JP2006520623A - ラケット - Google Patents

ラケット Download PDF

Info

Publication number
JP2006520623A
JP2006520623A JP2006504276A JP2006504276A JP2006520623A JP 2006520623 A JP2006520623 A JP 2006520623A JP 2006504276 A JP2006504276 A JP 2006504276A JP 2006504276 A JP2006504276 A JP 2006504276A JP 2006520623 A JP2006520623 A JP 2006520623A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
racket
striking
handle
gut
shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006504276A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4284356B2 (ja
Inventor
トゥルツァー・ハラルト
Original Assignee
トゥルツァー・ハラルト
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by トゥルツァー・ハラルト filed Critical トゥルツァー・ハラルト
Publication of JP2006520623A publication Critical patent/JP2006520623A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4284356B2 publication Critical patent/JP4284356B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B49/00Stringed rackets, e.g. for tennis
    • A63B49/02Frames
    • A63B49/08Frames with special construction of the handle
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B60/00Details or accessories of golf clubs, bats, rackets or the like
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B60/00Details or accessories of golf clubs, bats, rackets or the like
    • A63B60/06Handles
    • A63B60/34Handles with the handle axis different from the main axis of the implement
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B49/00Stringed rackets, e.g. for tennis
    • A63B49/02Frames
    • A63B2049/0211Frames with variable thickness of the head in a direction perpendicular to the string plane
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B2102/00Application of clubs, bats, rackets or the like to the sporting activity ; particular sports involving the use of balls and clubs, bats, rackets, or the like
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B60/00Details or accessories of golf clubs, bats, rackets or the like
    • A63B60/06Handles
    • A63B60/08Handles characterised by the material
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B60/00Details or accessories of golf clubs, bats, rackets or the like
    • A63B60/06Handles
    • A63B60/10Handles with means for indicating correct holding positions
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B60/00Details or accessories of golf clubs, bats, rackets or the like
    • A63B60/06Handles
    • A63B60/12Handles contoured according to the anatomy of the user's hand
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B60/00Details or accessories of golf clubs, bats, rackets or the like
    • A63B60/54Details or accessories of golf clubs, bats, rackets or the like with means for damping vibrations

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Physical Education & Sports Medicine (AREA)
  • Golf Clubs (AREA)
  • Toys (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Prostheses (AREA)
  • Pinball Game Machines (AREA)

Abstract

本発明は、例えばテニス、スカッシュ、バドミントン、スピードミントンおよびラケットボールのような球技とシャトルボールゲーム用のさらに改善された球技用ラケット(ラケット)に関する。ラケットのプレー特性を全体的に改善し、打撃力を効果的に利用して、競技中のボールをサーブ、レシーブおよびリターンする際に、ラケットを競技者の人間工学的運動経過に適合させる目的により、本発明によるラケットは、正弦状に延びる縦方向軸線(5)を備えた正弦状の形状を有しており、この場合打撃部分(1)とシャフト(2)と柄部(3)の始点(1.1;2.1;3.1)と終点(1.2;2.2;3.2)は、各々正弦状に延びる縦方向軸線(5)上にあり、柄部(3)の重心軸線(11)に対する打撃部分(1)の重心軸線(10)は、互いに“D”だけ離れている。

