JP2007005262A - 点灯装置、これを含む照明装置及び照明システム - Google Patents

点灯装置、これを含む照明装置及び照明システム Download PDF

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Abstract

【課題】特定の人を検知した場合のみ、広範囲の明るさを制御し、点灯効率を高める。
【解決手段】複数の照明装置2,2a〜2dが離隔されて設けられる街路5において、ICタグ所持者4が照明装置2に近づき、照明装置2の点灯装置7に備えられる検知部の検知範囲に入ると、ICタグ3は、タグ情報を含むタグ信号Aを送信し、検知部は、ICタグ3からタグ信号Aを受信する。照明装置2の光源60は、タグ情報に基づいた点灯制御部による制御で調光状態より輝度が大きい完全点灯状態に点灯状態が切り替わり、周囲を明るく点灯する。また、照明装置2の点灯装置7に備えられる送信部は、隣接する照明装置2a,2bに、タグ情報を含む無線信号Bを送信する。各照明装置2a,2bにおいて、受信部は、照明装置2から無線信号Bを受信し、光源60は、照明装置2光源60と同様に調光状態から完全点灯状態に点灯状態が切り替わり、周囲を明るく点灯する。
【選択図】図1

Description

本発明は、人を検知した場合に光源の点灯状態を切り替えるために用いられる点灯装置、これを含む照明装置及び照明システムに関するものである。
従来、この種の照明システムは、例えば防犯用として屋外などで用いられるものであり、特許文献1に開示されているように、複数の照明灯(照明装置)を、各々が離隔するように備えている。特許文献1の照明システムにおいて、一の照明灯は、人感センサが歩行者を検知すると、ランプ(光源)を照度30%から照度70%に切り替えるとともに、隣接する照明装置に調光開始信号を送信する。上記一の照明灯に隣接する照明灯は、一の照明灯から調光開始信号を受信すると、ランプを照度30%から70%に切り替える。すなわち、複数の照明灯のランプが照度70%で点灯する。
上記より、従来の照明システムは、各照明装置の人感センサの検知範囲が狭くても、広範囲の明るさを制御することができる。特に、防犯用として用いられる場合、例えば子供、女性又は老人などの犯罪弱者が照明装置に近づいたときに、広範囲を明るくすることができるので、すべての光源を常に輝度が大きい状態で点灯させるよりも効率よく防犯性及び安心感を向上させることができる。
特開2004−241217号公報(第6頁−第11頁及び第5図)
しかしながら、上記従来の照明システムは、検知された人がどのような人であるかを識別することができないので、広範囲の明るさの制御を必要としていない人を検知した場合も、広範囲の明るさを制御してしまい、点灯効率が低くなるという問題があった。特に、防犯用として用いられる場合、広範囲の明るさの制御は、犯罪弱者にとって必要であるが、犯罪弱者以外の者にとって必ずしも必要ではない。
本発明は上記の点に鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、特定の人を検知した場合のみ、広範囲の明るさを制御することができ、点灯効率を高めることができる点灯装置、これを含む照明装置及び照明システムを提供することにある。
請求項1に記載の発明は、複数で用いられるものであり、各々が離隔されて設けられ、光源を制御する点灯装置であって、人が所持するICタグから送信されるタグ情報を検知する検知手段と、隣接する点灯装置に前記タグ情報を送信する送信手段と、前記隣接する点灯装置からのタグ情報を受信する受信手段と、前記検知手段で検知されたタグ情報、及び前記受信手段で受信されたタグ情報の少なくとも一方を用いて、前記光源の点灯状態を切り替える制御手段とを備えることを特徴とする。
この構成では、ICタグから送信されるタグ情報を用いて、複数の光源の点灯状態を切り替えることができるので、特定の人を検知した場合のみ、広範囲の明るさを制御することができ、点灯効率を高めることができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記検知手段で検知されたタグ情報、及び前記受信手段で受信されたタグ情報の少なくとも一方を用いて、前記ICタグの所持者が犯罪弱者であるか否かの識別を行う識別手段を備え、前記制御手段が、前記識別により前記ICタグの所持者が犯罪弱者である場合、前記ICタグの所持者が犯罪弱者でない場合より前記光源の輝度を大きくするように前記光源の点灯状態を切り替えることを特徴とする。