JP2007003246A - 走査形プローブ顕微鏡 - Google Patents

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Abstract

【課題】 光学顕微鏡を用いて試料裏面から観察を行いながら試料と探針の位置合わせを行うことが困難であったという点である。
【解決手段】 試料に対向する探針と、前記試料を置載面に置載する試料ステージと、前記試料ステージを前記置載面方向に走査すると共に、高さを変化させるスキャナと、を有し、前記探針と前記試料との間に作用する物理量により検出される信号に基づいて像を表示する走査形プローブ顕微鏡において、前記試料ステージの少なくとも試料を置載する部分が光を透過し、前記試料ステージの置載面の裏面から前記試料を写すミラーと、前記ミラーからの像を受ける光学顕微鏡と、前記試料と前記探針を相対的に位置合わせする位置合手段と、を備え、前記光学顕微鏡の像に基づいて前記試料と前記探針の位置合わせを行う走査形プローブ顕微鏡。
【選択図】 図3

Description

本発明は走査形トンネル顕微鏡、原子間力顕微鏡、磁気力顕微鏡、摩擦力顕微鏡、マイクロ粘弾性顕微鏡、表面電位差顕微鏡、走査形近接場顕微鏡及びその類似装置の総称である走査形プローブ顕微鏡に関するものである。
近年、探針付きカンチレバーと試料を対向配置し、探針と試料の距離を数ナノメートル以下の距離にして、探針と試料表面を相対的に走査することにより、探針と試料間に働く原子間力,磁気力,或いは静電気力等の物理量を測定し、測定に基づいて試料表面の凹凸像・磁気像・分光画像等を得るように成した走査形プローブ顕微鏡が注目されている。
走査形プローブ顕微鏡の垂直分解能は0.01nm程度と優れているが走査範囲は数十μm角と広くない。このため、走査する試料の箇所を広範囲に観察可能な光学顕微鏡を用いて選別し、探針と試料の走査箇所を正確に位置合わせすることが重要となる。
図1は従来技術における、探針と試料の測定箇所の位置合わせを行う走査形プローブ顕微鏡である。試料4はスキャナ5に固定されている。レーザ光源6からのレーザ光線をカンチレバー2に反射させるビームスプリッタ20を通して光学顕微鏡16を用いて上方から試料4を観察していた。
図6は光学顕微鏡16における観察像である。この方法では、試料観察部分23がカンチレバー2で隠れて見えないため、図示しない位置合わせ機構による位置合わせが行い難い。
図2は試料を倒立型顕微鏡を用いて裏面から観察を行う従来技術である。スライドガラス又はカバーガラス上に載せられた生体等の試料4の裏面から、倒立型顕微鏡16を用いて観察を行い、位置合わせを行う。この場合、試料4は透明もしくは半透明のものに限定されるが、カンチレバーで視野が遮られないため探針の位置が確認し易く、観察効率が向上する。
しかし、図2のように探針1を備えたカンチレバー2がスキャナ5に固定されており、探針側を変位させることによりスキャンさせる構成においては、容易に倒立型顕微鏡16を試料4の下方に配置することができるが、図1のように試料4がスキャナ16に固定されており、試料側を変位させることによりスキャンする構成においては、試料4とスキャナ16の間には倒立型顕微鏡を配置する空間がなく、また、スキャナ内部に倒立型顕微鏡を組み込むことは技術的に困難である。
なお、従来技術としては、試料台とスキャナの間に全反射ミラーを配置し、試料に光を照射する走査型近接場光学顕微鏡がある(例えば、特許文献1)。
特開平8−220113
本発明が解決しようとする問題点は、試料側をスキャンする走査形プローブ顕微鏡において、光学顕微鏡を用いて試料裏面から観察を行いながら試料と探針の位置合わせを行うことが困難であったという点である。