Description

本発明は、例えばテニス、スカッシュ、バドミントン、スピードミントンおよびラケットボールのような球技とシャトルボールゲーム用のさらに改善された球技用ラケット(ラケット)に関する。
競技中のボールを案内しかつ競技者の打撃力をボールに伝達する球技とシャトルボールゲーム用のラケットは、様々なデザインですでに知られている。
実質的に最も広められた従来どおりのデザイン−特許文献1、特許文献2および特許文献3−において、打撃部分すなわち打撃面は、通常柄部の軸線に対して対称に設けられている。このことは、打撃面の重心が柄部軸線上にあり、この場合同時に柄部軸線を延ばすことがラケットの縦方向軸線を形成することを意味する。このラケットの本質的な欠点は、競技者の手の姿勢と腕の姿勢に対して打撃面の位置が不利であることにある。打撃部分の真直ぐな縦方向軸線、シャフトおよび柄部を備えた通常のラケットは、効果的な競技者とラケットの組合せの人間工学的条件には適合していない。
ラケットの真直ぐに延びる縦方向軸線には、高いボールを受けて返す際に競技者のプレーする腕の姿勢を対応して高くする必要がある。しかしながら、力と整合に関して打撃を理想的に行うために、プレーする腕とラケットの角度は45°以下でなければならない。このことは、わずかでも高いボールには、この45°の角度範囲を超えるボールを返す必要があることを意味する。これには結果的に競技者の腕による極限的な連係と力の作用を伴う。
打撃部分とシャフトと柄部の軸線が真直ぐでかつ対称であることにより、ラケットは、最適な共振体になり、この共振体は、ボールを受けたり打ったりする際に競技者のプレーする腕に直接、揺動および/または振動を伝播する。これにより打撃の度に競技者の腕に刺激が生じる。競技者は固い握りにより、いわゆる“コンクリートで据付けられた”握りによりこの刺激を吸収しようとするが、他方ではこれにより病気の現象に至るまでの手首の関節痙攣、いわゆるテニス肘が引起され、かつ連係動作のロスとエネルギーロスとを生じる。痙攣のために、個々の指から腕を介して肩に至る筋肉グループすべてを、各打撃後にリラックスさせ、新たに調整しそして再度新たに固定しなければならない。これは時間と精神集中とエネルギーの無駄である。ラケットの固定は柄部で行われ、したがって手の筋肉グループとそれに連結した下側筋肉に関係する。したがって、これから結果的に生じるいわゆるテニス肘は、繰り返しのオーバーストレスと慢性的疲労と打つ度に生じる磨耗現象を足したものである。
前述の不利な特性を防止し、ラケットの姿勢がぐらつかぬよう安定化させ、命中率を高め、競技者にゲームの全体経過に関する安全性を与え、かつ同時に競技中の運動経過を多彩なものにする目的で、ラケットはデザインされている。このようなラケットにあって、
ラケットの打撃部分すなわち打撃面、あるいは柄部は、真直ぐに延びるラケットの対称なあるいは縦方向軸線に対して傾けられている(特許文献4〜9)。さらに特許文献10から公知のテニスラケットは、延長した柄部の軸線に対してずれた状態にあるラケットヘッドの重心点を有するこのラケットのデザインに属している。このために、テニスラケットの打撃部分は、真直ぐな柄部に対して、延長した柄部の軸線がさらにラケットヘッドの打撃面と交わっているが、延長した柄部の軸線に対するラケットヘッドの重心点がある一定の範囲だけずれているように設けられている。打撃面が正確に垂直であるラケットの姿勢にあって、ボールが90°の角度で打撃面に当たったときに、所望の回転安定性がこれらのラケットにとって保証される。延長した柄部軸線に対してラケットの重心がずれた状態で配設されていることにより、ボールが90°の角度で垂直に保持された打撃面に当たらない各ショットにおいて、さらに進んだ討議において説明されたような、悪い結果を伴う所望されていない回転モーメントが生じる。最もまれな場合に、ボールは柄部軸線の延長部において直接打撃面に当たることがあるので、テニスラケットの打撃部分と柄部の構造的配設及び形態のために生じる回転モーメントは、競技者のグリップ保持部すなわちグリップ位置を変えることにより、補うことはできない。すなわちこの回転モーメントを抑制することはできない。このことは、真直ぐな柄部軸線を備えたラケットすべての場合、さらに特許文献11の場合にもあてはまる。
さらに特許文献11〜13から、打撃部分とバーと柄部とをS字状に配設したテニスラケットがすでに公知である。特許文献11による構造の場合、真直ぐに形成された柄部の延長した柄部軸線は、打撃部分の重心点と交差するが、特許文献12と13の構造の場合、柄部軸線は、打撃面のずっと外側にあり、したがってスイートスポットのずっと外側にある。特許文献13の場合、延長した柄部軸線は、さらに打撃部分の縦方向軸線に対して平行に延びている。これらのラケット構造の共通でかつ重要な欠点は、ボールをレシーブしてリターンする際に極端に大きな回転モーメントが生じ、この大きな回転モーメントは、大きな力を消耗し、かつ競技者の手の中でラケット柄部を強く固定することによってしか抑制することができないことにある。したがって、ボールを可変にかつ制御してリターンすることはほとんど不可能である。
