JP2007003441A - 波長モニタ - Google Patents

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Abstract

【課題】 被測定光の波長を測定する波長モニタに関するものであり、詳しくは、干渉ノイズが少なく、安定した干渉信号を測定できる波長モニタを実現することにある。
【解決手段】 本発明は、被測定光の波長を測定する波長モニタに改良を加えたものである。本装置は、被測定光を2分岐して出力する光導波路型の光分岐素子と、この光分岐素子から出力される2個の出射光を平行光にすると共に干渉させる干渉光学素子と、この干渉光学素子からの干渉光を受光するフォトダイオードを複数有するフォトダイオードアレイと、このフォトダイオードアレイの出力から位相が90°ずれた干渉信号を生成する干渉信号変換手段と、この干渉信号変換手段の干渉信号から被測定光の波長を求める信号処理手段とを設けたことを特徴とするものである。
【選択図】 図1

Description

本発明は、被測定光の波長、例えば、単一モード発振するレーザ光源の波長を測定する波長モニタに関するものであり、詳しくは、干渉ノイズが少なく、安定した干渉信号を測定できる波長モニタに関するものである。
光通信や光計測の分野で使用されるレーザ光源には様々な種類があり、例えば、DFB−LD(Distributed FeedBack - Laser diode)光源やDBR−LD(Distributed Bragg Reflector - Laser Diode)光源、回折格子を使用した外部共振器型の波長可変光源等がある。
しかし、DFB−LD光源やDBR−LD光源は、発振波長が長期的にドリフトする問題があり、外部共振器型の波長可変光源は、外部の影響(例えば、温度変化)によって波長が変化するという問題がある。
従って、光通信や光計測等の分野において、単一モード発振するレーザ光源を用いる場合、レーザ光源の波長を高確度・高精度に測定し、モニタリングする必要がある。
波長を測定する装置としては、回折格子を用いる波長モニタや被測定光を干渉させる波長モニタ等がある。このうち、被測定光の干渉信号を用いた波長モニタの場合、干渉光フィルタを用いたものや、位相を90°ずらした2個の干渉信号(いわゆるA相とB相)を測定するものがある(例えば、特許文献1〜特許文献4参照)。
図6は、従来の波長フィルタの構成を示した図である(例えば、特許文献1参照)。図6において、波長モニタに入射した被測定光は、カットフィルタ1に入射する。このカットフィルタ1は、所定の波長範囲の被測定光のみを透過させる。
干渉光フィルタ2は、カットフィルタ1を通過した被測定光が入射されるが、入射位置に応じて透過する波長を連続的に変化するように構成されている。スライド調整機構3は、干渉光フィルタ2を機械的にX軸方向に微小距離スライドさせ、干渉光フィルタ2を透過する光の波長を連続的に変化させる。
フォトダイオード4は、干渉光フィルタ2を通過した被測定光を受光する。フォトダイオー5は、干渉フィルタ2によって反射された光を受光する。
出力比算出手段6は、IV変換回路7、8、減算器9、加算器10、割算器11を有し、フォトダイオード4、5の出力した信号から、フォトダイオード4、5の出力比を算出する。
IV変換回路7、8のそれぞれは、フォトダイオード4、5の出力を電圧信号に変換する。減算器9は、IV変換回路7、8の電圧信号を減算する。加算器10は、IV変換回路7、8の電圧信号を加算する。割算器11は、減算器9、加算器10の演算結果を割算して出力比を正規化する。信号処理手段12は、出力比算出手段6の割算器11が求めた出力比から、被測定光の波長を算出する。このような図6に示す装置では、干渉光フィルタ2の波長特性で、測定波長範囲や波長精度が決まる。
図7は、従来の波長モニタのその他の構成を示した図であり(例えば、特許文献2、4参照)、干渉計(例えば、マイケルソン型)を用いて位相が90°ずれた2個の干渉信号(A相とB相)を測定し、被測定光の波長を求めるものである。