請求項1の発明は、試料に対向する探針と、前記試料を置載面に置載する試料ステージと、前記試料ステージを前記置載面方向に走査すると共に、高さを変化させるスキャナと、を有し、前記探針と前記試料との間に作用する物理量により検出される信号に基づいて像を表示する走査形プローブ顕微鏡において、前記試料ステージの少なくとも試料を置載する部分が光を透過し、前記試料ステージの置載面の裏面から前記試料を写すミラーと、
前記ミラーからの像を受ける光学顕微鏡と、前記試料と前記探針を相対的に位置合わせする位置合手段と、を備え、前記光学顕微鏡の像に基づいて前記試料と前記探針の位置合わせを行う走査形プローブ顕微鏡である。
請求項2の発明は、前記ミラーが前記試料ステージと前記スキャナの間に位置することを特徴とする請求項1に記載した走査形プローブ顕微鏡である。
請求項3の発明は、前記ミラーが前記置載面に対して45°の反射面を有し、前記光学顕微鏡は前記置載面に平行な方向から前記ミラーに対向することを特徴とする請求項2に記載した走査形プローブ顕微鏡である。
請求項4の発明は、前記ミラーは、前記試料の下であって前記試料ステージと前記スキャナの間に位置する第1のミラーと、前記第1のミラーに対向し前記第1のミラーから反射された前記試料の像を前記載置面上方に反射する第2のミラーと、から構成され、前記光学顕微鏡を移動させる光学顕微鏡移動手段を、備えた請求項1に記載した走査形プローブ顕微鏡であって、前記光学顕微鏡を移動させることにより、直上よりの試料像と裏面よりの試料像を得ることを特徴とした走査形プローブ顕微鏡である。
請求項5の発明は、前記第1のミラーは前記置載面に対して45°の反射面を有し、前記第2のミラーは前記置載面に対して225°の反射面を有することを特徴とする請求項4に記載した走査形プローブ顕微鏡である。
本発明により試料ステージ下方にミラーを配置することで試料を裏面から観察することが可能となり、試料と探針の位置合わせが正確にできるようになった。
また、試料ステージとスキャナの間にミラーを配置することにより、試料とミラーの距離が短くなることによって試料と光学顕微鏡の距離が短くなり、光学顕微鏡の解像度を向上させることができる。特に、スキャナにミラーを固定すると構造上有利である。
さらに、ミラーを2個用いて光学顕微鏡を移動させることにより、試料裏面からの像と試料直上からの像を得ることができる。
以下、発明を実施するための最良の形態により、本発明を詳細に説明する。
原子間力顕微鏡のコンタクトモードは、試料表面と探針間の原子間斥力を用いて観察・測定を行う。片持ちばりであるカンチレバーの端に取り付けた探針を試料表面に近づけていくと、試料と探針の間に原子間力が働くことから、この原子間力を利用して探針と試料との距離制御に基づき試料表面の観察を行うものである。ここで、原子間力は、試料と探針が離れている間は引力が働き、近づいてくると斥力が働くので、この原子間力によって片持ちばりがたわむ。そこで、レーザを用いた光てこ方式などでこの片持ちばりのたわみを検出して、原子間力が一定となるようにピエゾ素子を用いた駆動手段により探針又は試料をZ方向に制御して試料表面上を二次元的に走査を行い、試料の凹凸像の観察を行う。
本発明の構成を図3を用いて説明する。図3は原子間力顕微鏡のコンタクトモードの構成図である。円筒形状のピエゾ素子から構成されXYZ方向に変位自在なスキャナ5の下面にスキャナ粗動機構21が設置されている。また、スキャナ5の上面には試料ステージ15が設置されており、試料ステージ15上面には試料4が置載されている。試料ステージ15はL字板状に形成されており、スキャナ5との間は空間を有している。また、試料4ステージの試料4が置載される面は透明なガラスで構成されている。試料4ステージは試料4より小さい穴が形成されていてもよい。試料4は透明、半透明又は組織が疎らで光が透過するものが用いられる。