その上さらに、柄部の非対称な輪郭部はすでに提案されており、この非対称な輪郭部は、ラケットを競技者の手の中でさらに強く固定し、かつラケットへの打撃力の伝達を高めるためにグリップ技術を改善するようになっている(特許文献4,14,15)。
さらに柄部に対する手の位置を定める柄部の人間工学的輪郭は、特許文献12及び13において提案されている。この輪郭は競技者の手の中でラケットを固定するのに、そして打撃力を伝達するのには確実に有利である。打撃面とボールインパクトの間のプレー角度は手首の関節の回転により変化するが、ラケットの柄部における手のグリップ位置のばらばらな変化によっては変化しない。これにより例えば高くプレーされるボールの場合は有利である。
人間工学的な輪郭を描く柄部と延長した柄部軸線に対して非対称に形成されかつ設けられた打撃面を有する、ラケットボールとテニス用のラケットが特許文献16から公知である。このラケットは上記に記載されたのとほぼ同じ不利な競技特性を備えている。
弓形に形成された柄部を備えたラケットはすでに特許文献16から公知である。さらにこのラケットには真直ぐな中心線上においてバーと打撃面が設けられており、例えば、前に第1頁の第3段落で詳細に記載した短所を有する。
競技中のボールを効果的にサーブし、レシーブしかつリターンするには、スイートスポットの配設と成形が極めて重要である。スイートスポットは打撃部分の中央にあり、かつ打撃部分の縦方向軸線と横方向軸線の等しくない長さに対応して、打撃部分の縁部に向かって広がっている。このスイートスポットの外側の領域は、ガット部の応力が増大し、かつボールをレシーブする際の力のレベルが好ましくないのでますます不利である。打撃部分のこの部分を使用したプレーは、実質的に連係動作が悪く、かつ大きな力を入れなければならない。
ボールをレシーブする際、ボールのコントロールが何よりも重要であり、できるだけ長く続けなければならない。スイートスポットの縦方向軸線と横方向軸線が長くなればなるほど、ボールと接触する打撃部分のガット部のガットはいっそう可撓になる。これにより競技中のボールが打撃部分のガット部で戻る距離は増え、かつこの距離はこのようにして
長く案内されかつコントロールされる。したがって、スイートスポットの縦方向軸線に沿ったクリアランスは、短い横方向軸線に沿ったクリアランスに比べて実質的に有利である。このことは真直ぐに延びる縦方向軸線を有する通常のラケットを使ってスライスボールとトップスピンボールを打つことに関して一般的なケースである。
真直ぐなラケットの軸線に対して曲がっている打撃部分を備えた前述の公知のラケットは、打撃部分のガット部に衝突した後、ボールを案内しかつコントロールするための延びた距離をすでに有しており、したがってそのことからボールをレシーブしかつリターンする長所を備えた拡張したスイートスポットが備わる。拡張したスイートスポットの外側にある打撃部分の面にボールが当ると、ただ大きな力の印加により反作用する不均一に大きいレバーモーメントが生じる。この大きいレバーモーメントにより柄部によるシャフトの回転が生じ、かつコントロールも力も失われる。真直ぐ延びる縦方向軸線に対して曲がっている柄部を備えた高度に開発されたラケットにおいて、関係が似ている。曲がっている柄部により手首関節への負荷は確かに軽減されるが、打撃部分に当るボールすべてによりプレーする腕の力線の外側にあるレバーモーメントが生じる。力線は柄部が曲がっている場合、打撃部分の外側を離れて延びており、したがって生じるレバーモーメントの一部しか反作用しない。
要約すると、打撃部分と柄部を曲げることにより、人間工学を運動経過に上手く適合させることができることが確かめられる。一方ではしかし、ラケットをこのようにデザインすることで、負の力レベルが生じ、この力レベルはボールのレシーブとリターンに対して不都合に作用する。
独国特許出願公開第3434956号明細書 米国特許第4997186号明細書 米国特許第4919438号明細書 独国特許第2407213号明細書 仏国特許出願公開第2696351号明細書 米国特許第4131278号明細書 米国特許第4155550号明細書 米国特許第4478416号明細書 米国特許第4659080号明細書 国際特許出願公開第90/14870号明細書 国際特許出願公開第01/87424号明細書 米国特許第4147348号明細書 ベルギー国特許第1005097号明細書 独国特許出願公開第10022298号明細書 米国特許第4759546号明細書 米国特許第4360201号明細書 米国特許第4743021号明細書
本発明の根底をなす課題は、競技中のボールをレシーブしたりリターンする際に選手の人間工学的動作に十分適合し、かつさらに打撃力の効果的な利用を可能にする、プレー特性が全体的に改善されたラケットを提供することにある。
この課題は、本発明によれば、特許請求項1の特徴によるラケットにより解決される。
本発明によるラケットの他の有利な実施形態は従属請求項2〜7からわかる。
