JP2007003510A - 元素分析方法および装置、並びに分析試料作成方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】元素分析すべき分析対象物質と既知濃度の特定元素を含有する基準物質とを所定の割合で混合した試料を保持する分析セル1と、パルスレーザ光を発生するレーザ発振器2と、パルスレーザ光15を試料1a表面に集光照射するための光学系と、試料1aがパルスレーザ光15を受けて生成するプラズマ23から放出される蛍光24を検出する分光器3および蛍光検出器4と、上記蛍光のうち上記特定元素から放出される特定の発光ラインを検出する基準検出器5と、上記蛍光の光路の光学系と、を有し、特定の発光ラインの強度に基づき上記蛍光の強度を補正し、分析対象物質を構成する元素およびその含有量を求める。
【選択図】図1
Description
nq=n×Qq ・・・(2)
Qq
=(2Jq+1)exp(−Eq/kT)/Σ(2Ji+1)exp(−Ei/kT)
・・・(3)
(ここで、Σは、原子(あるいはイオン)のi=1から全状態の準位にわたる積算を示している。)
n=N×C ・・・(4)
と表すことができる。上式において、Iqpは準位q→pへの状態遷移の発光強度(J/s)、hはプランク定数(J/s)、kはボルツマン定数(J/K)、Tはプラズマ温度(K)、νqpは準位q→pへの遷移の振動数(s−1)、Aqpは準位q→pへの遷移のA係数(s−1)である。そして、nqは蒸発した試料中の対象元素のうち準位qにある原子数、nは蒸発した試料中の対象元素の全原子数、Eq、Eiは準位qあるいはiのエネルギー(J)、Jq、Jiは準位qあるいはiの原子の全角運動量である。また、Nは蒸発した試料中の全元素の全原子数、Cは蒸発した試料中の対象元素の濃度を表す。
前記パルスレーザ光を前記試料に集光照射する光学系と、前記試料が前記パルスレーザ光を受けて生成するプラズマから放出される蛍光を検出する第1の蛍光検出手段と、前記第1の蛍光検出手段により測定した前記基準物質から放出される異なる複数の発光ラインの強度、あるいは前記プラズマ安定化物質から放出される異なる複数の発光ラインの強度に基づき前記プラズマの温度を算出し、前記プラズマ温度に基づき前記分析対象物質から放出される蛍光強度を補正して、前記分析対象物質を構成する元素およびその含有量を求める演算処理手段と、を有する構成になっている。
以下、本発明の第1の実施形態について図面を参照して説明する。図1は本実施形態の元素分析装置の一例を示す構成図である。図1に示すように、本実施形態の元素分析装置は、主要な構成機器として、分析セル1、レーザ発振器2、分光器3、蛍光検出器4、基準蛍光検出器5、タイミングコントローラ6および処理制御装置7を備えている。
上記基準物質は、リチウム(Li)あるいはナトリウム(Na)を特定元素に含む物質が好適である。このような物質としては、LiあるいはNaの単体物質であってもよいし、その化合物質であってもよい。ここで、Li化合物としては例えば炭酸リチウム(LiCO3)が安全性や価格の面で好ましく、Na化合物としては同様に例えば食塩(NaCl)が好ましい。このようなLiあるいはNaは、LIBSによる蛍光スペクトル構造が簡単であり蛍光スペクトルライン数が少ない。また、特定の波長の発光強度が強いため全元素中でLIBS手法による検出感度が他の元素に比べて極めて大きい。このために、その添加量は、分析対象物質に対して微量でよく、例えば0.1質量%程度あれば充分である。
分析対象物質に上記基準物質を添加しレーザ誘起ブレイクダウンで生成したプラズマにおいて、基準物質により生じる蛍光は、基準物質の元素固有の蛍光スペクトルを有している。本実施形態における元素分析方法では、上記蛍光スペクトルの中で所定の波長の蛍光(特定の発光ライン)を基準蛍光として用いることが好ましい。ここで、空気中の伝播においてその吸収が小さい蛍光波長が好適である。
次に、試料1a中の窒素分析方法について説明する。空気雰囲気において試料1aをLIBS手法で元素分析すると、試料中の窒素の定量が難しい。そこで、この窒素の元素分析では、空気中の窒素の影響を回避するために試料1aの雰囲気をヘリウム(He)ガスで置換する。
次に、上記実施形態における元素分析方法を用いた土壌の分析結果の一例について図4を参照して説明する。ここで、元素分析装置としては図1に示した構成のものを使用し、元素分析方法は上述したようにして行った。また、この元素分析では、元素の含有量が既知の標準試料を作成して分析試料の元素の定量に用いた。この標準試料にも基準物質(炭酸リチウム)を定量して添加し、LIBS手法による定量化において標準試料の含有元素からの蛍光スペクトル強度を比較基準にした。
