JP2006521561A - 毛管液体輸送装置 - Google Patents

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Abstract

ナノサイズの毛管10(5μmから180μm)を弾性にするように構成された毛管液体輸送装置。第1のナノ毛管10は、フィッティングを取り付けるための弾性表面を提供する入口端部の周囲の第1のスリーブ24を有する。ナノ毛管10は、毛管10の出口端部を把持し輸送毛管に対してしっかりと保持するように変形する出口端部の周囲の第2のスリーブ36を有する。外側スリーブ48は、2つの端部スリーブ24、36に取り付けられ、2つのスリーブを間隔を置いた関係で保持し、毛管10に支持を提供する。装置全体は比較的丈夫で取り扱いやすいものである。

Description

本出願は、参照によりその内容全体を明確に本明細書に組み込む、2003年3月7日に出願の米国特許出願第60/452,742号の優先権を主張するものである。
本発明は、カラムを含むことができる毛管構造に関し、より詳細には、液体クロマトグラフィーの適用分野で使用しやすくするため、毛管を安定させるアセンブリに関する。
カピラリー液体クロマトグラフィー(LC)は、伝統的な液体クロマトグラフィーのマイクロバージョンである。カピラリーLCカラムは、溶媒の消費量が極端に少なく、分析に極少量の試料しか必要とされないため、高効率の分離を行うことができる。ナノLCは、カピラリーLCのさらに小さいバージョンであり、通常内径が5μmから180μmの毛管を使用する。より小さい寸法のナノカラムは、分析に必要とされる溶媒および試料がさらに少ない。ナノLCカラムからの出力は非常に少量であり、質量分析計で分析すべき試料の提供に適している。ナノLCシステムは、主にナノポンプ、ナノカラム、ナノカラムの連結機構、検出器、およびデータ処理能力で構成される。連結機構は、システムの重要な部分である。なぜなら、連結機構は、こうした量が結果として得られる分析におけるバンドスプレッドを招くミスマッチの状況を示すからである。
融解石英、ステンレス鋼、およびポリマーなど様々なタイプの材料が毛管カラムに使用されている。融解石英の毛管は、その独特の特徴から、ナノLCカラムの作成には最も一般的である。製造中に融解石英の毛管の大きさを制御することは簡単であり、毛管はパックされても変形しない。さらに、融解石英の毛管の壁は滑らかであり、それが少量の流体の輸送に非常に望ましい。
しかし、融解石英の毛管には幾つかの制約がある。最大の制約は、毛管が作成されるガラス様材料の脆く壊れやすい性質から生じる。薄い融解石英管の壊れやすい性質により、パッキング、出荷、および取扱いが難しくなる。通常、ポリイミド層が融解石英毛管の外側に保護のために被覆される。しかし、ポリイミド層が製造または取り扱い中にたとえ小さい傷を負っても保護効果が失われ、柔らかな接触でも毛管が壊れることがある。
従来技術では、質量分析計で使用すべき毛管カラムは、パックされたナノ毛管で構成されたシステムとして輸送され、ナノ毛管は、質量分析計に連結するための輸送管に結合されている。結合剤は、通常、フルオロポリマー樹脂のスリーブユニオンである。こうしたカラムシステムは、通常、入口フィルタがカラムとは別にパックされるが、カラム内にフリットを組み込んだものではない。フィルタが必要かどうか、フィルタをカラムに取り付けるかどうかの決定はユーザに委ねられる。カラムをシステムに組み立てるには、ユーザは、使用されるHPLC機器の注射器に合うフィッティング内でカラムの入力端部を組み立てる。これは、フィルタをフィッティング内に配置し、カラムおよびフィルタをフィッティングに対して整列させて空所を残さないようにし、次いでアセンブリを締め付ける必要がある。当業者は、カラムの一部を壊さずに、または性能に悪影響を与えるバンドスプレッドを招く死空間をもたらさずにこの端部を組み立てなければならない。この操作中に、輸送管が結合済み接合部に応力を加え、接合部に死空間がもたらされる可能性がある。
輸送管は、ナノLCカラムの出力部を質量分析計のエレクトロスプレー源に連結する必要がある。従来技術のカラムの出口は、対合する毛管の外径を圧縮して流路を形成する細管の小片を有する輸送細管に連結されている。この接合部は非常に弱く、壊れやすく、追加のバンドスプレッドを受けやすい。
融解石英毛管は、非常に壊れやすく、作業を行うのが難しい。カラムを取り扱い、HPLCシステムに連結する場合は、細心の注意を払わなければならない。従来技術の毛管にスリーブを追加して、毛管カラムの入口端部に端部フィッティングを締め付け、スェージングすることができるようにしなければならない。毛管のサイズを補償する柔軟性スリーブが使用されるが、それは通常のフィッティングには細すぎるものである。
したがって、毛管カラムを保護し、細心の注意を払わなくても取り付けることができるユーザに優しいパッケージを形成することができる装置が求められている。この液体輸送毛管は、壊れやすい融解石英毛管の他の欠点を補う必要がある。
本発明により作成される装置は、上記の問題を解決するものである。この装置は、中央ナノ毛管と中央ナノカラムの両方を収容するように構成される。