本発明によるラケットは、全体的にS字状の形状を有しており、かつヘッドフレームと打撃部分の上側および下側頂点が、中心線上にあるが、その一方で、シャフトと柄部の配設が、その縦方向延長部において中心線のカーブに続いており、ヘッドフレームと打撃部分の輪郭の横断面が、中心線により分割されたラケットの半分において異なっているようにして、打撃部分とシャフトと柄部のために全体的にS字形状に延びている中心線を備えている。
新しいラケットの重要な長所は、ボールをサーブ、レシーブそしてリターンする際に生じる振動が、真直ぐな縦方向軸線を備えたラケットに関しての場合のように、競技者のプレーする腕の質量に伝達されず、あるいはそれどころか増幅もされないことである。ラケット、特にシャフトのS字状の形状は、バネのように作用し、かつ生じる振動の大部分を吸収する。本発明によるラケットは、振動の共振を減衰させ、したがってプレーする腕の保護に役立つ。振動減衰効果は、柄部の終点の領域内に設けられた輪郭断面を拡張することによりさらに高めることができる−請求項3。
ラケットの形状がS字状であることにより、推奨されるラケットは、今まで知られているデザインに比べて、ボールをサーブ、レシーブそしてリターンする際の人間工学的動作経過に関してさらに広範囲に適合するだけでなく、柄部の重心を通過している重心軸線に対して打撃部分がずれていることは有利である。したがって従来のラケットと比べて、プレーする腕と競技者の体の間の角度が同じ場合、ボールをより高くプレーすることができる。ネットプレーをする際特に有利であるこの特性により、ボールを打つ際必要とされる力の使用は減り、かつボールのコントロールがしやすくなる。
その始点と終点がS字状に延びるラケットの中心線上にある柄部の湾曲は、フォアハンドの場合であっても、バックハンドの場合であっても、本発明によるラケットの様々な使い方の助けとなり、かつこの湾曲により、打撃部分をずらしたりあるいは斜めにすることから得られる長所をさらに上手に利用することができる。さらに柄部はその湾曲により競技者の握りによりいっそう合う。これにより、ラケットが競技者の手の中でいっそう良好に固定されるグリップコンタクトが大きくなる。同時に、曲がった柄部は、スイートスポットでレシーブされても、打たれてもいないボールにより生じるラケットの回転に抗する効果的なレバーである。
本発明によるラケットの他の重要な長所は、主としてS字状の形状と共通のS字状に延びる中心線により、例えば柄部および/または打撃部分を曲げて配設することで生じる望ましくないレバーモーメントが補正されること、言い換えると互いに打ち消しあうことにある。
前にすでに述べたように、打撃部分をずらすかあるいは偏向させることにより、スイートスポットの軸線の交差点も、到来するボールの飛行軌道に対して回転し、同時にスイートスポットの有効面積は変化する。これにより、到来するボールは、真直ぐな縦方向軸線を備えたラケットに関する場合のように、打撃部分のガット部分の縦方向ガットにより優先的にレシーブされるのではなく、ボールの飛行軌道に対してほぼ対角線方向に向けられているガット部の縦方向ガットと横方向ガットによりレシーブされる−請求項4。このような有利な効果は、ガット部の縦方向ガットが、打撃部分のヘッドフレームの最も外側の点間にある連結線に対して平行に延びているのではなく、若干対角線方向に配置されることによりさらに高まる−請求項5。次いでボールは打撃部分のガット部分上で長い距離を進み、それにより長く案内される。同時にボールの広範囲にわたるコントロールがしやすくなる。ガット部の縦方向ガットと横方向ガットに沿ってボールを二重案内(doppelten Fuhrung)することにより、ボールのコントロールが改善されるだけでなく、ボールに対する打撃力の伝達もさらに効率的になる。
効果的なサーブと、スライスおよびトップスピンボールを打つには、ボールを打つ際ボールにスピンをかけねばならない。このために、通常ラケットの打撃部分は、ボールの飛行軌道と交差させ、かつ、競技中のボールに回転効果を作用させるように、競技者によりボールの飛行軌道に対してある角度でわずかに調節される。これにより打撃力はボールに完全に伝達される。力は無くなる。
本発明によるラケットの正弦状の形状と、それに関連した打撃部分の偏向と、前に記載したように、ガット部の配設によって補われた、打撃部分のガット部の横方向ガットと縦方向ガット上での、打たれるかあるいは到来するボールの案内とにより、ボールはその独自の軸線の周りの回転を維持する。この軸線は、競技者がボールにスピンをかける必要なしでボールに回転効果を作用させる。その際一撃の打撃力が全てボールに伝達する。
改善されたプレー特性と他の有利な特性に否定的に影響を与えることなく、本発明によるラケットは対称かあるいは非対称に形成された打撃部分を備えている。さらにラケットはS字状の形状を有している。同時に、打撃部分の非対称の形状により、ガット部の縦方向ガットの長さが長くなり、さらに柄部の長さも長くなる。このことから、打撃力が大きくなり、かつスイートスポットの面積が広がり、それにより打撃部分でのボールの案内とコントロールが改善される。