以下、本発明の第2の実施形態について図面を参照して説明する。本実施形態の特徴は、分析試料の中から対象元素を定量する際、分析試料から出る蛍光を安定に発生させて分析精度の向上を図るものである。すなわち、本実施形態は、レーザ光を照射して蒸発・プラズマ化する分析試料にあらかじめ一定量のプラズマ安定化物質を混入させてプレス固化することにより、固形の分析対象物質の形態あるいは性状の異なる試料でも同様な性質のプラズマを生成させることができる。
(Em−Ek)/k{ln(Amlgmνm/Akjgkνk)+ln(Ik/Im)}
・・・(5)
ここで、EmおよびEkは遷移の際の励起エネルギー準位、Imはエネルギー準位mから準位iへの遷移に伴って放出される振動数νmの蛍光スペクトルの強度、Ikはエネルギー準位kから準位jへの遷移に伴って放出される振動数νkの蛍光スペクトルの強度、Amlは準位m→iへの遷移のA係数、Akjは準位k→jへの遷移のA係数、gmおよびgkはエネルギー準位mおよびkのg係数とする。蛍光強度Ik、Imを除くすべてのパラメータは原子固有の物理量で既知であり,蛍光強度比Ik/Imを測定することにより、試料1a毎の生成されるプラズマ温度Tを評価することができる。
I*=Ii×Ri ・・・(7)
具体的には、プラズマ安定化物質として硼素を用いる場合には2つの蛍光波長として、原子からの発光線である209.0nmおよび249.7nmの発光強度を用いることができる。
以下、本発明の第3の実施形態について図面を参照して説明する。本実施形態の特徴は、第1の実施形態および第2の実施形態の一部で説明した標準試料を効果的に利用するところにある。この場合の元素分析装置は、図1を参照して説明した上記実施形態の場合と同じになるのでその説明を省略する。
上記標準試料である試料1および試料3、そして未知濃度の分析対象試料である試料2には、第1の実施形態あるいは第2の実施形態で説明した基準物質あるいはプラズマ安定化物質を含有させる。このようにすると、上記実施形態で説明したのと同様の効果が生じ極めて好適である。以上のようにして、未知試料中の分析元素の高精度の定量化が容易になる。
上記試料1および試料2には、第1の実施形態あるいは第2の実施形態で説明した基準物質あるいはプラズマ安定化物質を含有させる。このようにすると、上記実施形態で説明したのと同様の効果が生じ極めて好適である。
Claims (18)
- 元素分析すべき分析対象物質と既知濃度の特定元素を含有する基準物質とを所定の割合で混合した試料にパルスレーザ光を照射し、前記照射によって発生するプラズマから放出される蛍光の強度を測定し、前記蛍光のうち前記特定元素から放出される特定の発光ラインの強度に基づき前記蛍光の強度を補正することによって、前記分析対象物質を構成する元素およびその含有量を求めることを特徴とする元素分析方法。
- 前記基準物質に含まれる特定元素は、リチウムあるいはナトリウムであることを特徴とする請求項1に記載の元素分析方法。
- 元素分析すべき分析対象物質にパルスレーザ光を照射し、前記照射によって発生するプラズマから放出される蛍光の波長と強度を測定することによって、前記分析対象物質を構成する元素およびその含有量を求める元素分析方法において、
前記元素分析すべき分析対象物質に前記プラズマの発生を安定させるプラズマ安定化物質が混合した試料を用い、前記試料にパルスレーザ光を照射して発生するプラズマから放出される蛍光の強度を測定し、前記分析対象物質を構成する元素およびその含有量を求めることを特徴とする元素分析方法。 - 前記プラズマ安定化物質は、ホウ素であることを特徴とする請求項3に記載の元素分析方法。
- 前記試料は、粉体状の前記分析対象物質と前記基準物質とがバインダにより固化されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか一項に記載の元素分析方法。
- 前記プラズマ安定化物質は、その粒径が100μmを超えないことを特徴とする請求項3ないし5のいずれか一項に記載の元素分析方法。
- 前記試料をヘリウム雰囲気におき、前記パルスレーザ光の照射をすることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか一項に記載の元素分析方法。
- 前記プラズマ安定化物質を前記分析対象物質と所定の割合で混合し、前記試料にパルスレーザ光を照射して発生するプラズマから放出される蛍光のうち、前記プラズマ安定化物質中の特定元素から放出される特定の発光ラインの強度に基づき前記蛍光の強度を補正することによって、前記分析対象物質を構成する元素およびその含有量を求めることを特徴とする請求項3ないし7のいずれか一項に記載の元素分析方法。