スキャナ5上面には試料ステージ15の試料4置載面に対し45°の反射面を有し、試料4の裏面を写すミラー17が設置されている。ミラー17の反射面に対向する位置に光学顕微鏡16が試料ステージ15の試料置載面に平行に設置されている。光学顕微鏡16にはCCD25が内蔵されており、受けた像を図示しないモニタに表示する。光学顕微鏡26には照明光源26も内蔵されており、受けた像は透過するハーフミラーにより90°反射して光学顕微鏡16の光軸と同軸方向に照明光を照射する。また、光学顕微鏡にはXYZ方向に変位自在な光学顕微鏡粗動機構が設置されており、位置の微調整を行う。すなわち、光学顕微鏡16によりミラー17を経て、試料4裏面が観察できるように構成されている。
また、試料4表面に対向して、先端に探針1を有するカンチレバー2が設置されている。カンチレバー2はシリコン等の弾性体により構成されている。レーザ光源6からはスプリッタ20を経てカンチレバー2先端にレーザ光線24が照射され、カンチレバー2先端から反射したレーザ光線24の反射スポットは検出器7で検出している。検出器7には4分割フォトダイオードを使用し、それぞれの検出信号量の差を演算回路によって演算することで位置情報を得いる。
検出器7はバンドパスフィルタが内蔵されたプレアンプ8に電気的に接続され、プレアンプ8はエラーアンプ9に接続されている。すなわち、光てこ方式で検出されたカンチレバー2のたわみ(変位)に相当する信号がエラーアンプ9に入力されるよう構成されている。エラーアンプ9はフィルタ11を経てスキャナZドライバ13に接続されている。フィルタ11は途中分岐してコンピュータ12に接続されている。また、コンピュータ12はスキャナXYドライバ14に接続されている。
以上、図3における各部の構成について説明したが、次に動作について説明する。まず、光学顕微鏡16のフォーカスをカンチレバー2に合わせ、図示しないカンチレバー粗動機構を用いてカンチレバー2を光学顕微鏡の視野の真ん中に移動させる。次に、光学顕微鏡16を用いて試料4にフォーカスを合わせて試料4裏面を観察し、試料4のどの部分を詳細に観察するかを決定する。図6は光学顕微鏡で見た試料4の像であり、23は決定した試料観察部分である。次に、試料4と探針1の位置会手段であるスキャナ粗動機構21を用いて試料観察部分23を探針1の下に移動させ、試料4と探針1の位置合わせを行う。図8は顕微鏡で見た像である。試料4及び試料ステージ15は光を透過するため試料4の上方にある探針1の位置を確認することができる。すなわち、透明な試料4を裏面から観察するため、試料4と探針1の位置合わせが正確に出来る。もちろん、カンチレバー2を移動させて位置合わせを行ってもよい。
図3において、カンチレバー2の端に取り付けた探針1を試料4表面に近づけていくと、次第に試料4と探針1の間に原子間力が働くことから、カンチレバー2が変位する。カンチレバー2の先端が上下に変位し検出器7の反射スポットの位置がずれると検出信号量の差の演算結果に変化が生じる。
エラーアンプ9はこの結果を受けて基準電圧からの誤差が最小となる出力をフィルタ11を経てスキャナZドライバ13(Z駆動部)に送る。このフィードバック回路によって、例えばカンチレバー2が上方に変位した場合にはスキャナ5のZピエゾ素子が縮み、探針1−試料4間の距離を一定に保持する。この時のZ動を制御している信号(フィルタ11の出力)が表面の凹凸像信号に相当する。コンピュータ12からスキャナXYドライバ14に送られるスキャン信号によりピエゾスキャナ5が2次元的にスキャンされ、その時の凹凸像信号を輝度信号としてコンピュータ12で処理することで凹凸像が得られる。
すなわち、このように走査形プローブ顕微鏡は探針1と試料4間に作用する原子間力を一定に保持するフィードバック制御下で試料4表面上を走査し、この時のZ駆動電圧を距離換算したデータに基づいて凹凸情報として画像化している。