一方、打撃部分が非対称であるので不均衡が生じ、この不均衡がボールを打ったときの運動経過において回転モーメントを引き起こす。この回転モーメントは、これによりボールに回転効果が伝達される範囲においては望ましい。しかしながら、回転モーメントは、それが極めて強くなり、ラケットが競技者の手の中で傾きがちになると望ましくなくかつ不利である。この状況は、本発明によれば、シャフトと打撃部分の断面輪郭が縦方向軸線により分離されたラケットの相対する半分において一様ではないことにより中和される−請求項1。
本発明によるラケットは一体に製造されているのが好ましい−請求項6。製造を場合によっては単純化し、かつ分散化するために、ラケットの個別機能グループを別々に製造することができ、かつ組み立て工程において、力一体的結合および/または形状一体的結合により互いに固く結合することができる−請求項7。
本発明を、実施例により以下に詳しく説明する。
図1からわかるように、本発明により製造されたラケットは、S字状に延びる中心線5を備えた、正弦状の形状を通して有しており、この縦方向軸線上には、ラケットの機能要素の始点1.1,2.1および3.1と終点1.2,2.2および3.2、打撃部分1、シャフト2及び柄部3が配置されている。図示したラケットは対称に形成された打撃部分1を備え、この打撃部分はヘッドフレーム6とガット部分7により形成されている。この新しい構造的形態により、一連の有利な特性が得られ、この特性は先行した形態においてすでに広範囲に示されている。繰り返しを避けるために、この改善されたプレー特性および他の有利な特性について、本発明の説明のこのパートではもう詳しくは述べない。
ラケットの姿勢を安定化させかつラケットの姿勢の形態を多様にするには、弓形に設計された柄部3が役立つ。加えてこの柄部は、競技者の手の握りにさらによく適合し、それにより競技者の手の中にさらに強固に固定することができる。
さらに中心線5がS字状に延びることにより、打撃部分1の中央部におけるスイートスポット9の軸交差点は、到来するボールの球道に対して回転する。すでに述べたように、このことからボールをレシーブしてリターンすることにあたっての重要な長所が得られる。というのも、ボールは打撃部分1のガット部分の長い距離を進み、それにより上手く案内されかつコントロールされる。スイートスポット9の軸交差点が回転することにより、縦方向ガットと横方向ガットは、ボールの球道に対して若干対角線方向に延びている。今まで知られているラケットとは異なり、ボールは縦方向ガットにも横方向ガットにも沿って延びる距離を経由して案内される。これによりボールに対する打撃力の伝達が増大し、この場合ボールは同時にその独自の軸線の周りに回転させられる。このようにして競技者がボールに個別に回転をかける必要なく、ボールは付加的な回転効果を得ることができる。この有利な効果は、ガット部7の縦方向ガットを、打撃部分1のヘッドフレーム5の最も外側の点間にある連結線14に対して平行にではなく、この連結線14に対して若干対角線方向に配置することによりさらに増大させることができる。
スイートスポット9の有効面積を拡大する他の方法は、それ自体公知の方法でヘッドフレーム6のクロスバー4を除外し、打撃部分1のガット部の縦方向ガットと横方向ガットを、シャフト2のヘッド領域まで案内し、そこでガットを固定することである。
弓形の柄部3の形状は、シャフト2の構造的なデザインに続いており、この場合柄部の始点と終点は同様にS字状に延びるラケットの中心線5上にある。シャフト2のデザインはバネのように作用し、ボールをレシーブしたり打ったりする際に生じる振動は減衰する。さらに推奨されるラケットの減衰特性は、ウェブ2と柄部3の接続箇所の領域内の輪郭断面を拡大することによりさらにいっそう増大させることができる。
本発明により製造されかつ図3に示したラケットは、非対称に形成された打撃部分1を有する。打撃部分1がこのような形状であることにより、スイートスポット面9.1の分だけスイートスポット9は広がる。同時にラケットの打撃レバーも長くなり、その結果ボールに対してより大きな打撃力を伝達することができる。スイートスポットの領域が大きいことで、打撃部分1のガット部分とボールが接触している最中のボールの案内とコントロールが改善される。
ボールを打つ際に打撃部分1の形状が非対称であることが原因で生じる大きな回転モーメントにより誘発される潜在的問題に対処するために、ヘッドフレーム6およびシャフト2の輪郭6.1;6.2は、中心線5により分割されたラケットの半分において異なる輪郭断面を有する。互いに相違するこれらの輪郭断面を適切に選択することにより、打撃部分1の形状が非対称であることから生じるラケットの不均衡状態を補正することができる。
対称に形成された打撃部分を備えた本発明により製造されたラケットの概略図である。 図1のラケットの側面図である。 非対称な打撃部分を備えた本発明により製造されたラケットを示す図である。 図3によるラケットの左右側面図である。 図3によるラケットの左右側面図である。
符号の説明
1 打撃部分
2 シャフト
3 柄部
・ 柄頭部
5 中心線
6 ヘッドフレーム
・ 輪郭
・ 輪郭
8 輪郭断面
9 スイートスポット
・ スイートスポット面
14 連結線