本発明の一実施形態は、ナノスケールの毛管を介した液体の輸送に使用される装置を対象とする。この装置は、壁を有する第1のシリンダの周囲に作成される。壁は、内面および外面を有する。この第1のシリンダは、通常入口機構に連結される第1の端部、および通常出口システムに連結される第2の端部を有する。内面に包囲された第1のシリンダの内部容積は、液体試料を受けるためのチャンバを画定する。第2のシリンダは、第1のシリンダの第1の端部上に配置される。この第2のシリンダは、内面および外面を持つ壁を有し、シリンダは第1の端部および第2の端部を有する。第2のシリンダが第1のシリンダの第1の端部の周囲に同心に配置された場合、第2のシリンダの第2の端部の内面は、第1のシリンダの外面に固定される。第2のシリンダの壁は、得られたアセンブリの端部が第1のシリンダよりも厚くなるような厚さを有する。第2の壁が弾性材料で作成される場合、第2の壁を使用してフィッティングを装置に固定することができる。第2のシリンダは、第2のシリンダが第1のシリンダの一部だけを覆う位置を占めるようなサイズである。液体クロマトグラフィーでは、第1および第2のシリンダは、その第1の端部が整列するように位置付けられることが好ましいが、端部を適用分野に最適になるように互いに位置付けることもできる。
第3のシリンダは、第1のシリンダの第2の端部上に配置される。第3のシリンダは、内面および外面を持つ壁を有し、第3のシリンダは第1の端部および第2の端部を有する。第3のシリンダが第1のシリンダの第2の端部の周囲に同心に配置された場合、第3のシリンダの第1の端部の内面は、第1のシリンダの外面に固定される。第3のシリンダの壁は、得られたアセンブリの端部が第1のシリンダよりも厚くなるような厚さを有する。それによって、輸送管などさらなるシリンダと対合する表面が扱いやすくなる。第3のシリンダは、第3のシリンダが第1のシリンダの一部だけを覆う位置を占めるようなサイズである。第3のシリンダの第2の端部を第1のシリンダの第2の端部の限度を超えて延長することができるが、この関係は連結の目的に応じて変えることができる。好ましい一実施形態では、第3のシリンダの第2の端部は第1のシリンダの第2の端部から外側に突き出て、輸送管を受けるポケットを提供する。第1のシリンダの一部は、第2のシリンダまたは第3のシリンダによって覆われていないことを留意されたい。好ましい一実施形態では、第1のシリンダの大部分が覆われていない。
第4のシリンダは、第1、第2、および第3のシリンダのアセンブリを覆う。第4のシリンダは、内面および外面を持つ壁を有する。第4のシリンダの第1の端部は、第1のシリンダ/第2のシリンダのアセンブリの一部に重ねられて締結され、第2の端部は第1のシリンダ/第3のシリンダのアセンブリに重ねられて締結される。好ましい一実施形態では、第4のシリンダの第2の端部は、第3のシリンダが第1のシリンダを覆う領域を覆い、第3のシリンダの第2の端部まで、場合によっては第2の端部を超えて延びる。このように連結された第4のシリンダは、第1、第2、および第3のシリンダを一定の関係に保ち、流体輸送手段への連結部を支える厚さを提供することによって、これらのシリンダを安定させ支持する。
上記の装置は、この分野で達成可能な耐性よりも高い耐性を有するアセンブリを作成することができるため、ナノスケールの流体輸送システムに搭載されると優れた動作特性を有するものである。さらに、装置のスケールは、比較的簡単に取り扱いがなされ、技術者が、より簡単に装置を取り付けることができるものである。この装置は、知られている連結構成を収容するように作成され、その結果得られる連結部の死空間を最小限に抑えることができる。
好ましい一実施形態では、第1のシリンダはカラムとして実施され、チャンバにクロマトグラフ媒体が充填される。フリットを第1のシリンダの片方の端部または両端に形成して、媒体をチャンバ内に確保し、カラムに出入りする液体をろ過することができる。中心カラムを有する装置は、使用されるHPLC機器に適合したフィッティングに取り付けるのに適している。さらに、第3のシリンダの開放端は、カラムの第2の端部と同じ高さで突合せる(butt)ことができる輸送管を受ける準備ができている。
さらなる実施形態では、第5のシリンダが上記の装置に追加される。液体を輸送することができる第5のシリンダを通る導管は、内面によって画定される。第5のシリンダの第1の端部が、第3のシリンダの第2の端部の内部に配置される場合、外面は第3のシリンダの内面と係合する。死空間を制限するため、第5のシリンダの第1の端部は、その間にいかなる空間も残さないように第1のシリンダの第2の端部と突き合わせられる。最良の性能では、第5のシリンダの外径は第1のシリンダの外径と実質的に等しく、導管の外径は第1のシリンダのチャンバの径以下である。液体クロマトグラフィーの適用分野では、導管の径がチャンバの径よりも小さいことが好ましい。第5のシリンダを、他のシリンダよりも実質的に長くして、たとえば質量分析計への輸送管として機能させることができる。
上記の装置の有利な一実施形態では、第4のシリンダは熱収縮可能な材料の管である。収縮前の第4のシリンダの内径は、第2および第3のシリンダの外径とほぼ同じであり、第2および第3のシリンダの外径はほぼ等しい。それによって、第4のシリンダが第1、第2、および第3のシリンダのアセンブリ上を簡単に摺動することができるようになる。熱収縮性の第4のシリンダの内径は、収縮した後は収縮前の径のほぼ半分である。好ましい一構成では、収縮済みの第4のシリンダの内径は、第1のシリンダの外径よりも大きく、第4のシリンダが第1のシリンダの柔軟性を制限することなく第1のシリンダを保護することができる。第4のシリンダの収縮作用によって、シリンダはそのアセンブリの固定関係が保たれ、アセンブリ全体が衝撃および破損を受けにくくなる。第4のシリンダがアセンブリ上にねじ込まれる前に、第5のシリンダまたは輸送管がシリンダのアセンブリに接合された場合、第4のシリンダは第3のシリンダの第2の端部を超えて延びることができる。好ましい一実施形態では、第1と第5のシリンダは同じ外径を有し、熱収縮済みシリンダは第5のシリンダの外面を把持せず、第1と第5のシリンダの間の突合せ接合部の支持を提供する。