この構成では、ICタグの所持者が犯罪弱者である場合のみ、広範囲を明るくすることができるので、省エネルギー化を図りながら防犯機能を向上させることができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記検知手段で検知されたタグ情報、及び前記受信手段で受信されたタグ情報の少なくとも一方を用いて、前記ICタグの所持者が犯罪弱者又はこの犯罪弱者の関係者であるか否かの識別を行う識別手段を備え、前記制御手段が、前記識別により二人の前記ICタグの所持者の一方が犯罪弱者であり、他方が前記犯罪弱者の関係者である場合、前記ICタグの所持者が犯罪弱者のみである場合より前記光源の輝度を小さくするように前記光源の点灯状態を切り替えることを特徴とする。この構成では、二人のICタグの所持者が犯罪弱者及びこの犯罪弱者の関係者である場合、犯罪弱者にとって安全な状況であり、広範囲の明るさを下げても問題がないので、省エネルギー化を図りながら防犯機能を向上させることができる。
請求項4に記載の発明は、請求項2又は3に記載の発明において、前記検知手段で検知されたタグ情報、及び前記受信手段で受信されたタグ情報の少なくとも一方を記憶する記憶手段を備えることを特徴とする。この構成では、検知された犯罪弱者を特定することができるとともに、光源の点灯状態が切り替えられた頻度を犯罪弱者毎に把握することができる。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれかに記載の点灯装置と、前記点灯装置により点灯状態が切り替えられる光源とを備えることを特徴とする。この構成では、ICタグから送信されるタグ情報を用いて、複数の光源の点灯状態を切り替えることができるので、特定の人を検知した場合のみ、広範囲の明るさを制御することができ、点灯効率を高めることができる。
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の照明装置を複数備えるとともに、人が所持し、前記照明装置にタグ情報を送信するICタグを備えることを特徴とする。この構成では、ICタグから送信されるタグ情報を用いて、複数の光源の点灯状態を切り替えることができるので、特定の人を検知した場合のみ、広範囲の明るさを制御することができ、点灯効率を高めることができる。
請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の発明において、前記タグ情報の送信のオンオフを切り替える切替手段を備えることを特徴とする。この構成では、光源の点灯状態の切替を必要としない場合に、ICタグからのタグ情報の送信を停止することができるので、光源の点灯状態をそのまま維持することができる。
本発明によれば、特定の人を検知した場合のみ、広範囲の明るさを制御することができ、点灯効率を高めることができる。
(実施形態1)
本発明の実施形態1について図1,2を用いて説明する。図1は、実施形態1の照明システムの構成を示す概略図である。図2は、実施形態1の照明装置の構成を示すブロック図である。
先ず、実施形態1の基本的な構成について説明する。実施形態1の照明システム1は、防犯用として屋外で用いられているものであり、図1に示すように、複数の照明装置2,2a〜2dと、IC(Integrated Circuit)タグ3とを備えている。
ICタグ3は、複数のICタグ所持者4の各々が所持するものであり、例えば各々に振り分けられているタグ番号などのタグ情報をメモリ(図示せず)に記憶している。実施形態1では、犯罪弱者が上記ICタグ3を所持している。上記犯罪弱者とは、例えば子供、女性又は老人など、犯罪の被害に遭いやすい人をいう。上記ICタグ3は、RFID(Radio Frequency IDentification)技術を用いて、照明装置2,2a〜2dからの電波を電源とし、タグ情報を含むタグ信号Aを電波として照明装置2,2a〜2dに送信する送信機能を有している。なお、ICタグ3は、上記のように照明装置2,2a〜2dからの電波を電源とするものに限定されず、自ら電源を備えるものであってもよい。
複数の照明装置2,2a〜2dは、街路5(図1参照)に沿って、各々が10m以上離れてポール50に設けられている。各照明装置2,2a〜2dは、灯具6と、点灯装置7とを備えている。
灯具6は、光源60と、灯具本体61とを備えている。光源60は、例えば蛍光灯などであり、輝度が小さい調光状態(例えば照度30%)、及び調光状態より輝度が大きい完全点灯状態(例えば照度100%)の2段階の点灯状態を有し、点灯装置7による制御で上記点灯状態が切り替わるものである。上記光源60において、調光状態及び完全点灯状態の輝度の各々は、限定されるものではないが、完全点灯状態の輝度が調光状態の輝度の2倍以上であることが好ましい。これにより、明るさの変化を明確に判別することができる。さらに好ましいのは、完全点灯状態の輝度が調光状態の輝度の2〜5倍である。これにより、明るさの変化を明確にすることができるとともに、ICタグ所持者4がわずらわしいと感じることを少なくすることができる。なお、光源60は、2段階の点灯状態を有するものに限定されず、2段階以上の点灯状態を有するものであってもよい。
