JP2007033899A - 吸音材 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】
本発明の吸音材は、第1の発泡体層11と、第1の発泡体層11の前面側(音源側)に積層される第1の多孔質体層12と、第1の発泡体層11の背面側(剛壁側)に積層される第2の多孔質体層13と、第1の多孔質体層12の前面側に積層される第2の発泡体層14と、第2の発泡体層14の前面側に積層される第3の多孔質体層15とを備えている。
第1、第2の発泡体層11,14は、分子量500〜5000の第1のジオール、分子量500以下の第2のジオール、無機充填材、発泡剤としての水、およびイソシアネートの各成分を原料成分とする発泡体で形成されている。
【選択図】図1
Description
[第1の実施の形態]
図1は、本発明における吸音材の第1の実施の形態を示す断面図である。
[第2の実施の形態]
図3は、本発明における吸音材の第2の実施の形態を示す断面図である。なお、同図において、図1と共通する部分には同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
[第3の実施の形態]
図4は、本発明における吸音材の第3の実施の形態を示す断面図である。なお、同図において、図1と共通する部分には同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
11・・・第1の発泡体層
12・・・第1の多孔質体層
13・・・第2の多孔質体層
14・・・第2の発泡体層
15・・・第3の多孔質体層
16・・・第1の皮膜面
17・・・第2の皮膜面
18・・・第1の被覆層
19・・・第2の被覆層
2・・・剛壁
Claims (15)
- 第1の発泡体層と、前記第1の発泡体層の前面側に積層される第1の多孔質体層と、前記第1の発泡体層の背面側に積層される第2の多孔質体層と、前記第1の多孔質体層の前面側に積層される第2の発泡体層と、前記第2の発泡体層の前面側に積層される第3の多孔質体層とを備え、
前記第1、第2の発泡体層は、分子量500〜5000の第1のジオール、分子量500以下の第2のジオール、無機充填材、発泡剤としての水、およびイソシアネートの各成分を原料成分とすることを特徴とする吸音材。 - 第1の発泡体層と、前記第1の発泡体層の前面側に積層される第1の多孔質体層と、前記第1の発泡体層の背面側に積層される第2の多孔質体層と、前記第1の多孔質体層の前面側に積層される第2の発泡体層と、前記第2の発泡体層の前面側に積層される第3の多孔質体層と、前記第1発泡体層および前記第2の発泡体層の少なくとも一方の前面側に形成され、それ自身の前面側に多数個の孔が設けられている被膜面とを備え、
前記第1の発泡体層は、分子量500〜5000の第1のジオール、分子量500以下の第2のジオール、無機充填材、発泡剤としての水、およびイソシアネートの各成分を原料成分とすることを特徴とする吸音材。 - 第1の発泡体層と、前記第1の発泡体層の前面側に積層される第1の多孔質体層と、前記第1の発泡体層の背面側に積層される第2の多孔質体層と、前記第1の多孔質体層の前面側に積層される第2の発泡体層と、前記第2の発泡体層の前面側に積層される第3の多孔質体層と、前記第1発泡体層および前記第2の発泡体層の少なくとも一方の前面側に接着される被膜層とを備え、
前記第1の発泡体層は、分子量500〜5000の第1のジオール、分子量500以下の第2のジオール、無機充填材、発泡剤としての水、およびイソシアネートの各成分を原料成分とすることを特徴とする吸音材。 - 第1の発泡体層と、前記第1の発泡体層の前面側に積層される第1の多孔質体層と、前記第1の発泡体層の背面側に積層される第2の多孔質体層と、前記第1の多孔質体層の前面側に積層される第2の発泡体層と、前記第2の発泡体層の前面側に積層される第3の多孔質体層と、前記第1発泡体層および前記第2の発泡体層の少なくとも一方の前面側に当接される被膜層とを備え、
前記第1の発泡体層は、分子量500〜5000の第1のジオール、分子量500以下の第2のジオール、無機充填材、発泡剤としての水、およびイソシアネートの各成分を原料成分とすることを特徴とする吸音材。 - 前記第1の発泡体および前記第2の発泡体の少なくとも一方の密度は、50〜500kg/m3であることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項記載の吸音材。
- 前記第1のジオールに含まれる水酸基含量と、前記第2のジオールに含まれる水酸基含量の比は、1:0.3〜2.5であることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項記載の吸音材。
- 前記無機充填材の含量は、前記第1のジオール100重量部に対して10〜200重量部であることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか1項記載の吸音材。
- 前記発泡剤としての水の含量は、前記第1のジオール100重量部に対して2〜5重量部であることを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか1項記載の吸音材。
- 前記第1、第2のジオール、および発泡剤としての水の水酸基含量の合計と、前記イソシアネートのイソシアネート含量との比であるイソシアネートインデックス(NCO/OH)は、0.5〜1.0の範囲にあることを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれか1項記載の吸音材。
- 前記イソシアネートインデックスは、0.6〜0.9の範囲にあることを特徴とする請求項1乃至請求項9のいずれか1項記載の吸音材。
- 前記第1のジオールは、ポリエステルポリオール、ポリエーテルポリオール、ポリブタジエンポリオール、ポリイソプレンポリオール、ポリオレフィンポリオール、ポリアクリル酸エステル系ポリオール、ポリカーボネート系ポリオールのうちから選択されたいずれかのジオールであることを特徴とする請求項1乃至請求項10のいずれか1項記載の吸音材。
- 前記第2のジオールは、エチレングリコール、プロピレングリコール、ブタンジオール、ヘキサンジオール、オクタンジオール、デカンジオール等の脂肪族系若しくはN,N−ビス(2−ヒドロキシプロピル)アニリン等の芳香族系のうちから選択されたいずれかのジオールであることを特徴とする請求項1乃至請求項11のいずれか1項記載の吸音材。
- 前記無機充填材は、カーボンブラック、シリカ、炭酸カルシウム、マイカ、タルク、酸化マグネシウム、酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム、水酸化アルミニウムのうちから選択されたいずれかの無機充填剤であることを特徴とする請求項1乃至請求項12のいずれか1項記載の吸音材。
- 前記イソシアネートは、2,4−トリレンジイソシアネート、2,6−トリレンジイソシアネート、4,4’ジフェニルメタンジイソシアネート、カルボジイミド変性ジフェニルメタンジイソシアネート、粗製トリレンジイソシアネート、粗製ジフェニルメタンジイソシアネート、p−フェニレンジイソシアネート、p−キシレンジイソシアネート、テトラメチレン−1,4−ジイソシアネートのうちから選択されたいずれかのイソシアネートであることを特徴とする請求項1乃至請求項13のいずれか1項記載の吸音材。
- 前記第1の多孔質体層、前記第2の多孔質体層および前記第3の多孔質体層の少なくとも一方は、粗毛フェルト、植物繊維系フェルト、動物繊維系フェルト、合成繊維系フェルトのいずれか、またはこれらの混合物からなることを特徴とする請求項1乃至請求項14のいずれか1項記載の吸音材。
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2005
- 2005-07-27 JP JP2005217511A patent/JP2007033899A/ja active Pending
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