一実施形態では、本発明は、クロマトグラフ法で使用されるサイズおよび寸法のカラムを有する液体クロマトグラフィーカラム装置として実施される。カラム要素は、第1および第2の端部を持つ内部空洞、並びに長手方向軸を有する。第1の円柱形要素は、カラムの第1の端部の周りに配置され、強化されるカラムの第1の領域を形成する。第2の円柱形要素は、カラムの第2の端部の周りに配置される。第3の円柱形要素は、第1の円柱形要素上に同心に配置された第1の端部および第2の円柱形要素上に同心に配置された第2の端部を有する。第3の円柱形要素は、包囲される円柱形要素に固定されることによって、液体クロマトグラフィーカラムを安定させる一方で、カラムが柔軟性を維持できるようにする。このように組み立てられたカラム装置は、カラムの死空間を最小限に抑えて、液体クロマトグラフィー機器に直接結合される準備ができている。
このカラム装置は、カラムが、ナノスプレー適用例に使用されるものなど、ナノサイズの場合に好ましいものである。カラムは、一部の実施形態では、カラムの土台である毛管の製造中にカラムに塗布される保護被覆によって覆われた壁の外面を有する。一部の実施形態では、同心の第1のカラムの端部および第1の円柱形要素の端部が、バンドスプレッドを増加させずに注射器に取り付けることができる平坦な表面を提供する長手方向軸に垂直の平面内で共に終端する。
一実施形態では、カラムの第2の端部は、第2の円柱形要素の中点で終端する。それによって、その領域内に挿入すべき輸送管用のソケットが設けられる。あるいは、カラムは、第2の円柱形要素の第2の端部内に設けられた細管空洞を画定する壁構造を有する輸送管を備えて作成される。カラム装置の製造中に輸送管を取り付けることによって、取付具を使用してバンドスプレッドを最小限に抑え、細管の第1の端部とカラム要素の第2の端部が突合せ関係で配置されカラム要素の長手方向軸に対して垂直であることを保証することができるようになる。一実施形態では、第2の円柱形要素はカラム要素および細管を共に保持する。
さらなる実施形態では、上記の液体クロマトグラフィーカラムは、カラム要素の強化される第1の領域の周りに配置され固定されたフィッティングも備える。フィッティングは、強化された第1の領域の一部がフィッティングの第1の側面から突き出ており、強化された第1の領域のより大きい部分がフィッティングの下にカラムの一部に沿って延びるように取り付けられる。フィッティングの製造者は、通常、カラム要素がフィッティングから突き出る範囲を指定する。使用される一フィッティングは、フェルール部分およびナット部分を備える。フェルール部分は、強化された第1の領域に圧着され、ナット部分は、第1の円柱形要素の外面上を自由に摺動する。ナットは、第1の円柱形要素の第2の端部の周りに配置されナットの下を通過するには大きすぎる径をもたらす第3の円柱形要素によって保持される。一実施形態では、カラム要素の毛管は融解石英で作成され、第1の円柱形要素は(PEEK(登録商標))材料などポリエーテルエーテルケトン樹脂で作成され、第2の円柱形要素はTeflon(登録商標)FEP材料などフルオロポリマー樹脂で作成され、第3の円柱形要素は熱収縮性の管で作成される。
本発明の本質および利点をより完全に理解するには、添付の図面と併せて詳細な説明を参照されたい。
本発明を、液体を輸送し、クロマトグラフィーを行い、一例として質量分析計を含む他の機器を液体クロマトグラフにリンクするための装置として詳細に記載する。しかし、これらは好ましい実施形態であり、本発明は当業者には理解される他の方法で適用することもできることを理解されたい。
本発明の好ましい実施形態は、ナノスケールの毛管を介した液体の輸送に使用される。図1Aは、この装置8の基本的なバージョンを示す。この装置は、壁12を有する第1のシリンダ10の周りに作成される。壁12は、内面14および外面16を有する。この第1のシリンダは、通常は入口機構に連結される第1の端部18、および通常は出口システムに連結される第2の端部20を有する。内面14に包囲された第1のシリンダ10の内部体積は、液体試料を受けるためのチャンバ22を画定する。
第2のシリンダ24は、第1のシリンダ10の第1の端部18の周りに配置される。この第2のシリンダ24は、内面28および外面30を持つ壁26を有し、シリンダ24は第1の端部32および第2の端部34を有する。第2のシリンダ24が第1のシリンダ10の第1の端部18の周囲に同心に配置された場合、第2のシリンダ24の内面28は第1のシリンダ10の外面16に、当業者には知られている接着または圧着(crimp)などの方法で固定される。第2のシリンダ24の壁26は、結果として得られるアセンブリの端部が、第1のシリンダ10よりも厚くなるような厚さを有する。第2の壁26が弾性材料で作成される場合、壁26を使用してフィッティング(図示せず)など端部を装置に固定することができる。第2のシリンダ24は、第2のシリンダ24が第1のシリンダ10の一部だけを覆う位置を占めるようなサイズである。第1および第2のシリンダ10、24は、図1で示したように、その第1の端部18、32が整列している。あるいは、端部を適用分野に最適となるように互いに位置付けることもできる。しかし、適用分野が液体クロマトグラフィーの場合は、端部を整列させることが好ましい。
