバー層12および剛壁層13を一体にユニット化するためのもので、図2に示すように、例えばU字状の枠本体3と、枠本体3の上部に冠着される蓋体4とを備えており、これらの枠本体3および蓋体4は例えばステンレス若しくは塗装した鋼材などの金属板をコ字状に折曲したもので構成されている。ここで、枠本体3の縦寸法および横寸法は吸音パネル1の縦寸法および横寸法と略等しくされ、また、吸音パネル1の厚さは枠本体3の溝3aの幅と略同等、若しくはこれより若干短くされている。
このような構成の枠本体3に、カバー層12、低周波吸音材11および剛壁層13を順次積層するようにして装着し、枠本体3の上部に蓋体4を冠着することで、図3、図4および図5に示すように、低周波吸音材11、カバー層12および剛壁層13を一体化した本発明の吸音パネル1が得られる。この場合、必要に応じて、積層体と枠本体3および蓋体4間にスペーサ(不図示)を介挿することができる。
ここで、符号2は、枠本体3を構成する一対の縦枠部材31、31(図1参照)の前面側に予め溶接などにより取り付けられた例えばステンレス製の金属板から成る一対のフラットバーを示しており、これらのフラットバー2には予め多数個のリベット孔2aが長手方向に離間して穿設されている。
次に、このように構成された吸音パネル1を利用して、マンションなどの電気室の壁面に設置する方法について説明する。
図6において、先ず、壁面の上下位置に、金属板をコ字状に折曲して成る一対のライナー5、6をアンカー(不図示)などで固定する。この場合、コ字状に折曲されたライナー5、6の開口部(不図示)を対向させることが好ましい。このように、平行にかつ離間して配置された一対のライナー5、6間に、例えば5本の金属性の角柱7を所定の間隔をおいて立設する。この場合、角柱7の上下端部をそれぞれコ字状に形成されたライナー5、6の溝(不図示)に嵌着することで、一対のライナ5、6間に容易に取り付けることができる。ここで、隣接する角柱7間の寸法は、吸音パネル1の横幅寸法と略等しくされている。なお、図中、符号8は、必要に応じて一対のライナ5、6の一方の端部間に連設するように設けられる縦ライナーを示している。
このように立設された支柱7間に、図7に示すように、予め準備された数個個の吸音パネル1を、例えば、標準サイズの吸音パネル8枚と、標準サイズより小さい小型の吸音パネル5枚を、それぞれ対応する部位にカバー層12を前面側に向けて嵌め合わせる。これにより、予め枠本体3に取り付けたフラットバー2が支柱7の前面と当接することになる。ここで、予め穿設したリベット孔2aを利用してフラットバー2と支柱7とをリベット止めすることで、両者を一体化することができ、これにより、吸音パネル1の設置が完了する。
ここで、3×3版サイズ(907mm×907mm)の本発明としてのウレタン型吸音材を、縦2m×横2mの石膏ボードに施工したところ、従来の施工方法では2日要したものが、本発明による設置方法では半日で施工が完了し、また、当該ウレタン型吸音材においても、100Hz、200Hzの低周波領域において優れた吸音特性が得られた。
本発明は、特許請求の範囲内で、次のように、変更、修正を加えることができる。
第1に、前述の実施例においては、低周波吸音材の背面側に剛壁層を配設した吸音パネルについて述べているが、設置すべき場所に剛壁が存在する場合には、当該剛壁層を省略することができる。
第2に、前述の実施例においては、低周波吸音材として、シリコンゴムから成る樹脂膜を使用した場合について述べているが、シリコンゴムから成る樹脂膜に代えてアクリル樹脂から成る樹脂膜を使用してもよい。
第3に、前述の実施例においては、剛壁層として、厚さ2.0mmの鉄板を使用した場合について述べているが、剛壁層は当該鉄板と同等の質量を有する板材、例えば厚さが5.0mm程度のアルミニウム板を使用してもよい。
第4に、前述の実施例においては、パネル枠部材を構成する枠本体に予めフラットバーを取り付けた場合について説明しているが、当該フラットバーは現地において取り付けてもよい。
本発明の吸音パネルの一実施例を示す上面図。 本発明の吸音パネルの組立状況を示す説明図。 本発明の吸音パネルの一実施例を示す正面図。 図3のA−A線に沿う断面図。 図3のB−B線に沿う断面図。 本発明の吸音パネルの設置状況を示す模式図。 本発明の吸音パネルを設置した状態を示す正面図。 従来の吸音パネルの設置状況を示す説明図。
符号の説明
1・・・吸音パネル
11・・・低周波吸音材
12・・・カバー層
13・・・剛壁層
14・・・パネル枠部材
2・・・フラットバー
7・・・支柱

Claims (15)

  1. パネル状の低周波吸音材と、前記低周波吸音材の前面に積層配置されたカバー層と、前記低周波吸音材およびカバー層をユニット化するパネル枠部材とを備えることを特徴とする吸音パネル。
  2. パネル状の低周波吸音材と、前記低周波吸音材の前面に積層配置されたカバー層と、前記低周波吸音材の背面に積層配置された剛壁層と、前記低周波吸音材、カバー層および剛壁層をユニット化するパネル枠部材とを備えることを特徴とする吸音パネル。