- 前記試料にパルスレーザ光を照射して発生するプラズマから放出される蛍光のうち、前記プラズマ安定化物質から放出される異なる2波長の発光ラインの強度に基づき前記プラズマ温度を算出し、前記プラズマ温度に基づき前記分析対象物質から放出される蛍光強度を補正することによって、前記分析対象物質を構成する元素およびその含有量を求めることを特徴とする請求項3ないし7のいずれか一項に記載の元素分析方法。
- 既知濃度の特定元素を含有する基準物質を前記試料に添加し、前記基準物質の添加された試料にパルスレーザ光を照射して発生するプラズマから放出される蛍光のうち、前記基準物質から放出される異なる複数の発光ラインの強度に基づき前記プラズマ温度を算出し、前記プラズマ温度に基づき前記分析対象物質から放出される蛍光強度を補正することによって、前記分析対象物質を構成する元素およびその含有量を求めることを特徴とする請求項3ないし7のいずれか一項に記載の元素分析方法。
- 前記分析対象物質の分析対象とする元素が一定量に含有されている標準試料に前記パルスレーザ光を照射し、前記照射によって発生するプラズマから放出される蛍光強度と比較することにより、前記試料中の前記分析対象物質の含有量を定量することを特徴とする請求項1ないし10のいずれか一項に記載の元素分析方法。
- 前記分析対象物質の分析対象とする元素を前記試料に一定量に添加し、前記添加した試料に前記パルスレーザ光を照射し、前記照射によって発生するプラズマから放出される蛍光強度と比較することにより、前記添加がされていない試料中の前記分析対象物質の含有量を定量することを特徴とする請求項1ないし10のいずれか一項に記載の元素分析方法。
- 元素分析すべき分析対象物質と、既知濃度の特定元素を含有する、基準物質あるいはプラズマの発生を安定させるプラズマ安定化物質と、を所定の割合で混合した試料を保持する分析セルと、
パルスレーザ光を発生するレーザ発振器と、
前記パルスレーザ光を前記試料に集光照射する光学系と、
前記試料が前記パルスレーザ光を受けて生成するプラズマから放出される蛍光を検出する第1の蛍光検出手段と、
前記プラズマ中の前記特定元素から放出される蛍光を検出する第2の蛍光検出手段と、
前記第1の蛍光検出手段により測定した蛍光の強度を、前記第2の蛍光検出手段により測定した蛍光の強度に基づき補正し、前記分析対象物質を構成する元素およびその含有量を求める演算処理手段と、
を有することを特徴とする元素分析装置。 - 元素分析すべき分析対象物質と、既知濃度の特定元素を含有する基準物質、あるいはプラズマの発生を安定させるプラズマ安定化物質と、を混合した試料を保持する分析セルと、
パルスレーザ光を発生するレーザ発振器と、
前記パルスレーザ光を前記試料に集光照射する光学系と、
前記試料が前記パルスレーザ光を受けて生成するプラズマから放出される蛍光を検出する第1の蛍光検出手段と、
前記第1の蛍光検出手段により測定した前記基準物質から放出される異なる複数の発光ラインの強度、あるいは前記プラズマ安定化物質から放出される異なる複数の発光ラインの強度に基づき前記プラズマの温度を算出し、前記プラズマ温度に基づき前記分析対象物質から放出される蛍光強度を補正して、前記分析対象物質を構成する元素およびその含有量を求める演算処理手段と、
を有することを特徴とする元素分析装置。 - 前記分析セル内をヘリウムガスの雰囲気にするガス置換手段を備えていることを特徴とする請求項13又は14に記載の元素分析装置。
- 元素分析すべき試料にパルスレーザ光を照射し、前記照射によって発生するプラズマから放出される蛍光の波長と強度を測定することによって、前記試料を構成する元素およびその含有量を求めるレーザ誘起ブレイクダウン分光測定の分析試料作成方法であって、
元素分析する分析対象物質と、既知濃度の特定元素を含有する基準物質あるいは前記プラズマの発生を安定させるプラズマ安定化物質とを調合しプレス加工により圧縮固化して前記試料を作成することを特徴とする分析試料作成方法。 - 前記分析対象物質と、前記基準物質あるいは前記プラズマ安定化物質と、バインダとを粉末状に粉砕し混合し、プレス加工により圧縮固化して前記試料を作成することを特徴とする請求項16に記載の分析試料作成方法。
- 前記プレス加工において、前記分析対象物質、前記基準物質あるいは前記プラズマ安定化物質、前記バインダを混合したものを、0.1mm〜0.2mm厚の銅板で挟んで圧縮固化することを特徴とする請求項16又は17に記載の分析試料作成方法。
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