第3のシリンダ36は、第1のシリンダ10の第2の端部20上に配置される。このシリンダ36は、内面40および外面42を有する壁38を有し、第3のシリンダ36は第1の端部46および第2の端部44を有する。第3のシリンダ36が第1のシリンダ10の第2の端部20の周囲に同心に配置された場合、第3のシリンダ36の内面40は第1のシリンダ10の外面16に、接着、圧着などの方法で、または第3のシリンダの材料の弾性によって固定される。第3のシリンダ36の壁38は、得られたアセンブリの端部が第1のシリンダ10よりも厚くなるような厚さを有する。それによって、輸送管などさらなるシリンダと対合する表面が扱いやすくなる。第3のシリンダ36は、第3のシリンダ36が第1のシリンダ10の一部だけを覆う位置を占めるようなサイズである。図1では、第3のシリンダ36の第2の端部44が、第1のシリンダ10の第2の端部20の限度を超えて延びているところが示されているが、この関係は連結の目的に応じて変えることができる。好ましい一実施形態では、第3のシリンダ36の第2の端部44は第1のシリンダ10の第2の端部20から外側に突き出て、輸送管を受けるポケットを提供する。第1のシリンダ10の一部23は、第2のシリンダ24または第3のシリンダ36によって覆われていないことを留意されたい。好ましい一実施形態では、第1のシリンダ10の大部分が覆われていない。
第4のシリンダ48は、第1、第2、および第3のシリンダ10、24、36のアセンブリを覆う(sheath)。第4のシリンダ48は、内面52および外面54を持つ壁50を有する。第4のシリンダの第1の端部56は、第2のシリンダ24の一部に重ねられて締結され、第2の端部58は第3のシリンダ36に重ねられて締結される。好ましい一実施形態では、第4のシリンダ48の第2の端部58は、第3のシリンダ36が第1のシリンダ10を覆う領域を覆い、ほぼ第3のシリンダ36の第2の端部44まで延びる。このように連結された第4のシリンダ48は、第1、第2、および第3のシリンダを一定の関係に保ち、流体輸送手段への連結部を支える厚さを提供することによって、これらのシリンダを安定させて支持する。
上記の装置は、この分野で達成可能な耐性よりも高い耐性を有するアセンブリを作成することができるため、ナノスケールの流体輸送システムに搭載されると優れた動作特性を有するものである。さらに、装置のスケールが比較的大きく扱いやすいため、技術者がより簡単に取り付けることができる。この装置を、部位の連結構成を収容するように作成し、その結果得られる連結部の死空間を最小限に抑えることができる。流体輸送管をその領域内に取り付ける場合、第3および第4のシリンダ36、48を透明の材料で作成して、技術者が輸送管と第1のシリンダ10の間の接合部(合流接合部)の品質を見て、死空間を最小限に抑えることができるようにすることが好ましい。
図1Bで示した好ましい一実施形態では、第1のシリンダ10’はカラムとして実施され、当業界で知られているように、チャンバ22にHPLCパッキング材料が充填される。フリット60を第1のシリンダ10’の片方の端部または両端に形成して、媒体をチャンバ22内に確保し、カラム10’に出入りする液体をろ過することができる。中心カラム10’を有する装置8’は、使用されるHPLC機器に適合したフィッティングに取り付けるのに適している。さらに、第3のシリンダの開放端44は、カラム10’の第2の端部20と同じ高さに接合することができる輸送管を受ける準備ができている。
さらなる実施形態では、図2で示したように、第5のシリンダ62が上記の装置8’に追加されている。第5のシリンダ62は、内面64および外面66を有する壁68を有し、この第5のシリンダは第1の端部70および第2の端部68を有する。液体を輸送することができる第5のシリンダ68を通る導管72は、内面64によって画定される。第5のシリンダ68の第1の端部70が、第3のシリンダ36の第2の端部44の内部に配置される場合、外面66は第3のシリンダ36の内面40と係合する。死空間を制限するため、第5のシリンダ68の第1の端部70は第1のシリンダ10’の第2の端部20に、その間にいかなる空間も残さないように突き合わせられる。最良の性能では、第5のシリンダ62の外径80は第1のシリンダ10’の外径78と実質的に等しく、導管72の径76は第1のシリンダ10’のチャンバ22の径74以下である。導管72の径76は、チャンバ22の径74よりも小さいことが好ましい。第5のシリンダ62を、他のシリンダよりも実質的に長くして、たとえば質量分析計への輸送管として機能させてもよい。
上記の装置の有利な一実施形態では、第4のシリンダ48は熱収縮可能な材料の管である。収縮前の第4のシリンダ48の内径75は、第2のシリンダ24の外径77とほぼ同じであり、外径77は第3のシリンダ36の外径79とほぼ等しい。それによって、第4のシリンダが第1、第2、および第3のシリンダアセンブリの上を簡単に摺動することができるようになる。熱収縮済み第4のシリンダ48の内径75は、収縮前の径のほぼ半分である。好ましい一構成では、収縮済み第4のシリンダ48の内径は、第1のシリンダ10’の外径78よりも大きく、第4のシリンダ48が第1のシリンダの柔軟性を制限することなく第1のシリンダを保護することができるようになされている。第4のシリンダの収縮作用によって、シリンダ10’、24、および36のアセンブリの固定関係が保たれ、アセンブリ全体が衝撃および破損を受けにくくなる。第4のシリンダ48がアセンブリ上にねじ込まれる前に、第5のシリンダ62が装置8’に接合された場合、第4のシリンダ48は第3のシリンダ36の第2の端部44を超えて延びることができる。好ましい一実施形態では、第1と第5のシリンダ10’、62は同じ外径を有し、熱収縮済みシリンダは第5のシリンダ62の外面66を把持せず、第1と第5のシリンダ10’と62の間の突合せ接合部81の支持を提供する。