以上、動作について説明したが、本発明により試料ステージ15裏面方向にミラー17を配置することにより試料4を裏面から観察することが可能となり、透明な試料4と探針1の位置合わせが正確にできるようになるという効果が得られる。
また、試料ステージとスキャナの間にミラーを配置することにより、試料とミラーの距離が短くなることによって試料と光学顕微鏡の距離が短くなり、光学顕微鏡の解像度を向上させることができる。特に、スキャナにミラーを固定すると構造上有利である。
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。例えば、ノンコンタクトモードの走査形プローブ顕微鏡に適用してもよい。
また、図5のようにミラー17は45°以外の角度に傾斜していてもよい。この場合、光学顕微鏡は水平方向ではなく、試料4の裏面が観察できるように傾斜させて構成する。
さらに、光学顕微鏡はCCDが接続されないものでもよい。
本発明の構成を図4を用いて説明する。図4は原子間力顕微鏡の要部の図である。スキャナ粗動機構21を有し、円筒形状のピエゾ素子から構成されXYZ方向に変位自在なスキャナ5の上面に試料ステージ15が設置されており、試料ステージ15上面には試料4が置載されている。試料ステージ15は不透明な材料で構成され、試料4を置載する部分は穴が形成されており、試料4は試料ステージ15に置載された穴より大きい薄いガラス板で支持されている。試料4は透明、半透明又は組織が疎らで光が透過するものが用いられる。また、スキャナ5上面には試料ステージ15の試料置載面に対し45°の反射面をもった試料4の裏面を写す第1のミラー18が設置されている。第1のミラー18の反射面に対向する位置に直角2等辺三角形で、試料ステージ15の試料置載面に対し225°の反射面をもった第2のミラー19が設置されており、第2のミラー19の上方には光学顕微鏡16が設置されている。つまり、光学顕微鏡16により第2のミラー19及び第1のミラー18を経て、試料4裏面が観察できるように構成されている。そして、試料4は光を透過するため試料4の上方にあるものも確認することができる。また、光学顕微鏡16はXYZ方向に変位自在な光学顕微鏡粗動機構22に設置されており、後述するカンチレバー2上方に移動自在である。
さて、試料4に対向して、先端に探針1を有するカンチレバー2が設置されている。レーザ光源6からはスプリッタ20を経てカンチレバー2先端にレーザ光線24が照射され、カンチレバー2先端から反射したレーザ光線の24反射スポットは検出器7で検出している。スプリッタ20はレーザ光源6からのレーザ光線24は90°反射するが、試料4からの光は透過する。よって、光学顕微鏡16が試料4の上方に位置した場合、スプリッタ20を経て試料4を観察出来る。検出器7には4分割フォトダイオードを使用し、それぞれの検出信号量の差を演算回路によって演算することで位置情報を得いる。検出器7に接続する図示しない制御回路は実施例1と同様の回路が接続されている。
以上、図4における各部の構成について説明したが、次に動作について説明する。基本的な動作は実施例1と同様であるが、まず、光学顕微鏡16を光学顕微鏡粗動機構22により移動させ、第2のミラー19及び第1のミラー18を経て試料4裏面が観察できるように位置及び焦点を合わせる。次に、試料4のどの部分を詳細に観察するかを決定し、試料4と探針1の位置合手段であるスキャナ粗動機構22を用いて試料4と探針1の位置合わせを行う。この場合、試料4を裏面から観察するため、試料4と探針1の位置合わせが正確に出来る。
また、不透明な試料4を観察する場合は光学顕微鏡を16’の位置まで光学顕微鏡粗動機構22を用いて移動させ、試料4を直上からスプリッタ20を通して観察する。この場合、図7のようにカンチレバー2を越しに試料4を観察することになるため、カンチレバー2の真下の試料4は観察し難くなる。
