JP2007003405A - 防犯用超音波センサ - Google Patents

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Mitsugi Sano
貢 佐野
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Abstract

【課題】 従来の超音波センサでは、窓ガラスに賊が近づいた時に検知することができないという問題がある。
【解決手段】 超音波センサは、建物や自動車のガラス5に送信用超音波振動子6及び受信用超音波振動子7が固着され、送信用超音波振動子6に送受信装置8の発振回路9が接続され、受信用超音波振動子7に受信回路10が接続され、受信回路10に信号処理装置11が接続され、信号処理回路11の出力は出力装置12に接続されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、建物の窓や戸又は車両の窓ガラス等が割られて侵入されることを事前に検知して防止する防犯用超音波センサに関するものである。
従来のこの種の超音波センサとしては、図2に示すように、建物の窓や戸又は車両の窓ガラス1に超音波振動子2を装着し、この超音波振動子2の出力を増幅回路3で増幅し、この増幅回路3の出力をフィルタ回路4に入力してノイズの周波数成分を減衰させ、フィルタ回路4の出力を閾値回路5に入力して、一定閾値以上の電圧が入力された場合、つまり、窓ガラス1が破壊された場合に大きな電圧が発生した時、警報信号を発生して、警報回路6を動作するように構成したものが提案されている。
このように構成された図2の超音波センサでは、窓ガラス1が外部からの侵入者によって破壊された時に、窓ガラス1に装着された超音波振動子2がこの破壊音を検出し、この信号を増幅回路3で増幅し、フィルタ回路4でノイズを除去し、ガラスが破壊された時に生じる異常信号を閾値回路5から出力して、侵入者が窓ガラス1を破壊して侵入することを警報するようにしている。
しかしながら、この超音波センサでは、窓ガラス1が破壊された時に、警報音を発生するようにしているため、窓ガラス1の近傍に侵入者が接近しても、その接近を検知できないので、賊の侵入を未然に防ぐことができないという問題がある。
特許第2620211号
解決しようとする問題点は、従来の超音波センサでは、窓ガラスに賊が近づいた時に検知することができないという問題がある。
本発明では、送信用超音波振動子と受信用超音波振動子は窓や戸又は車両のガラスに間隔を開けて接着され、送受信回路は送信用超音波振動子に発振出力を印加する発振回路及び受信用超音波振動子からの受信信号を受信する受信回路がそれぞれ装着され、信号処理回路は送受信回路の受信回路からの信号の変化を検出し、出力回路は信号処理回路で異常を検出した時に警報信号を出力するように構成し、送受信超音波振動子からの超音波がガラスを介して外側に漏れ、漏れた超音波を受信用超音波振動子で受信して、ガラスの外側の変化及びガラスの割れ等の異常を検出するものである。
本発明の超音波センサでは、ガラスに送信用超音波振動子と受信用超音波を間隔を開けて装着し、送信用超音波振動子が照射された超音波がガラスを伝播して受信用超音波振動子に入力する信号以外に、送信用超音波振動子から照射された超音波がガラスの外部にも照射され、このガラスの外部に照射された超音波の変化を受信用超音波振動子で検知することにより、ガラスの外側に近接した人又は物を検知して、賊が侵入することを未然に検知し、さらに、ガラスの割れなども検知することができるという利点がある。
本発明では、送信用超音波振動子から照射した超音波がガラスに伝播する以外に、ガラスの外側に伝播し、これらの超音波の異常を検知することにより賊の接近及び侵入を検知することができる状態をガラスに送信用超音波振動子及び受信用超音波振動子を間隔を開けて装着することにより達成した。
図1は本発明の実施例の防犯用超音波センサのブロック図で、建物や自動車のガラス5に送信用超音波振動子6及び受信用超音波振動子7が固着され、送信用超音波振動子6に送受信装置8の発振回路9が接続され、受信用超音波振動子7に受信回路10が接続され、受信回路10に信号処理装置11が接続され、信号処理回路11の出力は出力装置12に接続されている。
このように構成された本実施例の防犯用超音波センサでは、送受信装置8の発振回路9から送信用超音波振動子6に発振出力が入力されると、送信用超音波振動子6からガラス5に超音波が送信されるとともに、ガラス5の外側にも超音波が照射されるので、このガラス5に伝播される超音波は受信用超音波振動子7で受信され、又、ガラス5の外部に送信された超音波はガラス5に接近した物や人が無い場合は受信用超音波振動子7で殆ど検知されず、従って、受信用超音波振動子7から信号処理装置11に入力された信号は変化せず、出力回路12から警報信号は出力されない。
ここで、ガラス5に接近した物や人がある場合は、外部に照射された超音波が変化するので、この変化した超音波はガラス5を介して受信用超音波振動子7に入力され、これによって、受信回路10に変化した信号が入力され、この変化した信号を検知して、出力装置12から警報信号から出力され、さらに、ガラス5が破壊された場合にも受信用超音波振動子7で受信される超音波信号も変化するので、信号処理装置11でこの変化を検知して、出力装置12から警報信号が出力される。
本実施例では、このように、ガラス5の外側に照射される超音波は、ガラス5の外部に接近する人や物によって変化し、さらに、ガラス5が破壊された場合にも変化するので、この受信用超音波振動子7で受信した超音波信号の変化を信号処理装置11で検知して、警報装置12から警報信号を出力するので、ガラス5が破壊される以外にも、ガラス5の近傍に接近する人や物をも検知することができるので、賊が侵入する時にガラス5を割る前に未然に検知できるという利点がある。
なお、上記実施例において、送信用超音波振動子6及び受信用超音波振動子7を建物や自動車等のガラス5に装着した例を示したが、合成樹脂等の比較的堅い板等に装着しても、この合成樹脂製の板に接近する人や物を検知することができる。
本発明の実施例の防犯用超音波センサのブロック図である。 従来の防犯用超音波センサのブロック図である。
符号の説明
5 ガラス
6 送信用超音波振動子
7 受信用超音波振動子
8 送受信装置
9 発振回路
10 受信回路
11 信号処理装置
12 出力回路

Claims (2)

  1. 窓や戸又は車両のガラスに間隔を開けて接着された送信用超音波振動子と受信用超音波振動子と、該送信用超音波振動子に発振出力を印加する発振回路及び前記受信用超音波振動子からの受信信号を受信する受信回路をそれぞれに装着した送受信回路と、該送受信回路の受信回路からの信号の変化を検出する信号処理回路と、該信号処理回路で異常を検出した時に警報信号を出力する出力回路とからなり、前記送受信超音波振動子からの超音波が前記ガラスを介して外側に漏れ、漏れた超音波を前記受信用超音波振動子で受信して、前記ガラスの外側の変化及び前記ガラスの割れ等の異常を検出することを特徴とする防犯用超音波センサ。
  2. 前記ガラス以外に硬質の板に前記送信用超音波振動子及び受信用超音波振動子を装着することを特徴とする請求項1記載の防犯用超音波センサ、
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