大抵の実施形態では、第1のシリンダ10および第5のシリンダ62は、ナノ径の石英ガラスで構成されており、非常に柔軟である。第2のシリンダ24および第3のシリンダ36は、比較的大きい内径を有しており、比較的小さい柔軟性を示す。この柔軟性の低減によって、第1および第5のシリンダ10、62、並びに第2および第3のシリンダ24、36によって囲まれた接合部全てに支持が提供される。
図3は、合流接合部81を改良するための選択肢を示す。第1のシリンダ10の第2の端部20の壁12の厚さは、加熱などによって減少されて、第1のシリンダ10の第2の最端部20の外径82が小さくなるようになされている。この操作によって、第2の端部20に外接する径にステップダウンがもたらされる。第3のシリンダ36が第1のシリンダの通常の径80の周りにぴったり嵌るサイズであれば、第3のシリンダ36が軟化されて第1のシリンダ10’を第3のシリンダ36を通してねじ込むことができるようになった場合に、ステップダウンした領域に軟化した材料が埋め戻される可能性がある。埋め戻された材料は、第5のシリンダ62が挿入されたときに第5のシリンダ62を接着するのに使用可能であり、第3のシリンダ36を軟化されたままにすることができる。埋め戻された材料およびぴったり嵌まる第3のシリンダ36は、第1と第5のシリンダ10’と62の間の接合部の強度を大幅に増す。
図4は、第1のシリンダにHPLCパッキング材料が充填される場合、合流接合部81の改良点を第1のシリンダ10’内にフリット60を設けることと組み合わせることができることを示す。カラム10の端部20にフリット60を形成する一方法では、HPLCパッキング材料を処理してから処理済みのHPLCパッキング材料を加熱する。最後のステップで、フリット60の最端部85を焼結する。焼結ステップ中、壁12の厚さが長さ84にわたって減少される。このステップによって、内蔵型フリット60が設けられ、上記で論じたように、構造に接合部81の周りの結合の改良がもたらされる。
図5は、第3のシリンダ36の領域内の代替アセンブリを示す。第4のシリンダ48を収縮する間、第1および第5のシリンダ10’、62を加熱の影響からさらに遮断することが望まれる場合、第3のシリンダが取り付けられる前に、熱保護管86、88をそれぞれ第1および第5のシリンダの周りに配置する。第3のシリンダが取り付けられた場合、したがって第3のシリンダ36は、第1および第5のシリンダ10’、62を坦持する液体から間隔を置いて配置される。第3のシリンダを取り付けて接合部81を形成しやすくする前に、第3のシリンダが軟化される適用例では、熱保護管86、88は、軟化した材料がシリンダの一部を坦持する液体に入るのを阻止する。さらに、第4のシリンダ48が加熱されて収縮した場合、管86、88は、第1および第5のシリンダ10’、62をその熱から遮断する。
図6は、挿入可能な装置102を作成するナノ毛管輸送装置8上へのフィッティング90の取付けを示す。図で示したフィッティングは、当技術分野で知られているフェルール92およびナット94を有する。選択されたフィッティングの仕様は、使用される機器のポートに合うように作成される。フェルール92は、3つの構成要素、すなわちフェルール92、第2のシリンダ24、および第1のシリンダ10を連結する結合作用で第2のシリンダ24上に共に、または第1および第2のシリンダ10、24が接合された後に別の操作でスェージングされる。フェルール92の前縁部100とシリンダ18、32の端部との間隔は、フィッティング90ごとに指定され、挿入可能な装置102はこうした仕様に正確に一致するように作成され、それによって死空間が制限される。第4のシリンダ48を取り付ける場合、第4のシリンダ48は、フィッティング90に届かないところで終端し、空間96を設けてナット94をフェルール92から引き込めることができるようにする。
図7では、挿入可能な装置102は、第5のシリンダ62を挿入可能な装置に連結することによって、さらに取り付けやすくする。第1と第5のシリンダ10と62の間の合流接合部81は、状態が制御されくり返し可能な工場で形成される。装置104を作成する際、第4のシリンダ48は、第5のシリンダ62が挿入可能な装置102に接合されるまで配置されないため、不透明材料を第4のシリンダ48に使用することができる。それによって、合流接合部81の結合を顕微鏡下で行い、死空間を最小限に抑えることができるようになる。Teflon(登録商標)FEPは、透明であり接合を視覚的に監視することができるため、第3のシリンダ36に好ましい一材料である。図7は、第3のシリンダ36の端部に届かないところで終端する第4のシリンダ48を示しているが、第4のシリンダ48を第5のシリンダ62の長さよりも少しの距離だけ下に延ばして支持を提供することが好ましい。
図8は、上記の装置104と同様に作成されたフリット60を組み込んだカラム10’を備えた装置106を示す。フィッティング90は装置106を挿入可能にし、一方、第4のシリンダ48によってシリンダをユニットに一体化することで、細心の注意でなく妥当な注意でも装置を安全に取り扱うことができるようになる。