Claims (11)

  1. ガット部(7)を備えたヘッドフレーム(6)により形成された打撃部分(1)と、シャフト(2)と柄部(3)とから成る、例えばテニス、スカッシュ、バドミントン、スピードミントンおよびラケットボールのような球技及びシャトルボールゲーム用のラケットにおいて、
    ボール打撃部分が、正弦状に延びる縦方向軸線(5)を備えた正弦状の形状を全体的に有しており、この場合打撃部分(1)とシャフト(2)と柄部(3)の始点(1.1;2.1;3.1)と終点(1.2;2.2;3.2)とが、各々正弦状に延びる縦方向軸線(5)上にあり、柄部(3)の重心軸線(11)に対する打撃部分(1)の重心軸線(10)が互いに“D”だけ離れていることを特徴とするラケット。
  2. 打撃部分(1)と、シャフト(2)と柄部(3)が、非対称に形成されており、かつ全体的に正弦状に延びる縦方向軸線(5)を有することを特徴とする請求項1記載のラケット。
  3. 打撃部分(1)が非対称に、及びシャフト(2)と柄部(3)が対称に形成されており、この場合打撃部分(1)とシャフト(2)と柄部(3)の始点(1.1;2.1;3.1)と終点(1.2;2.2;3.2)とが、何回か曲がっている縦方向軸線上に配置されていることを特徴とする請求項1記載のラケット。
  4. 打撃部分(1)が対称に形成されている一方で、シャフト(2)と柄部(3)が非対称に形成されており、始点(1.1;2.1;3.1)と終点(1.2;2.2;3.2)が全体的に正弦状に延びる縦方向軸線(5)上に配置されていることを特徴とする請求項1記載のラケット。
  5. 打撃部分(1)と、シャフト(2)と柄部(3)が、対称に形成されており、その始点(1.1;2.1;3.1)と終点(1.2;2.2;3.2)が、打撃部分が全体的に正弦状の本体形状を有するように、何回か曲がっている縦方向軸線上に配置されていることを特徴とする請求項1記載のラケット。
  6. 輪郭断面(8)が柄部(3)の終点(3.2)の領域内で拡張されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載のラケット。
  7. ガット部分の縦方向ガットが、打撃部分(1)のヘッドフレーム(6)の最も外側の点間の連結線(14)に対して平行に延びており、ガット部分の横方向ガットが、縦方向ガットに対してほぼ90°の角度で設けられていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載のラケット。
  8. ガット部分の縦方向ガットが、打撃部分(1)のヘッドフレーム(6)の最も外側の点間の連結線(14)に対してほぼ対角線方向に延びており、横方向ガットが対角線方向に延びる縦方向ガットに対してほぼ90°の角度で設けられていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載のラケット。
  9. ヘッドフレーム(6)とシャフト(2)の輪郭(6.1;6.2)の断面が、縦方向軸線(5)により分離したラケットの半分において異なっていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一つに記載のラケット。
  10. 一体に製造されていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一つに記載のラケット。
  11. 打撃部分(1)と、シャフト(2)と柄部(3)が、個別の組立品として独立して製造され、かつ完全なラケットを作るために力一体的結合および/または形状一体的結合により互いに固く結合していることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一つに記載のラケット。
JP2006504276A 2003-03-24 2004-03-24 ラケット Expired - Fee Related JP4284356B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE20305073U DE20305073U1 (de) 2003-03-24 2003-03-24 Ballschläger
PCT/DE2004/000644 WO2004085007A1 (de) 2003-03-24 2004-03-24 Ballschläger