灯具本体61は、取り付け具やバンド(図示せず)でポール50に括り付けられて固定されているものである。上記灯具本体61は、光源60からの光を街路5(図1の下方)に向かって照射するように光源60をソケット(図示せず)に固定している。
一方、点灯装置7は、図2に示すように、器体70(図1参照)と、電源部71と、検知部72と、通信部73と、点灯制御部74とを備えている。
器体70(図1参照)は、取り付け具やバンド(図示せず)でポール50(図1参照)に括り付けられて固定されているものである。上記器体70には、電源部71、検知部72、通信部73及び点灯制御部74が収納されている。
電源部71は、例えば商用電源などの電源と接続し、灯具6及び点灯装置7の各部に動作用電力を供給するものである。
検知部72は、予め決められた検知範囲において、RFID技術を用いて、ICタグ所持者4のICタグ3(図1参照)に電源用の電波を送信し、上記ICタグ3から送信されるタグ信号A(図1参照)を検知する検知手段である。上記検知部72は、上記タグ信号Aに含まれるタグ情報を通信部73に出力する。
通信部73は、送信部730と、受信部731とを備え、検知部72からタグ情報を入力する。送信部730は、検知部72からタグ情報を入力すると、上記タグ情報を含む無線信号B(図1参照)を、隣接する照明装置2a,2b(図1参照)に送信する送信手段である。一方、受信部731は、隣接する照明装置2a,2bから、上記隣接する照明装置2a,2bで検知されたタグ情報を含む無線信号C(図1参照)を受信する受信手段である。上記通信部73は、検知部72からのタグ情報、及び無線信号Cに含まれるタグ情報を点灯制御部74に出力する。
点灯制御部74は、通信部73から入力されたタグ情報を用いて、灯具6の光源60(図1参照)の点灯状態を2段階で切り替える制御手段である。具体的には、点灯制御部74は、周囲が暗くなると、光源60の点灯状態を、輝度が小さい調光状態に切り替える。上記のような状態において、タグ情報を入力すると、上記光源60の点灯状態を、調光状態より輝度が大きい完全点灯状態に切り替える。
次に、実施形態1の照明システム1の動作について図1を用いて説明する。なお、犯罪弱者のみがICタグ3を所持している。各照明装置2,2a〜2dの光源60は、周囲が暗くなると、点灯制御部74(図2参照)の制御により、調光状態で点灯する。上記のような状態において、ICタグ所持者4が照明装置2に近づき、照明装置2の検知部72(図2参照)の検知範囲に入ると、照明装置2の光源60は、点灯制御部74による制御で調光状態から完全点灯状態に点灯状態が切り替わり、輝度を大きくして周囲を明るく点灯する。また、照明装置2の送信部730(図2参照)は、無線信号Bを照明装置2a,2bに送信する。照明装置2から無線信号Bを受信した照明装置2a,2bの光源60,60も、照明装置2の光源60と同様に調光状態から完全点灯状態に点灯状態が切り替わり、輝度を大きくして周囲を明るく点灯する。一方、照明装置2c,2dの光源60,60は、調光状態で点灯したままである。図1の範囲Dは、上記のようにしてICタグ所持者4が照明装置2に近づいたときに、照明装置2,2a,2bの光源60,60,60が完全点灯状態で点灯することにより明るくなっている範囲である。
続いて、上記ICタグ所持者4が街路5を図1の右方向に進んでいくと、照明装置2aに近づき、照明装置2aの検知部72(図2参照)の検知範囲に入る。このとき、照明装置2aの光源60は、点灯制御部74(図2参照)による制御で引き続き完全点灯状態で周囲を明るく点灯する。また、照明装置2aの送信部730(図2参照)は、無線信号を照明装置2,2cに送信する。照明装置2aから無線信号を受信した照明装置2の光源60は、引き続き完全点灯状態で周囲を明るく点灯する。照明装置2aから無線信号を受信した照明装置2cの光源60は、調光状態から完全点灯状態に切り替わり、照明装置2,2aの光源60と同様に輝度を大きくして周囲を明るく点灯する。一方、照明装置2bの光源60は、完全点灯状態から調光状態に切り替わって点灯する。
これに対して、ICタグ非所持者が照明装置2,2a〜2dに近づいたとしても、照明装置2,2a〜2dの光源60は、調光状態で点灯したままである。
以上、実施形態1によれば、図1に示すように、ICタグ3から送信されるタグ情報を用いて、複数の照明装置2,2a〜2dの光源60・・・の点灯状態を調光状態から完全点灯状態に切り替え、輝度を大きくして周囲を明るく点灯させることができるので、ICタグ所持者4、つまり犯罪弱者を検知した場合のみ、広範囲の明るさを制御することができ、点灯効率を高めることができる。
なお、実施形態1の変形例として、ICタグのタグ情報を検知した照明装置から予め決められた範囲内(例えば半径10m以内、半径20m以内など)に設置される照明装置に対して、光源の点灯状態を切り替えるようにしてもよい。このようにしても、実施形態1と同様の効果を得ることができる。
(実施形態2)
本発明の実施形態2について図3を用いて説明する。図3は、実施形態2の照明システムの構成を示す概略図である。
実施形態2の照明システム1aは、図3に示すように、複数の照明装置2,2a〜2dと、ICタグ3とを、実施形態1の照明システム1(図1参照)と同様に備えているが、実施形態1の照明システム1にはない以下に記載の特徴部分がある。
実施形態2の照明システム1aは、例えば公園、学校又は駐車場など、街路5の近くにある公共空間51に、複数(図3では2つ)の照明装置52,52を備えている。
各照明装置52は、光源520を備えている。光源520は、例えば蛍光灯などであり、輝度が小さい調光状態(例えば照度30%)、及び調光状態より輝度が大きい完全点灯状態(例えば照度100%)の2段階の点灯状態を有している。上記光源520は、無線信号Bを受信すると、調光状態から完全点灯状態に切り替わり、輝度を大きくして図3の範囲Eを明るく点灯する。
一方、実施形態2の照明装置2において、送信部730(図2参照)は、検知部72(図2参照)からタグ情報を入力すると、上記タグ情報を含む無線信号Bを照明装置2a,2bに送信するだけでなく、照明装置52,52にも送信する。なお、実施形態2の送信部730は、上記以外の点において、実施形態1の送信部と同様である。
以上、実施形態2によれば、実施形態1と同様の効果を得ることができるとともに、ICタグ所持者4、つまり犯罪弱者を検知した場合のみ、公共空間51も明るくすることができる。
(実施形態3)
本発明の実施形態3について図4を用いて説明する。図4は、実施形態3の照明システムの構成を示す概略図である。
実施形態3の照明システム1bは、図4に示すように、複数の照明装置2,2a〜2dと、ICタグ3とを、実施形態1の照明システム1(図1参照)と同様に備え、さらに、街路5と交差する街路5aに照明装置2e,2eを備えているが、実施形態1の照明システム1にはない以下に記載の特徴部分がある。なお、実施形態3では、ICタグ所持者4は、街路5を歩行している。
実施形態3の照明装置2において、送信部730(図2参照)は、検知部72(図2参照)からタグ情報を入力すると、上記タグ情報を含む無線信号Bを、ICタグ所持者4が歩行している街路5の照明装置2a,2bに送信するだけでなく、街路5と交差する街路5aの照明装置2e,2eにも送信する。なお、実施形態3の送信部730は、上記以外の点において、実施形態1の送信部と同様である。
一方、照明装置2e,2eの光源60,60は、無線信号Bを受信すると、調光状態から完全点灯状態に切り替わり、輝度を大きくして、照明装置2a,2bの光源60,60とともに、図4の範囲Fを明るく点灯する。
以上、実施形態3によれば、実施形態1と同様の効果を得ることができるとともに、ICタグ所持者4を街路5上で検知した場合に、2つの街路5,5aの交差点付近を明るくすることができる。
(実施形態4)
本発明の実施形態4について図5を用いて説明する。図5は、実施形態4の照明装置の構成を示すブロック図である。
実施形態4の照明システムは、ICタグ3(図1参照)を備えているとともに、実施形態1の複数の照明装置2,2a〜2d(図1参照)に代えて、複数の照明装置2f(図5参照)を備えている。
実施形態4のICタグ3(図1参照)は、犯罪弱者用には、犯罪弱者である旨のタグ情報を記憶し、非犯罪弱者用には、犯罪弱者でない旨のタグ情報を記憶している。実施形態4では、犯罪弱者が犯罪弱者用のICタグ3を所持し、犯罪弱者以外の者が非犯罪弱者用のICタグ3を所持している。なお、実施形態4のICタグ3は、上記以外の点において、実施形態1のICタグと同様である。
一方、実施形態4の照明装置2fにおいて、点灯装置7aは、図5に示すように、電源部71と、検知部72と、通信部73と、点灯制御部74と、器体70(図1参照)とを、実施形態1の点灯装置7(図2参照)と同様に備えているが、実施形態1の点灯装置7にはない以下に記載の特徴部分がある。
点灯装置7aは、通信部73と点灯制御部74との間に判別部75を備えている。判別部75は、検知部72で検知されたタグ情報、及び受信部731で受信された無線信号C(図1参照)のタグ情報を通信部73から入力し、上記タグ情報を用いて、ICタグ所持者4(図1参照)が犯罪弱者であるか否かの識別を行う識別手段である。
また、実施形態4の点灯制御部74は、上記識別によりICタグ所持者4(図1参照)が犯罪弱者である場合、ICタグ所持者4が犯罪弱者でない場合より光源60(図1参照)の輝度を大きくするように光源60の点灯状態を切り替える。つまり、点灯制御部74は、ICタグ所持者4が犯罪弱者である場合、光源60を調光状態から完全点灯状態に切り替え、ICタグ所持者4が犯罪弱者でない場合、光源60を調光状態に維持させたままである。なお、実施形態4の点灯制御部74は、上記以外の点において、実施形態1の点灯制御部(図2参照)と同様である。
次に、実施形態4の照明装置2fの動作について説明する。なお、犯罪弱者は、犯罪弱者用のICタグ3(図1参照)を所持し、犯罪弱者以外の者は、非犯罪弱者用のICタグ3を所持している。検知部72がICタグ3からタグ情報を含むタグ信号A(図1参照)を検知すると、判別部75は、上記タグ情報を用いて、ICタグ所持者4(図1参照)が犯罪弱者であるか否かの識別を行う。上記識別によりICタグ所持者4が犯罪弱者である場合、光源60(図1参照)は、点灯制御部74による制御で調光状態から完全点灯状態に切り替わり、輝度を大きくして周囲を明るく点灯する。これに対して、ICタグ所持者4が犯罪弱者でない場合、光源60は、調光状態を維持したまま点灯する。
以上、実施形態4によれば、ICタグ所持者4(図1参照)が犯罪弱者である場合のみ、広範囲を明るくすることができるので、省エネルギー化を図りながら防犯機能を向上させることができる。
(実施形態5)
本発明の実施形態5について図6を用いて説明する。図6は、実施形態6の照明装置における光源の点灯状態を示す図である。
実施形態5の照明システムは、実施形態4の照明システムと同様に、複数の照明装置2f(図5参照)と、ICタグ3(図1参照)とを備えているが、実施形態4の照明システムにはない以下に記載の特徴部分がある。
実施形態5のICタグ3(図1参照)は、犯罪弱者用には、犯罪弱者である旨のタグ情報を記憶し、上記犯罪弱者の保護者などの関係者用には、犯罪弱者の関係者である旨のタグ情報を記憶している。実施形態5では、犯罪弱者が犯罪弱者用のICタグ3を所持し、犯罪弱者の関係者が関係者用のICタグ3を所持している。また、犯罪弱者以外の者が非犯罪弱者用のICタグ3を所持している。なお、実施形態5のICタグ3は、上記以外の点において、実施形態1のICタグと同様である。
一方、実施形態5の照明装置2fにおいて、点灯装置7aは、図5に示すように、電源部71と、通信部73と、器体70(図1参照)とを、実施形態4の点灯装置と同様に備えている。
実施形態5の検知部72は、実施形態4の検知部に熱線センサ(図示せず)を備えているものである。熱線センサは、予め決められた検知範囲にいる人を、ICタグ3を所持しているか否かに関わらず検知する。つまり、上記熱線センサを備える検知部により、ICタグ所持者4(図1参照)だけでなく、ICタグ非所持者も検知する。上記検知部72は、熱線センサからの熱線センサ信号を通信部73に出力する。なお、実施形態5の検知部72は、上記以外の点において、実施形態4の検知部と同様である。
また、実施形態5の判別部75は、検知部72で検知されたタグ情報、及び受信部731で受信された無線信号C(図1参照)のタグ情報を通信部73から入力する。上記判別部75は、上記タグ情報を用いて、先ず、ICタグ3を所持する者か否かの識別を行い、次に、二人のICタグ所持者4(図1参照)が犯罪弱者、この犯罪弱者の関係者又は犯罪弱者以外の者であるか否かの識別を行う。なお、実施形態5の判別部75は、上記以外の点において、実施形態4の判別部と同様である。
さらに、実施形態5の点灯制御部74は、図6に示すように、上記識別により二人のICタグ所持者4(図1参照)の一方が犯罪弱者であり、他方が上記犯罪弱者の関係者である場合、ICタグ所持者4が犯罪弱者のみである場合より光源60(図1参照)の輝度を小さくするように光源60の点灯状態を切り替える。つまり、点灯制御部74は、光源60の点灯状態を調光状態(図6の「通常照度パターン」)に切り替える。また、点灯制御部74は、ICタグ所持者4が犯罪弱者でない場合、ICタグ所持者4を検知しないで熱線センサによりICタグ非所持者を検知した場合も、光源60の点灯状態を調光状態に切り替える。一方、ICタグ所持者4が犯罪弱者のみである場合、完全点灯状態(図6の「高照度パターン」)に切り替える。なお、実施形態5の点灯制御部74は、上記以外の点において、実施形態4の点灯制御部と同様である。
次に、実施形態5の照明装置2fの動作について図5,6を用いて説明する。なお、犯罪弱者は、犯罪弱者用のICタグ3(図1参照)を所持し、犯罪弱者の関係者は、関係者用のICタグ3を所持し、犯罪弱者以外の者は、非犯罪弱者用のICタグ3を所持している。検知部72(図5参照)がICタグ3からタグ情報を含むタグ信号A(図1参照)を検知すると、判別部75(図5参照)は、上記タグ情報を用いて、ICタグ所持者4(図1参照)が犯罪弱者、その犯罪弱者の関係者又は犯罪弱者以外の者であるか否かの識別を行う。ICタグ所持者4が犯罪弱者のみである場合、光源60(図1参照)は、点灯制御部74(図5参照)による制御で調光状態から完全点灯状態(図6の「高照度パターン」)に切り替わり、輝度を大きくして周囲を明るく点灯する。これに対して、二人のICタグ所持者4が犯罪弱者及び上記犯罪弱者の関係者である場合、光源60は、調光状態(図6の「通常照度パターン」)を維持したまま点灯する。また、ICタグ所持者4が犯罪弱者でない場合、光源60は、調光状態を維持したまま点灯する。さらに、ICタグ非所持者の場合も、光源60は、調光状態を維持したまま点灯する。
以上、実施形態5によれば、二人のICタグ所持者4(図1参照)が犯罪弱者及びその関係者である場合、犯罪弱者にとって安全な状況であり、周囲の明るさを下げても問題がないので、省エネルギー化を図りながら防犯機能を向上させることができる。また、ICタグ所持者4だけでなくICタグ非所持者の検知に基づいて、光源60の点灯状態を切り替えることができる。
なお、実施形態5の変形例として、ICタグ所持者が二人の場合に限定されず、判別部が、三人以上の複数のICタグ所持者が犯罪弱者、この犯罪弱者の関係者又は犯罪弱者以外の者であるか否かの識別を行い、点灯制御部が、上記識別により複数のICタグ所持者の一人が犯罪弱者であり、他の一人が上記犯罪弱者の関係者である場合、ICタグ所持者が犯罪弱者のみである場合より光源の輝度を小さくするように光源の点灯状態を切り替えてもよい。このような構成にしても、実施形態5と同様の効果を得ることができる。
(実施形態6)
本発明の実施形態6について図7を用いて説明する。図7は、実施形態6の照明装置の構成を示すブロック図である。
実施形態6の照明システムは、ICタグ3(図1参照)を備えているとともに、実施形態4の複数の照明装置2f(図5参照)に代えて、複数の照明装置2g(図7参照)を備えている。
実施形態6の照明装置2gにおいて、点灯装置7bは、図7に示すように、電源部71と、検知部72と、通信部73と、点灯制御部74と、判別部75と、器体70(図1参照)とを、実施形態4の点灯装置7a(図5参照)と同様に備えているが、実施形態4の点灯装置7aにはない以下に記載の特徴部分がある。
点灯装置7bは、判別部75と点灯制御部74との間に記憶部76を備えている。記憶部76は、タグ情報を判別部75から入力し、上記タグ情報を記憶する記憶手段である。
以上、実施形態6によれば、実施形態4と同様の効果を得ることができるとともに、記憶部76に記憶されているタグ情報を集計することにより、検知された犯罪弱者を特定することができるとともに、光源60(図1参照)の点灯状態が切り替えられた頻度を犯罪弱者毎に把握することができる。これにより、例えば、光源60の点灯状態が切り替えられたことに起因する電力料金などの費用を犯罪弱者やその代理団体などに請求することができる。
(実施形態7)
本発明の実施形態7について図8を用いて説明する。図8は、実施形態7のICタグの正面図である。
実施形態7の照明システムは、実施形態1の照明システム1(図1参照)と同様に複数の照明装置2,2a〜2dを備えているが、実施形態1の照明システム1にはない以下に記載の特徴部分がある。
実施形態7の照明システムは、実施形態1のICタグ3に代えて、図8に示すようなICタグ3aを備えている。ICタグ3aは、タグ情報を含むタグ信号A(図1参照)の送信のオンオフを切り替えるスイッチ30を備えている。ICタグ所持者4(図1参照)がスイッチ30をオン(図8の「ON」)に切り替えて、照明装置2,2a〜2dの検知部72(図2参照)の検知範囲に入ると、ICタグ3aは、上記検知部72から電源用の電波を受信し、タグ信号Aを検知部72に送信する。これに対して、ICタグ所持者4がスイッチ30をオフ(図8の「OFF」)に切り替えて、各照明装置2,2a〜2dの検知部72の検知範囲に入ったとしても、ICタグ3aは、タグ信号Aを上記検知部72に送信しない。なお、ICタグ3aは、上記以外の点において、実施形態1のICタグ3(図1参照)と同様である。
以上、実施形態7によれば、実施形態1と同様の効果を得ることができるとともに、光源60(図1参照)の点灯状態の切替を必要としない場合に、ICタグ3からのタグ情報を含むタグ信号Aの送信を停止することができるので、光源60の点灯状態をそのまま維持することができる。
(実施形態8)
本発明の実施形態8について図9を用いて説明する。図9は、実施形態8のICタグの正面図である。図10(a)は、実施形態8の照明装置の構成を示す概略図である。
実施形態8の照明システムは、実施形態1のICタグ3に代えて、図9に示すようなICタグ3bを備えている。ICタグ3bは、通報ボタン31を備え、ICタグ所持者4(図1参照)が上記通報ボタン31を押すと、照明装置2,2a〜2dの検知部72(図2参照)に通報信号を送信する。なお、ICタグ3bは、上記以外の点において、実施形態1のICタグ3(図1参照)と同様である。
また、実施形態8の照明システムは、実施形態1の照明装置2,2a〜2dに代えて、図10(a)に示すような照明装置2hを備えている。照明装置2hは、光源60(図1参照)とは別に、例えばLED(Light Emitting Diode)などの通報灯8を点灯装置7に備えている。通報灯8は、検知部72(図2参照)がICタグ3b(図9参照)から通報信号を受信すると、点灯制御部74(図2参照)による制御により、例えば点滅などの特殊な点灯状態で点灯する。
以上、実施形態8によれば、実施形態1と同様の効果を得ることができるとともに、通報灯8の点灯状態により、周囲にいる歩行者に注意喚起を行い、ICタグ所持者4(図1参照)に対する監視を高めることができる。例えば、ICタグ所持者4は、不審者が近くにいるような気がするなど不安な状況において、周囲にいる歩行者の注意を引くことにより見守られることができる。
なお、実施形態8の変形例として、照明装置2iは、図10(b)に示すように、通報灯8を灯具6に備えてもよい。このような構成にしても、実施形態8と同様の効果を得ることができる。
また、実施形態8の他の変形例として、照明装置は、通報灯に代えて、検知部がICタグから通報信号を受信すると、音声を出力するスピーカを備えてもよい。このような構成にしても、実施形態8と同様の効果を得ることができる。
(実施形態9)
本発明の実施形態9について説明する。
実施形態9の照明システム1は、図1に示すように、複数の照明装置2,2a〜2dと、ICタグ3とを、実施形態1の照明システムと同様に備えている。
実施形態9の複数の照明装置2,2a〜2dの各々において、送信部730(図2参照)は、タグ情報とともに送信元アドレスを含む無線信号を送信する。一方、受信部731(図2参照)は、隣接する照明装置2,2a〜2dからタグ情報とともに送信元アドレスを含む無線信号を受信する。通信部73(図2参照)は、アドレス記憶部(図示せず)を備え、受信された送信元アドレスを上記アドレス記憶部に予め決められた時間だけ記憶する。上記通信部73は、検知部72(図2参照)がタグ信号Aを検知すると、送信元アドレスを上記アドレス記憶部に記憶している場合、上記送信元アドレスに対応する照明装置2,2a〜2dには無線信号を送信しない。これに対して、送信元アドレスが記憶されていない照明装置には、実施形態1と同様に上記無線信号を送信する。
次に、実施形態9の照明システム1の動作について図1を用いて説明する。なお、犯罪弱者のみがICタグ3を所持している。また、照明装置2の通信部73が照明装置2bの送信元アドレスを記憶している。各照明装置2,2a〜2dの光源60は、周囲が暗くなると、実施形態1と同様に調光状態で点灯する。上記のような状態において、ICタグ所持者4が照明装置2に近づき、照明装置2の検知部72(図2参照)の検知範囲に入ると、照明装置2の光源60は、実施形態1と同様に周囲を明るく点灯する。ここで、照明装置2の通信部73が照明装置2bの送信元アドレスを記憶しているので、照明装置2の送信部730(図2参照)は、無線信号Bを照明装置2aのみに送信する。照明装置2から無線信号Bを受信した照明装置2aにおいて、通信部73は、無線信号Bに含まれた照明装置2の送信元アドレスを記憶する。また、光源60は、照明装置2の光源60と同様に周囲を明るく点灯する。一方、照明装置2b〜2dの光源60,60,60は、調光状態で点灯したままである。
続いて、上記ICタグ所持者4が街路5を図1の右方向に進んでいくと、照明装置2aに近づき、照明装置2aの検知部72(図2参照)の検知範囲に入る。このとき、照明装置2aの光源60は、実施形態1と同様に周囲を明るく点灯する。ここで、通信部73が照明装置2の送信元アドレスを記憶しているので、照明装置2aの送信部730(図2参照)は、無線信号を照明装置2cのみに送信する。照明装置2aから無線信号を受信した照明装置2cの光源60は、調光状態から完全点灯状態に切り替わり、照明装置2aの光源60と同様に輝度を大きくして周囲を明るく点灯する。一方、照明装置2の光源60は、完全点灯状態から調光状態に切り替わって点灯する。
以上、実施形態9によれば、通信部73が送信元アドレスを記憶することにより、ICタグ所持者4を検知した照明装置2の光源60とその前方(進行方向)の照明装置2aの光源60のみを調光状態から完全点灯状態に切り替えることができるので、さらに点灯効率を高めることができる。
なお、実施形態1〜4,6〜9の変形例として、照明装置の検知部は、実施形態5の照明装置と同様に熱線センサを備えてもよい。熱線センサは、予め決められた検知範囲にいる人を、ICタグを所持しているか否かに関わらず検知する。上記熱線センサを備える検知部により、ICタグ所持者だけでなく、ICタグ非所持者も検知する。このような構成にすると、ICタグ所持者及びICタグ非所持者の検知の組み合わせに基づいて、光源の点灯状態を切り替えることができる。
本発明による実施形態1,9の照明システムの構成を示す概略図である。 同上の照明装置の構成を示すブロック図である。 本発明による実施形態2の照明システムの構成を示す概略図である。 本発明による実施形態3の照明システムの構成を示す概略図である。 本発明による実施形態4,5の照明装置の構成を示すブロック図である。 本発明による実施形態5の照明装置における光源の点灯状態を示す図である。 本発明による実施形態6の照明装置の構成を示すブロック図である。 本発明による実施形態7のICタグの正面図である。 本発明による実施形態8のICタグの正面図である。 同上の照明装置であって、(a)は一の例の構成を示す概略図、(b)は他の例の構成を示す概略図である。
符号の説明
1,1a,1b 照明システム
2,2a〜2i 照明装置
3,3a,3b ICタグ
4 ICタグ所持者
5,5a 街路
6 灯具
60 光源
7,7a,7b 点灯装置
72 検知部
730 送信部
731 受信部
74 点灯制御部
75 判別部
76 記憶部
8 通報灯
A タグ信号
B 無線信号

Claims (7)

  1. 複数で用いられるものであり、各々が離隔されて設けられ、光源を制御する点灯装置であって、
    人が所持するICタグから送信されるタグ情報を検知する検知手段と、
    隣接する点灯装置に前記タグ情報を送信する送信手段と、
    前記隣接する点灯装置からのタグ情報を受信する受信手段と、
    前記検知手段で検知されたタグ情報、及び前記受信手段で受信されたタグ情報の少なくとも一方を用いて、前記光源の点灯状態を切り替える制御手段と
    を備えることを特徴とする点灯装置。
  2. 前記検知手段で検知されたタグ情報、及び前記受信手段で受信されたタグ情報の少なくとも一方を用いて、前記ICタグの所持者が犯罪弱者であるか否かの識別を行う識別手段を備え、
    前記制御手段が、前記識別により前記ICタグの所持者が犯罪弱者である場合、前記ICタグの所持者が犯罪弱者でない場合より前記光源の輝度を大きくするように前記光源の点灯状態を切り替える
    ことを特徴とする請求項1記載の点灯装置。
  3. 前記検知手段で検知されたタグ情報、及び前記受信手段で受信されたタグ情報の少なくとも一方を用いて、前記ICタグの所持者が犯罪弱者又はこの犯罪弱者の関係者であるか否かの識別を行う識別手段を備え、
    前記制御手段が、前記識別により二人の前記ICタグの所持者の一方が犯罪弱者であり、他方が前記犯罪弱者の関係者である場合、前記ICタグの所持者が犯罪弱者のみである場合より前記光源の輝度を小さくするように前記光源の点灯状態を切り替える
    ことを特徴とする請求項1記載の点灯装置。
  4. 前記検知手段で検知されたタグ情報、及び前記受信手段で受信されたタグ情報の少なくとも一方を記憶する記憶手段を備えることを特徴とする請求項2又は3記載の点灯装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか記載の点灯装置と、
    前記点灯装置により点灯状態が切り替えられる光源と
    を備えることを特徴とする照明装置。
  6. 請求項5記載の照明装置を複数備えるとともに、
    人が所持し、前記照明装置にタグ情報を送信するICタグを備える
    ことを特徴とする照明システム。
  7. 前記ICタグが、前記タグ情報の送信のオンオフを切り替える切替手段を備えることを特徴とする請求項6記載の照明システム。
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