JP2006523169A - セメント組成物用収縮減少添加剤 - Google Patents

セメント組成物用収縮減少添加剤 Download PDF

Info

Publication number
JP2006523169A
JP2006523169A JP2006504509A JP2006504509A JP2006523169A JP 2006523169 A JP2006523169 A JP 2006523169A JP 2006504509 A JP2006504509 A JP 2006504509A JP 2006504509 A JP2006504509 A JP 2006504509A JP 2006523169 A JP2006523169 A JP 2006523169A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optionally
ionized
partially
present
cation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006504509A
Other languages
English (en)
Inventor
ツァンピニ,ダヴィデ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Construction Research and Technology GmbH
Original Assignee
Construction Research and Technology GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Construction Research and Technology GmbH filed Critical Construction Research and Technology GmbH
Publication of JP2006523169A publication Critical patent/JP2006523169A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B24/00Use of organic materials as active ingredients for mortars, concrete or artificial stone, e.g. plasticisers
    • C04B24/40Compounds containing silicon, titanium or zirconium or other organo-metallic compounds; Organo-clays; Organo-inorganic complexes
    • C04B24/42Organo-silicon compounds
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B28/00Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing inorganic binders or the reaction product of an inorganic and an organic binder, e.g. polycarboxylate cements
    • C04B28/02Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing inorganic binders or the reaction product of an inorganic and an organic binder, e.g. polycarboxylate cements containing hydraulic cements other than calcium sulfates
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B2111/00Mortars, concrete or artificial stone or mixtures to prepare them, characterised by specific function, property or use
    • C04B2111/34Non-shrinking or non-cracking materials

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
  • Silicon Polymers (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Treatment Of Steel In Its Molten State (AREA)
  • Processing Of Solid Wastes (AREA)
  • Soil Conditioners And Soil-Stabilizing Materials (AREA)

Abstract

水を添加し、打設された、セメント組成物の乾燥収縮を減少させる方法であり、液体の少なくとも1つであり、水および水溶性アルカリの少なくとも1つに溶解する、少なくとも1つのシロキサン化合物を、打設する前に組成物へ添加することを含む、前記方法。