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006520623A true JP2006520623A (ja) 2006-09-14
JP4284356B2 JP4284356B2 (ja) 2009-06-24

Family

ID=33016506

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006504276A Expired - Fee Related JP4284356B2 (ja) 2003-03-24 2004-03-24 ラケット

Country Status (11)

Country Link
US (1) US7553246B2 (ja)
EP (1) EP1606027B1 (ja)
JP (1) JP4284356B2 (ja)
CN (1) CN1816373B (ja)
AT (1) ATE512701T1 (ja)
AU (1) AU2004224784B2 (ja)
CA (1) CA2520395A1 (ja)
DE (2) DE20305073U1 (ja)
ES (1) ES2368142T3 (ja)
WO (1) WO2004085007A1 (ja)
ZA (1) ZA200507661B (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE20305073U1 (de) * 2003-03-24 2004-09-16 Turzer, Harald Ballschläger
WO2009125329A1 (en) * 2008-04-07 2009-10-15 Prince Sports, Inc. An improved sports racquet structure
CA2650345A1 (en) * 2008-11-07 2010-05-07 Brian T. Clancy Ergonomic sports/utility handle
ITPD20130269A1 (it) 2013-09-30 2015-03-31 Massimo Dragone Racchetta da tennis e metodo per impugnare una racchetta da tennis
USD839369S1 (en) * 2017-03-30 2019-01-29 Christopher John Bray Court tennis racquet
CN107308625A (zh) * 2017-07-13 2017-11-03 曹庆河 羽毛箭
USD855148S1 (en) * 2017-08-16 2019-07-30 Hanghou Fufan Industrial Co. Ltd. Diddle net with arc-shaped handle
CN113975762A (zh) * 2020-07-26 2022-01-28 杨履方 多圈球拍
CN113426085A (zh) * 2021-07-30 2021-09-24 沈阳建筑大学 一种羽毛球拍穿线工具