図7において、入力光ファイバ20は、被測定光を伝送し空間に出射する。レンズ21は、光ファイバ20から出射された被測定光を平行光に変換する。ハーフミラー(第1分岐手段)22は、被測定光を分岐、合波する。第1反射器23は、一方の分岐光をハーフミラー22に反射する。第2の反射器24は、反射面が段差d=λ/8を有し、他方の分岐光をハーフミラー22に反射する。なお、第1反射器23と第2反射器24は、ハーフミラー22で分岐された各分岐平行光の光路に垂直に配置されており、分岐平行光が同一光路で再度ハーフミラー22に反射するように光軸調整されている。
反射プリズム(第2分岐手段)25は、ハーフミラー22からの合波光(干渉光)を2分岐する。なお、反射プリズム25は、λ/4の光路差が発生している第2反射ミラー24の光軸面と反射プリズム25のエッジ先端面とが一致するように配置される。
第1のフォトダイオード26は、反射プリズム25からの一方の分岐光を受光する。第2のフォトダイオード27は、プリズム25からの他方の分岐光を受光する。信号処理手段28は、フォトダイオード26、27の出力から被測定光の波長を求める。
このような装置の動作を説明する。
入力光ファイバ20の出射端から空間に射出され、レンズ21によって平行光に変換された被測定光が、射出光軸上に配置されたハーフミラー22に入射し、第1反射器側23と第2反射器側24に分岐される。
そして、第1反射器23と第2反射器24のそれぞれが、ハーフミラー22で分岐された各分岐平行光を再度ハーフミラー22に反射する。ここで、第2反射器24は、段差d=λ/8のある平面反射器なので、第2反射器24で反射して一往復すると光ビーム面の半分がλ/4の光路差を発生する。なお、λは、波長であり、例えば、測定波長範囲の中心波長に設定するとよく、光通信で用いられる場合なら、1550[nm]などの値になる。
第1反射器23と第2反射器24で反射されてハーフミラー22に再度入射した平行光が、合波されて、反射プリズム25に照射される。
そして、合波されて反射プリズム25に照射された平行光は、反射プリズム25のエッジ先端面で、位相が90°ずれた光に2分岐され、分岐光軸上に配置された第1のフォトダイオード26と第2のフォトダイオード27受光器に入射する。
さらに、両フォトダイオード26、27に入射した光が、光強度(光パワーとも呼ばれる)に応じた電流として信号処理手段28に出力される。
そして、信号処理手段28は、両フォトダイオード26、27からの光強度を比較演算処理し、波長データを出力する。通常のマイケルソン干渉計で得られる波長に対する光強度変化は、次の(1)式で示される。
I=[1+cos[2π*ΔL/λ]]/2・・・(1)
ここで、Iはフォトダイオード26、27で受光される規格化された光強度、λは被測定光の波長、ΔLはマイケルソン干渉計の光路長差である。
そして、この光強度変化の一周期は、自由スペクトル領域(FSR)と呼ばれ、光路長差が大きいと、FSRは短くなる。
この構造は、第2反射器24に段差d=λ/8のある平面反射器を使用しているため、第2反射器で反射して一往復すると光ビーム面の半分がλ/4の光路差を発生し、π/2位相差のある周期的な干渉信号(A相、B相)が得られる。このπ/2位相差のある2つの干渉信号によって、信号処理手段28が、被測定光の波長変化量と変化方向を求める。
図8は、従来の波長モニタのその他の構成を示した図である(例えば、特許文献3参照)。図8において、入力光ファイバ30から被測定光のレーザ光が出射され、レンズ31によって平行光になり偏光子32を通過する。そして、偏光子32を通過した平行光は、ハーフミラー33で分岐され、一方の分岐光は、フォトダイオード34で受光される。
ハーフミラー33で分岐された他方の分岐光は、複屈折遅延板35に入射する。複屈折遅延板35は、第1、第2の偏光を備えた光のπ/4の位相推移に対応するλ/8の遅延を生じさせる「高速軸」と「低速軸」を備え、例えば、s偏光をp偏光に対して位相推移を生じさせる。
