JP2006526950A - フラットパネルスピーカ - Google Patents
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Abstract
本開示は、励振器がフラットパネルに対して非ゼロの角度を成して取付けられるフラットパネルスピーカに関する。たとえば、取付け用ブラケットをフラットパネルに装着することができ、励振器がフラットパネルに対して回転されるように取付け用ブラケット上に励振器を取付けることができる。フラットパネルに対して非ゼロの角度を成して励振器を取付けることによって、励振器によって使われるフラットパネルの表面積が小さくて済む。したがって、他の用途にもフラットパネルの表面積が用いられる場合には、本開示に記載したようなフラットパネルスピーカの設計は、特に有用である。
Description
本開示は、オーディオスピーカに関し、さらに詳細には、フラットパネルスピーカに関する。
フラットパネルスピーカとは、フラットパネルおよびパネル上に位置決めされる励振器を利用するスピーカを指す。一般に、励振器は、フラットパネルを複合曲げモードに励振するために、フラットパネルによって分散される振動を発生する。たとえば、励振器は、ボイスコイルを備えてもよく、フラットパネルを励振する振動を発生するために、パワーアンプによって駆動されることができる。パネルを介して励振器の出力を分散することによって、高忠実度の音を生成することができる。フラットパネルスピーカの一例は、分布振動モード型スピーカ(distributed mode loudspeaker:DML)である。
一般に、本開示は、励振器がフラットパネルに対して非ゼロの角度で取付けられるフラットパネルスピーカに関する。たとえば取付け用ブラケットをフラットパネルに装着することができ、励振器がフラットパネルの主平面に対して角度を成すように、取付け用ブラケットに励振器を取付けることができる。フラットパネルに対して非ゼロの角度で励振器を取付けることによって、励振器によって使われるフラットパネルの表面積が小さくて済む。したがって、本開示に記載したように、他の用途にもフラットパネルの表面積が用いられる場合には、フラットパネルスピーカは特に有用である。たとえば、本願明細書に述べるようなフラットパネルスピーカは、フラットパネルディスプレイ用の背面投影スクリーン、コンピュータスクリーン、コンピュータスクリーンフィルタ、ディスプレイ用保護カバー、電磁干渉(EMI)フィルタパネル、液晶ディスプレイ(LCD)バックライト拡散パネル、プラズマディスプレイスクリーンおよびLCDディスプレイスクリーンなどとして特に有用であり得る。
一実施形態において、本開示は、フラットパネルと、励振器の出力面がフラットパネルの主面に対して非ゼロの角度を成して向けられるように、フラットパネルに取付けられる励振器と、を備えるフラットパネルスピーカを提供する。たとえば、励振器の出力面がフラットパネルの主面に対して非ゼロの角度を成して向けられるように、励振器をフラットパネルに取付けるために、ブラケットを用いることができるが、本開示は、その点において必ずしも制限されているわけではない。
他の実施形態において、本開示は、フラットパネルと、励振器の出力面がフラットパネルの主面に対して非ゼロの角度を成して向けられるように、フラットパネルに取付けられる励振器と、を備えるフラットパネルスピーカを備えるシステムを提供する。このシステムは、励振器を駆動するために、励振器に電気的に連結されるドライバユニットをさらに備える。
他の実施形態において、本開示は、フラットパネルと、出力面を画定する励振器と、励振器の出力面がフラットパネルの主面に対して非ゼロの角度を成して向けられるように、フラットパネルに励振器を取付けるための手段と、を備えるフラットパネルスピーカを提供する。
他の実施形態において、本開示は、フラットパネルディスプレイスクリーンと、フラットパネルディスプレイスクリーン上に画像を投影するための投影装置と、フラットパネルに装着されるブラケットと、励振器の出力面がフラットパネルの主面に対して非ゼロの角度を成して向けられるようにブラケットに取付けられる励振器と、励振器を駆動するために、励振器に電気的に連結されるドライバユニットと、を備えるフラットパネルディスプレイシステムを提供する。
本開示の1つ以上の実施形態の詳細は、添付図面および以下の説明に記載される。本開示の他の特徴、目的および利点は、説明および図面、請求の範囲から明白であろう。
本開示は、励振器がフラットパネルの主平面に対して非ゼロの角度、すなわち正の角度で取付けられるフラットパネルスピーカに関する。たとえば、取付け用ブラケットをフラットパネルに装着することができ、励振器の出力面がフラットパネルの面に対して角度を成すように取付け用ブラケットに励振器を取付けることができる。フラットパネルに対して非ゼロの角度を成して励振器を取付けることによって、励振器によって使われるフラットパネルの表面積が小さくて済む。さらに、フラットパネルにおいて使われる表面積を小さくすることによって、他の目的にフラットパネルを使用するための空間をさらに広くする。したがって、他の用途にもフラットパネルの表面積が用いられる場合には、本開示に記載したようなフラットパネルスピーカの設計は特に有用である。
フラットパネルスピーカの表面積が別の目的にも用いられるような用途の一例は、フラットパネルディスプレイにおける背面投影スクリーンである。その場合には、ディスプレイの投影スクリーンはまた、フラットパネルスピーカとしても機能しうる。投影スクリーンの外縁付近に1つ以上の励振器を取付けて、スクリーンの有用な部分、すなわち、画像の投影に用いられる部分が、スクリーンに従来取付けられる励振器を有するスクリーンに比べて大きくなるようにすることができる。フラットパネルディスプレイのべゼルのサイズもまた、小さくしてもよい。したがって、スクリーンがまたフラットパネルスピーカとしても用いられる場合には、フラットパネルディスプレイにおける背面投影スクリーンの有用なサイズを増大させるために、本開示の教示を用いることができる。フラットパネルスピーカの表面積が他の目的にも用いられる場合には、コンピュータスクリーン用途、コンピュータスクリーンフィルタ、ディスプレイ用保護カバー、EMIフィルタパネル、LCDバックライト拡散パネル、プラズマディスプレイスクリーンおよびLCDディスプレイスクリーンなどをはじめとする他のフラットパネルスピーカ用途も多数ある。本開示は、励振器によって使われるフラットパネルの表面積の量を小さくすることによって、これらの用途および他の用途にも特に有用であると思われる。
図1および図2は、先行技術のフラットパネルスピーカの図である。図1は、ドライバユニット14に電気的に連結される従来のフラットパネルスピーカ12を備えたシステム10の斜視図である。図2は、従来のフラットパネルスピーカ12の側面図である。フラットパネルスピーカ12は、フラットパネル16と、フラットパネル16上に位置する1つ以上の励振器18A、18B(合わせて励振器18と呼ぶ)と、を備える。先行技術によれば、出力面19A、19Bが、フラットパネル16の主面に当接し、フラットパネルの主面に実質的に平行である。言い換えれば、先行技術によれば、出力面19A、19Bは、フラットパネル16の主面に対してゼロの角度を画定する。
励振器18は、フラットパネル16を複合曲げモードに励振するために、フラットパネル16によって分散される振動を発生する。特に、ドライバユニット14は、励振器18を駆動して、励振器18にフラットパネル16を励振する振動を発生させる。励振器18はボイスコイルを備え、ドライバユニット14は励振器18を駆動するパワーアンプを備える。フラットパネルを介して励振器18の出力を分散することによって、高忠実度の音を生成することができる。励振器18は通常、ボイルコイルを備える。
図3は、本開示の実施形態によるフラットパネルスピーカ30の側面図である。図3に示されているように、フラットパネルスピーカ30は、フラットパネル32およびフラットパネルに装着されるブラケット34を備える。フラットパネルスピーカ30はまた、出力面38を画定する励振器36を備える。本開示によれば、励振器36は、励振器36の出力面38がフラットパネル32の主面39に対して非ゼロの角度、たとえば正の角度で向けられるようにブラケット34に取付けられる。この実施例において、励振器36の出力面38は、フラットパネル32の主面39に対して約90°の角度を成して向けられる。
言い換えれば、出力面38は、主面39に対して略直角に位置決めされる。ブラケット34はそのような位置決めを容易にするが、他の構造も用いることが可能である。励振器36の出力面38は、ブラケット34の第1の面に隣接するように取付けられ、ブラケット34の第2の面は、たとえば、接着剤、ねじまたは他の固着機構を用いて、フラットパネル32に装着される。フラットパネル32に対して非ゼロの角度を成して励振器36を取付けることによって、励振器36によって使われるフラットパネル32の表面積が小さくて済む。
フラットパネル32は、アクリル、ポリカーボネートなどの剛性であるが屈曲可能な材料を含みうる。また、フラットパネル32を実現するために、ガラスまたは他の材料を用いてもよい。フラットパネル32は、0.001平方メートルから10平方メートルの範囲の面積を画定してもよいが、本開示はその点において限定されているわけではない。場合によっては、所与の用途に関して望ましい形状にフラットパネル32を適合させるために、フラットパネル32の主面は、弧を成していてもよく、湾曲するか、またはわずかに屈曲していてもよい。
励振器36は通常、ボイスコイルを備えるが、圧電素子などの他の形態を取ってもよい。励振器36の出力面38は、0.6平方センチメートルから65平方センチメートルの範囲の面積を画定してもよい。したがって、ブラケット34上における励振器36の取付けに必要な空間を提供するために、出力面が装着されるブラケット34の面は、1平方センチメートルから130平方センチメートルの範囲の面積を画定してもよい。
図4は、ドライバユニット42に電気的に連結されるフラットパネルスピーカ30を備えるフラットパネルスピーカシステム40の概念側面図である。励振器36は、フラットパネル32を複合曲げモードに励振するために、フラットパネル32を介して分散される振動を発生する。特に、ドライバユニット42は、励振器36を駆動して、励振器36の出力面38にフラットパネル32を励振する振動を発生させる。高忠実度の音を生成するために、振動は、ブラケット34によって伝達され、フラットパネル32によって分散される。
励振器36は通常、ボイスコイルを備え、ドライバユニット42は励振器36を駆動するパワーアンプを備える。以下にさらに詳細に述べるように、フラットパネル32への十分な振動伝達を容易にする材料からブラケット34を形成することができる。特に、以下にさらに詳細に説明するように、比弾性率の高い材料からブラケット34を形成することができる。ブラケット34に関して比較的低密度で剛性の材料は、フラットパネル32への十分な振動伝達を容易にすることができる。
励振器36としては、ドイツのエラック・エレクトロアクスティック・ゲーエムベーハー(ELAC Electroacustic GmbH(Germany))、英国のファーン・アコースティックス・リミテッド(Fane Acoustics Limited(England))、中国の浙江天楽集団公司(Zhejiang Tianle Group Corp.(China))または英国のエヌエックスティー・ピーエルシー・カンパニー(NXT plc company(the United Kingdom))によってライセンスを供与されたメーカなどの他の適切な励振器メーカから市販されているような任意のフラットパネル励振器が含まれる。ドライバユニット42は、音を生成するためにスピーカを駆動するために用いることができる任意のパワーアンプなどを備えてもよい。
さまざまな実施形態において、フラットパネルスピーカに任意の数の励振器を用いることができることから、フラットパネルの主面に対して角度を成してそれぞれの励振器を向けるために、任意の数のブラケットを用いることができる。図5および図6は、それぞれが複数の励振器を備えるフラットパネルスピーカ50、60の側面図である。具体的に言えば、スピーカ50(図5)はブラケット52A、52Bに取付けられる励振器51A、51Bを備え、スピーカ60(図6)はブラケット62A、62Bに取付けられる励振器61A、61Bを備える。
本願明細書に述べるように、励振器51A、51Bは、励振器51A、51Bの出力面58A、58Bがフラットパネル53の主面59に対して非ゼロの角度を成して向けられるようにブラケット52A、52Bに取付けられる。同様に、図6に示されているように、励振器61A、61Bは、励振器61A、61Bの出力面68A、68Bがフラットパネル63の主面69に対して非ゼロの角度を成して向けられるようにブラケット62A、62Bに取付けられる。図5および図6の実施例では、ブラケットは、それぞれのフラットパネルの縁付近に位置決めされる。したがって、ブラケット間の面積を他の目的に用いることができる。たとえば、フラットパネル53、63は、背面投影フラットパネルディスプレイシステム用の投影スクリーンとして、コンピュータディスプレイスクリーン用保護要素、コンピュータスクリーンのフィルタ、EMIフィルタパネル、液晶ディスプレイ(LCD)バックライト拡散パネル、プラズマディスプレイスクリーンおよびLCDディスプレイスクリーンなどが含まれる。
ブラケット上にそれぞれの励振器を取付けるために、接着剤を用いることができる。たとえば、感圧接着剤、エポキシなどを用いて、ブラケット上にそれぞれの励振器を固定してもよい。ブラケット上に励振器を取付けるために用いられる接着剤は、伸展性があまりなく、硬いものであることが好ましい。そのような硬い接着剤は、励振器の振動出力が接着剤によって実質的に吸収または減衰されることなく、ブラケットを介してそれぞれのフラットパネルに確実に伝達するのを支援することができる。
図5に示された実施例では、ブラケット52A、52Bは、接着剤によってフラットパネル53に取付けられる。フラットパネル53にブラケット52A、52Bを固定するために、感圧接着剤、エポキシなどを用いてもよい。ブラケット52A、52B上に励振器51A、51Bを取付けるために用いられる接着剤と同様に、励振器51A、51Bの振動出力が接着剤によって実質的に吸収または減衰されることなく、ブラケット52A、52Bを介してフラットパネル53に確実に伝達するのを支援するために、フラットパネル53上にブラケット52A、52Bを固定するために用いられる接着剤は、硬い接着剤であることが好ましい。接着剤が励振器51A、51Bの振動出力を吸収または減衰しないことが重要である。感圧接着剤を用いる利点としては、塗布しやすさ、粗い面に対する適合性および接着面が屈曲される場合の亀裂に対する耐性が挙げられる。
図6に示された実施例では、ブラケット62A、62Bは、ボルト、ねじ、合せ釘などの機械的要素67A、67Bによって、フラットパネル63に取付けられる。いずれの場合でも、励振器61A、61Bとブラケット62A、62Bとの間の強固な接合およびブラケット62A、62Bとフラットパネル63との間の強固な接合により、励振器61A、61Bの振動出力がフラットパネル63に確実に伝達され、高忠実度の音を生成するのを支援することができる。
図7は別のフラットパネルスピーカ70の側面図であり、励振器71A、71Bは、励振器71A、71Bの出力面の78A、78Bがフラットパネル73の主面79に対して非ゼロの角度を成して向けられるように、ブラケット72A、72Bに取付けられる。図7の実施例では、ブラケット72A、72Bは、フラットパネル73の縁に装着される。したがって、他の目的のためにブラケット72A、72B間の面積を用いることができる。
ブラケット72A、72Bは、フラットパネル73の縁と嵌合するほぼU字形のリップ75A、75Bを画定する。このような態様では、フラットパネルスピーカ70を簡単に組立てることができる。ブラケット72A、72BのU字形のリップ75A、75Bは接着剤によってフラットパネル73の縁に固定することができ、励振器71A、71Bの振動出力がフラットパネル73に確実に伝達されるのを支援するために、接着剤は硬いことが好ましい。あるいは、ブラケット72A、72Bは、フラットパネル73の縁に圧着されてもよく、または何か他の機構によって固定されてもよい。
図8は、図7のフラットパネルスピーカ70に類似のフラットパネルスピーカ80の側面図である。図8に示されているように、励振器81A、81Bは、励振器81A、81Bの出力面の88A、88Bがフラットパネル83の主面89に対して非ゼロの角度を成して向けられるように、ブラケット82A、82Bに取付けられる。特に、励振器は、図7および図8にまとめて示されているように、ブラケットのいずれかの側に取付けられることができる。
図9は別のフラットパネルスピーカ90の側面図であり、励振器91A、91Bは、励振器91A、91Bの出力面98A、98Bがフラットパネル93の主面99に対して非ゼロの角度を成して向けられるように、ブラケット92A、92Bに取付けられる。図9の実施例では、主面99に対して出力面98A、98Bによって画定される角度は、鈍角である。
図10は別のフラットパネルスピーカ100の側面図であり、励振器101A、101Bは、励振器101A、101Bの出力面108A、108Bがフラットパネル103の主面109に対して角度を成して向けられるように、ブラケット102A、102Bに取付けられる。図10の実施例では、主面109に対して出力面108A、108Bによって画定される角度は、鋭角である。
本開示によれば、フラットパネルの主面に対して励振器の出力面によって画定される角度は、45°から135°の範囲に収まりうる。たとえば、励振器がブラケットに取付けられ、ブラケットがフラットパネルに取付けられるとき、フラットパネルの主面に対して励振器の出力面がブラケットによって画定される角度を成すように、ブラケットは、約45°より大きく、約135°未満の角度を画定することができる。
多くの場合には、図3〜図8に示されているように、励振器の出力面は、約90°の角度でフラットパネルの主面に対して取付けられる。その場合には、ブラケットは通常、直角を画定する。いずれの場合でも、フラットパネルに対する励振器の角度を成した取付けにより、励振器によって使われるフラットパネルの表面積を小さくすることができる。直角を画定するブラケットの使用は一般に、励振器によって使われる表面積の量を最小限に抑える。フラットパネルの表面積が背面投影フラットパネルディスプレイのディスプレイスクリーンなどの他の目的にも用いられる場合に、本開示のフラットパネルスピーカ設計は特に有用であり得る。
上述したように、本願明細書に記載されるフラットパネルスピーカの性能に影響を及ぼしうる1つの要因は、フラットパネルの面に対して角度を成して励振器を位置決めするために用いられるブラケットの材料組成にある。一般に、ブラケットを介して励振器とフラットパネルとの間の振動エネルギの高い伝達率を確保するために、きわめて硬いが、軽量の材料からなるブラケットを形成することが望ましい。費用もまた、要因となりうる。
本開示によれば、低コストのブラケットにはアルミニウムがうまく機能することが実験によって確認された。高張力鋼もまた、比較的うまく機能する。さらに高い効率のエネルギ伝達の場合には、カーボンファイバ複合材料ブラケットを用いてもよい。表1は種々の材料および各材料に関する密度、弾性率(単位はギガパスカル[Gpa])および比弾性率(単位は密度当たりの弾性率すなわちGpa/g/cm3)を列挙している。弾性率とは剛性の数量化を指し、比弾性率とはそれぞれの材料の密度によって除算された弾性率を指す。
本開示によれば、比弾性率の高い材料から構成されるブラケットは励振器とフラットパネルとの間のエネルギ伝達の向上を実現することが確認された。言い換えれば、本願明細書に記載される用途では、さらに高い比弾性率の材料から構成されるブラケットは一般に、さらに低い比弾性率の材料から構成されるブラケットよりさらに望ましい。表1は、種々の材料および各材料に関する密度、弾性率および比弾性率を列挙している。
図11は、本開示の実施形態によるフラットパネルスピーカ設計を利用するフラットパネル背面投影型ディスプレイシステム110の平面図である。フラットパネル背面投影型ディスプレイシステム110は、ハウジング112と、ハウジング112の前壁を形成するフラットパネル114と、を備える。ハウジング112は、フラットパネル114の縁に重なるベゼル113A、113Bを画定する。ハウジング112の中には、フラットパネル114上に画像を投影する投影装置115がある。ドライバユニット118によって駆動される励振器116A、116Bもまた、ハウジング112の中に配置される。
本開示によれば、励振器116A、116Bはブラケット117A、117Bに取付けられ、本願明細書に記載される実施形態の1つによれば、ブラケット117A、117Bはフラットパネル114に取付けられる。図11の例示の実施例では、ブラケット117A、117Bは、図7および図8を参照して上述した実施形態に類似のフラットパネル114の縁に接着固定されるU字形のリップ115A、115Bを画定する。励振器116A、116Bは、ブラケット117A、117Bに接着固定され、ハウジング112の内面にも接着固定されうる。
フラットパネル114に対して非ゼロの角度を成して励振器116A、116Bを取付けることによって、励振器116A、116Bによって使われるフラットパネル114の表面積が小さくて済む。したがって、投影装置115によって投影される画像の表示に有用なフラットパネル14の面積は、先行技術の図1および図2に示されているように励振器がフラットパネルに直に取付けられるシステムに比べて、大きくなっている。また、本開示の教示によれば、ベゼル113A、113Bのサイズもまた、従来のフラットパネルスピーカアセンブリに比べて、小さくすることができる。
図12は別のフラットパネルスピーカ120の側面図であり、励振器121は、励振器121の出力面128がフラットパネル123の主面129に対して角度を成して向けられるように、ブラケット122に取付けられる。図12の実施例では、ブラケット122は、たとえば、接着剤または機械的装着要素によって、フラットパネル123の縁に取付けられるT字形のブラケットを備える。
図13は別のフラットパネルスピーカ130の側面図であり、励振器131は、励振器131の出力面の138がフラットパネル133の主面139に対して角度を成して向けられるように、ブラケット132に取付けられる。図13の実施例では、ブラケット132は、たとえば、接着剤または機械的装着要素によって、フラットパネル133の縁に取付けられるV字形のブラケットを備える。そのようなV字形のブラケット132は、他の形状のブラケットに比べて、励振器131からフラットパネル133への振動の伝達を向上しうる。
図14は別のフラットパネルスピーカ140の側面図であり、励振器141は、励振器141の出力面148がフラットパネル143の主面149に対して角度を成して向けられるように、フラットパネル143に取付けられる。図14の実施例では、フラットパネル143は、副面146を画定するために、屈曲部144を有するように形成される。励振器141は、励振器141の出力面148がフラットパネル143の主面149に対して角度を成して向けられるように、フラットパネル143の副面146に取付けられる。言い換えれば、フラットパネル143は主面149および副面146を画定するためにL字形であり、励振器141は副面146に取付けられる。
複数の実施形態について述べてきた。たとえば、フラットパネルスピーカ設計は、取付け用ブラケットがフラットパネルに対して非ゼロの角度でフラットパネルの励振器を取り付けるのを容易にすると説明してきた。しかし、本開示の精神および範囲を逸脱することなく、種々の変更を行うことができる。これらおよび他の実施形態は、冒頭の請求の範囲内に包含される。
Claims (41)
- フラットパネルと、
励振器の出力面が前記フラットパネルの主面に対して非ゼロの角度を成して向けられるように前記フラットパネルに取付けられる励振器と、
を備えるフラットパネルスピーカ。 - 前記励振器の出力面は、約45°から135°の角度で、前記フラットパネルの主面に対して取付けられる、請求項1に記載のフラットパネルスピーカ。
- 前記励振器の出力面は、約90°の角度で、前記フラットパネルの主面に対して取付けられる、請求項2に記載のフラットパネルスピーカ。
- ブラケットをさらに備え、前記励振器の出力面は前記ブラケットに取付けられ、前記ブラケットは前記フラットパネルに装着される、請求項1に記載のフラットパネルスピーカ。
- 前記励振器の出力面は、接着剤によって前記ブラケットの面に隣接して取付けられる、請求項4に記載のフラットパネルスピーカ。
- 前記ブラケットは、別の接着剤によって前記フラットパネルに装着される、請求項5に記載のフラットパネルスピーカ。
- 前記ブラケットは、機械的装着要素によって前記フラットパネルに装着される、請求項5に記載のフラットパネルスピーカ。
- 前記ブラケットは、L字形のブラケットを備える、請求項4に記載のフラットパネルスピーカ。
- 前記ブラケットは、前記フラットパネルの縁と嵌合するほぼU字形のリップを画定する、請求項4に記載のフラットパネルスピーカ。
- 前記フラットパネルの前記縁は、接着剤によって前記U字形のリップで前記ブラケットに装着される、請求項9に記載のフラットパネルスピーカ。
- 前記ブラケットは、前記フラットパネルの縁付近で前記フラットパネルに装着される、請求項4に記載のフラットパネルスピーカ。
- 前記ブラケットは、V字形のブラケットを備える、請求項4に記載のフラットパネルスピーカ。
- 前記ブラケットは、T字形のブラケットを備える、請求項4に記載のフラットパネルスピーカ。
- 前記フラットパネルは、背面投影フラットパネルディスプレイの投影スクリーンを備える、請求項1に記載のフラットパネルスピーカ。
- 前記フラットパネルは、ディスプレイ用の保護要素を備える、請求項1に記載のフラットパネルスピーカ。
- 前記フラットパネルは、コンピュータスクリーンのフィルタを備える、請求項1に記載のフラットパネルスピーカ。
- 前記フラットパネルに装着される複数のブラケットと、
励振器の出力面が前記フラットパネルの主面に対して非ゼロの角度を成して向けられるように前記複数のブラケットにそれぞれ取付けられる複数の励振器と、
をさらに備える、請求項4に記載のフラットパネルスピーカ。 - 前記ブラケットは、10Gpa/g/cm3より大きい比弾性率を有する材料を備える、請求項4に記載のフラットパネルスピーカ。
- 前記ブラケットは、20Gpa/g/cm3より大きい比弾性率を有する材料を備える、請求項18に記載のフラットパネルスピーカ。
- 前記ブラケットは、90Gpa/g/cm3より大きい比弾性率を有する材料を備える、請求項19に記載のフラットパネルスピーカ。
- 前記ブラケットは、100Gpa/g/cm3より大きい比弾性率を有する材料を備える、請求項20に記載のフラットパネルスピーカ。
- 前記ブラケットは、200Gpa/g/cm3より大きい比弾性率を有する材料を備える、請求項21に記載のフラットパネルスピーカ。
- フラットパネル、及び、励振器の出力面が前記フラットパネルの主面に対して非ゼロの角度を成して向けられるように前記フラットパネルに取付けられる励振器、を備えるフラットパネルスピーカと、
前記励振器を駆動するために前記励振器に電気的に連結されるドライバユニットと、
を備えるシステム。 - 前記フラットパネルスピーカはブラケットをさらに備え、前記励振器の出力面が前記ブラケットに取付けられ、前記ブラケットが前記フラットパネルに装着される、請求項23に記載のシステム。
- 前記ブラケットは、L字形のブラケットを備える、請求項24に記載のシステム。
- 前記ブラケットは前記フラットパネルの縁と嵌合するほぼU字形のリップを画定し、前記フラットパネルの前記縁は接着剤によって前記U字形のリップで前記ブラケットに装着される、請求項24に記載のシステム。
- 前記フラットパネルに装着される複数のブラケットと、
励振器の出力面が前記フラットパネルの主面に対して非ゼロの角度を成して向けられるように前記複数のブラケットにそれぞれ取付けられる複数の励振器であって、各々が前記ドライバユニットに電気的に連結される複数の励振器と、
をさらに備える請求項24に記載のシステム。 - 前記ブラケットは、20Gpa/g/cm3より大きい比弾性率を有する材料を備える、請求項24に記載のシステム。
- 前記ブラケットは、100Gpa/g/cm3より大きい比弾性率を有する材料を備える、請求項28に記載のシステム。
- 前記ブラケットは、200Gpa/g/cm3より大きい比弾性率を有する材料を備える、請求項29に記載のシステム。
- 前記ドライバユニットは、パワーアンプを備える、請求項23に記載のシステム。
- 前記励振器の出力面は、約90°の角度で前記フラットパネルの主面に対して取付けられる、請求項23に記載のシステム。
- フラットパネルと、
出力面を画定する励振器と、
前記励振器の出力面が前記フラットパネルの主面に対して非ゼロの角度を成して向けられるように、前記フラットパネルに前記励振器を取付けるための手段と、
を備えるフラットパネルスピーカ。 - 取付けるための前記手段は、前記フラットパネルの主面に対して約45°から135°の角度で前記励振器の出力面を位置決めする、請求項33に記載のフラットパネルスピーカ。
- 取付けるための前記手段は、前記フラットパネルの主面に対して約90°の角度で前記励振器の出力面を位置決めする、請求項33に記載のフラットパネルスピーカ。
- フラットパネルディスプレイスクリーンと、
前記フラットパネルディスプレイスクリーン上に画像を投影するための投影装置と、
前記フラットパネルに装着されるブラケットと、
励振器の出力面が前記フラットパネルの主面に対して非ゼロの角度を成して向けられるように前記ブラケットに取付けられる励振器と、
前記励振器を駆動するために、前記励振器に電気的に連結されるドライバユニットと、
を備えるフラットパネルディスプレイシステム。 - 前記励振器の出力面は、約90°の角度で前記フラットパネルディスプレイスクリーンの主面に対して向けられる、請求項36に記載のフラットパネルディスプレイシステム。
- 前記励振器の出力面は前記ブラケットの第1の面に隣接して取付けられ、前記ブラケットの第2の面が前記フラットパネルディスプレイスクリーンに装着される、請求項36に記載のフラットパネルディスプレイシステム。
- 前記ブラケットは、前記フラットパネルディスプレイスクリーンの縁付近に前記フラットパネルディスプレイスクリーンに装着される、請求項36に記載のフラットパネルディスプレイシステム。
- 前記ブラケットは第1のブラケットであり、前記励振器は第1の励振器であり、非ゼロの角度は第1の非ゼロの角度であり、前記システムは、
前記フラットパネルディスプレイスクリーンの別の縁付近に、前記フラットパネルディスプレイスクリーンに装着される第2のブラケットと、
第2の励振器の出力面が前記フラットパネルの主面に対して第2の非ゼロの角度を成して向けられるように、前記第2のブラケットに取付けられる第2の励振器と、
をさらに備える、請求項39に記載のフラットパネルディスプレイシステム。 - 前記第1の非ゼロの角度および前記第2の非ゼロの角度は、約90°である、請求項40に記載のフラットパネルディスプレイシステム。
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