図9は、上記で論じた特徴全てを組み込んだ装置108を示す。第1のシリンダ10’は、その第2の端部20で焼結されたフリット60を有するカラムとして構成される。第1および第5のシリンダ10’、62は、死空間を残さない突合せ接合部81で第3のシリンダ36の中点で接合される。フィッティング90は、ナット94がフェルール92から非係合になるための空間を有して、カラム10’の第1の入口端部18に取り付けられる。第4のシリンダは、熱収縮され、収縮済み状態48’にあり、厚さが薄くなり第2および第3のシリンダ24、36を把持している。収縮済み第4のシリンダ48’は外面16を把持せずに第1のシリンダ10’に近接することを留意されたい。
第1および第5のシリンダの内径は、5μmから180μmである。第5のシリンダ62の径は、第1のシリンダ10の径以下である。
装置108を作成する好ましい方法は、第1のナノ毛管10にHPLCパッキング材料を充填することで開始される。HPLC充填材料の端部は、第1の毛管の端部にフリット60が形成されるように処理される。出口端部20は、端部20の部分84にわたって縮小された外径が形成されるように処理される。入口端部18はこうしたことを行わずに処理される。化学薬品に対する耐性および弾性のために選択されたポリエーテルエーテルケトン樹脂(PEEK(登録商標))で作成された第2のシリンダ24は、第1の毛管10’の第1の入口端部18上で摺動する。同心の端部18、32は、使用すべきフィッティング90に必要とされるように端部を整列させる取付具(図示せず)内に配置される。フィッティングフェルール92は、第1および第2のシリンダ10’、24上および取付具内で摺動する。フェルール92、第2のシリンダ24、および第1の毛管10’は、共にスェージングされて装置108の入口側を形成する。フィッティング90のナット部分94は、第1のシリンダ10’および第1と第2のシリンダ強化セクション上で摺動して、フェルール92付近に静置される。
第3のシリンダ36は、好ましくは内径が第1のシリンダ10’の外径より僅かに小さいTeflon(登録商標)FEPで作成され、軟らかく成形可能になるまで加熱される。第1のシリンダ10’の第2の端部20は、軟化した第3のシリンダ36を通して押し込まれる。この端部20の外径は縮小されているため、第1のシリンダ10’内のチャンバを閉鎖する第3のシリンダ36からの材料が無くても、端部20は第3のシリンダ36を簡単に通過する。しかし、第3のシリンダの内径は、端部20の完全な径の部分の通過によって拡張される。端部20は、第3のシリンダ36の全長を通過した後、第3のシリンダの中点に引き込められる。第3のシリンダ36の材料の一部は、第1のシリンダ10’の径が変わるところに蓄積する。第1のシリンダ10’の端部20は顕微鏡下に置かれ、合流接合部81が形成されるところに焦点が合わせられる。第5のシリンダ62の第1の端部70は、第1と第5のシリンダ10’と62が死空間をもたらさずに突合せられるまで第3のシリンダ36内に挿入される。第3のシリンダを冷却することができ、第3のシリンダは、第3のシリンダを把持する包囲された第1と第5のシリンダ10と62の周囲で収縮する。
第4のシリンダ48を形成するための熱収縮性の細管は、フィッティングナット94の僅かに後から第1のカラム10’の露出された長さに沿って第3のシリンダを覆って延びる長さに、かつ第5のシリンダの長さに沿った第2のシリンダ24の長さと同じ距離に切断される。この細管の内径は、第2および第3のシリンダ10’、62の外径とほぼ等しく、またはそれよりも僅かに大きい。細管は加熱されるとその径が半分に収縮する。第4のシリンダ48は、第5のシリンダ62の第2の端部68からフィッティングナット94の僅かに前に位置するまで縫うように挿入され、シリンダを覆う。第4のシリンダ48を収縮させるために熱が加えられる。第4のシリンダ48は、第2および第3のシリンダ24、36の把持部を変形し、第1と第5のシリンダの付近に到る。
このアセンブリは組み立てが簡単であるが、部品を配置する際に高度の正確さを達成することができる。バンドスプレッドは、死空間が制御されるために最小限に抑えられる。結果として得られる装置は弾性であり、必要とされるのは、フィッティング90を使用して入口端部18を連結し、第5のシリンダ62の第2の端部68を(質量分析計用の)エレクトロスプレー源に連結することだけであり、この連結には正確な配置があまり重要ではない。
当業者には、上記の実施形態に基づく本発明のさらなる特徴および利点が理解されよう。したがって、本発明は、特許請求の範囲を除いて、具体的に図で示し記載したことによって限定されないものとする。
本発明による装置を示す断面図である。 本発明によるフリットを備えた装置を示す断面図である。 本発明による輸送管を備えた装置を示す断面図である。 本発明による処理済みの中心シリンダを備えた装置を示す断面図である。 本発明による装置を示す断面図である。 本発明による熱保護具を備えた装置を示す断面図である。 本発明によるフィッティングを備えた装置を示す断面図である。 本発明によるフィッティングおよび輸送管を備えた装置を示す断面図である。 本発明によるフリットを備えた図7の装置を示す断面図である。 本発明による熱収縮済みの包囲するシリンダを備えた図8の装置を示す断面図である。

Claims (48)

  1. 内面および外面を持つ壁、並びに第1の端部および第2の端部を有し、前記内面が液体試料を受けるためのチャンバを画定する、第1のシリンダと、