そして、偏光ビームスプリッタ36が、遅延板35からの光をp偏光とs偏光に分岐し、p偏光をフォトダイオード37が受光し、s偏光をフォトダイオード38が受光する。
各フォトダイオード34、37、38の出力は、信号処理手段39に入力され、被測定光の波長が演算される。なお、光ファイバ30からの被測定光は、光パワー自体が時間的に変動するので、変動によるオフセット分をフォトダイオード34の出力で補正する。
このようにフォトダイオード37、38のオフセット分を補正し、規格化することにより、図9に示すような位相が90°ずれた周期的な干渉信号(A相とB相)が得られる。図9において、横軸は波長であり、縦軸は規格化した光パワーである。
特開平10−253452号公報 特開2000−234959号公報 特開平10−339668号公報 特開2002−214049号公報
しかしながら、従来の波長モニタは、空間光を使用して各種の光学素子(例えば、フィルタ1、2、ハーフミラー22、33、反射器23、24、プリズム25、偏光子32、複屈折遅延板35、偏光ビームスプリッタ36)に平行光を入射しているので、光学素子表面での多重干渉が生じやすく、不必要な多重干渉ノイズがフォトダイオード4、5、26、27、34、37、38の出力信号に重畳するという問題があった。
また、光学素子はそれぞれ独立した光学部品であり、多くの光学部品を使用することによって、光軸調整が増えて製造工程の増加となり、装置の小型化や低コスト化が困難であり、さらには信頼性も低くなるという問題があった。
そこで本発明の目的は、干渉ノイズが少なく、安定した干渉信号を測定できる波長モニタを実現することにある。
請求項1記載の発明は、
被測定光の波長を測定する波長モニタにおいて、
前記被測定光を2分岐して出力する光導波路型の光分岐素子と、
この光分岐素子から出力される2個の出射光を平行光にすると共に干渉させる干渉光学素子と、
この干渉光学素子からの干渉光を受光するフォトダイオードを複数有するフォトダイオードアレイと、
このフォトダイオードアレイの出力から位相が90°ずれた干渉信号を生成する干渉信号変換手段と、
この干渉信号変換手段の干渉信号から被測定光の波長を求める信号処理手段と
を設けたことを特徴とするものである。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、
光分岐素子は、分岐され出射されるまでの光路長が異なり、出射端が並列に配置されることを特徴とするものである。
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の発明において、
光分岐素子は、平面光回路基板であることを特徴とするものである。
請求項4記載の発明は、請求項1または2記載の発明において、
光分岐素子は、光カプラであることを特徴とするものである。
請求項5記載の発明は、請求項4記載の発明において、
光カプラの出射端の間隔をファイバ径よりも狭くする光導波路型のピッチ変換素子を設けたことを特徴とするものである。
請求項6記載の発明は、請求項5記載の発明において、
ピッチ変換素子は、平面光回路基板であることを特徴とするものである。
請求項7記載の発明は、請求項5記載の発明において、
ピッチ変換素子は、2本の光ファイバの溶融延伸から構成されることを特徴とするものである。
請求項8記載の発明は、請求項1〜7のいずれかに記載の発明において、
干渉光学素子は、レンズであることを特徴とするものである。
請求項9記載の発明は、請求項1〜7のいずれかに記載の発明において、
干渉光学素子は、凹面反射鏡であることを特徴とするものである。
請求項10記載の発明は、請求項1記載の発明において、
フォトダイオードアレイは、フォトダイオードを少なくとも4個有し、
前記フォトダイオードのそれぞれは、干渉光の干渉縞の空間的な1周期を4等分して受光することを特徴とするものである。
請求項11記載の発明は、請求項1記載の発明において、
干渉光学素子は、前記フォトダイオードアレイのフォトダイオードの並ぶ方向に対して、前記出射光を平行光にすることを特徴とするものである。
本発明によれば、以下のような効果がある。