Family Cites Families (33)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3545755A (en) * 1969-07-09 1970-12-08 Haruo Owada Racket with an inclined frame and twisted handle
DE2407213C3 (de) * 1974-02-15 1979-03-08 James V. 8201 Kolbermoor Heiloway Tischtennisschlägerrohling
US4147348A (en) * 1975-12-17 1979-04-03 Lee J Kelly Tennis racket providing increased hitting power
US4184679A (en) * 1976-08-30 1980-01-22 Mishel Madeline H Game racket and method of making same
US4131278A (en) * 1977-06-07 1978-12-26 Pap-Et, Inc. Game racket with semi-resilient impact surfaces and an offset handle
US4155550A (en) 1977-07-14 1979-05-22 Planakis Leo N Offset game racket
US4221383A (en) * 1978-08-28 1980-09-09 Cappelli Nini P Sports racket
US4360201A (en) * 1979-03-05 1982-11-23 Roy J. Biehl Racquetball or tennis racquet
US4213609A (en) * 1979-04-18 1980-07-22 Swanson Arthur P Grip bumper
IT8153581V0 (it) 1981-09-04 1981-09-04 Gibello Carlo Racchetta per il gioco del tennis
US4438925A (en) * 1982-02-09 1984-03-27 Lindstrom James A Handle for racquetball racquet
US4659080A (en) * 1983-06-20 1987-04-21 Stoller Leo D Racquet handle
DE3474517D1 (en) * 1983-07-28 1988-11-17 Robert John Seymour A racquet
US4497186A (en) * 1983-08-25 1985-02-05 Mason Harry N Earring with pendant and circumjacent spiral portion
DE3434956A1 (de) 1984-09-22 1986-04-03 Siegfried 7770 Überlingen Kuebler Schlaeger fuer spiele mit begrenzt elastischem ball
FR2576219A1 (en) * 1985-01-24 1986-07-25 Ott Renaud Racquet handle and grip for ball games
US4759546A (en) * 1986-04-03 1988-07-26 Steele Jr John R Hand-held rackets for games
US4743021A (en) * 1986-06-19 1988-05-10 Gonzales Jr Frank Sports racket having arcuately curved handle
JPH0429621Y2 (ja) 1988-01-23 1992-07-17
JPH04505570A (ja) * 1989-06-06 1992-10-01 バウムガルトナー,ヨーゼフ テニス用ラケット
US4997186A (en) 1989-12-08 1991-03-05 Ferrari Importing Company, Inc. Racket frame having multi-dimensional cross-sectional construction
US5108114A (en) * 1990-01-08 1992-04-28 Marx Alvin J Collapsible sports racket
BE1005097A5 (fr) * 1991-10-31 1993-04-20 Simonini Silvio Raquette de tennis avec manche deplace parallelement par rapport a l'axe du cadre formant un ensemble en forme de "s" permettant une prise en main parfaitement ergonomique et de consequence une efficacite de jeu accrue.
FR2696351B1 (fr) 1992-10-05 1994-12-09 Rossignol Sa Raquette de tennis ou assimilé.
DE9310884U1 (de) * 1993-07-21 1993-10-21 Jung, Bernd, 99894 Ernstroda Tischtennisschläger
US5560600A (en) * 1995-01-05 1996-10-01 Fitzsimons; E. Luke Method for and racket to teach tennis
JPH0919518A (ja) * 1995-07-07 1997-01-21 Shigeki Shiomi 偏芯軸シャフトラケット
US5749574A (en) * 1996-06-07 1998-05-12 Curtis; Stephen Collapsible sports racquet
US6083125A (en) * 1998-12-01 2000-07-04 West; David W. Sports racquet with offset angled handle
DE29908371U1 (de) * 1999-05-11 1999-07-29 Kunte, Manfred, 28197 Bremen Griff für (Ball-) Schläger
AU2001258574A1 (en) * 2000-05-18 2001-11-26 Vitali Olifirenko Configuration for a sporting or game racket and method for racket head positioning
US20030036449A1 (en) * 2001-01-24 2003-02-20 Ferenc Kuncz Tennis racket elliptical angular head frame and framing, triple independent strings and strings channels, variable center of gravity systems
DE20305073U1 (de) * 2003-03-24 2004-09-16 Turzer, Harald Ballschläger

Also Published As

Publication number Publication date
ZA200507661B (en) 2006-11-29
DE112004000978D2 (de) 2006-02-16
EP1606027A1 (de) 2005-12-21
AU2004224784B2 (en) 2011-04-07
WO2004085007A1 (de) 2004-10-07
DE20305073U1 (de) 2004-09-16
EP1606027B1 (de) 2011-06-15
US7553246B2 (en) 2009-06-30
CA2520395A1 (en) 2004-10-07
ES2368142T3 (es) 2011-11-14
US20060073923A1 (en) 2006-04-06
JP4284356B2 (ja) 2009-06-24
AU2004224784A1 (en) 2004-10-07
ATE512701T1 (de) 2011-07-15
CN1816373A (zh) 2006-08-09
CN1816373B (zh) 2010-05-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7553246B2 (en) Racket
US4531738A (en) Racquetball racquet with increased hitting area
US7976415B2 (en) Racket with versatile handle
JPS59207167A (ja) ゲ−ムラケツト特にテニスラケツト
US7806789B2 (en) Sports racket
US20140274495A1 (en) Tennis racket
JP2000508952A (ja) 長いストリングのラケット
JP5101822B2 (ja) バドミントンラケット用補強部材
JPS63164967A (ja) スポ−ツラケツト
US4802678A (en) Sports racket
TW201822847A (zh) 網球拍框
KR200443747Y1 (ko) 좁은 실내 공간용 라켓
US20150335960A1 (en) Tennis racket having an optimized striking area
JP6782154B2 (ja) グロメット及びラケット
US5342045A (en) Reverse sunburst string pattern for racquetball rackets
CN209790782U (zh) 一种抗扭球拍
KR200442367Y1 (ko) 라켓
JP3588526B2 (ja) ラケットフレーム
JP2001252376A (ja) ラケット
KR100312845B1 (ko) 요철 설계된 골프클럽 샤프트
US4618148A (en) Racquetball racquet with increased hitting area
JP3508910B2 (ja) ラケットフレーム
JP6943632B2 (ja) ラケット
JP3106787U (ja) ゴルフクラブグリップ部の構造
US20110136583A1 (en) Twin-axis and head for sports equipment

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061124

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090310

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090323

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4284356

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120327

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130327

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140327

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees