JP2007005029A - コンセント装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 トラッキング発生により遮断動作した場合の復帰操作を簡易にすると共に、遮断動作した原因がトラッキングであることを使用者が認識し易くする。
【解決手段】 トラッキングの発生を報知するLED11を有し、トラッキングが発生したら電路4を遮断すると共にLED11をオンさせ、復帰操作によりコンセント出力が復活してもLED11が消えないようにした。このLED11は報知停止スイッチ12の操作を受けてオフし、トラッキング発生により遮断した電路4は、操作レバー14の操作のみで復帰するようにした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電気機器にプラグを介して電源を供給するコンセント装置に関し、特にトラッキングが発生したら出力を停止する遮断機能を備えたコンセント装置に関する。
従来のトラッキング対応型のコンセント装置としては、例えば特許文献1の技術がある。これは、コンセントにトラッキングを検出するセンサ及びトラッキング検出回路、そして電路を遮断する遮断装置を設け、トラッキングを検出したら電路を遮断してコンセント出力を停止するよう構成されている。
特開2004−349081号公報
上述する従来のコンセント装置の場合、外観上の変化としては、トラッキング発生により遮断動作したことをLEDの点灯で表示するよう構成されている。この表示はリセットボタンの操作でリセットされ、リセットすることで復帰操作が可能となり、復帰操作する操作レバーをオン操作することで電路は復帰して通電が再開される。
このように、従来のトラッキング対応のコンセント装置は、リセットボタンを操作しないと復帰操作できないし、逆に復帰させた場合遮断動作した原因が分からなくなってしま虞があるため、使用者が遮断動作後の処置を充分理解していないと、復帰操作をスムーズに行うことができなかったり、復帰させた際に遮断原因が分からずトラッキングに対処する事無く使用を続ける場合があった。
そこで、本発明はこのような問題点に鑑み、トラッキング発生により遮断動作した場合の復帰操作を簡易にすると共に、遮断動作した原因がトラッキングであることを使用者が認識し易くすることを目的とする。
上記課題を解決する為に、請求項1に記載の発明は、トラッキング検出手段と、コンセント出力を停止する遮断手段と、遮断した電路を復帰操作する操作レバーとを備え、トラッキングが発生したら前記遮断手段が動作してコンセント出力を停止するコンセント装置において、トラッキングの発生を報知するトラッキング報知手段を有し、トラッキングを検出したら前記遮断手段が遮断動作すると共に前記トラッキング報知手段が報知動作し、復帰操作が成されてコンセント出力が復活しても前記報知手段は報知動作を継続することを特徴とする。
この構成により、トラッキング発生による遮断動作後、電路を復帰させてもトラッキング発生の報知動作は継続するので、遮断動作した原因を確実に使用者に認識させることができる。
請求項2の発明は、請求項1に記載の発明において、トラッキング発生により遮断した電路の復帰操作は、リセット操作を介さず直接操作レバーを操作することで成されることを特徴とする。
この構成により、リセット操作をすることなく電路を復帰させることができ、使用者が不慣れであっても容易に復帰操作できる。
請求項3の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、トラッキング報知手段の報知動作を停止させる専用の報知停止スイッチを有することを特徴とする。
この構成により、トラッキング発生の報知動作は、専用のスイッチを操作しなければオフにできないので、電路の復帰操作をしただけでは報知動作が停止するようなことがなく、遮断動作した原因を確実に使用者に認識させることができる。
本発明によれば、トラッキング発生による遮断動作後、電路を復帰させてもトラッキング発生の報知は継続するので、遮断動作した原因を確実に使用者に認識させることができるし、この復帰操作は、リセット操作等することなく復帰させることができるので、使用者が不慣れであっても容易に復帰操作できる。
以下、本発明を具体化した実施の形態を、図面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明に係るコンセント装置の一例を示す回路図であり、1は漏電検出回路、2はトラッキング遮断回路であり、漏電とトラッキングの何れかを検出したら電路を遮断してコンセント出力を停止するコンセント装置を示している。図において、3は電源、4は電路、5は電力を出力するコンセントの受歯、6は遮断手段としての引き外しコイル、7はトラッキング検出手段としてのセンサ、8は漏電を検出する変流器、9は開閉接点である。
漏電検出回路1は、IC化された電流判定回路10を有し、変流器8で検出した零相電流値が所定値を越えたら、電流判定回路10が漏電発生と判断して遮断信号を出力し、第1サイリスタS1をオンさせる。すると、引き外しコイル6に電流が流れて引き外し動作し、開閉接点9が開動作して電路4が遮断される。