請求項1〜11によれば、光導波路型の光分岐素子が、被測定光を2分岐して異なる光路を経て出射端から出力する。そして、干渉光学素子が、出力された2個の出射光を平行光にすると共に、僅かな傾きを持たして干渉させる。そして、干渉光をフォトダイオードアレイで受光するので、平行光を各種光学素子に入射する構造でなく、光学素子表面の残留反射率で発生する多重干渉を抑えることができる。これにより、干渉ノイズが少なく、安定した干渉信号を測定できる。
請求項5によれば、ピッチ変換素子が、出射端間隔をファイバ径よりも狭くするので、後段の干渉光学素子の焦点距離を短くすることができる。従って、光モジュールの寸法を小さくすることができると共に、フォトダイオードアレイに入射する光強度を大きくすることができる。
請求項9によれば、凹面反射鏡が、光学分岐素子からの2個の出射光をフォトダイオードアレイに反射するので、波長依存性がなく、波長による焦点距離の変化が生じず、また、多重干渉の影響を抑えることができる。これにより、光学素子表面の残留反射率で発生する多重干渉を、より抑えることができ、干渉ノイズが少なく、安定した干渉信号を測定できる。
以下図面を用いて本発明の実施の形態を説明する。
[第1の実施例]
図1は、本発明の第1の実施例を示した構成図である。図2は、図1に示す装置のフォトダイオードアレイ43近傍および干渉信号変換手段44を詳細に示した図である。図1において、入力光ファイバ40は、被測定光が伝送される。
平面光回路(以下PLC(Planar Lightwave Circuit)と略す)基板41は、光導波路型の光分岐素子であり、光ファイバ40によって伝送された被測定光を2分岐し、光路長が異なる光路(光導波路)41a、41bによって伝送し、互いの分岐光の光軸を平行にして、並列に配置された出射端41c、41dから出射する。なお、光ファイバ40とPLC基板41は、被測定光の光路上に空間的な隙間を生じないように接続される。また、分岐され出射端41c、41dまでの光路41a,41bの光路長差をΔLとし、出射端41c、41dの間隔をDとする。
レンズ42は、干渉光学素子であり、PLC基板41の出射端41c、41dから出射される2個の出射光を平行光にして合波し、干渉させる。なお、レンズ42の焦点距離をfとし、出射端41cとレンズ42間および出射端41dとレンズ42間の距離はfである。
フォトダイオードアレイ43は、4個のフォトダイオードP(1)〜P(4)を有する。フォトダイオードP(1)〜P(4)のそれぞれは、レンズ42によって形成される干渉光の干渉縞の空間的な1周期を4等分して受光する。もちろん、フォトダイオードP(1)〜P(4)は、干渉縞が形成される方向(PLC基板41の出射端41c、41dが並ぶ方向)に沿って、ずらして並べられる。言い換えると、フォトダイオードP(1)〜P(4)は、干渉縞の周期で位相を90°ずらして配置されている。
ここで、図2中の光強度分布100は、フォトダイオードP(1)〜P(4)の受光面上に形成される干渉縞の光強度を模式的に示したものである。
光強度がこのような干渉縞になるのは、上述したように、レンズ42が、出射端41cからの出射光と、出射端41dからの出射光の波面を傾けて合波することにより、干渉光ビーム面内に図2に示す光強度分布100が発生するからである。
なお、図2中において、左側のフォトダイオードP(1)から1番目、2番目、3番目、4番目とする。また、フォトダイオードP(1)〜P(4)の受光部分は、干渉縞の空間的な1周期を4等分した幅となるように、フォトダイオードP(1)〜P(4)間の非受光部分を小さくするとよい。
また、干渉縞の周期は、被測定光の波長によって異なるので、例えば、波長測定範囲の中心波長において、4個のフォトダイオードP(1)〜P(4)全体の幅と、干渉縞の周期が一致するようにするとよい。
具体的には、出射端41c、41dからの被測定光の波面の傾ける角度を大きくすると干渉縞の間隔が狭くなり、反対に傾ける角度を小さくすると干渉縞の間隔が広がる。そして、最終的に波面の傾ける角度が無くなる(平行になる)と、均一な光強度となる。従って、フォトダイオードP(1)〜P(4)の受光幅や間隔、干渉縞の間隔などを考慮し、PLC基板41の出射端距離D、レンズ42の焦点距離fを調整し、所望の波長で干渉縞の周期と一致させる。
干渉信号変換手段44は、2個の減算回路A1,A2を有し、フォトダイオードアレイ43の出力から位相のずれた第1、第2の干渉信号(A相とB相)を生成し、信号処理手段45に出力する。減算回路A1は、1番目のフォトダイオードP(1)の出力と3番目のフォトダイオードP(3)の出力とを減算した結果を第1の干渉信号として信号処理手段45に出力する。
減算回路A2は、2番目のフォトダイオードP(2)の出力と4番目のフォトダイオードP(4)の出力とを減算した結果を第2の干渉信号として信号処理手段45に出力する。
従って、第1の干渉信号(A相)と第2の干渉信号(B相)は位相がずれており所定の波長(例えば、測定波長範囲の中心波長)で90°位相がずれる。信号処理手段45は、干渉信号変換手段44から第1、第2の干渉信号が入力される。
なお、出射端41c、41dを結ぶ方向をX軸とし、出射端41c、41dからの出射光に平行な方向をZ軸とし、X−Y平面に垂直な方向をY軸としている。
このような装置の動作を説明する。
光ファイバ40が、図示しないレーザ光源からの被測定光をPLC基板41に伝送する。PLC基板41が、光ファイバ40から入射された被測定光を光路長が異なる2つの光導波路41a、41bに分岐し、2つの光導波路41a、41bの出射端41c、41d面から2つの光ビームを出射する。ここで、2つの光導波路41a、41bの出射端41c、41dは、数十[μm]のピッチで並列に配置されている。
そして、PLC基板41の出射光軸上に配置されたレンズ42が、2つの出射光を平行光に変換する。さらに、2つの出射光は、出射位置が数十[μm]離れているので、2つの平行光の出射方向は僅かに傾いた状態になる。
ここで、出射端41c、41d間の中心をレンズ42の光軸中心とすると、レンズ光軸に対しての両平行光の傾きθは、下記の(2)式で示される。
tan(θ)=(D/2)/f ・・・(2)
従って、レンズ42によって2つの平行光が、(2)式の倍の傾きで出射交差する。そのため、レンズ42を透過した2つの平行光ビームは、空間的に干渉縞が発生して、レンズ42の出射光軸上に配置されたフォトダイオードアレイ43に入射する。
また、この干渉縞の波長に対する周期(FSR:自由スペクトル領域)は、光導波路の光路差ΔLによって決まり、下記(3)式で示される。
FSR=λ*λ/ΔL (m) ・・・(3)
フォトダイオードアレイ43の各フォトダイオードP(1)〜P(4)が、レンズ42からの合波された干渉光を受光し、受光した干渉光の光パワーに応じた電気信号を干渉信号変換手段44に出力する。
そして、干渉信号変換手段44の減算回路A1が、(1番目のフォトダイオードP(1)の出力)−(3番目のフォトダイオードP(3)の出力)を行ない、減算結果を第1の干渉信号として信号処理手段45に出力する。
また、干渉信号変換手段44の減算回路A2が、(2番目のフォトダイオードP(2)の出力)−(4番目のフォトダイオードP(4)の出力)を行い、減算結果を第2の干渉信号として信号処理手段45に出力する。もちろん、第1、第2の干渉信号共にオフセット分も除去されている。
つまり、干渉信号変換手段44が、フォトダイオードアレイ43の0°と180°の干渉信号出力を差動増幅すると共に、90°と270°の干渉信号出力を差動増幅することで、零点を中心とした位相が90°(π/2)ずれた2つの信号(A相とB相)を出力する。
このような位相が90°ずれた第1、第2の干渉信号(A相とB相)から、干渉信号処理手段45が、計数処理して位相を求め、求めた位相から被測定光の波長λを求める。
このように、PLC基板41が、被測定光を2分岐して異なる光路41a、41bを経て出射端41c、41dから出力する。そして、レンズ42が、出力された2個の出射光を平行光にすると共に、僅かな傾きを持たして干渉させる。そして、干渉光をフォトダイオードアレイ43で受光するので、平行光を各種光学素子に入射する構造でなく、光学素子の部品数も少なくなる。これにより、光学素子表面の残留反射率で発生する多重干渉を抑えることができ、干渉ノイズが少なく、安定した干渉信号を測定できる。