    内面および外面を持つ壁、並びに第1の端部および第2の端部を有する第2のシリンダであって、前記第2のシリンダの前記第2の端部の前記内面が前記第1のシリンダの前記第1の端部の前記外面に固定され、前記第2のシリンダの前記壁が厚さを有し、前記第2のシリンダは、前記第1のシリンダの一部が前記第2のシリンダによって覆われないように前記第1のシリンダ上の位置を占める、第2のシリンダと、
    内面および外面を持つ壁、並びに第1の端部および第2の端部を有する第3のシリンダであって、前記第3のシリンダの前記第1の端部の前記内面が前記第1のシリンダの前記第2の端部の周りで前記第1のシリンダの前記外面に固定され、前記第3のシリンダの壁が厚さを有し、前記第3のシリンダは、前記第1のシリンダの一部が前記第2のシリンダによって覆われないように前記第1のシリンダ上の位置を占める、第3のシリンダと、
    内面および外面を持つ壁、並びに第1の端部および第2の端部を有する第4のシリンダであって、前記第4のシリンダの前記内面が前記第2のシリンダの前記外面および前記第3のシリンダの前記外面に固定されて、前記シリンダ間の関係を維持し流体輸送手段への連結部を支える厚さを提供することによって前記第1、第2、および第3のシリンダを安定させ支持する第4のシリンダとを備える、液体を輸送するための装置。
  2. 前記第3のシリンダが前記第1のシリンダの前記第2の端部から外側に突き出て、第5のシリンダを受けるように前記第3のシリンダの前記第2の端部の内面を露出する請求項1に記載の装置。
  3. 前記装置が第5のシリンダをさらに備え、前記第5のシリンダが、内面および外面を持つ壁、並びに第1の端部および第2の端部を有し、前記内面が液体を受ける導管を画定し、前記第5のシリンダの前記第1の端部が前記第3のシリンダの前記第2の端部内に受けられる請求項2に記載の装置。
  4. 前記導管が径を有し、前記チャンバが径を有し、前記導管の前記径が前記チャンバの前記径以下である請求項3に記載の装置。
  5. 前記導管の前記径が前記チャンバの前記径よりも小さい請求項4に記載の装置。
  6. 前記第1のシリンダの外径および前記第5のシリンダの外径が実質的に同一である請求項3に記載の装置。
  7. 前記第1のシリンダの前記第2の端部および前記第5のシリンダの前記第1の端部が前記第3のシリンダによって互いに密接に突き合わされた関係で保持される請求項6に記載の装置。
  8. 前記第1のシリンダの前記第2の端部が前記第3のシリンダのほぼ中点に位置付けられる請求項2に記載の装置。
  9. 前記第1のシリンダおよび前記第4のシリンダが柔軟性を有する請求項1に記載の装置。
  10. 前記第2および第3のシリンダが前記第1および第4のシリンダよりも剛性である請求項9に記載の装置。
  11. 前記第2のシリンダの前記壁の前記外面がフィッティングアセンブリを受けるためのものである請求項1に記載の装置。
  12. 前記第2のシリンダが前記第1のシリンダ上に位置付けられて、前記シリンダの前記第1の端部が一直線に並ぶようになされる請求項1に記載の装置。
  13. 前記第1のシリンダの前記チャンバがクロマトグラフ媒体を含む請求項1に記載の装置。
  14. 前記第1のシリンダの一端にフリットが形成され、前記フリットが前記チャンバ内の前記クロマトグラフ媒体を含むように位置付けられる請求項13に記載の装置。
  15. 前記第1のシリンダが内径5μmから200μmを有する請求項1に記載の装置。
  16. 前記第2のシリンダが前記第1のシリンダの外径とほぼ等しい内径を有する請求項1に記載の装置。
  17. 前記第3のシリンダが前記第1のシリンダの外径とほぼ等しい内径を有する請求項1に記載の装置。
  18. 前記第4のシリンダが前記第2のシリンダの外径および前記第3のシリンダの外径とほぼ等しい内径を有する請求項1に記載の装置。
  19. 前記第4のシリンダが熱収縮可能な材料で構成される請求項1に記載の装置。
  20. 熱収縮前の前記第4のシリンダの内径が前記第2のシリンダの外径および前記第3のシリンダの外径とほぼ等しく、熱収縮後の前記第4のシリンダの内径が、前記第2および第3のシリンダを圧縮し、前記第1のシリンダの外径よりも大きい請求項19に記載の装置。
  21. 液体を輸送するための装置を作成する方法であって、
    内面および外面を持つ壁、並びに第1の端部および第2の端部を有し、前記内面が液体試料を受けるためのチャンバを画定する、第1のシリンダを提供するステップと、
    内面および外面を持つ壁、並びに第1の端部および第2の端部を有する第2のシリンダを配置するステップであって、前記第2の端部の前記内面が前記第1のシリンダの前記第1の端部の前記外面に固定され、前記壁が厚さを有し、前記第2のシリンダは、前記第1のシリンダの一部が前記第2のシリンダによって覆われないように前記第1のシリンダ上の位置を占めるステップと、
    内面および外面を持つ壁、並びに第1の端部および第2の端部を有する第3のシリンダを配置するステップであって、前記第3のシリンダの前記第1の端部の前記内面が前記第1のシリンダの前記第2の端部の前記外面に固定され、前記壁が厚さを有し、前記第3のシリンダは、前記第1のシリンダの一部が前記第2のシリンダによって覆われないように前記第1のシリンダ上の位置を占めるステップと、
    内面および外面を持つ壁、並びに第1の端部および第2の端部を有する第4のシリンダを配置するステップであって、前記第4のシリンダの前記内面が前記第2のシリンダの前記外面および前記第3のシリンダの前記外面に固定され、前記シリンダ間の関係を維持し流体輸送手段への連結部を支える厚さを提供することによって前記第1、第2、および第3のシリンダを安定させ支持するステップとを含む方法。