以上、動作について説明したが、本発明により試料ステージ裏面方向にミラーを配置することにより試料を裏面から観察することが可能となり、試料と探針の位置合わせが正確にできるようになるという効果が得られる。また、試料が光を透過しないため試料裏面方向から試料と探針の位置あわせができない場合でも、光学顕微鏡を移動させ試料をカンチレバー上方から観察することにより、試料と探針の位置合わせを行うことができる。
従来技術における上方からの探針と試料の位置合わせを行う走査形プローブ顕微鏡を示す図である。 従来技術における倒立型光学顕微鏡を用いて探針と試料の位置合わせを行う走査形プローブ顕微鏡を示す図である。 本発明による1つのミラーを用いて試料裏面から観察し、探針と試料の位置合わせを行う走査形プローブ顕微鏡を示す図である。 本発明による2つのミラーを用いて試料裏面から観察し、探針と試料の位置合わせを行う走査形プローブ顕微鏡を示す図である。 本発明による1つのミラーを用いて斜め方向から試料裏面から観察し、探針と試料の位置合わせを行う走査形プローブ顕微鏡を示す図である。 従来技術における直上からカンチレバーと試料を光学顕微鏡により観察した図である。 本発明における試料裏面からからカンチレバーと試料を光学顕微鏡により観察した図である。 本発明における試料裏面からからカンチレバーと試料を光学顕微鏡により観察した図である。
符号の説明
1 探針
2 カンチレバー
3 圧電素子
4 試料
5 スキャナ
6 レーザ光源
7 検出器
8 プレアンプ
9 エラーアンプ
10 基準入力
11 フィルタ
12 コンピュータ
13 スキャナZドライバ
14 スキャナXYドライバ
15 試料ステージ
16 光学顕微鏡
17 ミラー
18 第1のミラー
19 第2のミラー
20 スプリッタ
21 スキャナ粗動機構
22 光学顕微鏡粗動機構
23 試料観察部分
24 レーザ光線
25 CCD
26 照明光源

Claims (5)

  1. 試料に対向する探針と、前記試料を置載面に置載する試料ステージと、前記試料ステージを前記置載面方向に走査すると共に、高さを変化させるスキャナと、を有し、前記探針と前記試料との間に作用する物理量により検出される信号に基づいて像を表示する走査形プローブ顕微鏡において、
    前記試料ステージの少なくとも試料を置載する部分が光を透過し、
    前記試料ステージの置載面の裏面から前記試料を写すミラーと、
    前記ミラーからの像を受ける光学顕微鏡と、
    前記試料と前記探針を相対的に位置合わせする位置合手段と、を備え、
    前記光学顕微鏡の像に基づいて前記試料と前記探針の位置合わせを行う走査形プローブ顕微鏡。
  2. 前記ミラーが前記試料ステージと前記スキャナの間に位置することを特徴とする請求項1に記載した走査形プローブ顕微鏡。
  3. 前記ミラーが前記置載面に対して45°の反射面を有し、
    前記光学顕微鏡は前記置載面に平行な方向から前記ミラーに対向すること、を特徴とする請求項2に記載した走査形プローブ顕微鏡。
  4. 前記ミラーは、前記試料の下であって前記試料ステージと前記スキャナの間に位置する第1のミラーと、前記第1のミラーに対向し前記第1のミラーから反射された前記試料の像を前記載置面上方に反射する第2のミラーと、から構成され、
    前記光学顕微鏡を移動させる光学顕微鏡移動手段を、備えた請求項1に記載した走査形プローブ顕微鏡であって、
    前記光学顕微鏡を移動させることにより、直上よりの試料像と裏面よりの試料像を得ることを特徴とした走査形プローブ顕微鏡。
  5. 前記第1のミラーは前記置載面に対して45°の反射面を有し、前記第2のミラーは前記置載面に対して225°の反射面を有することを特徴とする請求項4に記載した走査形プローブ顕微鏡。
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