また、図7に示すように、全ての光路を平行光から形成される干渉計でなく、PLC基板41を使用した干渉計になるので、機構的安定性がよくなる。
また、干渉光の干渉縞の空間的周期(間隔)は、光導波路41a、41bの出射端間隔Dとレンズ42の焦点距離fとから求められる角度で決まるため、光軸調整が非常に容易になる。
さらに、図7に示す干渉計と比べ、部品点数が少なくなるので、光軸調整が容易になり、製造工数の低減を図れ、製造コストを抑えることができる。
[第2の実施例]
図3は、本発明の第2の実施例を示した構成図である。ここで、図1、図2と同一のものは同一符号を付し、説明を省略する。図3において、PLC基板の代わりに光ファイバで構成される2入力2出力の光カプラ46が設けられる。
光カプラ46は、光導波路型の光分岐素子であり、一方の入力側が、図示しない入力光ファイバ40に接続され、他方の入力側が無反射処理される。また、光カプラ46は、被測定光を2分岐し、光路長が異なる光路(光導波路)46a、46bによって伝送し、互いの分岐光の光軸を平行にして、並列に配置された出射端46c、46dから出射する。なお、分岐され出射端46c、46dまでの光路46a,46bの光路長差をΔLとし、出射端46c、46dの間隔をDとする。また、出射端46cとレンズ42間および出射端46dとレンズ42間の距離はfである。
V溝基板47が新たに設けられ、光カプラ46の出射端46c、46dを機械的に固定する。
このような装置の動作を説明する。
光カプラ46が、図示しない光源からの被測定光を、光路長が異なる2つの光導波路46a、46bに分岐し、2つの光導波路46a、46bの出射端46c、46d面から2つの光ビームを出射する。ここで、2つの光導波路46a、46bの出射端46c、46dは、V溝基板47によって保持され、所定のピッチで並列に配置されている。
そして、V溝基板47で保持される光カプラ46の出射光軸上に配置されたレンズ42が、2つの出射光を平行光に変換し合波・干渉する。その他の動作は、図1に示す装置と同様なので説明を省略する。
このように光分岐素子に光ファイバで構成される光カプラ46を用いるので、PLC基板41と比較して光路長差ΔLを非常に長く取ることが容易となる。これにより、光路長差ΔLを長くとれ、波長分解能の高い波長モニタを容易にえることができる。
[第3の実施例]
図4は、本発明の第3の実施例を示した構成図である。ここで、図3と同一のものは同一符号を付し、説明を省略する。図4において、光カプラ46とレンズ42の間に、ピッチ変換素子48が新たに設けられる。また、V溝基板47が取り外される。
ピッチ変換素子48は、光導波路48a、48bが設けられたPLC基板であり、互いの分岐光の光軸を平行にして、並列に配置された出射端48c、48dから被測定光を出射する。なお、光カプラ46とピッチ変換素子48は、被測定光の光路上(つまり、光路46aと光路48aの接続部分、光路46bと光路48bの接続部分)に空間的な隙間を生じないように接続され、出射端48cとレンズ42間の距離および出射端48dとレンズ42間の距離は、焦点距離fである。また、出射端間距離Dは、図3に示す装置よりも狭く、例えば、ファイバ径以下にするとよい。
このような装置の動作を説明する。
ピッチ変換素子48が、光カプラ46からの被測定光を、光導波路48a、48bによって伝送して出射端48c、48d面から2つの光ビームを出射する。
そして、ピッチ変換素子48の出射光軸上に配置されたレンズ42が、2つの出射光を平行光に変換する。その他の動作は、図1に示す装置と同様なので説明を省略する。