  22. 前記第3のシリンダが前記第1のシリンダの前記第2の端部から外側に突き出て、第5のシリンダを受けるように前記第3のシリンダの前記第2の端部の内面を露出する請求項21に記載の方法。
  23. 液体を受ける導管を画定する内面および外面を持つ壁、並びに第1の端部および第2の端部を有する第5のシリンダを配置するステップをさらに含み、前記第5のシリンダの前記第1の端部が前記第3のシリンダの前記第2の端部内に受けられる請求項22に記載の方法。
  24. 前記導管が径を有し、前記チャンバが径を有し、前記導管の前記径が前記チャンバの前記径以下である請求項23に記載の方法。
  25. 前記第3のシリンダが、加熱されると変形可能になる材料で形成され、前記方法が、前記第3のシリンダを軟化してから前記第5のシリンダを前記第3のシリンダの前記第2の端部内に配置するステップをさらに含む請求項23に記載の方法。
  26. 前記第2のシリンダの前記外側壁がフィッティングアセンブリを受けるためのものである請求項21に記載の方法。
  27. 前記第4のシリンダが熱収縮可能な材料で構成される請求項21に記載の方法。
  28. 前記第4のシリンダを加熱することにより前記第4のシリンダを前記第2および第3のシリンダの周囲で変形させ、前記第4のシリンダの前記内面を前記第1のシリンダの前記外面により近接させるステップをさらに含む請求項27に記載の方法。
  29. クロマトグラフ法で使用するためのサイズおよび寸法であり、第1のカラム端部および第2のカラム端部と共に内部空洞を画定する壁、並びに長手方向軸を有するカラムと、
    前記カラムの第1の端部の周りに配置され、第1の端部および第2の端部を有し、前記カラムの強化される第1の領域を形成する第1の円柱形要素と、
    前記カラムの第2の端部の周りに配置された第2の円柱形要素と、
    前記カラム、第1の円柱形要素、および第2の円柱形要素の周りに配置され、前記第1の円柱形要素および前記第2の円柱形要素に対して保持され、柔軟性を保ちカラムの死空間を最小限に抑えて液体クロマトグラフィー機器に直接結合される準備ができている液体クロマトグラフィーカラムを安定させる第3の円柱形要素とを備える液体クロマトグラフィーカラム。
  30. 前記カラムが内径5μmから180μmを有する請求項29に記載のカラム。
  31. 前記壁がカラムの製造中にカラムに塗布される任意の保護被覆を含む請求項29に記載のカラム。
  32. 前記カラムの第2の端部が、前記第2の円柱形要素の中点で終端する請求項29に記載のカラム。
  33. 細管空洞を画定する壁構造を有する輸送管をさらに備え、前記細管の第1の端部が前記第2の円柱形要素の内部の前記カラムの第2の端部と突合せ関係に配置された前記細管の長手方向軸に対して垂直であり、前記カラム第2の端部および前記輸送管の第1の端部が前記第2の円柱形要素によって共に保持される請求項29に記載のカラム。
  34. 前記第1のカラム端部および前記第1の円柱形要素の前記第1の端部が前記長手方向軸に対して垂直の平面内で共に終端する請求項29に記載のカラム。
  35. 前記強化された第1の領域の一部が前記フィッティングの第1の側面から突き出ており、前記強化された第1の領域のより大きい部分が前記フィッティングの下に前記カラムの一部に沿って延びるように、前記カラムの前記強化された第1の領域の周囲に固定されて配置されたフィッティングをさらに備える請求項34に記載の液体クロマトグラフィーカラム。
  36. 前記フィッティングがフェルール部分およびナット部分を備える請求項35に記載の液体クロマトグラフィーカラム。
  37. 前記ナット部分が、前記第1の円柱形要素の外面上を自由に摺動する請求項36に記載の液体クロマトグラフィーカラム。
  38. 前記ナット部分が、前記第1の円柱形要素の頂部に配置された前記第3の円柱形要素上に嵌らない請求項37に記載の液体クロマトグラフィーカラム。
  39. 前記フィッティングがValco(登録商標)フィッティングである請求項38に記載の液体クロマトグラフィーカラム。
  40. 前記カラムが融解石英で作成されたシリカベースのナノカラムである請求項29に記載の液体クロマトグラフィーカラム。
  41. 前記第1の円柱形要素がPEEK(登録商標)で作成される請求項29に記載の液体クロマトグラフィーカラム。
  42. 前記第2の円柱形要素がTeflon(登録商標)FEP材料で作成される請求項29に記載の液体クロマトグラフィーカラム。
  43. 前記第3の円柱形要素が熱収縮性材料で作成される請求項29に記載の液体クロマトグラフィーカラム。
  44. 前記第1のシリンダの一部が前記第2のシリンダまたは前記第3のシリンダのいずれによっても覆われない請求項1に記載の装置。
  45. 前記第1のシリンダの前記壁が、製造中に第1のシリンダに塗布される任意の保護被覆を含む請求項1に記載の装置。
  46. 前記フリットが前記第1のシリンダの前記第2の端部に形成される請求項14に記載の装置。
  47. 前記第1のシリンダが、長さ50mmから250mmを有する請求項1に記載の装置。
  48. 前記第5のシリンダの前記第1の端部を前記第1のシリンダの前記第2の端部と密接に突き合わせた関係に配置するステップをさらに含む請求項23に記載の方法。
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