  3. 前記低周波吸音材は、発泡体層と、前記発泡体層の前面側に積層された第1の多孔質体層と、前記発泡体層の背面側に積層された第2の多孔質体層とを備え、
    前記発泡体層は、分子量500〜5000の第1のジオール、分子量500以下の第2のジオール、無機充填材、発泡剤としての水、およびイソシアネートの各成分を原料成分とすることを特徴とする請求項1または請求項2記載の吸音パネル。
  4. 前記低周波吸音材は、発泡体層と、前記発泡体層の背面側に積層された第2の多孔質体層と、前記発泡体層の前面側に形成され、それ自身の前面側に多数個の孔が設けられている被膜面とを備え、
    前記発泡体層は、分子量500〜5000の第1のジオール、分子量500以下の第2のジオール、無機充填材、発泡剤としての水、およびイソシアネートの各成分を原料成分とすることを特徴とする請求項1乃至請求項3何れか1項記載の吸音パネル。
  5. 前記低周波吸音材は、発泡体層と、前記発泡体層の背面側に積層された第2の多孔質体層と、前記発泡体層の前面側に形成され、それ自身の前面側が摩擦加工により粗面化されている被膜面とを備え、
    前記発泡体層は、分子量500〜5000の第1のジオール、分子量500以下の第2のジオール、無機充填材、発泡剤としての水、およびイソシアネートの各成分を原料成分とすることを特徴とする請求項1乃至請求項4何れか1項記載の吸音パネル。
  6. 前記低周波吸音材は、発泡体層と、前記発泡体層の背面側に積層された第2の多孔質体層と、前記発泡体層の前面側に接着された被膜層とを備え、
    前記発泡体層は、分子量500〜5000の第1のジオール、分子量500以下の第2のジオール、無機充填材、発泡剤としての水、およびイソシアネートの各成分を原料成分とすることを特徴とする請求項1乃至請求項5何れか1項記載の吸音パネル。
  7. 前記低周波吸音材は、発泡体層と、前記発泡体層の背面側に積層された第2の多孔質体層と、前記発泡体層の前面側に当接される被膜層とを備え、
    前記発泡体層は、分子量500〜5000の第1のジオール、分子量500以下の第2のジオール、無機充填材、発泡剤としての水、およびイソシアネートの各成分を原料成分とすることを特徴とする請求項1乃至請求項6何れか1項記載の吸音パネル。
  8. 前記低周波吸音材は、発泡体層と、前記発泡体層の前面側に積層された第1の多孔質体層と、前記発泡体層の背面側に積層された第2の多孔質体層と、前記第2の多孔質体層の背面側に配置される制振材層とを備え、
    前記発泡体層は、分子量500〜5000の第1のジオール、分子量500以下の第2のジオール、無機充填材、発泡剤としての水、およびイソシアネートの各成分を原料成分とすることを特徴とする請求項1乃至請求項7何れか1項記載の吸音パネル。
  9. 前記低周波吸音材は、前面側に配置される発泡体層と、前記発泡体層の前面側に積層された第1の多孔質体層と、前記発泡体層の背面側に積層された第2の多孔質体層と、前記第2の多孔質体層の背面側に配置される制振材層と、前記第2の多孔質体層と前記制振材層間に配置される拘束材層とを備え、
    前記発泡体層は、分子量500〜5000の第1のジオール、分子量500以下の第2のジオール、無機充填材、発泡剤としての水、およびイソシアネートの各成分を原料成分とすることを特徴とする請求項1乃至請求項8何れか1項記載の吸音パネル。
  10. 前記低周波吸音材は、シリコンゴムまたはアクリル樹脂から成る樹脂膜と、前記樹脂膜の背面側に積層された多孔質体層とを備えることを特徴とする請求項1乃至請求項9何れか1項記載の吸音パネル。
  11. 前記低周波吸音材は、シリコンゴムまたはアクリル樹脂から成る樹脂膜と、前記樹脂膜の背面側に積層された第1の多孔質体層と、前記樹脂膜の前面側に積層された第2の多孔質体層とを備えることを特徴とする請求項1乃至請求項10何れか1項記載の吸音パネル。
  12. 前記カバー層は、前記低周波吸音材を保護し、かつ音を透過させる性質を有する板材で構成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項11何れか1項記載の吸音パネル。
  13. 前記カバー層は、パンチングメタルまたはエキスパンドメタルで構成されている特徴とする請求項1乃至請求項12何れか1項記載の吸音パネル。
  14. 前記剛壁層は、少なくとも1.6mmの厚さを有する金属板、若しくは前記金属板と同等の質量を有する板材で構成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項13何れか1項記載の吸音パネル。
  15. 複数本の支柱を平行にかつ離間して立設し、前記支柱間に請求項1乃至請求項14の何れか1項記載の吸音パネルを、前記カバー層を前面側に向けて嵌合・固定することを特徴とする吸音パネルの設置方法。
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