このように、PLC基板のピッチ変換素子48が、光カプラ46の出射端間距離Dを変換するので、図3に示すような光ファイバの出射端46c、46dより、出射端48c、48dの間隔Dや出射端位置の調整が容易になる。また、2本の光ファイバでは、ファイバ径以下に出射端間距離Dを狭くすることは物理的に困難であるが、ピッチ変換素子48では、出射端間距離Dをファイバ径以下にすることも容易である。これにより、レンズ42の焦点距離を短くすることができる。従って、光モジュールの寸法を小さくすることができると共に、フォトダイオードアレイ43に入射する光強度を大きくすることができる。
具体的には、例えば、フォトダイオードアレイ43の各受光素子(フォトダイオード)間隔が80[μm]、出射端距離Dをファイバ径の125[μm]とした場合、フォトダイオードアレイ43の4素子分で干渉縞の一周期にするには、焦点距離25.8[mm]のレンズ42が必要となる。しかし、ピッチ変換素子48によって、出射端距離Dを50[μm]に狭めると、使用するレンズ42の焦点距離が10.3[mm]でよく、小型化を図ることができる。
[第4の実施例]
図5は、本発明の第4の実施例を示した構成図である。ここで、図1と同一のものは同一符号を付し、説明を省略する。図5(a)は、上面図であり、図5(b)は側面図である。図5において、レンズ42の代わりに凹面反射鏡49が設けられる。凹面反射鏡49は、干渉光学素子であり、PLC基板41の出射端41c、41dから出射される2個の出射光を反射して平行光にすると共に、合波および干渉させる。
固定手段50は、図示しないベースにPLC基板41を固定するものである。なお、干渉信号変換手段44、信号処理手段45の図示を省略する。
また、フォトダイオードアレイ43は、概長方形の細長い形状のフォトダイオードP(n)が並んでいる。従って、凹面反射鏡49の焦点距離は、X軸(出射端41c、41dを結ぶ方向)とY軸で異なった焦点距離にし、フォトダイオードPD(n)の配列方向(X軸方向)に対してのみ平行光するとよい。
このような装置の動作を説明する。
PLC基板41の出射光軸上に配置された凹面反射鏡49が、PLC基板41からの2つの出射光をフォトダイオードアレイ43に反射すると共に、平行光に変換する。さらに、2つの出射光は、出射位置が数十[μm]離れているので、2つの平行光の出射方向は僅かに傾いた状態になり干渉する。そして、フォトダイオードアレイ43が、凹面反射鏡49からの干渉光を受光する。その他の動作は、図1に示す装置と同様なので説明を省略する。
このように、凹面反射鏡49が、PLC基板41からの2個の出射光をフォトダイオードアレイ42に反射するので、レンズ42の材料による波長依存性がなく、波長による焦点距離の変化が生じない。さらに、レンズ42の表面で発生する多重干渉をなくすことできる。これにより、光学素子表面の残留反射率で発生する多重干渉を、図1に示す装置よりも抑えることができ、干渉ノイズが少なく、安定した干渉信号を測定できる。
なお、本発明はこれに限定されるものではなく、以下に示すようなものでもよい。
図1、図3、図4、図5に示す装置において、フォトダイオードアレイ43は、4個のフォトダイオードP(1)〜P(4)を有する構成を示したが、フォトダイオードを少なくとも(4×n)個、有していればよく、フォトダイオードのそれぞれは、干渉縞の空間的な1周期を4等分(つまり、干渉縞の周期に対して90°ずれて設置)して受光する。
また、干渉信号変換手段44は、(4×(i−1)+1)番目のフォトダイオードの出力と(4×(i−1)+3)番目のフォトダイオードの出力とを減算した結果を第1の干渉信号として出力し、(4×(i−1)+2)番目のフォトダイオードの出力と(4×(i−1)+4)番目のフォトダイオードの出力とを減算した結果を第2の干渉信号として出力するとよい。ただし、n、iは自然数である。
つまり、干渉信号変換手段44は、1、5、9、…番目のフォトダイオードの出力と3、7、11、…番目のフォトダイオードの出力とを減算した結果を第1の干渉信号として出力し、2、6、10、…番目のフォトダイオードの出力と4、8、12、…番目のフォトダイオードの出力とを減算した結果を第2の干渉信号として出力する。
図1、図5に示す装置において、PLC基板41を温度調節する温調手段(例えば、ペルチェ素子)を設けてもよい。このように温調手段が、PLC基板41を温度調整するので、温度安定性がよくなる。また、図6〜図8に示す装置と比較して、干渉計を構成するPLC基板41のみを温度調整すればよく、温度調節が容易になる。
図4に示す装置において、ピッチ変換素子48にPLC基板を設ける構成を示したが、その他の光導波路型の素子を用いてよい。例えば、光カプラの製造で用いられるように、ファイバ溶融延伸によってファイバの出射端間距離Dをファイバ径以下にしたものを用いてもよい。
図3、図4に示す装置において、図5に示すようにレンズ42の代わりに凹面反射鏡を用いても良い。
図1、図3、図4に示す装置において、X軸(フォトダイオードP(n)の配列方向)とY軸とで異なった焦点距離にしてもよい。この場合、レンズ42は、フォトダイオードアレイ43のフォトダイオードPD(n)の並ぶ方向(つまり、X軸)に対して、出射光の光路を平行光にするとよい。そして、フォトダイオードPD(n)の長手方向に対して集光させ、被測定光を効率よくフォトダイオードPD(n)に入射させるとよい。
本発明の第1の実施例を示した構成図である。 図1に示す装置の要部を示した図である。 本発明の第2の実施例を示した構成図である。 本発明の第3の実施例を示した構成図である。 本発明の第4の実施例を示した構成図である。 従来の波長モニタの構成を示した図である。 従来の波長モニタのその他の構成を示した図である。 従来の波長モニタのその他の構成を示した図である。 図8に示す装置で測定される干渉信号(A相とB相)の一例を示した図である。
符号の説明
41 PLC基板
42 レンズ
43 フォトダイオードアレイ
44 干渉信号変換手段
45 信号処理手段
46 光カプラ
48 ピッチ変換素子
49 凹面反射鏡
P(1)〜P(n) フォトダイオード

Claims (11)

  1. 被測定光の波長を測定する波長モニタにおいて、
    前記被測定光を2分岐して出力する光導波路型の光分岐素子と、
    この光分岐素子から出力される2個の出射光を平行光にすると共に干渉させる干渉光学素子と、
    この干渉光学素子からの干渉光を受光するフォトダイオードを複数有するフォトダイオードアレイと、
    このフォトダイオードアレイの出力から位相が90°ずれた干渉信号を生成する干渉信号変換手段と、
    この干渉信号変換手段の干渉信号から被測定光の波長を求める信号処理手段と
    を設けたことを特徴とする波長モニタ。
  2. 光分岐素子は、分岐され出射されるまでの光路長が異なり、出射端が並列に配置されることを特徴とする請求項1記載の波長モニタ。
  3. 光分岐素子は、平面光回路基板であることを特徴とする請求項1または2記載の波長モニタ。
  4. 光分岐素子は、光カプラであることを特徴とする請求項1または2記載の波長モニタ。
  5. 光カプラの出射端の間隔をファイバ径よりも狭くする光導波路型のピッチ変換素子を設けたことを特徴とする請求項4記載の波長モニタ。
  6. ピッチ変換素子は、平面光回路基板であることを特徴とする請求項5記載の波長モニタ。
  7. ピッチ変換素子は、2本の光ファイバの溶融延伸から構成されることを特徴とする請求項5記載の波長モニタ。
  8. 干渉光学素子は、レンズであることを特徴とする請求項1〜7のいずれに記載の波長モニタ。
  9. 干渉光学素子は、凹面反射鏡であることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の波長モニタ。
  10. フォトダイオードアレイは、フォトダイオードを少なくとも4個有し、
    前記フォトダイオードのそれぞれは、干渉光の干渉縞の空間的な1周期を4等分して受光することを特徴とする請求項1記載の波長モニタ。
  11. 干渉光学素子は、前記フォトダイオードアレイのフォトダイオードの並ぶ方向に対して、前記出射光を平行光にすることを特徴とする請求項1記載の波長モニタ。
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