トラッキング遮断回路2は以下のように動作する。センサ7がトラッキングの初期状態である受歯間の放電を検知すると、第1ダイオードD1を介して第1フォトカプラP1のダイオードに微小な電流が流れ、第1フォトカプラP1のトランジスタがオンする。尚、センサ7は金属片で構成され、受歯5間で放電が発生するとセンサ7を通してダイオードD1に電流が流れることでトラッキングの初期状態を検出する。
第1フォトカプラP1のオンにより、第2フォトカプラP2に電流が流れて第2フォトカプラP2がオンする。同時に、第1トランジスタT1がオンし、第2ダイオードD2を介して第1サイリスタS1がオンし、引き外しコイル6が通電されて遮断動作する。
また、第2フォトカプラP2のオンにより、第2トランジスタT2がオンして第2サイリスタS2がオンする。その結果、トラッキング報知手段としてのLED(発光ダイオード)11が点灯する。
一方で、引き外しコイル6を動作させた第1サイリスタS1は、電路4が遮断されることで電源の供給が停止されるのでリセットされる。
このように、遮断動作により、引き外しコイル6を駆動した第1サイリスタS1はリセットされるので、開動作した開閉接点9を閉操作すればすぐに電路は復帰する。一方、第2サイリスタS2は、報知停止スイッチ12でリセットされない限りオン状態を継続し、発光ダイオード11は点灯し続ける。
図2は、上記回路構成のコンセント装置の外観を示し、(a)は正面図、(b)は一部を断面で示した側面図であり、壁面埋込型のコンセント装置を示している。図2において、14は遮断した電路を復帰させるための操作レバー、15は漏電遮断動作をテストするテストスイッチ、16はコンセント差込口であり、11は上述するトラッキング発生を報知するトラッキング報知手段としてのLED、12はLED11の点灯をリセットする報知停止スイッチである。これらは設置後に壁面から露出するコンセントケース17の前面に設けられている。
漏電の発生、或いはトラッキングの発生により引き外しコイル6が動作して遮断した電路4は操作レバー14を回動操作、即ちオン操作することで開閉接点9は接続操作されて電路4は復帰する。図2(b)に示す矢印の動作が遮断動作であり、引き外しコイル6が動作することで操作レバー14は前方に回動して破線で示す角度で突出する。この突出した操作レバー14を前面に面一になるように回動操作することで、コンセント受歯5は通電され、コンセント出力は復活する。
このように、トラッキングによる遮断動作しても、リセット操作をすることなく操作レバーを操作すれば電路を復帰させることができるので、使用者が不慣れであっても容易に復帰操作できる。
また、復帰させてもトラッキング発生の報知は継続するし、専用の報知停止スイッチを操作しなければオフにできないので、電路の復帰操作をして報知動作が消えるようなことがなく、遮断動作した原因を確実に使用者に認識させることができる。
尚、上記実施形態は、コンセント受歯が2連に構成されたコンセント装置を示したが、1個であっても良いし、3個以上であっても良く、センサの数を増減して容易に対応できる。また、トラッキングの発生を受歯間の放電を検出して検知しているが、電路の電流波形の変化から検知しても良い。
また、壁面埋込型のコンセント装置を示しているが、タップコンセント型のコンセント装置に対しても上記構成を容易に適用することができるし、トラッキング発生をLEDで表示しているが、ブザーにより報知させても良い。
本発明に係るコンセント装置の実施形態の一例を示す回路図である。 図1の回路を内蔵したコンセント装置の外観を示し、(a)は正面図、(b)は一部断面で示した側面図である。
符号の説明
2・・トラッキング遮断回路、4・・電路、6・・引き外しコイル(遮断手段)、7・・センサ(トラッキング検出手段)、11・・LED(トラッキング報知手段)、12・・報知停止スイッチ、14・・操作レバー。

Claims (3)

  1. トラッキング検出手段と、コンセント出力を停止する遮断手段と、遮断した電路を復帰操作する操作レバーとを備え、トラッキングが発生したら前記遮断手段が動作してコンセント出力を停止するコンセント装置において、
    トラッキングの発生を報知するトラッキング報知手段を有し、トラッキングを検出したら前記遮断手段が遮断動作すると共に前記トラッキング報知手段が報知動作し、復帰操作が成されてコンセント出力が復活しても前記報知手段は報知動作を継続することを特徴とするコンセント装置。
  2. トラッキング発生により遮断した電路の復帰操作は、リセット操作を介さず直接操作レバーを操作することで成される請求項1記載のコンセント装置。
  3. トラッキング報知手段の報知動作を停止させる専用の報知停止スイッチを有する請求項1又は2記載のコンセント装置。
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