Description

本発明は、セメント組成物における収縮の防止およびこれを達成するための材料に関する。
コンクリートおよびモルタルなどのセメント組成物についてのよく遭遇する問題は、打設後の乾燥における収縮のそれらの傾向である。これは、いくつかの亀裂を生じさせ得、その存在は、見苦しいだけでなく、セメント組成物内へ水を浸透させ得る。これは、例えば、冬季条件における凍結および融解により、またはコンクリートに埋め込んだ鉄筋に水および/または攻撃的な化学物質が届くことにより、コンクリートを退化させ得、腐食および耐性の減少をもたらす。
本課題は集中して研究されており、多数の特許文献が、問題の共通性およびそれの解決が望ましいことの証拠である。
特定の部類の材料が、セメント組成物の乾燥収縮を大幅に減少させることができることを見出した。本発明はしたがって、水を添加し、打設された、セメント組成物の乾燥収縮を減少させる方法であり、液体の少なくとも1つであり、水および水溶性アルカリの少なくとも1つに溶解する、少なくとも1つのシロキサン化合物を、打設する前に組成物へ添加することを含む、前記方法を提供する。
「シロキサン化合物」は、いかなるシロキサンベースの材料をも意味し、すなわち、形状が−SiR−O−SiR−O−の線状または分枝状のシロキサン骨格鎖を有する材料である。いかなるかかる材料も、それが液体であるか、あるいは水および水溶性アルカリの少なくとも1つに少なくともわずかに溶解するならば、本発明において効果があるだろう。
本発明における使用に好ましいシロキサン化合物は、一般式I:
Figure 2006523169
式中、mおよびnは、独立して1〜2000であり、好ましくは1〜500でありおよびより好ましくは1〜200であり、a、b、およびcは独立して0または1のいずれかであり、ならびにX、YおよびZは、
−O−;
−O−(CH1〜30−、この部分は、線状、分枝状、および少なくとも1つの環を含有、の少なくとも1つであり;
−(CH1〜30−、この部分は、線状、分枝状、および少なくとも1つの環を含有、の少なくとも1つであり;
−CH−CH−CH−O−;
−CH−CH−CH−O−CH−CHOH−CH−;
−CH−CH−CH−O−CH−CHOH−CH−O−;
−CH−CH−CH−O−CH−CHOH−CH−N−;
から選択され、
ならびにR、R’およびR’’は、独立して、水素、C1〜100アルキル、C6〜30アリール、C7〜30アラルキル;C7〜30アルカリル;C1〜30ヒドロキシアルキル;C3〜200ポリヒドロキシアルキル;2〜200個の同一のまたは異なるC1〜15オキシアルキレン単位からなるポリエーテル、ただし、2種類以上のオキシアルキレン単位が存在する場合、各単位の少なくとも2つが存在する;C1〜30アミノアルキル;1〜20個の同一のまたは異なるC2〜15アルキレン単位を有するポリイミノポリアルキレン;1〜20個の同一のまたは異なるC2〜15オキシアルキレン単位を有するポリイミノポリオキシアルキレン;随意に完全にまたは部分的に少なくとも1つのアニオンによりイオン化された、C3〜30四級アンモニウム;C4〜30ベタイン;随意に完全にまたは部分的にいかなる好適なカチオンによりイオン化された、カルボキシル;随意に完全にまたは部分的に少なくとも1つのカチオンによりイオン化された、C4〜30ポリカルボキシアルキル;随意に完全にまたは部分的に少なくとも1つのカチオンによりイオン化された、スルホ基;随意に完全にまたは部分的に少なくとも1つのカチオンによりイオン化された、チオスルホ基;エポキシド基;グリシジル;アクリレート;C1〜30エステル;2〜200個のC2〜15二酸およびジエステル単量体単位からなるポリエステル;および無機酸類のエステル類、線状、分枝状、および少なくとも1つの環を含有、の少なくとも1つであるすべてのアルキル鎖の少なくとも1つから選択される、
に対応するものから選択される。
より好ましい部類のシロキサン化合物は、式Iのものを含み、ここで、a、b、およびcは、すべて1であり、ならびにX、YおよびZは、
−O−(CH1〜30−、この部分は、線状または分枝状;
−(CH1〜30−、この部分は、線状または分枝状;
−CH−CH−CH−O−CH−CHOH−CH−;
から選択され、
ならびにR、R’およびR’’は、独立して、水素;ヒドロキシ;2〜200個の同一のまたは異なるC2〜6オキシアルキレン単位からなるポリエーテル、ただし、2種類以上のオキシアルキレン単位が存在する場合、各単位の少なくとも2つが存在する;随意に完全にまたは部分的に少なくとも1つのアニオンによりイオン化された、C3〜30四級アンモニウム;C4〜30ベタイン;随意に完全にまたは部分的に少なくとも1つのカチオンによりイオン化された、カルボキシル;随意に完全にまたは部分的に少なくとも1つのカチオンによりイオン化された、スルホ基;随意に完全にまたは部分的に少なくとも1つのカチオンによりイオン化された、チオスルホ基;グリシジル;およびアクリレート;線状、分枝状、および少なくとも1つの環を含有、の少なくとも1つであるすべてのアルキル鎖の少なくとも1つから選択される。
さらにより好ましい部類のシロキサン化合物は、式Iのものを含み、ここで、mおよびnは、独立して1〜200から選択され、a、b、およびcは、すべて1であり、ならびにX、YおよびZは、
−O−(CH1〜12−;
−(CH1〜12−;
−CH−CH−CH−O−CH−CHOH−CH−;
から選択され、
およびR、R’およびR’’は、独立して、水素;ヒドロキシ;2〜200個の同一のまたは異なるC2〜6オキシアルキレン単位からなるポリエーテル、ただし、2種類以上のオキシアルキレン単位が存在する場合、各単位の少なくとも2つが存在する;随意に完全にまたは部分的に少なくとも1つのアニオンによりイオン化された、C3〜30四級アンモニウム;C4〜30ベタイン;随意に完全にまたは部分的に少なくとも1つのカチオンによりイオン化された、カルボキシル;グリシジル;およびアクリレート;線状、または分枝状であることが可能なすべてのアルキル鎖の少なくとも1つから選択される。
さらにより好ましい部類のシロキサン化合物は、式Iのものを含み、ここで、mは、1〜30であり、nは、1〜100であり、a、b、およびcは、すべて1であり、ならびにX、YおよびZは、
−O−(CH1〜6−;
−(CH1〜6−;
−CH−CH−CH−O−CH−CHOH−CH−;
から選択され、
ならびにR、R’およびR’’は、独立して、水素;ヒドロキシ;2〜200個の同一のまたは異なるC2〜6オキシアルキレン単位からなるポリエーテル、ただし、2種類以上のオキシアルキレン単位が存在する場合、各単位の少なくとも2つが存在する;随意に完全にまたは部分的に少なくとも1つのアニオンによりイオン化された、C3〜20四級アンモニウム;随意に完全にまたは部分的に少なくとも1つのカチオンによりイオン化された、C4〜10ベタインおよびカルボキシル;線状または分枝状であることが可能なすべてのアルキル鎖の少なくとも1つから選択される。
上記のシロキサン類は、当該技術分野で既知のいかなるかかる材料でもよい。かかる材料は、様々な目的のために当業者に周知であり、それらのうちの一つは、様々な産業において消泡剤としてである。好ましい材料は、式中、RおよびR’は、メチルまたはエチルであり、nは、5〜200、より好ましくは10〜150および最も好ましくは40〜100であり、ならびにmは、1〜100、より好ましくは2〜40および最も好ましくは5〜10であるものである。
2つの異なる種類のシロキサン単位を、分子上でランダムにまたはブロックで配置してもよい。2種類以上の部分R’’を利用することが可能である。R’’の例は、10〜100単位のエチレンオキシド−プロピレンオキシド共重合体を含む。
本発明において有用なシロキサン類は、ドライセメント組成物に組み込まれてもよく、あるいは打設する直前に水と混合するときにかかる組成物に添加してもよい。必要量は、セメントの種類およびシロキサンの精密な性質に依存するが、重量比の典型的な範囲は、セメントの重量に対して、0.05重量%〜20重量%、より好ましくは0.1〜5%、さらにより好ましくは0.1〜2%および最も好ましくは0.2〜1%である。
本発明のさらなる態様において、シロキサンを、疎水性の、微粉化したシリカと併せて使用してもよい。これを、シロキサンとは別に組成物に添加してもよいが、シロキサンに、例えば、調合または混合することにより組み込むのが好ましい。シリカの量は、シロキサンの20重量%まで、好ましくは10%以下であり得る。本発明のまたさらなる態様において、シロキサンはさらに乳化剤を含有してもよい。いかなる好適な乳化剤も、当該技術分野で認識されている量で使用してもよい。いくつかの市販の乳化剤は、既に乳化剤を含有しているため、添加は不必要だろう。
上記のシロキサンに加えて、特定の作用の性能のために、セメントミックス材料を当該技術分野で認識されている量でも添加することができる。かかる材料は、可塑剤および超可塑剤(superplasticisers)、不凍剤、色素、空気連行剤、促進剤、抑制剤および金属、ガラスまたはポリマー製の強化ファイバを含む(しかしこれらに限定されない)。
上記のシロキサン類に添加するセメントミックスは、優れた収縮特性を示し、より良い審美的な外観、減少した浸透性および耐性に関して優れた特性へと至らしめる。したがって、本発明はまた、上記のシロキサンを含むセメント組成物を提供する。
本発明を、以下の非限定の例を参照にさらに説明する。
ポリエーテルシロキサン(「Tego」(登録商標) 2008 MR ex Degussa AGを使用)を、以下の組成のコンクリートミックスに添加する:
Figure 2006523169
このミックスは、シロキサンを含有しないミックスと共に、German Industrial Standard DIN 52 450の収縮試験を受ける。
結果は、以下のとおりである:
Figure 2006523169

Claims (8)

  1. 水を添加し、打設された、セメント組成物の乾燥収縮を減少させる方法であり、液体の少なくとも1つであり、水および水溶性アルカリの少なくとも1つに溶解する、少なくとも1つのシロキサン化合物を、打設する前に組成物へ添加することを含む、前記方法。
  2. 請求項1に記載の方法であり、シロキサン化合物は、一般式I:
    Figure 2006523169
    式中、mおよびnは、独立して1〜2000であり、好ましくは1〜500でありおよびより好ましくは1〜200であり、a、b、およびcは独立して0または1のいずれかであり、ならびにX、YおよびZは、
    −O−;
    −O−(CH1〜30−、この部分は、線状、分枝状、および少なくとも1つの環を含有、の少なくとも1つであり;
    −(CH1〜30−、この部分は、線状、分枝状、および少なくとも1つの環を含有、の少なくとも1つであり;
    −CH−CH−CH−O−;
    −CH−CH−CH−O−CH−CHOH−CH−;
    −CH−CH−CH−O−CH−CHOH−CH−O−;
    −CH−CH−CH−O−CH−CHOH−CH−N−;
    から選択され、
    ならびにR、R’およびR’’は、独立して、水素、C1〜100アルキル、C6〜30アリール、C7〜30アラルキル;C7〜30アルカリル;C1〜30ヒドロキシアルキル;C3〜200ポリヒドロキシアルキル;2〜200個の同一のまたは異なるC1〜15オキシアルキレン単位からなるポリエーテル、ただし、2種類以上のオキシアルキレン単位が存在する場合、各単位の少なくとも2つが存在する;C1〜30アミノアルキル;1〜20個の同一のまたは異なるC2〜15アルキレン単位を有するポリイミノポリアルキレン;1〜20個の同一のまたは異なるC2〜15オキシアルキレン単位を有するポリイミノポリオキシアルキレン;随意に完全にまたは部分的に少なくとも1つのアニオンによりイオン化された、C3〜30四級アンモニウム;C4〜30ベタイン;随意に完全にまたは部分的にいかなる好適なカチオンによりイオン化された、カルボキシル;随意に完全にまたは部分的に少なくとも1つのカチオンによりイオン化された、C4〜30ポリカルボキシアルキル;随意に完全にまたは部分的に少なくとも1つのカチオンによりイオン化された、スルホ基;随意に完全にまたは部分的に少なくとも1つのカチオンによりイオン化された、チオスルホ基;エポキシド基;グリシジル;アクリレート;C1〜30エステル;2〜200個のC2〜15二酸およびジエステル単量体単位からなるポリエステル;および無機酸類のエステル類、線状、分枝状、および少なくとも1つの環を含有、の少なくとも1つであるすべてのアルキル鎖の少なくとも1つから選択される、
    に対応するものから選択される、前記方法。
  3. 請求項2に記載の方法であり、式Iのシロキサン化合物は、a、b、およびcは、すべて1であり、ならびにX、YおよびZは、
    −O−(CH1〜30−、この部分は、線状または分枝状;
    −(CH1〜30−、この部分は、線状または分枝状;
    −CH−CH−CH−O−CH−CHOH−CH−;
    から選択され、
    ならびにR、R’およびR’’は、独立して、水素;ヒドロキシ;2〜200個の同一のまたは異なるC2〜6オキシアルキレン単位からなるポリエーテル、ただし、2種類以上のオキシアルキレン単位が存在する場合、各単位の少なくとも2つが存在する;随意に完全にまたは部分的に少なくとも1つのアニオンによりイオン化された、C3〜30四級アンモニウム;C4〜30ベタイン;随意に完全にまたは部分的に少なくとも1つのカチオンによりイオン化された、カルボキシル;随意に完全にまたは部分的に少なくとも1つのカチオンによりイオン化された、スルホ基;随意に完全にまたは部分的に少なくとも1つのカチオンによりイオン化された、チオスルホ基;グリシジル;およびアクリレート;線状、分枝状、および少なくとも1つの環を含有、の少なくとも1つであるすべてのアルキル鎖の少なくとも1つから選択されるものである、前記方法。
  4. 請求項2に記載の方法であり、式Iのシロキサン化合物は、mおよびnは独立して1〜200から選択され、a、b、およびcは、すべて1であり、ならびにX、YおよびZは、−O−(CH1〜12−;
    −(CH1〜12−;
    −CH−CH−CH−O−CH−CHOH−CH−;
    から選択され、
    およびR、R’およびR’’は、独立して、水素;ヒドロキシ;2〜200個の同一のまたは異なるC2〜6オキシアルキレン単位からなるポリエーテル、ただし、2種類以上のオキシアルキレン単位が存在する場合、各単位の少なくとも2つが存在する;随意に完全にまたは部分的に少なくとも1つのアニオンによりイオン化された、C3〜30四級アンモニウム;C4〜30ベタイン;随意に完全にまたは部分的に少なくとも1つのカチオンによりイオン化された、カルボキシル;グリシジル;およびアクリレート;線状、または分枝状であることが可能なすべてのアルキル鎖の少なくとも1つから選択されるものである、前記方法。
  5. 請求項2に記載の方法であり、式Iのシロキサン化合物は、mは、1〜30であり、nは、1〜100であり、a、b、およびcは、すべて1であり、ならびにX、YおよびZは、
    −O−(CH1〜6−;
    −(CH1〜6−;
    −CH−CH−CH−O−CH−CHOH−CH−;
    から選択され、
    ならびにR、R’およびR’’は、独立して、水素;ヒドロキシ;2〜200個の同一のまたは異なるC2〜6オキシアルキレン単位からなるポリエーテル、ただし、2種類以上のオキシアルキレン単位が存在する場合、各単位の少なくとも2つが存在する;随意に完全にまたは部分的に少なくとも1つのアニオンによりイオン化された、C3〜20四級アンモニウム;随意に完全にまたは部分的に少なくとも1つのカチオンによりイオン化された、C4〜10ベタインおよびカルボキシル;線状または分枝状であることが可能なすべてのアルキル鎖の少なくとも1つから選択されるものである、前記方法。
  6. 微粉化したシリカをセメント組成物に添加する、請求項1〜5のいずれかに記載の方法。
  7. 請求項1〜6のいずれかに記載の方法により調製した、減少した乾燥収縮を有するセメント組成物。
  8. 組成物が、さらに微粉化したシリカを含有する、請求項7に記載のセメント組成物。
JP2006504509A 2003-04-07 2004-03-03 セメント組成物用収縮減少添加剤 Pending JP2006523169A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GBGB0307920.9A GB0307920D0 (en) 2003-04-07 2003-04-07 Shrinkage reducing additive
PCT/EP2004/002099 WO2004089846A1 (en) 2003-04-07 2004-03-03 Shrinkage reducing additive for cement compositions

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006523169A true JP2006523169A (ja) 2006-10-12

Family

ID=9956274

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006504509A Pending JP2006523169A (ja) 2003-04-07 2004-03-03 セメント組成物用収縮減少添加剤

Country Status (11)

Country Link
US (1) US20070144406A1 (ja)
EP (1) EP1613565B1 (ja)
JP (1) JP2006523169A (ja)
AT (1) ATE414049T1 (ja)
BR (1) BRPI0409216A (ja)
CA (1) CA2521610A1 (ja)
DE (1) DE602004017706D1 (ja)
ES (1) ES2315643T3 (ja)
GB (1) GB0307920D0 (ja)
MX (1) MXPA05010837A (ja)
WO (1) WO2004089846A1 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5215680B2 (ja) 2008-01-28 2013-06-19 コンストラクション リサーチ アンド テクノロジー ゲーエムベーハー 収縮低減剤
US8268975B2 (en) 2009-04-03 2012-09-18 Dow Agrosciences Llc Demulsification compositions, systems and methods for demulsifying and separating aqueous emulsions
RU2012115999A (ru) * 2009-09-22 2013-10-27 Констракшн Рисерч & Текнолоджи Гмбх Система связывающего вещества с малой усадкой
DE102011089535A1 (de) * 2011-12-22 2013-06-27 Evonik Industries Ag Entschäumerzusammensetzungen für Baustoffmischungen
DK3243807T3 (en) * 2016-05-12 2019-03-18 Evonik Degussa Gmbh APPLICATION OF AURAL EMULSIONS ON THE BASIS OF PROPYLETHOXYSILANOLIGOMER AS ADDITIVES IN HYDRAULICALLY BINDING CEMENT MIXTURES TO REDUCE WASTE
CN112662002B (zh) * 2020-12-10 2023-02-03 江苏美思德化学股份有限公司 一种泡沫稳定剂及其制备方法与应用

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04265258A (ja) * 1991-02-21 1992-09-21 Shin Etsu Chem Co Ltd セメント混和剤およびセメント構造物
JPH0920540A (ja) * 1995-06-30 1997-01-21 Shin Etsu Chem Co Ltd 高流動コンクリート配合組成物
JP2704328B2 (ja) * 1991-07-29 1998-01-26 信越化学工業株式会社 セメント混和剤及びそれを用いたセメント混和物
JP2933994B2 (ja) * 1990-07-10 1999-08-16 花王株式会社 セメント用混和剤

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2933994B2 (ja) * 1990-07-10 1999-08-16 花王株式会社 セメント用混和剤
JPH04265258A (ja) * 1991-02-21 1992-09-21 Shin Etsu Chem Co Ltd セメント混和剤およびセメント構造物
JP2704328B2 (ja) * 1991-07-29 1998-01-26 信越化学工業株式会社 セメント混和剤及びそれを用いたセメント混和物
JPH0920540A (ja) * 1995-06-30 1997-01-21 Shin Etsu Chem Co Ltd 高流動コンクリート配合組成物

Also Published As

Publication number Publication date
MXPA05010837A (es) 2005-12-14
GB0307920D0 (en) 2003-05-14
DE602004017706D1 (de) 2008-12-24
WO2004089846A1 (en) 2004-10-21
EP1613565A1 (en) 2006-01-11
BRPI0409216A (pt) 2006-03-28
ES2315643T3 (es) 2009-04-01
ATE414049T1 (de) 2008-11-15
CA2521610A1 (en) 2004-10-21
EP1613565B1 (en) 2008-11-12
US20070144406A1 (en) 2007-06-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5443338B2 (ja) コンクリートまたはモルタル混和剤組成物
JP4394765B2 (ja) セメント添加剤
JP5930719B2 (ja) コンクリート組成物
JP2003300766A (ja) コンクリート組成物、コンクリート組成物の製造方法及びセメント混和剤
KR100293114B1 (ko) 수경시멘트 버그홀 감소 혼화물 및 이를 사용하는 방법
JP2006523169A (ja) セメント組成物用収縮減少添加剤
JP6171038B2 (ja) 水硬性組成物用分散剤組成物
JP2007169093A (ja) ポリマーセメント組成物
JP5135056B2 (ja) 水硬性材料用収縮低減剤および水硬性材料用収縮低減剤組成物
EP1613567B1 (en) Composition
JP2006523170A5 (ja)
JP3470240B2 (ja) ポリマーセメントモルタル組成物用ポリマーディスパージョン、及びポリマーセメントモルタル組成物
JPH09315842A (ja) 水硬化性無機質組成物の改質剤および改質された水硬化性無機質組成物
CN108290790B (zh) 全憎性水泥浆添加剂
JPH1171162A (ja) 耐水性水硬化性無機質組成物、その製造方法、および耐水性石膏ボード
JP3301699B2 (ja) セメント混和剤およびセメント組成物
JP2009155173A (ja) 水硬性組成物用混和剤
JP4425581B2 (ja) 貧配合コンクリート用添加剤
CA2850523C (en) Defoaming compositions
JP2010006682A (ja) セメント用添加剤及びセメント組成物
JPH0343220B2 (ja)
JP3344986B2 (ja) セメント混和剤及びそれを用いたセメント硬化体の製造法
US10077392B2 (en) Defoaming compositions

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070202

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100119

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100727